JP5005588B2 - 袋移送及び傾き修正装置 - Google Patents

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Description

本発明は、鉛直姿勢で保持した袋を受取り位置から引渡し位置に移送する過程で、袋の鉛直面内での傾きを修正するようにした袋移送及び傾き修正装置に関する。
間欠回転するテーブルの周囲に複数個の袋保持部が設定され、前記テーブルが一回転する間に、袋上縁部が開口し肩部が斜めにカットされた袋の供給を受けてこれを前記袋保持部に水平に保持し、前記肩部へスパウトを挿入し、前記肩部にスパウトを溶着してスパウト付き袋を製造するロータリー式スパウト付き袋製造装置が、特許文献1等により知られている。この装置により製造されたスパウト付き袋は、同文献1の図1に示されるように搬出コンベアで機外に搬出され、搬出されたスパウト付き袋は積み重ねてストックされ、周知のごとく、人手により給袋装置の給袋マガジン内に上下に積み重ねた状態で、あるいはコンベアマガジン式給袋装置にさしみ状に広げて積み重ねた状態(上部の袋が前方側にくるように縦方向にずらして積み重ねられた状態)で適宜供給され、そこから例えばロータリー式袋詰め包装機等に供給される。
斜めスパウト付き袋の場合、袋詰め包装機では、一般的な袋と同様にグリッパーで袋両側縁を挟持し、袋口を開口し、袋内に被充填物を充填した後、袋口をシールする。ところが、このような斜めスパウト付き袋を袋詰め包装機に供給するとき、該袋が面内で傾いていると、鉛直面内で傾いた状態でグリッパーにより挟持され、吊り下げられる。なお、このような袋の面内での傾きは、スパウト付きでない一般的な袋でも生じ得る。
そして、グリッパーにより挟持された袋が傾いていると、袋詰め包装機で行われる当該袋への印字(製造年月日や賞味期限等)が傾き、袋口シールが袋上縁に対して斜めとなり、包装製品としての見栄えが低下する。また、傾きが大きくなると、袋詰め包装機で行われる他の包装処理についても支障が出てくる可能性がある。
特許文献2には、ロータリー式袋詰め包装機において、グリッパーで挟持した袋の傾きを袋口開口前に検出し、傾きを検出した場合は、袋口開口工程においてその傾きを修正することが記載されている。具体的な修正手段としては、真空吸盤で袋面を吸着した後、グリッパーを一時的に開き、真空吸盤を回転させて袋を傾きの分だけ回転させ、袋の傾きを修正した後、再びグリッパーを閉じて袋を挟持する。この方法では、袋口開口工程以降の袋は傾いていないため、例えば袋口シールが袋上縁に対して斜めになることはないが、印字工程は、一般的に袋口開口工程の前、すなわち傾き修正前に行われるので、印字が傾くことを防止できない。また、特許文献2の方法では、袋口開口工程においてグリッパーを一時的に開閉させる必要があり、そのためグリッパーの機構が複雑化し、開閉のための時間も余分に必要であるため、袋詰め包装機の生産性が低下するという問題がある。
特開2006−224546号公報 特開2006−240649号公報
従って、本発明は、袋詰め包装機自体の構造の複雑化及び生産性の低下を生じさせることなく、袋の傾きを修正できるようにすることを主たる目的とする。
また、従来のロータリー式スパウト付き袋製造装置とロータリー式袋詰め包装機は、前記のように互いに連携していないが、ロータリー式スパウト付き袋製造装置で製造したスパウト付き袋をストックすることなく、連続的にロータリー式袋詰め包装機に供給して、両装置を連携させれば、両装置による製袋及び袋詰め包装の処理の流れが連続し、より効率的な製袋及び袋詰め包装が可能となることから、このようなシステムに対しても適用が可能な修正手段を得ることを他の目的とする。
本発明は、ロータリー式袋詰め包装機に供給する袋の傾きを、供給する前に修正するための袋移送及び傾き修正装置に関し、開閉自在で閉じたとき略鉛直姿勢で供給される袋の上縁部を挟持して吊り下げる挟持部材と、前記挟持部材を開閉させる開閉機構と、前記挟持部材を所定の受取り位置と引渡し位置の間で往復移動させる往復移動機構と、前記挟持部材の往復移動の過程で、前記挟持部材を挟持する袋の幅方向に沿った鉛直面内で揺動させる往復揺動機構からなり、前記挟持部材は、前記受取り位置で閉じて袋の上縁部を挟持し、前記引渡し位置へ移動する過程で前記鉛直面内で揺動して前記袋の傾きを修正し、前記引渡し位置で開いて袋を開放することを特徴とする。
前記装置の具体的な形態として、前記往復移動機構が水平方向に往復移動自在とされた往復移動体を備え、前記往復移動体に前記挟持部材が前記鉛直面内で揺動自在に支持され、前記往復揺動機構が、前記挟持部材の揺動軸に連結された揺動レバーと、固定されたフレームに前記往復移動体の移動方向に沿って設置され、長さ方向に沿った高さが調整可能であるカムレールと、前記往復移動体の往復移動に伴い前記カムレール上を移動する従動体と、前記揺動レバーと従動体の間を連結する連結機構を備える。この場合、前記往復移動体の往復移動に伴い、前記従動体及び連結機構を介して前記揺動レバーが前記鉛直面内で揺動し、これにより前記挟持部材が前記鉛直面内で揺動する。
さらに、前記カムレールをサーボモータにより高さ調整自在とし、供給される袋の傾きを検出する検出手段を設置し、前記検出手段の検出信号に基づいて前記サーボモータを制御するようにしてもよい。
本発明に係る袋移送及び傾き修正装置を用いることにより、袋詰め包装機に供給する袋の傾きを、供給する前に修正できるようになるので、従来例のように袋詰め包装機の構造の複雑化及び生産性の低下を生じさせることなく、製品袋において印字や袋口シールに傾きが生じるのを防止することができる。袋詰め包装機で行われる各包装処理に、袋が傾いていることに基づく支障が生じることもない。
また、本発明に係る袋移送及び傾き修正装置は、従来のロータリー式スパウト付き袋製造装置とロータリー式袋詰め包装機を連携させたスパウト付き袋の製造及び袋詰め包装システムに対しても容易に適用できる。
以下、図1〜図8を参照して、本発明をより具体的に説明する。
まず、図1は、本発明に係る袋移送及び傾き修正装置を適用したスパウト付き袋の製造及び袋詰め包装システムの平面図である。このシステムは、斜めスパウト付き袋を製造するロータリー式スパウト付き袋製造装置1と、ロータリー式袋詰め包装装置2と、ロータリー式スパウト付き袋製造装置1とロータリー式袋詰め包装装置2の間に配置されたロータリー式袋移送装置3と、ロータリー式スパウト付き袋製造装置1とロータリー式袋移送装置3の間に配置された袋受渡し装置10と、ロータリー式袋移送装置3とロータリー式袋詰め包装装置2の間に配置した袋移送及び傾き修正装置4からなる。
ロータリー式スパウト付き袋製造装置1は、間欠回転するテーブル5の周囲に複数個の袋保持部(図示せず)が設定され、テーブル5が一回転する間に、袋上縁部6aが開口し肩部6bが斜めにカットされた袋6の供給を受けてこれを前記袋保持部に水平に保持し、前記肩部6bにスパウト7を挿入し、前記肩部6bにスパウト7を溶着して斜めスパウト付き袋8を製造する(特開2006−224546号公報参照)。なお、このロータリー式スパウト付き袋製造装置1は、製袋操作を2個の袋に同時に行うようにしたW型であり、前記袋保持部も2個1組で10組が等角度間隔で設定されている。各袋保持部には、袋保持部材とスパウト保持部材(いずれも図示せず)が設置されている。
より具体的に説明すると、テーブル5は一回転する間に10回停止し、各停止位置において斜めスパウト付き袋8の製造のための各工程が順次行われる。停止位置Iにはコンベアマガジン式給袋装置9が配置され、2個の袋6が前記袋保持部に同時に供給される。停止位置IIには袋位置決め装置11が配置され、これにより袋6の前記袋保持部への位置決めが行われ、続いて前記袋保持部材により袋6が前記袋保持部へ保持される。停止位置IIIにはスパウト供給装置12,13と袋口開口装置(図示せず)が配置され、これにより肩部6bを含めて袋口の開口とスパウト7の供給(袋口への挿入)が行われる。袋口に挿入されたスパウト7は前記スパウト保持部材により保持される。停止位置IV〜VIにはシール装置(熱板14,15,16のみ示す)が配置され、停止位置VIIには冷却装置(冷却板17のみ示す)が配置され、袋6の肩部6bとスパウト7の溶着シール及び冷却が行われる。停止位置VIIIにはスパウト7の取付位置を検査する検査装置18が配置され、停止位置XIでは前記袋受渡し装置10により斜めスパウト付き袋8が取り出される。
ロータリー式袋詰め包装装置2は、間欠回転するテーブル21の周囲に複数対のグリッパー22が設置され、前記テーブル21が一回転する間に、前記斜めスパウト付き袋8の供給を受けてその両縁をグリッパー22で挟持し、斜めスパウト付き袋8の袋口を開口し、袋内に被充填物を充填し、袋口(上縁部6a)をシールする。なお、このロータリー式袋詰め包装装置2も、包装操作を2個の袋に同時に行うようにしたW型であり、2対1組のグリッパーが等角度間隔で設置されている(特開2004−244085参照)。
より具体的に説明すると、テーブル21は一回転する間に10回停止し、各停止位置において斜めスパウト付き袋8への被充填物の充填及びシール等の包装工程が順次行われる。停止位置Iでは前記袋移送及び傾き修正装置4から一度に2個の斜めスパウト付き袋8の供給を受けて、グリッパー22で両縁を挟持し鉛直に吊り下げる。図9に斜めスパウト付き袋8の被挟持部8aを示す。停止位置IIはアイドル工程であり、停止位置IIIには印字装置20が設置され、ここで斜めスパウト付き袋8の袋面に印字を行い、停止位置IVには開口装置23が設置され、斜めスパウト付き袋8を開口する。停止位置V,VIにはそれぞれ液充填装置24,25が設置され、斜めスパウト付き袋8への液充填が行われる。停止位置VIIにはガスフラッシュ装置26が設置され、ノズルから噴射される不活性ガスにより袋内のエアが置換される。停止位置VIIIにはプレス脱気装置(図示せず)及び第1シール装置27が設置され、プレス脱気と熱板による袋口の第1シールが行われ、停止位置IXには第2シール装置28が設置され、熱板による第2シールが行われる。停止位置Xには冷却装置29が設置され、冷却板によるシール部の冷却が行われるとともに、グリッパー22が開いて製品袋31が落下し、シュート32を介して機外に搬出される。
ロータリー式袋移送装置3は、間欠回転するテーブル33の周囲に複数対の挟持部材(図示せず)が設置され、鉛直姿勢で供給された斜めスパウト付き袋8の袋上縁部6aの中央部に設定された被挟持部8bを前記挟持部材で挟持し回転移送する。このロータリー式袋移送装置3も、2個の袋を同時に挟持し回転移送するようにしたW型であり、各停止位置に対応して2個1組の挟持部材が等角度間隔で設置されている。テーブル33は一回転する間に4回停止し、停止位置Iにおいて袋受渡し装置10から2個の斜めスパウト付き袋8の供給を受け、前記挟持部材で袋上縁部6aを挟持し、停止位置IIIにおいて前記挟持部材を開き、袋移送及び傾き修正装置4に引渡す。
なお、このロータリー式袋移送装置3は、袋上縁部6aを挟持する前記挟持部材を備えるが、各挟持部材に代えて、例えば、袋両縁を挟持する一対のグリッパー(ロータリー式袋詰め包装装置2のグリッパー22と同等のものでよい)を備えていてもよい。その場合、被挟持部8bの代わりに被挟持部8a又はその近傍を挟持するようになる。後述する袋移送及び傾き修正装置4の挟持部材34,35と互いに受渡しができるなら、挟持部材の形態及び挟持部の位置が変わっても利用できる。
ロータリー式スパウト付き袋製造装置1とロータリー式袋移送装置3の間に配置された袋受渡し装置10は、ロータリー式スパウト付き袋製造装置1の袋保持部から水平姿勢の斜めスパウト付き袋8を受取り、鉛直姿勢に変換し、ロータリー式袋移送装置3の停止位置Iに停止した挟持部材に引渡す。この袋受渡し装置10も、2個の袋を同時に受け渡しできるようにしたW型である。袋受渡し装置10としては、例えば吸盤機構を利用したもので、前記袋保持部にある斜めスパウト付き袋8の袋面を吸着して持ち上げ、続いて円弧状に上方に回転移送しながら鉛直姿勢に変換する装置(例えば特許第3084539号公報、特開2006−36325号公報参照)を用いることができる。なお、この袋受渡し装置10は、検査装置18により不良と判定されたスパウト付き袋については、ロータリー式袋移送装置3に引き渡すことなく、例えば下方に落下させる。
袋移送及び傾き修正装置4は、ロータリー式袋移送装置3の挟持部材から斜めスパウト付き袋8を受取り、鉛直姿勢のまま水平移送し、かつ移送の過程で斜めスパウト付き袋8の鉛直面内での傾きを修正してロータリー式袋詰め包装装置2のグリッパー22に引き渡す。これも2個の袋を同時に受け渡しできるようにしたW型である。この袋移送及び傾き修正装置4について、まず図2〜6を参照して詳細に説明する。
図2〜図4に示すように、袋移送及び傾き修正装置4は、挟持部材34,35と、挟持部材34,35を開閉させる開閉機構36と、挟持部材34,35を所定の受取り位置と引渡し位置の間で往復移動させる往復移動機構37と、挟持部材34,35が往復移動する過程で、挟持部材34,35を挟持する斜めスパウト付き袋8の幅方向(図2の左右方向)に沿った鉛直面内で揺動させる往復揺動機構38を備える。
挟持部材34,35は、それぞれ開閉する一対の挟持片(図4において挟持部材34の挟持片に符号34a,34bを付与している)からなり、図3に示すように正面から見たとき門型をなし、下端の挟持部で斜めスパウト付き袋8の袋上縁部6a両側に設定された被挟持部8cを挟持し、斜めスパウト付き袋8を鉛直姿勢で吊り下げるようになっている。この挟持部材34,35は門型の空間を有し、ロータリー式移送装置3の挟持部材とは挟持位置も異なるため、同じく上縁部6aを挟持するのであってもロータリー式移送装置3の挟持部材と互いに干渉することはない(挟持部材34,35の門型の空間部にロータリー式移送装置3の挟持部材の先端が干渉せずに進入、退避し得る)。
開閉機構36は、L字駒39に固定されたエアチャックからなる(以下エアチャック36という)。挟持部材34の挟持片34a,34b(挟持部材35の挟持片も同じ)は、エアチャック36の本体から下方に突出する一対の開閉ロッド41,42に固定され、開閉ロッド41,42の開閉に伴って、後述するスライドレール44の長さ方向に平行に開閉し、挟持された斜めスパウト付き袋8はスライドレール44の長さ方向に垂直な面内で吊り下げられる。
往復移動機構37は、特に図4(及び図5)に示すように、フレーム43の上面に水平に固定されたスライドレール44と、スライドレール44に嵌ってその長さ方向にスライドするスライド部材45と、スライド部材45に固定されたプレート状の往復移動体46と、往復移動体46の上面に立設する連結部材47と、フレーム43に固定された支持部材48と、スライドレール44の長さ方向に平行な鉛直面内で支持部材48に揺動自在に支持された三角レバー49と、図示しない駆動源に連結されて垂直に昇降し、先端に固定した係合ピン51が三角レバー49の下端コーナー部に形成された長孔52に摺動自在に係合している昇降軸53と、両端がそれぞれ三角レバー49の上端コーナー部と連結部材47に回動自在に連結した連結軸54と、往復移動体46の下面に固定された支持部材55と、スライドレール44の長さ方向に平行な軸心を有し、支持部材55の下端に回動自在に支持された揺動軸56と、揺動軸56の一端に固定された前記L字駒39からなる。
昇降軸53が昇降することにより、往復移動体46が水平面内で所定距離往復移動し、これに伴い挟持部材34,35が水平面内で後述する受取り位置と引渡し位置の間で往復移動する。
往復揺動機構38は、下端が揺動軸56の他端(L字駒39が取り付けられた側とは反対側)に固定された揺動レバー57と、フレーム43上に取付部材58を介してスライドレール44の長さ方向に平行に設置されたカムレール59と、カムレール59上を転動する従動体(従動ローラ)61と、揺動レバー57と従動ローラ61の間を連結する連結機構62からなる。連結機構62は、往復移動体46上に固定された支持部材63と、コーナー部を支持部材63に支持されスライドレール44の長さ方向に垂直な面内で揺動自在とされたL字レバー64と、L字レバー64の上端と揺動レバー57の上端に回動自在に連結した連結軸65と、L字レバー64と往復移動体46の間に張設され従動ローラ61を常時カムレール59に向けて付勢するバネ66からなる。L字レバー64の一端に前記従動ローラ61が設置されている。
図3,6に示すように、カムレール59は一端が支持ピン67により取付部材58に回動自在に支持され、他端近傍に弧状の長孔68が形成され、ロックボルト69により取付部材58に固定される。また、取付部材58のリブ70に螺合する調整ボルト71の先端が、カムレール59の下端に当接し、ロックナット72が締められている。ロックボルト69及び調整ボルト71により、カムレール59は長さ方向に沿った高さ(水平面に対する傾斜)が調整可能である。図6に示すカムレール59は、挟持部材35に対応するもので、カムレール59の上面(カム面)が、前方にいくほど(引渡し位置に近いほど)低くなっている(前方に向け下方に傾斜している)。なお、左右のカムレール59,59の長さ方向に沿った高さ(傾斜)は左右で逆になっていて、挟持部材34に対応するカムレール59の上面は、前方にいくほど高くなっている(前方に向け上方に傾斜している)。
往復移動体46が往復移動すると、それに伴い従動ローラ61がカムレール59上を転動し、カムレール59の上面(カム面)が傾斜している場合は、L字レバー64が揺動し、これにより揺動レバー57が揺動し、揺動軸56が回動し、L字駒39及びエアチャック36を介して挟持部材34,35が、挟持する斜めスパウト付き袋8の幅方向に沿った鉛直面内(スライドレール44の長さ方向に垂直な鉛直面内)で揺動(傾斜)する。
次に袋移送及び傾き修正装置4の作動について説明する。図2,4の実線に示すように、昇降軸53が下降位置にあるとき、往復移動体46は最も後退した位置にあり、ここで挟持部材34,35は受取り位置にある。受取り位置は、挟持部材34,35がロータリー式袋移送装置3のグリッパーから斜めスパウト付き袋8を受け取る位置(ロータリー式袋移送装置3にとっては引渡し位置)であり、この受取り位置にロータリー式袋移送装置3の挟持部材に袋上縁部6a(被挟持部8b)を挟持された斜めスパウト付き袋8が停止すると、開いた状態(仮想線で示す)の挟持部材34,35が閉じて斜めスパウト付き袋8の上縁部6a(被挟持部8c)を挟持し、次いでロータリー式袋移送装置3の挟持部材が開き、斜めスパウト付き袋8を開放する。
続いて昇降軸53が上昇し、往復移動体46が前進して仮想線で示す最も前進した位置にきたとき、挟持部材34,35は引渡し位置にきて停止する。引渡し位置は、挟持部材34,35からロータリー式袋詰め包装装置2のグリッパー22に斜めスパウト付き袋8を引き渡す位置(ロータリー式袋詰め包装装置2にとっては受取り位置)であり、この引渡し位置に挟持部材34,35が停止すると、開いた状態のグリッパー22が閉じて斜めスパウト付き袋8の両側縁を挟持し、次いで挟持部材34,35が開き、斜めスパウト付き袋8を開放する。
なお、グリッパー22は、図3に示すように、斜めスパウト付き袋8の両側縁部を挟持すると共に、スパウト7も軽く押さえる程度に挟持している。これはスパウト7が各包装操作を受ける間にふら付いて、包装操作に支障が出るのを防止するためである。
往復移動体46が前進して、挟持部材34,35が受取り位置から引渡し位置に移動する間に、先に述べたように、挟持部材34,35は挟持する斜めスパウト付き袋8の幅方向に沿った鉛直面内(スライドレール44の長さ方向に垂直な鉛直面内)で揺動(傾斜)し、これにより斜めスパウト付き袋8の傾きが修正される。図3において挟持部材34は受取り位置で斜めスパウト付き袋8を挟持したときの状態、挟持部材35は続いて引渡し位置に移動したときの状態が示され、挟持部材35は同図において若干左に揺動して傾き、斜めスパウト付き袋8の傾きが修正されている。
往復移動体46が後退して、挟持部材34,35が引渡し位置から受取り位置に移動するときは、挟持部材34,35は当然逆方向に揺動する。
ところで、ロータリー式スパウト付き袋製造装置1で製造された斜めスパウト付き袋8が、前記袋受渡し装置10及びロータリー式袋移送装置3を介して移送され、挟持部材34,35に挟持されたとき傾いていなければ、袋移送及び傾き修正装置4においてこのような傾きの修正を行う必要がない。しかし、特に左右非対称な斜めスパウト付き袋8の場合、スパウト7を袋6の肩部6bに溶着シールするとき、袋が一方に位置ずれを起こして袋保持部上で傾きを生じやすく、この傾きは前記袋受渡し装置10及びロータリー式袋移送装置3を介して袋移送及び傾き修正装置4の挟持部材34,35に挟持されるまでに解消されることはない(当初の設定を正確にしておけば、袋受渡し装置10及びロータリー式袋移送装置3において傾きが生じることはほとんどない)。
一方、ロータリー式スパウト付き袋製造装置1において、コンベアマガジン式給袋装置9、シール装置、冷却装置等の位置設定をし直すことにより、この傾きが生じないようにすることは不可能ではない(予め袋の位置ずれを織り込んだ位置設定をしておく)。しかし、傾きの程度は製造条件(袋のサイズ、種類、シール条件等)によって異なり、前記位置設定を製造条件が変わる度に行うのは大変な作業であり現実的ではない。それより、ロータリー式スパウト付き袋製造装置1において、傾いた斜めスパウト付き袋8が製造されることを容認した上で、袋移送及び傾き修正装置4によりその傾きを修正する方がより合理的である。
ロータリー式スパウト付き袋製造装置1で製造された斜めスパウト付き袋8の、挟持部材34,35で挟持したときの傾きは、製造条件(袋のサイズ、種類、シール条件等)が同じであれば、製造中ほぼ一定に保たれるから、予めカムレール59の長さ方向に沿った高さ(傾斜)を、その傾きを修正(望ましくは解消)できる値に設定しておけばよい。製造条件が変われば、カムレール59の長さ方向に沿った高さ(傾斜)を、その製造条件に応じた設定に変えればよい。設定の変更は、ロックボルト69、調整ボルト71及びロックナット72を緩め、カムレール59を支持ピン67回りに回動させて所定の傾斜とし、再びロックボルト69、調整ボルト71及びロックナット72を締めることで行える。
なお、この袋移送及び傾き修正装置4はW型で往復揺動機構38は左右対称に設置され、一方、同時に受け取る2個の斜めスパウト付き袋8は、傾いている場合は同方向に傾いているから、先に述べたように、左右のカムレール59の傾斜は互いに逆になるように設定される。
以上説明したスパウト付き袋の製造及び袋詰め包装システムでは、ロータリー式スパウト付き袋製造装置1で製造した斜めスパウト付き袋8を、従来のようにいったんストックすることなく、ロータリー式袋移送装置3を介して連続的に(できるそばから)、ロータリー式袋詰め包装装置2に供給することにより、ロータリー式スパウト付き袋製造装置1とロータリー式袋詰め包装装置2を連携して稼働させているので、両装置による製袋及び袋詰め包装の処理の流れが連続し、より効率的な製袋及び袋詰め包装が可能となり、生産性が向上する。また、ロータリー式スパウト付き袋製造装置1で製造した斜めスパウト付き袋8は、一定の姿勢及び向きで機外に移送されるが、従来のようにいったんストックしないことで、この姿勢及び向きの一定性を保ったままロータリー式袋詰め包装装置2に移送することができる。
そして、袋移送及び傾き修正装置4は、斜めスパウト付き袋8に生じる傾きを解消したうえで、ロータリー式袋詰め包装装置2に供給し、製品袋31の印字や袋口シールが傾くのを防止できる。また、傾き修正は袋移送及び傾き修正装置4による移送の途中で行われるため、システム全体の生産性を阻害することはなく、当然ロータリー式袋詰め包装装置2自体の構造の複雑化及び生産性の低下を生じさせることはない。
なお、袋の傾きは、左右非対称な斜めスパウト付き袋8のみでなく、一般的なスパウトなしの袋(平袋、自立袋、ガセット袋等)でも生じ得るし、積み重ねてストックした袋を、給袋マガジンあるいはコンベアマガジン式給袋装置に供給し、これを袋受渡し装置(前記システムの袋受渡し装置10と同様のものが使用できる)を介して袋詰め包装装置に供給する場合にも生じ得る。この場合、袋受渡し装置と袋詰め包装機の間に前記袋移送及び傾き修正装置4を介在させることにより、給袋マガジンあるいはコンベアマガジン式給袋装置において生じた袋の傾きを修正することができる。従って、図1〜図6の例では、袋移送及び傾き修正装置4を、特定のスパウト付き袋の製造及び袋詰め包装システムに適用したが、袋移送及び傾き修正装置4の適用対象は、開示した上記システムに限定されるものではない。
また、上記のシステム(及び袋移送及び傾き修正装置)はいわゆるW型であるが、本発明が1つずつの袋を順次処理するタイプのシステム(及び袋移送及び傾き修正装置)に適用できることはいうまでもない。
図7,8を参照して、別の形態の袋移送及び傾き修正装置4について説明する。図7,8の装置は、図2〜6の装置とは、斜めスパウト付き袋8の傾きを自動修正できるようにした点のみで異なる。なお、図7,8において、図2〜6の装置と実質的に同じ部位には同じ番号を付与している。
この袋移送及び傾き修正装置4では、カムレール59の長さ方向に沿った高さ(傾斜)を自動的に変更するため、取付部材58のリブ70にサーボモータ73が設置され、調整軸74が回転自在に支持され、サーボモータ73の出力ギア75と調整軸74に固定されたギヤ76が互いに噛み合い、調整駒77が調整軸74に螺合し、調整駒77に固定された軸部78がカムレール59に略水平に形成した長孔79に係合している。また、ロータリー式袋移送装置3の停止位置IIに、該ロータリー式袋移送装置3の挟持部材に挟持された斜めスパウト付き袋8の傾きを検出する検出装置(図示せず)が、各斜めスパウト付き袋8に対応して設置されている。
この袋移送及び傾き修正装置4では、ロータリー式袋移送装置3の停止位置IIに挟持部材に挟持された斜めスパウト付き袋8が停止したとき、該斜めスパウト付き袋8の傾きが前記検出装置により検出され、その検出信号が図示しない制御装置に送られ、前記制御装置が、検出された傾きに応じてサーボモータ73を作動させる。これにより調整軸74が回転し、カムレール59が支持ピン67を支点として回動し、長さ方向に沿った高さ(傾き)が所定のものに設定される。
この設定は、例えば、ロータリー式袋移送装置3の停止位置IIに挟持部材に挟持された斜めスパウト付き袋8が停止する度に行う(各袋毎に行う)こともできるし、本システムの運転の初期に一度設定し、後は製造条件(袋のサイズ、種類、シール条件等)が変わらない限り、その設定のままにしておくこともできる。
先に述べたように、袋の傾きは、左右非対称な斜めスパウト付き袋8のみでなく、一般的なスパウトなしの袋(平袋、自立袋、ガセット袋等)でも生じ得るし、積み重ねてストックした袋を、給袋マガジンあるいはコンベアマガジン式給袋装置に供給し、これを袋受渡し装置(前記システムの袋受渡し装置10と同様のものが使用できる)を介して袋詰め包装装置に供給する場合にも生じ得る。この場合、袋受渡し装置と袋詰め包装機の間に図7,8に示す袋移送及び傾き修正装置4を介在させることにより、給袋マガジンあるいはコンベアマガジン式給袋装置において生じた袋の傾きを自動修正することができる。具体的には、例えば供給直前の袋(給袋マガジン内の最上位の袋、あるいはコンベアマガジン式給袋装置内の先頭の袋)の傾きを検出するか、袋受渡し装置による移送中の袋の傾きを検出し、その検出信号に基づいてサーボモータ73を作動させる。このように、図7,8の例では、袋移送及び傾き修正装置4を、特定のスパウト付き袋の製造及び袋詰め包装システムに適用したが、袋移送及び傾き修正装置4の適用対象は、開示した上記システムに限定されるものではない。
本発明に係るスパウト付き袋の製造及び袋詰め包装システムの平面図である。 本発明に係る袋移送及び傾き修正装置の一部断面平面図である。 図2の正面図(一部断面)である。 図3のIV−IV断面図である。 図2の袋移送及び傾き修正装置のスライドレール部近傍の正面図である。 図2の袋移送及び傾き修正装置のカムレール部(挟持部材35用)近傍の右側面図である。 本発明に係る他の袋移送及び傾き修正装置のカムレール部近傍の正面図である。 図7の袋移送及び傾き修正装置のカムレール部近傍の右側面図である。 斜めスパウト付き袋のグリッパーによる被挟持部及び挟持部材による被挟持部を示す図である。
符号の説明
1 ロータリー式スパウト付き袋製造装置
2 ロータリー式袋詰め包装装置
3 ロータリー式袋移送装置
4 袋移送及び傾き修正装置
8 斜めスパウト付き袋
34,35 挟持部材
36 開閉機構(エアチャック)
37 往復移動機構
38 往復揺動機構
44 スライドレール
46 往復移動体
56 揺動軸
57 揺動レバー
59 カムレール
61 従動ローラ

Claims (4)

  1. 開閉自在で閉じたとき略鉛直姿勢で供給される袋の上縁部を挟持して吊り下げる挟持部材と、前記挟持部材を開閉させる開閉機構と、前記挟持部材を所定の受取り位置と引渡し位置の間で往復移動させる往復移動機構と、前記挟持部材の往復移動の過程で、前記挟持部材を挟持する袋の幅方向に沿った鉛直面内で揺動させる往復揺動機構からなり、前記挟持部材は、前記受取り位置で閉じて袋の上縁部を挟持し、前記引渡し位置へ移動する過程で前記鉛直面内で揺動して前記袋の傾きを修正し、前記引渡し位置で開いて袋を開放することを特徴とする袋移送及び傾き修正装置。
  2. 前記往復移動機構が水平方向に往復移動自在とされた往復移動体を備え、前記往復移動体に前記挟持部材が前記鉛直面内で揺動自在に支持され、前記往復揺動機構が、前記挟持部材の揺動軸に連結された揺動レバーと、固定されたフレームに前記往復移動体の移動方向に沿って設置され、長さ方向に沿った高さが調整可能であるカムレールと、前記往復移動体の往復移動に伴い前記カムレール上を移動する従動体と、前記揺動レバーと従動体の間を連結する連結機構を有し、前記往復移動体の往復移動に伴い、前記従動体及び連結機構を介して前記揺動レバーが前記鉛直面内で揺動し、かつ前記挟持部材が前記鉛直面内で揺動することを特徴とする請求項1に記載された袋移送及び傾き修正装置。
  3. 前記カムレールがサーボモータにより長さ方向に沿った高さが調整自在とされるとともに、供給される袋の傾きを検出する検出手段と、前記検出手段の検出信号に基づいて前記サーボモータを制御する制御装置が設置されていることを特徴とする請求項2に記載された袋移送及び傾き修正装置。
  4. 間欠回転するテーブルの周囲に複数個の袋保持部が設定され、前記テーブルが一回転する間に、袋上縁部が開口し肩部が斜めにカットされた袋の供給を受けてこれを前記袋保持部に水平に保持し、前記肩部へスパウトを挿入し、前記肩部にスパウトを溶着して斜めスパウト付き袋を製造するロータリー式スパウト付き袋製造装置と、間欠回転するテーブルの周囲に複数対のグリッパーが設置され、前記テーブルが一回転する間に、前記斜めスパウト付き袋の供給を受けてその両縁を前記グリッパーで挟持し、前記斜めスパウト付き袋の袋口を開口し、袋内に被充填物を充填し、袋口をシールするロータリー式袋詰め包装装置と、前記ロータリー式スパウト付き袋製造装置とロータリー式袋詰め包装装置の間に配置され、間欠回転するテーブルの周囲に複数の挟持部材が設置され、鉛直姿勢で供給された前記斜めスパウト付き袋を前記挟持部材で挟持し所定角度回転移送するロータリー式袋移送装置と、前記ロータリー式スパウト付き袋製造装置とロータリー式袋移送装置の間に配置され、前記ロータリー式スパウト付き袋製造装置の袋保持部から前記斜めスパウト付き袋を受取り、鉛直姿勢に変換して前記ロータリー式袋移送装置の挟持部材に引渡す袋受渡し装置と、前記ロータリー式袋移送装置とロータリー式袋詰め包装装置の間に配置され、前記ロータリー式袋移送装置の挟持部材から前記斜めスパウト付き袋を受取り、鉛直姿勢のまま水平移送し、かつ移送の過程で前記斜めスパウト付き袋の鉛直面内での傾きを修正して前記ロータリー式袋詰め包装装置のグリッパーに引き渡す袋移送及び傾き修正装置からなるスパウト付き袋の製造及び袋詰め包装システム。
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