JP4999944B2 - 誘引放射空調機 - Google Patents

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本発明は誘引放射空調機に関するものである。
冷温水などの熱媒が流れる多数のパイプをパネルに埋め込み、熱放射により室内などを空調する輻射パネルがある。
特開平7−19533号公報
この輻射パネルは熱放射による熱移動のみのため空調効率が低く、断熱が悪い所や熱負荷が大きな所、空気の出入りが大きな所など空調に不向きな空間が多く利用範囲が限定され、結露対策なども必要でコスト高となる問題がある。また、マルチエアコンやファンコイルユニットなどの室内空調機は、冷風又は暖風の風速が速くてドラフト感を与え、温度ムラを生じる問題があった。
本発明は上記課題を解決するため、天井に設置される誘引放射空調機であって、ケーシング内に、供給空気が通る空調用熱交換器と、前記供給空気を前記空調用熱交換器に通過させるファンと、前記熱交換器を通った前記供給空気で被空調空間の空気を誘引混合して前記被空調空間へ整流状に吹出しかつ誘引混合空気の熱を前記被空調空間に放射する誘引放射ユニットと、を一体に備えたことを最も主要な特徴とする。
請求項1の発明によれば、
(1)従来の輻射パネルではパネル面からの熱放射のみであるが、本発明では熱放射(輻射)と整流状誘引混合空気により、高効率、高能力でドラフトや温度ムラのない快適空調が行える。そのため、熱放射のみの空調と比べて空調に不向きな空間が少なく利用範囲が広い。
(2)被空調空間の空気を誘引して再熱するので冷房時の結露が防止でき、省エネ、省コストとなる。
(3)全ての機能が機体に集約一体化されているので、設置が容易で省スペース化を図れる。
(4)空調機ごとに空調能力を個別制御できるので、窓際など熱負荷のバラツキに対応でき快適空調を行える。
(5)空調用熱交換器の熱源として冷温水、ヒートポンプなど各種方式の利用が可能である。
(6)誘引混合放射ケースからの熱放射に加えて、開孔部を介して放射整流器からも被空調空間へ熱放射するので、放射エネルギーを高比率で遠距離まで到達させることができる。この遠距離輻射作用と、誘引混合空気が天井近くに滞留しないように被空調空間との温度差を少なくして整流状に放出することで生じる遠距離かつ広範囲な熱伝達作用と、被空調空間空気の誘引により生じるサーキュレーター作用と、による相乗効果で、被空調空間空気温度分布が均一化される。
(7)送風動力無しでサーキュレーター効果を得られ、運転コストを低減できる。
(8)供給空気と被空調空間の空気を混合させるので露点制御が可能で、結露対策のためのドレン処理設備が不要となってコストダウンを図れ、供給空気の風量当たりの冷房能力又は暖房能力を大きく(給気温度を通常より低温化又は高温化)して給気風量を少なくすることで、送風動力削減と小型化によりコストダウンを図れる。
(9)誘引混合空気は、放射整流器及び誘引混合放射ケースの部材抵抗により分流拡散しながら風速を落として伝熱板の隙間を通過しながら整流状となり、誘引混合空気の熱を放射整流器全域に均一に熱伝達する。すなわち、伝熱板にて誘引混合空気の熱を効率良く確実に放射整流器全域に熱伝達させて蓄熱し、誘引混合放射ケースに均一に熱伝導させることができ、常時安定した熱放射が行える。しかも、伝熱板にて誘引混合空気を整流状に放出でき、空調空気温度分布の均等化を図れる。さらに、誘引混合空気を、誘引混合放射ケースの中央線沿いに下へ送り、放射整流器を通して被空調空間へ出すので、放射整流器全域に誘引混合空気を、偏在やバイパスなしに確実に分流して整流状に流しかつ誘引混合放射ケース全域に均一に熱伝導させることができ、エレメント当りの有効空調範囲が広く空調効率の向上を図れる。
(10)送気部材の吹出口が一つで済み、構造を簡素化でき製作が容易である。
請求項2、3の発明によれば、
(1)ケーシングのスペースを有効活用できて機体全体のコンパクト化を図れる。
(2)機内での送風距離を長くとれるので騒音エネルギーを低減でき、静かで快適性が向上する。
請求項4、6の発明によれば、
(1)別個に照明器具を設ける必要がなく、天井面を広く使えて設計の自由度が大きくなり、備品数が少なく施工が簡単となり設備コストを抑えることができる。
(2)供給空気の風量当たりの冷房能力を大きく(給気温度を通常より低温化)した場合に、照明器具の発熱を供給空気の再熱に利用することで、結露を確実に防止でき、給気風量を一層少なくしてさらにコストダウンを図れる。また、暖房時には、照明器具の発熱を供給空気の予熱に利用することで、空調機の小容量化と暖房能力アップを図れる。
(3)機体全体を天井から取外すことなく、開口部から簡単に熱交換器とファンのメンテナンスができ作業性が良好となる。開口部を点検口に兼用でき、天井に別個に点検口を設けずに済みコストダウンできる。
請求項4の発明によれば、
(1)開口部を照明器具取付スペースと点検口に兼用でき、天井に別個に点検口を設けずに済みコストダウンできる。
請求項5、7の発明によれば、
(1)被空調空間に人がいないときに空調や照明に無駄なエネルギーを使うことがなくなり省エネとなる。
請求項8の発明によれば、
(1)楕円管なので圧力損失が少なく、送風動力を増やすことなく伝熱管有効長を長くとることができ、空調用熱交換器を冷温水コイルとした場合、大温度差、少水量化によるポンプ動力の大幅削減が可能となる。
請求項9の発明によれば、
(1)天井チャンバなのでダクトが不要でコストダウンできる。天井内の熱を同時に処理でき、冷房時に天井面からの熱放射を防止して省エネとなる。
請求項10の発明によれば、楕円状直管にて放射整流器の反りや撓みなどの変形を防止し補強できて安全性が高く、低圧損で誘引混合空気をスムーズに放出させることができ、空調機の送風動力削減を図れる。
請求項11の発明によれば、
(1)送風路を加湿スペースに兼用するので機体の大型化とコストアップを防止できる。
(2)送風路により蒸発吸収距離を十分とれるので、ファンコイルのような小型の空調機でも飽和効率を高めることができて湿度制御範囲が広がり快適性が向上する。
請求項12の発明によれば、
(1)送気部材の内部空間を吹出口の風上側から風下側へ向かって縮径させてあるので、吹出口全域で風量、風速を均一化できてバラツキを生じない。そのため、誘引ムラが無くてサーキュレーター効果が高く、均等に誘引空気を混合できて、誘引混合放射ケースから放出される空気の温度ムラがなく、安定した快適空調が行える。
(2)風向調整機構がない場合、供給空気が斜め下に流れるが、風向調整機構の抵抗により真下に風向きを調整することができ、気流の途切れを防止して温度ムラを無くせる。
請求項13の発明によれば、
(1)小壁条部の高さを送気部材の内部空間の最大断面積の10〜30%に設定することで空気の流れのない部分が断続的に発生するのを防止できる。なお、小壁条部が低すぎると風向きを調整できず、高すぎると小壁条部の風下部に回りきらず、空気の流れのない部分が断続的に発生する。
図1〜図10は、本発明の誘引放射空調機の一実施例を示しており、天井Cに設置される誘引放射空調機であって、ケーシング19内に、機外から導入された供給空気が通る空調用熱交換器20と、供給空気を空調用熱交換器20に通過させるファン22と、熱交換器20を通った供給空気で被空調空間Sの空気を誘引混合して被空調空間Sへ整流状に吹出しかつ誘引混合空気の熱を被空調空間Sに放射する誘引放射ユニット1と、被空調空間Sを照らす照明器具Rと、熱交換器20とファン22と誘引放射ユニット1とを連通連結する送風路24と、被空調空間Sの人体を検出して信号を出力する人感センサ等の検出器28と、この検出器28の信号に応じて空調能力(風量や吹出温度等の増減又はオンオフ)と照明器具調光(照度等の増減又はオンオフ)の一方又は両方を制御する制御器29と、を一体に備えている。
天井C内は天井チャンバとし、天井C内の空気を供給空気として熱交換器20に通している。供給空気は、図示省略の外調機などで温湿度調整された処理外気、温湿度調整無しの生外気、前記処理外気と還気の混合空気、前記生外気と還気の混合空気、又は還気などである。熱交換器20の伝熱管は楕円管にする。熱交換器20としては、冷水又は温水で給気用空気を熱交換する冷温水コイル、水熱源又は空気熱源ヒートポンプの冷媒で給気用空気を熱交換する直膨コイルなど、各種方式のものが利用可能で、図例に限定されるものではない。
ケーシング19には供給空気を吸込む導入口30を設ける。誘引放射ユニット1の両端の一方に熱交換器20を配置すると共に他方にファン22を配置し、ケーシング19内の誘引放射ユニット1の上に送風路24を設ける。送風路24は、熱交換器20とファン22とを連通連結する風上側風路25と、ファン22と誘引放射ユニット1とを連通連結する風下側風路26を、有し、風上側風路25と風下側風路26を並設して風向きが逆になるように構成すると共に、ファン22と間を隔てた熱交換器20の近傍に風下側風路26から誘引放射ユニット1への空気入口18を設けて、供給空気の送風距離を長くする。図例では、連通口付きの仕切板21やダクト状部材23などにて区画して送風路24を構成しているが、構成の変更は自由である。
ファン22の駆動によって供給空気が、導入口30→熱交換器20→風上側風路25→ファン22→風下側風路26→誘引放射ユニット1の空気入口18の順番に流れる。図例の場合、ファン22と導入口30が遠ざかりかつ送風距離が長くなって快適な低騒音運転が可能となる。なお、これらの構造の変更は自由であり、図示省略するが例えば、風上側風路25と風下側風路26の連通位置と導入口30の位置を変更してファン22の側から供給空気を導入し、ファン22→熱交換器20→誘引放射ユニット1の順番に流れるように構成してもよい。
誘引放射ユニット1は、空調用熱交換器20を通った供給空気を送り出す送気部材11と、送気部材11の供給空気が上面の誘引口10に吹き込まれることで被空調空間Sの空気を誘引混合して下面の多数の開孔部9から被空調空間Sへ向かって下方へ放出する誘引混合放射ケース16と、下方が開口する箱形で上下に扁平な矩形状のフード13と、を備えている。この誘引混合放射ケース16の内部に、誘引混合空気を横並びに分流させて整流状にして開孔部9を介して被空調空間Sへ案内すると共に誘引混合空気の熱を誘引混合放射ケース16に熱伝導させて被空調空間Sへ熱放射させかつ開孔部9を通して被空調空間Sへ熱放射させる放射整流器2を、設ける。放射整流器2は、全体が上下に扁平な矩形状で誘引混合放射ケース16の少なくとも底面と熱伝導自在に接触させる。
放射整流器2は、熱伝導及び熱放射率の高いアルミ等の材質であって横長帯状の多数の伝熱板8…を所定ピッチで面対向させて横並びに設けると共に誘引混合空気が分流して伝熱板8、8の隙間を熱伝達しながら上から下へ整流状に通過するように構成する。各伝熱板8…には、法線方向から複数の楕円状直管99を間隔をあけて挿着し、この楕円状直管99の楕円長軸を上下(重力)方向に向くようにする。
誘引混合空気は、放射整流器2及び誘引混合放射ケース16の部材抵抗により分流拡散しながら風速を落として伝熱板8、8の隙間を通過しながら整流状となり、誘引混合空気の熱を放射整流器2全域に均一に熱伝達する。開孔部9は、誘引混合放射ケース16の下面の略全域に互いに間隔をあけて形成する。図例では開孔部9は長孔状となっているが、丸や他の形状とするも自由で、位置の変更も自由である。被空調空間Sへの放射整流器2及び誘引混合放射ケース16の熱放射作用及び誘引混合空気放出による熱伝達作用を最大限に引き出すために、誘引混合放射ケース16の下面全体に対する開孔部9全体の総面積比は2〜3割以上に設定するのが好ましいが変更は自由である。
さらに、誘引混合空気の分流拡散作用と整流通過作用と熱伝達作用を最適に機能させるために放射整流器2の空気入口側に対して空気出口側の風速が半分以下、好ましくは20%〜30%以下にダウンするように伝熱板8や開孔部9の形状や数、ピッチ等を設定構成する。また、図8のように、各伝熱板8…に、その両端部まで複数の直管99…を所定ピッチで挿着し、各直管99の内部に、誘引混合空気の熱を直管99を介して蓄熱する蓄熱体Tを設けてもよい。蓄熱体Tは、蓄熱自在かつ熱伝導自在な材質であれば良く、固体、流体いずれを用いるも自由で、流体の場合は直管99の内部に蓄熱体Tを封入する。この蓄熱体Tによって放射整流器全域の熱分布をより確実に均一化できるので、被空調空間Sの温度分布が良好となり、一層安定した快適空調が行える。なお、図例では直管99は楕円状となっているが真円状としたり、図7の実施例において伝熱板8の直管99を挿着していない部分の穴を省略してもよく、放射整流器2の形状、構造等の変更は自由である。
フード13は、これの下方開口部14を被空調空間Sに露出させる。フード13の内部には上下に扁平な矩形状の誘引混合放射ケース16を、これの周側面のうちのすくなくとも対向する二側面から上面全体の範囲とフード13の内面との間に誘引空気路用の間隔部15を設けて、設置する。誘引混合放射ケース16はフード13に対して開閉又は着脱自在に構成する。図例では、誘引混合放射ケース16の長辺(長手)方向の両横から上面に回り込むように間隔部15を設けているが、短辺方向の両横からも上面に回り込むようにし、四側面(全周)全部に間隔部を設けるなど変更は自由である。
誘引混合放射ケース16の上面であって間隔部15を形成する対向二側面の中間の中央線L沿いに、送気部材11の供給空気を吹込むライン状の誘引口10を形成し、横長筒状の送気部材11の長手方向に、誘引口10に沿って供給空気を吹出すライン状の吹出口12を、形成する。送気部材11の内部空間は、吹出口12の長辺方向の風上側から風下側へ向かって縮径させ、送気部材11に供給空気の風向を調整する風向調整機構Gを設ける。図例では、送気部材11の内部を傾斜板11aで仕切って内部空間を縮径させているが、送気部材11自体を縮径させたり、その他の方法で縮径させてもよい。また、空気入口18の真下には供給空気を送気部材11の長手方向へ案内する仕切板7aを設ける。仕切板7aは送気部材11の内部幅よりも狭くして両脇から下へ供給空気の一部が流れるようにする。なお、空気入口18の下に吹出口12が位置しないように構成することで仕切板7aを省略してもよく、また、送気部材11を上部を広く下部を細く絞った漏斗形断面に形成しているが、形状、構造等の変更は自由である。
風向調整機構Gは、供給空気の気流方向と交わる方向に伸びる複数の小壁条部7を間隔をあけて設けて成る。風向調整機構Gがない場合、供給空気が斜め下に流れるが、風向調整機構Gの抵抗により真下に風向きを調整することができる。この小壁条部7の幅と高さは変更自由であるが、小壁条部7が低すぎると風向きを調整できず、高すぎると供給空気が図6の点線の太矢印のように小壁条部7の風下部に回りきらず、点線太矢印と実線太矢印の間の空間に、空気の流れのない部分が断続的に発生する。この気流の途切れを防止して温度ムラを無くすためには、小壁条部7の高さを、図9の方向から見た送気部材11の内部空間の最大断面積の10〜30%に設定するのが好ましい。
図9に示すように、ライン状の吹出口12の短辺側の間隙幅HAを調整して吹出風速を変更自在な吹出幅調整機構A、及び、ライン状の誘引口10の短辺側の間隙幅HBを調整して誘引風速を調整自在な誘引幅調整機構Bを、設ける。吹出幅調整機構Aは、吹出口12の短辺側の間隙幅HAを増減させる吹出口幅調整部材3と、吹出口幅調整部材3を着脱又はスライド自在に取付ける固定手段4と、を備え、誘引幅調整機構Bは、誘引口10の短辺側の間隙幅HBを増減させる誘引口幅調整部材5と、誘引口幅調整部材5を着脱又はスライド自在に取付ける固定手段6と、を備える。固定手段4、6は、一点鎖線で略して示すネジ等の公知の螺着部材等にて成る。図例では吹出口幅調整部材3と誘引口幅調整部材5は一対の折曲片を用いて構成しているが、形状、構造等の変更は自由である。空調に最適な誘引空気混合比の例をあげると、供給空気吹出風量:誘引風量が約6:4であるが、設定変更は自由である。なお、吹出幅調整機構Aと誘引幅調整機構Bの一方又は両方を省略するも自由である。これにより、吹出風速及び/又は誘引風速を任意に変更でき、空調に最適な誘引空気混合比を選択でき、空調効率の向上をさらに図れる。
図7に示すように、供給空気は、実線の太矢印のように送気部材11から吹出されて誘引混合放射ケース16内に入ると吹出口12と誘引口10の間隙部が負圧となって、短い点線の太矢印のように被空調空間Sの空気を間隔部15を介して誘引し、長い点線の太矢印のように誘引混合放射ケース16内で混合しながら分流拡散して被空調空間Sへ整流状に放出される。これらを繰り返して被空調空間Sと誘引放射空調機との間で空気が対流循環し撹拌される。冷房時は被空調空間Sよりも温度が低い誘引混合空気と冷熱放射により空調し、暖房時は被空調空間Sよりも温度が高い誘引混合空気と温熱放射により空調する。供給空気は、例えば結露防止や空調効率化のために、誘引混合された時点で被空調空間Sの露点温度より高温で絶対湿度が低くなるように設定するが、変更は自由である。
図11と図12に示すように、ケーシング19には、被空調空間Sから空調用熱交換器20とファン22を臨める開口部27を、設け、この開口部27に照明器具Rを開閉自在又は着脱自在に設ける。照明器具Rは、被空調空間Sを照明する光を発生させるための装置一式を含むもので、誘引放射ユニット1の両端部に配置しているが位置や数の変更は自由である。また、図例では、照明器具Rとして蛍光灯を例示しているが、白熱灯やLEDなどの種々のものに変更自由である。この場合、被空調空間Sからの誘引空気が、照明器具Rから発生する熱で加熱されて供給空気と混合され、冷房時は再熱効果を得られ、暖房時は予熱効果を得られる。
図13と図14は、前記各実施例において、放射整流器2の各伝熱板8に、法線方向(伝熱板8の平面に垂直な方向)に突出すると共に隣合う伝熱板8に接触乃至近接する短筒状の突起部98を、横長方向へ所定ピッチで形成し、突起部98の下方に、誘引混合放射ケース16の所定又は全ての開孔部9を配設したものである。伝熱板8…を所定ピッチで面対向させて設けたとき、図例のように突起部98の中心軸が、隣りの伝熱板8の突起部98の中心軸と重なって、突起部98…が直線状につらなるように配置する。これにより誘引混合放射ケース16の開孔部9の上方に、開孔部9を遮るように伝熱板8の突起部98がつらなって位置するので、伝熱板8の横長方向への誘引混合空気の分流が促進されて、開孔部9へのバイパス(素通り)を確実に防止でき、誘引混合空気の熱を放射整流器全域に均一に熱伝達することができる。
なお、図例では突起部98は楕円形としているが丸形や多角形など変更は自由である。この場合、熱放射は開孔部9から下方向に放射され、かつ、図14の点線太矢印のように突起部98を避けて進行する熱放射が開孔部9から斜め下へも放射される。さらに、突起部98の外周壁から放射状に熱放射が行われて開孔部9から下方向乃至斜め下へ放射される。同時に、突起部98は誘引混合空気の分流促進効果も発揮する。このように、突起部98によって伝熱板8から被空調空間Sへの熱放射が、誘引混合放射ケース16の開孔部9を通って斜め下方向にも行われるので、広範囲に放射(輻射)エネルギーを到達させることができ、被空調空間空気温度分布が一層均一化され、温度ムラのない快適空調が行える。
図15は前記各実施例において、ケーシング19に、被空調空間Sから空調用熱交換器20とファン22を臨める開口部27を、設け、この開口部27に保守点検用パネル17を開閉自在又は着脱自在に設け、検出器28の信号に応じて空調能力を制御する制御器29としたものである。その他の構成は前記各実施例と同様であるので説明は省略する。図16は、図15の実施例においてパネル17を省略したものである。
図17と図18は、誘引放射ユニット1の両端のいずれか一方に空調用熱交換器20及びファン22を配置し、ケーシング19内の誘引放射ユニット1の上に、熱交換器20及びファン22と誘引放射ユニット1とを連通連結する送風路24を、設けたもので、誘引放射ユニット1への空気入口18は誘引放射ユニット1の両端の他方近傍に設けて、供給空気の送風距離を長くする。図例では、連通口付きの仕切板33やダクト状部材34などにて区画して送風路24を構成しているが、ダクト状部材34を省略してケーシング19内面を送風路とするなど種々構成の変更は自由である。その他の構成は前記各実施例と同様であるので説明は省略する。このファン22の駆動によって供給空気が、導入口30→熱交換器20→ファン22→送風路24→誘引放射ユニット1の空気入口18の順番に流れ、誘引放射ユニット1からの整流状誘引混合空気と放射により被空調空間Sを空調する。
図19と図20は前記各実施例において、送風路24内に蒸気方式の加湿器35を設け、送風路24を加湿スペースに兼用させたものである。蒸気は、図示省略の蒸気発生器から加湿器35へ送られて送風路24内に噴霧され、熱交換器20を通った供給空気に加湿が行われる。図19は、図1の実施例において空気入口18をファン22の近傍に設けて風上側風路25を広げ、そのスペースを利用して加湿器35を設け、熱交換器20とファン22の間を隔てて送風路24を長くし、蒸発吸収距離を十分にとるようにしたものである。図20は、図17の実施例においてダクト状部材34を省略して送風路24を広げ、そのスペースを利用して加湿器35を設け、ファン22及び熱交換器20と空気入口18の間を隔てて送風路24を長くし、蒸発吸収距離を十分にとるようにしたものである。その他の構成は前記各実施例と同様であるので説明は省略する。なお、図19と図20の場合も送風路24の構成の変更は自由で、蒸気発生器は機外、機内のいずれに設けるも自由である。また、加湿方式は図例以外の蒸気方式、気化方式、水噴霧方式などに構成変更自由である。
なお、本発明は上述の実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由である。例えば、前記各実施例において照明器具R及びパネル17の位置や数の変更、検出器28及び制御器29の数や位置の変更は自由である。また、導入口30の位置の変更は自由で、照明器具Rやパネル17の代わりに導入口30を設けて熱交換器20に供給空気が通るようにしてもよい。図17と図20の実施例においてパネル17の代わりに照明器具Rを開閉自在又は着脱自在に設けたり、パネル17を省略して図16のように構成するも自由である。また、前記各実施例において誘引混合放射ケース16の下面を被空調空間Sに露出させてケーシング19を天井C内に埋設しているが、機体全体を被空調空間Sに露出させて天井Cに設けるも自由である。
天井に設置した誘引放射空調機の上面の一部を破断させて上方から見た斜視図である。 図1の実施例の誘引放射空調機を被空調空間側から見た斜視図である。 使用例を示す簡略説明図である。 誘引放射ユニットの平面図である。 誘引混合放射ケースの上面の一部を破断させた平面図である。 送気部材と誘引混合放射ケースの側面断面図である。 図4のE方向から見た断面図である。 放射整流器の変形例を示す要部断面図である。 図6のF方向から見た送気部材と誘引混合放射ケースの要部断面図である。 送気部材の上面の一部を破断させた斜視図である。 照明器具の着脱例を示す簡略側面図である。 照明器具を取外して被空調空間側から見た底面図である。 他の実施例の放射整流器の要部平面断面図である。 図13のJ方向から見た別の実施例の誘引混合放射ケースと放射整流器の要部断面図である。 天井に設置した別の実施例の誘引放射空調機を被空調空間側から見た斜視図である。 天井に設置したさらに別の実施例の誘引放射空調機を被空調空間側から見た斜視図である。 天井に設置したさらに別の実施例の誘引放射空調機の上面の一部を破断させて上方から見た斜視図である。 図17の実施例の誘引放射空調機を被空調空間側から見た斜視図である。 天井に設置したさらに別の実施例の誘引放射空調機の上面の一部を破断させて上方から見た斜視図である。 天井に設置したさらに別の実施例の誘引放射空調機の上面の一部を破断させて上方から見た斜視図である。
1 誘引放射ユニット
2 放射整流器
8 伝熱板
9 開孔部
10 誘引口
11 送気部材
12 吹出口
13 フード
14 下方開口部
15 間隔部
16 誘引混合放射ケース
17 パネル
19 ケーシング
20 空調用熱交換器
22 ファン
24 送風路
27 開口部
28 検出器
29 制御器
99 直管
C 天井
L 中央線
G 風向調整機構
S 被空調空間
R 照明器具

Claims (13)

  1. 供給空気で被空調空間(S)の空気を誘引混合して前記被空調空間(S)へ整流状に吹出しかつ誘引混合空気の熱を前記被空調空間(S)に放射する天井設置の誘引放射空調機であって、ケーシング(19)を有すると共に、前記ケーシング(19)内に、前記供給空気が通る空調用熱交換器(20)と、前記供給空気を前記熱交換器(20)に通過させるファン(22)と、誘引放射ユニット(1)と、を一体に備え、
    前記誘引放射ユニット(1)が、下方が開口するフード(13)と、前記熱交換器(20)を通った供給空気を送り出す送気部材(11)と、多数の開孔部(9)が形成され前記誘引混合空気を前記開孔部(9)から前記被空調空間(S)へ向かって下方へ放出する誘引混合放射ケース(16)と、を備え、
    前記誘引混合放射ケース(16)の内部に、所定ピッチで面対向する横長帯状の多数の伝熱板(8)を横並びに設けて前記誘引混合空気を分流させて前記伝熱板(8)、(8)の隙間を熱伝達させながら上から下へ整流状に通過させ前記開孔部(9)を介して前記被空調空間(S)へ案内すると共に前記誘引混合空気の熱を前記誘引混合放射ケース(16)に熱伝導させて前記被空調空間(S)へ熱放射させかつ前記開孔部(9)を通して前記被空調空間(S)へ熱放射させる放射整流器(2)を、設け、
    前記フード(13)の下方開口部(14)を前記被空調空間(S)に露出させ、前記フード(13)の内部に前記誘引混合放射ケース(16)を、これの周側面のうちの対向する二側面から上面全体の範囲と前記フード(13)の内面との間に誘引空気路用の間隔部(15)を設けて、設置し、
    前記誘引混合放射ケース(16)に、前記送気部材(11)の前記供給空気が吹き込まれて前記間隔部(15)を介して前記被空調空間(S)の空気を誘引するライン状の誘引口(10)を、前記間隔部(15)を形成する前記対向二側面の中間の中央線(L)沿いに形成し、前記送気部材(11)に、前記誘引口(10)に沿って前記供給空気を吹出すライン状の吹出口(12)を、形成したことを特徴とする誘引放射空調機。
  2. 誘引放射ユニット(1)の両端の一方に空調用熱交換器(20)を配置すると共に他方にファン(22)を配置し、ケーシング(19)内の前記誘引放射ユニット(1)の上に、前記熱交換器(20)と前記ファン(22)と前記誘引放射ユニット(1)とを連通連結する送風路(24)を、設けた請求項1記載の誘引放射空調機。
  3. 誘引放射ユニット(1)の両端のいずれか一方に空調用熱交換器(20)及びファン(22)を配置し、ケーシング(19)内の前記誘引放射ユニット(1)の上に、前記熱交換器(20)及び前記ファン(22)と前記誘引放射ユニット(1)とを連通連結する送風路(24)を、設けた請求項1記載の誘引放射空調機。
  4. ケーシング(19)に、被空調空間(S)から空調用熱交換器(20)とファン(22)を臨める開口部(27)を、設け、この開口部(27)に照明器具(R)を開閉自在又は着脱自在に設けた請求項1、2又は3記載の誘引放射空調機。
  5. 被空調空間(S)の人体を検出して信号を出力する検出器(28)と、この検出器(28)の信号に応じて空調能力と照明器具調光の一方又は両方を制御する制御器(29)と、を備えた請求項4記載の誘引放射空調機。
  6. ケーシング(19)に、被空調空間(S)から空調用熱交換器(20)とファン(22)を臨める開口部(27)を、設け、この開口部(27)に保守点検用パネル(17)を開閉自在又は着脱自在に設けた請求項1、2又は3記載の誘引放射空調機。
  7. 被空調空間(S)の人体を検出して信号を出力する検出器(28)と、この検出器(28)の信号に応じて空調能力を制御する制御器(29)と、を備えた請求項1、2、3又は6記載の誘引放射空調機。
  8. 空調用熱交換器(20)の伝熱管を楕円管にした請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の誘引放射空調機。
  9. 天井(C)内を天井チャンバとし、前記天井(C)内の空気を供給空気として空調用熱交換器(20)に通した請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の誘引放射空調機。
  10. 放射整流器(2)の伝熱板(8)…に、複数の楕円状直管(99)を挿着し、この楕円状直管(99)の楕円長軸を上下方向に向くようにした請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9記載の誘引放射空調機。
  11. 送風路(24)を加湿スペースに兼用させた請求項2、3、4、5、6、7、8、9又は10記載の誘引放射空調機。
  12. 送気部材(11)の内部空間を、吹出口(12)の長辺方向の風上側から風下側へ向かって縮径させると共に、前記送気部材(11)に、前記供給空気の気流方向と交わる方向に伸びる複数の小壁条部(7)を間隔をあけて設けて成り前記供給空気の風向を調整する風向調整機構(G)を、設けた請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10又は11記載の誘引放射空調機。
  13. 小壁条部7の高さを、送気部材11の内部空間の最大断面積の10〜30%に設定した請求項12記載の誘引放射空調機。
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