JP2006311183A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】機能面に振動子などを持つ機能素子が組み込まれ、機能素子の気密封止が可能であり、小型化や薄型化に対応可能である半導体装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】基板10上にキャビティ用開口部15bが形成された第1樹脂層15が形成されており、機能面16sに可動部または振動子が形成された機能素子16aを有するマイクロデバイス16が、マイクロデバイスの機能面16sがキャビティ用開口部15bを塞いで機能面16sとキャビティ用開口部15bの内面とでキャビティVを構成するように、マウントされており、マイクロデバイス16の機能面16sを除く面を被覆して、マイクロデバイス16と第1樹脂層15の上層に第2樹脂層(19,21,23,27)が形成されている構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置およびその製造方法に関し、特に、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)、SAW(Surface Acoustic Wave)素子、あるいはF−BAR(Thin Film Bulk Acoustic Wave Resonators)などの機能面に可動部または振動子を持つ機能素子を有する半導体装置およびその製造方法に関する。
近年、携帯電話やパーソナルコンピュータに代表されるモバイル機器においては、小型軽量化や多機能および高機能化が進んでおり、これらの機器を構成する部品や基板も同様に小型、薄型、軽量化や高密度実装化が進んでいる。また、半導体等のデバイスの実装に関しても、実装面積の小型化や伝達信号の高速化に伴い、モールドやセラミックパッケージによる実装から、いわゆるフリップチップ実装技術によりデバイスのベアチップを直接基板に実装し、封止する試みがとられている。
ところが、このフリップチップによるデバイスのダイレクト実装方法は、たとえば、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)、SAW(Surface Acoustic Wave)素子あるいはF−BAR(Thin Film Bulk Acoustic Wave Resonators)などの機能面に可動部または振動子を持つマイクロデバイスの場合、機能面を封止材等で覆うことができないため、セラミックや金属、あるいはガラスなどの基板を用いて気密封止するパッケージ構造がとられている。
図12はMEMSなどのパッケージ構造の従来例を示す断面図である。
例えば、セラミック、金属、ガラスなどのパッケージ部材(100a,100b,100c)を積層して凹部100dが設けられたパッケージ100に、MEMSなどの機能面101aに可動部または振動子を持つマイクロデバイスが設けられた半導体チップ101が機能面101aを上面にして収容され、外部との電気的な接続のために凹部内に設けられた電極102にワイヤボンディング103で接続されている。
さらに、金属、セラミックあるいはガラスなどからなるリッド104で凹部100dが覆われて、封止剤105で封止され、凹部100dとリッド104から気密封止されたキャビティ106が構成される。キャビティ106は、真空、減圧、還元雰囲気、あるいは不活性ガス雰囲気に保持されている。
また、特許文献1には、絶縁層と配線層とが積層された配線基板内のキャビティに、機能面に振動子または可動部を持つマイクロデバイスが設けられた半導体チップが実装されており、キャビティに露出する絶縁層の表面、及び中空部内面における絶縁層と配線層との境界を覆うようにしてキャビティ内面に疎水性材料の膜が形成され、キャビティの上面が金属膜で覆われて構成されている素子内装基板が開示されている。
しかしながら、図12及び特許文献1に示された構造では、半導体チップをスムーズに収容するために、半導体チップの大きさよりもキャビティを相当大きくする必要があることから、マイクロデバイスを組み込んだモジュールまたは半導体装置のサイズや厚みが大きくなってしまうという不利益があり、また、製造するときに、マイクロデバイスを気密封止するためのセラミック基板や樹脂基板などのキャビティを構成するための基板が予め必要であることから、製造工程が多いという不利益がある。
特開2004−179573号公報
本発明の目的は、MEMS、SAW素子あるいはF−BARなどの機能面に振動子または可動部を持つ機能素子を有するマイクロデバイスが気密封止して組み込まれてなり、小型化や薄型化が可能でキャビティを構成するための基板が不要となる半導体装置と、その製造方法を提供することである。
上記の課題を解決するため、本発明の半導体装置は、基板と、前記基板上に形成され、キャビティ用開口部が形成された第1樹脂層と、機能面に可動部または振動子が形成された機能素子を有し、前記機能面が前記キャビティ用開口部を塞いで前記機能面と前記キャビティ用開口部の内面とでキャビティを構成するようにマウントされたマイクロデバイスと、前記マイクロデバイスの前記機能面を除く面を被覆して、前記マイクロデバイスと前記第1樹脂層の上層に形成された第2樹脂層とを有する。
上記の本発明の半導体装置は、基板上にキャビティ用開口部が形成された第1樹脂層が形成されており、機能面に可動部または振動子が形成された機能素子を有するマイクロデバイスが、マイクロデバイスの機能面がキャビティ用開口部を塞いで機能面とキャビティ用開口部の内面とでキャビティを構成するように、マウントされている。
さらに、マイクロデバイスの機能面を除く面を被覆して、マイクロデバイスと第1樹脂層の上層に第2樹脂層が形成されている。
また、上記の課題を解決するため、本発明の半導体装置の製造方法は、基板に第1樹脂層を形成する工程と、前記第1樹脂層にキャビティ用開口部を形成する工程と、機能面に可動部または振動子が形成された機能素子を有するマイクロデバイスを、前記機能面が前記キャビティ用開口部を塞いで前記機能面と前記キャビティ用開口部の内面とでキャビティを構成するように、マウントする工程と、前記マイクロデバイスの前記機能面を除く面を被覆して、前記マイクロデバイスと前記第1樹脂層の上層に第2樹脂層を形成する工程とを有する。
上記の本発明の半導体装置の製造方法は、基板に第1樹脂層を形成し、第1樹脂層にキャビティ用開口部を形成する。
次に、機能面に可動部または振動子が形成された機能素子を有するマイクロデバイスを、機能面がキャビティ用開口部を塞いで機能面とキャビティ用開口部の内面とでキャビティを構成するように、マウントする。
次に、マイクロデバイスの機能面を除く面を被覆して、マイクロデバイスと第1樹脂層の上層に第2樹脂層を形成する。
本発明の半導体装置は、MEMS、SAW素子あるいはF−BARなどの機能面に振動子または可動部を持つ機能素子を有するマイクロデバイスが気密封止して組み込まれてなり、キャビティが従来より小さくなって小型化や薄型化が可能であり、積層する樹脂層とマイクロデバイスでキャビティが構成されているのでキャビティを構成するための基板を予め用意する必要がない。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、MEMS、SAW素子あるいはF−BARなどの機能面に振動子または可動部を持つ機能素子を有するマイクロデバイスを気密封止して組み込んで製造する際に、キャビティを従来より小さくでき、小型化や薄型化して製造することが可能であり、積層する樹脂層とマイクロデバイスでキャビティを構成するので、製造するときにキャビティを構成するための基板を予め用意する必要がない。
以下、本発明の実施形態に係る半導体装置およびその製造方法について図面を参照して説明する。
第1実施形態
図1は、本実施形態に係る半導体装置の模式断面図である。
MEMS、SAW素子あるいはF−BARなどの可動部または振動子を持つ機能素子を備えたマイクロデバイスを内蔵してパッケージ化した半導体装置である。
例えば、シリコン基板10上に酸化シリコンからなる下地絶縁膜11が形成され、その上層に下部配線12、酸化シリコンなどからなる誘電体膜13、及び電極14が積層されている。下部配線12及び電極14は、例えば、アルミニウム、銅、金、銀、タングステン、パラジウム、白金などの導電性材料から構成される。
誘電体膜13及び電極14を被覆して、例えば、エポキシ樹脂などからなる第1樹脂層15が15〜20μmの膜厚で形成されている。
第1樹脂層15には、電極14に達する第1配線用開口部15aと、電極14を含むようにしてマイクロデバイスに対応する形状で開口されてなるキャビティ用開口部15bが形成されている。
上記のキャビティ用開口部15bを塞ぐように、マイクロデバイス16がマウントされている。
マイクロデバイス16は、機能面16sにMEMS、SAW素子あるいはF−BARなどの可動部または振動子を持つ機能素子16aが形成されたデバイスであり、図面上はMEMSを示している。例えば、数μm〜100μm程度の板厚、あるいは700μm程度の板厚である。
ここで、キャビティ用開口部15bの外周における第1樹脂層15の縁部とマイクロデバイス16の機能面16sの縁部とが100μm以上、例えば100〜200μm程度の幅で密着しており、キャビティ用開口部15bの内面と機能面16sから構成されるキャビティVが封止されている。
また、マイクロデバイス16の機能面16sに、例えば金のスタッドバンプ16bが形成されており、キャビティV内に存在する電極14に接合している。
キャビティVは、例えば、真空、減圧、還元雰囲気、あるいは不活性ガス雰囲気に保持されている。
一方、第1配線用開口部15a内に埋め込まれて電極14に接続するプラグ部分と一体になって、第1樹脂層15上にシード層17aおよび銅層17bからなる第1配線17が形成されている。
第1配線17を被覆して、第1樹脂層15の上層に、例えばエポキシ樹脂などからなる第2樹脂層19が10〜数10μmあるいは数100μmの膜厚で形成されている。第2樹脂層19は、例えばマイクロデバイス17より一回り大きなパターンでマイクロデバイスの部分を開口するようにパターニングされている。さらに、第2樹脂層19には、第1配線17に達する第2配線用開口部が形成されている。
第2配線用開口部内に埋め込まれて、第1配線17に接続するプラグ部分と一体になって、第2樹脂層19上にシード層20aおよび銅層20bからなる第2配線20が形成されている。
第2配線20を被覆して、第2樹脂層19の上層に、例えばエポキシ樹脂などからなる第3樹脂層21が10〜数10μmあるいは数100μmの膜厚で形成されている。第3樹脂層21は、マイクロデバイスの部分において、例えば第2樹脂層19の開口パターン一回り大きなパターンで開口するようにパターニングされている。このように、第2樹脂層19及び第3樹脂層21はマイクロデバイス16の大きさより段々と大きくなるパターンで階段状に開口するようにパターン加工されている。
さらに、第3樹脂層21には第2配線20に達する第3配線用開口部が形成されている。
第3配線用開口部内に埋め込まれて、第2配線20に接続するプラグ部分と一体になって、第3樹脂層21上にシード層22aおよび銅層22bからなる第3配線22が形成されている。
さらに、第3樹脂層21の上層において、マイクロデバイス部分における第3樹脂層21及び第2樹脂層19の階段状の開口部と、マイクロデバイス16の機能面以外の面を埋め込んで、例えばエポキシ樹脂などからなる第4樹脂層23が10〜数10μmあるいは数100μmの膜厚で形成されている。さらに、第4樹脂層23には、第3配線22に達する第4配線用開口部が形成されている。
第4配線用開口部内に埋め込まれて、第3配線22に接続するプラグ部分と一体になって、第4樹脂層23上にシード層24aおよび銅層24bからなる第4配線24が形成されている。
第4配線24に接続して、銅などからなる導電性ポスト26が形成されており、その間隙における第4樹脂層23の上層に、例えば、エポキシ樹脂を主成分にしてシリカ充填材を加えた材用や、シリコン系あるいはポリイミド系などの熱硬化樹脂系材料からなる絶縁性のバッファ層27が形成されている。
さらに、バッファ層27を貫通している導電性ポスト26の上面にバンプ(突起電極)28が形成されている。
上記の本実施形態の半導体装置は、基板上にキャビティ用開口部が形成された第1樹脂層が形成され、機能面に可動部または振動子が形成された機能素子を有し、機能面がキャビティ用開口部を塞いで機能面とキャビティ用開口部の内面とでキャビティを構成するようにマイクロデバイスはマウントされており、さらにマイクロデバイスの機能面を除く面を被覆して、マイクロデバイスと第1樹脂層の上層に第2〜第4樹脂層及びバッファ層からなる樹脂層が形成されている。
第1樹脂層と、第2〜第4樹脂層及びバッファ層中には、第1〜第4配線などの配線が埋め込まれて形成されている。
上記の本実施形態に係る半導体装置は、MEMS、SAW素子あるいはF−BARなどの機能面に振動子または可動部を持つ機能素子を有するマイクロデバイスが気密封止して組み込まれてなり、キャビティが従来より小さくなって小型化や薄型化が可能であり、積層する樹脂層とマイクロデバイスの表面でキャビティが構成されているのでキャビティを構成するための基板を予め用意する必要がなく、製造コストや製造時間を削減できる。
また、マイクロデバイスの機能面にダミーバンプが形成されており、キャビティ用開口部内において基板にダミー電極が形成されており、キャビティ内においてダミーバンプとダミー電極が接合していることが好ましい。これにより、マイクロデバイスの接合強度を高めてより強固に接合することができる。
次に、本実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明する。
まず、図2(a)に示すように、例えば、CVD(化学気相成長)法などによりシリコン基板10上に酸化シリコンを成膜して下地絶縁膜11とし、下部配線12をパターン形成し、さらに酸化シリコンなどから誘電体膜13を形成してパターン開口した後、開口部内に電極14をパターン形成する。
下部配線12及び電極14は、例えば、スパッタリング法、CVD法、メッキ法あるいは蒸着法などにより、アルミニウム、銅、金、銀、タングステン、パラジウム、白金などの導電性材料を成膜し、パターン加工して形成する。
次に、図2(b)に示すように、例えばスピンコート法などにより、マイクロデバイスのスタッドバンプの高さより薄い膜厚となるように、例えば15〜20μmの膜厚で感光性のエポキシ樹脂を形成し、第1配線用開口部及びキャビティ用開口部を開口するパターンで露光及び現像を行って、第1配線用開口部15a及びキャビティ用開口部15bが形成された第1樹脂層15を形成する。
このとき、第1樹脂層15は未硬化としておき、以下のマイクロデバイス16のマウント後に硬化処理を行うようにする。
次に、図2(c)に示すように、例えば機能面16sにMEMS、SAW素子あるいはF−BARなどの可動部または振動子を持つ機能素子16aが形成されたデバイスであるマイクロデバイス16をマウントする。
マイクロデバイス16には、機能面16sに、第1樹脂層の膜厚より高い70μmの高さのスタッドバンプ16bが形成されている。
上記のマイクロデバイス16のマウントとしては、まず、図3(a)に示すように、マイクロデバイス16の機能面16sをキャビティ用開口部15b側に向けて、マイクロデバイス16のスタッドバンプ16bとキャビティ用開口部内の電極14とを位置合わせしてマイクロデバイスを載置し、スタッドバンプ16bと電極14とを超音波Uを用いた超音波接合により、接合する。
ここでは、第1樹脂層15のガラス転移温度以下の温度、例えば加熱しない条件に設定された超音波発振装置のステージ上に基板10を真空吸着などで固定し、例えば第1樹脂層15の熱硬化性の樹脂が硬化せずに軟化する80〜120℃程度の温度(例えば120℃)に温度設定した超音波印加コレットによりマイクロデバイス16を保持し、スタッドバンプ16bと電極14とを位置合わせして接触させ、超音波印加コレットにより、スタッドバンプ16bがつぶれてマイクロデバイス16が第1樹脂層15に接触しないような荷重をマイクロデバイス16にかけ、超音波Uを印加する。
上記の接合が完了したら、超音波印加を停止し、図3(b)に示すように、超音波印加コレットによってマイクロデバイスにかける荷重Pを大きくして、スタッドバンプ16bをつぶす。
この結果、図3(c)に示すように、キャビティ用開口部15bの外周における第1樹脂層15の縁部と、マイクロデバイス16の機能面16sの縁部とを接触させる。第1樹脂層15の縁部と機能面16sの縁部が接触する部分Cの幅は100μm以上、例えば100〜200μm程度とする。
このとき、超音波印加コレットの熱が第1樹脂層15に伝導し、第1樹脂層15の熱硬化性の樹脂が硬化せずに軟化し、第1樹脂層15の縁部と機能面16sの縁部が接触する部分Cの密着度が高められて、キャビティ用開口部15bの内面と機能面16sから構成されるキャビティVが封止される。
さらに、上記のようにキャビティVを構成した後、例えば130℃で30分、さらに200℃で1時間の熱処理を印加することで、第1樹脂層15の最終的な硬化処理を行い、気密封止を完了させる。
また、上記の封止の工程を、真空、減圧、還元雰囲気、あるいは不活性ガス雰囲気で行うことにより、キャビティV内を、真空、減圧、還元雰囲気、あるいは不活性ガス雰囲気にそれぞれ保持することができる。
次に、例えばセミアディティブ法により第1配線を形成する。
即ち、図4(a)に示すように、例えば、スパッタリング法によりTiCuあるいはCrCuを成膜し、第1配線用開口部内を含めて全面にシード層17aを形成する。
次に、図4(b)に示すように、例えば、第1配線用開口部内及び第1配線の形成領域以外にメッキされるのを防止するために、レジスト塗布および現像処理を行い、第1配線用開口部内及び第1配線の形成領域を開口するパターンのレジスト膜18を成膜する。
次に、図4(c)に示すように、例えば、レジスト膜18をマスクとし、シード層17aを電極とする電解メッキにより、例えば第1樹脂層15上での膜厚が5μm程度となるように銅をメッキして、レジスト膜18に開口した第1配線用開口部内及び第1配線の形成領域に銅層17bを形成する。
次に、図5(a)に示すように、例えば、アッシング処理などによりレジスト膜18を除去し、さらに図5(b)に示すように、銅層17bをマスクとしてシード層17aをエッチング加工する。
以上で、第1配線用開口部15a内のプラグ部分と一体にして、シード層17a及び銅層17bからなる第1配線17が形成される。
次に、図5(c)に示すように、第1樹脂層15の製造工程と同様にして、マイクロデバイスの部分において、マイクロデバイスより一回り大きなパターンで開口し、第2配線用開口部が形成された第2樹脂層19を形成する。
さらに、第1配線の製造工程と同様にして、第2配線用開口部内のプラグ部分と一体にして、シード層20a及び銅層20bからなる第2配線20を形成する。
次に、図6(a)に示すように、第1樹脂層15の製造工程と同様にして、マイクロデバイスの部分において、第2樹脂層19の開口部より一回り大きなパターンで開口し、第3配線用開口部が形成された第3樹脂層21を形成する。
さらに、第1配線の製造工程と同様にして、第3配線用開口部内のプラグ部分と一体にして、シード層22a及び銅層22bからなる第3配線22を形成する。
次に、図6(b)に示すように、第1樹脂層15の製造工程と同様にして、第3樹脂層21の上層において、マイクロデバイス部分における第3樹脂層21及び第2樹脂層19の階段状の開口部と、マイクロデバイス16の機能面以外の面を埋め込んで、第4配線用開口部が形成された第4樹脂層23を形成する。
さらに、第1配線の製造工程と同様にして、第4配線用開口部内のプラグ部分と一体にして、シード層24a及び銅層24bを形成する。ここでは、次工程で導電性ポストを形成するために、シード層24aをエッチングしないで残しておく。
次に、図7(a)に示すように、例えば感光性ドライフィルムを貼り合わせ、あるいはレジスト膜を成膜し、パターン露光および現像して導電性ポスト用開口部25aがパターン開口されたポスト形成マスク25を形成する。
次に、図7(b)に示すように、例えばシード層24aを電極とする電解メッキにより、導電性ポスト用開口部25a内に、高さ100μm、径150μmの導電性ポスト26を形成する。
次に、図8(a)に示すように、ドライフィルムあるいはレジスト膜を除去し、さらに図8(b)に示すように、導電性ポスト26および銅層24bをマスクとしてシード層24aをエッチング加工する。これにより、第4配線用開口部内のプラグ部分と一体にして、シード層24aおよび銅層24bからなる第4配線24が形成される。
次に、図9(a)に示すように、例えば、エポキシ樹脂を主成分にしてシリカ充填材を加えた材用や、シリコン系あるいはポリイミド系などの熱硬化樹脂系材料を印刷、スピンコート法またはインクジェット法などにより成膜し、例えば120μmの膜厚で絶縁性のバッファ層27を形成する。
次に、図9(b)に示すように、バッファ層27の樹脂硬化後に、研削により導電性ポスト26の頭出しを行う。
次に、導電性ポスト26に接続するように、例えばハンダボールの搭載あるいはハンダバンプの印刷などにより、バンプ(突起電極)28を形成することにより、図1に示す半導体装置を製造することができる。
上記の本実施形態に係る半導体装置の製造方法によれば、MEMS、SAW素子あるいはF−BARなどの機能面に振動子または可動部を持つ機能素子を有するマイクロデバイスを気密封止して組み込む際に、キャビティを従来より小さくできるので、小型化や薄型化して製造することが可能であり、積層する樹脂層とマイクロデバイスの表面でキャビティを構成するので、製造するときにキャビティを構成するための基板を予め用意する必要がなく、製造コストや製造時間を削減できる。
上記の本実施形態に係る半導体装置の製造方法において、マイクロデバイスの機能面にダミーバンプを形成しておき、キャビティ用開口部内となる位置において基板にダミー電極を形成しておくことで、マイクロデバイスをマウントする際にキャビティ内においてダミーバンプとダミー電極を接合することが好ましい。これにより、マイクロデバイスの接合強度を高めてより強固に接合することができる。
第2実施形態
図10は本実施形態に係る半導体装置の模式断面図である。
第1実施形態に係る半導体装置と共通の部材については同一の符号を用いている。
第1実施形態に係る半導体装置に対して、第1配線17〜第4配線24などからなる配線に接続するように、第1樹脂層15及びその上層に積層された第2樹脂層19、第3樹脂層21、第4樹脂層23とバッファ層などからなる樹脂層に、半導体チップ31が埋め込まれていることが異なる。
例えば、第1樹脂層15の上層に、ダイアタッチフィルム30で半導体チップ31が固定され、第4樹脂層23によって埋め込まれている。第4樹脂層23には半導体チップ31のパッドに達する開口部が形成されており、第4配線24が接続して形成されている構成である。
また、下部配線12及び電極14の間に容量絶縁膜が形成されて、静電容量素子Capが構成されている。インダクタンスや電気抵抗素子などのその他の受動素子が構成されていてもよい。受動素子は、例えば、インダクタンスと静電容量素子などの組み合わせによってLPF(ローパスフィルタ)やBPF(バンドパスフィルタ)などのフィルタ回路を構成できる。
例えば、半導体チップ31にはトランジスタなどの能動素子が構成されている。
半導体チップの能動素子と静電容量素子Capなどの受動素子を組み合わせたシステムインパッケージ(SiP)を構成することが可能であり、SiPの再配線層(第1〜第4配線など)が埋め込まれてなる樹脂層中に、MEMS、SAW素子あるいはF−BARなどの機能面に振動子または可動部を持つ機能素子を有するマイクロデバイスを埋め込んだ構成とすることも可能である。
また、上記のようにSiPの再配線層が埋め込まれてなる樹脂層中に、トランジスタなどが形成された半導体チップを埋め込む代わりに、基板としてトランジスタなどが形成された半導体基板を用いても上記と同様の構成を実現できる。
上記の本実施形態に係る半導体装置は、第1実施形態の半導体装置と同様に、MEMS、SAW素子あるいはF−BARなどの機能面に振動子または可動部を持つ機能素子を有するマイクロデバイスが気密封止して組み込まれてなり、キャビティが従来より小さくなって小型化や薄型化が可能であり、積層する樹脂層とマイクロデバイスの表面でキャビティが構成されているのでキャビティを構成するための基板を予め用意する必要がなく、製造コストや製造時間を削減できる。
上記の本実施形態に係る半導体装置は、樹脂層の積層途中の工程で半導体チップを埋め込み、あるいは基板として半導体基板を用いることを除いて、実質的に第1実施形態と同様に製造することができ、MEMS、SAW素子あるいはF−BARなどの機能面に振動子または可動部を持つ機能素子を有するマイクロデバイスが気密封止して組み込んで製造する際に、キャビティを従来より小さくでき、小型化や薄型化が可能であり、積層する樹脂層とマイクロデバイスの表面でキャビティが構成されているのでキャビティを構成するための基板を予め用意する必要がなく、製造コストや製造時間を削減できる。
第3実施形態
上記の実施形態では、図面上、機能面に振動子または可動部を持つ機能素子を有するマイクロデバイスとしてMEMSについて示しているが、これに限らず、例えば図11に示す構造のF−BARや、SAW素子などを備えたマイクロデバイスを内蔵するようにしてもよい。
図11は、F−BARの一例の構成を示す模式断面図である。
例えば、デバイス基板40に、所定の共振領域を構成する空隙41を介して、下部電極42、圧電膜43および上部電極44の積層体からなる弾性共振膜が形成されている。
下部電極42および上部電極44は、例えばAl、Pt、Au、Cu、W、Mo、Tiなどの導電性材料からなり、例えば0.1〜0.5μmの膜厚で形成されている。
また、圧電膜43は窒化アルミニウムや酸化亜鉛などの圧電材料からなり、c軸に高配向した緻密な膜となっており、優れた圧電特性と弾性特性を備えた圧電膜であり、例えば1.5μm以下の膜厚で形成されている。
空隙41は、下部電極42の端部に屈曲して形成された足部により支えられており、空隙41の高さは例えば数μm程度である。
下部電極42、上部電極44および圧電膜43の膜厚や空隙41の高さなどは、共振周波数に合わせて適宜調整することができる。
本発明によれば、感光性の絶縁樹脂膜を、配線を積層させる際の絶縁膜として、かつキャビティ構造を形成するために気密封止剤として使用している。MEMSなどが形成されたマイクロデバイスの機能面を気密接合面とすることにより、少工程数、少材料数により生産性に優れた半導体装置の提供が可能である。
また、封止する樹脂層の層厚をマイクロデバイスに形成するスタットバンプよりも低くすることにより、超音波接合における振幅損失を最小限に抑制し、電極へのダメージが無く、電極接合および封止接合の両方を確実に実現することが可能である。
また、感光性の樹脂により凹型キャビティを形成することにより、キャビティ内のデッドスペースを最小限にすることで低背かつ小型な半導体装置の提供を可能にし、さらにMEMSなどのマイクロデバイスを個別にシリコン半導体素子基板上へ搭載することにより、キャビティ構造を備えた一つの半導体装置上に多種多様な半導体チップ搭載が可能であり、自由度の高い半導体装置の提供が可能である。
また、気密封止はシリコン基板、MEMSなどのマイクロデバイス及び気密封止樹脂で封止されるので、複合材料により形成された有機樹脂基板を使用する方法よりも脱ガスが少なく、MEMSの駆動部への悪影響が少なくなり、長寿命化が見込まれる。
本発明は上記の実施形態に限定されない。
例えば、MEMSの他、SAW素子やF−BARなどの機能素子を有するマイクロデバイスを内蔵した半導体装置とすることも可能である。
樹脂層や配線を積層させる層数は実施形態に限らず、何層であってもよい。
静電容量素子やインダクタンス、電気抵抗素子などの受像素子を適宜組み込むことが可能である。さらに、トランジスタなどの能動素子が形成された半導体チップを適宜組み込むことが可能である。
その他、本発明の観点を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
本発明の半導体装置は、MEMS、SAW素子あるいはF−BARなどの機能面に可動部または振動子を持つ半導体素子を有する半導体装置に適用できる。
本発明の半導体装置の製造方法は、MEMS、SAW素子あるいはF−BARなどの機能面に可動部または振動子を持つ半導体素子を有する半導体装置を製造するのに適用できる。
図1は本発明の第1実施形態に係る半導体装置の模式断面図である。 図2(a)〜(c)は本発明の第1実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す模式断面図である。 図3(a)〜(c)は本発明の第1実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す模式断面図である。 図4(a)〜(c)は本発明の第1実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す模式断面図である。 図5(a)〜(c)は本発明の第1実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す模式断面図である。 図6(a)及び図6(b)は本発明の第1実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す模式断面図である。 図7(a)及び図7(b)は本発明の第1実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す模式断面図である。 図8(a)及び図8(b)は本発明の第1実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す模式断面図である。 図9(a)及び図9(b)は本発明の第1実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す模式断面図である。 図10は本発明の第2実施形態に係る半導体装置の模式断面図である。 図11は本発明の第3実施形態に係る半導体装置のマイクロデバイスが有するF−BARの模式断面図である。 図12は従来例に係る半導体装置の模式断面図である。
符号の説明
10…基板、11…下地絶縁膜、12…下部配線、13…誘電体膜、14…電極、15…第1樹脂層、15a…第1配線用開口部、15b…キャビティ用開口部、16…マイクロデバイス、16a…機能素子、16b…スタットバンプ、16s…機能面、17…第1配線、17a…シード層、17b…銅層、18…レジスト膜、19…第2樹脂層、20…第2配線、20a…シード層、20b…銅層、21…第3樹脂層、22…第3配線、22a…シード層、22b…銅層、23…第4樹脂層、24…第4配線、24a…シード層、24b…銅層、25…ポスト形成マスク、25a…導電性ポスト用開口部、26…導電性ポスト、27…バッファ層、28…バンプ、30…ダイアタッチフィルム、31…半導体チップ、40…デバイス基板、41…空隙、42…下部電極、43…圧電膜、44…上部電極、Cap…静電容量素子

Claims (17)

  1. 基板と、
    前記基板上に形成され、キャビティ用開口部が形成された第1樹脂層と、
    機能面に可動部または振動子が形成された機能素子を有し、前記機能面が前記キャビティ用開口部を塞いで前記機能面と前記キャビティ用開口部の内面とでキャビティを構成するようにマウントされたマイクロデバイスと、
    前記マイクロデバイスの前記機能面を除く面を被覆して、前記マイクロデバイスと前記第1樹脂層の上層に形成された第2樹脂層と
    を有する半導体装置。
  2. 前記第1樹脂層及び前記第2樹脂層中に埋め込まれて配線が形成されている
    請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記キャビティが、真空、減圧、還元雰囲気、あるいは不活性ガス雰囲気に保持されている
    請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記マイクロデバイスの前記機能面にバンプが形成されており、
    前記キャビティ用開口部内において前記基板に電極が形成されており、
    前記キャビティ内において前記バンプと前記電極が接合している
    請求項1に記載の半導体装置。
  5. 前記マイクロデバイスの前記機能面にダミーバンプが形成されており、
    前記キャビティ用開口部内において前記基板にダミー電極が形成されており、
    前記キャビティ内において前記ダミーバンプと前記ダミー電極が接合している
    請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記配線に接続するように、前記第1樹脂層及び前記第2樹脂層に半導体チップが埋め込まれている
    請求項1に記載の半導体装置。
  7. 前記基板は、半導体素子が形成された半導体基板である
    請求項1に記載の半導体装置。
  8. 基板に第1樹脂層を形成する工程と、
    前記第1樹脂層にキャビティ用開口部を形成する工程と、
    機能面に可動部または振動子が形成された機能素子を有するマイクロデバイスを、前記機能面が前記キャビティ用開口部を塞いで前記機能面と前記キャビティ用開口部の内面とでキャビティを構成するように、マウントする工程と、
    前記マイクロデバイスの前記機能面を除く面を被覆して、前記マイクロデバイスと前記第1樹脂層の上層に第2樹脂層を形成する工程と
    を有する半導体装置の製造方法。
  9. 前記第1樹脂層を形成する工程及び前記第2樹脂層を形成する工程において、前記第1樹脂層及び前記第2樹脂層中に配線を埋め込んで形成する
    請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記機能面と前記キャビティ用開口部の内面とで構成される前記キャビティが、真空、減圧、還元雰囲気、あるいは不活性ガス雰囲気に保持されるように、前記マイクロデバイスをマウントする工程を真空、減圧、還元雰囲気、あるいは不活性ガス雰囲気下で行う
    請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記マイクロデバイスの前記機能面にバンプを形成する工程をさらに有し、
    前記キャビティ用開口部内となる位置において前記基板に電極を形成する工程をさらに有し、
    前記マイクロデバイスをマウントする工程において、前記機能面と前記キャビティ用開口部の内面とで形成するキャビティの領域内において前記バンプと前記電極を接合する
    請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記バンプとしてスタッドバンプを形成し、
    前記マイクロデバイスをマウントする工程において、超音波接合により前記スタッドバンプと前記電極を接合する
    請求項11に記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記第1樹脂層が未硬化の状態で前記マイクロデバイスをマウントする工程を行い、
    前記マイクロデバイスをマウントする工程において、前記マイクロデバイスを加熱し、前記マイクロデバイスと接触する部分における前記キャビティ用開口部の縁部における前記第1樹脂層の表層部に熱を伝導して軟化させ、前記マイクロデバイスと前記第1樹脂層の密着度を高める
    請求項11に記載の半導体装置の製造方法。
  14. 前記マイクロデバイスをマウントする工程の後に、前記第1樹脂層を硬化する工程をさらに有する
    請求項13に記載の半導体装置の製造方法。
  15. 前記マイクロデバイスの前記機能面にダミーバンプを形成する工程をさらに有し、
    前記キャビティ用開口部内となる位置において前記基板にダミー電極を形成する工程とさらに有し、
    前記マイクロデバイスをマウントする工程において、前記キャビティ内において前記ダミーバンプと前記ダミー電極を接合する
    請求項11に記載の半導体装置の製造方法。
  16. 前記第1樹脂層を形成する工程及び/または前記第2樹脂層を形成する工程において、前記配線に接続するように、前記第1樹脂層及び前記第2樹脂層に半導体チップを埋め込む
    請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
  17. 前記基板として、半導体素子が形成された半導体基板を使用する
    請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
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