JP5000597B2 - 半導体ウェーハの支持具 - Google Patents

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本発明は、半導体ウェーハ(以下、単に「ウェーハ」ともいう)の支持具に関する。
従来より、ウェーハの製造工程においては、ウェーハの裏面部を支持部材や吸着部材で接触保持し、ウェーハの水平状態を保ちながら各種プロセスが行われている。例えば、ウェーハの製造工程の例として、ウェーハの搬送工程や、縦型ボートを使用した熱処理工程、RTA(Rapid Thermal Annealing)工程、枚葉式エピタキシャル成長工程、SOI熱処理工程等が挙げられる。
ところで、近年においては、ウェーハの大口径化に伴い、更に微細化された高集積化デバイスが製造されている。このため、ウェーハと上記支持部材等とが接触することによって生ずる接触傷を可能な限り少なくする必要がある。
このような要請により、ウェーハをハンドリングする際に、ウェーハの裏面部を吸着部材等で保持せずに、ウェーハのエッジ部のみを保持するエッジハンドリング技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
すなわち、特許文献1に係る従来技術では、上下動自在のハンド部材と、当該ハンド部材に取り付けられ、かつ、下端部をフランジ部とした少なくとも3個のチャック爪部材とを有するハンドリング装置が提案されている。
上記ハンドリング装置は、チャック爪部材のフランジ部の上面部分にテーパ面が形成されている。そして、上記ハンドリング装置は、ウェーハの上方からハンド部材をウェーハ側方まで下降させ、各チャック爪部材を閉じることによって、上記テーパ面上でウェーハを保持するように構成されている。
上記特許文献1に係る従来技術によれば、ウェーハにはチャック爪部材からの力は何ら加わらないため、ウェーハの裏面部を吸着する方法等では保持が困難であったいわゆる薄物ウェーハを、変形や割れを生じさせずに安定して保持できる、とされている。
しかしながら、直径が300mm以上の大口径ウェーハをエッジハンドリングすると、ウェーハの自重によりウェーハが大きく撓んでしまうため、保持が非常に不安定となり、搬送中にウェーハが脱落する虞があるという課題があった。
特に、直径が450mmのウェーハをエッジハンドリングすると、室温でさえも、ウェーハ自重による撓み量が1mm前後となってしまう。このため、熱プロセス終了後の高温のウェーハを搬送する場合には、ウェーハ面内の温度差も大きくなることから、上記室温時の撓みよりも更に大きな撓みが発生する可能性が高い。このように撓んだウェーハは、装置内の構成部品や収納容器等と接触し、接触傷やメタル汚染等が発生する虞がある。
一方、撓んだウェーハが上記装置内の構成部品や収納容器等と接触しないようにするためには、ウェーハの移動に必要な空間を大きめに見積もって装置を構成する必要があるため、装置が大型化してしまうという課題があった。
上記のような課題を解決すべく、本願出願人は、直径が300mm以上、かつその厚みが700μm〜1000μmのシリコンウェーハの裏面部を支持部材或いは吸着部材で接触保持し、シリコンウェーハの中心から、シリコンウェーハの半径×0.50〜0.80の領域内でシリコンウェーハ裏面部を接触保持する手段を提供している(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−33378号公報 特開2007−281030号公報
しかしながら、上記特許文献2に係る従来技術は、ウェーハの上記所定領域内をリング形状支持部材によって面接触により支持するものであり、ウェーハと支持部材の接触面積を小さくし、接触によって生ずる接触傷を可能な限り少なくするという要請には、必ずしも十分に応えられるものではなかった。
また、上記特許文献2に係る従来技術は、ウェーハの上記所定領域内を支持部材によって多点接触(外周部3点又は4点接触)により支持する手段をも開示しているが、特に直径が450mm程度の大口径のウェーハは重量が大きいため、点接触では当該接触部分に応力が集中し、接触傷が生じる虞があった。
したがって、大口径のウェーハであっても、簡易な構成で撓みを最小に抑えることができると共に、ウェーハとの接触面積を少なくしてウェーハに接触傷や汚れ等が付くのを抑制できる半導体ウェーハの支持具の提供が望まれていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、大口径のウェーハであっても、簡易な構成で撓みを最小に抑えることができると共に、ウェーハとの接触面積を少なくしてウェーハに接触傷や汚れ等が付くのを抑制できる半導体ウェーハの支持具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、(1)の発明は、直径が450mmであり、かつ、厚みが800μm以上の半導体ウェーハの裏面部を下方から線接触して支持する半導体ウェーハの支持具であって、前記支持具は、前記半導体ウェーハの中心に一致する中心を有する仮想の正六角形を構成する6つの辺のうち、対向する2組以上の辺の位置に配置される棒状部材からなり、前記正六角形の頂点は、前記半導体ウェーハの中心から当該半導体ウェーハの半径の0.8〜0.9倍の領域内に配置されることを特徴とする。
(1)の発明によれば、仮想の正六角形を構成する6つの辺のうち、対向する2組以上の辺の位置に配置される棒状部材によって支持具を簡易に構成できると共に、上記正六角形の頂点を上記領域内に位置させることで、半導体ウェーハの撓みを最小に抑えることができる。また、支持具は、半導体ウェーハの裏面部を下方から線接触して支持できるので、半導体ウェーハとの接触面積を少なくして半導体ウェーハに接触傷や汚れ等が付くのを抑制できる。
(2) (1)の発明においては、前記支持具は、前記正六角形の一の内角を挟む二辺上に配置された第1支持具と、前記内角と対向する内角を挟む二辺上に配置された第2支持具と、からなることが好ましい。
(2)の発明によれば、支持具は、直線の棒状部材である第1支持具及び第2支持具の単純な組み合わせによって構成されているので、容易に作製することができる。これにより、支持具をいわゆるハンドリング治具に適用する場合においても構造を簡略化でき、軽量化を図ることができる。
(3) (2)に記載の発明においては、前記第1支持具及び前記第2支持具の両端部は、前記半導体ウェーハの外周部から突出して配置されることが好ましい。
(3)の発明によれば、第1支持具及び第2支持具の両端部によって半導体ウェーハの外周縁部を支持することができる。これにより、半導体ウェーハの外周縁部の撓み量を低減することができる。
(4) (2)又は(3)に記載の発明においては、前記第1支持具及び前記第2支持具の断面形状が三角形であることが好ましい。
(4)の発明によれば、断面が三角形という、きわめて簡易な形状であるため、支持具を製作し易く、当該三角形の頂点部によって半導体ウェーハの裏面部を下方から線接触して支持できる。
本発明によれば、大口径のウェーハであっても、簡易な構成で撓みを最小に抑えることができると共に、ウェーハとの接触面積を少なくしてウェーハに接触傷や汚れ等が付くのを抑制できる半導体ウェーハの支持具を提供することができる。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。
本実施形態の半導体ウェーハ(以下、単に「ウェーハ」ともいう)は、直径が450mmである。ここで、ウェーハの直径が450mmであるとは、製造時の目標値としての数値であり、製造時の許容誤差等を含むものである。例えば、ウェーハの直径は、±0.2mmの許容誤差を含むものとする。
また、本実施形態のウェーハは、厚みが800μm以上である。その意義は、直径が450mmのウェーハで、厚みが800μm以上であれば、ウェーハの撓み量が、従来のウェーハの撓み量と同等以下となるので、収納容器や製造装置等の設計・製造時に従来のウェーハの撓み量を適用することができる点にある。ウェーハの撓み量が従来のウェーハの撓み量と同等以下となることについては、後述する。
図1は、ウェーハの支持具を示す裏面図、図2は、ウェーハの支持具を示す側断面図である。図1及び図2を参照しながら、ウェーハの支持具の構成について説明する。
図1に示すように、ウェーハ10の支持具20は、ウェーハ10の中心Cに一致する中心を有する仮想の正六角形15の一の内角R1を挟む二辺上に配置された一対の第1支持具21,21と、内角R1と対向する内角R2を挟む二辺上に配置された一対の第2支持具22,22と、からなる。内角R1,R2の大きさは120度である。
一対の第1支持具21,21同士は、互いに一端部を当接させることにより正六角形15の頂点T1を形成している。また、一対の第2支持具22,22同士も互いに一端部を当接させることにより、正六角形15の頂点T2を形成している。
なお、図1においては、頂点T1,T2の配置間隔を符号Lにて表示してある。また、説明の便宜上、支持具20によってウェーハ10が支持されていない方向をD1とし、支持具20によってウェーハ10が支持されている方向をD2とする。
正六角形15の頂点T1,T2は、ウェーハ10の中心Cから当該ウェーハ10の半径rの0.8〜0.9倍の領域内に配置される。すなわち、図1に示すように、頂点T1,T2は、0.8rで示される想像線と、0.9rで示される想像線とで囲まれる領域内に配置される。頂点T1,T2を上記領域内に配置する理由については、後述する。
また、第1支持具21及び第2支持具22のそれぞれの端部21a,22aは、ウェーハ10の外周部から所定量突出して配置される。
第1支持具21及び第2支持具22は、同一形状かつ同一寸法で形成されている。例えば、直径が450mmであり、かつ、厚みが800μm以上のウェーハ10を支持具20によって支持する場合には、第1支持具21及び第2支持具22の長さは、300mm程度であることが好ましい。
また、第1支持具21及び第2支持具22は、図2に示すように、断面形状が略二等辺三角形に形成されている。すなわち、第1支持具21及び第2支持具22は、頂点部21b,22bによってウェーハ10の裏面部10aを下方から略線接触によって支持しているとみなすことができる。
第1支持具21及び第2支持具22の頂点部21b,22bは、曲面又は平面状に所定の面取り加工が施されている。頂点部21b,22bの高さは、3.5mm程度であることが好ましい。
また、第1支持具21及び第2支持具22として好ましい材質は、石英、単結晶シリコン、多結晶シリコン、炭化珪素、シリコン含浸炭化珪素等が挙げられる。第1支持具21及び第2支持具22としてどの材質を採用するかは、対象とする工程の熱環境等に応じて適宜選定すればよい。
後述するように、直径が450mmであり、かつ、厚みが800μm以上のウェーハ10を支持具20によって支持する場合には、第1支持具21及び第2支持具22の配置間隔Lが360〜400mmのときに、撓み量及び撓み変化量が共に少ないため、この配置間隔Lで支持するのが好ましい。配置間隔Lが360〜400mmであるとは、直径が450mmのウェーハ10の半径r(=225mm)で換算すると、概ね0.8r〜0.9rに相当する。
したがって、本実施形態によれば、直径が450mmであり、かつ、厚みが800μm以上のウェーハ10を支持具20によって支持する場合には、上記正六角形15の頂点T1,T2がウェーハ10の中心Cから当該ウェーハ10の半径rの0.8〜0.9倍の領域内に配置されるときに、ウェーハ10の撓みを最小とすることができる。
また、支持具20は、頂点部21b,22bによってウェーハ10の裏面部10aと線接触しているので、接触面積が少なく、ウェーハ10に傷や汚れ等が付くのを抑制することができる。
また、支持具20は、直線の棒状部材である第1支持具21及び第2支持具22の単純な組み合わせによって構成されているので、容易に作製することができる。
また、支持具20は、上記のように簡易に構成することができるので、いわゆるハンドリング治具に適用する場合においても構造を簡略化でき、軽量化を図ることができる。
更に、支持具20は、直線の棒状部材である第1支持具21及び第2支持具22を、各種装置に備えられている水平なベース盤部分に、きわめて小さな突出高さで設けることができる。このため、上記装置に対してウェーハ10を水平方向から保持装填したり、取り出したりするように構成することができる。すなわち、上記装置に、ウェーハ10を水平方向から保持装填等のためのアクセス用の開口部を設けることにより、搬送や熱処理の各工程においてウェーハ10へのアクセスを容易に実現することができる。
また、第1支持具21及び第2支持具22の端部21a,22aは、ウェーハ10の外周部から突出して配置されているので、当該端部21a,22aによってD1方向(反D1方向も含む)におけるウェーハ10の外周縁部を効果的に支持することができる。これにより、ウェーハ10の外周縁部の撓み量を低減することができる。
なお、上記実施形態では、支持具20は、正六角形15を構成する6つの辺のうち、対向する2組の辺の位置に配置される第1支持具21,21及び第2支持具22,22からなるものとして説明したが、これに限定されない。
例えば、支持具は、上記正六角形15を構成する6つの辺のうち、対向する3組の辺の位置に棒状部材を配置することによって構成されていてもよい。この場合も上記実施の形態が奏する効果と同様の効果を奏すると期待できる。
次に、本発明について、図1〜図5を参照しながら実施例を用いて更に詳細に説明する。なお、この実施例は、本発明の範囲を限定するものではない。
本実施例では、ウェーハ10は、直径が450mmの単結晶シリコン製のものを用いた。また、ウェーハ10の厚みは、825μm、925μm及び1800μmとした。更に、第1支持具21及び第2支持具22の長さは300mmとし、第1支持具21及び第2支持具22の頂点部21b,22bの高さは、3.5mmとした。
図3は、不支持方向(図1におけるD1方向)における各部でのウェーハ10の撓み量を示すグラフであり、第1支持具21及び第2支持具22の配置間隔Lを300mm、330mm、360mm、400mm、440mmと種々変化させて比較したものである。
ここで、上記各部とは、図1に示されるウェーハ10の中心C、D1方向におけるr/2の位置H1、D1方向におけるウェーハ10の外周縁部から中心C側に10mm近づけた位置E1である。
また、図4は、支持方向(図1におけるD2方向)における各部でのウェーハ10の撓み量を示すグラフであり、第1支持具21及び第2支持具22の配置間隔Lを330mm、360mm、400mmと種々変化させて比較したものである。
ここで、上記各部とは、図1に示されるウェーハ10の中心C、D2方向におけるr/2の位置H2、D2方向におけるウェーハ10の外周縁部から中心C側に10mm近づけた位置E2である。
また、図5は、ウェーハ10の撓み変化量と支持具20の配置間隔Lとの関係を示すグラフである。上記撓み変化量は、ウェーハ10の撓み量の面内ばらつきを示すものであり、最大撓み量から最小撓み量を差し引いて得られた値である。
図3に示すように、第1支持具21及び第2支持具22の配置間隔Lが330mm、360mm、400mmの場合には、ウェーハ10の厚みにかかわらず、不支持方向(D1方向)における全ての位置(中心C、位置H1及び位置E1)において撓み量は均一で略±100μm以内に収まっており、かなり少ないことが分かる。
配置間隔Lが440mmの場合には、ウェーハ10の厚みが薄いものほど、中心Cでの撓み量が多くなり、それに伴って位置H1での撓み量が多くなっているが、概ね−250μm以内に収まっており、少ないことが分かる。
また、図4に示すように、第1支持具21及び第2支持具22の配置間隔Lが330mm、360mm、400mmの場合には、ウェーハ10の厚みにかかわらず、支持方向(D2方向)における全ての位置(中心C、位置H2及び位置E2)において撓み量は均一で略±100μm以内に収まっており、かなり少ないことが分かる。
上記のように、不支持方向(D1方向)及び支持方向(D2方向)共に、第1支持具21及び第2支持具22の配置間隔Lが360〜400mmのときに、撓み量が少なくなっていることが分かる。
また、図5に示すように、第1支持具21及び第2支持具22の配置間隔Lが360mmのときには、どの厚みにおいても撓み変化量が50μm未満と非常に少なく、かなり良好に支持できていることが分かる。
配置間隔Lが330mm及び400mmであって、厚みが825μm及び925μmのときには、撓み変化量が100μmを若干超えるものの、小さい撓み変化量であり、良好に支持できていることが分かる。すなわち、本実施例における撓み変化量は、上記特許文献2に係る最大撓み量(最大変位量)が200μm以下であることと比較すると、従来のウェーハの撓み量と同等以下となっていることが確認できた。
以上のことから、直径が450mmであり、かつ、厚みが800μm以上のウェーハ10を支持具20によって支持する場合には、第1支持具21及び第2支持具22の配置間隔Lが360〜400mmのときに、撓み量及び撓み変化量が共に少ないため、この配置間隔Lで支持するのが好ましい。配置間隔Lが360〜400mmであるとは、直径が450mmのウェーハ10の半径r(=225mm)で換算すると、概ね0.8r〜0.9rに相当する。
したがって、本実施例によれば、直径が450mmであり、かつ、厚みが800μm以上のウェーハ10を支持具20によって支持する場合には、上記正六角形15の頂点T1,T2がウェーハ10の中心Cから当該ウェーハ10の半径rの0.8〜0.9倍の領域内に配置されるときに、ウェーハ10の撓みを最小とすることができる。
ウェーハの支持具を示す裏面図である。 ウェーハの支持具を示す側断面図である。 不支持方向(図1におけるD1方向)における各部でのウェーハの撓み量を示すグラフである。 支持方向(図1におけるD2方向)における各部でのウェーハの撓み量を示すグラフである。 ウェーハの撓み変化量と支持具の配置間隔との関係を示すグラフである。
符号の説明
10 ウェーハ(半導体ウェーハ)
10a 裏面部
15 正六角形
20 支持具
21 第1支持具
21a,22a 端部
21b,22b 頂点部
22 第2支持具
C 中心
L 配置間隔
R1,R2 内角
T1,T2 頂点
r 半径

Claims (4)

  1. 直径が450mmであり、かつ、厚みが800μm以上の半導体ウェーハの裏面部を下方から線接触して支持する半導体ウェーハの支持具であって、
    前記支持具は、前記半導体ウェーハの中心に一致する中心を有する仮想の正六角形を構成する6つの辺のうち、対向する2組以上の辺の位置に配置される棒状部材からなり、
    前記正六角形の頂点は、前記半導体ウェーハの中心から当該半導体ウェーハの半径の0.8〜0.9倍の領域内に配置されることを特徴とする半導体ウェーハの支持具。
  2. 前記支持具は、前記正六角形の一の内角を挟む二辺上に配置された第1支持具と、前記内角と対向する内角を挟む二辺上に配置された第2支持具と、からなることを特徴とする請求項1に記載の半導体ウェーハの支持具。
  3. 前記第1支持具及び前記第2支持具の両端部は、前記半導体ウェーハの外周部から突出して配置されることを特徴とする請求項2に記載の半導体ウェーハの支持具。
  4. 前記第1支持具及び前記第2支持具の断面形状が三角形であることを特徴とする請求項2又は3に記載の半導体ウェーハの支持具。
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