JP5000256B2 - プレス加工方法およびプレス加工装置 - Google Patents

プレス加工方法およびプレス加工装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5000256B2
JP5000256B2 JP2006282995A JP2006282995A JP5000256B2 JP 5000256 B2 JP5000256 B2 JP 5000256B2 JP 2006282995 A JP2006282995 A JP 2006282995A JP 2006282995 A JP2006282995 A JP 2006282995A JP 5000256 B2 JP5000256 B2 JP 5000256B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
upper mold
mold
workpiece
press
steel plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006282995A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008100241A (ja
Inventor
裕一 永井
秀夫 廻
真吾 前田
聖次 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2006282995A priority Critical patent/JP5000256B2/ja
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to PCT/JP2007/070104 priority patent/WO2008047764A1/ja
Priority to DE112007002428T priority patent/DE112007002428T5/de
Priority to GB0905965A priority patent/GB2455039B/en
Priority to US12/445,527 priority patent/US8429946B2/en
Priority to CA002666678A priority patent/CA2666678A1/en
Priority to CN200780038384.4A priority patent/CN101522334B/zh
Publication of JP2008100241A publication Critical patent/JP2008100241A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5000256B2 publication Critical patent/JP5000256B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Description

本発明は、プレス加工方法およびプレス加工装置に関する。詳しくは、伸びフランジ成形される端部を有する成形品のプレス加工方法およびプレス加工装置に関する。
従来より、例えば、車両のアウタパネル等は、薄板状のワークをプレス成形することにより形成される(特許文献1参照)。この特許文献1に示されたプレス方法およびプレス装置によれば、ワークの端部をブランクホルダで挟持し、しわ押さえ力をワークに加える。次いで、上型を下降させて、該上型と下型でワークをプレスすることによりプレス成形される。
特開昭63−194826号公報
ところで、上述の車両のアウタパネルのうち、例えば、ドアが嵌合するフランジ部には、入り隅状に形成される部分がある。しかしながら、このような入り隅状に形成される部分は、ワークを伸びフランジ成形して形成されるため、プレス成形時に引張り応力が集中して、成形品に割れが生じる場合がある。
本発明は、伸びフランジ成形される端部に割れが生じるのを防止できるプレス加工方法およびプレス加工装置を提供することを目的とする。
本発明に係るプレス加工方法は、伸びフランジ成形される端部を有する成形品のプレス加工方法において、ワークにしわ押さえ力を加えた状態で、前記ワークの一部をプレス成形する第1プレス工程と、前記しわ押さえ力を解放した状態で、前記ワークの残る部分を伸びフランジ成形して、前記端部とする第2プレス工程とを有することを特徴とする。
この発明によれば、第2プレス工程において、しわ押さえ力を解放することにより、材料が金型の間に流入しやすい状態にする。このような状態で、ワークを伸びフランジ成形して成形品の端部を形成することにより、材料不足により成形品の端部に割れが生じるのを防止できる。
また、第1プレス工程において、端部以外の部分を、端部に先行してプレス成形することにより、端部に隣接する部分にしわが生じるのを防止できる。
この場合、前記第2プレス工程では、前記ワークの一部をプレスした状態を維持しながら、前記ワークの残る部分を伸びフランジ成形することが好ましい。これにより、端部に隣接する部分にしわが生じるのを確実に防止できる。
本発明に係るプレス加工装置は、伸びフランジ成形される端部を有する成形品をプレス加工するプレス加工装置において、ワークを挟んで配置された第1の型および第2の型と、前記第1の型を前記第2の型に対して進退させる進退機構と、ワークを挟持するホルダと、前記進退機構および前記ホルダを制御する制御手段と、を備え、前記第1の型は、複数の分割型に分割され、前記制御手段は、ワークを挟持した状態で、前記複数の分割型のうちの少なくとも1つを用いて前記ワークの一部をプレス成形し、その後、前記ワークを挟持しない状態で、前記複数の分割型のうちの残りを用いて前記ワークの残る部分を伸びフランジ成形して、前記端部とすることを特徴とする。
この発明によれば、ホルダでワークを挟持せずに、ワークに加わるしわ押さえ力を解放することにより、材料が金型の間に流入しやすい状態にする。このような状態で、ワークを伸びフランジ成形して成形品の端部を形成することにより、材料不足により成形品に割れが生じるのを防止できる。
また、この伸びフランジ成形される端部に先行して、この端部以外の部分をプレス成形することにより、端部と隣接する部分にしわが生じるのを防止できる。
この場合、前記制御手段は、前記端部を成形する際には、前記複数の分割型のうちの少なくとも1つで前記ワークをプレスした状態を維持しながら、前記複数の分割型のうちの残りを用いて前記ワークの残る部分を伸びフランジ成形することが好ましい。これにより、端部と隣接する部分にしわが生じるのを確実に防止できる。
本発明に係るプレス加工方法およびプレス加工装置によれば、第2プレス工程において、しわ押さえ力を解放することにより、材料が金型の間に流入しやすい状態にする。このような状態で、ワークを伸びフランジ成形して成形品の端部を形成することにより、材料不足により成形品に割れが生じるのを防止できる。また、この伸びフランジ成形される端部に先行して、この端部以外の部分をプレス成形することにより、端部と隣接する部分にしわが生じるのを防止できる。
また、第2プレス工程では、ワークの一部をプレスした状態を維持しながら、ワークの残る部分を伸びフランジ成形することにより、成形品のうち端部と隣接する部分にしわが生じるのを確実に防止できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るプレス加工装置によってプレス成形された車両のリヤサイドアウタパネル80の構成を示す正面図である。
リヤサイドアウタパネル80は、一枚の鋼板からなり、略平らなパネル本体81と、図示しない車両のドアが嵌合するフランジ部83とを有する。
パネル本体81は、鋼板を曲げることによって形成されたキャラクタライン813を境界に、パネル上部811およびパネル下部812として図1中上下に分けられる。
フランジ部83は、これらパネル上部811およびパネル下部812の図1中左側に設けられる。このフランジ部83は、鋼板の端部を折り曲げて形成され、図1中上下方向に延びる。また、このフランジ部83のうち、パネル上部811と隣接する入り隅部分は、鋼板を伸びフランジ成形することによって形成される湾曲部(端部)831となっている。
図2は、本発明の実施の形態に係るプレス加工装置10の部分的な構成を示す模式図である。具体的には、図2は、図1に示すリヤサイドアウタパネル80のA−A断面図である。
プレス加工装置10は、鋼板(ワーク)12の下側に配置された下型(第2の型)52を有する下型機構20と、下型52に対して第1上型(第1の型)38を接近、隔離させる第1上型機構(進退機構)18と、第1上型38に設けられて下型52に対して第2上型90を接近、隔離させる第2上型機構22と、これら下型機構20、第1上型機構18、および第2上型機構22を制御する制御部(制御手段)16とを有する。
上述のプレス加工装置10の第1上型38および第2上型90の型面は、それぞれ、リヤサイドアウタパネル80のうち、パネル本体81およびフランジ部83に対応して形成されている。すなわち、第1上型38および第2上型90の型面は、1つの成形面を構成する。
第1上型機構18は、サーボモータ24と、該サーボモータ24によって図示しない減速ギアを介して回転駆動される回転板28と、該回転板28の側面に上端部が揺動可能に軸支されたコネクティングロッド30とを有する。
サーボモータ24は、例えばAC型であって、高い応答性を有するとともにトルクむらが小さい。サーボモータ24の軸回転位置は図示しないエンコーダによって検出され、この検出された軸回転位置に基づいて、サーボモータはフィードバック制御される。
第1上型機構18は、さらに、コネクティングロッド30の下端に軸支されたスライダ32と、該スライダ32を上下方向に案内する図示しないガイドと、スライダ32の位置を検出して制御部16に信号を供給する第1リニアセンサ36と、該スライダ32の下面に設けられた第1上型38とを有する。
第1上型38は、スライダ32に対して固定された固定上型41と、この固定上型41の周囲に設けられた環状のホルダ40と、を有する。
固定上型41は、下型52とともに鋼板12を挟んでプレス加工するものであって、下面に鋼板12の上面に当接するための型面41aが設けられている。また、ホルダ40は、型面41aから下方に突出して設けられており、鋼板12に対して型面41aよりも先行して当接する。ホルダ40の先端面は、水平面に設定されている。
なお、図示しないが、第1上型38には、下型52に対して可動上型(図示せず)を進退させる可動上型機構(図示せず)が設けられている。また、この可動上型機構は、後に図3を参照して詳述する第2上型機構22とほぼ等しい構成により、可動上型の型面を、固定上型41の型面41aから埋没させたり、型面41aと面一にさせたりすることが可能となっている。
これら固定上型41および可動上型の型面は、それぞれ、パネル本体81のうち、パネル上部811およびパネル下部812に対応して形成されている。
図3は、第1上型38に設けられた第2上型機構22の構成を示す断面図である。
図3に示すように、第2上型機構22は、先端側に型面90aが形成された第2上型90と、該第2上型90を固定上型41の型面41aより埋没する方向に付勢するスプリング91と、第2上型90の型面90aを固定上型41の型面41aと面一にするアクチュエータ93と、型面90aと型面41aとが面一の状態で第2上型90をロックするメカロック94とを有する。
第2上型90は、第1上型38に設けられたガイド穴38bに嵌合しており、例えば、図3中上下方向に進退可能である。第2上型90の基端側には、傾斜面90bが形成されている。
アクチュエータ93は、図3中左右方向に進退可能なドライバロッド92を備え、該ドライバロッド92の先端側には、第2上型90の傾斜面90bに摺動する傾斜面92bが形成されている。アクチュエータ93は、このドライバロッド92を図3中右方向に押し出すことで、第2上型90の傾斜面90bを押圧して、該第2上型90を図3中下方に押し出す。これにより、第2上型90の型面90aは、固定上型41の型面41aと面一(型面41aが曲面状である場合には、同一状曲面)となる。
メカロック94は、所定の押し出しアクチュエータ(図示せず)の作用下に、ドライバロッド92の進退方向に対して直交する方向(図3中上下方向)に進退する。ドライバロッド92には、切欠部92aが形成されており、このメカロック94は、押し出された状態のドライバロッド92の切欠部92aに嵌合することで、ドライバロッド92をロックする。
以上の第2上型機構22では、以下の手順で、第2上型90の型面90aを固定上型41の型面41aと面一にする。
すなわち、アクチュエータ93によりドライバロッド92を図3中右方向に押し出す。すると、このドライバロッド92は、第2上型90の傾斜面90bを押圧して、スプリング91の弾性力に抗して、図3中下方に向かって押し出す。第2上型90の型面90aが固定上型41の型面41aと面一になると、ドライバロッド92の切欠部92aは、メカロック94の図3中直下に位置するので、メカロック94を前進させて、該メカロック94の先端をドライバロッド92の切欠部92aに嵌合させる。これにより、第2上型90は、その型面90aが固定上型41の型面41aに面一となった状態でロックされる。
また、第2上型機構22では、以下の手順で、第2上型90の型面90aが固定上型41の型面41aから埋没する。
すなわち、メカロック94によるロックを解除するとともに、アクチュエータ93によるドライバロッド92の付勢を解除する。すると、第2上型90は、スプリング91の弾性力によって、ガイド穴38bに縮退する方向に力を受けて、ドライバロッド92を図3中左側へ押圧する。ドライバロッド92は、その先端側に設けられた凸部92cが第1上型38に形成された段差部38cに当接するまで移動する。これにより、第2上型90の型面90aは、固定上型41の型面41aから埋没する。
図2に戻って、下型機構20は、ベースとなる固定台50と、該固定台50の上部に設けられた下型52と、鋼板12の周辺部を支持する環状のブランクホルダ54と、該ブランクホルダ54を昇降させるダイクッション機構56とを有する。
下型52は、上記の固定上型41、第2上型90、および可動上型(図示せず)とともに鋼板12を挟んでプレス加工するものであって、上面に鋼板12の下面に当接するための型面52aが設けられている。この型面52aは、固定上型41の型面41a、第2上型90の型面90a、および可動上型の型面(図示せず)に対応する形状に形成されている。
ブランクホルダ54は、第1上型38のホルダ40と対向する位置に設けられ、鋼板12をプレスする際にしわの発生および位置ずれ等を防止するために、該ホルダ40ともに鋼板12の端部を挟持する。
ダイクッション機構56は、下方から固定台50および下型52の取付部52bを貫通してブランクホルダ54の下部に固定されている複数のピン60と、これらピン60の下端部に接続されたプレート62と、該プレート62を昇降させる油圧式の昇降機構70と、プレート62の位置を検出して制御部16に信号を供給する第2リニアセンサ72とを有する。
昇降機構70は、プレート62に連結された図示しない油圧シリンダと、この油圧シリンダを駆動する図示しないサーボ機器と、を含んで構成される。このサーボ機器は、制御部16に接続されており、これにより、所定の圧力制御を行いながら、第1上型38のホルダ40とともにブランクホルダ54により鋼板12の周辺部を適切な圧力で押圧してしわ押さえを行うことができる。
制御部16は、第1上型機構18を駆動する第1上型駆動部16aと、第2上型機構22を駆動する第2上型駆動部16bと、ダイクッション機構56を駆動するダイクッション駆動部16cとを有する。
第2上型駆動部16bは、アクチュエータ93およびメカロック94を駆動制御し、第2上型90を押し出したり、該第2上型90をロックしたりする。
第1上型駆動部16aは、サーボモータ24に接続されたエンコーダおよび第1リニアセンサ36から供給される信号を参照しながらサーボモータ24を駆動制御し、第1上型38とともにスライダ32を昇降する。また、第1上型駆動部16aは、図示しない可動上型機構に接続されており、上記第2上型駆動部16bと同様にして、可動上型を駆動制御する。
ダイクッション駆動部16cは、第2リニアセンサ72から供給される信号を参照しながらダイクッション機構56のサーボ機器を制御し、ブランクホルダ54を昇降する。
次に、以上のように構成されるプレス加工装置10を用いてワークである鋼板12を加工して、図1に示すような車両のリヤサイドアウタパネル80を成形する方法について、図4および図5のフローチャートを参照しながら説明する。
先ず、ステップS1において、初期設定を行う。つまり、ブランクホルダ54を所定位置まで上昇させておき、該ブランクホルダ54によって未加工の鋼板12を支持する。また、ここで、第2上型機構22の第2上型90および第1上型38の可動上型は、第1上型38の固定上型41の型面41aから埋没させておき、固定上型41は上死点まで上昇させておく。
ステップS2(第1プレス工程)において、第1上型駆動部16aの作用下に、サーボモータ24を回転駆動して固定上型41を下降させる。
ある程度下降をさせると、ホルダ40が鋼板12の上面に接触し、該鋼板12はホルダ40とブランクホルダ54により挟持される。これにより、鋼板12には、しわ押さえ力が加えられた状態となる。また、この時点(鋼板12がホルダ40とブランクホルダ54とにより挟持された時点)から、ダイクッション駆動部16cの作用下に、ブランクホルダ54を下降させる(ステップS3)。
ここで、第1上型駆動部16aおよびダイクッション駆動部16cは、ブランクホルダ54が鋼板12の下面を押圧気味となるように適度な力を発生させて鋼板12を確実に保持させながら下降するように圧力制御を行う。つまり、ブランクホルダ54は、ホルダ40によって鋼板12を介して押圧され、該鋼板12に適度な圧力を与えながら押し下げられることになる。すなわち、鋼板12は、しわ押さえ力が加えられた状態で下降することとなる。
ステップS4(第1プレス工程)において、第1上型駆動部16aは、第1リニアセンサ36からの信号を参照して、固定上型41が下死点に達したか否かを確認する。固定上型41が下死点に達した場合にはステップS5に移り、未達の場合には下降を継続する。
ステップS5(第1プレス工程)において、固定上型41およびブランクホルダ54の下降を停止させる。このとき、図6に示すように、鋼板12は、固定上型41の型面41aと、下型52の型面52aとの間に挟まれてプレス成形される。これにより、図1のリヤサイドアウタパネル80のパネル上部811が形成される。
また、ここで、鋼板12は、ホルダ40とブランクホルダ54との間に挟持されている。したがって、このパネル上部811は、鋼板12にしわ押さえ力が加えられた状態で、この鋼板12の一部をプレス成形することにより形成される。
ステップS6において、第1上型駆動部16aは、図示しない可動上型機構のアクチュエータを駆動して、可動上型を押し出し、可動上型の型面を、固定上型41の型面41aと面一にする。
ステップS7において、第1上型駆動部16aは、図示しない可動上型機構のメカロックを駆動して可動上型をロックする。このとき、鋼板12は、固定上型41の型面41aおよび可動上型の型面と、下型52の型面52aとの間に挟まれてプレス成形される。これにより、図1のリヤサイドアウタパネル80のパネル下部812が形成される。
ステップS8(第2プレス工程)において、ダイクッション駆動部16cは、ブランクホルダ54を下死点まで下降させる。これにより、鋼板12に加えられたしわ押さえ力が解除される。
ステップS9(第2プレス工程)において、第2上型駆動部16bは、アクチュエータ93を駆動して、第2上型90を押し出し、第2上型90の型面90aを、固定上型41の型面41aと面一にする。
ステップS10(第2プレス工程)において、第2上型駆動部16bは、第2上型機構22のメカロック94を駆動して、第2上型90をロックする。このとき、図7に示すように、鋼板12は、固定上型41の型面41a、第2上型90の型面90a、および可動上型の型面と、下型52の型面52aとの間に挟まれてプレス成形される。これにより、図1のリヤサイドアウタパネル80のフランジ部83が形成される。
また、ここで、ブランクホルダ54は鋼板12から離れている。したがって、このフランジ部83は、しわ押さえ力が解放された状態で、鋼板12をプレス成形することにより形成される。また特に、フランジ部83のうち湾曲部831は、パネル上部811を固定上型41でプレスした状態を維持しながら、鋼板12を伸びフランジ成形することにより形成されることとなる。
ステップS11において、第1上型駆動部16aは、可動上型機構のメカロックを駆動して、可動上型をアンロックする。これにより、可動上型の型面は、固定上型41の型面41aから埋没する。
ステップS12において、第2上型駆動部16bは、第2上型機構22のメカロック94を駆動して、第2上型90をアンロックする。これにより、第2上型90の型面90aは、固定上型41の型面41aから埋没する。
ステップS13において、ダイクッション駆動部16cは、ブランクホルダ54を上昇させて、加工済みの鋼板12を、ホルダ40とともに再び挟持する。
ステップS14において、第1上型駆動部16aの作用下に、サーボモータ24を回転駆動して固定上型41を上昇させる。
ステップS15において、ダイクッション駆動部16cの作用下に、ダイクッション機構56のサーボ機器を制御して、ブランクホルダ54をパネル搬送位置まで上昇させる。
ステップS16において、ブランクホルダ54に載置されたプレス加工済みの鋼板12を所定の搬送手段によって次工程のステーションへ搬送する。
ステップS17において、ダイクッション駆動部16cは、ブランクホルダ54を加工待機位置まで再上昇させ、未加工の鋼板12を所定の位置に配置する。なお、この間も固定上型41は上昇を継続している。
ステップS18において、第1上型駆動部16aは、第1リニアセンサ36の信号を参照して固定上型41の位置が上死点に達したか否かを確認する。固定上型41が上死点に対して未達であるときには上昇を継続し、上死点に達したときには、鋼板12の加工を終了する。
以上、プレス加工装置10を用いたプレス加工の手順を、1つのフローチャート上で表わしたが、例えば、第1上型駆動部16a、第2上型駆動部16b、およびダイクッション駆動部16cの各駆動部が、相互に同期確認を行いながら独立的に動作してもよい。
本実施の形態によれば、以下のような効果がある。
(1)本実施の形態におけるプレス加工方法およびプレス加工装置によれば、第2プレス工程において、ブランクホルダ54を下降して、しわ押さえ力を解放することにより、材料が第2上型90および下型52の間に流入しやすい状態にする。このような状態で、鋼板12を伸びフランジ成形して成形品の湾曲部831を形成することにより、材料不足により成形品(リヤサイドアウタパネル80)に割れが生じるのを防止できる。また、この伸びフランジ成形される湾曲部831に先行して、パネル上部811およびパネル下部812をプレス成形することにより、この湾曲部831と隣接するパネル上部811に、しわが生じるのを防止できる。
(2)また、第2プレス工程では、第1プレス工程で成形されたパネル上部811を固定上型41でプレスした状態を維持しながら、鋼板12の残る部分を伸びフランジ成形することにより、リヤサイドアウタパネル80のうち湾曲部831と隣接するパネル上部811にしわが生じるのを確実に防止できる。
次に、本発明の第2実施形態について、図8〜図14を参照して説明する。
なお、以下の第2実施形態の説明にあたって、上記第1実施形態と同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
図8は、本発明の第2実施形態に係るプレス加工装置10Aの部分的な構成を示す模式図である。具体的には、図8は、図1に示すリヤサイドアウタパネル80のA−A断面図である。
第2実施形態のプレス加工装置10Aでは、第1上型機構18A、第2上型機構22A、および制御部17の構成が、第1実施形態のプレス加工装置10と異なる。
プレス加工装置10Aは、鋼板(ワーク)12Aの下側に配置された下型(第2の型)52を有する下型機構20と、下型52に対して第1上型(第1の型)38Aを接近、隔離させる第1上型機構(進退機構)18Aと、第1上型38Aに設けられて下型52に対して第2上型90を接近、隔離させる第2上型機構22Aと、これら下型機構20、第1上型機構18A、および第2上型機構22Aを制御する制御部(制御手段)17とを有する。
図9は、第1上型38Aおよび第2上型機構22Aの構成を示す断面図である。
第1上型38Aは、スライダ32に対して、上下方向に摺動可能に設けられた可動上型42と、この可動上型42の周囲に設けられた環状のホルダ40と、を有する。
可動上型42とスライダ32との間には、可動上型42の摺動方向に延びる複数のガススプリング59が介装されている。
これらガススプリング59は、可動上型42を下方に向かって常時付勢している。図8および図9では、これらガススプリング59が伸びきった状態を示している。
また、これらガススプリング59は、鋼板12をプレス成形する際に要する押圧力が、可動上型42の型面42aに継続して加えられた場合に、伸びきった状態から、この押圧力に抗しながら上方へ収縮し、図9の破線に示す位置まで、可動上型42を退避させることができる。また、可動上型42の型面42aに上記押圧力が加えられていない状態では、ガススプリング59は可動上型42の自重により伸びきった状態になる。
なお、図示しないが、第1上型38Aには、スライダ32に対して固定された固定上型が設けられている。この固定上型の型面は、上方に退避した状態の可動上型42の型面42aと面一になるように形成されている。
また、これら可動上型42および固定上型の型面は、それぞれ、パネル本体81のうち、パネル上部811およびパネル下部812に対応して形成されている。
第2上型機構22Aは、上記第1実施形態と同様に、アクチュエータ93によって第2上型90を上下方向に進退させたり、メカロック94によって第2上型90をロックさせたりすることが可能となっている。
図9では、第2上型90が上方に退避した状態を示している。また、下方に押し出された状態の第2上型90を、図9中破線で示す。この状態では、第2上型90の型面90aは、上方に退避した状態における可動上型42の型面42aと面一(型面42aが曲面状である場合には、同一状曲面)となる。
次に、以上のように構成されるプレス加工装置10Aを用いてワークである鋼板12Aを加工して、図1に示すような車両のリヤサイドアウタパネル80を成形する方法について、図10および図11のフローチャートを参照しながら説明する。
先ず、ステップS31において、初期設定を行う。つまり、ブランクホルダ54を所定位置まで上昇させておき、該ブランクホルダ54によって未加工の鋼板12Aを支持する。また、ここで、第2上型機構22Aの第2上型90は、上方に退避させておき、第1上型38Aは上死点まで上昇させておく。
ステップS32(第1プレス工程)において、第1上型駆動部17aの作用下に、サーボモータ24を回転駆動して第1上型38Aを下降させる。
ある程度下降させると、ホルダ40が鋼板12Aの上面に接触し、該鋼板12Aはホルダ40とブランクホルダ54により挟持される。これにより、図12に示すように、鋼板12Aには、しわ押さえ力が加えられた状態となる。また、この時点(鋼板12Aがホルダ40とブランクホルダ54とにより挟持された時点)から、ダイクッション駆動部17cの作用下に、ブランクホルダ54を下降させる(ステップS33)。
ここで、第1上型駆動部17aおよびダイクッション駆動部17cは、ブランクホルダ54が鋼板12Aの下面を押圧気味となるように適度な力を発生させて鋼板12Aを確実に保持させながら下降するように圧力制御を行う。つまり、ブランクホルダ54は、ホルダ40によって鋼板12Aを介して押圧され、該鋼板12Aに適度な圧力を与えながら押し下げられることになる。すなわち、鋼板12Aは、しわ押さえ力が加えられた状態で下降することとなる。
ステップS34(第1プレス工程)において、第1上型駆動部17aは、第1リニアセンサ36からの信号を参照して、第1上型38Aが下死点に達したか否かを確認する。第1上型38Aが下死点に達した場合にはステップS35に移り、未達の場合には下降を継続する。ここで、第1上型38Aの下死点とは、第1上型38Aを下降させることにより、可動上型42を上方に退避された状態における第1上型38Aの位置である。つまり、第1上型38Aが下死点に到達した場合には、可動上型42および固定上型の型面は、鋼板12Aに密着する。
ここで、第1上型38Aを、その下死点まで下降させている間は、可動上型42の型面42aには、押圧力が上方に継続して加えられることとなる。これにより、可動上型42は、ガススプリング59を収縮させながら、上方に摺動することとなる。
ステップS35(第1プレス工程)において、第1上型38Aおよびブランクホルダ54の下降を停止させる。このとき、可動上型42の型面42aと図示しない固定上型の型面とは面一になっており、図13に示すように、鋼板12Aは、可動上型42の型面42aおよび固定上型の型面と、下型52の型面52aとの間に挟まれてプレス成形される。これにより、図1のリヤサイドアウタパネル80のパネル上部811およびパネル下部812が形成される。
また、ここで、鋼板12Aは、ホルダ40とブランクホルダ54との間に挟持されている。したがって、このパネル上部811およびパネル下部812は、鋼板12Aにしわ押さえ力が加えられた状態で、この鋼板12Aの一部をプレス成形することにより形成される。
ステップS36(第2プレス工程)において、第1上型駆動部17aの作用下に、サーボモータ24を回転駆動して第1上型38Aを上昇させる。
ステップS37(第2プレス工程)において、第1上型駆動部17aは、第1リニアセンサ36からの信号を参照して、第1上型38Aが第2上型準備位置まで達したか否かを確認する。第1上型38Aが第2上型準備位置まで達したときにはステップS38に移り、未達の場合には上昇を継続する。ここで、第2上型準備位置とは、第2上型90を下方に押し出すことが可能な第1上型38Aの位置である。
ステップS38(第2プレス工程)において、第1上型駆動部17aは、サーボモータ24の回転を停止して第1上型38Aを第2上型準備位置で停止させる。
ステップS39(第2プレス工程)において、第2上型駆動部17bは、第2上型機構22Aのアクチュエータ93を駆動して、第2上型90を下方に押し出す。
ステップS40(第2プレス工程)において、第2上型駆動部17bは、第2上型機構22Aのメカロック94を駆動して、第2上型90をロックする。
ステップS41(第2プレス工程)において、ダイクッション駆動部17cは、ブランクホルダ54を下死点まで下降させる。これにより、鋼板12Aに加えられたしわ押さえ力が解除される。
ステップS42(第2プレス工程)において、第1上型駆動部17aの作用下に、サーボモータ24を回転駆動して第1上型38Aを下降させる。
ステップS43(第2プレス工程)において、第1上型駆動部17aは、第1リニアセンサ36からの信号を参照して、第1上型38Aが下死点に達したか否かを確認する。第1上型38Aが下死点に達した場合にはステップS44に移り、未達の場合には下降を継続する。
ステップS44(第2プレス工程)において、第1上型駆動部17aは、第1上型38Aの下降を停止させる。このとき、図14に示すように、鋼板12Aは、可動上型42の型面42a、第2上型90の型面90a、および固定上型の型面と、下型52の型面52aとの間に挟まれてプレス成形される。これにより、図1のリヤサイドアウタパネル80のフランジ部83が形成される。
また、ここで、ブランクホルダ54は鋼板12Aから離れている。したがって、フランジ部83は、しわ押さえ力が解放された状態で、鋼板12Aをプレス成形することにより形成される、また特に、フランジ部83のうち湾曲部831は、パネル上部811を可動上型42でプレスした状態を維持しながら、鋼板12Aを伸びフランジ成形することにより形成されることとなる。
ステップS45において、第2上型駆動部17bは、第2上型機構22Aのメカロック94を駆動して、第2上型90をアンロックする。これにより、第2上型90は、上方に退避する。
ステップS46において、ダイクッション駆動部16cは、ブランクホルダ54を上昇させて、加工済みの鋼板12Aをホルダ40とともに再び挟持する。
ステップS47において、第1上型駆動部17aの作用下に、サーボモータ24を回転駆動して第1上型38Aを上昇させる。
ステップS48において、ダイクッション駆動部17cの作用下に、ダイクッション機構56のサーボ機器を制御して、ブランクホルダ54をパネル搬送位置まで上昇させる。
ステップS49において、ブランクホルダ54に載置されたプレス加工済みの鋼板12Aを所定の搬送手段によって次工程のステーションへ搬送する。
ステップS50において、ダイクッション駆動部17cは、ブランクホルダ54を加工待機位置まで再上昇させ、未加工の鋼板12Aを所定の位置に配置する。なお、この間も第1上型38Aは上昇を継続している。
ステップS51において、第1上型駆動部17aは、第1リニアセンサ36の信号を参照して第1上型38Aの位置が上死点に達したか否かを確認する。第1上型38Aが上死点に未達であるときには上昇を継続し、上死点に達したときには、鋼板12Aの加工を終了する。
以上、プレス加工装置10Aを用いたプレス加工の手順を、1つのフローチャート上で表わしたが、例えば、第1上型駆動部17a、第2上型駆動部17b、およびダイクッション駆動部17cの各駆動部が、相互に同期確認を行いながら独立的に動作してもよい。
以上の第2実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様の効果がある。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
本実施の形態に係るプレス加工装置によってプレス成形された車両のリヤサイドアウタパネルの構成を示す正面図である。 本実施の形態に係るプレス加工装置の構成を示す模式図である。 第2上型機構の構成を示す断面図である。 本実施の形態に係るプレス加工方法の手順を示すフローチャート(その1)である。 本実施の形態に係るプレス加工方法の手順を示すフローチャート(その2)である。 第2上型を埋没させた状態で、固定上型を下死点まで下降させた状態におけるプレス加工装置の一部断面拡大図である。 第2上型を第1上型と面一にした状態で、固定上型を下死点まで下降させた状態におけるプレス加工装置の一部断面拡大図である。 第2実施形態に係るプレス加工装置の構成を示す模式図である。 第1上型機構および第2上型機構の構成を示す断面図である。 第2実施形態に係るプレス加工方法の手順を示すフローチャート(その1)である。 第2実施形態に係るプレス加工方法の手順を示すフローチャート(その2)である。 第1上型のホルダが鋼板に接触した状態におけるプレス加工装置の一部断面拡大図である。 第2上型を上方に退避させた状態で、第1上型を下死点まで下降させた状態におけるプレス加工装置の一部断面拡大図である。 第2上型の型面を下方に押し出した状態で、第1上型を下死点まで下降させた状態におけるプレス加工装置の一部断面拡大図である。
符号の説明
10,10A…プレス加工装置
12,12A…鋼板
18,18A…第1上型機構
20…下型機構
22,22A…第2上型機構
32…スライダ
38,38A…第1上型
41…固定上型
41a…固定上型の型面
42…可動上型
42a…可動上型の型面
40…ホルダ
52…下型
52a…下型の型面
54…ブランクホルダ
56…ダイクッション機構
80…リヤサイドアウタパネル
81…パネル本体
811…パネル上部
812…パネル下部
83…フランジ部
831…湾曲部
90…第2上型
90a…第2上型の型面

Claims (4)

  1. 伸びフランジ成形される端部を有する成形品のプレス加工方法において、
    ワークにしわ押さえ力を加えた状態で、前記ワークのうち前記端部となる部分に先行して、当該端部となる部分に隣接する部分複数の分割型のうちの少なくとも1つを用いてプレス成形する第1プレス工程と、
    当該第1プレス工程に引き続き前記端部となる部分に隣接する部分をプレスした状態を維持しかつ前記しわ押さえ力を解放した状態で、前記ワークの残る部分を前記複数の分割型のうちの残りを用いて伸びフランジ成形して、前記端部とする第2プレス工程とを有することを特徴とするプレス加工方法。
  2. 請求項1に記載のプレス加工方法において、
    前記成形品は、略平らな本体と、当該本体に隣接し伸びフランジ成形によって形成される入り隅状の端部と、を含むことを特徴とするプレス加工方法。
  3. 伸びフランジ成形される端部を有する成形品をプレス加工するプレス加工装置において、
    ワークを挟んで配置された第1の型および第2の型と、
    前記第1の型を前記第2の型に対して進退させる進退機構と、
    ワークを挟持するホルダと、
    前記進退機構および前記ホルダを制御する制御手段と、を備え、
    前記第1の型は、複数の分割型に分割され、
    前記制御手段は、ワークを挟持した状態で、前記複数の分割型のうちの少なくとも1つを用いて前記ワークのうち前記端部となる部分に先行して、当該端部となる部分に隣接する部分をプレス成形し、その後、当該隣接する部分をプレスした状態を維持しかつ前記ワークを挟持しない状態で、前記複数の分割型のうちの残りを用いて前記ワークの残る部分を伸びフランジ成形して、前記端部とすることを特徴とするプレス加工装置。
  4. 請求項3に記載のプレス加工装置において、
    前記成形品は、略平らな本体と、当該本体に隣接し伸びフランジ成形によって形成される入り隅状の端部と、を含むことを特徴とするプレス加工装置。
JP2006282995A 2006-10-17 2006-10-17 プレス加工方法およびプレス加工装置 Expired - Fee Related JP5000256B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006282995A JP5000256B2 (ja) 2006-10-17 2006-10-17 プレス加工方法およびプレス加工装置
DE112007002428T DE112007002428T5 (de) 2006-10-17 2007-10-15 Pressbearbeitungsverfahren und Pressbearbeitungsvorrichtung
GB0905965A GB2455039B (en) 2006-10-17 2007-10-15 Press-working method and press-working apparatus
US12/445,527 US8429946B2 (en) 2006-10-17 2007-10-15 Press-working method, and press-working apparatus
PCT/JP2007/070104 WO2008047764A1 (fr) 2006-10-17 2007-10-15 Procédé et appareil de travail à la presse
CA002666678A CA2666678A1 (en) 2006-10-17 2007-10-15 Press-working method, and press-working apparatus
CN200780038384.4A CN101522334B (zh) 2006-10-17 2007-10-15 冲压加工方法及冲压加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006282995A JP5000256B2 (ja) 2006-10-17 2006-10-17 プレス加工方法およびプレス加工装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008100241A JP2008100241A (ja) 2008-05-01
JP5000256B2 true JP5000256B2 (ja) 2012-08-15

Family

ID=39434957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006282995A Expired - Fee Related JP5000256B2 (ja) 2006-10-17 2006-10-17 プレス加工方法およびプレス加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5000256B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108213254A (zh) * 2017-12-04 2018-06-29 佛山市艾乐博机器人科技有限公司 一种金属容器的加工工艺及胀型模具
JP2018176222A (ja) * 2017-04-13 2018-11-15 新日鐵住金株式会社 キャラクターラインを有するパネルの製造装置および製造方法
CN111372699A (zh) * 2017-11-21 2020-07-03 本田技研工业株式会社 冲压成型方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101518608B1 (ko) * 2013-11-01 2015-05-07 주식회사 포스코 분리형 금형을 구비한 프레스 성형장치 및 이를 구비하는 프레스 성형방법
JP6202019B2 (ja) * 2015-02-25 2017-09-27 Jfeスチール株式会社 プレス成形方法
CN107716686B (zh) * 2017-11-30 2024-03-26 重庆平伟汽车科技股份有限公司 汽车覆盖件拉伸工艺及拉伸模具

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6313626A (ja) * 1986-07-04 1988-01-20 Amino Tekkosho:Kk リツプスキン類の成形法及び装置
JPH0638967B2 (ja) * 1987-02-06 1994-05-25 三菱自動車工業株式会社 パネルプレス方法およびその装置
JPH0342126A (ja) * 1989-07-07 1991-02-22 Nissan Motor Co Ltd パネル部品のフランジ成形方法
JPH0938728A (ja) * 1995-07-31 1997-02-10 Kobe Steel Ltd 金属板のプレス絞り成形方法
JPH10305331A (ja) * 1997-05-09 1998-11-17 Aida Eng Ltd 分割型を用いた加工装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018176222A (ja) * 2017-04-13 2018-11-15 新日鐵住金株式会社 キャラクターラインを有するパネルの製造装置および製造方法
CN111372699A (zh) * 2017-11-21 2020-07-03 本田技研工业株式会社 冲压成型方法
CN111372699B (zh) * 2017-11-21 2022-04-12 本田技研工业株式会社 冲压成型方法
CN108213254A (zh) * 2017-12-04 2018-06-29 佛山市艾乐博机器人科技有限公司 一种金属容器的加工工艺及胀型模具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008100241A (ja) 2008-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4972374B2 (ja) プレス加工装置およびプレス加工方法
US8429946B2 (en) Press-working method, and press-working apparatus
JP5000256B2 (ja) プレス加工方法およびプレス加工装置
EP2583805A1 (en) Carbon fiber-containing resin sheet carrying apparatus
JP5128106B2 (ja) プレス加工方法およびプレス加工装置
JP2007283333A (ja) プレス加工方法及びプレス加工装置
JP2015066584A (ja) プレス成形方法及びプレス成形金型
KR100774327B1 (ko) 트랜스퍼 프레스 장치 및 그 작동방법
JP6075768B2 (ja) プレス加工方法及びこれに用いる治具
JP2008105094A (ja) プレス成形方法、それに用いる兼用プレス型および成形装置
JP2014188568A (ja) ヘミング加工装置及びヘミング加工方法
JP3742320B2 (ja) プレス成形装置
JP2001001340A (ja) ゴム加硫プレス装置
JP2007021947A (ja) 成形装置
KR101647211B1 (ko) 가변금형장치 및 이를 이용한 성형방법
JP6086481B2 (ja) ヘミング加工装置
KR102362486B1 (ko) 프레스 성형 장치 및 프레스 성형 방법
JP6767063B2 (ja) 絞り成形装置
JP2022117078A (ja) プレス加工方法及び油圧プレス機
JP5843712B2 (ja) 金型及びトリム加工方法
WO2019198193A1 (ja) タイヤ加硫機及びタイヤ加硫方法
JP2019107663A (ja) 絞り成形方法
CN211386577U (zh) 一种重型卡车驾驶位座椅加强板冲压模具
JP4509740B2 (ja) サーボプレスを用いた成形方法
KR20190123417A (ko) 자동차 내장재 성형장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110816

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111017

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120508

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120516

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees