JP5005452B2 - 発酵堆肥化処理法及び装置 - Google Patents
発酵堆肥化処理法及び装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5005452B2 JP5005452B2 JP2007186823A JP2007186823A JP5005452B2 JP 5005452 B2 JP5005452 B2 JP 5005452B2 JP 2007186823 A JP2007186823 A JP 2007186823A JP 2007186823 A JP2007186823 A JP 2007186823A JP 5005452 B2 JP5005452 B2 JP 5005452B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fermentation
- organic waste
- spreader
- stirrer
- open
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/30—Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies
- Y02W10/37—Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies using solar energy
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/40—Bio-organic fraction processing; Production of fertilisers from the organic fraction of waste or refuse
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Description
また、これらを発酵堆肥化するには、糞尿にオガ屑、籾殻、麦稈などの水分調整材を添加混合して、発酵に適した含水量60〜65%程度に調整することが必要である。これを発酵堆肥化処理するには、古くからエンドレス式発酵装置が使用されている。該装置は、平行する高さ0.6〜0.7M(メートル)、長さ100Mを有する長円形の立壁とその中心線上に両端にターンテーブルを具備した直線立壁とに跨る台車上に撹拌機と糞尿散布機を搭載して成る撹拌散布機をその直進走行した後、その各端のターンテーブルで夫々180°旋回し方向転換し、周回走行せしめるようにしたもので、上記の水分調整された糞尿を発酵堆肥化するには該長円立壁のピット底面に台車を回動走行させて、先ず該糞尿散布機により所望の厚さに糞尿を散布し、その後、撹拌機により発酵中の糞尿散布層を撹拌し、以下糞尿散布と撹拌を繰り返し、その堆積物が高さ0.5M程度となるまで行い、その後、堆肥として取り出すものである。
一方、最近、キシエンジニアリング株式会社は、発酵槽の高さが高くエンドレス式発酵槽より多量の水分調整された糞尿を一度に投入堆積できるばかりでなく、有機質廃物の発酵処理槽を容易且つ安価に構築でき、更には、その被処理物の投入堆積及び発酵処理済みの堆肥の取り出しをどの位置からも行えるようにしたオープン式発酵処理装置を特開2001-47013号公報で開示した。その後、本願出願人は、その改良装置を特開2001-079527号公報、同2001-198445号公報、同2002-079213号公報などに開示した。
このオープン式発酵処理装置の構成とこれを用いて有機質廃物の発酵堆化処理する方法は、特に、特開2001-47013号公報に詳細に記載されているように、その図1〜図5に記載のように、処理すべき有機質廃物に水分調整材を添加混合し、発酵に適した含水率に調整した後、これを、オープン式発酵槽内にその長尺開放側面を介して一端から他端まで順次投入堆積し、1M以上の高さに堆積したものを発酵させることと、正,逆回転撹拌機を適時往復走行して発酵中の堆積物を撹拌し、水分を蒸発させることを所要時間繰り返す発酵堆肥化処理を行い、発酵処理済みの堆肥を該長尺開放側面を介してショベル車により取り出すようにしたものである。
また、一方、エンドレス式発酵装置により、豚や鶏の糞尿を発酵堆肥化処理する都度、水分調整材を添加混合し、発酵に適する55〜65%程度の水分含有量に調整する必要があるため、年間を通じての水分調整材の使用量は莫大なものとなり、それだけ経費がかかり、堆肥の生産コストを増大する不都合をもたらす。
また、一方、従来のオープン式発酵装置により、豚や鶏の糞尿、肉牛、乳牛の糞尿、汚泥、スラッジ、生ゴミなどの高含水有機質廃物を発酵堆肥化処理を行う場合にも、その都度、オガ屑、籾殻、麦稈などの水分調整材を添加混合し、発酵に適した55〜65%程度の含水率に調整することが必要であり、年間を通じての使用量は莫大なものがある。水分調整材として、四季に影響されず、一年を通じて常に入手し得るオガ屑が好ましく使用されているが、例えば、100頭の乳牛の生糞7t/日を発酵に適した、例えば、約65%の含水率に調整するには、3t/日のオガ屑が必要であり、年間を通じての使用量と経費は莫大なものとなり、従って、堆肥の生産コストは極めて高いものとなる不都合を伴う。
本願の発明者は、かゝる従来の高含水有機質廃物の発酵堆肥化処理における上記の課題を解消するべく、鋭意、試験、研究を重ねて来た結果、オープン式発酵槽を利用し、水分調整材の使用量を減少でき、或いは全く使用せずに発酵堆肥化処理を行い、堆肥の生産コストを低下でき、安価な堆肥を生産することができる高含水有機質廃物の発酵堆肥化処理法及び発酵堆肥化処理装置を開発し、特願2007-053981として出願した。(以下、これを先願と称する)。
また、先願において、上記の発酵堆肥化処理法に適用する発酵堆肥化処理装置の基本的な発明として、該オープン式発酵槽に該散布機と該撹拌機を各別に、且つ夫々該オープン式発酵槽上を往復動走行自在に配設したことを特徴とする装置を提供した。
本発明は、先願の発明の上記の目的を達成すると共に、上記の課題を解決した散布した高含水有機質廃物を常に混合堆積物中に均一に混在し、混合堆積物の全体が常に発酵に適した含水量の状態に保ち円滑に、長期に亘る高含水有機質廃物の発酵堆肥化の連続生産性を可能にした発酵堆肥化処理法及び装置を提供することを目的とする。
更に本発明は、上記の発酵堆肥化処理法に適用する発酵堆肥化処理装置を提供するもので、請求項2に記載の通り、コ字状のオープン式発酵槽の長さ方向の立壁の両端から幅方向に延びる左右のいずれか一方の立壁の内側に撹拌機を待機位置として配置する一方、その他方の端の立壁の内側に散布機を待機位置として配置して成るオープン式発酵処理装置を用いると共に、該散布機は、往復動走行自在の台車上に傾動自在の高含水有機質廃物用容器を具備して成る発酵堆肥化処理装置において、該散布機に、その台車の幅方向の左右から下垂する支持部材に回転自在に且つ水平方向に支持されたロータリー式回転軸の全長に亘り且つその周面に所望の間隔を存して、多数本の撹拌爪を配設して成る該堆積物の上層部のうち、高含水有機質廃物が散布された直後の部分を撹拌するためのロータリー式撹拌機を設けると共に、該台車上に設けた撹拌用モータにより伝導装置を介し、該ロータリー式撹拌機を正逆回転し得るようにしたことを特徴とする発酵堆肥化処理装置。
請求項2に係る発明によれば、該撹拌機を具備した該散布機の往動走行において該散布機により高含水有機質廃物を該堆積物の上面に散布させると同時に、該撹拌用モータにより該ロータリー式回転軸を正回転させて多数の撹拌爪により該堆積物の上層部を撹拌することにより、該高含水有機質廃物を水分の少ない発酵に適した発酵の上層部の堆肥と混ぜることができ、これにより発酵を阻害しない混合堆肥から成る堆肥の上層部が得られる。次いで、該散布機とは別個に設けた前記の撹拌機によりかゝる堆積物の全層を撹拌することにより、該上層部と該下層部を混合することができ、更に均一な発酵に適した含水率の混合堆積物が得られる。かくして、先願の上記課題を解決し、常に良好な発酵堆肥化処理を円滑に長期に亘り行うことができる。
本発明の高含水有機質廃物の発酵堆肥化処理法は、繊維質が少なく、有機質に富み、発酵時に発生するエネルギーが大きい鶏糞や豚糞、下水汚泥などの高含水有機質廃物にも適用できるが、特に、繊維質が多く、有機質が少なく、発酵時に発生するエネルギーが少ないため、特に、冬季においては、該気温度の低下による影響を受け易く、発酵不可能となる乳牛の糞尿、活性化処理済みの汚泥、各種食品生産加工業者や家庭などから廃棄される都市ゴミ、食品製造かすなどの高含水有機質廃物に適する。
以下の実施形態例は、乳牛の牛舎から出る乳牛の糞尿(含水率約88%)を発酵堆肥化処理する場合につき説明する。
乳牛の牛舎には、通常敷料として、オガ屑や麦稈を床面に敷いているので、乳牛の糞尿を掃除し牛舎から取り出すと、これら敷料が混じった生糞として回収される。通常、乳牛1等当たりの1日の糞尿は60Kgであるが、この中に10Kgの敷料が混在しているので、回収した生糞は70Kgである。
今、牛舎に100頭の乳牛を飼育している場合を考慮すると、6000Kgの糞尿に1000Kgの敷料と混在した7000Kgの生糞が回収される。糞尿の88%は水分、敷料の30%は水分であるから、生糞の水分は約80%である。
この高含水有機質廃物7000Kg/日を毎日発酵堆肥化処理する方法の本発明の実施形態の1例を、発酵堆肥化条件の最も悪い、冬季の酷寒を考慮し、天日蒸発量0と仮定して以下説明する。
参照符号1は、上記の特許文献1〜4において公知の形式のオープン式発酵槽を示す。該オープン式発酵槽1は、平面から見てコ字状のコンクリート製発酵槽から成り、その長さ方向の立壁1aの高さは1.9M(メートル)、全長約63M(メートル)とし、その両端の幅方向に延びる立壁1b,1bは夫々高さの1.9M、幅10Mとし、その図面で右側の立壁1bの内側には、長さ方向に約4Mのスペース空間上に撹拌機2を待機位置として配置し、その左側の立壁1bの内側には、長さ方向に約4Mのスペース空間上に散布機3を待機位置として配置すると共に、該撹拌機2及び該散布機3は、その夫々の前後左右に配設した車輪2a,2a,…及び車輪3a,3a,…を該オープン式発酵槽1の長さ方向の立壁1a上に設置したレール4上と該長尺開放側面1c側の床面a上を転動走行するようにし、両機2,3は夫々各別に該オープン式発酵槽1の長さ方向に該オープン式発酵槽上を往復動走行自在とした。かくして、その両機2,3間の立壁1aの長さ55Mに対応するスペース空間をその長尺開放側面1cを介して被処理物の投入堆積用空間とした発酵堆肥化処理装置に構成した。尚、電槽の底面aは、図示しないが、コンクリート舗装面とし、周知の手段でエアー吹き出し供給管を多数配設しておくことが好ましい。
上記の投入堆積作業の間に、毎日投入堆積された各被処理物は発酵を開始するが、撹拌機2を往復動走行させて撹拌することにより、堆積物全体をならすと共に、外気(酸素)を導入供給し、好気的細菌の発酵作用、即ち、有機質分解作用を促進させ、これに伴う分解エネルギーにより通常60〜75℃、最高85℃の高温発酵をもたらし、また、発酵による水分の蒸発をもたらす。上記の堆積物3の高さは1.7Mを有するので、冬季においても60〜75℃の高温発酵を維持でき、本発明の特徴とする下記する発酵堆肥化処理を可能とする。
尚、上記先願の発明の実施形態例では、散布機3により毎日散布し、ついで撹拌機2により堆積物を撹拌した実施例を示したが、散布機3により例えば2〜3日散布し、次いで撹拌機2により撹拌するようにしてもよいことは言うまでもない。
このように、本発明の上記の発酵堆肥化処理法によれば、従来の生糞7000Kgに3000Kgの、即ち、生糞に対し約43%のオガ屑を混合した被処理物を高さ1.9M×幅8M×長さ55Mに投入堆積した堆積物を発酵堆肥化処理するに比し、水分調整材の使用量を著しく少なくでき、堆肥の生産コストを低減でき、経費の観点からみるときは、例えば、一年を通じて使用される水分調整材に要する経費を著しく低減できる。
一方、空になった上記のオープン式発酵槽に、再び上記の第1実施形態例と同じようにして、生糞に水分調整材を混合したものを投入堆積して基層Bを設けるようにしてもよいが、第2実施形態例として、上記の方法で生産した1.9Mの高さを有する堆肥堆積物の一部を元の1.7Mの高さとなるまで取り出し、図1及び図2に示す1.7Mの高さとした発酵中の堆肥の堆積物をそのまま基層Bとして利用し、この基層Bの上面に、以降は、先の第1実施例と同じ方法で、散布機による生糞などの高含水有機質廃物の散布と撹拌機による撹拌混合とを上記と同様にその堆積物の高さが1.9Mとなるまで40日繰り返す発酵堆肥化処理を行い、堆肥を生産するようにすることが好ましい。
この第2実施形態例によれば、始めから全く水分調整材を使用しなくてすむ高含水有機質廃物の堆肥化処理ができる。従って、これに伴い、上記の第1実施形態例の場合と異なり、高含水有機質廃物の水分調整作業を必要とせず、従って、作業能率の向上と共に、第1実施例に引き続き連続して堆肥化処理を行うことができ、堆肥の生産コストを更に低下でき、より安価な堆肥が得られる効果をもたらす。
かくして、発酵中の混合堆積物の高さが再び1.9Mとなったとき、再び一部の堆肥を取り出し、1.7Mの発酵中の基層とし、その上面に上記の生糞の散布、撹拌を繰り返し連続的に発酵堆肥化処理を行う。このように、散布と撹拌の都度新たな生糞が1.7M以上の高さの堆積物が供給されるので、分解エネルギーを生じると共に、外気に影響されることなく、常に60℃以上の高温発酵を維持した堆肥を得ることができるので、天日蒸発量0/m2の冬季などにおいても、堆肥の連続生産が可能となる。
上記の実施例において、被処理物の基槽の高さを1.7Mと設定した理由は、多くの試験研究により、最も気温の低い冬季の場合の天日蒸発0リットル/m2を想定し、基層自身の有機質分解エネルギーにより60〜75℃の高温発酵を維持するには、その基槽の高さが1.7Mあれば最も安定した高温発酵を維持することができることを知見したことに基づく。
而して、1.7Mの高さがあれば、撹拌機により撹拌されたとき、冷気が基層又は混合堆積層に入って発酵温度は一旦急激に下がるが、直ちに高温発酵に回復するので、差支えがないことが確認された。
尚、その発酵に適した水分含有量は、約65%に限定されないことは勿論であり、55〜70%の範囲であればよい。
従って、冬季よりは気温の高い春、夏、秋の場合には、基層の堆積高さは1.7M以下でもよく、1Mまで低くしてもよいが、1.2〜1.5Mが安定した発酵堆肥処理ができ好ましい。尚、季節や気温により天日蒸発は1〜5リットル/m2と異なるので、これに伴い、発酵期間や最終的に目標とする堆肥の分解率や含水率を適当に選択する。
また、従来から一般に行われているように、オープン式発酵槽の底面には、図示しないが、その長さ方向に間隔を存して無数の小孔を穿設した通気用支管の多数本を幅方向に延びる凹溝内に配設し、オープン式発酵槽の外部の主管に接続せしめた通気装置を配設し、適時、発酵槽内の発酵中の堆積物内にその下面のこれら通気用支管から圧縮空気を吹き込み酸素を供給するようにしてもよい。
上記の堆肥基層は、未だ完熟したものではないため、発酵エネルギーを有し、その上面に高含水有機質廃物が散布され、撹拌により堆肥中に混在されるため、その混合堆肥堆積層の高温発酵が行われ、水分調整材を要しない経済的な堆肥が得られる。
即ち、図7及び図8において、撹拌機2はロータリー式撹拌機を示し、そのロータリー式回転軸5は該撹拌機2の台車6の下面に平行に幅方向に架設され、可逆モータ7により伝導装置8を介し、夫々正,逆回転自在に駆動される。
該台車6は、H形鋼材で形成された長矩形状の囲枠6aと図7示において、該囲枠6aの左側の枠部材により支持され、レール4上に載置される前後の車輪2a,2aと該囲枠6aの右側の枠部材から下垂するH形鋼材で形成された前後の脚6b,6bに支持され、床面a上に載置された前後の車輪2a,2aとから成り、左右の車輪2a,2aは該囲枠6a上に設置された左右の可逆モータ9,9により伝導装置10,10を介し、夫々往復動走行自在に駆動される。該撹拌機2の走行速度は、20〜50cm/分、そのロータリー式回転軸5の回転速度は25〜40回転/分で一般に運転される。
該回転軸5には、その長さ方向に且つ周面に多数本のパドル11,11,…を螺旋状に配設した。各パドル11は、適当に広幅で板状又は角型の長杆から成り、その長さは、床面aに摺接する程に長手であり、その先端には、堆積物を掬い上げる板状、爪状などの掬い上げ部材11aを有し、且つ相隣るパドル11,11の掬い上げ部材11a,11aの対向端側は、互いに重なるような位置に存し、かくして、床面a上の堆積物をその幅全長に亘り隙間なく掬い上げることができるようにした。図面で、12はケーブル、13はケーブルリール、14はコントロールボックスを示す。尚、コントロールボックス14の内部には、タイマー、変流器、撹拌機起動用インバータ、メーターリレー、シーケンサー、ノイズフィルターなどの各種電気・電子機器から成る種々の自動制御装置が内蔵され、電源ランプ、起動ボタン、自動運転用ボタン、非常停止ボタンなどの所望の操作用ボタン(図示しない)を外部から操作できるような構成が配備されている。
該撹拌機2を待機位置から長さ55Mを往復動させるため、その台車6の囲枠6aのレール側の枠部材より該長手の立壁1aの上方を横断し外方へ突設した支持基板15から下垂せしめて前側の反転リミットスイッチ15aと後側の全停止リミットスイッチ15bを配設する一方、図3に明示するように、予め、該立壁1aの外壁面に、その撹拌機2の待機位置側に該後側の全停止リミットスイッチ15bと当接する位置に支点側接触子16bと該撹拌機2が55Mを往動走行した時点で、該反転リミットスイッチ15aが当接する位置に終点側接触子16aとを突出配設しておき、該コントロールボックス14に設けてあるスタートボタンを押すことにより、該撹拌機2を往動走行せしめ、長さ55mを走行した時点で、該前側反転リミットスイッチ15aが該立壁1aの外面に突設している終点側の接触子16aに当接し、これにより、該撹拌機2は逆方向に、復動走行を開始し、55M走行し、該後側の全停止リミットスイッチ15bが該支点側の接触子16bと当接することにより、該撹拌機2は停止し、かくして、1回の往復動走行が行われるように構成されている。
各タンク21は、該半円筒状の容器の中心軸線上に配置した回転軸21aの両端を該容器の両端壁の外面に突出させ、その軸の両端を夫々軸受け21b,21bにより回転自在に支持せしめた。その各タンク21の該両端の軸受け21b,21bは、該長矩形支持囲枠27aの前後の形鋼から成る部材27a,27a間に差し渡された形鋼から成る支持枠部材27b,27b,27bに支持されている。
更に詳細には、各タンク21はカップリング29を介し、減速機30に接続され、該減速機30は、チェーンスプロケット伝導装置31を介しタンク回転駆動軸32に接続し、更に、該タンク回転駆動軸32の中間に各タンク21の左右端に対応する位置に夫々配設した各一対のタンク回転用スプロケット33,33及び33,33は、図14に明示のように、各タンク21の円弧状底面に突出させた円弧状リブ21c,21cへの側面に沿い配設した各一対のタンク回転用チェーン34,34との噛み合い連結するようにした。32aは、軸受けを示す。
かくして、左右のタンク回転用可逆モータ28,28により、これら連結伝導機構を介して、夫々のタンク21,21が、図14(a)に示す原料、即ち、高含水有機質廃物の積み込み時の開口面が真上に向いた状態から、回転傾動し、図14(b)に示す同原料の散布終了時の該開口面が斜め下向きに傾斜した状態に、図示の例では、120°の範囲で回転傾動するようにした。34aは該チェーン34の張りを調節するテンション装置を示す。
かくして、各該タンク21内の原料がタンク21の下向きに回転傾動して落下する過程で、その高速回転する長手の回転体35aの多数の破砕爪35b,35b,…により、原料中に含まれる団塊は細砕され、均一な散布層bを形成することができるようにした。
尚、該散布機3の全ての運転は、コントロールボックス40内の自動制御装置により所定のプログラムに従って自動制御が行われる。41は、ケーブルリールを示す。
該散布機3の左右のタンク21,21は、同時に正,逆いずれの方向にも回転傾動されるようにし、120度回転し、散布し終わった55M走行したところで、センサー(図示しない)により、自動的に復動走行して出発時の元の位置に戻り停止し、次の原料の受け入れ状態となるように、プログラム制御されている。
同図において、HLSはタンク21側に設けた水平接触子HCに対向する位置で、該支持囲枠27側に設けた水平位置リミットスイッチ、ICは該水平接触子HCから120°の回転角度位置に、該タンク21の該円弧状底面から突出させて設けた傾斜接触子、ITLSは該支持囲枠27側に設けた傾斜ターンリミットスイッチを示す。
左右のタンク21,21は、該コントロールボックス40のスタートボタンを押すことにより、該コントロールボックス40内のシーケンサーを介し同期して作動され、その各タンク21は、図14(a)の実線示から図14(b)の鎖線示まで120°回転したところで、該傾斜接触子ICは該傾斜ターンリミットスイッチITLSに当接し、該タンク21を反転回動し、該水平接触子HSLが水平となり、該水平位置リミットスイッチHLSと接触したところで、該タンク21は停止するように作動する。
尚、上記実施例の場合には、該コントロールボックス41内の自動制御装置により該タンク21の始動に同期して該細砕装置35の回転体35aの回転が始まり、該タンク21が55M走行し終わった時点で、120°の回転傾動による原料の散布が終わるようにし、そのタンク21の反転回動が開始された時点で、該細砕装置35の回転体35aの回動は休止するようにプログラム制御されている。
該散布機3を待機位置から長さ55Mを往復動させるため、次のような機構を具備している。即ち、その台車20の囲枠20aのレール側の枠部材20cより該長手の立壁1aの上方を横断し外方へ突出した前側の支持基板42と後側の支持基板42から夫々下垂せしめて前側の反転リミットスイッチ42aと後側の全停止リミットスイッチ42bを配設する一方、図3に示すように、予め、該立壁1aの外壁面に、その待機位置側に、該後側の全停止リミットスイッチ42bと当接する位置に始点側接触子43aと該散布機3が55Mを往動走行した時点で、該反転リミットスイッチ42aが当接する位置に終点側接触子43bとを突出配設しておき、該コントロールボックス40に設けてあるスタートボタンを押すことにより、該散布機3を往動走行せしめ、長さ55Mを走行した時点で、該前側の反転リミットスイッチ42aが該立壁1aの外面に突設している終点側の接触子43bに当接し、これにより、該散布機3は逆方向に復動走行を開始し、55M走行し、該全停止リミットスイッチ42bが該始点側接触子43aに当接することにより、該散布機3は停止し、かくして、1回の往復動走行が行われるように構成されている。
次に、本発明の特徴とする上記の処理法と該処理法を実施するに適した発酵堆肥化処理装置の実施形態例につき以下詳述する。
該台車20から下方に横設する該ロータリー式撹拌機53は、堆積物の上層部のうち、その糞尿層を撹拌するに適するように、該台車20から下方に横設されるが、堆積物の上層部とは、例えば、堆積物の全高に対しその表面から約3分の1までの深さを意味するが、この値に勿論限定するものではない。この場合の該堆積物とは、先の実施形態例に例をとれば、予め、発酵に適した含水率に調製した被堆肥化処理物を所望の高さ、実施例では1.7Mの高さに堆積して成る基層Bや該基層の上面に散布機3により散布を繰り返し、最終の予定の高さ、実施例1では1.9Mの高さの堆肥化済みの堆積物を得るまでの混合堆積物を意味する。
該撹拌爪52の回転数は、コントロールボックス40内に設けたインバータ制御により、毎分80〜150回転の範囲とし、堆積物の混合状態により、回転数を選択できるようにした。
また、該ロータリー式回転軸51に配設した多数本の撹拌爪52,52,…は、その正回転及び逆回転において夫々該上層部の堆積物を撹拌するに適するように、図12に明示するように、互いに反対方向に弯曲せしめた正回転時の撹拌爪52,52,…と逆回転時の撹拌爪52,52,…とを夫々該ロータリー式回転軸51の全周面に且つ長さ方向に渦旋状に配設せしめ、これにより、該散布機3の往動走行時に該上層部を撹拌するばかりでなく、その復動走行において該上層部を再び撹拌するようにし、糞尿に含まれる団塊の粉砕と共に、糞尿の発酵堆積物の粉粒との混合とを2度行い、該上層部に良好な混合堆積物が得られるようにした。
該散布機3を該オープン式発酵槽1の一端から往動走行させると共に、該タンク21を下向きに回動傾動させて高含水有機質廃物である糞尿の落下を開始する。この場合、同時に、該細砕装置35を作動させることが好ましい。かくして、水分約65%の堆積物から成る基層Bの上面に糞尿の散布を開始する一方、同時に該ロータリー式撹拌機53を正回転させ、この状態で該散布機3を往動走行させる。然るときは、図20に示すように、正回転するロータリー回転機53の撹拌爪52,52,…により、その前方の該基層Bの上面に散布された糞尿層Wは、該基層Bの該上層部Uと撹拌混合され乍ら後方に送られて発酵に適した水分66%程度の混合堆積物WBとなるため、該上層部Uは、該下層部Lと共に、高温発酵による堆肥化処理が円滑に行われる。一方、同時に、該ロータリー回転機53の回転撹拌により、糞尿にしばしば混入している団塊も粉砕され、該上層部Uの堆積物の粉粒と混合され、発酵性能の向上した均一な細粒から成る混合堆積物WBが得られる。
換言すれば、該撹拌機53により、該上層部Uのうち、該糞尿が散布された部分である糞尿層Wを撹拌することにより、その進行方向の背後に発酵に適した混合堆積物WBが得られる。
該散布機3が該オープン式発酵槽1の他端近傍に達し、糞尿の散布を終了したとき、該散布機3の復動走行が開始されるが、この復動走行において、該ロータリー式撹拌機53を逆回転させて、元のスタート位置まで走行させるが、その間、この逆回転時にその撹拌爪52,52,…により、該上層部Uの混合堆積物WBは、再び撹拌されるので、更に微細な混合堆積物となり、更に均一で且つ更に発酵分解性能が向上した混合堆積物WBが得られる。かくして、散布機3による糞尿散布を繰り返しても、発酵が阻止されることがなく、先願の発明の課題が解決される。
次いで、図21に示すように、該オープン式発酵槽1の他端に配置の該撹拌機2を往動走行させ、そのロータリー式撹拌機5を正回転させることにより、該上層部Uの混合堆積物WBとその下層部Lの基層堆積物Bから成る堆積物の堆積層全体を掬い上げるように撹拌するときは、該上層部Uと該下層部Lとは混合状態でその後方に堆積し、全体として水分約62〜63%程度の混合堆積物Eが得られるので、良好な高温発酵が維持される。その後、この混合堆積物Eの上面に上記と同様の該散布機3による糞尿散布と同時に糞尿層Wと該混合堆積物Eの上層部の撹拌混合を行うことと、次いで、該撹拌機2による該上層部と下層部とから成る堆積物の堆積層全体を撹拌することとを繰り返し行うことにより、常に、高温発酵の堆肥化を円滑に且つ所望の長期間に亘り継続して行うことができる。このようにして、所定の高さの堆肥化処理済みの堆積物が得られたときに発酵堆肥化処理作業を終了する。
尚、夏季や冬季の気温の変化、発酵状態などの状況を見て、該散布機3の往動走行における散布と撹拌を同時に行うことを毎日行う必要はなく、所望により2日〜4日程度連続して行い、次いで、該撹拌機2による全体撹拌を行うようにしても良い。
尚また、実施例においては、オープン式発酵槽1の長さ、高さなどの規模や該散布機2のタンク21の容量或いは発酵状況などを考慮し、該散布機2の復動走行時においても、糞尿の散布と同時に上層部の撹拌を行うようにしても良い。
1 オープン式発酵槽
2 撹拌機
3 散布機
4 レール
B 堆積物、基層
B′ 混合堆積物
b 散布層分の高さ
20 台車
21 タンク
35 細砕装置
50 支持部材
51 ロータリー式回転軸
52 撹拌爪
53 ロータリー式撹拌機
54 撹拌用モータ
U 上層部
W 高含水有機質廃物、糞尿
WB 混合堆積物
Claims (2)
- コ字状のオープン式発酵槽の長さ方向の立壁の両端から幅方向に延びる左右のいずれか一方の立壁の内側に撹拌機を待機位置として配置する一方、その他方の端の立壁の内側に散布機を待機位置として配置して成るオープン式発酵処理装置を用い、高含水有機質廃物に水分調整材を混入し発酵に適した含水量に調整した被処理物を該オープン式発酵槽内に投入し、少なくとも1Mの高さに堆積した堆積物を基層として用意し、この基層の上面に該オープン式発酵槽上を往復動走行自在に設けた該散布機により高含水有機質廃物を散布することと、次いで、該オープン式発酵槽上を往復動走行自在に設けた該撹拌機により該基層と該高含水有機質廃物とを撹拌混合することとを繰り返し乍ら、この混合堆積物の発酵を行うようにした発酵堆肥化処理法において、該散布機により高含水有機質廃物を散布すると同時に該散布機に設けた撹拌機により該堆積物の上層部のうち、高含水有機質廃物が散布された直後の部分を撹拌すること、次いで、該散布機とは別個に設けた前記の撹拌機により該堆積物の堆積層全体を撹拌することを繰り返すことを特徴とする発酵堆肥化処理法。
- コ字状のオープン式発酵槽の長さ方向の立壁の両端から幅方向に延びる左右のいずれか一方の立壁の内側に撹拌機を待機位置として配置する一方、その他方の端の立壁の内側に散布機を待機位置として配置して成るオープン式発酵処理装置を用いると共に、該散布機は、往復動走行自在の台車上に傾動自在の高含水有機質廃物用容器を具備して成る発酵堆肥化処理装置において、該散布機に、その台車の幅方向の左右から下垂する支持部材に回転自在に且つ水平方向に支持されたロータリー式回転軸の全長に亘り且つその周面に所望の間隔を存して、多数本の撹拌爪を配設して成る該堆積物の上層部のうち、高含水有機質廃物が散布された直後の部分を撹拌するためのロータリー式撹拌機を設けると共に、該台車上に設けた撹拌用モータにより伝導装置を介し、該ロータリー式撹拌機を正逆回転し得るようにしたことを特徴とする発酵堆肥化処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007186823A JP5005452B2 (ja) | 2007-07-18 | 2007-07-18 | 発酵堆肥化処理法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007186823A JP5005452B2 (ja) | 2007-07-18 | 2007-07-18 | 発酵堆肥化処理法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009023858A JP2009023858A (ja) | 2009-02-05 |
JP5005452B2 true JP5005452B2 (ja) | 2012-08-22 |
Family
ID=40396025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007186823A Expired - Fee Related JP5005452B2 (ja) | 2007-07-18 | 2007-07-18 | 発酵堆肥化処理法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5005452B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5585950B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2014-09-10 | 住友大阪セメント株式会社 | 肥料の製造方法、肥料 |
CN111139156A (zh) * | 2020-01-19 | 2020-05-12 | 山东扳倒井股份有限公司 | 一种国井酱香型白酒复式高温堆积方法 |
CN113603516A (zh) * | 2021-08-02 | 2021-11-05 | 安徽惠禾壮有机肥科技有限公司 | 分散混匀有机肥原料进行发酵处理的装置及其使用方法 |
CN116850878B (zh) * | 2023-08-30 | 2023-12-22 | 内蒙古元隆永泰能源科技有限公司 | 一种利用煤矸石制备有机肥的混合装置及制备方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60168600U (ja) * | 1984-04-18 | 1985-11-08 | 森永エンジニアリング株式会社 | 走行撹拌装置 |
JPS6377699U (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-23 | ||
JPS63129089A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-06-01 | 篠原精器株式会社 | 畜糞類の攪拌装置 |
JP3443055B2 (ja) * | 1999-11-01 | 2003-09-02 | 国分農場有限会社 | 有機系廃棄物処理装置及び処理方法 |
JP2006001782A (ja) * | 2004-06-17 | 2006-01-05 | Kyoto Prefecture | 温風を用いた家畜ふん尿混合堆肥舎 |
-
2007
- 2007-07-18 JP JP2007186823A patent/JP5005452B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009023858A (ja) | 2009-02-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9663392B2 (en) | Amendment-free sludge composting | |
KR100717718B1 (ko) | 유기질비료 제조용 발효물질 교반 이송장치 | |
JP2916814B2 (ja) | 好気発酵施設及び該施設による堆肥の製造方法 | |
JP5005452B2 (ja) | 発酵堆肥化処理法及び装置 | |
JP5137423B2 (ja) | 発酵堆肥化処理法及び装置 | |
US4410142A (en) | Method and apparatus for composting waste | |
CN211847934U (zh) | 一种智能有机废弃物好氧发酵装置 | |
CN110734848A (zh) | 一种智能有机废弃物好氧发酵装置及方法 | |
JP4369172B2 (ja) | 堆肥化施設 | |
JP3452844B2 (ja) | オープン式発酵処理装置並びに発酵処理法 | |
KR102178081B1 (ko) | 유기성 폐기물의 퇴비 발효를 위한 교반시스템 | |
JP2918817B2 (ja) | 泥状有機廃物の発酵処理装置並びに発酵処理法 | |
JP2001198445A (ja) | ロータリー式撹拌機用パドル及びオープン式発酵処理装置 | |
JP3574358B2 (ja) | オープン式発酵処理装置 | |
KR100799934B1 (ko) | 분뇨 로터리 교반기 | |
JP3660509B2 (ja) | 有機性廃棄物の発酵処理装置 | |
JPS639555Y2 (ja) | ||
JP2007008747A (ja) | 有機廃棄物堆肥化装置 | |
JPH11100288A (ja) | 移動手段を備えた堆肥化装置及び有機廃棄物の堆肥化方法 | |
JP2002079213A (ja) | オープン式発酵処理装置 | |
JP2627481B2 (ja) | 有機廃棄物の堆肥化方法及びその装置 | |
EP0097217B1 (en) | A method and apparatus for composting waste | |
JP2784642B2 (ja) | 焼酎粕と動物糞を主原料とする肥料の製造装置 | |
CN102515899B (zh) | 一种利用网床养鸭粪便生产有机肥的方法及其生产系统 | |
JP3166590U (ja) | 廃棄物処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110324 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110621 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110708 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120522 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120523 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150601 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |