JP4996850B2 - 建物の間仕切り構造 - Google Patents

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Description

本発明は、間仕切壁によって建物の特定階の内部を複数のスペースに区画する建物の間仕切り構造に関する。
近年、空調機器の発達に伴い、空調機器を利用して冷暖房を行うようになっている。そのため、住宅等の建物においては、空調効果を高めるために、屋内外の空気の出入りを遮断し、室内の熱が屋外に漏れないようにし、建物の内部の空調におけるエネルギー損失を少なくするために、室内の気密性および断熱性を高くした高気密・高断熱建物が利用されている。
そして、このような高気密・高断熱建物は、屋内外の空気の出入りを遮断しているために換気を十分に行う必要があった。そこで、高気密・高断熱建物の換気を行うために、建物内の部屋等、仕切られた複数の空間をまとめて換気するセントラル換気装置が利用されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−344253号公報
ところが、このような換気装置を用いると換気装置の設置にコストがかかる上、多くのエネルギーを消費するという問題があった。このため、特に、春や秋等の気候がよい季節においては上記のような換気装置を用いずに、各部屋の窓やドアを開けて建物内に外気を導入し、建物内部の空気と入れ換える等して自然換気を行うようにしている。
しかしながら、このように各部屋の窓やドアを開けただけでは、各部屋の天井部付近や空気が通過しない箇所に暖かい空気が溜まってしまい、効率よく換気を行うことが困難な場合があった。そこで、部屋の隅々まで外気が行き渡るようにするために建物内の通風性を向上させることが可能な技術の開発が望まれていた。
また、一般に住宅等の建物では、その居住空間内により多く採光し、これによって建物内を明るくしたいとの要望がある。
ところが、例えば、狭小敷地に建てられた建物内の部屋や、間口に対して奥行きが広い部屋等は、効果的に光を採り入れることが困難な場合があったため、採光性を向上させることが可能な技術の開発が望まれていた。
本発明の課題は、建物の特定階において通風性を向上させることができるとともに、採光性を向上させることができ、快適な居住環境を形成することが可能な建物の間仕切り構造を提供することを目的とする。
本願発明は、間仕切壁1によって建物Aの特定階10の内部を複数のスペースに区画する建物Aの間仕切り構造において、前記間仕切壁1によって前記特定階10は、吹抜け部20aを備えた第1スペース20と、この第1スペース20に隣接し、かつ中間床30aを境にして上層部31と下層部32とを備えた第2スペース30とに区画されており、前記第1スペース20と前記上層部31とを区画する前記間仕切壁1には、複数の孔またはスリットを備えて通風性を有する通風壁部2と、透光性を有する面材3aを有する透光壁部3とが設けられており、前記上層部31に、前記間仕切壁1に隣接配置される収納部35と、この収納部35から前記間仕切壁1に沿ってスライドして前記通風壁部2および透光壁部3を蔽遮する引戸36が設けられていることを特徴とする。
本願発明の特徴的構成によれば、前記引戸36を前記間仕切壁1に沿ってスライドして前記通風壁部2を蔽遮することによって、前記第1スペース20と上層部31との空気の流通を遮ることができるので、前記第1スペース20および上層部31に設けられる各部屋の暖かい空気を逃がさないようにすることができる。また、前記引戸36を前記収納部35に収納しておくことによって、前記第1スペース20の空気と上層部31の空気とを流通させることができるので、通風性を向上させることができる。これによって、通風量の調整を適宜行うことができるので、季節に応じて、より快適な居住環境を形成することが可能となる。
一方、前記引戸36を前記間仕切りに沿ってスライドして前記透光壁部3を蔽遮することによって、採光量の調整を適宜行うことができるので、より快適な居住環境を形成することが可能となる。
また、前記引戸36によって前記通風壁部2および透光壁部3を蔽遮することができるので、隣接する前記第1スペース20および上層部31どうしの視線を遮ってプライバシーを確保することが可能となる。
本発明によれば、建物の特定階において第1スペースと第2スペースの上層部とを区画する間仕切壁に、複数の孔またはスリットを備えて通風性を有する通風壁部が設けられているので、前記第1スペース内の空気と前記上層部内の空気とを、前記通風壁部の複数の孔またはスリットを通じて流通させることができ、換気効率の向上を図ることができる。
また、前記間仕切壁に、透光性を有する面材を有する透光壁部が設けられているので、前記透光壁部を通じて、前記第1スペースからの光を前記上層部に採り入れるだけでなく、前記上層部からの光も前記第1スペースに採り入れることができる。
したがって、前記建物の特定階において通風性を向上させることができるとともに、採光性を向上させることができ、快適な居住環境を形成することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明に係る建物Aの間仕切り構造の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態の建物Aは、壁や床、屋根といった建物の構成要素を予め工場にてパネル化しておき、施工現場でこれらのパネルを組み立てて構築するパネル工法で構築されるが、従来の軸組工法や壁式工法の木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造等の建物にも適用することができる。
本実施の形態の建物Aの間仕切り構造は、図1〜図3に示すように、間仕切壁1によって建物Aの特定階10の内部を複数のスペースに区画するものであり、
前記間仕切壁1によって前記特定階10は、吹抜け部20aを備えた第1スペース20と、この第1スペース20に隣接し、かつ中間床30aを境にして上層部31と下層部32とを備えた第2スペース30とに区画されており、
前記第1スペース20と前記上層部31とを区画する前記間仕切壁1には、複数の孔またはスリットを備えて通風性を有する通風壁部2と、透光性を有する面材3aを有する透光壁部3とが設けられている。
ここで、前記間仕切壁1は、図3に示すように、前記特定階10の天井面10aと床面10bと複数の壁面10c、10dとによって形成される範囲内に設置されるものであり、この間仕切壁1において前記第1スペース20と前記上層部31とを区画する位置には、上述したように前記通風壁部2および透光壁部3が設けられている。
また、前記通風壁部2は、床面10bから天井面10aに達する高さの複数の縦桟材2aを所定の間隔をあけて並設することによって格子状に形成されており、前記複数の縦桟材2aどうし間にスリットが形成された状態となっている。
なお、本実施の形態の通風壁部2は、スリットを備えた構成となっているが、これに限られるものではなく、上述したように複数の孔(図示せず)を備えたものでも良い。例えば、前記複数の縦桟材2aとともに複数の横桟材を取り付けることによって、複数の孔を備えた通風壁部2を設けることが可能となる。すなわち、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることは言うまでもない。
さらに、前記通風壁部2の下部は、この通風壁部2のように通風性を備えてはいないが、前記通風壁部2を構成する前記複数の縦桟材2aが表面に設けられた格子壁5となっている。
また、前記透光壁部3は、前記透光性を有する面材3aとしてガラス板材が用いられるが、できる限り破損しないように、例えば強化ガラス等、強度の高い透光性面材を用いることが望ましい。そして、このような透光性を有する面材3aは、前記通風壁部2に隣接して設けられている。
一方、前記間仕切壁1において前記第1スペース20と前記下層部32とを区画する位置には、前記第1スペース20と下層部32とを行き来するための出入り口4が設けられており、前記透光壁部3の下部に位置した状態となっている。
さらに、前記透光壁部3および前記出入り口4に隣接する位置には、前記特定階10の壁面10cから突出する袖壁部6が設けられている。また、前記透光壁部3と前記出入り口4との間には、前記中間床30aの側面に位置する中間壁部7が設けられている。
次に、前記特定階10の内部構成について説明する。
前記特定階10は、上述したように、前記間仕切壁1によって吹抜け部20aを備えた第1スペース20と、この第1スペース20に隣接し、かつ中間床30aを境にして上層部31と下層部32とを備えた第2スペース30とに区画されている。
本実施の形態の第1スペース20は、図1および図2に示すように、ダイニング11およびキッチン12に隣接するリビングルームとして設けられ、上述したように吹抜け部20aを備えていることによって、開放的で広々とした部屋となっており、快適な居住環境を形成することができるようになっている。
一方、前記第2スペース30は、図1および図2に示すように、また、上述したように中間床30aを境にして上層部31と下層部32とを備えている。
すなわち、前記第1スペース20の天井部と、前記上層部31の天井部とは略同じ高さに設けられており、前記中間床30aから前記天井部までの間が上層部31となっている。また、前記下層部32は、前記第1スペース20の床面10bと同じ高さの床面10bを備えており、この床面10bから前記中間床30aまでが下層部32となっている。
なお、本実施の形態において前記上層部31は畳が敷き込まれた和室となっており、この上層部31へは、前記ダイニング11に面して設けられた階段13を上がった位置の踊り場14から入ることができるようになっている。
また、なお、本実施の形態において前記下層部32は収納室となっており、その天井高は、0.9〜1.4mの高さの範囲であれば適宜変更可能である。すなわち、この下層部32の天井高を0.9〜1.4mに設定することによって、居住者が下層部32に入って、何とか作業ができる最低限の高さを確保でき、また、このように天井高を必要最低限に抑えることで、建物Aの高さが高くなることによって隣接する建物に及ぼす日照減少等の影響を極力少なくすることが可能となっている。
また、前記特定階10は、前記第1スペース20および第2スペース30の他にも、玄関部15や水回り室16等の複数の部屋を備えており、これら第1スペース20、第2スペース30およびその他の複数の部屋は、同一床面10b上に設けられている。
なお、前記特定階10の上方は建物Aの最上階40となっており、図示はしないが、この最上階40の床面は、前記特定階10の高低差のある天井部に合わせて高低差のある状態となっている。
次に、前記特定階10の第1スペース20および第2スペース30について、さらに詳細に説明する。
前記第1スペース20には、建物Aの外部へ通じる開口部22が前記間仕切壁1と対向する壁21に設けられている。すなわち、図1に示すように、前記第1スペース20には比較的大きな開口部22が設けられており、外気を多く採り入れることができるようになっている。そして、この開口部22には、開口部22を開閉する窓22aが設けられた状態となっている
また、図2に示すように、前記壁21には、第1スペース20の天井部に近い高さ位置にも開口部23が設けられている。
このように前記第1スペース20に、建物Aの外部へ通じる開口部22、23が前記間仕切壁1と対向する壁21に設けられていることによって、前記開口部22、23から流入する外気を、前記通風壁部2を通じて前記上層部31に流入させることができるので、通風性を向上させることが可能となっている。
また、前記開口部22、23から射し込む光を、前記透光壁部3を通じて前記上層部31に採り入れることができるので、採光性を向上させることが可能となっている。
一方、前記上層部31には、建物Aの外部へ通じる開口部34が前記間仕切壁1と対向する壁33に設けられている。すなわち、図2に示すように、前記上層部31には開口部34が設けられており、外気を採り入れることができるようになっている。そして、この開口部34には、開口部34を開閉する窓34aが設けられた状態となっている。
このように前記上層部31に、建物Aの外部へ通じる開口部34が前記間仕切壁1と対向する壁33に設けられていることによって、前記開口部34から流入する外気を、前記通風壁部2を通じて前記第1スペース20に流入させることができるので、通風性を向上させることが可能となっている。
また、前記開口部34から射し込む光を、前記透光壁部3を通じて前記第1スペース20に採り入れることができるので、採光性を向上させることが可能となっている。
そして、図1および図2に示すように、前記第1スペース20および上層部31には、前記間仕切壁1と対向する壁21、33に、それぞれ開口部22、23、34が設けられているので、これら第1スペース20および上層部31の開口部22、23、34を開放した際は、前記特定階10の通風性を格段に向上させることができるようになっている。
次いで、前記上層部31には、図2に示すように、前記間仕切壁1に隣接配置される収納部35と、この収納部35から前記間仕切壁1に沿ってスライドして前記通風壁部2および透光壁部3を蔽遮する引戸36とが設けられた状態となっている。
すなわち、図3において示した前記袖壁部6の近傍に前記収納部35が設けられており、この収納部35に前記引戸36が収納可能となっている。つまり、前記引戸36が前記収納部35に収納されていた場合、前記第1スペース20からは前記袖壁部6に隠れて見えない状態となっている。
なお、前記引戸36は、前記上層部31の天井面10aおよび中間床30aの床面30bに設けられたレール(図示せず)に沿ってスライドするようになっており、このレールは、前記間仕切壁1に沿って設けられた状態となっている。
このように前記引戸36を前記間仕切りに沿ってスライドして前記通風壁部2を蔽遮することによって、前記第1スペース20と上層部31との空気の流通を遮ることができるので、前記第1スペース20および上層部31に設けられる各部屋の暖かい空気を逃がさないようにすることができる。また、前記引戸36を前記収納部35に収納しておくことによって、前記第1スペース20の空気と上層部31の空気とを流通させることができるので、通風性を向上させることができる。これによって、通風量の調整を適宜行うことができるので、より快適な居住環境を形成することが可能となっている。
また、前記引戸36を前記間仕切りに沿ってスライドして前記透光壁部3を蔽遮することによって、採光量の調整を適宜行うことができるので、より快適な居住環境を形成することが可能となっている。
さらに、前記引戸36によって前記通風壁部2および透光壁部3を蔽遮することができるので、隣接する前記第1スペース20および上層部31どうしの視線を遮ってプライバシーを確保することが可能となっている。
一方、上述したように、前記第1スペース20と前記下層部32とを区画する前記間仕切壁1には、前記第1スペース20と下層部32とを行き来するための出入り口4が設けられている。また、前記下層部32には、図1に示すように、建物Aの外部へ通じる開口部38が前記間仕切壁1に設けられた出入り口4と対向する壁37に設けられた状態となっている。また、前記開口部38には、この開口部38を開閉する窓38aが設けられた状態となっている。
このように前記第1スペース20と前記下層部32とを区画する前記間仕切壁1に、前記第1スペース20と下層部32とを行き来するための出入り口4が設けられていることによって、この出入り口4を通じて前記第1スペース20内の空気と前記下層部32内の空気とを容易に流通させることができるようになっている。
また、前記下層部32に、建物Aの外部へ通じる開口部38が前記出入り口4と対向する壁37に設けられているので、前記開口部38から流入する外気を、前記出入り口4を通じて前記第1スペース20に流入させることが可能となり、換気効率の向上を図ることができるようになっている。
これによって、通風性を向上させることができ、より一層快適な居住環境を形成することが可能となる。
なお、前記下層部32の出入り口4には、図1に示すように、この出入り口4を開閉するための引戸39が設けられている。
すなわち、この引戸39を開けて前記出入り口4を開放した状態とすることによって、前記下層部32の開口部38から流入する外気を前記第1スペース20に流入させることができる。また、前記引戸39を閉めて前記出入り口4を閉塞した状態とすることによって、前記第1スペース20および下層部32の気密性を向上させることができるようになっている。
そして、前記第1スペース20の天井部には、図3に示すように、この天井部付近に溜まる暖かい空気を取り込む風洞部24が設けられている。この風洞部24は、図2に示すように、最上階40の部屋41を通過して設けられ、前記最上階40の部屋41から屋根の上方にまで突出する排気塔(図示せず)とともに建物A内の排気経路を形成している。
このような排気経路が建物A内に設けられていることによって、建物A内の各部屋の天井部付近に溜まる暖かい空気を効果的に排気することができるので、より快適な居住空間を形成することが可能となっている。
なお、本実施の形態の建物Aの間取りは以上のように構成されているが、これに限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることは言うまでもない。
すなわち、例えば、本実施の形態において前記下層部32を天井高の低い収納室、前記上層部31を和室としたが、前記下層部32を和室とし、前記上層部31を天井高の低い収納しても良い。この際、前記上層部31に進入するためには、前記踊り場14の高さを前記上層部31の床面31bの高さに合わせれば良い。
本実施の形態によれば、建物Aの特定階10において第1スペース20と第2スペース30の上層部31とを区画する間仕切壁1に、複数の孔またはスリットを備えて通風性を有する通風壁部2が設けられているので、前記第1スペース20内の空気と前記上層部31内の空気とを、前記通風壁部2の複数の孔またはスリットを通じて流通させ、換気効率の向上を図ることができる。
また、前記間仕切壁1に、透光性を有する面材3aを有する透光壁部3が設けられているので、前記透光壁部3を通じて、前記第1スペース20からの光を前記上層部31に採り入れるだけでなく、前記上層部31からの光も前記第1スペース20に採り入れることができる。
したがって、通風性を向上させることができるとともに、採光性を向上させることができ、快適な居住環境を形成することが可能となる。
本発明に係る建物の間仕切り構造の一部を示す平面図である。 本発明に係る建物の間仕切り構造の一部を示す平面図である。 本発明に係る建物の間仕切り構造に用いる間仕切壁を示す正面図である。
符号の説明
A 建物
1 間仕切壁
2 通風壁部
3 透光壁部
10 特定階
20 第1スペース
30 第2スペース
31 上層部
32 下層部

Claims (1)

  1. 間仕切壁によって建物の特定階の内部を複数のスペースに区画する建物の間仕切り構造において、前記間仕切壁によって前記特定階は、吹抜け部を備えた第1スペースと、この第1スペースに隣接し、かつ中間床を境にして上層部と下層部とを備えた第2スペースとに区画されており、前記第1スペースと前記上層部とを区画する前記間仕切壁には、複数の孔またはスリットを備えて通風性を有する通風壁部と、透光性を有する面材を有する透光壁部とが設けられており、前記上層部に、前記間仕切壁に隣接配置される収納部と、この収納部から前記間仕切壁に沿ってスライドして前記通風壁部および透光壁部を蔽遮する引戸が設けられていることを特徴とする建物の間仕切り構造。
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