JP5010600B2 - 編地およびその編成方法、ならびに編機 - Google Patents

編地およびその編成方法、ならびに編機 Download PDF

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Description

本発明は、同一のコース内に、糸張力が異なる区間を有する編地およびその編成方法、ならびに編機に関する。
なお、筒状に周回編成される無端の編地では、同一のコースが周回して形成され、往復編成される有端の編地では、コースは編端の一端から他端への一方向に形成される。本明細書では、コースとして、編地に応じて、周回するものと、一方向のものとを、それぞれ対象とする。
従来から、靴下編機などへゴム糸などの弾性特性を有する糸を供給する際に、送り方向に対して逆方向に張力を掛ける技術が知られている(たとえば、特許文献1参照。)。特許文献1では、ゴム糸送り込みローラとゴム糸ガイドロールとで、ゴム糸を挟み込んだ状態で、ゴム糸送り込みローラをステップモータで回転駆動して、給糸を行う。
図6は、特許文献1に第7図として記載されているソックス70の一例を示す。ソックス70は、同一の編糸を周回させるコースの編成が繰返され、筒状の編地として製造されている。ソックス70では、所定の部位、範囲に、ゴム糸を織り込みしたゴム糸部71,72,73が設けられている。ゴム糸部71は、ソックス70の口部に設けられ、着用時にソックス70のずり下がりを阻止する。足首部のゴム糸部72や土踏まず部のゴム糸部73は、その部位を締めることが健康上良いから設けられている旨が記載されている。足首部のゴム糸部72には、極端に狭いゴム幅部分72‘が形成される。ゴム糸部72中にゴム幅部分72’を形成することに関しては、「この場合、ゴム糸部の長さ方向のゴム糸量を減少させて、当該極端に狭いゴム幅部分72’のみでゴム糸部を形成することは、コストなどの点で有利となる。」と記載されている。このような記載から、ゴム糸は、ソックス70のゴム糸部71,72,73で使用され、ゴム糸部72中のゴム幅部分72‘では給糸の際に糸送りローラを逆転させて、張力を高めた状態での編成が行われると解される。ゴム糸部72中での張力変更は周回編成で形成するコース毎に行われ、コース内での張力変化はさせていないと推定される。
また、特許文献1の靴下編機は、丸編機であると考えられるけれども、靴下は、前後の針床が歯口で対向する横編機で編成することもできる(たとえば、特許文献2参照。)。横編機を使用して筒状の靴下を編成する場合、一方の針床で靴下の前面部を、他方の針床で後面部を編成しながら、全体としては周回編成を行う。周回編成で製造される靴下などの筒状編地では、同一の編糸を周回させることによって、各針床で編成されるコースの編地が針床の編端で連結され、両方の針床でそれぞれ編成したコース部分が1つの周回するコースとなっていると考えることができる。特許文献2では、踵部の編成を受持つ側の針床の編針を使用して土踏まず部および足首後方部を覆う編目を甲部、ふくらはぎ部等を覆う部分の編目の大きさに比べて細かい編目となるようにして、高フィット生靴下を編成している。細かい編目での編成は、キャリッジに配設される度山カムの調整による度詰めの状態で行われる。特許文献2の図2に示すような編目が徐々に細かくなるような実施例も、同一コースにおいて細かい編目部分と通常の大きさの編目を、二段度山装置等を編機に追加すれば編成可能な旨も記載されている。
靴下の履き口部を、周方向で部分的に異ならせて編成する靴下も提案されている(たとえば、特許文献3参照。)。特許文献3では、基準弾性力を有する基本ゴム部を円周方向に有する口部で、基準弾性力よりも小さな弾性力を有する上下方向の弱ゴム部を部分的に介在させている。口部の径を拡げると、弱ゴム部が先に伸び、弱ゴム部が伸びきってから基本ゴム部のみが伸びるようになるので、太い脚に着用する場合、基本ゴム部のみの場合よりも締付け力を小さくすることができる旨が記載されている。特許文献3の図2には、基本ゴム部と弱ゴム部とを同一の糸で編成し、編目が弱ゴム部の方が大きくなるように編み方を変えて編成した状態が記載されている。特許文献3の図2に示されている編目ループの組織では、左右の矢印Eがウエール方向であり、コース方向は上下になっている。弱ゴム部と基本ゴム部との弾性力の違いは、特許文献3には、図2のような編み方の相違ばかりではなく、糸のゴム芯の材質の相違でも実現可能である旨も記載されている。
特開平3−130443号公報 実開平6−12408号公報 登録実用新案第3118916号公報
特許文献1のようなコース毎の糸張力の変更では、増大させた糸張力がコース全周に及ぶため、靴下などの筒状編地では全体がくびれ、外観を損ねることがある。また、編地を着用すると、コース全周に圧迫感を感じさせ、脱いだときには着用者の肌に跡が残るおそれがある。
特許文献2のように編目の大きさを部分的に変更すれば、外観を損ねる問題や、着用時の圧迫と着用後の跡の問題は解決可能である。しかしながら、コース内の張力を変化させないので、着用時のフィット感に欠けることになる。
特許文献3のような基本ゴム部中に上下方向の弱ゴム部が部分的に介在するような靴下の口部は、どのように編成すれば実現可能か不明である。特許文献3の0002段落に記載されているように、靴下は丸編機を使用して多く編成されている。丸編機の場合は口ゴム部から編みだされ、つま先が編み終り側となるように筒状に編成される。丸編機で編成する筒状の編地では、周方向がコース方向となる。特許文献3の図2に示されている編目の組織では、明らかにEで示す左右の周方向がよこ編組織のウエール方向である。0016段落には、口部を容易に製造することができる旨が記載されている。しかしながら、周方向がウエール方向となる口部と周方向がコース方向となる他の部分とで、靴下全体を一体的に製造することは困難であり、口部を別に編成して縫い合せるのであれば、手間がかかると考えられる。また、よこ編組織では、コース方向に比較してウエール方向は伸びにくいので、図2に示すような編目組織の口部は、径が拡大する際に、弱ゴム部が充分に伸びることが困難である可能性もある。
本発明の目的は、着用時に圧迫感を感じさせず、脱いだときも跡が残らないようにすることができる編地およびその編成方法、ならびに編機を提供することである。
本発明は、糸張力調整可能な編機で弾性糸を編糸として使用して編成される編地であって、
同一のコース内に、糸張力の異なる区間が設けられ、
区間の境界に、糸張力を仕切る処理が施されていることを特徴とする編地である。
さらに本発明は、糸張力調整可能な編機で弾性糸を編糸として使用する編地の編成方法であって、
連続的に編成するコースでの糸張力調整を、複数の区間に分けて行い、
区間の境界では、隣接する区間の糸張力を仕切る処理を行い、
同一のコース内に、糸張力の異なる区間を形成させることを特徴とする編地の編成方法である。
また本発明で、前記編機は、歯口で対向する前後一対の針床を備える横編機であり、
前記同一のコースは、対向する針床間を周回し、
前記境界は、前記区間が前後の針床間で連続するように、前後の各針床で編成する編幅の途中にそれぞれ設けることを特徴とする。
また本発明で、前記編機は、歯口で対向する前後一対の針床を備える横編機であり、
前記同一のコースは、対向する針床間を周回し、
前記区間の境界は、編糸が前後に渡る部分に設けることを特徴とする。
また本発明で、前記糸張力調整は、編糸の収縮で編成後の編地の形状に変化を与えるように行うことを特徴とする。
また本発明は、前記連続的に編成するコース同士で、同一の糸張力調整状態の区間の少なくとも一部をウエール方向にも連続させて、編地中に糸張力が異なる領域を形成することを特徴とする。
また本発明で、前記糸張力を仕切る処理は、仕切の前後での編糸の出入りを困難にするように、編糸の編成処理で行うことを特徴とする。
また本発明で、前記編糸の編成処理は、タック、巻付け、またはノッティングのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする。
さらに本発明は、編糸として弾性糸を、糸張力を調整して供給可能な給糸装置と、
編成データに従って編地を編成する編成制御装置であって、
給糸装置を制御して、連続的に編成するコースでの編糸の糸張力を、隣接する区間での調整状態が異なるように、複数の区間に分けて行い、
区間の境界では、隣接する区間の糸張力を仕切る編成処理を行い、
隣接して編成するコース同士で、同一の糸張力調整状態の区間の少なくとも一部をウエール方向にも連続させて、編地中に糸張力が異なる領域を形成させる編成制御装置とを、
含むことを特徴とする編機である。
本発明によれば、糸張力調整可能な編機で弾性糸を編糸として使用して編成される編地は、同一のコース内に糸張力の異なる複数の区間を有する。編地が靴下などであれば、着用時に糸張力が弱い区間が伸びやすくなり、着用時に圧迫感を感じさせず、脱いだときも跡が残らないようにすることができる。糸張力が弱くない区間では、着用時のフィット感を向上させることができる。区間の境界に、糸張力を仕切る処理が施されているので、異なる糸張力を絶縁して区間毎に保持させることができる。
さらに本発明によれば、糸張力調整可能な編機で弾性糸を編糸として使用する編地を編成する際に、連続的に編成するコースでの糸張力調整を、複数の区間に分けて行う。区間の境界では、隣接する区間の糸張力を仕切る処理を行うので、同一のコース内の区間で異なる糸張力を絶縁してそれぞれ保持させることができる。
また本発明によれば、歯口で対向する前後一対の針床を備える横編機で編成する編幅の途中に、糸張力の異なる区間の境界を設ける。このような区間の境界を設けることによって、筒状の編地で周回するコース内には、前後の針床間に連続するような区間を設けることができる。
また本発明によれば、前後一対の針床が歯口で対向する横編機で、周回編成で形成する筒状の編地の周回するコースには、前後の針床に渡る部分に境界を設ける。前針床と後針床とを異なる糸張力の調整状態で編成し、異なる糸張力をそれぞれ保持させることができる。
また本発明によれば、糸張力が異なる区間を筒状の編地のコース内に形成し、編糸の収縮で編成後の筒状の編地の形状に変化を与えることができる。
また本発明によれば、連続的に編成するコース同士で、同一の糸張力調整状態の区間の少なくとも一部をウエール方向にも連続させる。編地中に糸張力が異なる領域を形成させるので、形成する領域が保持する糸張力を隣接する領域とは異ならせることができる。
また本発明によれば、編糸の編成処理で、仕切の前後での編糸の出入りを困難にするように、糸張力を仕切る。仕切の前後の糸張力が異なっても編糸が出入りしないで、異なる糸張力を保持することができる。
また本発明によれば、糸張力を仕切る編糸の編成処理として、タック、巻付け、またはノッティングのうちの少なくとも1つを含む処理を行う。編成動作を組合わせて、糸張力の仕切処理を実現することができる。
さらに本発明によれば、編糸としての弾性糸を、糸張力を調整して供給して、編成データに従って編地を編成する際に、糸張力を複数の区間に分けて調整する。区間は、連続的に編成するコースに設けられ、編糸の糸張力を、隣接する区間での調整状態が異なるように調整する。区間の境界では、隣接する区間の糸張力を仕切る編成処理を行うことができる。
本発明の実施の一形態としての編地の基本的な構成を、従来技術による編地の構成と対比して示す模式的な側面図である。 図1に示す靴下1などを編成可能な横編機20の概略的な構成を示すブロック図である。 図2の横編機20を使用し、1つの編成コースを複数の区間に分割して図1(a)の口ゴム部7を編成する概略的な手順を示す編成図である。 図3の境界22cでの仕切る処理としてタックを行う例を示す簡略化した編成図である。 図3の境界22cでの仕切る処理として巻付けを行う例を示す簡略化した編成図である。 従来技術によるソックス70の一例を示す側面図である。
符号の説明
1 靴下
4 土踏まず部
6 足首後方のくびれ部
7 口ゴム部
7a 糸張力を強める領域
7b 糸張力を弱める領域
7c,22c 境界
20 横編機
21 編糸
22 編地
22a 糸張力を強める区間
22b 糸張力を弱める区間
23 針床
24 歯口
29 糸張力調整装置
32 編成制御装置
33 給糸制御装置
39 糸送りローラ
40 糸張力センサ
45 巻付け部
図1は、本発明の実施の一形態としての編地の基本的な構成を、特許文献1に記載されている編地の構成と対比して示す。本発明を適用する図1(a)に示す靴下1は、横編機で筒状編地として、つま先部2を閉じた状態で編出し、甲部3、土踏まず部4、踵部5、足首部後方のくびれ部6および開口した履き口となる口ゴム部7までを一体的に編成する。口ゴム部7には、糸張力を強める領域7aと、糸張力を弱める領域7bと、これらの境界7cとを設ける。領域の境界7cでは、編糸が出入りしないように、編糸の抵抗を大きくするような処理で、編糸が境界7cを越えて移動しないように仕切られる。境界7cで仕切ることによって、各領域に属する編糸は、隣接する領域に引出されたり、隣接する領域の編糸を引込まないようにすることができる。
従来技術によって横編機で一体的に編成可能な靴下10は、図1(b)に示すように、他の部分は図1(a)に示す靴下1と同等でも、口ゴム部11が異なる。靴下10の口ゴム部では、コース内の糸張力は一定であり、コース毎に糸張力を強める領域11aと糸張力を弱める領域11bとが設けられる。
口ゴム部7,11は、ゴム糸などの弾性糸を他の部分を編成する編糸と切換えて使用したり、編地に挿入したりして編成される。挿入する場合は、各領域内では必ずしも編目ループを形成しないで、連続するミスとタック掛けとで編地の裏側を渡るような編み組織となる。靴下1の口ゴム部7では、編糸が挿入される場合でも、各領域で糸張力を異ならせて編成し、境界7cで仕切ることで異なる糸張力を保持させることができる。ゴム糸は、ゴムなどの高弾性の芯線を使用するカバリング糸などの形態で使用される。
靴下1では、弾性糸を使用して編成される編地が糸張力の異なる複数の領域として、少なくとも糸張力を強める領域7aと糸張力を弱める領域7bとを有する。着用時に糸張力を弱める領域7bが伸びやすくなり、着用時に圧迫感を感じさせず、脱いだときも跡が残らないようにすることができる。糸張力を強める領域7aでは、糸張力が弱くないので、着用時のフィット感を向上させることができる。糸張力を強める領域7aと糸張力を弱める領域7bが隣接する部分を通るコースでは、それぞれの領域に属する区間の境界7cに、糸張力を仕切る処理が施される。糸張力を仕切る処理で、領域毎に異なる糸張力を絶縁して、それぞれの区間で保持させることができる。また、特許文献2では細かい編目の領域として編成している土踏まず部4や足首後方のくびれ部6を、糸張力を強めて編成すれば、高フィット性を付与することができる。
図2は、図1(a)に示す靴下1などを編成可能な横編機20の概略的な構成を示す。横編機20は、編糸21を供給しながら編地22を編成する。編地22の編成は、針床23に並設される編針を、歯口24に進退させて行う。針床23は図の背面側にも設けられる。横編機20では、歯口24を挟んで前後一対の針床23が対向している。編針の進退の駆動は、針床23の長手方向である図の左右方向に往復走行するキャリッジ25に搭載されるカム機構によって行われる。キャリッジ25の走行時に、ヤーンフィーダ26を連行し、ヤーンフィーダ26の先端から編糸21を歯口24に進出している編針に供給する。図では省略しているけれども、ヤーンフィーダ26は複数設けられ、キャリッジ25は連行するヤーンフィーダ26を選択可能である。各ヤーンフィーダ26には、給糸部27のコーン28から編糸21が供給される。編糸21がゴム糸の場合、糸張力調整装置29を介してヤーンフィーダ26に供給される。すなわち、ゴム糸のような弾性糸を編糸21とする場合は、給糸部27と糸張力調整装置29とを含む給糸装置が使用される。
横編機20は、コンピュータ制御で編地22を自動的に編成する。編地22の編成は、コントローラ30によって制御される。コントローラ30は、入力装置31、編成制御装置32、給糸制御装置33および記憶装置34を含む。入力装置31には、編地22を編成するための編成データや、横編機20の操作者からの操作指令などが入力される。編成制御装置32は、編成データに従って、キャリッジ25の走行などを制御する。給糸制御装置33は、給糸部27からの編糸21の供給を制御し、編糸21がゴム糸の場合は、糸張力調整装置29による糸張力調整状態の設定も行う。糸張力調整装置29には、編糸を送る糸送りローラ39および糸張力センサ40が設けられ、ゴム糸を給糸する場合に、糸張力センサ40で糸張力を検出することができる。糸送りローラ39の回転方向および回転量を制御すれば、糸張力の調整が可能である。
編糸21として弾性糸を使用する場合、糸張力を強めて編目ループを形成すると、編目ループが編針から離れて仕上る編地を構成するようになる際の収縮量が大きくなって、ループ長が減少する。たとえば、特表2004−094712号公報には、糸張力が異なる場合に、編機への供給長を調整して、編成後の編地でのループ長の仕上り状態を、糸張力が一定の場合と同等にする弾性糸使用の編成方法および装置が開示されている。このような糸長制御の技術を適用すれば、異なる糸張力の領域を有しても風合いに違和感がないような編地や、糸張力の変化で形状に変化を与える編地を編成することができる。たとえば、糸送りローラ39の回転量を調整して、糸張力の増大に対応するように編糸21の送出量も増大させれば、仕上る編地中でのループ長を一定にすることができる。糸張力が変っても仕上る編地中でのループ長が一定になるように編糸21の供給長を制御すれば、編成された編地での形状が糸張力が異なる領域間で変化しないようにして、風合いに違和感が生じないようにすることができる。糸張力に対してループ長が一定になる供給長よりも編糸21の供給を抑制すれば、一部のみが括れた形状の編地を得ることもできる。さらに、糸張力に対してループ長が一定になる供給長よりも編糸21の供給を促進させれば、一部のみが膨らんだ形状の編地を得ることもできる。
図3は、図2の横編機20を使用し、1つの編成コースを複数の区間に分割して図1(a)の口ゴム部7を編成する概略的な手順を示す。(a)は、図2のキャリッジ25によって右方に連行されるヤーンフィーダ26から編糸21を1つの区間に属する編針に供給しながら編目41を形成して、編地22を編成している状態を示す。編糸21の糸張力は、糸送りローラ39の回転を巻戻しや送出しなどで変化させる際に、図2の張力センサ40を使用して確認する。
(b)では、(a)で編成した編地22の編端で、後述するような糸張力を仕切る処理を行う状態を示す。仕切る処理は、編糸21の抵抗を大きくし、境界22cの前後での編糸21の出入りを困難にする処理として行う。
(c)は、(b)で編成する区間の境界22cで仕切る処理が行われた後、いったん右方に通過したヤーンフィーダ26を逆方向の左方に戻す蹴り返しを行い、糸送りローラ39を逆転させて糸張力を高める状態を示す。(b)の仕切る処理の最後で境界22cの左方にヤーンフィーダ26を連行するのであれば、蹴り返しは不要となる。また、境界22cが編地の右端であれば、蹴り返しは不要となる。糸送りローラ39の逆転で糸張力を強める前に、境界22cで仕切る処理を行うことによって、(a)で編成された編地22の区間では相対的に弱い糸張力が保持され、糸張力を弱める区間22bとなる。
(b)での仕切の処理後に、糸送りローラ39を逆転させずに、送出し方向への回転を続ければ、糸張力をさらに弱めるように変更することもできる。なお、蹴り返しと糸張力の変更とを行う順序は、入れ替えて、糸張力の変更後に蹴り返しを行うようにしてもよい。また、編糸21を挿入糸として使用するインレイ編成の場合、仕切る処理や、糸張力の変更、蹴り返しは、挿入糸についてのみ行えばよい。
(d)では、右方への走行を再開したキャリッジに連行されるヤーンフィーダ26からの編糸21の給糸で、次の区間の編地22が編成される状態を示す。次の区間の編端でも、(b)と同様に、仕切る処理が行われるけれども、図示は省略する。(e)では、次の境界22cで、(c)と同様の蹴り返しが行われる。ただし、(e)では、(c)のような糸送りローラ39の逆転は行わずに、編糸21を繰出して張力を弱める。この結果、(b)で仕切る処理を行った境界22cと(d)の編端で仕切る処理を行った境界22cとの間の区間では、糸張力を弱める区間22bに比較して糸張力が強くなり、糸張力を強める区間22aとなる。以下、(f)では、次の区間の編地22の編成が行われる。
以上のようにして編成する糸張力を強める区間22aと糸張力を弱める区間22bとを、区間の境界22cでの仕切る処理で糸張力の相違を絶縁しながら、ウエール方向に連続して形成する。これによって、図1(a)に示すような糸張力を強める領域7a、糸張力を弱める領域7bおよび境界7cがそれぞれ形成される。各領域となる区間の幅を、コース毎に変化させれば、境界7cは曲線状となる。また前述のように、口ゴム部では弾性糸の編糸21が編地に挿入するように使用される場合は、各区間の途中の編針には必要に応じてタックするのみで、大部分をミスとするように編成される。このような場合も、境界22cで仕切る処理を行えば、隣接する区間での糸張力を異ならせるようにすることができる。
仕切る処理は、種々の方法で行うことができ、たとえば特許第3099304号公報に開示されているような解れ止め方法を適用して行うことができる。また、特開平9−310254号公報に開示されているような、伏せ目処理も仕切る処理に利用することができる。この公報に開示されている伏せ目処理と同様に、仕切る処理では、編目を2分して分割された編目の一方を他の針に掛け渡すようにしても良い。具体的には割増やし、トランスファーニット、スプリットニット等と呼ばれるいわゆる増し目の技術を使用して仕切る処理を行うことができる。一般に横編機での編地の編成の際に編端で施されるノッティングなどの解れ止め処理を、仕切る処理に利用することができる。また、仕切る処理は、境界22cおよび近傍の編針への1回または複数回のタック掛けでも行うことができる。境界22cに形成される編目ループに、1または複数回編糸21を巻付けてもよい。このような解れ止め処理では、ヤーンフィーダ26を境界22cの左右に連行させる。
図4は、仕切る処理としてタックを行う例を示す。なお、タックでは、図3(a)や図3(d)に示す編地22の右端の複数の編針42,43を使用する。図4(a)では、編糸21を編針42にタックする。(b)では、キャリッジの走行方向を反転させて、編糸21を編針43にタックする。(c)では、キャリッジの走行方向をさらに反転させて、編糸21を編針43,42に給糸して連続的にニット編成を行う。この結果、複数の編針42,43で図3(b)に示す境界22cを仕切る処理が行われる。なお、編糸21が挿入糸である場合、(a)(b)のタックのみを行えば、地糸のニット編成に編込まれる。
図5は、仕切る処理として巻付けを行う例を示す。巻付けでも、複数の編針42,43を使用する。(a)は、図3(a)や図3(d)で、編地22の右端の複数の編針43,42にニット編成を行っている状態を示す。図5(b)では、キャリッジを反転させ、右端の編針42からヤーンフィーダ26を左側の編針43を越えるまで戻す。図5(c)では、編針43が係止している編目ループを、対向する針床の編針44に目移しする。図5(d)では、キャリッジを反転させ、ヤーンフィーダ21から編糸21を編針44に係止されている編目ループのシンカループ部分に重ねるように給糸する。図5(e)に示すように、(d)の編針44から編目ループを編針43に目移しで戻せば、編針43が係止する編目ループのシンカループ部分に編糸21の巻付け部45を形成することができる。(b)〜(e)を繰返せば、複数回の巻付けを行うことができる。
図1(a)に示す靴下1は、前後一対の針床23を有する横編機20で、筒状の編地として編成することができる。たとえば前針床では前半部分、後針床では後半部分をそれぞれ編成しながら、編幅の両側ではそれぞれ同一の編糸21によるループが連続するように前後の針床間を連結して、筒状の編地を形成する。土踏まず部4を後針床で編成する際には、前針床で甲部3を編成する。編糸21は、全体的に前後の針床を周回するように給糸される。したがって、1つの周回コースには、甲部3に属する区間と土踏まず部4に属する区間とが存在する。1つの周回コース中で土踏まず部4に属する区間を、糸張力を強める区間22aとして編成するように繰返せば、土踏まず部4は、ウエール方向にも連続して、糸張力を強める領域として形成することができる。区間の境界22cは、前後の針床間に渡る部分で編地の連結が行われる編端となり、解れ止めの処理を、編地22の中間で行う場合よりも簡略化することができる。また、針床の編端は区間の境界とはしないで、編幅の途中に区間の境界を設ければ、前後の針床間を渡る部分を含んで前後の針床で編成する編地が連続するような区間とすることもできる。
なお、図1では靴下1を筒状に編成する場合について説明しているけれども、筒状の編地に関しては、セータの胸部や腹部、パンツの腰部や手袋などでも、同様に本発明を適用することができる。横編機では、筒状ではないシートやパーツとしての編地も編成可能であることはもちろんである。また、たとえばカーディガンのように、いわば開いた筒状の編地も編成することができる。本発明を適用すれば、そのような編地中に糸張力が異なる領域を形成するように編成することも、靴下1と同様に可能である。
また、筒状の編地を編成する編機は図2に示すような横編機20ばかりではなく、靴下編機や丸編機などもよい。糸張力調整装置29と同等な、糸張力センサ40で糸張力を検出して調整するような機能を備えていなくても、糸張力の強弱を調整可能な機能を備えていれば、同様に本発明を適用することができる。すなわち、本発明の精神と範囲から逸脱しなければ、本発明への変化および変更がなされてもよいことは、いうまでもない。いずれにしても、編地中に糸張力の異なる領域を設けることによって、着用時の圧迫感を抑えることや、一部のみが括れたり膨らんだりする形状の編地を得るなど、今までにない付加価値を有する編地が得られる。

Claims (9)

  1. 糸張力調整可能な編機で弾性糸を編糸として使用して編成される編地であって、
    同一のコース内に、糸張力の異なる区間が設けられ、
    区間の境界に、糸張力を仕切る処理が施されていることを特徴とする編地。
  2. 糸張力調整可能な編機で弾性糸を編糸として使用する編地の編成方法であって、
    連続的に編成するコースでの糸張力調整を、複数の区間に分けて行い、
    区間の境界では、隣接する区間の糸張力を仕切る処理を行い、
    同一のコース内に、糸張力の異なる区間を形成させることを特徴とする編地の編成方法。
  3. 前記編機は、歯口で対向する前後一対の針床を備える横編機であり、
    前記同一のコースは、対向する針床間を周回し、
    前記境界は、前記区間が前後の針床間で連続するように、前後の各針床で編成する編幅の途中にそれぞれ設けることを特徴とする請求項2記載の編地の編成方法。
  4. 前記編機は、歯口で対向する前後一対の針床を備える横編機であり、
    前記同一のコースは、対向する針床間を周回し、
    前記区間の境界は、編糸が前後に渡る部分に設けることを特徴とする請求項2記載の編地の編成方法。
  5. 前記糸張力調整は、編糸の収縮で編成後の編地の形状に変化を与えるように行うことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1つに記載の編地の編成方法。
  6. 前記連続的に編成するコース同士で、同一の糸張力調整状態の区間の少なくとも一部をウエール方向にも連続させて、編地中に糸張力が異なる領域を形成することを特徴とする請求項2〜5のいずれか1つに記載の編地の編成方法。
  7. 前記糸張力を仕切る処理は、仕切の前後での編糸の出入りを困難にするように、編糸の編成処理で行うことを特徴とする請求項2〜6のいずれか1つに記載の編地の編成方法。
  8. 前記編糸の編成処理は、タック、巻付け、またはノッティングのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項7記載の編地の編成方法。
  9. 編糸として弾性糸を、糸張力を調整して供給可能な給糸装置と、
    編成データに従って編地を編成する編成制御装置であって、
    給糸装置を制御して、連続的に編成するコースでの編糸の糸張力を、隣接する区間での調整状態が異なるように、複数の区間に分けて行い、
    区間の境界では、隣接する区間の糸張力を仕切る編成処理を行い、
    隣接して編成するコース同士で、同一の糸張力調整状態の区間の少なくとも一部をウエール方向にも連続させて、編地中に糸張力が異なる領域を形成させる編成制御装置とを、
    含むことを特徴とする編機。
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