JP4984376B2 - 固体撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、固体撮像装置に関し、特にCMOS型(あるいは、MOS型)の固体撮像装置に関する。
固体撮像装置として、CMOS集積回路と同様のプロセスで製造できるCMOS型固体撮像装置(以下、CMOSイメージセンサと記す)が知られている。このCMOSイメージセンサは、CMOSプロセスに付随した微細化技術により、画素毎に増幅機能を持つアクティブ型の構造が容易に作ることができ、また画素アレイ部を駆動する駆動回路や当該画素アレイ部の各画素から出力される信号を処理する信号処理回路などの周辺回路部を、画素アレイ部と同一チップ(基板)上に集積できるという特長を持っている。このため、近年、CMOSイメージセンサが注目され、当該CMOSイメージセンサに関してより多くの研究・開発がなされている。
このCMOSイメージセンサのウェル構造として、図5(A),(B)に示すように、P型基板101またはN型基板102中に画素アレイ部用のPウェル103と、周辺回路部用のPウェル104およびNウェル105を形成してなるシングルウェル構造がある。さらに、図6(A)に示すように、P型基板201の場合、Nウェル202,203が島状に存在し、これらNウェル202,203の中に画素アレイ部用のPウェル204と周辺回路部用のPウェル205を形成してなるダブルウェル構造がある。また、N型基板のケースとして、図6(B)に示すように、N- 型基板206にダブルウェル構造をとり、画素アレイ部の光電変換素子(例えば、フォトダイオードPD)の浅い部分にはPウェル形成用のイオン打ち込みを行わない構造としたものも知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−299453号公報
上記従来技術に係るシングルウェル構造では、Pウェル同士、またはNウェル同士を電気的に分離できない。したがって、例えば画素アレイ部用のPウェル103の電位と異なる電位のPウェルを存在させることができないため、設計の自由度が下がったり、あるいは基板101,102を介して直接ノイズが伝播したりするという課題があった。
一方、ダブルウェル構造では、ウェル同士を電気的に分離することはできるものの、画素アレイ部用のPウェル204の電位が揺れやすいという課題がある。その理由は、Pウェル204がN型層(Nウェル202またはN- 型基板206)によって囲まれており、当該Pウェル204の抵抗が高いからである。画素からの信号の読み出し中に、画素アレイ部用のPウェル204の電位が揺れると、その電位の揺れが画素の信号に乗り、ランダムノイズやシェーディング(撮像画面上の大域的なむら)を引き起こす要因となる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、画素からの信号の読み出し中に、画素アレイ部用ウェルの電位の揺れを抑えることで、当該電位の揺れに起因するランダムノイズやシェーディングを防止することを可能とした固体撮像装置を提供することにある。
本発明による固体撮像装置は、第1導電型(P型またはN型)の半導体基板上に当該半導体基板と電気的に接続された状態で形成され、かつ、光電変換素子を含む画素が配置されてなる画素アレイ部が形成された第1導電型の第1のウェルと、前記半導体基板上に形成された第2導電型(N型またはP型)の第2のウェルと、前記第2のウェル内に前記半導体基板と電気的に分離された状態で形成され、かつ、前記画素アレイ部の周辺回路部の少なくとも一部が形成された第1導電型の第3のウェルとを備えた構成となっている。
さらに、前記第2のウェルが2つ存在し、当該2つの第2のウェル同士を電気的に分離する第4のウェルを備える。
前記第1のウェルは、前記半導体基板よりも不純物濃度が低い第1導電型または第2導電型のエピタキシャル層を積んで形成され、前記第4のウェルは、第1導電型で、かつ、前記エピタキシャル層の不純物濃度よりも高い
さらに、前記第1のウェル、前記第2のウェルおよび前記第4のウェルは、前記半導体基板上に積層され、前記エピタキシャル層の表面からその内部にわたって形成されている。
さらに、前記エピタキシャル層が第2導電型である場合、前記第1のウェルおよび前記第4のウェルは前記半導体基板に達するように形成される。
上記構成の固体撮像装置において、第1のウェルが半導体基板と電気的に接続された状態にあることから、半導体基板の厚さによって当該厚さ分だけ第1のウェルの抵抗が下がるため、第1のウェルの電位が揺れにくくなる。しかも、第3のウェルが第2のウェルによって囲まれることによって半導体基板と電気的に分離された状態にあるため、第3のウェルの電位を第1のウェルと異なる電位に設定することが可能になるとともに、周辺回路部から第1のウェルを介して画素アレイ部に回り込むノイズを低減できる。
第4のウェルが2つの第2のウェル同士を電気的に分離する構成とすることによって、第2のウェルが半導体基板よりも不純物濃度が低いエピタキシャル層を積んで形成されている場合でも、第2のウェル同士の電気的な分離を確実に図ることができる。
本発明によれば、画素からの信号の読み出し中に、画素アレイ部用ウェルの電位の揺れを抑えることができるため、当該電位の揺れに起因するランダムノイズやシェーディングを防止することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明が適用される固体撮像装置、例えばCMOSイメージセンサの全体の構成を示すブロック図である。なお、ここでは、CMOS型の固体撮像装置に適用する場合を例に挙げて説明するが、本発明はこの適用例に限られるものではなく、MOS型の固体撮像装置にも同様に適用可能である。
図1に示すように、本適用例に係るCMOSイメージセンサ10は、光電変換素子を含む画素11が行列状(マトリックス状)に多数2次元配置されてなる画素アレイ部12に加えて、垂直(V)駆動回路13、カラム処理部14、水平(H)駆動回路15、水平信号線16、出力回路17およびタイミング制御回路18を有する構成となっている。
このシステム構成において、タイミング制御回路18は、垂直同期信号Vsync、水平同期信号HsyncおよびマスタークロックMCKに基づいて、垂直駆動回路13、カラム処理部14および水平駆動回路15などの動作の基準となるクロック信号や制御信号などを生成し、垂直駆動回路15、カラム処理部14および水平駆動回路15などに対して与える。また、画素アレイ部12の各画素11を駆動制御する周辺の駆動回路や信号処理回路部、即ち垂直駆動回路13、カラム処理部14、水平駆動回路15、水平信号線16、出力回路17およびタイミング制御回路18などは、画素アレイ部12と同一の半導体基板(チップ)19上に集積される。
画素11としては、ここでは図示を省略するが、光電変換素子、例えばフォトダイオードPDに加えて、例えば、フォトダイオードPDで光電変換して得られる信号電荷をフローティングディフュージョンに転送する転送トランジスタと、当該フローティングディフュージョンの電位を制御するリセットトランジスタと、フローティングディフュージョンの電位に応じた信号(電圧または電流)を出力する増幅トランジスタとを有する3トランジスタ構成のものや、画素選択を行うための選択トランジスタをさらに有する4トランジスタ構成のものなどを用いることができる。
画素アレイ部12には、画素11がm行n列分(ここでは、図面の簡略化のため10行12列分の画素配列を示している)だけ2次元配置されるとともに、このm行n列の画素配置に対して行ごとに行制御線(図示せず)が配線され、列ごとに垂直信号線121(121−1〜121−n)が配線されている。垂直駆動回路13は、シフトレジスタなどによって構成され、画素アレイ部12の各画素11を行単位で順次選択し、その選択行の各画素に対して上記行選択線を通して必要なパルスを供給する。
選択行の各画素から出力される信号は、垂直信号線121を通してカラム処理部14に供給される。カラム処理部14には、画素アレイ部12の各画素列に対応してカラム信号処理回路141が設けられている。カラム信号処理回路141は、1行分の画素11から出力される信号を画素列ごとに受けて、その信号に対して画素11固有の固定パターンノイズを除去するためのCDS(Correlated Double Sampling;相関二重サンプリング)や信号増幅、さらにA/D(アナログ/デジタル)変換などの処理を行う。
水平駆動回路15は、シフトレジスタなどによって構成され、カラム処理部14のカラム信号処理回路141の各々を順番に選択し、カラム信号処理回路141の各々から出力される信号を水平信号線16に導く。出力回路17は、カラム信号処理回路141の各々から水平信号線16を通して順に供給される信号に対して種々の信号処理を施して出力する。この出力回路17での具体的な信号処理としては、例えば、バッファリングだけする場合もあるし、あるいはバッファリングの前に黒レベル調整、列ごとのばらつきの補正、信号増幅、色関係処理などを行うこともある。
上記構成のCMOSイメージセンサ10において、本発明では、当該イメージセンサ10のウェル構造を特徴としている。以下、CMOSイメージセンサ10のウェル構造の具体的な実施例について説明する。
(実施例1)
図2は、実施例1に係るウェル構造を示す断面図である。本実施例1では、半導体基板19として例えばP型基板19Aが用いられている。このP型基板19Aの表層部には、画素アレイ部12を形成するためのPウェル21が形成されている。Pウェル21は、P型基板19Aと同じ導電型であることから、当該基板19Aに対して電気的に接続された状態にある。Pウェル21上には、画素11を構成するフォトダイオード(PD)111や、転送トランジスタ、リセットトランジスタ、増幅トランジスタなどの画素トランジスタ112が形成されている。
P型基板19Aの表層部にはさらに、周辺回路部の一部を形成するためのNウェル22が形成されている。このNウェル22内には、周辺回路部の残りの一部を形成するためのPウェル23が形成されている。具体的には、周辺回路部を形成するPMOSトランジスタがNウェル22上に、周辺回路部を形成するNMOSトランジスタがPウェル23上にそれぞれ形成されている。Pウェル23は、Nウェル22内に形成されていることから、P型基板19Aに対して電気的に分離された状態にある。なお、Nウェル22内およびPウェル23内に形成する周辺回路部としては、垂直駆動回路13、カラム処理部14、水平駆動回路15、出力回路17およびタイミング制御回路18の全てであっても良いし、またその一部であっても良い。
上述したように、実施例1に係るウェル構造においては、画素アレイ部用のPウェル21がP型基板19Aと電気的に接続された状態にあることから、P型基板19Aの厚さによって当該厚さ分だけPウェル21の抵抗が下がるため、Pウェル21の電位が揺れにくくなる。これにより、画素11からの信号の読み出し中に、Pウェル21の電位の揺れが信号に乗るのを低減できる。
しかも、周辺回路部用のPウェル23がP型基板19Aと電気的に分離された状態にあるため、当該Pウェル23の電位を画素アレイ部用のPウェル21と異なる電位に設定することが可能になる。また、垂直駆動回路13、カラム処理部14、水平駆動回路15、出力回路17およびタイミング制御回路18などの周辺回路部から、Pウェル21を介して画素アレイ部12に回り込むノイズ成分を低減することができる。
なお、本実施例1では、画素がN型MOSトランジスタからなり、半導体基板19としてP型基板19Aを用いた場合を例に挙げて説明したが、画素がP型MOSトランジスタからなり、N型基板を用いる場合に対しても同様に適用することができる。
また、周辺回路部の中には、画素アレイ部用のPウェル21に存在する周辺回路や、画素11と同様の構成のウェルからなる周辺回路があっても良い。
(実施例2)
図3は、実施例2に係るウェル構造を示す断面図であり、図中、図2と同等部分には同一符号を付して示している。本実施例2では、半導体基板19として例えばP+ 型基板19Bが用いられている。このP+ 型基板19B上に、P- 型エピタキシャル層を積んだウェハ31が設けられている。そして、ウェハ31の一部が画素アレイ部用のPウェル32として用いられる。このPウェル32において、フォトダイオード111では、Pウェル形成のためのイオン打ち込みを行わない構造となっている。Pウェル32は、P+ 型基板19Bと同じ導電型であることから、当該基板19Bに対して電気的に接続された状態にある。
ウェハ31上には、周辺回路部の一部を形成するためのNウェル33が形成され、さらに当該Nウェル33内には周辺回路部の残りの一部を形成するためのPウェル34が形成されている。具体的には、周辺回路部を形成するPMOSトランジスタがNウェル33上に、周辺回路部を形成するNMOSトランジスタがPウェル34上にそれぞれ形成されている。Pウェル34は、Nウェル33内に形成されていることから、P+ 型基板19Bに対して電気的に分離された状態にある。なお、Nウェル33内およびPウェル34内に形成する周辺回路部としては、垂直駆動回路13、カラム処理部14、水平駆動回路15、出力回路17およびタイミング制御回路18の全てであって良いし、またその一部であっても良い。
ここで、実施例1に係るウェル構造において、Pウェル21の抵抗を下げるために、半導体基板19としてP+ 型基板19Bを用いる場合を考えると、濃いP型に打ち返してN型をつくらないといけないため、フォトダイオード111やNウェル22を安定的に形成することが難しくなる。
これに対して、本実施例2に係るウェル構造のように、P+ 型基板19B上に濃度が低いエピタキシャル層を形成したウェハ31を使うことにより、基板19Bの濃度を上げても、実施例1の場合と同じ効果を享受しながら、フォトダイオード111やN型ウェル33を安定的に形成することができる。
一例として、P+ 型基板については1017〜1019cm-3程度の不純物濃度に設定し、P- 型エピタキシャル層については1015cm-3以下の不純物濃度と、2μm〜7μm程度の厚さに設定するのが製造上好ましい。
上述したように、実施例2に係るウェル構造においては、画素アレイ部用のPウェル32がP+ 型基板19Bと電気的に接続された状態にあることから、P+ 型基板19Bの厚さによって当該厚さ分だけPウェル32の抵抗が下がるため、Pウェル32の電位が揺れにくくなる。これにより、画素11からの信号の読み出し中に、Pウェル32の電位の揺れが信号に乗るのを低減できる。
しかも、周辺回路部用のPウェル34がP+ 型基板19Bと電気的に分離された状態にあるため、当該Pウェル34の電位を画素アレイ部用のPウェル32と異なる電位に設定することが可能になる。また、垂直駆動回路13、カラム処理部14、水平駆動回路15、出力回路17およびタイミング制御回路18などの周辺回路部から、Pウェル32を介して画素アレイ部12に回り込むノイズ成分を低減することができる。
なお、本実施例2に係るウェル構造において、画素アレイ部用のPウェル32については必ずしもP+型基板19Bまで届かなくても良いが、Pウェル32の抵抗を下げる観点からすると、P+型基板19Bまで届いた方が好ましい。Nウェル33については、図3ではP+型基板19Bまで届いていないが、届くようにしても構わない。
また、本実施例2に係るウェル構造では、エピタキシャル層がP- 型の場合を例に挙げて説明したが、N- 型であっても良い。N- 型エピタキシャル層の場合には、P+ 型基板19Bの不純物濃度よりも低濃度で、1015cm-3程度の不純物濃度と、2μm〜7μm程度の厚さに設定するのが製造上好ましい。つまり、エピタキシャル層の好ましい濃度は、N型の1015〜P型の1015cm-3に亘る範囲である。エピタキシャル層がN- 型の場合は、画素アレイ部用のPウェル32については、P+型基板19Bまで到達させる必要がある。
本実施例2に係るウェル構造では、エピタキシャル層の濃度が低いため、Nウェル33同士の電気的な分離が難しくなる懸念がある。そこで、図4に示すように、Nウェル33とNウェル33との間に、画素アレイ部用のPウェル32と同じように形成された、即ち当該Pウェル32と同じ構造のPウェル35を配置する構成を採ることにより、Nウェル33同士の電気的な分離を確実に図ることができる。
なお、本実施例2では、画素がN型トランジスタからなり、半導体基板19としてP+ 型基板19Bを用いた場合を例に挙げて説明したが、画素がP型トランジスタからなり、N型基板を用いる場合に対しても同様に適用することができる。
また、周辺回路部の中には、画素アレイ部用のPウェル32に存在する周辺回路や、画素11と同様の構成のウェルからなる周辺回路があっても良い。
本発明に係る固体撮像装置は、ビデオカメラやデジタルスチルカメラなどの撮像装置の撮像デバイスとして用いることができる他、カメラ付き携帯電話などの携帯機器の撮像デバイスとしても用いることができる。
本発明が適用されるCMOSイメージセンサの全体の構成を示すブロック図である。 実施例1に係るウェル構造を示す断面図である。 実施例2に係るウェル構造を示す断面図である。 実施例の変形例に係るウェル構造を示す断面図である。 従来例に係るシングルウェル構造を示す断面図である。 従来例に係るダブルウェル構造を示す断面図である。
符号の説明
10…CMOSイメージセンサ、11…画素、12…画素アレイ部、13…垂直駆動回路、14…カラム処理部、15…水平駆動回路、16…水平信号線、17…出力回路、18…タイミング制御回路、19,19A,19B…半導体基板、21,32…画素アレイ部用のPウェル、22,33…Nウェル、23,34…周辺回路部用のPウェル

Claims (1)

  1. 第1導電型の半導体基板上に当該半導体基板と電気的に接続された状態で形成され、かつ、光電変換素子を含む画素が配置されてなる画素アレイ部が形成された第1導電型の第1のウェルと、
    前記半導体基板上に形成された第2導電型の第2のウェルと、
    前記第2のウェル内に前記半導体基板と電気的に分離された状態で形成され、かつ、前記画素アレイ部の周辺回路部の少なくとも一部が形成された第1導電型の第3のウェルと、
    2つ存在する前記第2のウェル同士を電気的に分離する第4のウェルと、を備え、
    前記第1のウェルは、前記半導体基板よりも不純物濃度が低い第1導電型または第2導電型のエピタキシャル層を積んで形成され、
    前記第4のウェルは、第1導電型で、かつ、前記エピタキシャル層の不純物濃度よりも高く、
    前記第1のウェル、前記第2のウェルおよび前記第4のウェルは、前記半導体基板上に積層され、前記エピタキシャル層の表面からその内部にわたって形成され、
    前記エピタキシャル層が第2導電型である場合、前記第1のウェルおよび前記第4のウェルは前記半導体基板に達するように形成される
    固体撮像装置。
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