JP2005334245A - マッサージ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 左右方向の揺動の調整を独立して行うことができるマッサージ機を提供する。
【解決手段】 マッサージ機1は、モータ30と、背もたれ部4に対して左右方向を軸方向として配置され、モータ30の回転に基づいて回転する揉みシャフト33と、揉みシャフト33の回転に基づいて回転するプーリ34と、プーリ34の外周面34aに刻まれたガイド周溝34bと、施療子9を有するとともにガイド周溝34bに沿って摺動自在に嵌め込まれたガイド部材を有してプーリ34の径方向に延設されかつプーリ34に外嵌されて当該プーリ34の軸方向にスライド可能に設けられたアーム35とを備える。ガイド周溝34bを、ガイド部材を介してアーム35を左右方向に移動させるように溝長手方向が左右方向に振れように形成した。
【選択図】 図7

Description

本発明は、「揉み」の機能を備えたマッサージ機に関するものである。
図21,22に示すように、従来のマッサージ機100の揉み動作機構101は、回転するシャフト102の両端部に設けられた円柱状のガイド軸103と、施療子104を有してガイド軸103に回動可能に設けられたアーム105とを有している。ガイド軸103は、シャフト102の軸心に対して偏心、かつ、傾斜角を成して設けられている(例えば、特許文献1参照)。
このマッサージ機100の揉み動作機構101は、ガイド軸103がシャフト102の軸心に対して傾斜角を成していることによるアーム105の左右方向の揺動に、ガイド軸103がシャフト102の軸心に対して偏心していることによるアーム105の前後及び上下方向の揺動が付加され、施療子104が複雑な揉み動作を行うようになっている。
特開2002−253630号公報(第3図,第4図)
ところが、特許文献1に記載のマッサージ機100の揉み動作機構101は、左右方向の揺動を調整する場合、ガイド軸103のシャフト102の軸心に対する傾斜角度を調整する必要がある。この傾斜角量を調整すると、左右方向の揺動のみならず、前後・上下方向の揺動に対しても影響が生じる。つまり、左右方向の揺動のみを独立して調整することができなかった。
そこで、本発明は、左右方向の揺動の調整を独立して行うことができるマッサージ機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は次の技術的手段を講じた。
すなわち、本発明のマッサージ機は、モータと、背もたれ部に対して左右方向を軸方向として配置され、前記モータの回転に基づいて回転する揉みシャフトと、前記揉みシャフトの回転に基づいて回転するプーリと、前記プーリの外周面に刻まれたガイド周溝と、施療子を有するとともに前記ガイド周溝に沿って摺動自在に嵌め込まれたガイド部材を有して前記プーリの径方向に延設されかつ前記プーリに外嵌されて当該プーリの軸方向にスライド可能に設けられたアームとを備え、前記ガイド周溝は、前記ガイド部材を介して前記アームを左右方向に移動させるように溝長手方向が左右方向に振れて形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、揉みシャフトの回転に伴ってプーリが回転し、その回転するプーリのガイド周溝に係合するガイド部材によってアームが左右方向に移動を行う。このアームの移動に基づいて施療子が左右方向の揺動を行う。つまり、アームの左右方向の移動は、ガイド周溝における溝長手方向の振れ量に依存している。従って、施療子の左右方向の揺動の調整は、プーリのガイド周溝における溝長手方向の左右方向の振れ量を調整することで行うことができる。
また、上記のマッサージ機において、前記アームは、前記ガイド周溝に係合するガイド部材を有して前記プーリの軸心周りに回動可能に設けられかつ前記プーリの径方向に延設されて当該プーリの回転によって左右方向の移動を行う第1アームと、前記背もたれ部に対する前後方向に延設されて前記第1アームの移動に基づいて左右方向の揺動を行うよう支持された第2アームと、前記第1アームと第2アームとを接続する自在継手とを有し、前記自在継手は、前記第2アームに設けられる接続軸と、前記接続軸が挿通される球体と、前記第1アームに設けられて前記球体を回転自在に保持する保持シェルとを備え、前記球体は、前記接続軸における軸方向長さの範囲で任意の位置に接続可能であるのが好ましい。
この場合には、互いのアームの寸法誤差や設計変更による寸法差異が生じた場合においても、球体を当該接続軸の軸方向にスライドさせることで、寸法誤差や寸法差異を吸収して互いのアームを接続することができる。
また、上記のマッサージ機において、前記プーリは、偏心回転するのが好ましい。
この場合には、左右方向の揺動を行う施療子に、上下方向の揺動が付加される。従って、施療子がより一層複雑な揉み動作を行う。
本発明によれば、左右方向の揺動の調整を独立して行うことができるマッサージ機を構成することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を説明する。
図1に示すように、マッサージ機1は、脚体2により支持された座部3と、その後側に設けられた背もたれ部4と、座部3の前下側に設けられたフットレスト5と、座部3の左右両側に設けられた肘掛け部6と、肘掛け部6に取り付けられた支持部7とを備えている。支持部7には、コントローラ8が脱着可能に取り付けられている。そして、背もたれ部4は、座部3に対してリクライニングが可能である。なお、背もたれ部4の幅方向を左右方向、同高さ方向を上下方向、同奥行き方向を前後方向とする。
上記の背もたれ部4の内部には、「揉み」や「叩き」の動作をする施療子9を備えた、マッサージ機1の機械本体ユニット10が内蔵されている。この機械本体ユニット10は、背もたれ部4の内部で左右一対のガイド溝11aを有するガイドレール11に沿って昇降可能に設けられている。
次に、上記の機械本体ユニット10の構成及び動作について詳細に説明する。
なお、各図は、特定の部品や部分を見易くするために、他の部品などの図示を省略している場合がある。
図2に示すように、機械本体ユニット10には、各種動作機構を支持する矩形状のフレーム12が設けられており、このフレーム12に、機械本体ユニット10を上下昇降させるための昇降動作機構Aと、施療子9に揉み動作を行わせるための揉み動作機構Bと、施療子9の揉み動作における動作軌跡を変更するための揉み動作軌跡変更機構Cと、施療子9に叩き動作を行わせるための叩き動作機構Dと、施療子9を前後進退させるための進退動作機構Eとが設けられている。
フレーム12には、天端が開放された矩形状のベースフレーム15と、ベースフレーム15の内側で傾倒可能に設けられた傾倒フレーム16が設けられている。ベースフレーム15に昇降動作機構Aが設けられており、傾倒フレーム16に揉み動作機構B、揉み動作軌跡変更機構C、叩き動作機構D及び進退動作機構Eが設けられている。また、傾倒フレーム16には、背面側にモータブラケット17が設けられており、このモータブラケット17によって揉み動作機構B、揉み動作軌跡変更機構C、叩き動作機構D及び進退動作機構Eで使用される各種モータが支持されている。
図3に示すように、ベースフレーム15の下部には、ボトムフレーム15aが設けられており、このボトムフレーム15aの左右両端部から上方に延びるようにサイドフレーム15bが設けられている。傾倒フレーム16には、左右両端部がサイドフレーム15bに固定された支点シャフト16aが設けられている。
支点シャフト16aには、上方に延びる左右の傾倒リブ16bが左右方向に所定の間隔をおいて設けられている。傾倒リブ16bは、下端部がベアリングB1を介して支点シャフト16aに回動可能に軸支されており、この左右の傾倒リブ16bの背面側には、互いの端部同士を繋ぐ平板状の傾倒パネル16cが設けられている。傾倒パネル16cの上端部には、左右方向外側に向かって延びる傾倒台部16dが設けられている。上記のように構成されたフレーム12は、傾倒フレーム16が支点シャフト16aを軸としてベースフレーム15に対して前後方向に傾倒(揺動)できるようになっている。
図4,5に示すように、昇降動作機構Aには、機械本体ユニット10の左下側に上下方向を回転軸方向とする昇降用モータ20が設けられている。昇降用モータ20の出力軸20aは、無端帯状の弾性材からなるベルト21を介してウォームギヤ22に接続されている。ウォームギヤ22は、ボトムフレーム15aに脱着可能に設けられた矩形状のウォームギヤボックス22a(図3参照)と、ウォームギヤボックス22a内で互いに噛合するウォーム軸22bとウォームホイール22cとから構成されている。
ウォーム軸22bは、昇降用モータ20の出力軸20aと同様に軸心が上下方向に向かって設けられており、ボトムフレーム15aの左右方向中央部に回転自在に軸支されている。そして、このウォーム軸22bの下端部には、円板状のホイール23が同軸に固定されており、このホイール23の外周23aに上記のベルト21が巻き掛けられている。ウォームホイール22cは、左右のサイドフレーム15bを左右方向に貫通する昇降シャフト24の左右方向中央部に同軸に固定されている。
昇降シャフト24は、左右のサイドフレーム15bの左右方向に対向する対向面15b1に設けられたベアリングB2を介して当該サイドフレーム15bに対して回転自在に軸支されている。また、昇降シャフト24におけるサイドフレーム15bの左右方向外側に突出する両端部には、ガイド溝11aの前後方向の溝幅W(図1参照)よりも径が大きく形成された左右一対の第1フランジ25が昇降シャフト24と同軸に固定されている。この左右のフランジ部25の左右方向外側には、左右一対のピニオン26が昇降シャフト24と同軸に固定されており、その左右のピニオン26の左右方向外側には、左右一対の支持ローラ27が昇降シャフト24と同軸に回転自在に軸支されている。
左右のピニオン26は、左右のガイドレール11のガイド溝11a(図1参照)における左右方向内側で上下方向に延設された一対のラック(図示せず)にそれぞれ噛合されている。そして、左右の支持ローラ27は、ガイド溝11aにおける左右方向外側のラックが形成されない部分で上下方向に転動するように配置されており、両ピニオン26がラックに適切に噛み合うようにガイドしている。
左右のサイドフレーム15bの上端部かつ左右方向外側には、当該サイドフレーム15bに回転自在に軸支されたガイドローラ28が設けられている。このガイドローラ28は、ガイド溝11aに沿って上下方向に転動するようになっている。また、このガイドローラ28の左右方向内側には、ガイド溝11aの前後方向の溝幅Wよりも径が大きく形成された第2フランジ29が設けられており、この第2フランジ29と上記の第1フランジ25とによって、昇降する機械本体ユニット10の左右方向のぶれを抑制するようになっている。
次に、上記のように構成された昇降動作機構Aの動作について説明する。
図において、昇降用モータ20が回転し、ベルト21を介してウォームギヤ22のウォーム軸22bが回転し、ウォームホイール22cに伝達されて昇降シャフト24が回転する。昇降シャフト24の回転に伴って左右のピニオン26が同期回転する。そして、ピニオン26が、ガイドレール11のガイド溝11aに設けられたラックに噛合しつつ、そのラック上を上下に転動する。このようにして、機械本体ユニット10が、ガイドレール11に沿って上下に昇降動作を行う。
なお、昇降動作機構Aは、ウォーム軸22bに回転数を検出可能な昇降センサーS1が設けられており、この昇降センサーS1での検出結果に基づいて座部3の下部に設けられる制御部SCが昇降用モータ20の出力を制御している(図20参照)。これによって、機械本体ユニット10の上下方向の位置又は昇降速度を制御できるようになっている。
図6,7に示すように、揉み動作機構Bには、機械本体ユニット10の右下側に上下方向を回転軸方向とする揉み用モータ30が設けられており、ほぼ中央下側に上下方向を回転軸方向とする減速機31のねじ棒部31aが設けられている。揉み用モータ30の出力軸30aは、無端帯状の弾性材からなるベルト32を介してねじ棒部31aに接続されている。ねじ棒部31aの上部31a1には、減速機31の円錐歯車部31bが噛合されており、この円錐歯車部31bは、左右方向を軸方向とする揉みシャフト33に同軸に固定されている。揉みシャフト33は、傾倒パネル16cの左右方向中央かつ下側に設けられる左右一対のリブ16dに回転自在に軸支されている。
図8,9も併せて、揉みシャフト33の左右方向両端部には、当該揉みシャフト33の回転に対して偏心回転する左右一対の円柱状のプーリ34が設けられており、それぞれのプーリ34には、外周面34aにガイド周溝34bが刻まれるとともに、左右一対のアーム35が当該プーリ34の軸方向にスライド可能にそれぞれ外嵌されている。また、プーリ34には、軸方向に貫通する貫通孔34A(図7参照)が形成されており、この貫通孔34Aに揉みシャフト33が挿通されている。
貫通孔34Aは、プーリ34の軸心に対して偏心して形成されており、さらに、揉みシャフト33のプーリ34が外嵌されるプーリ外嵌部33aは、当該揉みシャフト33の軸に対して偏心して設けられている(図8参照)。そして、貫通孔34A及びプーリ外嵌部33aの偏心は、左右対称に設けられている。つまり、揉みシャフト33のプーリ外嵌部33aの偏心とプーリ34における貫通孔34Aの偏心とによって、左右のプーリ34が揉みシャフト33の回転に対して左右対称に大きく偏心回転するようになっている。なお、揉みシャフト33のプーリ外嵌部33aまたはプーリ34の貫通孔34Aのどちらか一方のみが偏心していてもよい。
アーム35は、上下方向に延びる左右一対の第1アーム36(図8参照)と、前後方向に延びる左右一対の第2アーム37(図9参照)とから構成されており、各第1アームと第2アームとは、第1自在継手38を介して揺動可能に接続されている。
第1アーム36は、プーリ34に外嵌されて当該プーリ34の径方向に延設されている。この第1アーム36は、プーリ34の回転によって動作するようになっている。第2アーム37は、前側に施療子9が設けられている。そして、前後の延設長の途中を支点として第1アームの動作に基づいて動作するようになっている。
各第1アーム36には、ガイド周溝34bに係合するガイド部材であるガイドピン35aが設けられている。ガイドピン35aは、前後方向を軸方向として設けられた円柱状のピン本体35a1と、ピン本体35a1の一端面に設けられた板状の固定プレート35a2とから構成されている。
ガイド周溝34bは、ガイドピン35aを介して第1アーム36を左右方向に移動させるように溝長手方向が左右方向に振れて形成されている。より具体的には、ガイド周溝34bは、プーリ34の軸心周りに楕円軌道を描くように形成されており、プーリ34が1回転する間に左右に1往復するようになっている。また、ガイド周溝34bは、左右のプーリ34で対称となるように形成されている。なお、ガイド周溝34bは、プーリ34が1回転する間に左右に数往復するよう形成されてもよい。
主に図8に示すように、第1アーム36は、プーリ34に同軸に外嵌されて当該プーリ34に対して左右方向にスライド可能な筒体36aと、筒体36aの外周面から上下方向に延設された板状の第1アーム本体36bとを有している。筒体36aには、ガイドピン35aのピン本体35a1を挿入可能な前後方向両側から径方向に貫通する貫通孔36a1が形成されている。この貫通孔36a1のうち前側の貫通孔36a1には、ピン本体35a1がプーリ34のガイド周溝34bに至るように挿入されている。そして、ガイドピン35aの固定プレート35a2が、筒体36aの後側に設けられた平面部36a2に脱着可能に固定されている。
上記のように構成された第1アーム36は、揉みシャフト33の回転によってプーリ34が偏心回転して上下移動し、ガイド周溝34bに係合するガイドピン35aを介して左右移動する。つまり、第1アーム36は、上下、左右の移動が合成されて円(楕円)状の動作をするようになっている。
主に図9に示すように、第2アーム37は、ブーメラン形状のもので、その前側が反り上がるように設けられており、後側で矩形状の揺動ブロック41の左右方向両側面41aにそれぞれ第2自在継手42を介して回動自在に支持されている。この第2アーム37の前側の端部37bかつ左右方向内側には、施療子9が回転可能に軸支されている。この施療子9は、左右一対のローラ状の揉み玉9aから構成されている。なお、施療子9の揉み玉9aは、各第2アーム37の前端部37bに、2つ以上設けられてもよく、また、揉み玉9aは、玉状のものでもよい。
第2自在継手42は、揺動ブロック41の左右両側面41aに設けられた左右一対の球状の支持軸42aと、第2アーム37における後端部37aに設けられて支持軸42aの外周に摺動自在に外嵌された支持シェル42bとを有している。そして、第2アーム37は、第2自在継手42によって支持軸42aの軸周りに三次元の揺動が可能となっている。揺動ブロック41は、その左右方向中央部を前後方向に貫通するセンターシャフト43の前後方向の軸心周りに回動可能に軸支されている(図6参照)。
図10に示すように、第1自在継手38は、第1アーム36に設けられた左右一対の軸受部38aと、第2アーム37の後端部37aに設けられた接続軸38bとから構成されている。軸受部38aは、接続軸38bにおける軸方向長さの範囲で任意の位置に接続されるとともに、接続軸38bに対して軸方向にスライド可能に設けられている。
軸受部38aは、接続軸38bを挿通可能な挿通孔38a1が形成された球体38a2と、この球体38a2を回転自在に保持する円筒状の保持シェル38a3とを有しており、保持シェル38a3が第1アーム本体36bの上端部で前後方向に貫通する装着孔36b1に内嵌されている。接続軸38bは、第2アーム37の後端部37aから後方に延びて設けられており、軸受部38aの球体38a2に形成された挿通孔38a1に内嵌されて接続されている。このように構成された第1自在継手によって、第1アーム36と第2アーム37とが、左右,上下及び前後方向の3次元上で回動可能に接続される。
次に、上記のように構成された揉み動作機構Bの動作について説明する。
図において、揉み用モータ30が回転し、ベルト32を介して減速機31のねじ棒部31aが回転する。そして、減速機31の円錐歯車部31bに回転が伝達され、揉みシャフト33が回転する。揉みシャフト33の回転に伴って、プーリ34が揉みシャフト33に対して偏心回転する。このプーリ34の偏心回転に同調して第1アーム36に上下の往復運動を与える。この時、第1アーム36が前後に微動するが、第1自在継手38によってその前後の微動が吸収される。また、偏心回転するプーリ34のガイド周溝34bに係合するガイドピン35aが、ガイド周溝34bに従って左右に往復運動し、第1アーム36が左右に往復運動する。
図10,11に示すように、第1アーム36の上下の往復運動と左右の往復運動とが合成された円運動が第2アーム37に第1自在継手38を介して伝達される。伝達された第2アーム37は、図12に示すように、接続軸38bの後端部38b1が、揉み動作のベースである左右の揺動に上下の揺動が合成されて複雑な楕円状の軌道を描くように動作する。そして、左右の揉み玉9aが、第2自在継手42の支持軸42aを支点として接続軸38bの後側端部38b1の動作とは逆方向の回転で左右対称の大きな円(楕円)状の軌道を描く揉み動作を行う。
なお、揉み動作機構Bは、揉みシャフト33に回転数を検出可能な揉みセンサーS2が設けられている。この揉みセンサーS2での検出結果に基づいて制御部SCが揉み用モータ30の出力を制御している(図20参照)。これによって、揉み玉9aの位置又は揉み動作の方向又は速度を調整できるようになっている。
上記の揉み機能を有するマッサージ機1では、揉みシャフト33の回転に伴ってプーリ34が回転し、その回転するプーリ34のガイド周溝34bに係合するガイドピン35aによってアーム35が左右に移動する。このアーム35の移動に基づいて揉み玉9aが左右に揺動する。つまり、アーム35の左右の移動は、ガイド周溝34bにおける溝長手方向の左右の振れ量に依存している。従って、揉み玉9aの左右の揺動の調整は、プーリ34のガイド周溝34bにおける溝長手方向の左右の振れ量を調整することで行うことができる。
また、互いのアーム36,37の寸法誤差や設計変更による寸法差異が生じた場合においても、球体38a2を接続軸38bの軸方向にスライドさせることで、寸法誤差や寸法差異を吸収して互いのアーム36,37を接続することができる。球体38a2を接続軸38bの軸方向にスライドさせるには、第1アーム36をプーリ34の軸心周りで前後方向に回動させればよい。さらに、プーリ34は、揉みシャフト33に対して偏心回転するので、左右の揺動を行う揉み玉9aに、上下の揺動が付加される。従って、揉み玉9aがより一層複雑な揉み動作を行うので、左右のみの揺動の場合に比べてより心地よさが向上する。
次に、揉み動作変更機構Cについて説明する。
この揉み動作軌跡変更機構Cは、揉みアームとしての第2アーム37と、揉み動作部としての第1アーム36とを備える上記の揉み動作機構Bにおいて、第1アーム36と第2アーム37との接続位置を第2アーム37の長手方向に変化させるための機構である。
図6,7,13に示すように、揉み軌跡変更機構Cには、機械本体ユニット10の左右方向中央の上側に、蛇腹状の膨張体(エアセル)50が設けられている。この膨張体50は、空気によって前後方向に互いに対向する方向に膨らむ前側膨張体50aと後側膨張体50bとから構成されている。これらの膨張体50a,50bの外周には、筒状に覆うホルダー51が設けられており、膨張する膨張体50a,50bの反力を受けるとともに膨張量を制限している。また、ホルダー51の前壁51aと後壁51bとには、空気供給装置AP(図20参照)から供給される空気をそれぞれの膨張体50a,50bに導入するための前側導入部51a1と後側導入部51b1とが設けられており、前後の膨張体50a,50bに独立して空気を導入できるようになっている。
前後に対向する膨張体50a,50bの間には、プレートとして平板状の切替プレート52が間挿されている。切替プレート52の左右方向両端部52aには、左右一対の板状の連結アーム53が設けられており、それぞれ後方に延設されている。各連結アーム53の延設端53aは、揉みシャフト33から上側に延びる左右一対の切替レバー54の上端部54aに矩形状のスペーサ55を介してそれぞれ固定されている。
図8,13に示すように、切替レバー54は、その下端部54bが揉みシャフト33に回動可能に設けられており、揉みシャフト33を軸として傾倒可能となっている。切替レバー54の上端側かつスペーサ55が取り付けられる下側には、左右方向に貫通する長孔56が形成されており、その長孔56に第1アーム本体36bの上端部36b1から左右方向内側に延設された係合ピン57が挿通されている。この長孔56は、第1アーム36の上下の動作を可能とするべく上下に長く形成されている。
なお、切替レバー54は、揉みシャフト33を軸として上下に長く形成されており、その上端部54aに膨張体50の膨張力が伝達されるので、その膨張力が増大されて伝達されるようになっている。また、切替レバー54は、揉みシャフト33に軸支することで、新たな支持軸を設ける必要がなく、部品点数の削減が図られている。
切替レバー54の上下方向中央部54cには、切替レバー54を前後方向に挟持するように前後一対の付勢ピン58が設けられている。付勢ピン58は、前側付勢ピン58aと後側付勢ピン58bとからなり、各付勢ピン58a,58bは、矩形状のケース59の左右両側面に形成される前後一対の円弧孔59aを左右方向にそれぞれ貫通している。
また、各付勢ピン本体58a,58bは、ばね(図示せず)などの弾性材によって付勢されている。ばねは、前後の付勢ピン本体58a,58bの端部同士に架設されており、このばねによって互いの付勢ピン本体58a,58bが近接する方向に付勢されている。そして、この各付勢ピン58a,58bによって、前後方向に傾倒する切替レバー54を直立した状態に戻すようになっている。なお、切替レバー54の前後方向に傾斜する傾倒角度は、円弧孔59aの弧の長さによって、制限されている。また、前後の付勢ピン本体58a,58bは、別々のばねで互いに近接する方向に付勢されてもよい。
次に、上記のように構成されたマッサージ機1の揉み動作軌跡変更動作について説明する。図14(a)は、揉み動作軌跡変更機構Cの初期状態を示しており、図14(b)は、(a)の初期状態から施療子9の揉み動作軌跡を小さくした状態(最小状態)を示している。
図14(b)に示すように、前側膨張体50aが膨張して切替プレート52が後方側に押圧されると、連結アーム53を介して切替レバー54に伝達される。切替レバー54は、揉みシャフト33を軸として後方に傾倒する。傾倒する切替レバー54の係合ピン57を介して第1アーム36がプーリ34を軸として後方に傾倒する。この時、第1アーム36の軸受部38aは、第2アーム37の接続軸38bの軸方向後側にスライドする。
上記の状態で、第1アーム36から第2アーム37に揉み動作が伝達されると、第2アーム37全体が第2自在継手42の支持軸42aを支点(P1とする)として揺動する。この時、第2アーム37の接続軸38bに接続される第1アーム36の軸受部38aの接続位置(P2とする)が、図14(a)に示す初期状態に対して接続軸38bの軸方向後側に移動している。これによって、第2アーム37の揺動の支点P1と、第1アーム36の揺動を第2アーム37に伝達する力点である接続位置P2との距離L2が、距離L1よりも長くなっている。つまり、支点P1と力点P2との距離が長くなっているので、揉み動作を行う作用点としての揉み玉9aが、初期状態より小さな揉み動作軌跡を描くように揺動する。
また、施療子9の揉み動作軌跡を最小状態から初期状態に戻す場合には、前側膨張体50aを大気開放状態にするか、もしくは、膨張体50a内の空気を空気供給装置APによって強制排出する。すると、切替レバー54の傾きが、後側付勢ピン58bに付勢されて初期状態に戻される。
さらに、施療子9の揉み動作軌跡を初期状態より大きくする場合には、後側膨張体50bに空気を送り込んで膨張させる。すると、切替レバー54が前側に押圧され、第1アーム36が前方に傾倒される。この時、第1アーム36の軸受部38aは、接続軸38bと係合した状態を保持しつつ軸方向前側にスライドする。つまり、第1アーム36の軸受部38aが、第2アーム37の接続軸38bの軸方向前側で接続された状態となり、施療子9の揉み動作軌跡を初期状態に比べて大きくすることができる。
なお、揉み動作軌跡変更機構Cには、膨張体50に送り込む空気量を検出する流量センサーS3が設けられている。この流量センサーS3での検出結果に基づいて制御部SCが空気給排装置APの出力を制御している(図20参照)。これによって、揉み玉9aの揉み動作軌跡が調整できるようになっている。また、空気給排装置APの出力は、膨張体50に空気を送り込む時間を計測して空気量を算出し、この算出結果に基づいて制御されてもよい。また、揉み動作軌跡変更機構Cには、第1アーム36の傾きを検出する傾きセンサーが設けられ、これによって、揉み玉9aの揉み動作軌跡が調整されてもよい。さらに、膨張体50は、後側膨張体50bが収縮することで切替プレート52を後方側に移動させてもよい。
上記の揉み機能を有するマッサージ機1では、第2アーム37の接続軸38bに接続される第1アーム36の軸受部38aの接続位置(接続点)を当該接続軸38b上でスライドさせる揉み動作軌跡変更機構Cが設けられているので、第2アーム37の揺動の支点P1となる支持軸42aと、第1アーム36の動作を第2アーム37に伝達する力点P2としての接続点との距離を変化させることができる。つまり、支点P1と力点P2との距離が変化することで、作用点となる揉み玉9aが描く揉み動作軌跡を変化させることができる。従って、揉み玉9aが揉み動作軌跡が変化してメリハリの効いた揉み動作を行うので、より一層心地よさを向上させることができる。
また、前側膨張体50aの膨張によって移動する切替プレート52を介して、第1アーム36をスライドさせるので、モータなどを用いてスライドさせる場合と比べて構造を簡素にできるとともに、当該マッサージ機1の軽量化を図ることができる。
図15,16に示すように、叩き動作機構Dには、機械本体ユニット10の左側の上下方向中央に上下方向を回転軸方向とする叩き用モータ60が設けられている。叩き用モータ60の出力軸60aは、無端帯状の弾性材からなる第1ベルト62を介して、ケース59に回転自在に設けられた叩きシャフト61に接続されている。叩きシャフト61の後端部61aには、円板状のホイール63が同軸に設けられており、そのホイール63の外周63aに第1ベルト62が巻き掛けられている。
また、叩きシャフト61の前端部61bには、叩きシャフト61側から左斜め上方へ延びる板状の叩きリンク64が設けられている。叩きリンク64の叩きシャフト61側の端部64aは、叩きシャフト61に対して偏心かつ回転自在に軸支されており、図9にも示すように、上端部64bは、揺動ブロック41の右下端部41bに円柱状の支持ピン65によって回動可能に軸支されている。この揺動ブロック41には、前述した施療子9を有する第2アーム37が回動可能に設けられている。
次に、上記のように構成されたマッサージ機1の叩き動作について説明する。
図17に示すように、叩き用モータ60が回転し、ベルト62を介して叩きシャフト61が回転する。そして、叩きシャフト61の回転によって、偏心する叩きリンク64が揺動運動し、支持ピン65が叩きシャフト61に近接離反するように往復運動を行う。この支持ピン65を介して揺動ブロック41の右下端部41bが叩きシャフト61に近接離反を繰り返すように揺動する。つまり、揺動ブロック41がセンターシャフト43を軸としてシーソーのように左右交互に上下揺動する。この揺動ブロック41の左右交互の上下揺動が、第2自在継手42を介して第2アーム37に伝達される。第2アーム37は、第1自在継手38を支点とし、第2自在継手42を力点として動作し、揉み玉9aが叩き動作を行う。この時、力点である第2自在継手42が、支点である第1自在継手38側に偏っているので、力点に加えられる動作がさらに増大されて揉み玉9aが大きく動作する。
なお、叩き動作機構Dは、叩きシャフト61に回転数を検出可能な叩きセンサーS4が設けられている。この叩きセンサーS4での検出結果に基づいて制御部SCが叩き用モータ60の出力を制御している(図20参照)。これによって、揉み玉9aの位置又は叩き動作速度を調整できるようになっている。
図18,19に示すように、進退動作機構Eには、機械本体ユニット10の右側の上下方向中央に上下方向を回転軸方向とする進退用モータ70が設けられている。また、進退用モータ70の上側には、中間シャフト71及び減速機72のねじ棒部72aが上下方向を回転軸方向として設けられている。進退用モータ70の出力軸70aは、無端帯状の弾性材からなる第1ベルト73を介して中間シャフト71の後端部71aに接続されている。
中間シャフト71の前端部71bは、無端帯状の弾性材からなる第2ベルト74を介してねじ棒部72aの前端部72a1に接続されている。ねじ棒部72aの後側端部72a2には、減速機72の円錐歯車部72bが噛合されており、円錐歯車部72bは、左右に延びる進退シャフト75に同軸に固定されている。進退シャフト75は、傾倒フレーム16の傾倒台部16dに固定された左右の支持ブロック76に回転自在に軸支されている。そして、進退シャフト75の両端部には、一対のピニオン77が同軸に固定されている。
左右のサイドフレーム15bの上端部かつ左右方向内側には、ラック部15c1を有する左右一対のギヤプレート15cが固定されている。このギヤプレート15cのさらに左右方向内側には、ギヤプレート15cと一体でストッパプレート15dが設けられている。このギヤプレート15cのラック部15c1には、進退動作機構Eの進退シャフト75のピニオン77が噛合されており、ストッパプレート15dは、ピニオン77がラック部15c1から脱落するのを防止している。
次に、上記のように構成されたマッサージ機1の進退動作について説明する。
図において、進退用モータ70が回転し、第1ベルト73を介して中間シャフト71が回転する。中間シャフト71の回転は、第2ベルト74を介して減速機72のねじ棒部72aに伝達される。ねじ棒部72aの回転は、減速機72の円錐歯車部72bに伝達されて進退シャフト75が回転する。進退シャフト75の回転に伴ってピニオン77が回転し、ギヤプレート15cのラック部15c1に噛合しつつ転動する。このピニオン77の転動によって、傾倒パネル16cが支点シャフト16aを軸としてベースフレーム15に対して前後方向に傾倒する。この傾倒パネル16cの傾倒によって、傾倒フレーム16に設けられる揉み動作機構B、揉み動作軌跡変更機構C、叩き動作機構Dがベースフレーム15に対して前後方向に進退する。つまり、施療子9の揉み玉9aが、マッサージ機1の背もたれ部4において、前後方向に進退する進退動作を行う。
なお、進退動作機構Eは、進退シャフト75に回転数を検出可能な進退センサーS5が設けられている。この進退センサーS5での検出結果に基づいて制御部SCが進退用モータ70の出力を制御している(図20参照)。これによって、揉み玉9aの前後方向の進退位置又は進退速度を調整できるようになっている。
上記のように各種の機構が設けられたマッサージ機1においては、例えば、昇降動作、揉み動作、揉み動作軌跡の変更動作、叩き動作、進退動作は、それぞれ組み合わされてもよい。揉み動作中に進退動作させれば、揉み動作に強弱感を付加されることができる。また、叩き動作中に進退動作させれば、施療する前後方向の範囲を広くすることができる。
なお、上記実施形態は本発明の例示であってその範囲を制限するものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって規定され、そこに記載された構成と均等の範囲内のすべての変更も本発明に含まれるものである。
例えば、ガイド部材として円柱状のピン本体35a1を有するガイドピン35aを例示したが、プーリ34のガイド周溝34bに従って左右に往復運動するものであれば、その形状などを限定するものではない。
椅子型マッサージ機の外観を示す斜視図である。 機械本体ユニットの組み立て図である。 機械本体ユニットのフレームを示す斜視図である。 機械本体ユニットを正面斜め上から見た斜視図である。 機械本体ユニットを背面から見た背面図である。 機械本体ユニットを正面斜め上から見た斜視図である。 機械本体ユニットを背面斜め上から見た斜視図である。 第1アームを主に示す組み立て図である。 第2アームを主に示す組み立て図である。 施療子の揉み動作を模式的に示す側面図である。 施療子の揉み動作を模式的に示す平面図である。 施療子の揉み動作を模式的に示す斜視図である。 機械本体ユニットを背面斜め上から見た斜視図である。 揉み動作軌跡を変更する前後の状態を模式的に示す側面図である。 機械本体ユニットを正面斜め下から見た斜視図である。 機械本体ユニットを背面斜め上から見た斜視図である。 叩き動作を模式的に示す正面図である。 機械本体ユニットを正面斜め上から見た斜視図である。 機械本体ユニットを背面斜め上から見た斜視図である。 制御系統を示すブロック図である。 従来のマッサージ機の揉み動作機構を示す側面図である。 従来のマッサージ機の揉み動作機構を示す平面図である。
符号の説明
1 マッサージ機
4 背もたれ部
9 施療子
30 揉み用モータ(モータ)
33 揉みシャフト
34 プーリ
34a (プーリの)外周面
34b ガイド周溝
35 アーム
35a ガイドピン(ガイド部材)
36 第1アーム
37 第2アーム
38 第1自在継手(自在継手)
38b 接続軸
38a2 球体
38a3 保持シェル
42a 支持軸(支点)

Claims (3)

  1. モータと、
    背もたれ部に対して左右方向を軸方向として配置され、前記モータの回転に基づいて回転する揉みシャフトと、
    前記揉みシャフトの回転に基づいて回転するプーリと、
    前記プーリの外周面に刻まれたガイド周溝と、
    施療子を有するとともに前記ガイド周溝に沿って摺動自在に嵌め込まれたガイド部材を有して前記プーリの径方向に延設されかつ前記プーリに外嵌されて当該プーリの軸方向にスライド可能に設けられたアームとを備え、
    前記ガイド周溝は、前記ガイド部材を介して前記アームを左右方向に移動させるように溝長手方向が左右方向に振れて形成されていることを特徴とするマッサージ機。
  2. 前記アームは、前記ガイド周溝に係合するガイド部材を有して前記プーリの軸心周りに回動可能に設けられかつ前記プーリの径方向に延設されて当該プーリの回転によって左右方向の移動を行う第1アームと、前記背もたれ部に対する前後方向に延設されて前記第1アームの移動に基づいて左右方向の揺動を行うよう支持された第2アームと、前記第1アームと第2アームとを接続する自在継手とを有し、
    前記自在継手は、前記第2アームに設けられる接続軸と、前記接続軸が挿通される球体と、前記第1アームに設けられて前記球体を回転自在に保持する保持シェルとを備え、
    前記球体は、前記接続軸における軸方向長さの範囲で任意の位置に接続可能であることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。
  3. 前記プーリは、偏心回転することを特徴とする請求項1または2に記載のマッサージ機。
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