JP4984481B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置およびその製造方法に関し、特に、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)、SAW(Surface Acoustic Wave)素子、あるいはF−BAR(Thin Film Bulk Acoustic Wave Resonators)などの機能面に可動部または振動子を持つ機能素子を有する半導体装置およびその製造方法に関する。
近年、携帯電話やパーソナルコンピュータに代表されるモバイル機器においては、小型軽量化や多機能および高機能化が進んでおり、これらの機器を構成する部品や基板も同様に小型、薄型、軽量化や高密度実装化が進んでいる。また、半導体等のデバイスの実装に関しても、実装面積の小型化や伝達信号の高速化に伴い、モールドやセラミックパッケージによる実装から、いわゆるフリップチップ実装技術によりデバイスのベアチップを直接基板に実装し、封止する試みがとられている。
ところが、このフリップチップによるデバイスのダイレクト実装方法は、たとえば、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)、SAW(Surface Acoustic Wave)素子あるいはF−BAR(Thin Film Bulk Acoustic Wave Resonators)などの機能面に可動部または振動子を持つマイクロデバイスの場合、機能面を封止材等で覆うことができないため、セラミックや金属、あるいはガラスなどの基板を用いて気密封止するパッケージ構造がとられている。
図13はMEMSなどのパッケージ構造の従来例を示す断面図である。
例えば、セラミック、金属、ガラスなどのパッケージ部材(100a,100b,100c)を積層して凹部100dが設けられたパッケージ100に、MEMSなどの機能面101aに可動部または振動子を持つマイクロデバイスが設けられた半導体チップ101が機能面101aを上面にして収容され、外部との電気的な接続のために凹部内に設けられた電極102にワイヤボンディング103で接続されている。
さらに、金属、セラミックあるいはガラスなどからなるリッド104で凹部100dが覆われて、封止剤105で封止され、凹部100dとリッド104から気密封止されたキャビティ106が構成される。キャビティ106は、真空、減圧、還元雰囲気、あるいは不活性ガス雰囲気に保持されている。
また、特許文献1には、絶縁層と配線層とが積層された配線基板内のキャビティに、機能面に振動子または可動部を持つマイクロデバイスが設けられた半導体チップが実装されており、キャビティに露出する絶縁層の表面、及び中空部内面における絶縁層と配線層との境界を覆うようにしてキャビティ内面に疎水性材料の膜が形成され、キャビティの上面が金属膜で覆われて構成されている素子内装基板が開示されている。
しかしながら、図13及び特許文献1に示された構造では、半導体チップをスムーズに収容するために、半導体チップの大きさよりもキャビティを相当大きくする必要があることから、マイクロデバイスを組み込んだモジュールまたは半導体装置のサイズや厚みが大きくなってしまうという不利益があり、また、製造するときに、マイクロデバイスを気密封止するためのセラミック基板や樹脂基板などのキャビティを構成するための基板が予め必要であることから、製造工程が多いという不利益がある。
特開2004−179573号公報
本発明の目的は、MEMS、SAW素子あるいはF−BARなどの機能面に振動子または可動部を持つ機能素子を有するマイクロデバイスが気密封止して組み込まれてなり、小型化や薄型化が可能でキャビティを構成するための基板が不要となる半導体装置と、その製造方法を提供することである。
上記の課題を解決するため、本発明の半導体装置は、基板と、前記基板上に形成された第1絶縁層と、機能面に可動部または振動子が形成された機能素子を有するマイクロデバイスであって、少なくとも前記第1絶縁層に形成されたキャビティ用開口部内において、前記機能面が前記キャビティ用開口部内における他の部材から所定の距離をもって離間するようにしてマウントされたマイクロデバイスと、少なくとも前記マイクロデバイスの側面及び/または前記機能面の外周端部と、前記キャビティ用開口部の内壁面とを封止して、前記機能面が封止されたキャビティの内面を構成するように形成された封止層と、前記マイクロデバイスの前記機能面を除く面を被覆して、前記マイクロデバイスと前記第1絶縁層の上層に形成された第2絶縁層とを有する。
上記の本発明の半導体装置は、基板に第1絶縁層が形成されており、また、少なくとも第1絶縁層にキャビティ用開口部が形成されている。このキャビティ用開口部内において、機能面に可動部または振動子が形成された機能素子を有するマイクロデバイスが、機能面がキャビティ用開口部内における他の部材から所定の距離をもって離間するようにしてマウントされている。さらに、少なくともマイクロデバイスの側面及び/または機能面の外周端部と、キャビティ用開口部の内壁面とを封止して、機能面が封止されたキャビティの内面を構成するように封止層が形成されており、マイクロデバイスの機能面を除く面を被覆して、マイクロデバイスと第1絶縁層の上層に第2絶縁層が形成されている。
また、上記の課題を解決するため、本発明の半導体装置の製造方法は、基板に第1絶縁層を形成する工程と、少なくとも前記第1絶縁層にキャビティ用開口部を形成する工程と、機能面に可動部または振動子が形成された機能素子を有するマイクロデバイスを、前記キャビティ用開口部内において、前記機能面が前記キャビティ用開口部内における他の部材から所定の距離をもって離間するようにしてマウントする工程と、少なくとも前記マイクロデバイスの側面及び/または前記機能面の外周端部と、前記キャビティ用開口部の内壁面とを封止して、前記機能面が封止されたキャビティの内面を構成するように封止層を形成する工程と、前記マイクロデバイスの前記機能面を除く面を被覆して、前記マイクロデバイスと前記第1絶縁層の上層に第2絶縁層を形成する工程とを有する。
上記の本発明の半導体装置の製造方法は、基板に第1絶縁層を形成し、少なくとも第1絶縁層にキャビティ用開口部を形成する。
次に、機能面に可動部または振動子が形成された機能素子を有するマイクロデバイスを、キャビティ用開口部内において、機能面がキャビティ用開口部内における他の部材から所定の距離をもって離間するようにしてマウントする。
次に、少なくともマイクロデバイスの側面及び/または機能面の外周端部と、キャビティ用開口部の内壁面とを封止して、機能面が封止されたキャビティの内面を構成するように封止層を形成する。
次に、マイクロデバイスの機能面を除く面を被覆して、マイクロデバイスと第1絶縁層の上層に第2絶縁層を形成する。
本発明の半導体装置は、MEMS、SAW素子あるいはF−BARなどの機能面に振動子または可動部を持つ機能素子を有するマイクロデバイスが気密封止して組み込まれてなり、キャビティが従来より小さくなって小型化や薄型化が可能であり、第1絶縁層などに形成されたキャビティ用開口部とマイクロデバイスの機能面と封止層とでキャビティが構成されているのでキャビティを構成するための基板を予め用意する必要がない。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、MEMS、SAW素子あるいはF−BARなどの機能面に振動子または可動部を持つ機能素子を有するマイクロデバイスを気密封止して組み込んで製造する際に、キャビティを従来より小さくでき、小型化や薄型化して製造することが可能であり、第1絶縁層などに形成されたキャビティ用開口部とマイクロデバイスの機能面と封止層とでキャビティを構成するので、製造するときにキャビティを構成するための基板を予め用意する必要がない。
以下、本発明の実施形態に係る半導体装置およびその製造方法について図面を参照して説明する。
第1実施形態
本実施形態に係る半導体装置はMEMS、SAW素子あるいはF−BARなどの可動部または振動子を持つ機能素子を備えたマイクロデバイスを内蔵してパッケージ化した半導体装置であり、図1(a)はその模式断面図であり、図1(b)は要部拡大図である。
例えば、シリコン基板10上に酸化シリコンからなる下地絶縁膜11が形成されており、その上層に、下部電極12、絶縁膜13、上部電極14が積層しており、絶縁膜13が容量絶縁膜である静電容量素子Cが構成されている。
上記の静電容量素子Cを被覆して全面に、第1樹脂層15、第2樹脂層22、第3樹脂層25が積層されて、これらからなる第1絶縁層が構成されている。
また、シード層16及び銅層18からなる第1配線、シード層23及び銅層24からなる第2配線、シード層26及び銅層27からなる第3配線を含む配線が、静電容量素子Cを構成する下部電極12及び上部電極14に接続して、及び/または互いに接続して、第1絶縁層中及びその表面に形成されている。
また、第1樹脂層15と第2樹脂層22の界面には、能動素子を含む電子回路を有する半導体チップ20がダイアタッチフィルム21で固定されてマウントされている。半導体チップ20は、電子回路が形成された半導体本体20aの表面にパッド電極20bが形成されており、パッド電極20bを露出するように保護絶縁膜20cが形成されて、構成されており、パッド電極20bが上面を向くようにフリップチップでマウントされ、上部に形成された第2配線(23,24)がパッド電極20bに接続されている。
また、第3配線(26,27)の上部に銅からなる導電性ポスト28が形成されており、導電性ポスト28の外周部において第3樹脂層25の上層に、半導体装置が実装基板に実装されたときに発生する応力を緩和するバッファ層(第2絶縁層)40が形成されている。
さらにバッファ層40の表面から突出するように導電性ポスト28に接続してバンプ(突起電極)41が形成されている。
上記の構成において、第1樹脂層15、第2樹脂層22、第3樹脂層25からなる第1絶縁層は、マイクロデバイス搭載領域において除去されており、キャビティ用開口部Pが形成されている。
上記のキャビティ用開口部P内には、マイクロデバイス搭載用の第1配線(16,18)が形成されており、その表面にはNi/Au層19が形成されている。
また、キャビティ用開口部Pの側面を構成するように導電性ポスト28aが形成されている。
上記のように、第1樹脂層15、第2樹脂層22、第3樹脂層25からなる第1絶縁層と、導電性ポスト28aに形成されたキャビティ用開口部Pにおいて、MEMS、SAW素子あるいはF−BARなどの機能面に可動部または振動子が形成された機能素子を有するマイクロデバイスMがマウントされている。
ここで、マイクロデバイスMは、デバイス本体30aの機能面に可動部または振動子が形成された機能素子30fを有し、さらに機能面にはバンプ31が形成されており、バンプ31が、表面にNi/Auメッキ層19が形成された第1配線(16,18)に接合するようにフリップチップで、また、機能面がキャビティ用開口部P内における他の部材から所定の距離をもって離間するようにして、マウントされている。
また、少なくともマイクロデバイスMの側面及び/または機能面の外周端部と、キャビティ用開口部Pの内壁面とを封止して、機能面30fが封止されたキャビティVの内面を構成するように、樹脂からなる封止層32が形成されている。
さらに、上記のバッファ層(第2絶縁層)40が、マイクロデバイスMの機能面30fを除く面を被覆して形成されている。
上記の構成の半導体装置は、MEMS、SAW素子あるいはF−BARなどの機能面に振動子または可動部を持つ機能素子が、キャビティ用開口部P内の他の部材に接することなく気密封止して組み込まれてなり、キャビティが従来より小さくなって小型化や薄型化が可能であり、絶縁層、マイクロデバイスの機能面及び導電性ポストの表面及び封止層などでキャビティが構成されているのでキャビティを構成するための基板を予め用意する必要がない。
上記の本実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明する。
まず、図2(a)に示すように、例えば、200mm径のウェハ状態の基板10に、CVD(化学気相成長)法などにより酸化シリコンを300nmの膜厚で成膜して下地絶縁膜11を形成し、その上層に物理蒸着などによりアルミニウムなどを成膜し、所定のパターンに加工して下部電極12を形成し、続いてプラズマCVD法によりSiNを300nmの膜厚で形成して絶縁膜13とする。このSiNは静電容量素子の容量絶縁膜の機能および配線保護のパッシベーション膜の両方の機能を有するものである。さらに物理蒸着などによりTiNを成膜し、所定のパターンに加工して上部電極14とする。上部電極14の面積は静電容量素子の容量により決定される。Ti膜は再配線工程でのシードスパッタリングの前処理でにおいてSiNの膜減り防止の効果がある。
以上のようにして、フィルターなどを構成する静電容量素子Cを形成する。ここで、上記の絶縁膜13は全面に形成しているが、下部電極12へのコンタクト領域を開口しておく。
次に、図2(b)に示すように、例えば、スピンコートにより感光性ポリイミドを10μmの膜厚で塗布して第1樹脂層15を形成し、露光及び現像により、上部電極14及び下部電極12に達する開口部を形成するようにパターン加工する。ここで、ポリイミドが吸湿性を有するため、キャビティ用開口部Pにおいても第1樹脂層15を除去するようにパターン加工し、これによりキャビティ用開口部Pにおいては吸湿率の低いSiN膜が残る。また、マイクロデバイスMとの接続部としてはSiN膜を除去して下部電極12を露出させる。
感光性ポリイミドをスピンコートで形成する場合、例えば、(1000rpm,30秒)+(2000rpm,40秒)+(1000rpm,10秒)+(1500rpm,10秒)の塗布条件で行い、露光は125mJ/cmの露光量で行い、また、硬化処理は(300℃,1時間)の熱処理とする。
次に、例えば、スパッタリング法により、第1樹脂層15に形成された開口部及びキャビティ用開口部の内壁面を被覆して、例えばTiを160nm、続いてCuを600nmの膜厚でそれぞれ堆積させ、次工程における電解メッキ処理のシード層16を形成する。
次に、図2(c)に示すように、例えばフォトリソグラフィー工程により、第1樹脂層15に形成された開口部などの第1配線形成領域を開口するパターンのレジスト膜17をパターン形成する。
次に、図3(a)に示すように、例えば、シード層16を一方の電極とする電解メッキ処理により、レジスト膜17の形成領域を除く領域に銅を成膜し、所定の配線回路パターンの銅層18を形成する。銅メッキ工程では、後工程である能動素子を有する半導体チップを搭載する工程用のアライメントマークも同時形成する。
また、キャビティ用開口部Pにおける第1配線の表面には、キャビティ用開口部Pにおける第1配線の表面以外をレジストにて保護した後、無電解めっき法によりNi/Au層19を形成する。これは、シード層の剥離工程においてマイクロデバイスの接続端子となる第1配線(16,18)を保護するためである。ここで、例えばNi膜の厚さは3μm、Au膜の厚さは0.5μmとする。
次に、図3(b)に示すように、例えば、溶剤処理などによりレジスト膜17を除去し、さらに、図3(c)に示すように、銅層18をマスクとしてウェットエッチングなどを行い、各銅層18間におけるシード層16を除去する。
これにより、シード層16及び銅層18からなる第1配線が形成され、キャビティ用開口部Pにおける第1配線の表面には、上記のようにNi/Au層19が形成されている構成となる。
次に、図4(a)に示すように、能動素子を有する半導体チップ20をダイアタッチフィルム21により固着する。
半導体チップ20は、半導体本体20aの表面にパッド電極20bが形成されており、パッド電極20bを露出するように保護絶縁膜20cが形成された構成であり、例えば、能動素子を有する電子回路を形成した半導体ウェハを、ウェハ状態で50μmまで研削を行い、裏面にダイアタッチフィルムをラミネートし、ダイシングにより個片化を行って形成する。
例えば、研削条件は、砥石#2000、スピンドル回転数2000rpmとする。また、ラミネート条件は、圧力が10N/cm、温度が65℃、スピードが1m/分とする。ダイシング条件は、ブレード#4000を用いて、回転数が40000rpm、送り速度が10mm/秒とする。また、搭載は荷重が1.6N、温度が160℃、時間が2.0秒とする。
次に、静電容量素子Cと搭載した半導体チップの電気的接続のための再配線を行う。
まず、図4(b)に示すように、例えば、スピンコートにより感光性ポリイミドを10μmの膜厚で塗布して第2樹脂層22を形成し、露光及び現像により、第1配線、上部電極14、パッド電極20bに達する開口部を形成するようにパターン加工する。また、キャビティ用開口部Pにおいても第2樹脂層22を除去する。
露光、現像処理の後で、(300℃,1時間)の硬化処理を行う。
次に、上記と同様の工程を繰り返して、図4(c)に示すように、シード層23及び銅層24からなる第2配線を積層させる。
ここでは、例えば、全面にTiとCuを堆積してシード層23を形成し、第2配線形成領域を開口するレジスト膜をパターン形成し、シード層23を一方の電極とする電解メッキ処理により銅層24を形成し、レジスト膜を除去し、さらに銅層24をマスクとしてウェットエッチングを行い、銅層24間のシード層23を除去する。
次に、図5(a)に示すように、例えば、スピンコートにより感光性ポリイミドを10μmの膜厚で塗布して第3樹脂層25を形成し、露光及び現像により、第2配線に達する開口部を形成するようにパターン加工する。また、キャビティ用開口部Pにおいても第3樹脂層25を除去する。露光、現像処理の後で、(300℃,1時間)の硬化処理を行う。
次に、上記と同様の工程を繰り返して、図5(b)に示すように、シード層26及び銅層27からなる第3配線を積層させる。
ここでは、例えば、全面にTiとCuを堆積してシード層26を形成し、第3配線形成領域を開口するレジスト膜をパターン形成し、シード層26を一方の電極とする電解メッキ処理により銅層27を形成し、レジスト膜を除去する。シード層26は、次工程で導電性ポストを形成する電解メッキ処理工程においても用いるので、エッチングせずにおく。
次に、図5(c)に示すように、例えば、フォトリソグラフィー工程により導電性ポストの形成領域を開口するパターンでレジスト膜をパターン形成し、さらにシード層26を一方の電極とする電解メッキ処理により、第3配線に接続するように、銅からなる導電性ポスト28を形成する。
この工程においては、キャビティ用開口部Pの側面を構成するような導電性ポスト28aも同時に形成する。これは、マイクロデバイスが搭載される領域を囲んでリング状に形成する。
次に、キャビティ用開口部Pに搭載するマイクロデバイスの形成方法について説明する。
まず、図6(a)に示すように、半導体ウェハ30に、MEMS、SAW素子、F−BARなどの機能面に振動子または可動部を持つ機能素子30fを形成する。また、機能素子30fなどに接続して、印刷法又はディスペンス法で機能面に銀ペーストを印刷してバンプ31を形成する。
次に、図6(b)に示すように、機能面を被覆してダイシング保護テープS1をラミネートし、図6(c)に示すように、ダイシングラインにおいてダイシング保護テープS1側から途中の深さまでハーフダイシングHDする。
次に、図7(a)に示すように、バックグラインド保護テープS2を保護テープS2をダイシング保護テープS1上に重ねてラミネートし、図7(b)に示すように半導体ウェハ30の裏面から研削する。このとき、ハーフダイシングHDした位置より深く研削する。
次に、例えば表面からUV照射と100℃のオーブン加熱することで、ダイシング保護テープからの剥離を行い、以上の工程により、図7(c)に示すように、ダイシングラインにおいて個々の半導体チップ30aに分割しながら、薄型化が実現されたマイクロデバイスMが形成できる。
次に、図8(a)に示すように、上記のマイクロデバイスMを、キャビティ用開口部P内において、機能面がキャビティ用開口部Pと対向するようにマウントする。
このとき、マイクロデバイスのバンプ31の外周部において、Bステージのエポキシ樹脂をディスペンス又は印刷法で塗布し、封止層32aを予め形成しておく。
次に、図8(b)に示すように、キャビティ用開口部P内において、マイクロデバイスMのバンプ31が第1配線(16,18)の表面のNi/Au層19に接続するように熱圧着させる。
このとき、封止層32aを適度な供給量としておくことで、機能面と第1電極の間隙からはみだし、マイクロデバイスMの側面及び/または機能面の外周端部と、キャビティ用開口部Pを構成する導電性ポスト28aの内壁面とを封止する状態となる。この状態で硬化させることにより、封止層32が形成できる。封止層32により、マイクロデバイスMの機能面が封止されたキャビティの内面を構成することになる。
この工程において、導電性ポスト28aは樹脂を塞き止める役目と有する。
上記の封止の工程を、真空、減圧、還元雰囲気、あるいは不活性ガス雰囲気で行うことにより、キャビティV内を、真空、減圧、還元雰囲気、あるいは不活性ガス雰囲気にそれぞれ保持することができる。
次に、図9(a)に示すように、例えば、導電性ポスト28の外周部において第1絶縁層の上面及び、マイクロデバイスMの機能面を除く面を被覆して、マイクロデバイスMと第1絶縁層の上層に、半導体装置が実装基板に実装されたときに発生する応力を緩和する絶縁性のバッファ層(第2絶縁層)40を形成する。
次に、図9(b)に示すように、例えば、バッファ層40の上面から研削を行い、導電性ポスト28の頂部を露出させる。条件は、例えば#600のホイールを用いて3500rpm,0.5mm/秒とする。
次に、図9(c)に示すように、例えば、露出した導電性ポスト28上にはんだボールまたははんだペーストにてバンプ(突起電極)41を形成する。
次に、ダイシングラインにおいてダイシングを行うことで、図1に示すような構成の半導体装置を製造することができる。
上記の本実施形態に係る半導体装置の製造方法によれば、MEMS、SAW素子あるいはF−BARなどの機能面に振動子または可動部を持つ機能素子が、キャビティ用開口部P内の他の部材に接することなく気密封止して組み込み、キャビティを従来より小さくできるので小型化や薄型化して製造することが可能であり、積層する絶縁層、マイクロデバイス及び導電性ポストの表面及び封止層などでキャビティを構成するので、製造するときにキャビティを構成するための基板を予め用意する必要がなく、製造コストや製造時間を削減できる。
また、薄型個片化した半導体素子埋め込み型で、中空構造を有するウェーハレベルSiP形態の半導体装置の製造方法において、MEMS素子の薄型化が実現し、能動素子を有する半導体チップ同様に埋め込み可能となる。
第2実施形態
本実施形態は、第1実施形態の半導体装置の製造方法において、封止層の形成方法を変更した形態である。
即ち、第1実施形態においてはマイクロデバイスの機能面に封止層を形成した状態でキャビティ用開口部内にマウントしたが、本実施形態においては、まず、図10(a)に示すように、マイクロデバイスMの機能面に封止層を形成しない状態でキャビティ用開口部P内にマウントし、次に、図10(b)に示すように、マイクロデバイスMの外周縁部を被覆するように、ディスペンサDSにより封止樹脂を供給して封止層32を形成する。
このとき、封止樹脂として紫外線硬化タイプの樹脂を使用し、供給しながら紫外線を照射することで、樹脂が機能素子に達する前に固化させて、機能素子がキャビティ用開口部P内の他の部材に接することなく封止することが可能となる。
上記の本実施形態に係る半導体装置は、第1実施形態の半導体装置と同様に、MEMS、SAW素子あるいはF−BARなどの機能面に振動子または可動部を持つ機能素子を有するマイクロデバイスが気密封止して組み込まれてなり、キャビティが従来より小さくなって小型化や薄型化が可能であり、積層する樹脂層とマイクロデバイスの表面でキャビティが構成されているのでキャビティを構成するための基板を予め用意する必要がなく、製造コストや製造時間を削減できる。
第3実施形態
上記の実施形態では、図面上、機能面に振動子または可動部を持つ機能素子を有するマイクロデバイスとして特に構造を明示していなかったが、例えば、図11に示す構造のMEMS、図12に示す構造のF−BARや、SAW素子などを備えたマイクロデバイスを内蔵するようにしてもよい。
図11は、MEMSの一例の構成を示す模式断面図である。
例えば、デバイス基板50に、可動部を有する部材51が形成された構成となっている。
図12は、F−BARの一例の構成を示す模式断面図である。
例えば、デバイス基板50に、下部電極52、圧電膜53および上部電極54の積層体からなる弾性共振膜が形成され、共振膜と基板の間に所定の共振領域を構成する空隙55が形成されている。
下部電極52および上部電極54は、例えばAl、Pt、Au、Cu、W、Mo、Tiなどの導電性材料からなり、例えば0.1〜0.5μmの膜厚で形成されている。
また、圧電膜53は窒化アルミニウムや酸化亜鉛などの圧電材料からなり、c軸に高配向した緻密な膜となっており、優れた圧電特性と弾性特性を備えた圧電膜であり、例えば1.5μm以下の膜厚で形成されている。
空隙55は、下部電極52の端部に屈曲して形成された足部により支えられており、空隙55の高さは例えば数μm程度である。
下部電極52、上部電極54および圧電膜53の膜厚や空隙55の高さなどは、共振周波数に合わせて適宜調整することができる。
本発明は上記の実施形態に限定されない。
例えば、MEMSの他、SAW素子やF−BARなどの機能素子を有するマイクロデバイスを内蔵した半導体装置とすることも可能である。
樹脂層や配線を積層させる層数は実施形態に限らず、何層であってもよい。
静電容量素子やインダクタンス、電気抵抗素子などの受像素子を適宜組み込むことが可能である。さらに、トランジスタなどの能動素子が形成された半導体チップを適宜組み込むことが可能である。
SiPを構成する能動素子としては、内蔵する半導体チップに形成されていても、半導体装置全体の基板に形成されていてもよい。
基板に形成された第1配線とMEMSの接合は、Ag/Au熱圧着方式だけでなく、US接合、C4,SBBなど、多様な構造でも適用でき、ウェーハレベルSiPの構造を変える必要がない。どのような接合方法にも対応可能である。
その他、本発明の観点を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
本発明の半導体装置は、MEMS、SAW素子あるいはF−BARなどの機能面に可動部または振動子を持つ半導体素子を有する半導体装置に適用できる。
本発明の半導体装置の製造方法は、MEMS、SAW素子あるいはF−BARなどの機能面に可動部または振動子を持つ半導体素子を有する半導体装置を製造するのに適用できる。
図1(a)及び図1(b)は本発明の第1実施形態に係る半導体装置の模式断面図である。 図2(a)〜(c)は本発明の第1実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す模式断面図である。 図3(a)〜(c)は本発明の第1実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す模式断面図である。 図4(a)〜(c)は本発明の第1実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す模式断面図である。 図5(a)〜(c)は本発明の第1実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す模式断面図である。 図6(a)〜(c)は本発明の第1実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す模式断面図である。 図7(a)〜(c)は本発明の第1実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す模式断面図である。 図8(a)及び図8(b)は本発明の第1実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す模式断面図である。 図9(a)〜(c)は本発明の第1実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す模式断面図である。 図10(a)及び図10(b)は本発明の第2実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す模式断面図である。 図11は本発明の第3実施形態に係る半導体装置のマイクロデバイスが有するMEMSの模式断面図である。 図12は本発明の第3実施形態に係る半導体装置のマイクロデバイスが有するF−BARの模式断面図である。 図13は従来例に係る半導体装置の模式断面図である。
符号の説明
10…基板、11…下地絶縁膜、12…下部電極、13…絶縁膜、14…上部電極、15…第1樹脂層、16…シード層、17…レジスト膜、18…銅層、19…Ni/Au層、20…半導体チップ、20a…半導体本体、20b…パッド電極、20c…保護絶縁膜、21…ダイアタッチフィルム、22…第2樹脂層、23…シード層、24…銅層、25…第3樹脂層、26…シード層、27…銅層、28,28a…導電性ポスト、30…基板、30f…機能素子、31…バンプ、32…封止層、40…バッファ層(第2絶縁膜)、41…バンプ、50…デバイス基板、51…部材、52…下部電極、53…圧電膜、54…上部電極、55…空隙、S1…ダイシング保護テープ、S2…グラインド保護テープ、HD…ハーフダイシング、M…マイクロデバイス、DS…ディスペンサ

Claims (6)

  1. 半導体素子が形成された半導体基板と、
    前記半導体基板上にキャビティ用開口部を有するように形成された第1絶縁層と、
    前記半導体基板に、前記キャビティ用開口部の側面を構成するように形成された導電性ポストと、
    機能面に可動部または振動子が形成された機能素子を有し、前記キャビティ用開口部内において、前記機能面が前記キャビティ用開口部内における他の部材から所定の距離をもって離間するようにしてマウントされたマイクロデバイスと、
    少なくとも前記マイクロデバイスの側面及び前記機能面の外周端部のいずれかと、前記キャビティ用開口部の内壁面とを封止して、前記機能面が封止されたキャビティの内面を構成するように形成された封止層と、
    前記マイクロデバイスの前記機能面を除く面を被覆して、前記マイクロデバイスと前記第1絶縁層の上層に形成された第2絶縁層と
    前記第1絶縁層及び前記第2絶縁層中に埋め込まれて形成された配線と
    を有し、
    前記配線に接続するように、前記第1絶縁層に半導体チップが埋め込まれている
    半導体装置。
  2. 前記キャビティが、真空、減圧、還元雰囲気、あるいは不活性ガス雰囲気に保持されている
    請求項に記載の半導体装置。
  3. 前記マイクロデバイスの前記機能面にバンプが形成されており、
    前記キャビティ用開口部内において前記半導体基板に電極が形成されており、
    前記キャビティ内において前記バンプと前記電極が接合している
    請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 半導体基板に半導体素子を形成する工程と、
    前記半導体基板上にキャビティ用開口部を有するように第1絶縁層を形成する工程と、
    前記半導体基板に、前記キャビティ用開口部の側面を構成するように導電性ポストを形成する工程と、
    機能面に可動部または振動子が形成された機能素子を有するマイクロデバイスを、前記キャビティ用開口部内において、前記機能面が前記キャビティ用開口部内における他の部材から所定の距離をもって離間するようにしてマウントする工程と、
    少なくとも前記マイクロデバイスの側面及び前記機能面の外周端部のいずれかと、前記キャビティ用開口部の内壁面とを封止して、前記機能面が封止されたキャビティの内面を構成するように封止層を形成する工程と、
    前記マイクロデバイスの前記機能面を除く面を被覆して、前記マイクロデバイスと前記第1絶縁層の上層に第2絶縁層を形成する工程と
    を有し、
    前記第1絶縁層を形成する工程及び前記第2絶縁層を形成する工程において、前記第1絶縁層及び前記第2絶縁層中に配線を埋め込んで形成し、
    少なくとも前記第1絶縁層を形成する工程において、前記配線に接続するように、前記第1絶縁層に半導体チップを埋め込む
    半導体装置の製造方法。
  5. 前記機能面と前記キャビティ用開口部の内面とで構成される前記キャビティが、真空、減圧、還元雰囲気、あるいは不活性ガス雰囲気に保持されるように、前記マイクロデバイスをマウントする工程を真空、減圧、還元雰囲気、あるいは不活性ガス雰囲気下で行う
    請求項に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記マイクロデバイスの前記機能面にバンプを形成する工程をさらに有し、
    前記キャビティ用開口部内となる位置において前記半導体基板に電極を形成する工程をさらに有し、
    前記マイクロデバイスをマウントする工程において、前記機能面と前記キャビティ用開口部の内面とで形成するキャビティの領域内において前記バンプと前記電極を接合する
    請求項4または5に記載の半導体装置の製造方法。
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