JP4993717B2 - 飲料容器 - Google Patents

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Description

本発明は飲料容器に関し、詳しくは、吸引ノズル付きの液体収納飲料容器であって、幼児、高齢者、成人向けの流動食やミルク、紅茶、更には競技者向けのスポーツ飲料等の吸引に好適な飲料容器に関する。
この種の飲料容器では容器体内の内容物を吸引し易い反面、ミルク等を加熱して収納した場合、或いは真夏の高温雰囲気下にて使用する場合等には容器体内の空気が高圧化し、蓋体を外した際に内容物が吸い出し口から溢れ出す虞れがある。
この様な点を考慮して高まった内圧を減少させることができる飲料容器が提案されている。(例えば、特許文献1参照)
上記飲料容器は、上端開口の容器体と、容器体口部へ嵌合させたノズル付きキャップ本体と、キャップ本体上に開閉可能に設けた蓋体とを備え、蓋体外方のキャップ本体に容器体内と外部を連通する連通孔を形成し、蓋体の表面を移動可能に装着し且つ前記連通孔を開閉可能に閉塞する閉塞栓を設けたことを特徴としている。
特開2005−280714公報
上記飲料容器は加熱した収納物や外気の温度変化により容器体内圧が上昇しても、使用にあたり閉塞栓を連通孔より外せば減圧されてノズルから液が飛び出す等の不都合を確実に防止できる優れたものであるが、使用者がうっかり閉塞栓を外すのを忘れる虞れもある。本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、内圧の上昇に際して自動的に減圧処理を行え、また、内圧の減少にも対処できる飲料容器を提案する。また、一連の開蓋操作中に減圧処理を行えてその操作を忘れることがなく、内容液が飛び出す等の不都合をより確実に防止できる優れた飲料容器を提案するものである。
本発明の飲料容器は、吸引ノズルにより収納液体の吸引を行えるとともに、吸引ノズルを蓋板により折り曲げ閉塞して格納しておくことができる形態のものであり、容器体の内圧と大気圧とを平衡状態とする内圧調整弁を設けており、また、吸引ノズルを折り曲げ閉塞して格納する蓋板と、この蓋板の係止状態の維持或いは開蓋操作を助ける押圧板とを備えている。
押圧板は、閉蓋状態の蓋板の係止或いは閉蓋状態から蓋板を開く際の開蓋の補助及び内圧調整弁の開弁操作を行うものであり、キャップ本体頂部に設けた操作凹部内への押し込み回動が可能で且つ上方付勢状態に支持されている。そして、操作凹部の所定位置に設けた内圧調整弁を押圧して開弁する如く構成している。
蓋板は、吸引ノズルの先端部を折り曲げ閉塞して下方の収納凹部内へ格納する役割を果たすものであり、それにより吸引ノズルは外部と遮断される。また、押圧板を押し下げることにより蓋板の係止を解除すると、蓋板の押圧板上方へのスライドが可能となり、更に所定の幅をスライドさせると回動が可能となり、折り曲げられた吸引ノズルの弾性復元力により回動起立させられる如く構成している。
また、蓋板の回動起立に際して、蓋板の一端縁が押圧板の上面を回動押圧して押圧板を下方へ押し下げ、その際押圧板により内圧調整弁を押圧開弁する如く構成している。この場合の内圧調整弁の押圧開弁は吸引ノズルの弾性復元力のみに起因する場合、或いは、ある程度まで蓋板が起立した後、手によって強制的に蓋板を回動させることで押圧板上面を押圧し内圧調整弁を開弁する場合、との二通りの場合がある。これらは吸引ノズルの弾性復元力,内圧調整弁の弾発力等を選択することにより調整できる。
内圧調整弁は押圧板の押圧により開弁する如く構成したものであり、この開弁により容器体内圧が上昇した場合には外部へ減圧され、また、容器体内圧が減少した場合には内部の負圧で自動的に外気が導入される構造を備えている。具体的には、弁口を穿設した壁部下面の弁口周縁部に密接して弁口を閉塞する弁板と、弁板より周囲に隙間をあけて弁口を貫通した主柱と、主柱の上部外面より突設して弁口周縁部の壁部上面に当接した、弾性変形が可能で通気が可能な支持板とから構成しており、全体をエラストマー等の柔軟で弾力性に富む材質で形成する。
この内圧調整弁は容器体内圧が高まった場合には上方から押圧しなければ開弁しないが、容器体内圧が減少して内部が負圧化した場合には支持板を弾性変形させて外気を導入できるように構成している。
飲料容器を形成する材質としては主として合成樹脂を使用することを考慮しているが、吸引ノズル部分,押圧板を上方付勢させる弾性板部分或いは内圧調整弁を形成する弁部材の部分はエラストマー等の柔軟で弾力性に富む材質により形成する。中でもシリコンゴムが好ましく使用できる。また容器体等はガラス等の他の材質を選択することも可能である。
第1の手段として、以下の通り構成した。即ち、上端開口の容器体Aと、容器体口部5へ気密に嵌合させたキャップ本体Bと、上端部をキャップ本体B上方へ突出させ、容器体A内の収納物を吸引可能に設けた弾性変形可能な吸引ノズル31とを備えた飲料容器であって、キャップ本体B頂部に設けた操作凹部16内への押し込み回動が可能で且つ上方付勢状態に支持された押圧板Fと、吸引ノズル31の先端部を折り曲げ閉塞して下方の収納凹部17内へ格納するとともに、押圧板Fの押し下げ時に移動して吸引ノズル31の起立吸引可能状態を現出する蓋板Eとを備え、押圧板Fの押し込み時に押圧板Fにより押圧開弁する内圧調整弁Gを設け、蓋板Eを、押圧板Fの押し下げ時に押圧板F上方へのスライドが可能で且つ所定幅のスライド後に吸引ノズル31の弾性復元力による回動起立が可能に装着してなる。
の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、吸引ノズル31の弾性復元力により回動起立された蓋板Eの一端部により押圧板F上面を押圧し、押圧板Fを内圧調整弁Gを押圧開弁させる如く構成した。
の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段又はの手段のいれかの手段に於いて、蓋板Eの後面を下向きの第1傾斜面45に、押圧板Fの前面を第1傾斜面45に当接係合する上向きの第2傾斜面53にそれぞれ形成し、蓋板Eを後方へスライドさせることにより押圧板Fを押し下げる如く構成した。
の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第の手段のいずれかの手段に於いて、内圧調整弁Gが、弁口24を穿設した壁部下面の弁口24周縁部に密接して弁口24を閉塞する弁板61と、弁板61より延設し且つ周囲に隙間をあけて弁口24を貫通した主柱62と、主柱62の上部外面より突設して弁口24周縁部の前記壁部上面に当接した通気が可能な支持板63とを備え、全体を柔軟で弾力性に富む材質で一体に成形した。
本発明の飲料容器は、収納物の温度や外気の温度等の種々の原因により容器体Aの内圧が上昇した場合には、押圧板Fの押し下げ時に吸引ノズル31の起立吸引可能状態を現出すべく蓋板Eが移動するという一連の動作の中で押圧板Fが内圧調整弁Gを開弁させるため、収納物の吸引時に液が吸引ノズル31から飛び出す等の不都合を確実に防止できるものである。
蓋板Eを、押圧板Fの押し下げ時に押圧板F上方へのスライドが可能で且つ所定幅のスライド後に吸引ノズル31の弾性復元力による回動起立が可能に装着した場合には、蓋板Eの開蓋操作がより容易となる。
吸引ノズル31の弾性復元力により回動起立された蓋板Eの一端部により押圧板F上面を押圧し、押圧板Fを内圧調整弁Gを押圧開弁させる如く構成した場合には、吸引ノズル31により起立された蓋板Eが完全に開き、吸引ノズル31からの液の吸引が行える状態までを自動的に行えるため、より使い勝手が良くなる。
蓋板Eの後面を下向きの第1傾斜面45に、押圧板Fの前面を第1傾斜面に当接係合する上向きの第2傾斜面53にそれぞれ形成し、蓋板Eを後方へスライドさせることにより押圧板Fを押し下げる如く構成した場合には、予め押圧板Fを押し下げておかなくても蓋板Eを後方へスライドさせるだけで押圧板Fの押し下げと蓋板Eの後方移動を行える便利がある。
内圧調整弁Gが、弁口24を穿設した壁部下面の弁口24周縁部に密接して弁口24を閉塞する弁板61と、弁板61より延設し且つ周囲に隙間をあけて弁口24を貫通した主柱62と、主柱62の上部外面より突設して弁口24周縁部の前記壁部上面に当接した通気が可能な支持板63とを備え、全体を柔軟で弾力性に富む材質で一体に成形した場合には、組み付けが容易であり、また、吸引することによる液の減少に伴って負圧化する容器体A内へ外気を自動的に導入して負圧を解消できる利点を兼ね備えている。
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図8は本発明の飲料容器1の一例を示すもので、飲料容器1は、容器体Aと、キャップ本体Bと、ノズル部材Cと、吸上げパイプDと、蓋板Eと、押圧板Fと,内圧調整弁Gとを備えている。
容器体Aは、底壁2周縁部より周壁3を立設した上端開口の有底筒状をなし、周壁3外周上部にはフランジ4を突設し、フランジ4上方の周壁3部分で形成する口部5外周に螺条を周設している。
キャップ本体Bは、内壁形成部材B1と、外壁形成部材B2とを嵌着して構成しており、周壁部10の下部内周に螺条を周設し、この螺条周設部分を口部5外周の螺条に螺着させて容器体Aに装着している。また、周壁部10の上端縁よりドーム状の頂板部11を延設し、また、周壁部10の内周上下方向中間部から内方へフランジ部12を延設するとともに、フランジ部12内周縁より容器体Aの口部5内周に嵌合するシール筒部13を垂設している。フランジ部12下面と容器体A上端面との間にはパッキンpを介在させてシール筒部13とともにこの部分の気密性を図っている。また、周壁3の外面両側からは一対の把手14を突設している。
また、頂板部11の前部には蓋板Eを嵌合させる浅い蓋板嵌合凹部15を凹設し、その後方に押圧板Fの押し込みが可能な深い操作凹部16を凹設し、また、蓋板嵌合凹部15には吸引ノズル31の折り曲げ格納が可能な深い収納凹部17凹設しており、収納凹部17の後端部には上下を貫通する透孔を穿設し、その周囲から下方へ嵌合筒18を垂設している。また、透孔の前部には吸引ノズル31の折り曲げを助ける板状突起19を立設している。
蓋板嵌合凹部15は前部を幅広部20に、後部を操作凹部16の横幅と同じ横幅の幅狭部21に、それぞれ形成されており、幅広部20の両側前端部上縁には内方へそれぞれ係止突部22を突設している。また、幅狭部21両側の蓋板嵌合凹部15から操作凹部16に至る所定位置に軸スライド用の凹溝23をそれぞれ凹設している。
ノズル部材Cは、シリコンゴムにより形成された柔軟で弾力性に富むものであり、嵌合筒18の下面に当接させた基板30中央の透孔周縁より上方へ、上端をキャップ本体頂板部11上方に突設させて吸引ノズル31を立設している。また、吸引ノズル31の外周下部所定位置に突周設した係合突条32を嵌合筒18の下方より強制的に押し込んで収納凹部17底面に嵌合係止させている。また、基板30の下面から垂設したパイプ嵌合筒33に吸上げパイプDの上端を嵌合させ、その下端を容器体A内下部に垂下させている。
蓋板Eは、前部を蓋板嵌合凹部15の係止突部22間に嵌合する幅の広い広巾部40に形成し、後部を蓋板嵌合凹部15の幅狭部21及び操作凹部16の上端開口縁部と同幅で後方へのスライドが可能に形成した狭巾部41に形成しており、下面中央部を肉抜きをして肉抜凹部42を形成している。また、蓋板嵌合凹部の上記各係止突部22の下面に係合する係合突部43を広巾部40両側にそれぞれ突設している。更に、狭巾部41の両側からそれぞれ突設した軸44を軸スライド用の凹溝23にスライド可能に嵌合させて、この軸スライド用の凹溝23内の所定前後幅をスライド可能に構成している。
押圧板Fは操作凹部16の上端開口縁と略同形の板状をなし、シリコンゴム製の基板部F1と、該基板部F1を被覆する合成樹脂製のカバー部F2とで構成しており、カバー部F2の後端縁をキャップ本体周壁部10の上端縁にヒンジ50を介して一体に且つ下方への押し込みが可能に連結している。また、基板部F1より一体に垂設したシリコンゴム製の弾性板部51の下端部を操作凹部16の底面に当接させて常時上方へ付勢させている。カバー部F2の前面は蓋板Eの後面に当接されており、押圧板Fが押し込まれていなければ蓋板Eの後方へのスライドが防止される如く構成している。また、カバー部F2の前面下端縁より前方へ突設した係合突片52を蓋板Eの後端部裏面に当接させて押圧板Fのそれ以上の上昇を防止する如く構成している。
内圧調整弁Gは、操作凹部16の底部前方所定位置に穿設した弁口24に内圧調整弁体60を嵌合させて構成している。内圧調整弁体60はシリコンゴムにより形成されたもので、弁口24を穿設した壁部下面の弁口24周縁部に密接して弁口24を閉塞する弁板61と、弁板61より延設して周囲に隙間をあけて弁口24を貫通する主柱62と、主柱62の上部外面より突設して前記壁部上面の弁口24周縁部に突設する弾性変形可能な支持板63とから構成している。支持板63は図8に示す如くスカート状で周方向に空気の流通が可能な切欠部64を備えている。この内圧調整弁Gは上方から内圧調整弁体60を押圧すれば、支持板63が弾性変形して主柱62が下方へ移行し、弁板61が壁面よりはなれて弁口24を開口し、壁部上下が連通し牽いては容器体内と外部とが連通する。また、内圧調整弁体60は、押圧板Fによる押圧が可能な位置に設けられており、押圧板Fを操作凹部16内に押し込んだ際にその先端部下面で押圧可能に構成している。
上記の如く構成された飲料容器1を使用する場合について説明する。図3の吸引ノズル31を折り曲げ閉塞して蓋板Eの下方へ格納した状態から、図4に示す如く、押圧板Fを弾性板部51の上方付勢力に抗して押し下げる。この際押圧板Fを押し切ってその先端部で内圧調整弁Gを開いて負圧化した容器体Aに外気を導入しても良い。次いで、図5が示す如く、押圧板Fを押し込んだ状態のまま蓋板Eを後方へスライドさせ、その軸44が軸スライド用の凹溝23の後端部に至ると、蓋板嵌合凹部15の係止突部22から蓋板E係合突部43が外れ、図6に示す如く、吸引ノズル31の弾性復元力により蓋板Eが押し上げられて吸引ノズル31は直立状態となり、この際、蓋板Eの回動により蓋板E後端部が押圧板F上面を押し下げてその先端部が内圧調整弁Gを確実に開弁する。次いで押圧板Fの押圧を解除すれば、弾性板部51の上方付勢力により押圧板Fが上昇し、図7に示す如く、蓋板Eを更に開く。
使用後は図7の状態から蓋板Eを回動させて前方へスライドさせれば、吸引ノズル31を前方へ折り曲げて収納凹部17内に格納し、図1の状態に戻る。
図9は他の例を示すもので、図1の例に於いて、蓋板Eの後面を下向きの第1傾斜面45に、押圧板Fの前面を、第1傾斜面45と当接係合する第2傾斜面53に形成している。その他の構成は図1の例と同様である。これにより図9の状態から蓋板Eを後方へスライドさせると第1傾斜面45が第2傾斜面53をスライドして押圧板Fを押し下げ、所定位置まで蓋板Eをスライドさせた後,蓋板Eを開くことができる。
飲料容器の斜視図である。(実施例1) 飲料容器の開蓋状態の斜視図である。(実施例1) 飲料容器の縦断面図である。(実施例1) 飲料容器の操作を説明する要部拡大断面図である。(実施例1) 飲料容器の操作を説明する要部拡大断面図である。(実施例1) 飲料容器の操作を説明する要部拡大断面図である。(実施例1) 飲料容器の操作を説明する要部拡大断面図である。(実施例1) 飲料容器の内圧調整弁体を示す斜視図である。(実施例1) 飲料容器の縦断面図である。(実施例2)
符号の説明
1…飲料容器
A…容器体
2…底壁,3…周壁,4…フランジ,5…口部
B…キャップ本体(B1…内壁形成部材,B2…外壁形成部材)
10…周壁部,11…頂板部,12…フランジ部,13…シール筒部,p…パッキン,
14…把手,15…蓋板嵌合凹部,16…操作凹部,17…収納凹部,18…嵌合筒,
19…板状突起,20…幅広部,21…幅狭部,22…係止突部,
23…軸スライド用の凹溝,24…弁口
C…ノズル部材
30…基板,31…吸引ノズル、32…係合突条,33…パイプ嵌合筒
D…吸上げパイプ
E…蓋板
40…広巾部,41…狭巾部,42…肉抜凹部,43…嵌合突部,44…軸,45…第1傾斜面 F…押圧板(F1…基板部,F2…カバー部)
50…ヒンジ,51…弾性板部,52…係合突片,53…第2傾斜面
G…内圧調整弁
60…内圧調整弁体、61…弁板,62…主柱,63…支持板,64…切欠部

Claims (4)

  1. 上端開口の容器体と、容器体口部へ気密に嵌合させたキャップ本体と、上端部をキャップ本体上方へ突出させ、容器体内の収納物を吸引可能に設けた弾性変形可能な吸引ノズル31とを備えた飲料容器であって、キャップ本体頂部に設けた操作凹部16内への押し込み回動が可能で且つ上方付勢状態に支持された押圧板と、吸引ノズル31の先端部を折り曲げ閉塞して下方の収納凹部17内へ格納するとともに、押圧板の押し下げ時に移動して吸引ノズル31の起立吸引可能状態を現出する蓋板とを備え、押圧板の押し込み時に押圧板により押圧開弁する内圧調整弁を設け、蓋板(E)を、押圧板(F)の押し下げ時に押圧板(F)上方へのスライドが可能で且つ所定幅のスライド後に吸引ノズル(31)の弾性復元力による回動起立が可能に装着してなることを特徴とする飲料容器。
  2. 吸引ノズル(31)の弾性復元力により回動起立された蓋板(E)の一端部により押圧板(F)上面を押圧し、押圧板(F)を内圧調整弁(G)を押圧開弁させる如く構成してなる請求項1に記載の飲料容器。
  3. 蓋板(E)の後面を下向きの第1傾斜面(45)に、押圧板(F)の前面を第1傾斜面(45)に当接係合する上向きの第2傾斜面(53)にそれぞれ形成し、蓋板(E)を後方へスライドさせることにより押圧板(F)を押し下げる如く構成してなる請求項1又は請求項2のいずれかに記載の飲料容器。
  4. 内圧調整弁(G)が、弁口(24)を穿設した壁部下面の弁口(24)周縁部に密接して弁口(24)を閉塞する弁板(61)と、弁板(61)より延設し且つ周囲に隙間をあけて弁口(24)を貫通した主柱(62)と、主柱(62)の上部外面より突設して弁口(24)周縁部の前記壁部上面に当接した通気が可能な支持板(63)とを備え、全体を柔軟で弾力性に富む材質で一体に成形してなる請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の飲料容器。
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