JP3039327U - 枕 - Google Patents

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JP3039327U
JP3039327U JP1996013538U JP1353896U JP3039327U JP 3039327 U JP3039327 U JP 3039327U JP 1996013538 U JP1996013538 U JP 1996013538U JP 1353896 U JP1353896 U JP 1353896U JP 3039327 U JP3039327 U JP 3039327U
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JP1996013538U
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盛俊 伊芸
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盛俊 伊芸
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G9/00Bed-covers; Counterpanes; Travelling rugs; Sleeping rugs; Sleeping bags; Pillows
    • A47G9/10Pillows
    • A47G9/1009Rigid frame constructions

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Bedding Items (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】安眠に適した構造の枕に関し、各自の頭の形状
に応じて、あるいは好みに応じて、頭部を載置支持する
部分の高さを容易に調節可能とすることを目的とする。 【解決手段】頭部を載置支持するための複数本の支持バ
ーの両端に形成された貫通孔に突出量調節ボルトが挿通
され、その頭部は上側から回転操作可能に露出し、支持
バーの下側には、該支持バーに対し突出量調節ボルトが
回転はできるが軸芯方向への移動を阻止する阻止手段が
突出量調節ボルトに取り付けられている。また、ベース
の両側に設けられたメネジユニット部には、前記の各突
出量調節ボルトを螺入支持するためのメネジ孔が形成さ
れている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、安眠に適した構造の枕に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から各種構造の枕が提案されているが、所期の効果が得られないため、普 及するに至っていない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の技術的課題は、このような問題に着目し、各自の頭の形状に応じて、 あるいは好みに応じて、頭部を載置支持する部分の高さを容易に調節可能とする ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の技術的課題は次のような手段によって解決される。請求項1は、頭部 を載置支持するための複数本の支持バーが互いに平行に配設され、それぞれの両 端が上下動可能に取り付けられた枕であって、前記の各支持バーの両端に形成さ れた貫通孔に突出量調節ボルトが挿通され、その頭部は上側から回転操作可能に 露出し、支持バーの下側には、該支持バーに対し突出量調節ボルトが回転はでき るが軸芯方向への移動を阻止する阻止手段が突出量調節ボルトに取り付けられて いる。また、ベースの両側に設けられたメネジユニット部には、前記の各突出量 調節ボルトを螺入支持するためのメネジ孔が形成されている。
【0005】この構造によると、寝るときに頭部が載置支持される部分において 、複数の支持バーの両端の突出量調節ボルトを回転操作すると、各突出量調節ボ ルトがメネジユニットに対し上下動するので、各支持バーごとに突出高さを調節 でき、各自の頭部の形状や好みに応じて各支持バーの突出高さを調節し設定でき る。その結果、快適でかつ安眠に適した枕が実現できる。
【0006】請求項2の枕は、請求項1記載のベースの下側に基盤を有し、該基 盤に複数個形成された貫通孔に高さ調節ボルトが挿通され、その頭部は該基盤の 下側から回転操作可能に露出し、該基盤の上側には、該基盤に対し高さ調節ボル トが回転はできるが軸芯方向への移動を阻止する阻止手段が高さ調節ボルトに取 り付けられている。また、前記ベース側には、前記の各高さ調節ボルトを螺入支 持するためのメネジ孔が形成されている。
【0007】このように、基盤側に挿通支持された高さ調節ボルトを回転操作す ることで、枕全体の高さを各自にあった高さに調節し、設定できるため、使いや すく安眠に適した高さの枕が得られる。
【0008】
【考案の実施の形態】
次に本考案による枕が実際上どのように具体化されるか実施形態を説明する。 図1から図4は本考案による枕の一実施形態で、図1は平面図、図2は正面図、 図3は左側面図、図4は図1におけるA−A位置を断面にした拡大側面図である 。
【0009】1はベースであり、その左右両側にメネジユニット2、3を有して いる。メネジユニット2、3は、図示例では上向きに凸のほぼ円弧状をしており 、しかも放射状に複数のメネジ孔4…、5…が開けられている。なお、メネジユ ニット2、3の上面は、凸の円弧状でなく、平面あるいは凹の円弧状にすること も可能である。
【0010】左右のメネジユニット2、3上には、複数本の支持バー6…が渡さ れている。図4に示すように、各支持バー6…のほぼ両端には、ボルト挿通用の 貫通孔7が開けられており、その中に突出量調節ボルト8が挿通されている。
【0011】この突出量調節ボルト8は、貫通孔7中に挿通したとき、頭部81 が支持バー6の上面に位置した状態を維持できるように、抜け止め手段として、 ワッシャー9とピン10が嵌められている。すなわち、突出量調節ボルト8に開 けられた横孔にピン10を挿通することで、ワッシャー9が抜けないように支持 している。なお、11は頭部側のワッシャーである。
【0012】このような支持構造とすることにより、支持バー6に対し、突出量 調節ボルト8は回転が自由にできるが、その軸芯方向(矢印a1方向)には、移 動不可能な構造となる。
【0013】各支持バー6…に取り付けられた突出量調節ボルト8は、前記のメ ネジユニット2、3に開けられたメネジ孔4、5中に挿入螺合されている。した がって、所望の支持バー6の両端の突出量調節ボルト8を回転させて調節するこ とによって、支持バー6の突出高さを自由自在に調節できる。
【0014】このとき、自分の頭部を支持バー6…上に載置した状態で、突出量 調節ボルト8の頭部81にドライバーを嵌めて、ドライバーを回転させることに より、一度に突出量調節を行なうことができ、調節と確認を何度も繰り返す必要 はない。
【0015】なお、突出量調節ボルト8は、必ずしも全ての支持バー6に装備す る必要はなく、必要最少限の支持バーだけに取り付けてもよい。また、必要に応 じて、全部のあるいは所要の支持バーの上面の適宜個所に、コブ状の隆起を設け ておくと、頭部や首筋のツボの刺激に有効である。
【0016】本考案は、各支持バー6ごとの突出量調節に加えて、枕全体の高さ 調節も行なえる。すなわち、ベース1の下側に基盤12を設けて、その前後左右 の計4箇所にボルト挿通用の孔13を開け、その中に下側から高さ調節ボルト1 4を挿通しておく。
【0017】図4に示すように、高さ調節ボルト14の頭部141は、基盤12 の下側から回転操作可能に露出し、該基盤12の上側には、該基盤12に対し高 さ調節ボルト14が回転はできるが、軸芯方向(矢印a2方向)への移動を阻止 する阻止手段として、ワッシャー15と、ピン16が支持されている。
【0018】すなわち、高さ調節ボルト14に開けられた横孔にピン16を挿通 することで、ワッシャー15が抜けないように支持している。なお、17は頭部 側のワッシャーである。
【0019】ベース1には、基盤12のボルト挿通孔13に対応して、4箇所に メネジ孔18が開けられており、このメネジ孔18に前記の高さ調節ボルト14 が下側から挿入螺合されている。
【0020】したがって、各高さ調節ボルト14…の頭部141にドライバーを 嵌めて、回転操作することにより、ベース1の高さを調節すれば、枕全体として の高さを調節することができる。また、基盤12の貫通孔13を多少大きめに形 成しておけば、貫通孔13に対し高さ調節ボルト14が多少傾くこともできるの で、ベース1の前と後の高さを変えることで、枕全体の前後方向の傾きを調節す ることもできる。
【0021】本考案における枕のベース1やメネジユニット2、3、支持バー6 、基盤12などの各部品の材料の選択は任意であり、メネジユニット2、3など 、メネジが形成される部材は、メネジ孔に代えて、ナットなどを埋め込み固定す ることによっても実現できる。
【0022】また、各部材の形状も任意であり、例えば各支持バー6の断面形状 などは、丸や四角形以上の多角形など、各種形状が可能である。
【0023】
【考案の効果】
請求項1の構造によると、寝るときに頭部が載置支持される部分において、複 数の支持バーの両端の突出量調節ボルトを回転操作すれば、各突出量調節ボルト がメネジユニットに対し上下動するので、各支持バーごとに突出高さを調節でき 、各自の頭部の形状や好みに応じて各支持バーの突出高さを調節し設定できる。 その結果、快適でかつ安眠に適した枕が実現できる。
【0024】請求項2によると、基盤側に挿通支持された高さ調節ボルトを回転 操作することで、枕全体の高さや傾きを各自に応じて自由に調節し、設定できる ため、使いやすく安眠に適した枕が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1から図4は本考案による枕の一実施形態
で、図1は平面図である。
【図2】 図1の枕の正面図である。
【図3】 図1の枕の左側面図である。
【図4】 図1におけるA−A位置を断面にした拡大側
面図である。
【符号の説明】
1 ベース 2、3 メネジユニット 4、5 メネジ孔 6 支持バー 7 貫通孔 8 突出量調節ボルト 9 ワッシャー 10 ピン 12 基盤 13 ボルト挿通用の孔 14 高さ調節ボルト 15 ワッシャー 18 メネジ孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年1月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部を載置支持するための複数本の支持
    バーが互いに平行に配設され、それぞれの両端が上下動
    可能に取り付けられた枕であって、 前記の各支持バーの両端に形成された貫通孔に突出量調
    節ボルトが挿通され、その頭部は上側から回転操作可能
    に露出し、支持バーの下側には、該支持バーに対し突出
    量調節ボルトが回転はできるが軸芯方向への移動を阻止
    する阻止手段が突出量調節ボルトに取り付けられている
    こと、 ベースの両側に設けられたメネジユニット部には、前記
    の各突出量調節ボルトを螺入支持するためのメネジ孔が
    形成されていること、 を特徴とする枕。
  2. 【請求項2】 前記のベースの下側に基盤を有し、該基
    盤に複数個形成された貫通孔に高さ調節ボルトが挿通さ
    れ、その頭部は、該基盤の下側から回転操作可能に露出
    し、該基盤の上側には、該基盤に対し高さ調節ボルトが
    回転はできるが軸芯方向への移動を阻止する阻止手段が
    高さ調節ボルトに取り付けられていること、 前記ベース側には、前記の各高さ調節ボルトを螺入支持
    するためのメネジ孔が形成されていること、 を特徴とする請求項1記載の枕。
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KR1019970067723A KR19980064033A (ko) 1996-12-19 1997-12-11 조정가능한 베개
US08/989,349 US5983427A (en) 1996-12-19 1997-12-12 Adjustable pillow
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