JP4989090B2 - 床パン - Google Patents

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本発明は浴室に設置される床パンに関するものである。
従来より、浴室の床スラブ上に床パンを設置して入浴スペースを形成している(例えば特許文献1参照)。床パンは、その約1/3〜半分が浴槽設置部となると共に、残りの部分が洗い場となるものである。
図3に示すように、床パンPの表面、特に、洗い場となる上面には、排水性を確保するための親水性処理を施している。この親水性の処理は、具体的には表面に微細凹凸3を設けることで、この微細凹凸3に付着した水の広がり面積が増大して膜状となり、付着した水が小さな水滴として独立して残ってしまって水垢等の汚れが付着するのを防止するものである。
しかしながら、従来の床パンPにおいては、このような親水性を確保するための微細凹凸3は製造上の理由、例えば金型の製造のし易さや、意匠の観点からの制約、といった諸理由により、床パンPの上面の略水平部1にしか親水性処理を施しておらず、床パンPの略水平部1の周縁に立設した立ち上がり部2に微細凹凸3を設けていないのは勿論のこと、略水平部1の立ち上がり部2近傍の部分にも微細凹凸3を設けていなかった。このため、床パンPの立ち上がり部2やこの立ち上がり部2近傍の略水平部1に水が付着すると水滴として残ってしまい、この水滴が乾くと汚れが付いてしまうものであった。
特開2004−251095号公報
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであり、その目的とするところは、床パンの立ち上がり部や立ち上がり部近傍の略水平部に水が付着しても水滴として残り難く汚れが付き難い床パンを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために請求項1に係る発明は、洗い場となる略水平部1の周縁に立ち上がり部2を立設した床パンPであって、鏡面における水の接触角が60度以上75度未満の材料で形成され、前記立ち上がり部2近傍の略水平部1に親水性を持たせるための微細凹凸3を設け、前記微細凹凸3は、表面粗さ計による表面粗さ計測にて平均間隔Smが20乃至100μmとなると共に十点平均粗さRzが8乃至70μmとなるように形成される大突起と、前記大突起の表面に形成され、表面の5μm四方の測定範囲の任意の10箇所をレーザー顕微鏡で、横縦(X−Y)方向の分解能を0.044μmとすると共に高さ(Z)方向の分解能を0.01μmになるように設定して測定した時に、測定箇所の平面視の面積に対する表面積の比Rが1.2≦R≦2.5となるように形成される小突起と、で構成されることを特徴とするものである。
このような構成とすることで、床パンPの略水平部1の周縁に立設した立ち上がり部2近傍に水が付着しても水滴として残り難く、汚れが付き難くなるものである。
また、請求項2に係る発明は、洗い場となる略水平部の周縁に立ち上がり部を立設した床パンであって、鏡面における水の接触角が75度以上90度未満の材料で形成され、前記立ち上がり部近傍の略水平部に親水性を持たせるための微細凹凸を設け、前記微細凹凸は、表面粗さ計による表面粗さ計測にて平均間隔Smが20乃至100μmとなると共に十点平均粗さRzが8乃至70μmとなるように形成される大突起と、前記大突起の表面に形成され、表面の5μm四方の測定範囲の任意の10箇所をレーザー顕微鏡で、横縦(X−Y)方向の分解能を0.044μmとすると共に高さ(Z)方向の分解能を0.01μmになるように設定して測定した時に、測定箇所の平面視の面積に対する表面積の比Rが1.6≦R≦2.4となるように形成される小突起と、で構成されることを特徴とするものである。
このような構成とすることで、床パンPの略水平部1の周縁に立設した立ち上がり部2近傍に水が付着しても水滴として残り難く、汚れが付き難くなるものである。
また請求項に係る床パンにあっては、請求項1または2に係る発明において、微細凹凸3を立ち上がり部2の側面に設けて成ることを特徴とするものである。
このような構成とすることで、床パンPの略水平部1の周縁に立設した立ち上がり部2に水が付着しても水滴として残り難く、汚れが付き難くなるものである。
本発明にあっては、床パン上面の内部の略水平部分だけでなく周縁の立ち上がり部や立ち上がり部近傍に水が付着しても水滴として残り難く、汚れが付き難くすることができ、汚れが若干残ったとしても清掃により除去し易いものである。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。床パンPは、浴室の床スラブ上に床パンPを設置して入浴スペースを形成するもので、上面の一部が浴槽設置部となると共に残りの部分が洗い場となる。そして、洗い場となる部分(後述する略水平部11の周縁には立ち上がり部2が立設してある。立ち上がり部2の上端部にはL字状をしたパネル載置部4が形成してあり、このパネル載置部4に壁パネルWPが載置される。
床パンPは、FRPをはじめ種々の合成樹脂で成形されるが、親水性の低い合成樹脂である場合が多い。親水性が低い材料とは、鏡面すなわち平坦な表面における水の接触角が60度以上(例えば架飾繊維質シートでは60度〜75度、FRPでは75度〜90度)と大きい材料のことである。親水性が低いと、床パンPの表面を平坦面としてあると残った水が広がらずに盛り上がって、独立して残ってしまい、乾燥した時に汚れが付いてしまって好ましくない。そこで、床パンPの表面に親水性を持たせるための微細凹凸3を設けるのであるが、本発明においては図1のように洗い場の略水平部1の中間部分だけでなく略水平部1の周縁の立ち上がり部2近傍、又は立ち上がり部2の側面にまで1μm〜100μmの微細凹凸3を設けるものである。なお、図中の符号5は排水溝5a形成用の凸部で、幅数mm〜数cmである。
床パンPの立ち上がり部2の側面は、略水平部1の周縁の上面と略直角を為すように立設されるか、略水平部1から立ち上がり部2の側面にかけて連続的につながる曲面部でつながっているか、いずれでもよいが、微細凹凸3を前記立ち上がり部2が立ち上がっているコーナーまで、あるいは曲面部にまで(図1(b)参照)、あるいは更に立ち上がり部2の側面にまで(図1(c)参照)連続的に設けるものである。
微細凹凸3は、床パンPを成形する金型に微細凹凸3の形状(すなわち成形品の凹凸を反転させた凹凸の形状)を形成しておき、上記合成樹脂にて成形することで成形品の床パンPに形成される。ここで、金型はその抜き方向が床パンPの略水平部1と直交する方向に引き離して抜かれるが、抜き易くするために立ち上がり部2には抜き勾配が形成してあるため、立ち上がり部2に微細凹凸3を設けてあっても、金型を無理抜きすることができる。
また、立ち上がり部2の側面に微細凹凸3を設ける場合、図2のように立ち上がり部2を床パンPの略水平部1と別部材で形成し、それぞれ別に成形した後で取り付けて床パンPを構成するようにしてもよく、これによって金型を抜く際の問題が解決される。
以下、微細凹凸3が床パンPの表面の親水性に与える影響について説明する。
<実施例1>
床パンPは、架飾繊維質シートのように、鏡面における水の接触角が60度以上75度未満の親水性が低い材料で形成される。
材料の表面に形成する微細凹凸3は、大突起と小突起とからなる。
大突起は、表面粗さ計による表面粗さ計測にて平均間隔Smが20乃至100μmとなると共に十点平均粗さRzが8乃至70μmとなるように形成したもので、この大突起上に小突起が形成される
小突起は、表面の5μm四方を測定範囲とし、この測定範囲の任意の10箇所をレーザー顕微鏡で、横縦(X−Y)方向の分解能を0.044μmとすると共に高さ(Z)方向の分解能を0.01μmになるように設定して測定した時に、測定箇所の平面視の面積Sに対する表面積Sの比R(=S/S)が1.2≦R≦2.5となるように形成したものである。レーザー顕微鏡による計測においては、横縦(X−Y)の計測位置における高さ(Z)が計測されるもので、この二次元の計測範囲における高さを計測することで表面積Sが計算される。なお平面視の面積Sは高さ一定とした時の表面積に等しい。本実施例ではR=1.23であった。
次に、この実施例について排水性および乾燥性、防汚性の評価を行った。
排水性および乾燥性は三段階評価とし、表面を勾配1/50となるように傾けてシャワーで散水後、60秒後の排水状態について目視したところ、表面が水膜状となっており、良好であった。
また、防汚性については、カーボンブラック試験を行ったところカーボン回復率が90%以上でなり、良好であった。
以上より、排水性および乾燥性が良く、防汚性に優れていることが分かる。
<実施例2>
床パンPは、FRPのように、鏡面における水の接触角が75度以上90度未満の親水性が低い材料で形成される。
材料の表面に形成する微細突起は、大突起および小突起からなる。
大突起は、表面粗さ計による表面粗さ計測にて平均間隔Smが20乃至100μmとなると共に十点平均粗さRzが8乃至70μmとなるように形成したもので、この大突起上に小突起が形成される。
小突起は、表面の5μm四方を測定範囲とし、この測定範囲の任意の10箇所をレーザー顕微鏡で、横縦(X−Y)方向の分解能を0.044μmとすると共に高さ(Z)方向の分解能を0.01μmになるように設定して測定した時に、測定箇所の平面視の面積Sに対する表面積Sの比R(=S/S)が1.6≦R≦2.4となるように形成したものである。レーザー顕微鏡による計測は実施例1と同様である。本実施例では、表面積の比RがA:R=1.76、B:R=1.99、C:R=2.31の三通りの床パンPについて実験を行った。
排水性および乾燥性は三段階評価とし、表面を勾配1/50となるように傾けてシャワーで散水後、60秒後の排水状態について目視により判断した。そして、表面が広い水膜状又は水膜状になれば良好、水膜と水滴の混在もしくは水滴が多数残った状態は不良とした。なお、シャワーの散水条件は、流量を15L/分、距離を30cm、スピードを7cm/秒とした。
その結果、AとBは水膜状で良好であり、Cは広い水膜状で非常に良好であった。
また、防汚性については、カーボンブラック試験を実施し、カーボン回復率90%以上であれば非常に良好、85〜90%であれば良好、85%未満であれば不良とした。
その結果、AとBについては92%で非常に良好、Cについては86%で良好であった。
以上より、排水性および乾燥性が良く、防汚性に優れていることが分かる。
本発明の一実施形態の床パンであり、(a)は洗い場の周縁のコーナーの拡大図であり、(b)は(a)の一例の要部拡大図であり、(c)は(a)の他例の要部拡大図である。 他の実施形態の床パンであり、(a)は洗い場の周縁のコーナーの拡大図であり、(b)(c)は組み立てを説明する要部拡大図である。 従来の床パンであり、(a)は洗い場の周縁のコーナーの拡大図であり、(b)は(a)の要部拡大図である。
符号の説明
1 略水平部
2 立ち上がり部
3 微細凹凸
4 パネル載置部
5 凸部
5a 排水溝
P 床パン
WP 壁パネル

Claims (3)

  1. 洗い場となる略水平部の周縁に立ち上がり部を立設した床パンであって、鏡面における水の接触角が60度以上75度未満の材料で形成され、前記立ち上がり部近傍の略水平部に親水性を持たせるための微細凹凸を設け、前記微細凹凸は、表面粗さ計による表面粗さ計測にて平均間隔Smが20乃至100μmとなると共に十点平均粗さRzが8乃至70μmとなるように形成される大突起と、前記大突起の表面に形成され、表面の5μm四方の測定範囲の任意の10箇所をレーザー顕微鏡で、横縦(X−Y)方向の分解能を0.044μmとすると共に高さ(Z)方向の分解能を0.01μmになるように設定して測定した時に、測定箇所の平面視の面積に対する表面積の比Rが1.2≦R≦2.5となるように形成される小突起と、で構成されることを特徴とする床パン。
  2. 洗い場となる略水平部の周縁に立ち上がり部を立設した床パンであって、鏡面における水の接触角が75度以上90度未満の材料で形成され、前記立ち上がり部近傍の略水平部に親水性を持たせるための微細凹凸を設け、前記微細凹凸は、表面粗さ計による表面粗さ計測にて平均間隔Smが20乃至100μmとなると共に十点平均粗さRzが8乃至70μmとなるように形成される大突起と、前記大突起の表面に形成され、表面の5μm四方の測定範囲の任意の10箇所をレーザー顕微鏡で、横縦(X−Y)方向の分解能を0.044μmとすると共に高さ(Z)方向の分解能を0.01μmになるように設定して測定した時に、測定箇所の平面視の面積に対する表面積の比Rが1.6≦R≦2.4となるように形成される小突起と、で構成されることを特徴とする床パン。
  3. 微細凹凸を立ち上がり部の側面に設けて成ることを特徴とする請求項1または2記載の床パン。
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