JP5003643B2 - 異形断面ポリエステル繊維 - Google Patents

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本発明は、高吸水・速乾性、軽量感を有する異形断面ポリエステル繊維に関する。さらに詳しくは、延伸糸使いのみならず、仮撚または延伸仮撚加工糸においても加工時のつぶれが少ないため、布帛にした際、高い吸水・速乾性、且つ卓越した軽量感を発現させることが可能なX型断面ポリエステル繊維に関する。
合成繊維は、機械的特性をはじめ、様々な優れた特性から一般衣料用分野をはじめ各種分野に広く利用されている。特にポリエステル繊維については、従来主に綿が用いられてきたジーンズ生地等の分野においても、異形断面化により吸水・速乾性や軽量感を付与することで近年使用されている。
ポリエステル繊維の吸水・速乾性を向上させるには旧来よりウォッシュバーンの法則から繊維間に多くの空隙を設け、繊維間の毛細管現象を利用することが有効であることが知られている。かかる原則を応用する提案として特許文献1がある。しかしながら、その単糸断面形状の特異性から、布帛にした際にレンガ積構造をとるため吸水・速乾性は得られるものの、軽量感を得ることはできなかった。吸水・速乾性と軽量感を同時に向上させることを目的として、単糸断面に凹凸を付与して繊維間に空隙を設ける方法が提案されている。(特許文献2〜4)しかしながら、いずれもその単糸断面形状形成の困難さから凹凸付与に限界があり、十分な吸水・速乾性、軽量感は得られなかった。
特開平11−222721号公報 特開2000−282323号公報 特開2005−36332号公報 特開平8−218247号公報
本発明の目的は、前記した従来技術の問題を解決し、高い吸水・速乾性、且つ卓越した軽量感を得ることが可能な、単糸繊度が0.2〜5.0dtexの異形断面ポリエステル繊維を提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するため、以下の構成を採用する。すなわち、
(1)単糸繊度が0.2〜5.0dtexの単糸の横断面形状が4葉の突起部を有したX断面形状であって、その横断面形状が下の(イ)〜(ホ)の要件を同時に満足することを特徴とする異形断面ポリエステル繊維。
(イ)凹部異形度(b/a×100)が10以上80以下(但し、隣接する2葉の突起部に接線をひいた接線の距離をa、前記接線から凹部までの最長距離をbとする)
(ロ)異形度(X断面形状の外接円直径/X断面の重心を中心点とした凹部の最深点の2点を通る内接円直径)が2.6以上6.0以下。
(ハ)突起部異形度(d/c)が1.6以上5.0以下。(但し、隣接する凹部の最深点間距離をc、突起部頂点から直線cにひいた垂線の距離をdとする)
(ニ)空隙率((e−f)/e×100)が36%以上60%以下。(但し、隣接する突起部を接線で結んでできる矩形型面積をe、単糸の横断面積をfとする)
(ホ)交差角(θ)が95〜130度。(但し、交差角(θ)とは対向する突起部の頂点を結んだ2本の直線のなす交差角の大きい方とする)
(2)無機粒子を0.06〜5.00重量%含む前記(1)に記載の異形断面ポリエステル繊維。
(3)糸強度が1.5〜5.0cN/dtex、伸度が20〜200%である前記(1)または(2)に記載の異形断面ポリエステル繊維。
本発明によれば、以下に説明するとおり、高吸水・速乾性、軽量感を得ることが可能な凹凸を有する単糸断面形状であって、単糸繊度が0.2〜5.0dtexの異形断面ポリエステル繊維を提供することにある。
以下、本発明をさらに詳細に説明する。
本発明の異形断面ポリエステル繊維は、単糸繊度が0.2dtex以上5.0dtex以下で単一ポリマーの繊維が適用される。単一ポリマーの繊維とは、サイドバイサイド方式や芯鞘方式など2種類以上のポリマーを同時に紡糸口金から溶融させるのではなく、1種類のポリマーのみを溶融紡糸して製糸するものである。但し、1種類のポリマーであれば共重合されていても艶消し剤などの添加物を含有していてもよい。
本発明の異形断面ポリエステル繊維の単糸の横断面形状は、4葉の突起部を有したX型断面形状であって、その凹部異形度は10〜80である必要があり、30〜75であることが好ましい。ここでいう凹部異形度とは図1に示したように隣接する2葉の突起部に接線をひいた接線の距離aおよび前記接線から接線に対向する凹部までの最長距離bとの関係、b/a×100によって計算する。凹部異形度が10未満では、異形断面の凹凸がほぼ平らであるため、繊維集合体とした際に繊維密度が高くなることから、毛細管現象を利用した吸水・速乾性、空隙率を利用した軽量感を十分に発現することができなくなる。一方、凹部異形度が80を超えるような高異形糸では、仮撚加工時につぶれやすく、毛細管現象を利用した吸水・速乾性、空隙率を利用した軽量感を十分に得られなくなる。また、繊維が工程で損傷を受けやすく、フィブリル化や糸切れといった問題が生ずる。
さらに、本発明の異形断面ポリエステル繊維は単糸の横断面形状の異形度が2.6〜6.0である必要があり、好ましくは3.0〜5.8、より好ましくは3.5〜5.5である。ここでいう異形度とは、図3に示したようにX断面形状の外接円の直径hおよびX断面の重心を中心点とした凹部の最深点の2点を通る内接円直径iとの関係、h/iによって計算する。異形度が2.6未満では異形断面の凹凸が小さくなり、繊維集合体とした際の空隙率を利用した軽量感を十分に発現することができなくなる。一方、異形度が6.0を超えるような高異形糸では、繊維が工程で損傷を受けやすく、フィブリル化や糸切れといった問題が生ずる。
さらに、本発明の異形断面ポリエステル繊維の単糸の横断面形状の突起部異形度は1.6〜5.0である必要があり、好ましくは1.6〜4.0、より好ましくは1.6〜3.0である。ここでいう突起部異形度とは、図1に示したように隣接する凹部の最深点間距離c、および突起部頂点から直線cにひいた垂線の距離dとの関係、d/cによって計算する。凹部最深点は凹部異形度を求めた点に相当する。突起部異形度が1.6未満では、繊維集合体とした際の繊維間の空隙率が低くなり、十分な軽量感を得ることができなくなる。一方、突起部異形度が5.0を超えるような異形糸では、X断面の突起部が長くなるため、繊維が工程で損傷を受けやすく、フィブリル化や断面変形といった問題が生じ、高い吸水・速乾性能が得られない。
さらに、本発明の異形断面ポリエステル繊維の単糸の横断面形状の空隙率は36〜60%である必要があり、好ましくは38〜50%である。ここでいう空隙率とは、図2に示すように単糸の横断面積をf、隣接する突起部を接線で結んでできる矩形型面積をeとした場合、(e−f)/e×100で表す。空隙率が36%未満では、吸水・速乾性、軽量感に劣り、60%を超えるような高異形糸では繊維が工程で損傷を受けやすく、フィブリル化や断面変形といった問題が生じ、高い吸水・速乾性能が得られない。
さらに、本発明の異形断面ポリエステル繊維の単糸の横断面形状の交差角(θ)が95〜130度である必要があり、100〜125度であることが好ましい。ここでいう交差角(θ)とは、図2に示すように対向する突起部の頂点を結んだ2本の直線のなす交差角の大きい方の角度(θ)とする。交差角(θ)が90度以上95度未満のほぼ十字型断面形状では、布帛にした際、最密充填状態に陥り空隙が少なくなり軽量性や毛細管現象による吸水・速乾性が劣る。一方、130度を超え180度以下では仮撚加工時につぶれやすく、毛細管現象を利用した吸水・速乾性、空隙率を利用した軽量感を十分に発現することができなくなる。
本発明の異形断面ポリエステル繊維の単糸繊度は0.2〜5.0dtexである必要があり、好ましくは0.4〜3.5dtexである。単糸繊度が0.2dtex未満では、単糸の強力が低く、単糸切れが生じ、毛羽が発生する。一方、単糸繊度が5.0dtexを超えるような異形糸では、単糸繊維間の空隙が小さくなるため軽量性が低くなり、毛細管現象による吸水・速乾性能も十分に発現できなくなる。
本発明の異形断面ポリエステル繊維は無機粒子を0.06〜5.00重量%含有していることが好ましい。より好ましくは0.1〜4.0重量%である。無機粒子含有量が0.06%未満では、布帛にした際の異形断面形状による光の反射が強く、ギラツキやすくなる。一方、無機粒子含有量が5.00重量%を超えるような場合には、繊維が工程で損傷を受けやすく、フィブリル化や糸切れといった問題が発生しやすくなる。無機粒子の種類は特に限定されるものではないが、異形断面形状による光の反射に伴うギラツキ抑制のため、屈折率が1.8以上の無機粒子であることが好ましい。屈折率が1.8以上の無機粒子としては、酸化チタン、酸化亜鉛等が挙げられ、中でも繊維の工程安定性から酸化チタンが特に好ましい。
本発明の異形断面ポリエステル繊維は、糸強度が1.5〜5.0cN/dtex、伸度が20〜200%であることが好ましい。より好ましくは、糸強度が2.5〜5.0cN/dtex、伸度が20〜180%である。糸強度が1.5cN/dtex未満の場合、布帛にした際に破れやすく実用的な安定性に乏しい。一方、糸強度が5.0cN/dtexを超える繊維は単成分における通常の溶融紡糸法で得ることは困難である。伸度が20%未満では、布帛にした際に伸縮性の点から安定性に乏しい。一方、伸度が200%を超える繊維は高次工程にて染めムラなどの異常を発生しやすく実用性に劣る。
本発明の異形断面ポリエステル繊維は、具体的には次の方法により製造することができる。
ポリエステル樹脂を285〜310℃で溶融後、図4に例示するような形状の吐出孔を複数有する紡糸口金より押出し、冷却後に油剤を付与する常法の溶融紡糸法を用いて紡糸して未延伸糸とし、一旦巻き取った後か、あるいは引き続き延伸または延伸仮撚することにより得られる。また、冷却方法は、単体の円筒型の冷却装置で外周方向から糸に対し内吹きの冷却風にて冷却するとともに、下の(ヘ)〜(チ)の要件を同時に有することにより得られる。
(へ)口金面から冷却開始位置までの距離(L) 20mm≦L≦40mm
(ト)紡糸温度(T) 285℃≦T≦310℃
(チ)紡糸速度(V) 2000m/分≦V≦4000m/分
以下、実施例に基づいて本発明をさらに具体的に説明する。なお、実施例中の測定、評価項目は以下に述べる方法で測定した。
(1)吸水性
JIS L1096「バイレック法」(1999)により測定した。この測定で得られる吸水高さが70mmを超えることが好ましい。80mm以上であれば、優れた吸水性を示すといえる。
(2)軽量性
巻き取った糸の巻密度をg/cmで求め、延伸糸では0.80g/cm以下、延伸仮撚糸では0.48g/cm以下であれば軽量性を示すとした。
(3)糸強度
テンシロン引張試験機で試長20cm、引張速度20cm/min、初荷重1/10cN/dtexで引張り、最大強力/繊度により求めた。
(4)伸度
上述した(2)糸強度の引張試験にて最大強力時の伸び率より求めた。
(5)毛羽数
東レエンジニアリング(株)製MULTI POINT FLAY COUNTERを用い、巻き取った糸を400m/minで5分解舒し、毛羽数を測定した。1.5個/2000m以下を高次通過性が問題ないと判断した。
(6)溶融粘度
サンプル0.8gをオルソクロロフェノール10ccに溶解しオストワルド粘度計にて25℃で測定した。
(7)無機粒子含有量測定方法
サンプル5gを磁性ルツボに入れ、電気炉を用いて1000℃で灰化し、灼熱残分を酸化チタンとして重量%で表した。
(8)単糸の横断面写真の撮影方法
パラフィン、ステアリン酸、エチルセルロースからなる包理剤を溶解し、原糸を導入後室温放置により固化させ、包理剤中の原糸を糸軸に直角に切断した糸横断面をCCDカメラにて撮影した。
実施例1〜9
酸化チタンを含む溶融粘度0.64のポリエチレンテレフタレートを、紡糸温度295℃、図4に示す形状の吐出孔の紡糸口金を用い、冷却開始位置30mmで単体の円筒型の冷却装置で外周方向から糸に対し内吹きの冷却風にて冷却しながら紡速3000m/minにて紡糸し、通常の延伸条件で延伸、または延伸仮撚してX断面ポリエステル繊維を得た。延伸仮撚条件はフリクションタイプの仮撚装置を用い、延伸仮撚速度500m/min、仮撚温度150℃、巻上張力を糸繊度に0.2倍した数値のグラム数とした。さらに得られたポリエステル繊維を平織物とし、それぞれ吸水評価を行った。該ポリエステル繊維の単糸繊度、断面形状、凹部異形度、異形度、突起部異形度、空隙率、交差角度、酸化チタン含有量、糸強度、伸度、毛羽数、軽量性、吸水性結果を表1に示す。毛羽数が少なく高次通過性は安定し、軽量性、吸水性に富んでいた。
比較例1
実施例1において、繊維断面形状を丸断面にする以外は同様にして紡糸・延伸を行い、丸断面ポリエステル繊維を得た。結果を表2に示す。毛羽数は少なかったが、軽量性は得られず、また、糸表面積が小さくなるため吸水性は不十分であった。
比較例2
実施例1において、繊維断面形状を十字断面にする以外は同様にして紡糸・延伸を行い、十字断面ポリエステル繊維を得た。結果を表2に示す。毛羽数は少なかったが、単糸が最密充填状態に陥り繊維間の空隙が小さくなるため軽量性、吸水性は不十分となった。
比較例3
実施例1において、交差角度を135度にする以外は同様にして紡糸・延伸仮撚を行い、X断面ポリエステル繊維を得た。結果を表2に示す。仮撚時に異形断面形状がつぶれるため軽量性、吸水性は不十分となった。
比較例4、5
実施例1において、繊維の断面形状を変える以外は同様にして紡糸・延伸を行い、X断面ポリエステル繊維を得た。結果を表2に示す。毛羽数は少なかったが、異形度が小さいため吸水性、軽量性は不十分であった。
比較例6
実施例1において、繊維の断面形状を変える以外は同様にして紡糸・延伸を行い、X断面ポリエステル繊維を得た。結果を表2に示す。高い軽量性、吸水性が得られたが、高異形による擦過により毛羽数が多く高次通過性が不安定であった。
比較例7
実施例1において、単糸繊度が0.1dtexの繊維を用いることように変えた以外は同様に紡糸・延伸を行いX断面ポリエステル繊維を得た。結果を表2に示す。高い軽量性、吸水性が得られたが、単糸の糸強度が低いため毛羽数が多くなり高次通過性が不安定であった。
比較例8
実施例1において、単糸繊度が6.0dtexの繊維を用いることように変えた以外は同様にして紡糸・延伸を行いX断面ポリエステル繊維を得た。結果を表2に示す。毛羽数は少なかったが、単糸繊維間の空隙が小さくなくなるため、軽量性、吸水性とも不十分であった。
Figure 0005003643
Figure 0005003643
本発明における異形断面繊維の一例である。 本発明における異形断面繊維の一例である。 本発明における異形断面繊維の一例である。 本発明における単糸を製造するための紡糸口金吐出孔の一例である。
符号の説明
a:隣接する2葉の突起部に接線をひいた接線の距離
b:上記接線aから凹部までの最長距離
c:隣接する凹部の最深点間距離
d:突起部頂点から直線cにひいた垂線の距離
e:隣接する突起部を接線で結んでできる矩形型面積の和
f:単糸の横断面積
g:X断面の重心
h:X断面形状の外接円直径
i:X断面の重心を中心点とした凹部の最深点の2点を通る内接円直径

Claims (3)

  1. 単糸繊度が0.2〜5.0dtexの単糸の横断面形状が4葉の突起部を有したX断面形状であって、その横断面形状が(イ)〜(ホ)の要件を同時に満足することを特徴とする異形断面ポリエステル繊維。
    (イ)凹部異形度(b/a×100)が10以上80以下。(但し、隣接する2葉の突起部に接線をひいた接線の距離をa、前記接線から凹部までの最長距離をbとする)
    (ロ)異形度(X断面形状の外接円直径/X断面の重心を中心点とした凹部の最深点の2点を通る内接円直径)が2.6以上6.0以下。
    (ハ)突起部異形度(d/c)が1.6以上5.0以下。(但し、隣接する凹部の最深点間距離をc、突起部頂点から直線cにひいた垂線の距離をdとする)
    (ニ)空隙率((e−f)/e×100)が36%以上60%以下。(但し、隣接する突起部を接線で結んでできる矩形型面積をe、単糸の横断面積をfとする)
    (ホ)交差角(θ)が95〜130度。(但し、交差角(θ)とは対向する突起部の頂点を結んだ2本の直線のなす交差角の大きい方とする)
  2. 無機粒子を0.06〜5.00重量%含む請求項1記載の異形断面ポリエステル繊維。
  3. 糸強度が1.5〜5.0cN/dtex、伸度が20〜200%である請求項1または2に記載の異形断面ポリエステル繊維。
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