JP4984158B2 - 測定データ記録装置 - Google Patents

測定データ記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4984158B2
JP4984158B2 JP2007250942A JP2007250942A JP4984158B2 JP 4984158 B2 JP4984158 B2 JP 4984158B2 JP 2007250942 A JP2007250942 A JP 2007250942A JP 2007250942 A JP2007250942 A JP 2007250942A JP 4984158 B2 JP4984158 B2 JP 4984158B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement data
sampling
information
message
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007250942A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009080075A (ja
Inventor
純 都筑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP2007250942A priority Critical patent/JP4984158B2/ja
Publication of JP2009080075A publication Critical patent/JP2009080075A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4984158B2 publication Critical patent/JP4984158B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Recording Measured Values (AREA)

Description

本発明は、測定データ記録装置に関し、特に、測定データの表現方法を改善した測定データ記録装置に関するものである。
レコーダ等の測定データ記録装置においては、直流電圧、直流電流、熱電対、接点ON/OFF、パルス等の入力を測定して記憶し、測定データを外部記憶媒体にテキスト形式で保存する機能を有している。
図5は従来の測定データ記録装置で出力したデータファイルの表示例である。
A部はサンプリング時刻を表しており、この例では1sごとにサンプリングが行われている。B部はチャネルごとの測定データであり、左から1ch,2ch,3chと、3チャネル分を表している。
1行が1回のサンプリングの情報であり、これらの情報は、PC等の表示部に表示させたり、プリントアウトすることで確認することができる。
特開2003−58427号公報
従来測定データを確認する際、測定データ以外の情報がなく、データ解析に多くの時間がかかってしまうという問題点があった。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、測定データにメッセージ情報を付帯したデータファイルを作成することができる測定データ記録装置を実現することを目的とする。
このような課題を達成するために、本発明は次のとおりの構成になっている。
(1)測定対象から所定のサンプリング周期で測定データを記録する測定データ記録装置において、
メッセージ情報を入力する入力手段と、
前記測定データと前記メッセージ情報を関連付けて第1のサンプリング情報とする第1のデータ処理手段と、
前記第1のサンプリング情報からサンプリングごとのメッセージ数を算出するメッセージ数算出手段と、
前記第1のサンプリング情報と前記メッセージ数を関連付けて第2のサンプリング情報とする第2のデータ処理手段と、
を有することを特徴とする測定データ記録装置。
(2)前記入力手段は、キーによる入力、イベント機能による入力、ネットワークからの入力、リモート機能による入力の少なくとも1つを含むことを特徴とする(1)記載の測定データ記録装置。
(3)前記第1のサンプリング情報はバイナリ形式で記憶され、前記第2のサンプリング情報はテキスト形式で記憶されることを特徴とする(1)又は(2)記載の測定データ記録装置。
(4)前記第1のデータ処理手段は、サンプリングごとに前記測定データと前記メッセージ情報に同一のシリアル番号を割り付けることを特徴とする(1)乃至(3)のいずれかに記載の測定データ記録装置。
(5)前記メッセージ数算出手段は、前記メッセージ情報に割り付いている同一のシリアル番号の数からサンプリングごとのメッセージ数を算出することを特徴とする(4)記載の測定データ記録装置。
(6)前記第2のデータ処理手段は、前記測定データの隣に前記メッセージ数を配置することを特徴とする(1)乃至(5)のいずれかに記載の測定データ記録装置。
(7)前記第2のサンプリング情報を外部記憶媒体に出力することを特徴とする(1)乃至(6)のいずれかに記載の測定データ記録装置。
本発明によれば次のような効果がある。
測定データのサンプリング時刻に対応してメッセージ情報を付加することができ、データ解析を効率よく行うことができる。
以下、図面を用いて本発明を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例を示す構成図である。前出の図と同一のものは同一符号を付ける。
レコーダ等の測定データ記録装置1において、直流電圧、直流電流、熱電対、接点ON/OFF、パルス等の入力をチャネルごとに測定回路10でAD変換等の処理をし、デジタルデータである測定データD10を得る。
入力手段20により、測定データD10に関連させたメッセージ情報D20を作成することができる。
Key21はキーによるメッセージ入力であり、ユーザがキー操作によりデータサンプリングしているときに文字列を入力する。Event22はイベント機能によるメッセージ入力であり、アラーム等のある事象が発生したときにその事象に対応してあらかじめ設定されているメッセージを発生させる。Network23はネットワークからのメッセージ入力であり、外部PC等で作成したメッセージ情報をネットワーク経由で入力する。Remote24はリモート機能による入力であり、リモート制御信号が入力されたときに対応したメッセージを発生させる。
第1のデータ処理手段30は、測定データD10とメッセージ情報D20に時刻情報(サンプリング時刻)やシリアル番号を割り付けて、測定データD10とメッセージ情報D20の関連付けを行う。シリアル番号はサンプリングごとにカウントアップされていく。同じサンプリングに複数のメッセージ情報D20がある場合は、同じシリアル番号が付される。
その後、第1のデータ処理手段20で処理されたデータ(第1のサンプリング情報)は、第1の記憶手段31に順次記憶されていく。この際、第1のサンプリング情報のデータはバイナリ形式である。
メッセージ数算出手段40は、第1の記憶手段31からメッセージ情報D20に割り付いているシリアル番号を確認し、同一のシリアル番号の数からサンプリングごとのメッージ数を算出する。
第1の記憶手段31のデータはデータ変換手段50によりバイナリ形式からテキスト形式に所定の周期で変換され、第2のデータ処理手段60で第1のサンプリング情報とメッセージ数の関連付けが行われる(第2のサンプリング情報)。この第2のサンプリング情報のデータは、第2の記憶手段61に記憶されるが、この際、所定の形式にソートが行われて保存される。
また、第2のデータ処理手段60で処理されたデータを、USB(Universal Serial Bus)メモリやCF(Compact Flash)カード等の記憶媒体70に出力する機能を有しており、これらのデータを他の外部機器で利用することにより、データの確認、解析を行うことができる。
図2は本発明の測定データ記録装置の内部で持っているメッセージ情報とサンプリングデータの対応を示す図である。
メッセージ情報には、データシリアル番号(a部)、メッセージ文字列(b部)、メッセージの入力方法(c部)、メッセージを入力したユーザ名(d部)、メッセージを入力した時刻(e部)のそれぞれの情報を保持しており、入力手段20で入力されたメッセージの個数分存在する。
サンプリングデータのデータシリアル番号は、サンプリング時刻が進むたびに1つずつ増えていく。サンプリングデータのデータシリアル番号とメッセージ情報のデータシリアル番号は相互に対応しており、同じサンプリング時刻に入力されたメッセージ情報には、同じデータシリアル番号が付される。
図3はメッセージ数を算出するフローチャートである。
サンプリングデータの先頭のデータシリアル番号から処理を行う。(S1,S2)
まず、1回のサンプリングデータ(S3)に対し、メッセージ数がいくつあるかを算出するループに入る(S4)。
サンプリングデータのデータシリアル番号とメッセージ情報に付されたデータシリアル番号を比較する(S5)。等しいデータシリアル番号がある場合はメッセージ数を1加算し(S6)、メッセージの終わりになるまでサンプリングデータのデータシリアル番号とメッセージ情報に付されたデータシリアル番号を比較してメッセージ数を加算していく(S7)。
等しいデータシリアル番号がなくなると、そのときのメッセージ数を出力する(S8)。
メッセージ数の算出が終わると、次のサンプリングデータを取得する前にデータシリアル番号を1加算する(S9)。
このようにして、1回のサンプリングごとにメッセージ数を算出し、サンプリングデータの終わりまで同様の処理を実行する(S10)。
図4は本発明の測定データ記録装置で出力したデータファイルの表示例である。
サンプリングデータの一覧とメッセージ情報の一覧がそれぞれ表されている。
A部はサンプリング時刻を表しており、この例では1sごとにサンプリングが行われている。B部はチャネルごとの測定データであり、左から1ch,2ch,3chと、3チャネル分を表している。C部はメッセージ数を表している。この例では、最初のサンプリング時刻ではメッセージ情報なし、次のサンプリング時刻では2個のメッセージ情報があることを示している。
このように、測定データの隣にメッセージ数を付加することで、測定データを見ながらメッセージがあったかどうか、何個メッセージが入っているかを容易に認識することができる。
D部はメッセージ情報のサンプリング時刻であり、サンプリングデータのサンプリング時刻(A部)に対応している。E部は入力手段20により入力されたメッセージである。F部は、E部のメッセージがキーによる入力、イベント機能による入力、ネットワークからの入力、リモート機能による入力のうちどれにより入力されたかを示している。また、その際のユーザが誰であったかをG部で表している。ユーザ名は、測定データ記録装置1のログイン機能を有効にしておくことにより自動的に識別される。
このように、メッセージ情報の一覧を入れることで、メッセージが全部で何個入っているか、データ全体でどんなメッセージが入っているか等、詳細な情報を一目で確認することができる。この際、メッセージ情報の時刻情報と測定データ(サンプリングデータ)の時刻情報を対応させているので、メッセージの一覧と測定データとを相互参照することができる。
また、テキスト形式でデータを出力するのではなく、HTML形式やエクセル形式で出力するようにしてもよい。その場合、測定データの隣のメッセージ数にリンク機能を持たせ、メッセージ数からメッセージ情報の詳細へ飛ぶように構成することも可能となる。逆にメッセージ情報の詳細から、測定データの隣のメッセージ数にリンクをはるようにすることも可能となる。
このような処理により、ユーザはメッセージ情報を対応するサンプリング時刻から1つ1つ検索する必要がなくなり、メッセージ情報の詳細をすぐに確認することができるようになる。
また、サンプリングデータに付帯した情報として、メッセージ情報の代わりにアラーム情報を格納するようにしてもよい。
この場合の情報としては、アラームが発生した回数、アラームを解除した回数、現在アラームが起こっているか起こっていないかのアラーム状態、アラームの発生したチャネル、アラームの種類等がある。
このようにすることで、アラームの発生状況の確認がし易く、アラーム管理、解析も効率よくすることができる。
本発明の一実施例を示す構成図である。 本発明の測定データ記録装置の内部で持っているメッセージ情報とサンプリングデータの対応を示す図である。 メッセージ数を算出するフローチャートである。 本発明の測定データ記録装置で出力したデータファイルの表示例である。 従来の測定データ記録装置で出力したデータファイルの表示例である。
符号の説明
1 測定データ記録装置
20 入力手段
30 第1のデータ処理手段
40 メッセージ数算出手段
60 第2のデータ処理手段
70 記憶媒体
D10 測定データ
D20 メッセージ情報

Claims (7)

  1. 測定対象から所定のサンプリング周期で測定データを記録する測定データ記録装置において、
    メッセージ情報を入力する入力手段と、
    前記測定データと前記メッセージ情報を関連付けて第1のサンプリング情報とする第1のデータ処理手段と、
    前記第1のサンプリング情報からサンプリングごとのメッセージ数を算出するメッセージ数算出手段と、
    前記第1のサンプリング情報と前記メッセージ数を関連付けて第2のサンプリング情報とする第2のデータ処理手段と、
    を有することを特徴とする測定データ記録装置。
  2. 前記入力手段は、キーによる入力、イベント機能による入力、ネットワークからの入力、リモート機能による入力の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1記載の測定データ記録装置。
  3. 前記第1のサンプリング情報はバイナリ形式で記憶され、前記第2のサンプリング情報はテキスト形式で記憶されることを特徴とする請求項1又は2記載の測定データ記録装置。
  4. 前記第1のデータ処理手段は、サンプリングごとに前記測定データと前記メッセージ情報に同一のシリアル番号を割り付けることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の測定データ記録装置。
  5. 前記メッセージ数算出手段は、前記メッセージ情報に割り付いている同一のシリアル番号の数からサンプリングごとのメッセージ数を算出することを特徴とする請求項4記載の測定データ記録装置。
  6. 前記第2のデータ処理手段は、前記測定データの隣に前記メッセージ数を配置することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の測定データ記録装置。
  7. 前記第2のサンプリング情報を外部記憶媒体に出力することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の測定データ記録装置。
JP2007250942A 2007-09-27 2007-09-27 測定データ記録装置 Active JP4984158B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007250942A JP4984158B2 (ja) 2007-09-27 2007-09-27 測定データ記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007250942A JP4984158B2 (ja) 2007-09-27 2007-09-27 測定データ記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009080075A JP2009080075A (ja) 2009-04-16
JP4984158B2 true JP4984158B2 (ja) 2012-07-25

Family

ID=40654920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007250942A Active JP4984158B2 (ja) 2007-09-27 2007-09-27 測定データ記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4984158B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5416030B2 (ja) * 2010-05-19 2014-02-12 株式会社ミツトヨ データ収集装置
JP5416031B2 (ja) * 2010-05-19 2014-02-12 株式会社ミツトヨ データ収集装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002329281A (ja) * 2001-05-01 2002-11-15 Tokyo Gas Co Ltd 測定データ管理方法及び測定データ管理装置
JP2002350195A (ja) * 2001-05-30 2002-12-04 Yokogawa Electric Corp 波形測定装置
JP2003315109A (ja) * 2002-04-23 2003-11-06 Tis Kk デジタル計測機器およびデジタル計測機器を用いた計測方法
JP2004144492A (ja) * 2002-10-22 2004-05-20 Yokogawa Electric Corp 波形記録装置
JP2007121011A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Yokogawa Electric Corp 測定装置、測定データ表示システム、及び測定データの表示方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009080075A (ja) 2009-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4984158B2 (ja) 測定データ記録装置
JP2022007859A (ja) 運転支援装置、運転支援システム及び運転支援方法
Studiawan et al. DroneTimeline: Forensic timeline analysis for drones
JP5226676B2 (ja) データ記録再生装置
JP2013084191A (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2005056098A (ja) 表示装置
JP6169293B1 (ja) ロギング装置及びロギング方法
US20160371486A1 (en) Capturing correlations between activity and non-activity attributes using n-grams
CN113946256B (zh) 一种页面操作录制方法、装置、介质和设备
US20200125995A1 (en) Machine learning with segment-aligned multisensor trace data
CN112416735A (zh) 一种应用程序检测方法、装置及终端设备、存储介质
JP6798504B2 (ja) ログ分析システム、ログ分析方法及びプログラム
JP2014002565A (ja) アプリケーションプログラムの影響範囲抽出方法および影響範囲抽出プログラム
CN114038460A (zh) 语音指令的推荐方法、装置和电子设备
JP2003162188A5 (ja)
CN112463746A (zh) 一种文件存储、生成方法、装置及电子设备
JP4952277B2 (ja) 波形測定装置
JP4867368B2 (ja) シリアル通信データの波形測定方法及び装置
JP2008040651A (ja) プログラマブル表示器とそのファイル変換方法およびその方法をプログラマブル表示器に実行させるプログラム
WO2017081866A1 (ja) ログ分析システム、方法およびプログラム
JP2009186797A (ja) 復号装置および半導体装置
JP2014126885A (ja) 車両情報記憶装置および車両情報記憶方法
JP2013125304A (ja) 並列映像解析装置、並列映像解析方法及び並列映像解析プログラム
JP7509873B2 (ja) データ管理装置、及びデータ管理方法
JP2007018205A (ja) アプリケーションプログラム実行装置,アプリケーション開発支援装置,画面遷移履歴表示装置及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120329

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120411

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4984158

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511

Year of fee payment: 3