JP4996162B2 - マッサージ機 - Google Patents

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本発明は、施療子にもみマッサージを与えることができるマッサージ機、殊に回転駆動される傾斜軸や偏心軸を利用して施療子を揺らせることでもみマッサージを得るようにしたマッサージ機に関するものである。
回転駆動される傾斜軸や偏心した軸を利用して施療子にもみマッサージを得られることになる軌跡を描かせるようにしたマッサージ機が知られている。
上記もみマッサージは、ほぼ40mm角四方内に収まる楕円状の軌跡を施療子が描くものであり、この場合、施療子がツボ(圧痛点)に当接した場合は心地良く感じられるが、ツボから外れた場合、特に骨などに当接すると不快な痛みを感じる。
一方、マッサージ師の施療で多用される手技に揉捏と称されるものがある。これは図15に示すように、拇指や掌を支持点(支持面)として人体を加圧しながら手首近傍部を円上や線状に動かすマッサージである。この揉捏マッサージであれば、施療子は人体との接触点を中心にほぼ「すりもみ運動」を行うことになるために、骨にあたってしまうようなことはなく、従って不快な痛みを感ずることはない。
しかし、従来から提供されている上記もみマッサージ機能を備えたマッサージ機では、上記揉捏マッサージ動作を得ることができない。
特開2004−016514公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、傾斜軸や偏心軸を利用して施療子にマッサージ動作を行わせるものにおいて上記揉捏マッサージを得ることができるマッサージ機を提供するとともに、施療子の動きは上記傾斜軸の傾斜や偏心軸の偏心量によってほぼ決定されてしまうものであるにもかかわらず、揉捏マッサージと同じ感覚のマッサージとなる20mm角四方の中で円状の軌跡を描く動きに加えて、他のもみマッサージ動作の動きも得ることができるマッサージ機を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係るマッサージ機は、回転駆動される駆動軸と、駆動軸に対して偏心且つ傾いた軸を備えて駆動軸に装着された傾斜軸と、上記傾斜軸の外周面に遊転自在に連結されている揺動アームと、施療子を備える上記揺動アームの上記傾斜軸の回転に伴う動きを規制する連結ロッドとを備えて、上記傾斜軸の上記偏心成分及び傾斜成分によって上記施療子に前後左右上下方向の三次元的な円状の軌跡を描かせるものであるとともに、駆動軸の回転による施療子の上記動きを20mm角四方の中で円状の軌跡を描く動きとなる偏心量及び傾斜角に上記傾斜軸を設定したものであり、上記駆動軸に設けられた偏心軸の外周に駆動軸に対して傾いた傾斜軸が配設されることで、上記傾斜軸は上記駆動軸に対して偏心し且つ上記偏心軸に対して更に偏心しているとともに、偏心軸の軸回りに180°回転自在であり、上記駆動軸の回転方向に応じて上記傾斜軸の駆動軸に対する偏心量が変化して、該偏心量の変化で上記駆動軸の回転による施療子の上記動きを20mmよりも大きい幅の軌跡を描くものとすることに特徴を有している。上記軌跡を描く動きにより、揉捏マッサージと同等の感覚のマッサージを行うことができ、また偏心量の変化で他のマッサージも得ることができる
また、回転駆動される駆動軸と、駆動軸に対して偏心且つ傾いた軸を備えて駆動軸に装着された傾斜軸と、上記傾斜軸の外周面に遊転自在に連結されている揺動アームと、施療子を備える上記揺動アームの上記傾斜軸の回転に伴う動きを規制する連結ロッドとを備えて、上記傾斜軸の上記偏心成分及び傾斜成分によって上記施療子に前後左右上下方向の三次元的な円状の軌跡を描かせるものであるとともに、駆動軸の回転による施療子の上記動きを20mm角四方の中で円状の軌跡を描く動きとなる偏心量及び傾斜角に上記傾斜軸を設定したものであり、上記駆動軸に設けられた偏心軸の外周に駆動軸に対して傾いた傾斜軸が配設されることで、上記傾斜軸は上記駆動軸に対して偏心し、上記傾斜軸は、内周側の傾斜軸と、この内周側傾斜軸の外周にあって上記内周側の傾斜軸に対して180°回転自在で上記揺動アームが外周面に遊転自在に連結されている外周側の傾斜軸とからなり、上記内周側の傾斜軸に対して更に傾いている上記外周側の傾斜軸の上記駆動軸に対する傾斜角が、上記駆動軸の回転方向に応じて変化して、該傾斜角の変化で上記駆動軸の回転による施療子の上記動きを20mmよりも大きい幅の軌跡を描くものとすることに他の特徴を有している
更には、回転駆動される駆動軸と、駆動軸に対して偏心且つ傾いた軸を備えて駆動軸に装着された傾斜軸と、上記傾斜軸の外周面に遊転自在に連結されている揺動アームと、施療子を備える上記揺動アームの上記傾斜軸の回転に伴う動きを規制する連結ロッドとを備えて、上記傾斜軸の上記偏心成分及び傾斜成分によって上記施療子に前後左右上下方向の三次元的な円状の軌跡を描かせるものであるとともに、駆動軸の回転による施療子の上記動きを20mm角四方の中で円状の軌跡を描く動きとなる偏心量及び傾斜角に上記傾斜軸を設定したものであり、上記駆動軸に設けられた偏心軸の外周に駆動軸に対して傾いた傾斜軸が配設されることで、上記傾斜軸は上記駆動軸に対して偏心し且つ上記偏心軸に対して更に偏心しているとともに、偏心軸の軸回りに180°回転自在であり、上記傾斜軸は内周側の傾斜軸と、この内周側傾斜軸の外周にあって上記内周側の傾斜軸に対して180°回転自在で上記揺動アームが外周面に遊転自在に連結されている外周側の傾斜軸とからなり、上記内周側の傾斜軸に対して更に傾いている上記外周側の傾斜軸の上記駆動軸に対する傾斜角と、上記傾斜軸の駆動軸に対する偏心量とが上記駆動軸の回転方向に応じて変化して、該傾斜角の変化と偏心量の変化とで上記駆動軸の回転による施療子の上記動きを20mmよりも大きい幅の軌跡を描くものとすることに他の特徴を有している
本発明は、傾斜軸や偏心軸を利用して施療子にマッサージ動作を行わせるものにおいて、揉捏マッサージ動作を得ることができ、また偏心量や傾斜角を変化させることで他のマッサージも得ることができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明すると、図1〜図5に示すマッサージ機構は椅子の背もたれ内に上下に自走自在に配されるもので、左右に位置する縦枠11,11と、縦枠11,11の上端間を連結するガイド軸13と、左右中程に配された一対の取付板14,14等で構成されたフレーム1に、もみ駆動モータユニット2と上下駆動モータユニット3とたたき駆動モータユニット4、左右一対の施療子ブロック5,5等を装着したものとして構成されている。図中73,75は動作位置検出用のスリット板であり、74,76は同じく動作位置検出用のフォトセンサである。
縦枠11,11の下端間に架設されている走行軸30は、その両端にピニオン31が固定されているとともにガイドころ32,32が遊転自在に装着されており、また上記ガイド軸13も両端にガイドころ32,32を備えており、これらガイドころ32は上記背もたれ内の左右に配されたガイドレール内を転動し、更に上記ピニオン31がガイドレールに付設されたラックと噛合する。このために上記上下駆動モータユニット3がピニオン31を備えた走行軸30を回転駆動する時、このマッサージ機構1はガイドレールに沿って背もたれ内を上下に自走する。
上記もみ駆動モータユニット2の回転は、取付板14,14の下部に配された駆動軸20に伝達される。この駆動軸20は、その両端に偏心軸部21,21を備えたものであるとともに、各偏心軸部21の外周に外周面の中心軸が駆動軸20の軸線に対して傾いている傾斜軸22,22を配したもので、駆動軸20と共に回転する2つの傾斜軸22,22には夫々施療子ブロック5,5が連結されている。
この施療子ブロック5は、一端が傾斜軸22の外周に軸受54を介して遊転自在に連結される揺動アーム51と、揺動アーム51の他端に中央部が軸支された支持アーム52と、側面形状がく字形である支持アーム52の上下両端部に夫々軸支されるローラ状の施療子50,50とからなるもので、支持アーム52は上方側の施療子50が背もたれの前面側に突出する方向にばね付勢された状態で揺動アーム51に軸53で上下に回動自在に取り付けられている。
そして取付板14,14の上部には前記たたき駆動モータユニット4によってベルト43を介して駆動されるたたき駆動軸40が架設されている。該たたき駆動軸40はその両端に偏心軸部を有するクランク軸として形成されたものであり、各偏心軸部と上記の両施療子ブロック5の揺動アーム51との間が夫々連結ロッド45によって連結されている。なお、連結ロッド45と揺動アーム51とは三次元的な動きが自在な継手で連結されており、連結ロッド45とたたき駆動軸40との間もたたき駆動軸40の軸回りの回転が自在で且つたたき駆動軸40の軸方向に連結ロッド45が揺動することが自在となるように連結されている。
そして、このマッサージ機構1は、前述のように上下駆動モータユニット3の駆動によって背もたれ内を上下に自走して、施療子50の位置を上下に変化させる。この時、上下2つの施療子50,50を備える支持アーム52は揺動アーム51に対して上下に回動自在に連結されているとともにばね付勢されていることから、上下2つの施療子50,50が常に背もたれに持たれた人体背面に接している状態を得ることができる。
また、もみ駆動モータユニット2を回転させる時、駆動軸20の両端の偏心軸部21,21に夫々配された傾斜軸22,22は、その軸の傾きが相互に逆になっていることから、各傾斜軸22,22の外周に揺動アーム51が装着されるとともに連結ロッド45,45によって揺動アーム51の動きが規制されている左右の施療子ブロック5,5は、互いに接近したり離れたりする動きを上下の施療子50,50に行わせるものであり、この時、傾斜軸22が装着されている偏心軸部21が偏心していることもあって、施療子50は前後にも動く。
ここにおいて、上記偏心成分と傾斜成分とのために、駆動軸20を回転させた時の施療子50の動きは、前後左右上下方向の三次元的な円状の軌跡を描くのであるが、ここでは駆動軸20の回転方向に応じて、傾斜成分を変更できるようにしている。
すなわち、図6及び図7に示すように、前記傾斜軸22を偏心軸21と一体に回転する傾斜軸22aと、この傾斜軸22aの外周に配した傾斜軸22bとで構成し、傾斜軸22bの外周にベアリング24を介して揺動アーム50を連結している。また、傾斜軸22aの外周にストッパ23を突設して、このストッパ23が傾斜軸22b内周に180°だけ形成された切り欠き内を移動することで、傾斜軸22aに対して傾斜軸22bが180°だけ回転自在となるようにしている。
今、駆動軸20が一方向に回転するとともに傾斜軸22aのストッパ23が傾斜軸22bの切り欠きの一方の端に当接して傾斜軸22bが駆動軸20と共に回転している時、図8に示すように、駆動軸20の軸線に対して角度イだけ傾いている傾斜軸22aに対して角度ロだけ更に傾いている傾斜軸22bは、駆動軸20に対してハ(ハ=イ−ロ)の傾きを有している。
しかし、駆動軸20の回転方向を逆にすれば、傾斜軸22aのストッパ23は傾斜軸22bの上記切り欠きの他方の端に当接するために、傾斜軸22aに対して傾斜軸22bの位相が180°ずれることから、傾斜軸22bの駆動軸20に対する傾きはイ+ロであるハ’の角度となり、異なる傾斜成分を持つものとなる。
そして、ここでは偏心軸21の偏心量や揺動アーム51の長さ並びに傾斜成分が上記ハ時に、施療子50が描く円状軌跡が20mm角四方の中に収まるようにしており、より大きく傾斜したハ’の角度の時には、左右方向の幅が20mmよりも大きくなる幅広の楕円軌跡を施療子50が描くようにしてある。
ここにおいて、施療子50に20mm角四方内で円状の軌跡を描く動きを行わせる時、上記揉捏マッサージと同等の感覚が得られるマッサージ動作となる。すなわち、拇指などと同程度の大きさの施療子を20mm角四方の中で円状の軌跡を描く動きを行わせた時、施療子50自体はすりもみ運動を行っているわけではないが、上記の範囲内で円状の軌跡を描く動きは、感覚的に上記揉捏マッサージと同じマッサージとなるものである。本発明はこのような知見に基づき、偏心量及び傾斜角度及び揺動アーム51の長さの設定により、上記施療子50の動作軌跡を得られるようにしたものである。
また、図14に示すように、人体の肩甲骨K付近の肩側の筋肉イは斜めに筋束が走っており、背骨側の筋肉は縦方向に筋束が走っているが、円(や楕円)を描く動きはこれら筋束と直交する方向の動き成分を含んでいるために、筋肉を確実にほぐすことができるものであり、しかも筋束の幅は5〜10mmであることから、20mm角四方もしくはこれよりも狭い範囲内で内で施療子を動かす分には筋束を揺らすことができると同時に施療子が骨に当たることはない。なお、これより大きい範囲、たとえば40mm四方内で施療子を動かす動作は、肩の筋肉をもみほぐすといった点では有効であるが、上記の位置で行わせると、施療子が骨に当たる虞が高くなる上に、被施療者にしてみれば揉捏マッサージとは異なった感覚のものとなってしまうものである。
一方、20mm角四方の中で円状の軌跡を描く動作を偏心量及び傾斜角度の設定で実現した時、本来ならば肩の筋肉をもみほぐすことなどに有効な通常のもみマッサージ動作を得ることができないものとなってしまうことから、ここでは上述のように傾斜角度を可変とすることで、もみマッサージも得ることができるようにしているわけである。
図9及び図10に他例を示す。これは偏心量がe1である偏心軸21の外周に傾斜軸22を回転自在に配置するとともに、偏心軸21から突設したピン25が180°内だけ回転することを許す切り欠きを傾斜軸21に設け、更に傾斜軸22を偏心量e2の偏心成分を有するものとしてある。
そして駆動軸20を一方向に回転させる時には、駆動軸20に対してe1−e2の偏心成分eを傾斜軸22が有するものの、駆動軸20を逆方向に回転させる時には駆動軸20に対してe1+e2の偏心成分e’を傾斜軸22が有することになるようにしているために、前者の偏心成分eと傾斜軸22の傾斜成分及び揺動アーム51の長さを施療子50が20mm角四方の中に収まる円状軌跡を描くように設定している時、駆動軸20を逆方向に回転させて偏心成分eより大きな値の偏心成分e’となると、施療子50は縦長の楕円軌跡を描くことになる。
図11及び図12に更に他例を示す。これは駆動軸20の回転方向の変更によって傾斜成分の切り換えと偏心量の切り換えとが同時になされるようにしたもので、偏心量e2は傾斜軸22bに持たせている。この場合、傾斜角が小さく且つ偏心量が小さくなる時に、20mm角四方の中に収まる円状軌跡を施療子50が描くようにしている時、駆動軸20の回転方向の変更で傾斜角が大きく且つ偏心量が大きくなるようにすれば、施療子50がより大きい直径の円状軌跡を描くものとなる。
なお、傾斜成分を大きくする時に偏心量を小さくすることもできる上に、傾斜成分や偏心量をどのような値にするかも自在に設定することができることから、施療子50に描かせる軌跡は各種のものを得ることができる。ちなみに、傾斜成分をφ20mmの円状軌跡を得られる値と、これよりも小さい値とに切り換えられるようにするとともに、後者の時に偏心量が大きくなるようにすれば、施療子50が描く軌跡を図13に示すように変化させることができる。
本発明の実施の形態の一例の斜視図である。 同上の斜視図である。 同上の一部を省略した平面図である。 同上の一部を省略した側面図である。 同上の施療子ブロックの斜視図である。 (a)(b)は同上の駆動軸及び傾斜軸部分の正面図と斜視図である。 (a)(b)は同上の駆動軸の逆回転時の駆動軸及び傾斜軸部分の正面図と斜視図である。 (a)(b)は同上の傾斜角切り換えについての説明図である。 (a)(b)は他の実施の形態の一例における駆動軸及び傾斜軸部分の正面図である。 同上の駆動軸及び傾斜軸部分の斜視図である。 (a)(b)は更に他の実施の形態の一例における駆動軸及び傾斜軸部分の正面図である。 同上の駆動軸及び傾斜軸部分の分解斜視図である。 別の例における軌跡の変更の説明図である。 揉捏マッサージの説明図である。 マッサージ師による揉捏マッサージの説明図である。
符号の説明
3 上下駆動モータユニット
20 駆動軸
22 傾斜軸
50 施療子
51 揺動アーム

Claims (3)

  1. 回転駆動される駆動軸と、駆動軸に対して偏心且つ傾いた軸を備えて駆動軸に装着された傾斜軸と、上記傾斜軸の外周面に遊転自在に連結されている揺動アームと、施療子を備える上記揺動アームの上記傾斜軸の回転に伴う動きを規制する連結ロッドとを備えて、上記傾斜軸の上記偏心成分及び傾斜成分によって上記施療子に前後左右上下方向の三次元的な円状の軌跡を描かせるものであるとともに、駆動軸の回転による施療子の上記動きを20mm角四方の中で円状の軌跡を描く動きとなる偏心量及び傾斜角に上記傾斜軸を設定したものであり、
    上記駆動軸に設けられた偏心軸の外周に駆動軸に対して傾いた傾斜軸が配設されることで、上記傾斜軸は上記駆動軸に対して偏心し且つ上記偏心軸に対して更に偏心しているとともに、偏心軸の軸回りに180°回転自在であり、上記駆動軸の回転方向に応じて上記傾斜軸の駆動軸に対する偏心量が変化して、該偏心量の変化で上記駆動軸の回転による施療子の上記動きを20mmよりも大きい幅の軌跡を描くものとすることを特徴とするマッサージ機。
  2. 回転駆動される駆動軸と、駆動軸に対して偏心且つ傾いた軸を備えて駆動軸に装着された傾斜軸と、上記傾斜軸の外周面に遊転自在に連結されている揺動アームと、施療子を備える上記揺動アームの上記傾斜軸の回転に伴う動きを規制する連結ロッドとを備えて、上記傾斜軸の上記偏心成分及び傾斜成分によって上記施療子に前後左右上下方向の三次元的な円状の軌跡を描かせるものであるとともに、駆動軸の回転による施療子の上記動きを20mm角四方の中で円状の軌跡を描く動きとなる偏心量及び傾斜角に上記傾斜軸を設定したものであり、
    上記駆動軸に設けられた偏心軸の外周に駆動軸に対して傾いた傾斜軸が配設されることで、上記傾斜軸は上記駆動軸に対して偏心し
    上記傾斜軸は、内周側の傾斜軸と、この内周側傾斜軸の外周にあって上記内周側の傾斜軸に対して180°回転自在で上記揺動アームが外周面に遊転自在に連結されている外周側の傾斜軸とからなり、上記内周側の傾斜軸に対して更に傾いている上記外周側の傾斜軸の上記駆動軸に対する傾斜角が、上記駆動軸の回転方向に応じて変化して、該傾斜角の変化で上記駆動軸の回転による施療子の上記動きを20mmよりも大きい幅の軌跡を描くものとすることを特徴とするマッサージ機。
  3. 回転駆動される駆動軸と、駆動軸に対して偏心且つ傾いた軸を備えて駆動軸に装着された傾斜軸と、上記傾斜軸の外周面に遊転自在に連結されている揺動アームと、施療子を備える上記揺動アームの上記傾斜軸の回転に伴う動きを規制する連結ロッドとを備えて、上記傾斜軸の上記偏心成分及び傾斜成分によって上記施療子に前後左右上下方向の三次元的な円状の軌跡を描かせるものであるとともに、駆動軸の回転による施療子の上記動きを20mm角四方の中で円状の軌跡を描く動きとなる偏心量及び傾斜角に上記傾斜軸を設定したものであり、
    上記駆動軸に設けられた偏心軸の外周に駆動軸に対して傾いた傾斜軸が配設されることで、上記傾斜軸は上記駆動軸に対して偏心し且つ上記偏心軸に対して更に偏心しているとともに、偏心軸の軸回りに180°回転自在であり、
    上記傾斜軸は内周側の傾斜軸と、この内周側傾斜軸の外周にあって上記内周側の傾斜軸に対して180°回転自在で上記揺動アームが外周面に遊転自在に連結されている外周側の傾斜軸とからなり、
    上記内周側の傾斜軸に対して更に傾いている上記外周側の傾斜軸の上記駆動軸に対する傾斜角と、上記傾斜軸の駆動軸に対する偏心量とが上記駆動軸の回転方向に応じて変化して、該傾斜角の変化と偏心量の変化とで上記駆動軸の回転による施療子の上記動きを20mmよりも大きい幅の軌跡を描くものとすることを特徴とするマッサージ機。
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