JP4985079B2 - 底板 - Google Patents

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Description

本発明は、被梱包物を支持し外力より保護する被梱包物の運搬に使用される底板に関す
るものである。
従来の底板は、図5に示すように木材を組み合わせて構成され、前記木材の間にリフトのアーム部等を通す空間が構成された底板aの上に被梱包物を支持する緩衝材bを設けた構成の底板であった(例えば、特許文献1ならびに2参照)。
特開平8−301353号公報 特開2001−139086号公報
しかしながら、上記従来の構成では、木材の間にリフトのアーム部を通すための空間を設けた構成とするため、底板の剛性を上げる必要が有り、そのために木材等の剛性のある材料を使用するが、木材は水分や反りなどの影響が多く寸法の管理が困難である。また、木の節などが障害となり材料取りも悪く組み立ての加工性も良くない。さらに、部品の質量も重く輸送効率も悪くリサイクルができないなどの包装材として多くの欠点があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するもので、軽量で寸法管理が容易で加工やリサイクル性に優れた段ボール材料等により重量物を支持することが可能な底板を提供するものである。
上記課題を解決するために本発明の底板は、折曲げて断面形状を略矩形に形成した第1のシートの内部に平板状の第2のシートと第1の緩衝材を設けた底板において、前記第1のシートの上面に平板状の第3のシートを設け、さらに前記第3のシートの上面に第2の緩衝材を設け、前記第2の緩衝材と前記第1の緩衝材とを嵌合させ、かつ、前記第2のシートは穴部を、前記第1の緩衝材は凸部をそれぞれ具備し、前記第2のシートの穴部と前記第1の緩衝材の凸部とを嵌合させたもので、この構成をなすことにより、段ボールなど軽量な板状の材料を主体に底板を構成することが可能となり、軽量で加工の容易な底板を安価に作成することが可能となる。
また、この構成をなすことにより、緩衝材の固定と位置合わせが可能となり底板組立の作業性が向上する。
また、第1の緩衝材は凹部を、第3のシートは貫通孔を、第2の緩衝材は凸部をそれぞれ具備し、前記凸部は前記貫通孔を貫通しさらに前記凹部に嵌合するもので、この構成をなすことにより、固定部材を使用することなく緩衝材の固定が可能で、組立の加工性に優れ余分な材料の使用も省ける。さらに、緩衝材間のシートも同時に固定することが可能である。
また、第1のシートと第3のシートとを段ボールで構成し、前記第1のシートの段ボールの段目の向きと前記第3のシートの段ボールの段目の向きとの角度が、約90度であるもので、この構成をなすことにより、全ての方向からの強度に対して剛性を発揮することが可能であり、底板の強度が向上する。
また、リフトアームが挿入される穴部を矩形断面形状に形成した第1のシートの側部に設けたもので、この構成をなすことにより、リフトのアーム部等を通す空間も形成され底板としての機能を損なうことない。
本発明の底板は、加工の容易な材料で構成され安価に作成することが可能で、輸送時の外力から被梱包物を保護し、廃棄時のリサイクル性にも優れ環境対応にも考慮されている。
第1の発明は、折曲げて断面形状を略矩形に形成した第1のシートの内部に平板状の第2のシートと第1の緩衝材を設けた底板において、前記第1のシートの上面に平板状の第3のシートを設け、さらに前記第3のシートの上面に第2の緩衝材を設け、前記第2の緩衝材と前記第1の緩衝材とを嵌合させ、かつ、前記第2のシートは穴部を、前記第1の緩衝材は凸部をそれぞれ具備し、前記第2のシートの穴部と前記第1の緩衝材の凸部とを嵌合させたもので、この構成をなすことにより、木材など重量物での剛性の高い部品を使用することなく段ボールなど軽量な板状の材料を主体に底板を構成することが可能となり、軽量で加工の容易な底板を安価に作成することが可能となり廃棄時のリサイクルも容易である。
また、この構成をなすことにより、緩衝材の固定と位置合わせが可能となり底板組立の作業性が向上する。さらに、緩衝材固定用の穴が底板外観に露出しないため、美観にも優れ輸送時の包装材破損の影響も受けにくい。
の発明は、特に第1の発明の、第1の緩衝材は凹部を、第3のシートは貫通孔を、第2の緩衝材は凸部をそれぞれ具備し、前記凸部は前記貫通孔を貫通しさらに前記凹部に嵌合するもので、この構成をなすことにより、接着剤などの固定部材を使用することなく緩衝材の固定が可能で、組立の加工性に優れ余分な材料の使用も省ける。さらに、緩衝材間のシートも同時に固定することが可能である。
の発明は、特に第1または2の発明の、第1のシートと第3のシートとを段ボールで構成し、前記第1のシートの段ボールの段目の向きと前記第3のシートの段ボールの段目の向きとの角度を、約90度としたもので、この構成をなすことにより、全ての方向からの強度に対して剛性を発揮することが可能であり、底板の強度が向上し輸送時の品質も向上し包装材としての耐久性も良くなる。
の発明は、特に第1〜のいずれかの発明において、リフトアームが挿入される穴部を矩形断面形状に形成した第1のシートの側部に設けたもので、この構成をなすことにより、リフトなどを使用する空間部も形成され底板としての機能を損なうことがない。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施形態における底板の分解斜視図である。
平板状の段ボールなどで構成されたシート1は4本の折り線で、シート1を断面形状が略矩形の筒状に構成することが可能である。この筒状に形成された第1のシート1の内側に同じく段ボールなどで構成された平板状の第2のシート2を挿入し、さらに筒状を形成した第1のシート1の相対する2本の折り線間を連結するように挿入した第1の緩衝材3を設ける。この第1の緩衝材3は、筒状の第1のシート1内に挿入され、予めシート1内に挿入された平板状の第2のシート2に密着させ、筒状の第1のシート1により平板状の第2のシート2と共に第1の緩衝材3を包み込み第1の緩衝材3の上面で第1のシート1を固定して折曲げ部4を構成する。
そして、折曲げ部4の上に段ボールなどで構成された平板状の第3のシート5を乗せ、第3のシート5の上からさらに第2の緩衝材6を乗せることにより筒状の第1のシート1と平板状の第3のシート5、第2の緩衝材6が連結され一体となった底板が構成され、段ボールが主たる構成物でありながら、高合成の底板が得られる。
以上のように、本実施例の形態においては、木材などの剛性の高い部品を使用することなく紙などの板状の材料を主体に底板を構成することが可能となり、リフトなどを使用する空間部も形成され底板としての機能を損なうことなく軽量で加工の容易な底板を提供することが出来る。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施形態における底板の要部断面図である。
筒状に形成された第1のシート1の折曲げ部4の上に設けられた第3のシート5に貫通孔7を開け、第1のシート1内の緩衝材3に設けられた凹部8と第3のシート5の貫通孔7の位置を同一にする。
さらに、第3のシート5の上から挿入される第2の緩衝材6の下面に凸部9を設け、第3のシート5の貫通孔7を貫通し第1の緩衝材3に設けた凹部8に第2の緩衝材6の凸部9を勘合させて固定させる。
以上のように、本実施例の形態においては、緩衝材同士を勘合させることにより、筒状の底板内の緩衝材と底板の上から連結される緩衝材とが接着剤などを使用しなくても固定することが可能であり、組立の加工性に優れ余分な材料の使用も省ける。さらに、緩衝材間のシートも同時に固定することが可能である。
(実施の形態3)
図3、4は、本発明の第3の実施形態における底板の分解斜視図、要部断面図である。第1のシート1内に設けられた平板状の第2のシート2に、第1の緩衝材3の固定用の穴部10を設け、第2のシート2の上に設けられる第1の緩衝材3の底面に位置合わせ用の凸部11を設ける。第1の緩衝材3に設けられた凸部11をシート2の穴部10に嵌合し第1の緩衝材3を固定する。
以上のように、本実施例の形態では、緩衝材の凸部をシートの穴に挿入することで緩衝材の固定と位置合わせが可能となり底板組立の作業性が向上する。さらに、緩衝材固定用の穴が底板外観に露出しないため美観にも優れ輸送時の包装材破損の影響も受けにくい。
さらに、第1のシート1と第3のシート5とを段ボールで構成し、第1のシート1の段ボールの段目の向きと第3のシート5の段ボールの段目の向きとの角度を約90度として構成する。このようにすれば、段ボールの段目の向きを変えることにより全ての方向からの強度に対して剛性を発揮することが可能であり、底板の強度が向上し包装材としての耐久性も良くなる。
以上のように、本発明にかかる底板は、シートと緩衝材の組み合わせで底板を構成することが可能であり、底板以外の包装材や製品補強部材にも利用できる。
本発明の第1の実施形態を示す底板の分解斜視図 本発明の第2の実施形態における底板の要部断面図 本発明の第3の実施形態における底板の分解斜視図 本発明の第3の実施形態における底板の要部断面図 従来例を示す底板の斜視図
1 第1のシート
2 第2のシート
3 第1の緩衝材
4 折曲げ部
5 第3のシート
6 第2の緩衝材
7 貫通孔
8 凹部
9 凸部
10 穴部
11 緩衝材3に設けた凸部

Claims (4)

  1. 折曲げて断面形状を略矩形に形成した第1のシートの内部に平板状の第2のシートと第1の緩衝材を設けた底板において、前記第1のシートの上面に平板状の第3のシートを設け、さらに前記第3のシートの上面に第2の緩衝材を設け、前記第2の緩衝材と前記第1の緩衝材とを嵌合させ、かつ、前記第2のシートは穴部を、前記第1の緩衝材は凸部をそれぞれ具備し、前記第2のシートの穴部と前記第1の緩衝材の凸部とを嵌合させたことを特徴とする底板。
  2. 前記第1の緩衝材は凹部を、前記第3のシートは貫通孔を、前記第2の緩衝材は凸部をそれぞれ具備し、前記凸部は前記貫通孔を貫通しさらに前記凹部に嵌合することを特徴とする請求項1記載の底板。
  3. 前記第1のシートと前記第3のシートとを段ボールで構成し、前記第1のシートの段ボールの段目の向きと前記第3のシートの段ボールの段目の向きとの角度が、約90度であることを特徴とする請求項1または2に記載の底板。
  4. リフトアームが挿入される穴部を矩形断面形状に形成した前記第1のシートの側部に設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の底板。
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