JP5005729B2 - 枕 - Google Patents

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Description

本発明は、枕に関し、より詳しくは、枕本体の高度を調整することができる枕に関する。
枕は、寝るときに頭や首を支えそれらの間にできる空間を埋め、肩から上部を自然な形に支えて楽に休める役目をする。身体の自然な形とは、まっすぐ立っている時の背骨が、ゆるやかなS字型を描いており、睡眠中も、この姿勢を保つことが理想といわれている。身体が仰向きのとき頚椎(脊椎の上部7個を頚椎という)が、自然の湾曲に逆らわず首から後頭部をバランスよく繋ぎ、横向きのとき頚椎は身体の丈方向にまっすぐ伸びた状態で首と側頭部を支えるのが理想とされている。
そこで、寝るときに頭や首をバランスよく上記のような望ましい状態にする枕が知られている。例えば図1に示すように、枕本体内に液体が入っている複数の区画11、11、・・・が形成されており、区画11、11、・・・内に首や頭を支持するようにエアバッグ12、12・・・が設けられ、仰向きや横向きのとき首や頭に対応する区画11を押圧して気体や液体の流動により枕本体の高さを変えて寝る姿勢に応じることができる枕1がある(特許文献1参照)。さらに、例えば図2に示すように、複数の弾力性のある材質からなるベース部材21、21の上に前側が高い首支持部221、後ろ側が低い頭支持部222を設けた枕本体22に形成してなり、ベース部材21の数を加減して枕本体22の高さを調整することができる枕2が提案されている。(特許文献2参照。)
台湾専利公報第I288623号 台湾専利公報第390173号
特許文献1の枕1では、出荷する前にエアバッグの空気量を加減することによってとりどりの枕の硬さおよび厚みのものを揃え、客の好みに合せて選ばせなければならない問題点がある。
特許文献2の枕2では、ベース部材21の加減により横向きか仰向きのいずれかの姿勢に応じて枕の高さを調整することができるが、両方の姿勢に同時に対応することができない欠点がある。
本発明は、上記問題点を解消すべくなされたものであり、枕の高さを簡単に調整し、体の向きに応じた自然な形に支えることができ、快眠効果が向上する枕を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ベースと、前記ベース上に設けられ、前記ベースに対して上下移動することができる本体と、前記本体を所望の状態に上下移動するように操作することができるように、前記ベースと前記本体との間の前記ベース上に取り付けられた昇降支持手段とを備え、前記本体は、頭及び首部をそれぞれ支持するように人の丈方向である第1方向に沿って並ぶ剛性材質からなるヘッド支持部及びネック支持部を有し、前記昇降支持手段は、前記ヘッド支持部又は前記ネック支持部に応じて前記ヘッド支持部又は前記ネック支持部を上下移動するように操作できて前記ヘッド支持部と前記ネック支持部と所望の状態にする段差を形成し、前記昇降支持手段は、前記ヘッド支持部及び前記ネック支持部が所望の状態にする段差を形成するようにそれぞれ支持する少なくとも1つの第1の昇降支持部材を備え、前記第1の昇降支持部材は、前記第1方向と直角の第2方向に沿って互いに対向するように前記本体に設けられ、且つ対応する前記ヘッド支持部又は前記ネック支持部の横側に配置された2つの第1の支持座と、前記ヘッド支持部又は前記ネック支持部を上下違う高さ位置に係止支持するように前記ヘッド支持部又は前記ネック支持部の下に設けられ前記第1の支持座に着脱自在に係止される第1の係止部材と、を備え
前記ベースには、前記第1の昇降支持部材に応じて少なくとも1つの第1の開口部を設け、
前記第1の係止部材は、前記第1の開口部の上に配置され、
前記第1の昇降支持部材は、前記ベースに対して上下移動可能にすると共に前記ヘッド支持部及び前記ネック支持部の底部に固定する第1の取付板を更に有し、
前記第1の係止部材は、前記第1の開口部に対応して前記ベース及び前記第1の取付板の間に配置され、前記ヘッド支持部又は前記ネック支持部及び対応する前記第1の取付板を上下違う高さ位置に支持すると共に前記第1の支持座に着脱自在に係止されるようになっていることを特徴とする枕を提供する。
前記枕において、前記対向する2つの第1の支持座の対向面は、切り欠いて前記第1の係止部材が着脱自在に係合される複数の第1の係止溝が設けられ、前記第1の係止部材は、それぞれの一側部が前記第1の係止溝に受け入れられる2つの第1の係止片と、弾性的に拡張・圧縮することができるよう前記第1の係止片の前記第1の係止溝への係脱をすることができるように前記2つの第1の係止片の他側部と連結しながら前記2つの第1の係止片の間に設けられた第1の弾性部材とを備えることが好ましい。
前記枕において、前記ベースは、前記第1の取付板を貫通して前記第1の取付板が前記ベースに対して上下移動するように案内する複数の第1のガイド柱が設けられることが好ましい。
前記枕において、前記本体はさらに、前記ヘッド支持部及び前記ネック支持部の両側に前記ヘッド支持部及び前記ネック支持部を挟持するように前記第2方向に沿って対向して設けられる剛性材質からなる2つのサイド支持部を備え、前記2つのサイド支持部は、前記ヘッド支持部及び前記ネック支持部より高いことが好ましい。
前記枕において、前記サイド支持部は、前記ネック支持部と間を隔てて設けられ、前記本体はさらに、弾力を付与するように湾曲形状をして、一端部が前記ネック支持部に固定され、他端部が前記サイド支持部に進退可能に差し込まれ、前記ネック支持部から対応する前記サイド支持部それぞれに掛けて跨がる2つのガイド部材を備えることが好ましい。
前記枕において、前記昇降支持手段はさらに、前記2つのサイド支持部をそれぞれ上下移動することができるように支持する2つの第2の昇降支持部材を備えることが好ましい。
前記枕において、前記ベースは、前記第2の昇降支持部材に対応して2つの第2の開口部が形成され、前記第2の昇降支持部材は、前記ベースに対して上下移動可能にすると共に前記サイド支持部の底部に固定する第2の取付板と、前記第1方向に沿って互いに対向するように前記第2の取付板の両側に設けられた2つの第2の支持座と、前記第2の開口部に対応して前記ベース及び前記第2の取付板の間に配置され、前記サイド支持部及び対応する前記第2の取付板を上下違う高さ位置に移動するように支持すると共に前記第2の支持座に着脱自在に係止されることができる第2の係止部材と、を備えることが好ましい。
前記枕において、前記対向する第2の支持座の対向面は、切り欠いて前記第2の係止部材が着脱自在に係合される複数の第2の係止溝が設けられ、前記第2の係止部材は、それぞれの一側部が前記第2の係止溝に受け入れられる2つの第2の係止片と、弾性的に拡張・圧縮することができるよう前記第2の係止片の前記第2の係止溝への係脱をすることができるように前記2つの第2の係止片の他側部と連結しながら前記2つの第2の係止片の間に設けられた第2の弾性部材とを備えることが好ましい。
前記枕において、前記ベースは、前記第2の取付板を貫通して前記第2の取付板が前記ベースに対して上下移動するように案内する複数の第2のガイド柱が設けられることが好ましい。
前記枕において、さらに、前記本体及び前記ベースを覆うクッションカバーを備えることが好ましい。
本発明の枕は、本体のヘッド支持部や、ネック支持部、サイド支持部に応じて互いに独立して操作することができる昇降支持手段が設けられているので、個人的に横向きか仰むきのいずれかの姿勢に応じて枕の高さを調整することができ、使用勝手がよく、所望の状態にすることもできる。したがって、枕の高さを簡単に調整し、体の向きに応じた自然な形に支えることができ、快眠効果が得られる。
従来の枕の使用状態を概略示す垂直断面図である。 他の従来の枕の構造を概略示す斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる枕の構造を概略示す組立斜視図である。 図3の枕にクッションカバーを使用した構造を概略示す組立斜視図である。 図4の枕の分解斜視図である。 図4のVI−VI線に沿った垂直断面図である。 図4のVII−VII線に沿った垂直断面図である。 昇降支持手段による本体のネック支持部の移動を概略示す垂直断面図である。 本発明の枕の他の使用状態を概略示す側面図である。 図4のX−X線に沿った垂直断面図である。 昇降支持手段による本体のサイド支持部の移動を概略示す垂直断面図である。
他の本発明の特徴および効果は、添付の図面に関して以下の好ましい実施例の詳細な説明において明らかになる。
図3は、本発明の一実施形態にかかる枕の構造を概略示す組立斜視図である。図4は、図3の枕にクッションカバー6を使用した構造を概略示す組立斜視図である。図5は、図4の枕の分解斜視図である。図6は、図4のVI−VI線に沿った垂直断面図である。図7は、図4のVII−VII線に沿った垂直断面図である。図8は、昇降支持手段による本体のネック支持部の移動を概略示す垂直断面図である。図9は、本発明の枕の他の使用状態を概略示す側面図である。図10は、図4のX−X線に沿った垂直断面図である。図11は、昇降支持手段による本体のサイド支持部の移動を概略示す垂直断面図である。
図3〜5に示すように、本発明にかかる枕は、ベース3と、ベース3の上に搭載した本体4と、本体4を支持して違う高さ位置に移動するように操作する昇降支持手段5とからなり、クッションカバー6を用いて枕を覆うことによって人の首、頭を快適に載せることができる。
ベース3は、長方形をなし、例えばベッドなどの水平面100(図6に示す)に配置される。図5に示されるように、ベース3は、人の丈方向である第1方向Xに沿って並ぶ2つの第1の開口部31、31を形成し、第1方向Xと直角且つ同一平面の第2方向Yに沿って第1の開口部31、31を間において対向する第2の開口部31A、31Aを形成している。ベース3の第1の開口部31、31及び第2の開口部31A、31Aの両側に、第1方向X及び第2方向Yに垂直する第3方向Zに沿って本体4側に延伸する複数の第1のガイド柱32、32・・・、複数の第2のガイド柱32A、32A、・・・が設けられている。
本体4は、ベース3に対して垂直に上下移動可能にベース3の上に搭載している。図5に示されるように、本体4は、剛性材質からなり、第1方向Xに沿って並ぶヘッド支持部41とネック支持部42と、第2方向Yに沿ってヘッド支持部41とネック支持部42の両側に配置される2つのサイド支持部43を備えている。図3、図6などの各図に示すように、水平面100において人の仰むきのとき頚椎の自然の湾曲に逆らわない望ましい状態で首から後頭部をバランスよく支えるようにネック支持部42はヘッド支持部41よりも高く形成され、また横向きのとき頚椎が身体の丈方向にまっすぐ伸びた所望の状態で首と側頭部をバランスよく支持するように、2つのサイド支持部43はヘッド支持部41又はネック支持部42より高く形成されている。
2つのサイド支持部43は、例えば図3、図7に示されているように、ヘッド支持部41又はネック支持部42から離れて間隔を隔てて配置されている。ネック支持部42の両側面及び2つのサイド支持部43、43の対向する一側面に互いに対応する複数の通孔420、420、・・・、431、431、・・・が形成され、本体4はさらに、弾力を付与するように複数のリブから柵状になり一端部441がネック支持部42に差し込んで固定され、他端部442がサイド支持部43に進退可能に差し込まれるように湾曲形状をし、ネック支持部42から対応するサイド支持部43、43にそれぞれ渡り掛ける2つのガイド部材44、44を備え、ガイド部材44、44におけるネック支持部42とサイド支持部43との間隔に渡る部分443は、図5に示すようにやや凹状に湾曲する形状をする。ガイド部材44、44を用いてネック支持部42と対応するサイド支持部43との間隔をわたってネック支持部42から対応するサイド支持部43、43に渡り掛けているので、体の寝る姿勢に応じて人の首が支障なくネック支持部42からサイド支持部43に移動することができる。なお、通気性及び軽量化するために、ヘッド支持部41、ネック支持部42、サイド支持部43には通孔が複数設けられている。
昇降支持手段5は、本体3のヘッド支持部41、ネック支持部42、サイド支持部43を所望の状態に上下違う高さ位置に移動するように操作することができるように、ベース3と本体4との間にベース3上に取り付けられている。昇降支持手段5は、ヘッド支持部41、ネック支持部42、サイド支持部43が所望の状態にする段差を形成するように昇降操作するために、ヘッド支持部41、ネック支持部42、サイド支持部43に応じて設けられる第1の昇降支持部材50と、第2の昇降支持部材50Aとをそなえている。
前記第1の昇降支持部材50は、ベース3に対して上下移動可能にすると共にヘッド支持部41及びネック支持部42の底部に固定する第1の取付板51、51と、第1方向Xと直角且つ同一平面の第2方向Yに沿って互いに対向するように取付板51、51の両側にてベース3上に設けられた2つの第1の支持座52、52と、第1の開口部31、31に対応してベース3及び第1の取付板51、51の間に配置され、ヘッド支持部41、ネック支持部42及び対応する第1の取付板51を上下違う高さ位置に移動するように支持すると共に前記第1の支持座52に着脱自在に係止される第1の係止部材53、53と、を備えている。
第2の昇降支持部材50Aは、ベース3に対して上下違う高さ位置にすると共に例えば図11に示すようにボルト止めなどによりサイド支持部43、43の底部に固定する第2の取付板51A、51Aと、第1方向Xに沿って互いに対向するように第2の取付板51A、51Aの両側に設けられた2つの第2の支持座52A、52Aと、第2の開口部31A、31Aに応じてベース3及び第2の取付板51A、51Aの間に配置され、サイド支持部43、43及び対応する第2の取付板51A、51Aを上下違う高さ位置に移動するように支持すると共に第2の支持座52A、52Aに着脱自在に係止される第2の係止部材53A、53Aと、を備えている。
なお、第1の昇降支持部材50、第2の昇降支持部材50Aは、ヘッド支持部41、ネック支持部42、サイド支持部43、43の大きさに応じてサイズは異なるが、構成、機能などは類似するので、重複な説明を省略する。
対向する2つの第1の支持座52、52の対向面は、切り欠いて第1の係止部材53が着脱自在に連結される複数の第1の係止溝521、521、・・・が設けられている。なお、支持座52は、例えば垂直する貫通孔が設けられ、ベース3に設けられたロッドによりベース3に固定されている。第1の係止部材53は、それぞれの一側部が第1の係止溝521に受け入れられる2つの第1の係止片531、531と、第1の係止片531、531の第1の係止溝521、521への係脱をすることができるように例えば長方形をした2つの第1の係止片531、531の他側部と連結しながら2つの第1の係止片531、531の間に設けられた第1の弾性部材532とを備えている。第1の弾性部材532は、弾性的に拡張・圧縮することができるよう2つ折りしてほぼVの字形をし、係止片531は、係止溝521に受け入れられるように一側部531aからつばが突出て、他側部531bが折り曲げて弾性部材532の対応脚部を押さえて連結され、また、係止片531には、長手方向に沿って延伸するスロット531cが形成されている。
取付板51は、係止片531のスロット531cにて受け入れられて左右に滑り移動する突起513が形成され、取付板51の周りにベース3のガイド柱32、32、・・・が受け入れられるように貫通孔511、511、・・・及び係止片531の一側部のつばが出入りすることができる切欠き512が設けられている。同様にして、第2の昇降支持部材50Aの取付板51A、51Aの周りにベース3のガイド柱32A、32A、・・・が受け入れられるように貫通孔511A、511Aが設けられている。このようにして、手動で開口部31(31A)を通じて弾性部材53(53A)を操作するとき対応する取付板51(51A)が安定に昇降することができる。
クッションカバー6は、図5に示すように本体4を覆う第1のカバー61、第2のカバー62と、ベース3を囲んで被覆する第3のカバー63からなる。
次に、本発明の枕の高度調整の操作について説明する。
図6に示すように、例えば仰むきのとき、首がネック支持部42とカバー63からの隙間があり、ネック支持部42を高くしたいとき、図7に示すようにベース3の開口部31を通じて指で弾性部材532のばね性に抗して対向する係止片531、531の折り曲げた他側部531b、531bを近寄らせて、係止片531の一側部531a、531aのつばが支持座52、52の対応する係止溝521、521から脱離し、取付板51を所望の高度になるように上げる。ネック支持部42が所望の高度になると、図8に示すように、係止片531の一側部531a、531aのつばが支持座52、52の対応する係止溝521、521に受け入れられながら対向する係止片531、531の折り曲げた他側部531b、531bから指を離す。結果、ネック支持部42を上下違う高さ位置に簡単に移すことができる。ヘッド支持部41についても、同様の操作によりヘッド支持部41を上下違う高さ位置にすることができる。
図9〜11に示されるように、サイド支持部43の高度を調整したいとき、前記操作と同様にベース3の開口部31Aを通じて指で弾性部材532Aのばね性に抗して対向する係止片531A、531Aの折り曲げた他側部531b、531bを近寄らせて、係止片531の一側部531a、531aのつばが支持座52A、52Aの対応する係止溝521A、521Aから脱離し、取付板51Aを所望の高度になるように上げる。サイド支持部43が所望の高度になると、係止片531Aの一側部531a、531aのつばが支持座52A、52Aの対応する係止溝521A、521Aに受け入れられながら対向する係止片531A、531Aの折り曲げた他側部531b、531bから指を離す。結果、サイド支持部43を上下違う高さに簡単に変えることができる。
以上のように、本発明の枕は、ヘッド支持部41、ネック支持部42、サイド支持部43に応じて昇降支持部材50、50Aを設けているので、ヘッド支持部41、ネック支持部42、サイド支持部43は互いに干渉せずに安定に昇降することができる。また、本発明の枕によれば、個人に応じてヘッド支持部41、ネック支持部42、サイド支持部43の高度を変えることができる。その結果、個人差によらず身体の向きに応じた自然な形に支えるように首や頭をバランスよく支持し、快眠効果が向上することができる枕が得られる。
100 水平面
3 ベース
31、31A 開口部
32、32A ガイド柱
4 本体
41 ヘッド支持部
42 ネック支持部
420、431 通孔
43 サイド支持部
44 ガイド部材
441、442 端部
443 掛け渡る部分
5 昇降支持手段
50、50A 昇降支持部材
51、51A 取付板
511 貫通孔
512 切欠き
513 突起
52、52A 支持座
521、521A 係止溝
53、53A 係止部材
531、531A 係止片
531a、531b 係止片の側部
531c スロット
532、532A 弾性部材
6 クッションカバー
61、62、63 カバー
X、Y、Z 方向

Claims (10)

  1. ベースと、
    前記ベース上に設けられ、前記ベースに対して上下移動することができる本体と、
    前記本体を所望の状態に上下移動するように操作することができるように、前記ベースと前記本体との間の前記ベース上に取り付けられた昇降支持手段とを、備え、
    前記本体は、頭及び首部をそれぞれ支持するように人の丈方向である第1方向に沿って並ぶ剛性材質からなるヘッド支持部及びネック支持部を有し、
    前記昇降支持手段は、前記ヘッド支持部又は前記ネック支持部に応じて前記ヘッド支持部又は前記ネック支持部を上下移動するように操作できて前記ヘッド支持部と前記ネック支持部と所望の状態にする段差を形成し、
    前記昇降支持手段は、前記ヘッド支持部及び前記ネック支持部が所望の状態にする段差を形成するようにそれぞれ支持する少なくとも1つの第1の昇降支持部材を備え、
    前記第1の昇降支持部材は、前記第1方向と直角の第2方向に沿って互いに対向するように前記本体に設けられ、且つ対応する前記ヘッド支持部又は前記ネック支持部の横側に配置された2つの第1の支持座と、前記ヘッド支持部又は前記ネック支持部を上下違う高さ位置に係止支持するように前記ヘッド支持部又は前記ネック支持部の下に設けられ前記第1の支持座に着脱自在に係止される第1の係止部材と、を備え
    前記ベースには、前記第1の昇降支持部材に応じて少なくとも1つの第1の開口部を設け、
    前記第1の係止部材は、前記第1の開口部の上に配置され、
    前記第1の昇降支持部材は、前記ベースに対して上下移動可能にすると共に前記ヘッド支持部及び前記ネック支持部の底部に固定する第1の取付板を更に有し、
    前記第1の係止部材は、前記第1の開口部に対応して前記ベース及び前記第1の取付板の間に配置され、前記ヘッド支持部又は前記ネック支持部及び対応する前記第1の取付板を上下違う高さ位置に支持すると共に前記第1の支持座に着脱自在に係止されるようになっている
    ことを特徴とする枕。
  2. 前記対向する2つの第1の支持座の対向面は、切り欠いて前記第1の係止部材が着脱自在に係合される複数の第1の係止溝が設けられ、
    前記第1の係止部材は、それぞれの一側部が前記第1の係止溝に受け入れられる2つの第1の係止片と、弾性的に拡張・圧縮することができるよう前記第1の係止片の前記第1の係止溝への係脱をすることができるように前記2つの第1の係止片の他側部と連結しながら前記2つの第1の係止片の間に設けられた第1の弾性部材とを備えることを特徴とする請求項1に記載の枕。
  3. 前記ベースは、前記第1の取付板を貫通して前記第1の取付板が前記ベースに対して上下移動するように案内する複数の第1のガイド柱が設けられることを特徴とする請求項に記載の枕。
  4. 前記本体はさらに、前記ヘッド支持部及び前記ネック支持部の両側に前記ヘッド支持部及び前記ネック支持部を挟持するように前記第2方向に沿って対向して設けられる剛性材質からなる2つのサイド支持部を備え、
    前記2つのサイド支持部は、前記ヘッド支持部及び前記ネック支持部より高いことを特徴とする請求項1に記載の枕。
  5. 前記サイド支持部は、前記ネック支持部と間を隔てて設けられ、
    前記本体はさらに、弾力を付与するように湾曲形状をして、一端部が前記ネック支持部に固定され、他端部が前記サイド支持部に進退可能に差し込まれ、前記ネック支持部から対応する前記サイド支持部それぞれに掛けて跨がる2つのガイド部材を備えることを特徴とする請求項に記載の枕。
  6. 前記昇降支持手段はさらに、前記2つのサイド支持部をそれぞれ上下移動することができるように支持する2つの第2の昇降支持部材を備えることを特徴とする請求項に記載の枕。
  7. 前記ベースは、前記第2の昇降支持部材に対応して2つの第2の開口部が形成され、
    前記第2の昇降支持部材は、
    前記ベースに対して上下移動可能にすると共に前記サイド支持部の底部に固定する第2の取付板と、
    前記第1方向に沿って互いに対向するように前記第2の取付板の両側に設けられた2つの第2の支持座と、
    前記第2の開口部に対応して前記ベース及び前記第2の取付板の間に配置され、前記サイド支持部及び対応する前記第2の取付板を上下違う高さ位置に移動するように支持すると共に前記第2の支持座に着脱自在に係止される第2の係止部材と、を備えることを特徴とする請求項に記載の枕。
  8. 前記対向する第2の支持座の対向面は、切り欠いて前記第2の係止部材が着脱自在に係合される複数の第2の係止溝が設けられ、
    前記第2の係止部材は、それぞれの一側部が前記第2の係止溝に受け入れられる2つの第2の係止片と、弾性的に拡張・圧縮することができるよう前記第2の係止片の前記第2の係止溝への係脱をすることができるように前記2つの第2の係止片の他側部と連結しながら前記2つの第2の係止片の間に設けられた第2の弾性部材とを備えることを特徴とする請求項に記載の枕。
  9. 前記ベースは、前記第2の取付板を貫通して前記第2の取付板が前記ベースに対して上下移動するように案内する複数の第2のガイド柱が設けられることを特徴とする請求項に記載の枕。
  10. さらに、前記本体及び前記ベースを覆うクッションカバーを備えることを特徴とする請求項1に記載の枕。
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