JP2005325469A - 筒状編地の編成方法及び筒状編地 - Google Patents
筒状編地の編成方法及び筒状編地 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005325469A JP2005325469A JP2004143762A JP2004143762A JP2005325469A JP 2005325469 A JP2005325469 A JP 2005325469A JP 2004143762 A JP2004143762 A JP 2004143762A JP 2004143762 A JP2004143762 A JP 2004143762A JP 2005325469 A JP2005325469 A JP 2005325469A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knitting
- knitted fabric
- needle
- knitted
- tubular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Knitting Of Fabric (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
Abstract
【課題】着心地のよいあるいは体形を補正可能で、必要に応じて通気性や吸湿性を図ることができる筒状編地及びその編成方法を簡単で安価に提供できるようにすることを目的とするものである。
【解決手段】
編針を進退摺動可能に収納したニードルベッドを少なくとも前後一対に設けた横編機の前後のニードルベッドにわたって周回状に給糸することにより、筒状の編地を形成する筒状編地の編成方法において、周回編成の同一コースに引き返し編を編針の二目飛ばしに給糸することにより前後のニードルベッドで編成される編地に厚みを異ならせ、若しくは縦横の伸び比率を異ならせるようにした。
【選択図】図1
【解決手段】
編針を進退摺動可能に収納したニードルベッドを少なくとも前後一対に設けた横編機の前後のニードルベッドにわたって周回状に給糸することにより、筒状の編地を形成する筒状編地の編成方法において、周回編成の同一コースに引き返し編を編針の二目飛ばしに給糸することにより前後のニードルベッドで編成される編地に厚みを異ならせ、若しくは縦横の伸び比率を異ならせるようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は例えば胴部と股下部を備え、前身ごろとを筒状に周回編成したニットパンツや、靴下等の筒状編地及びその編成方法に関にするものである。
一般に、ニットパンツ等は、シート状に編成されたニット生地を各パーツの形状に裁断し、このパーツをミシン等で縫製する所謂カットアンドソウで形成されたものが知られている。
こうしたカットアンドソウでは縫製部分の縫い目が硬く、穿き心地を損ねる原因となっていた。
こうしたカットアンドソウでは縫製部分の縫い目が硬く、穿き心地を損ねる原因となっていた。
そこで、こうした問題に対処するために、横編機に配設された前後のニードルベッドの編針にわたって編糸を周回状に給糸して編成し、この編成時に針のピッチを変更することにより編地を筒状に形成するようにしたものが知られている(特許文献1参照)。
特開2002−327303号公報
ところが、上記周回編成により筒状に編成するようにしたものでは全周が、針ピッチだけが異なる略均一な平編となっており、縦伸びと横伸び(弾性)が等しく、例えば体の起伏に合わせて伸びの調節を行なうのが難しいという問題や、編地の厚みも均一であり通気性や吸湿性のために厚みを変化させることができないという問題があった。
また、同一編地で厚みや伸び率を変化させる場合、編成途中に別の編糸を挿入あるいは別の編糸に切り換えて編成することがかんがえられるが、こうしたものでは、別の編糸を用意しなくてはならず、高価になるだけでなく切り換えのために生産性も低下してしまうという問題もあった。
本発明は上記問題点に鑑みて提案されたもので、着心地のよいあるいは体形を補正可能で、必要に応じて通気性や吸湿性を図ることができる筒状編地及びその編成方法を簡単で安価に提供できるようにすることを目的とするものである。
本発明は上記問題点に鑑みて提案されたもので、着心地のよいあるいは体形を補正可能で、必要に応じて通気性や吸湿性を図ることができる筒状編地及びその編成方法を簡単で安価に提供できるようにすることを目的とするものである。
本発明の筒状編地の編成方法は、編針を進退摺動可能に収納したニードルベッドを少なくとも前後一対に設けた横編機の前後のニードルベッドにわたって周回状に給糸することにより、筒状の編地を形成する筒状編地の編成方法において、周回編成の同一コースに引き返し編を編針の二目飛ばしに給糸することにより前後のニードルベッドで編成される編地に厚みを異ならせ、若しくは縦横の伸び比率を異ならせるようにしたことを特徴とするものである。
また、本発明の筒状編地では、編針を進退摺動可能に収納したニードルベッドを少なくとも前後一対に設けた横編機の前後のニードルベッドにわたって周回状に給糸して筒状に編成された筒状編地であって、周回編成の同一コースに引き返し編により二目飛ばしに給糸されて編成されることによりすることにより前後のニードルベッドで編成される編地に厚みをことならせ、若しくは縦横の伸び比率を異ならせたことを特徴とするものである。
本発明の筒状編地では、筒状編地がニットパンツであったり、ニットパンツの筒状脚部の接合部分を総編針で編み出しによる強固な股部を有するようにしたことも特徴とするものである。
本発明によれば、編針を進退摺動可能に収納したニードルベッドを少なくとも前後一対に設けた横編機の前後のニードルベッドにわたって周回状に給糸し、周回編成の同一コースに引き返し編を編針の二目飛ばしに給糸することにより前後のニードルベッドで編成される編地に厚みを異ならせ、若しくは縦横の伸び比率を異ならせるようにしてあるので、例えば本発明をニットパンツに実施した場合、腰部分の厚みを厚くして保温性をもたせるとともに横伸びを制限して体形の補正用下着として最適なものにすることができる利点がある。
また、厚みをことならせ、若しくは縦横の伸び比率を異ならせるのに、同一の編糸でおこなえるので、従来のように別の編糸を用意しなくても済み、その分安価にできるとともに、編糸を切り替える手間もなくして、生産性を向上させることができると言う利点もある。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する
図1は無縫製のニットパンツの全面形状を示す正面図、図2は後身ごろ部分を示すニットパンツの背面図であって、図中符号1はニットパンツを全体的に示す。
このニットパンツ1は、筒状に周回編成された大径の胴部2と、その下部の二股に分かれた筒状脚部3が一連に編成され、筒状脚部3の開口部分にはそれぞれリブ編部分4が形成されている。
ニットパンツ1の股部5を強固にするため筒状脚部3に形成された開口部のリブ編部分から編み始め、胴部2の上端の穿き口10側が編み終わりとなり、二股の筒状脚部3、3間にゆとりをもたせるのと、股当ての役割を果たす襠部を形成するために数目あけてあり、その部分で前身ごろ6と後みごろ7を結合する股部5が形成される。
図1は無縫製のニットパンツの全面形状を示す正面図、図2は後身ごろ部分を示すニットパンツの背面図であって、図中符号1はニットパンツを全体的に示す。
このニットパンツ1は、筒状に周回編成された大径の胴部2と、その下部の二股に分かれた筒状脚部3が一連に編成され、筒状脚部3の開口部分にはそれぞれリブ編部分4が形成されている。
ニットパンツ1の股部5を強固にするため筒状脚部3に形成された開口部のリブ編部分から編み始め、胴部2の上端の穿き口10側が編み終わりとなり、二股の筒状脚部3、3間にゆとりをもたせるのと、股当ての役割を果たす襠部を形成するために数目あけてあり、その部分で前身ごろ6と後みごろ7を結合する股部5が形成される。
この実施の形態では、図1に示すように前身ごろ6には股部5に股当てとなる台形の厚地部分8と、腹を覆う部分には大きな台形の厚地部分9を編成し、後身ごろ7には腹部から穿き口部10に向けて臀部を覆うように大きな台形の厚地部分11を編成して密着感と保温性を高め、且つ股当てを有するので下穿きパンツとしても最適なものとなっている。
次に、上記無縫製のニットパンツ1の編成工程を図3以下に基づいて説明する。
この編成工程で使用する編み機は、編針を進退摺動可能に収納したニードルベッドを前後一対に設けた周知構造の横編機(詳細は図示せず)の前後のニードルベッドにわたって編糸を周回状に給糸して筒状に編成したものである。
図中左端の英文字Fは前身ごろ6部分を編成する前方のニードルベッドを示し、英文字Bは後身ごろ部分7を編成する後方のニードルベッドを示し、各ニードルベッドの上または下に付した英文字は編針をそれぞれ示す。
図中前方のニードルベッドの左側上部に付された矢印は、キャリッジの進行方向、即ち、編糸の給糸方向を示す。
また、図3以降では本発明の原理的なものを示し、編目数や編成コース数は図示されたものに限定されるものではない。
この編成工程で使用する編み機は、編針を進退摺動可能に収納したニードルベッドを前後一対に設けた周知構造の横編機(詳細は図示せず)の前後のニードルベッドにわたって編糸を周回状に給糸して筒状に編成したものである。
図中左端の英文字Fは前身ごろ6部分を編成する前方のニードルベッドを示し、英文字Bは後身ごろ部分7を編成する後方のニードルベッドを示し、各ニードルベッドの上または下に付した英文字は編針をそれぞれ示す。
図中前方のニードルベッドの左側上部に付された矢印は、キャリッジの進行方向、即ち、編糸の給糸方向を示す。
また、図3以降では本発明の原理的なものを示し、編目数や編成コース数は図示されたものに限定されるものではない。
図3は、編み始めとなる筒状脚部3,3の開口部分のリブ編部分4を示し、キャリッジの右方への摺動にともなって図外のヤーンフィーダから前方のニードルベッドの編針と後方のニードルベッドの編針とにわたって中三本針抜きした状態でジグザグに給糸することにより、前側部分のリブ編が形成される。
図4のキャリッジの左方への摺動により、ヤーンフィーダから前方のニードルベッドの編針と後方のニードルベッドの編針とにわたって中三本針抜きした状態でジグザグに給糸することにより、後側部分のリブ編が形成される。
こうした図3及び図4が交互に所定回数(コース)繰り返されることにより、筒状脚部3,3の開口部分のリブ編部分4が編成される。
図4のキャリッジの左方への摺動により、ヤーンフィーダから前方のニードルベッドの編針と後方のニードルベッドの編針とにわたって中三本針抜きした状態でジグザグに給糸することにより、後側部分のリブ編が形成される。
こうした図3及び図4が交互に所定回数(コース)繰り返されることにより、筒状脚部3,3の開口部分のリブ編部分4が編成される。
筒状脚部3,3の開口部のリブ編部分4が編成されると、図5に示すように前側のリブ編部分を編成するために、後方のニードルベッドの編針に掛止しているループを前方のニードルベッドに移し、図6に示すように後側のリブ編部分4を編成するために、前方のニードルベッドの編針に掛止しているループを後方のニードルベッドに移して各ニードルベッドを針抜きの状態にする。
そして、上記図5及び図6が交互に所定コース繰り返されて一方の筒状脚部3が平編で形成される。
また、他方の筒状脚部3も上記図3乃至図6で示すのと同様にして編成される。
そして、上記図5及び図6が交互に所定コース繰り返されて一方の筒状脚部3が平編で形成される。
また、他方の筒状脚部3も上記図3乃至図6で示すのと同様にして編成される。
股下の両筒状脚部3,3が編成されると両編地間に図7乃至図9に示す編成コースで股部が形成される。
図7では両筒状部間を数目空け、当該空けられた部分でニットパンツの前側編地を編成する時、後方のニードルベッドを右方に半ピッチラッキングさせた状態にし、当該部分の前後の編針に亙ってジグザグに給糸してタックさせた状態にする。
図8ではキャリッジの左方への摺動で後方のニードルベッドの編針に給糸して編目を形成し、図9でキャリッジの右方への摺動で前方のニードルベッドの編針に給糸して編目する。
図7では両筒状部間を数目空け、当該空けられた部分でニットパンツの前側編地を編成する時、後方のニードルベッドを右方に半ピッチラッキングさせた状態にし、当該部分の前後の編針に亙ってジグザグに給糸してタックさせた状態にする。
図8ではキャリッジの左方への摺動で後方のニードルベッドの編針に給糸して編目を形成し、図9でキャリッジの右方への摺動で前方のニードルベッドの編針に給糸して編目する。
こうして前後の編針に編目が形成された後、図10で図8における股部5の後側の編目を一つおきに前方のニードルベッドの編針に移して前方のニードルベッドの編針に編目を形成し、図11で図9における股部分の前側の編目を一つおきに後方のニードルベッドの編針に移して後方のニードルベッドの編針に編目を形成する。
この図10、図11により股部5の編み出し部分が交差し補強された状態で、股下部分の左右の筒状脚部3,3が連結された状態になり、前方のニードルベッドと後方のニードルベッドの各編針に編糸が周回状に給糸されると、股下の2つの筒状脚部3,3が合一された状態で胴部2の編地が編成される。
この図10、図11により股部5の編み出し部分が交差し補強された状態で、股下部分の左右の筒状脚部3,3が連結された状態になり、前方のニードルベッドと後方のニードルベッドの各編針に編糸が周回状に給糸されると、股下の2つの筒状脚部3,3が合一された状態で胴部2の編地が編成される。
上記胴部2の周回編成の時、図12以降で引き返し編による厚さ及び伸び率の異なる編地が編成される。
即ち、図12でキャリッジが左方の例えば前方のニードルベッドの編針Gの位置まで摺動する時に胴部2の前身ごろ部分で前方のニードルベッドの編針(例えばQ、O、K、I)に掛止されている編目の2目を飛ばした状態で給糸されて編針S、M、Gに編目が形成される。
次に、前方のニードルベッドの編針Gの位置から図13で示すように前方のニードルベッドの編針Sの位置に引き返す時に、前方のニードルベッドの編針K、Mの2目と編針Qを飛ばした状態で給糸され前方のニードルベッドの編針G、I、O、Sに編目が形成される。
即ち、図12でキャリッジが左方の例えば前方のニードルベッドの編針Gの位置まで摺動する時に胴部2の前身ごろ部分で前方のニードルベッドの編針(例えばQ、O、K、I)に掛止されている編目の2目を飛ばした状態で給糸されて編針S、M、Gに編目が形成される。
次に、前方のニードルベッドの編針Gの位置から図13で示すように前方のニードルベッドの編針Sの位置に引き返す時に、前方のニードルベッドの編針K、Mの2目と編針Qを飛ばした状態で給糸され前方のニードルベッドの編針G、I、O、Sに編目が形成される。
また、図14で示すようにキャリッジが左方、前方のニードルベッドの編針Sの位置から編針Aに摺動する時、前方のニードルベッドの編針O、Mの2目と編針Iを飛ばした状態で給糸され、前方のニードルベッドの編針S、Q、K、G、E、C、Aに編目が形成される。
そして、後方のニードルベッドで編成される後身ごろの編地に対しては、図15に示すように編針Bから編針Tへキャリッジが摺動する時に、編針Hから編針N、編針Nから編針Tと、2目あけた状態で給糸して編目を形成するとともに、キャリッジが編針Tから編針Hに引き返される左方への摺動時、図16に示すように、後方のニードルベッドの編針P、Nの2目と編針Jを飛ばした状態で給糸され、後方のニードルベッドの編針T、R、L、Hに編目が形成される。
さらに、キャリッジが編針Hから編針Zに引き返される右方への摺動時に、図17に示すように、編針L、Nの2目と、編針Rとを飛ばした状態で後方のニードルベッドの編針H、J、P、T、V、X、Zに編目が形成される。
そして、後方のニードルベッドで編成される後身ごろの編地に対しては、図15に示すように編針Bから編針Tへキャリッジが摺動する時に、編針Hから編針N、編針Nから編針Tと、2目あけた状態で給糸して編目を形成するとともに、キャリッジが編針Tから編針Hに引き返される左方への摺動時、図16に示すように、後方のニードルベッドの編針P、Nの2目と編針Jを飛ばした状態で給糸され、後方のニードルベッドの編針T、R、L、Hに編目が形成される。
さらに、キャリッジが編針Hから編針Zに引き返される右方への摺動時に、図17に示すように、編針L、Nの2目と、編針Rとを飛ばした状態で後方のニードルベッドの編針H、J、P、T、V、X、Zに編目が形成される。
然る後、図示は省略したが前後のニードルベッドに亙って周回状に給糸されて平編部分とリブ編部分13とが編成された後、穿き口部分10が形成され、その編目が伏せ目処理されると、無縫製ニットパンツ1の編成が終了する。
斯くして編成された無縫製ニットパンツは、周回編成される同一コース上で2目飛ばしの引き返し編をする時と更に折り返された編成時に飛ばす編針を異ならせてあるので、引き返し編部分は実質的に2コース増えたことになる。
斯くして編成された無縫製ニットパンツは、周回編成される同一コース上で2目飛ばしの引き返し編をする時と更に折り返された編成時に飛ばす編針を異ならせてあるので、引き返し編部分は実質的に2コース増えたことになる。
この増えた編糸は渡り糸の状態で編地に綾状に固定されており、表面には大きな変化はないが、裏面(中側)には上記渡り糸の状態で編地に固定された編糸により編地の厚みが厚くなっている。したがって、こうした厚みの厚く、保温性やクッションせいがいい部分を臀部や下腹部に形成すると、着心地のよいニットパンツとなる。
また、2目飛ばして編成された部分は、その糸長が短いことから、横方向の伸びが小さく、締付け(密着)感が強く、体形を整えるためのソフトガードルに最適なものにすることができる。
また、2目飛ばして編成された部分は、その糸長が短いことから、横方向の伸びが小さく、締付け(密着)感が強く、体形を整えるためのソフトガードルに最適なものにすることができる。
尚、前記実施の形態ではニットパンツを例に説明してあるがこうしたものに限られず、靴下やその他の筒状編地にも本発明を実施することができるのは言うまでもないことである。
1・・・筒状編地(ニットパンツ)
3・・・筒状脚部
5・・・股部
3・・・筒状脚部
5・・・股部
Claims (4)
- 編針を進退摺動可能に収納したニードルベッドを少なくとも前後一対に設けた横編機の前後のニードルベッドにわたって周回状に給糸することにより、筒状の編地を形成する筒状編地の編成方法において、周回編成の同一コースに引き返し編を行なう時、編針の二目飛ばしに給糸することにより前後のニードルベッドで編成される編地に厚みを異ならせ、若しくは縦横の伸び比率を異ならせるようにしたことを特徴とする筒状編地の編成方法。
- また、本発明の筒状編地では、編針を進退摺動可能に収納したニードルベッドを少なくとも前後一対に設けた横編機の前後のニードルベッドにわたって周回状に給糸して筒状に編成された筒状編地であって、周回編成の同一コースに引き返し編により二目飛ばしに給糸されて編成されることによりすることにより前後のニードルベッドで編成される編地に厚みをことならせ、若しくは縦横の伸び比率を異ならせたことを特徴とする筒状編地。
- 筒状編地がニットパンツである請求項2に記載の筒状編地。
- ニットパンツの筒状脚部の接合部分を総編針で編み出しによる強固な股部を有するようにした請求項3に記載の筒状編地。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004143762A JP2005325469A (ja) | 2004-05-13 | 2004-05-13 | 筒状編地の編成方法及び筒状編地 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004143762A JP2005325469A (ja) | 2004-05-13 | 2004-05-13 | 筒状編地の編成方法及び筒状編地 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005325469A true JP2005325469A (ja) | 2005-11-24 |
Family
ID=35472021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004143762A Pending JP2005325469A (ja) | 2004-05-13 | 2004-05-13 | 筒状編地の編成方法及び筒状編地 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005325469A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014040687A (ja) * | 2012-08-23 | 2014-03-06 | Tomokuni:Kk | 開口部付き編成物の編成方法及び開口部付き編成物 |
CN104161309A (zh) * | 2014-08-13 | 2014-11-26 | 浙江名蒙服饰有限公司 | 一种男士内裤 |
CN112609305A (zh) * | 2020-12-07 | 2021-04-06 | 斓帛职业培训学校(桐乡)有限公司 | 一种全成型裤子档位的编织方法及其档位结构 |
-
2004
- 2004-05-13 JP JP2004143762A patent/JP2005325469A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014040687A (ja) * | 2012-08-23 | 2014-03-06 | Tomokuni:Kk | 開口部付き編成物の編成方法及び開口部付き編成物 |
CN104161309A (zh) * | 2014-08-13 | 2014-11-26 | 浙江名蒙服饰有限公司 | 一种男士内裤 |
CN112609305A (zh) * | 2020-12-07 | 2021-04-06 | 斓帛职业培训学校(桐乡)有限公司 | 一种全成型裤子档位的编织方法及其档位结构 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101172341B1 (ko) | 편성포의 편성방법, 편성포를 편성시키기 위한 편성프로그램 및 편성포 | |
US7640770B2 (en) | Fabric knitting method and knitted product | |
EP1842948A4 (en) | METHOD FOR PRODUCING A DOUBLE TUBE ON THE FLAT KNITTING MACHINE | |
EP1829995A1 (en) | Knitwear knitted by weft knitting machine and method of knitting the same | |
WO2006040952A1 (ja) | 横編機で編まれたvネックニットウエアおよびその編成方法 | |
JP6211482B2 (ja) | フットウェアの編成方法 | |
JP5844578B2 (ja) | 引き返し編成方法、および編地 | |
KR100706647B1 (ko) | 코 빼기 처리방법 및 코 빼기 처리된 편성포, 및 코 빼기처리를 위한 캐드장치 | |
EP1679012B2 (en) | Seamless glove of high support performance | |
US6748770B2 (en) | Method of linking tubular knitted fabrics together and knitted fabric therefor | |
JP5010600B2 (ja) | 編地およびその編成方法、ならびに編機 | |
JPWO2002101133A1 (ja) | 新規な編み出し構造を有する編地およびその編成方法 | |
KR100585256B1 (ko) | 신축성이 뛰어난 코빼기 처리방법 | |
JP5242195B2 (ja) | 二重平編部を有する筒状生地及びその編成方法 | |
JP2005325469A (ja) | 筒状編地の編成方法及び筒状編地 | |
JP2009144292A (ja) | 指袋付き編地およびその編成方法 | |
JP2008261074A (ja) | 編地の編成方法 | |
KR101648380B1 (ko) | 통모양 편성포의 편성방법 | |
JP6055629B2 (ja) | 開口部付き編成物の編成方法及び開口部付き編成物 | |
JP2000355859A (ja) | 二層状ニットスカートの製造方法、および二層状ニットスカート | |
JP5242456B2 (ja) | 筒状生地の編成方法及び筒状生地 | |
JP3057367B1 (ja) | 横編シ―ムレスパンテイ | |
JP2018090917A (ja) | 踵付靴下、及びその編成方法 | |
JP2007016340A (ja) | 編地および編地の編成方法 | |
JP2006152507A (ja) | 襠を有する筒状編地の編成方法および編地 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20070510 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080731 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20080805 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081202 |