JP5003477B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置に関し、特にタッチセンサ入力装置を備えた表示装置に関する。
ビデオカメラには、ディスプレイが備えられており、このディスプレイを利用して撮像する画像の表示や撮像した画像の再生画像の表示、ビデオカメラの機能設定時の表示等が行なわれる。
従来、このディスプレイの操作を行う操作ボタンは、ディスプレイの表示画面周辺にその機能が印刷表示された操作ボタンが配置されていた。しかしながらこの方法では、配置された操作ボタンは特定の機能や操作でしか使用することができず、操作ボタンの数に限りがあるため、ディスプレイの表示画面周辺にモード切り替えスイッチとディスプレイの表示画面上に画面を透視できるタッチパネルを設け、多種な機能に対応した操作入力が可能なビデオカメラが提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
しかしながら、特許文献1のようにディスプレイの表示画面に直接指で触れるタイプのタッチパネルを用いると、操作の際に指がタッチパネルを触れる必要があり、指でディスプレイの表示画面を隠してしまうため、表示視認性が悪化する、ディスプレイの表示画面の汚れなどの問題がある。これらの問題を解決するため、ディスプレイの表示画面周辺に操作ボタンを設け、その操作ボタンに付与する機能を各操作ボタンに隣接するディスプレイの表示画面位置に表示させるカメラが提案されている。(例えば、特許文献2参照。)
特開2000−22999号公報 特開2004−170570号公報
近年、図12に示すように、ビデオカメラ120のカメラ筐体120aの側面にディスプレイ128が設けられたビデオカメラ120が、実用化されている。このビデオカメラ120においては、このカメラ筐体120aの側面に開口凹部121が設けられ、この開口凹部121内に設けられたヒンジ機構122によりディスプレイ128が、カメラ筐体120aの側面に対して平行な第1の回動軸を中心として回動可能であると共に、カメラ筐体120aの側面に対して第1の回動軸に直交する第2の回転軸を中心として回動可能に取り付けられている。
従って、このビデオカメラ120で撮像するときには(録画モード)、ディスプレイ128を第1の回動軸を中心に回動させることにより、このディスプレイの表示画面128bをカメラ筐体120aの側面に対してある角度をもたせることができ、撮像画面128bをこの表示画面で表示させることにより、ユーザは、撮像画面を観察することができる。しかも、このようにディスプレイ128を第1の回動軸を中心に回動させた状態で、さらに、ディスプレイ128を第2の回動軸を中心に回動させることにより、その表示画面128bを斜め上向き、あるいは斜め下向きにすることができ、また、撮像レンズ側にまで回動させることにより被写体に撮像画像を観察させたり、自画像を撮像する際は、撮像画像を観察することができ、ユーザが見易い状態にディスプレイ128の表示画面128bを設定することができる。
また、このビデオカメラ120で撮像した画像を観賞するときには(再生モード)、ディスプレイ128を第1の回動軸を中心に回動させ、さらに、ディスプレイ128を第2の回動軸を中心に回動させ、その表示画面128bをユーザ側に向けた状態でディスプレイ128を筐体120aの側面の開口凹部121に格納して、ユーザが見易い状態で再生画像をディスプレイ128の表示画面128bに表示することができる。
ところで、このようなディスプレイの表示画面がビデオカメラの筐体に対して、種々の角度、方向をとることができるビデオカメラにおいては、操作ボタン、あるいは、その近傍に操作ボタンの機能、名称等が印刷されていると、ユーザが見易い状態にディスプレイの表示画面を設定した場合、操作ボタンの表示方向がディスプレイの表示画面に対応せず操作性が悪いという問題があった。
また、操作ボタンが予め決められた位置に配置されていると、ユーザが見易い状態にディスプレイの表示画面を設定した場合、操作ボタンの配置位置自体が、操作性の悪いものになってしまうという問題があった。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、ディスプレイの表示画面が見やすく、操作性のよい表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、以下1)〜4)に記載の手段よりなる。
1)入力される画像を表示する矩形の表示画面を有するディスプレイ部と、
前記表示画面の少なくとも1辺の近傍に設けられ複数のセンシングエリアを有するタッチセンサと、
各センシングエリアの制御の内容を示すアイコン画像を格納するメモリ部と、
前記表示画面内であって、前記各センシングエリアの近傍に、対応するセンシングエリアの制御の内容を示す前記アイコン画像をそれぞれ表示する制御部と、
前記ディスプレイ部を回動する回動部と、
前記回動部による前記ディスプレイ回動の方向を検出する方向センサとを備え、
前記制御部は、前記方向センサが検出した前記ディスプレイ部の回動の方向に応じて、前記ディスプレイ部の前記表示画面に表示する画像の表示の向きを変更させる制御を行うとともに、その表示の向きを変更させる制御をした場合であっても、前記表示画面内の前記各センシングエリアの近傍に、対応するセンシングエリアの制御の内容を示す前記アイコン画像をそれぞれ表示する表示制御を行う
ことを特徴とする表示装置
2)入力される画像を表示する矩形の表示画面を有するディスプレイ部と、
前記表示画面の1つの辺の近傍に設けられ複数のセンシングエリアを有する第1のタッチセンサと、前記表示画面の前記1つの辺に対向しない他の1つの辺の近傍に設けられ複数のセンシングエリアを有する第2のタッチセンサと、
前記第1及び第2のタッチセンサそれぞれの各センシングエリアの制御の内容を示すアイコン画像を格納するメモリ部と、
前記表示画面内であって、前記第1及び第2のタッチセンサそれぞれの前記各センシングエリアの近傍に、対応するセンシングエリアの制御の内容を示す前記アイコン画像をそれぞれ表示する制御部と、
前記ディスプレイ部を回動する回動部と、
前記回動部による前記ディスプレイ回動の方向を検出する方向センサとを備え、
前記制御部は、前記方向センサが検出した前記ディスプレイ部の回動の方向に応じて、前記ディスプレイ部の前記表示画面に表示する画像の表示の向きを変更させる制御を行うとともに、その表示の向きを変更させる制御をした場合であっても、前記表示画面内の前記各センシングエリアの近傍に、対応するセンシングエリアの制御の内容を示す前記アイコン画像をそれぞれ表示する表示制御を行う
ことを特徴とする表示装置。
3)前記制御部はさらに、入力される画像のアスペクト比に基づいて前記メモリ部が格納しているアイコン画像を、前記表示画面内の前記タッチセンサの、対応する前記センシングエリアの近傍に表示する表示制御を行う
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の表示装置
本発明の表示装置によれば、回動可能に取り付けられたディスプレイを有し、そのディスプレイの回動方向を検出し、ディスプレイの回動方向に基づいて第1のタッチセンサと第2のタッチセンサとのそれぞれの複数のセンシングエリアに対応した位置に複数のアイコンを表示させることができるので、ディスプレイの表示画面の角度や方向をユーザが見易い状態に設定した場合にも、操作ボタンの表示位置や配置により操作性が悪くなるという従来技術の問題点も解消され利便性のよい表示装置を提供することができる。
また、アスペクト比が異なる複数の方式の映像信号を表示する場合であっても、そのアスペクト比と、ディスプレイの回動方向と、に基づいて前記第1のタッチセンサと前記第2のタッチセンサとのそれぞれ前記複数のセンシングエリアに対応した前記表示画面の位置に前記複数のアイコンを表示させることができるので、同じく従来技術の問題点も解消され利便性のよい表示装置を提供することができる。
以下、本発明に係る表示装置を実施するための最良の形態につき、表示装置を備えたビデオカメラを実施例として説明する。

図1は、本実施例に適用されるビデオカメラ1の構成を示すブロック図である。同図に示すように、ビデオカメラ1は、光学系2、画像処理部3、カメラ部4、メモリスロット5、HDD(Hard Disk Drive)6、映像インターフェース(I/F)7、ディスプレイ8、ディスプレイの方向センサ8a、外部入出力端子9、CPU(Central Processing Unit)10、動画処理部11、画像処理部に用いるSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)12a、動画処理部に用いられるSDRAM12b、縦軸タッチセンサ13a、横軸タッチセンサ13b、EEPROM(Electrical Erasable Programmable Read Only Memory)14から構成される。
縦軸タッチセンサ13aは、ディスプレイ8の表示画面の1つの辺(縦軸方向の辺)の近傍に設けられ、横軸タッチセンサ13bは、縦軸タッチセンサ13aが設けられたディスプレイ8の表示画面の1つの辺(縦軸方向の辺)に対向しない他の1つの辺(横軸方向の辺)の近傍に設けられる。
まず、ビデオカメラ1の撮影時(記録時)の映像信号に関する動作について説明する。
図1において、撮像レンズからなる光学系2から入来した撮像光は、カメラ部4に備えられた撮像素子で光電変換され映像信号を得た後、その映像信号を画像処理部3に出力する。画像処理部3は供給された信号をデジタル信号に変換すると共に、静止画記録モードである場合は、静止画記録方式に基づいてエンコードした後、記録媒体であるHDD6、あるいは、メモリスロット5に挿入されている半導体メモリに記録する。動画記録モードの場合は、変換したデジタル信号を動画処理部11に供給する。
動画処理部11は、供給されたデジタル信号を動画記録方式に基づいてエンコードした後、画像処理部3に出力する。画像処理部3は供給されたエンコード処理をした動画像を記録媒体であるHDD6、あるいは、メモリスロット5に挿入されている半導体メモリに記録する。また、静止画、動画いずれの場合も、画像処理部3は、変換したデジタル信号を映像I/F7に供給する。
次に、ビデオカメラ1の再生時の映像信号に関する動作について説明する。
図1において、撮像され記録された映像、あるいは、メモリスロットの導体メモリに記録された映像を再生する場合、選択された記録媒体から記録映像信号を読み出し、画像処理部3に出力する。その映像信号が静止画の場合は、画像処理部3においてデコードを行いその映像信号を映像I/F7に供給する。動画像の場合は、読み出した映像信号を動画処理部11に供給する。動画処理部11は、供給された動画映像信号のデコードを行った後、画像処理部3に出力する。画像処理部3は、その映像信号を映像I/F7に供給する。
ビデオカメラ1は、外部入出力端子9を備えており、外部入力が選択されている場合、映像I/F7を介してビデオカメラ1の記録映像信号、あるいは、再生映像信号を、外部入出力端子9に接続された外部機器に出力する。また、外部入出力端子9に接続された外部機器からの入力を記録、表示可能なように構成されている。外部入出力端子9に接続された外部機器に対する映像信号は、上述したように映像I/F7を介して画像処理部3に入力、あるいは、画像処理部3から出力される。なお、画像処理部3から後の処理は、ビデオカメラ1の記録時、再生時の動作と同様である。
ビデオカメラ1は、ディスプレイ8を備えており、上述の記録時、再生時の映像信号、外部機器が接続されている場合の映像信号、また、ビデオカメラ1の機能設定のメニュー画面等を表示する。表示する内容が映像信号である場合は画像処理部3から供給される映像信号を、外部機器からの映像信号の場合は外部入力端子9から供給される信号を、映像I/F7でディスプレイ8の表示信号方式に変換してディスプレイ8へ供給する。その際、ディスプレイ8の方向を方向センサ8aにより検出し、ディスプレイ8の向きに応じて、縦軸タッチセンサ13a、横軸タッチセンサ13b、センシングエリアを切り替え、EEPROM14よりメニューアイコン、機能アイコンを読み出しセンシングエリアに合致したディスプレイ8上の位置に重畳して表示させる。
なお、画像処理部3は、カメラ部4から供給された撮像信号に基づきカメラ部4の露出を決定する等の制御も行う。上述の各ブロックの制御は、CPU10が行っている。
ビデオカメラ1の形状、ディスプレイ8を説明する。図2は、本発明実施例におけるビデオカメラの外観の一例を示す図である。同図に示すように、ビデオカメラ1のカメラ筐体2dの側面に縦軸タッチセンサ13a,横軸タッチセンサ13bを有するディスプレイ8が設けられている。ビデオカメラ1においては、このカメラ筐体2dの側面に開口凹部2cが設けられ、この開口凹部2c内に設けられたヒンジ機構2eによりディスプレイ8が、カメラ筐体2dの側面に対して平行な第1の回動軸2bを中心として回動可能であると共に、カメラ筐体2dの側面に対して第1の回動軸2bに直交する第2の回転軸2aを中心として回動可能に取り付けられている。
<実施例1>
ディスプレイ8の表示形態の正常状態、反転状態に基づいて操作性を向上させる実施例1について説明する。
まず、ディスプレイ8の表示形態について詳細に説明する。図3(a)は、ディスプレイ8が通常状態の位置にあるときの表示形態の一例を示す図である。ここで、通常状態について説明する。本発明が解決しようとする課題で述べたように、ビデオカメラ1は、そのカメラ筐体2dの側面にディスプレイ8が設けられたビデオカメラである。このビデオカメラ1においては、このカメラ筐体2dの側面にディスプレイ8を未使用時に収納するための開口凹部2cが設けられ、この開口凹部2c内に設けられたヒンジ機構2eによりディスプレイ8が、カメラ筐体2dの側面に対して平行な第1の回動軸2bを中心として回動可能であると共に、カメラ筐体2dの側面に対して第1の回動軸2bに直交する第2の回転軸2aを中心として回動可能に取り付けられている。通常状態とは、ユーザがビデオカメラ1を構え、ヒンジ機構2eによりディスプレイ8をカメラ筐体2dの側面に対して第1の回動軸2bを中心として回動して、ディスプレイ8の表示画面8bをユーザ側に向けている状態である。なお、ディスプレイ8を回動させる機構は、ヒンジ機構2eに限らず、同様の機能を有する他の回動機構でもよい。また、ディスプレイ8は、カメラ筐体2dの側面に限らず、カメラ筐体2dの他の一面に設けられてもよい。
図3(a)は、表示形態の一例を示すものであり、同図に示すように、ディスプレイ8は、縦軸タッチセンサ13a、横軸タッチセンサ13bを備えており、縦軸タッチセンサ13aは、ディスプレイ8の表示画面8bの左側の縦軸方向の辺の近傍に設けられ、横軸タッチセンサ13bは、ディスプレイ8の表示画面8bの下側の横軸方向の辺の近傍に設けられている。この例の場合、機能アイコン28a,28b,28c,28d,28f,28g,28h,28i,28jが表示され、その機能アイコン28a,28b,28c,28d,28f,28g,28h,28i,28jに対応して、縦軸タッチセンサ13a、横軸タッチセンサ13bにセンシングエリアST1,ST2,ST3,ST4,ST6,ST7,ST8,ST9,ST10が設けられている。なお、説明のため、各センシングエリアが縦軸タッチセンサ13a、横軸タッチセンサ13bの範囲より大きく波線で図示してあるが、センシングエリアは縦軸タッチセンサ13a、横軸タッチセンサ13b上に設定されている。
図3(a)は、表示形態の一例であり、例えば、機能設定メニュー画面を想定した場合、横長のアイコンにして機能の説明を表示する場合が多く、横軸タッチセンサ13bに対応した機能アイコン28f,28g,28h,28i,28jは表示せず、代わりに縦軸タッチセンサ13aのセンシングエリアST1,ST2,ST3,ST4,ST5を全て用いて上下方向にセンシングエリアST1〜ST5に対応した機能アイコンを5種類表示する表示形態としてもよい。
縦軸タッチセンサ13a,横軸タッチセンサ13bのセンシングは、操作する機能に応じて縦軸タッチセンサ13a、横軸タッチセンサ13bのセンシングエリアST1〜ST10に触れる、または、一定時間以上長く触れるという接触時間の違いを検出して操作を行うようにしてもよい。また、縦軸タッチセンサ13a、横軸タッチセンサ13bのセンシングエリアST1〜ST5、または、センシングエリアST6〜ST10を上下、左右に順次触れる、いわゆるなぞる操作を検出するように構成して、対応するものを、表示画面8b上で上下左右に移動させる操作を行うようにしてもよい。
次に、図3(b)を用いて、ディスプレイ8が反転状態の位置にあるときの表示形態を説明する。図3(b)は、図3(a)に示したディスプレイ8の表示形態をそのまま反転状態の位置に切り替えた場合の表示形態の一例を示す図である。ここで、反転状態について説明する。上述の通常状態の位置から、第2の回転軸2aを中心として回動させ、通常状態とはディスプレイ8の天地が逆転した状態を反転状態とする。すなわち、ユーザがビデオカメラ1を構え、ヒンジ機構2eによりディスプレイ8を第1の回動軸2bを中心として回動した後、第2の回動軸2aを中心として回動させた状態であり、ディスプレイ8の表示画面8bを光学系2側に向けている状態である。また、再生状態では、さらにディスプレイ8をビデオカメラ1のカメラ筐体2dの側面の開口凹部2cに戻した(収納した)状態である。
通常状態、反転状態における第2の回転軸2aの角度であるが、ここでは、ディスプレイ8を第1の回動軸2bを中心として回動した直後の角度を第2の回転軸2aの角度0度として、時計回り方向を+、反時計回り方向を−として定義する。ディスプレイ8の回転範囲は−90度から+180度であるものとする。−90度から+90度の範囲を通常状態、+90度から+180度の範囲を反転状態とする。
図3(b)は、ディスプレイ8を通常状態から、機能アイコン28a〜28d,28f〜28jの表示位置がセンシングエリアST1〜ST4,ST6〜ST10の対応どおりに反転状態の位置に切り替えた状態を示している。説明のため、機能アイコン28a〜28d,28f〜28jの表示文字は上下逆転して記載している。
この反転状態の位置に切り替えた場合には、映像信号をユーザに対して反転して上下左右を合致させてディスプレイ8の表示画面8bに表示させている。図3(b)から分かるように、機能設定メニュー画面も映像は上下左右が逆になり、通常状態の機能アイコンの配置のままであると、機能設定メニュー画面と縦軸タッチセンサ13a、横軸タッチセンサ13bのセンシングエリアST1〜ST10とが合致しなくなる。
ここで、図4〜図7を用いて、ビデオカメラ1が再生状態であるときを例にとり、本実施例の表示形態を説明する。図4に、通常状態でのディスプレイ8の表示例を示す。図7は、ビデオカメラ1の動作を説明するためのフローチャートの1例である。ビデオカメラ1を構え、ヒンジ機構によりディスプレイ8を第1の回動軸2bを中心として回動して、ディスプレイ8の表示画面8bをユーザ側に向ける。ビデオカメラ1の電源ONにし、再生モードにする(ステップS01,ステップS02)。
次に、ディスプレイ8の方向センサ8aにより、ディスプレイ8が反転状態か否かを検出する(ステップS03)。ディスプレイ8が反転状態でなければ(ステップS03NO)、図4に示すような、通常状態でのディスプレイ8の表示画面8b、縦軸タッチセンサ13a、横軸タッチセンサ13bのセンシングエリアを表示させる(ステップS05)
図4に示すように、撮像した画像ファイルが複数ある場合は、表示画面8bには再生動画像のサムネイル画像■,■,■,■、■,■,■,■,■が表示される。表示画面
8bから縦軸タッチセンサ13aに触れて指を上下させて、表示カーソル8cを再生したい画像ファイルに動かす(ステップS06)。再生決定キー(アイコン28i)ST8の押下で、再生するサムネイル画像を決定する。
再生決定キー(アイコン28i)ST8の押下で(ステップS07)、再生が開始されると表示画面8bは、図5に示すような再生画面となる。図5は、ディスプレイ8が通常状態の表示画面8bを示したものである。図5に示すように、アイコン28cは、ST3に停止機能を、アイコン28aは、ST1にチャプター戻し機能を、アイコン28bは、ST2にチャプター送り機能を、アイコン28gは、ST7に早戻し機能を、アイコン28hは、ST8に一時停止機能を、アイコン28iは、ST9に早送り機能を割り振られている。再生中アイコンの操作を行い、アイコン28cは、ST3に停止機能により再生を終了する(ステップS08,ステップS09)。
ディスプレイ8の方向センサ8aにより、ディスプレイ8が反転状態であることが検出されると(ステップS03YES)、反転状態のディスプレイ8の表示画面8b、縦軸タッチセンサ13a、横軸タッチセンサ13bのセンシングエリアを表示させる(ステップS06)。図6は、ディスプレイ8が反転状態の表示画面8bを示したものである。図6に示すように、アイコン28aは、ST1に停止機能を、アイコン28cは、ST3にチャプター戻し機能を、アイコン28bは、ST2にチャプター送り機能を、アイコン28iは、ST9に早戻し機能を、アイコン28hは、ST8に一時停止機能を、アイコン28gは、ST7に早送り機能を割り振られている。S07,S08,S09の各同動作は、反転状態の表示画面8bのアイコンに基づいて行われる。
このように、ディスプレイ8が通常状態、反転状態での表示画面8bのアイコンの割り振りの位置関係を整合させることで、感覚的にも違和感なく操作が可能で、利便性のよいビデオカメラが提供できる。
なお、本実施例1の縦軸タッチセンサ13a、横軸タッチセンサ13bを用いる操作では、操作対象物を例えばジョイスティックのように表示画面上をダイレクトに斜め方向に操作移動させることはできない。そのため、画面上斜め方向に操作させたい機能の場合には、縦軸タッチセンサ13a、横軸タッチセンサ13bのいずれかのセンシングエリアST1〜ST5、センシングエリアST6〜ST10の1つを用いて図4に示すサムネイル画像を■→■→■→■→■→■→■→■→■と移動するよう操作させてもよ
い。
<実施例2>
近年、ビデオカメラの撮像においては、シネマモード、あるいはHDTV(High Definition Television)方式に対応させて、ビデオカメラ1の画面表示のアスペクト比を16:9を、画面表示のアスペクト比を4:3の方式の映像信号と切り替えて撮像できるようにしたものがある。
表示画面8bに16:9と4:3とのアスペクト比の画像を表示させるには、どちらかの方式のときに画像の表示の一部を非表示として、その方式に基づいたアスペクト比の画像を表示させるようにしている。本実施例2では、ビデオカメラ1の表示画面8bをアスペクト比16:9として、アスペクト比をから4:3に変更して表示する場合を例にとり説明する。説明のために、いずれも通常状態であるものとする。ビデオカメラのブロック構成、表示画面の反転状態に関しては、それぞれ実施例1と同様に動作する。
図8に、アスペクト比16:9の場合の通常状態でのディスプレイ8の表示例を示す。図8は、録画モードを例に説明を行う。アイコン28f〜28jに、センシングエリアST6〜ST10をそれぞれ対応させている。アスペクト比16:9のときには、表示画面8bに録画する画像が横幅一杯に表示されるので、アイコン28f〜28jに対する、センシングエリアST6〜ST10の配置は図8に示すように上下方向に、ほぼ同じ位置に合致している。
図9に、同じ被写体をアスペクト比4:3で撮像する場合の通常状態でのディスプレイ8の表示例を示す。図8と同様、アイコン28f〜28jに、センシングエリアST6〜ST10をそれぞれ対応させている。アスペクト比4:3のときには、表示画面8bに録画する画像はアスペクト比16:9のときと比べて、横幅が短く表示されるので、アイコン28f〜28jに対する、センシングエリアST6〜ST10の配置は図9に示すように上下方向に、同じ位置とはならない。
そこで、図9に示すように、アイコン28f〜28jは表示画面の範囲に対応して等分割に表示させる。上述のように、センシングエリアST6〜ST10の配置は上下方向に、同じ位置とはならないので、ガイドのための施線8eを表示画面8b上にアイコン28f〜28jと共に表示させる。このようにすることにより、アスペクト比4:3のときにも、アイコン28f〜28jに対する、センシングエリアST6〜ST10の対応が明確になる。
なお、上述の説明では、アスペクト比4:3のときのみ、ガイドのための施線8eを表示画面8bに表示させたが、アスペクト比16:9のときにも表示させるように構成してもよい。また、縦軸タッチセンサ13a、横軸タッチセンサ13bの片方、両方いずれに表示させるよう構成してもよく、通常状態、反転状態を切り替えた場合に表示させるよう構成してもよい。
なお、上述の説明では、ガイドのための施線8eを表示画面8bに表示させたが、図10に示すように、ディスプレイ8の表示画面8bと各センシングエリアとの間隙にガイドのための施線8fを設ける構成としてもよい。その場合、特に図10に示すように、通常状態、反転状態を切り替えた場合にも対応可能なように、センシングエリアST2,ST3,ST4,ST7,ST8,ST9のみに設ける構成としてもよい。また、ガイドのための施線8e、ガイドのための施線8f両方を設ける構成としてもよい。
なお、上述の各実施例では、ディスプレイ8の表示画面8bを通常状態、反転状態で表示を最適化する例を説明したが、撮像するアングルによって、すなわち、ディスプレイ8の通常状態の中で、あるいは、反転状態の中でディスプレイ8が第2の回動軸2a上どの角度にあるかを検出して、ディスプレイ8の表示画面8bに表示するアイコン、及び対応するセンシングエリアの位置を撮像するアングルに最適化する構成としてもよい。例えば、撮像中で、ユーザが頭上にビデオカメラ1を掲げているような場合は、センシングエリアST6〜ST10のいずれかに記録停止を、ユーザが足元にビデオカメラ1を掲げているような場合は、センシングエリアST1に記録停止を配置する。これにより、次に操作される可能性の高い機能のイコン、及び対応するセンシングエリアの位置をユーザに最も近い位置に配置することができる。
なお、上述の各実施例では、縦軸タッチセンサ13a、横軸タッチセンサ13bを面で構成されたタッチセンサを用いたが、予めタッチセンサエリアを分割した複数のタッチセンサを用いて構成してもよい。縦軸タッチセンサ13a、横軸タッチセンサ13b両方に用いてもよいし、片方のみに用いてもよい。
図11に、横軸タッチセンサ13bを分割されたタッチセンサを複数用いて構成した例を示す。この場合、操作は面で構成されたタッチセンサと同様であるが、各センシングエリアST6〜ST10が独立しており、操作部が明確になると共に、触れる、または、一定時間以上長く触れる、順次触れる、いわゆるなぞるといったタッチセンサ特有の操作が可能となる。
本発明の実施例に適用されるビデオカメラの構成を示すブロック図である。 本発明実施例におけるビデオカメラの外観の一例を示す図である。 本発明実施例におけるディスプレイの表示形態の一例を示す図である。 本発明に係るビデオカメラが再生状態であるときをディスプレイの表示例を示す。 本発明に係るビデオカメラが再生状態であるときをディスプレイの表示例を示す。(通常状態) 本発明に係るビデオカメラが再生状態であるときをディスプレイの表示例を示す。(反転状態) 本発明に係るビデオカメラが再生状態であるときの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明に係るビデオカメラが撮像状態であるときをディスプレイの表示例を示す。(アスペクト比16:9) 本発明に係るビデオカメラが撮像状態であるときをディスプレイの表示例を示す。(アスペクト比4:3) 本発明実施例における表示画面上のガイドのための施線を説明する図である。 本発明実施例におけるディスプレイ上のガイドのための施線を説明する図である。 従来のビデオカメラにおけるディスプレイを説明する図である。
符号の説明
1…ビデオカメラ
2…光学系
3…画像処理部
4…カメラ部
5…メモリスロット
6…HDD
7…映像I/F
8…ディスプレイ
8a…方向センサ
9…外部入出力端子
10…CPU
11…動画処理部
12a,12b…SDRAM
13a…縦軸タッチセンサ
13b…横軸タッチセンサ
14…EEPROM

Claims (3)

  1. 入力される画像を表示する矩形の表示画面を有するディスプレイ部と、
    前記表示画面の少なくとも1辺の近傍に設けられ複数のセンシングエリアを有するタッチセンサと、
    各センシングエリアの制御の内容を示すアイコン画像を格納するメモリ部と、
    前記表示画面内であって、前記各センシングエリアの近傍に、対応するセンシングエリアの制御の内容を示す前記アイコン画像をそれぞれ表示する制御部と、
    前記ディスプレイ部を回動する回動部と、
    前記回動部による前記ディスプレイ回動の方向を検出する方向センサとを備え、
    前記制御部は、前記方向センサが検出した前記ディスプレイ部の回動の方向に応じて、前記ディスプレイ部の前記表示画面に表示する画像の表示の向きを変更させる制御を行うとともに、その表示の向きを変更させる制御をした場合であっても、前記表示画面内の前記各センシングエリアの近傍に、対応するセンシングエリアの制御の内容を示す前記アイコン画像をそれぞれ表示する表示制御を行う
    ことを特徴とする表示装置
  2. 入力される画像を表示する矩形の表示画面を有するディスプレイ部と、
    前記表示画面の1つの辺の近傍に設けられ複数のセンシングエリアを有する第1のタッチセンサと、前記表示画面の前記1つの辺に対向しない他の1つの辺の近傍に設けられ複数のセンシングエリアを有する第2のタッチセンサと、
    前記第1及び第2のタッチセンサそれぞれの各センシングエリアの制御の内容を示すアイコン画像を格納するメモリ部と、
    前記表示画面内であって、前記第1及び第2のタッチセンサそれぞれの前記各センシングエリアの近傍に、対応するセンシングエリアの制御の内容を示す前記アイコン画像をそれぞれ表示する制御部と、
    前記ディスプレイ部を回動する回動部と、
    前記回動部による前記ディスプレイ回動の方向を検出する方向センサとを備え、
    前記制御部は、前記方向センサが検出した前記ディスプレイ部の回動の方向に応じて、前記ディスプレイ部の前記表示画面に表示する画像の表示の向きを変更させる制御を行うとともに、その表示の向きを変更させる制御をした場合であっても、前記表示画面内の前記各センシングエリアの近傍に、対応するセンシングエリアの制御の内容を示す前記アイコン画像をそれぞれ表示する表示制御を行う
    ことを特徴とする表示装置。
  3. 前記制御部はさらに、入力される画像のアスペクト比に基づいて前記メモリ部が格納しているアイコン画像を、前記表示画面内の前記タッチセンサの、対応する前記センシングエリアの近傍に表示する表示制御を行う
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の表示装置
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