JP4982719B2 - インクジェット記録装置、インクジェット記録装置の駆動方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

インクジェット記録装置、インクジェット記録装置の駆動方法、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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本発明は、ファクシミリ、複写機及びプリンタ等の記録装置において、インクジェットヘッドを用いて記録を行うインクジェット記録装置に関する。
ファクシミリ、複写機及びプリンタ等の記録装置は、紙、布及びOHPシート等の記録媒体に画像を形成し、記録を行うように構成されている。この記録を行う方式は、インクジェット式、ワイヤドット式及びサーマル式等に分類される。
インクジェット方式は、さらに記録ヘッドが記録媒体上を走査しながら記録を行うシリアル型と装置本体に固定された記録媒体の幅以上の記録領域を有する記録ヘッドにより記録を行うラインヘッド型に分類される。
このようなインクジェット記録装置では、環境によりインク粘度が変化することで、ノズルに目詰まりが発生し、目詰まりによりインク液滴がまっすぐ飛翔しないためにドットの位置ずれが発生したりして、画像に白筋が発生する等といった画像不良が発生することがあった。このインク粘度の変化は、未使用時間が長い程発生しやすいものである。
このような問題に対して、インク滴を吐出させる第1駆動波形と、インク滴を吐出させずにメニスカス(インク液面)を振動させる第2駆動波形とを時系列で生成出力する手段を備えたインクジェット記録装置が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。このインクジェット記録装置では、印字信号に応じて第1駆動波形を選択して、インク液が吐出され印刷が行われる。又、印字信号とは独立したメニスカス振動選択信号に応じて第2駆動波形が選択され、複数の電極に同時に電圧が印加されることにより振動板が振動され、メニスカスが振動し、目詰まりが解消される。このように、メニスカスを振動させることを揺動又はフラッシングと呼んでいる。
特開2002−144544号公報
上記のように第1振動波形の印加の時間に加えて、第2振動波形の印加時間を余計に付与することにより振動板が変形する時間がより長くなるが、長期間使用すると振動板が除々に変形し、インクの吐出速度が低下する場合がある。
このように振動板に寿命があるにも関わらず、特許文献1に記載のインクジェット記録装置では、目詰まりしているノズルを判別できないため、目詰まりが発生していないノズルも含めた全ノズルに対して一律に第2駆動波形を付与している。
このように、目詰まりを防止しようとすると、印字頻度の高いノズルの振動板に対しても第2駆動波形による振動が付与されることとなり、振動板の寿命を短くしていた。
本発明は、従来のインクジェット記録装置の課題を考慮して、ノズルの目詰まりの発生を抑制しながら、振動板の寿命をより長く保つことが可能なインクジェット記録装置及びインクジェット記録装置の駆動方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の本発明は、
インクを吐出するための複数のノズルと、それぞれの前記ノズルに設けられた加圧室と、前記加圧室に充填された前記インクに振動を与えるための振動板とを有するインクジェットヘッドと、
画像データに基づいて前記複数のノズルの使用履歴を蓄積する履歴蓄積ユニットと、
印刷動作前に、前記使用履歴に基づいて前記振動板を振動させる制御ユニットとを備え、
前記制御ユニットは、
前記印刷動作前に、前記使用履歴に基づいて未使用時間が第1の所定時間以上であって、前記印刷動作の中で使用する予定のノズルに対応した前記振動板に、第1の未吐出用駆動波形に基づいて振動をさせ、
前記印刷動作前に、前記使用履歴に基づいて未使用時間が第1の所定時間以上であって、前記印刷動作の中で使用しない予定のノズルに対応した前記振動板には前記第1の未吐出用駆動波形に基づいた振動を与えず、
前記印刷動作前に、前記未使用時間が前記第1の所定時間未満である前記ノズルに対応する前記振動板に対し、前記第1の未吐出用駆動波形よりも小さい振幅の第2の未吐出駆動用波形に基づいて振動をさせ、
前記第1の未吐出用駆動波形は、前記ノズルから前記インクを吐出しない程度の振動を前記振動板に与える波形である、インクジェット記録装置である。
第2の本発明は、
前記インクジェットヘッドは、複数のノズルごとに複数のブロックに分割されており、
前記制御ユニットは、
前記印刷動作前に、前記未使用時間が前記第1の所定時間以上である前記ノズルのうち前記印刷動作の中で使用する予定のノズルを有する前記ブロックの全ての前記振動板に前記第1の未吐出用駆動波形に基づいて振動をさせる制御を行う、第1の本発明のインクジェット記録装置である。
第3の本発明は、
前記制御ユニットは、
前記ノズル毎の前記未使用時間を前記使用履歴として蓄積された前回の印刷動作における使用開始又は終了時刻から求める、第1の本発明のインクジェット記録装置である。
第4の本発明は、
前記使用開始又は終了時刻は、前記振動板に前記第1の未吐出用駆動波形に基づいて振動を与えた際に更新される、第3の本発明のインクジェット記録装置である。
第5の本発明は、
前記インクジェットヘッドによって形成されたテスト画像を少なくとも読み取る画像読み取りユニットを備え、
前記制御ユニットは、
前記印刷動作前に、前記未使用時間が前記第1の所定時間以上であり、第2の所定時間未満である場合には、前記使用履歴に基づいて未使用時間が第1の所定時間以上である前記ノズルのうち前記印刷動作の中で使用する予定のノズルに対応した前記振動板に第1の未吐出用駆動波形に基づいて振動をさせ、
前記未使用時間が前記第2の所定時間以上である場合には、前記インクジェットヘッドによってテスト画像を形成させ、前記テスト画像を前記画像読み取りユニットによって読み取らせ、前記読み取りの結果に基づいて、目詰まりが発生していると判定した前記ノズルのうち前記印刷動作の中で使用する予定のノズルに対応した前記振動板に、前記ノズルから前記インクを吐出しない程度の振動を与える制御を行う、第1の本発明のインクジェット記録装置である。
第6の本発明は、
前記制御ユニットは、
前記目詰まりが発生していると判定しなくなるまで、前記インクジェットヘッドによってテスト画像を形成させ、前記テスト画像を前記画像読み取りユニットによって読み取ることにより、前記目詰まりが発生していると判定したノズルのうち前記印刷動作の中で使用する予定のノズルに対応した前記振動板に、前記ノズルから前記インクを吐出しない程度の振動を与える制御を繰り返す、第5の本発明のインクジェット記録装置である。
第7の本発明は、
前記目詰まりが発生していると判定したノズルのうち前記印刷動作の中で使用する予定のノズルに対応した前記振動板に、前記ノズルから前記インクを吐出しない程度の振動を与える振動波形は、前記第1の未吐出用駆動波形と同一の波形である、第5の本発明のインクジェット記録装置である。
又、第の本発明は、
インクを吐出するための複数のノズルと、それぞれの前記ノズルに設けられた加圧室と、前記加圧室に充填された前記インクに振動を与えるための振動板とを有するインクジェットヘッドとを備えたインクジェット記録装置の駆動方法であって、
画像データに基づいて前記複数のノズルの使用履歴を蓄積する履歴蓄積工程と、
印刷動作前に、前記使用履歴に基づいて前記振動板を振動させる制御工程とを備え、
前記制御工程では、
前記印刷動作前に、前記使用履歴に基づいて未使用時間が第1の所定時間以上であって、前記印刷動作の中で使用する予定のノズルに対応した前記振動板に、第1の未吐出用駆動波形に基づいて振動をさせ、
前記印刷動作前に、前記使用履歴に基づいて未使用時間が第1の所定時間以上であって、前記印刷動作の中で使用しない予定のノズルに対応した前記振動板には前記第1の未吐出用駆動波形に基づいた振動を与えず、
前記印刷動作前に、前記未使用時間が前記第1の所定時間未満である前記ノズルに対応する前記振動板に対し、前記第1の未吐出用駆動波形よりも小さい振幅の第2の未吐出駆動用波形に基づいて振動をさせ、
前記制御工程における前記第1の未吐出用駆動波形は、前記ノズルから前記インクを吐出しない程度の振動を前記振動板に与える波形である、インクジェット記録装置の駆動方法である。
又、第の本発明は、第の本発明のインクジェット記録装置の駆動方法の、
印刷動作前に、前記使用履歴に基づいて前記振動板を振動させる制御工程をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
又、第10の本発明は、
の本発明のプログラムを記録した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体である。
本発明によれば、ノズルの目詰まりの発生を抑制しながら、且つ振動板の寿命をより長く保つことが可能なインクジェット記録装置及びインクジェット記録装置の駆動方法を提供することが出来る。
以下、本発明にかかるインクジェット記録装置の一例としてのインクジェットプリンタについて図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
以下に、本発明に係る実施の形態1のインクジェットプリンタについて説明する。
始めに、本実施の形態のインクジェットプリンタの全体構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係るインクジェットプリンタ1の正面構造図である。このインクジェットプリンタ1は、下部に配置された給紙カセット11と、その上方に配置されたインクタンク12と、このインクタンク12の上方に配置された搬送ベルト13と、搬送ベルト13の上方に配置されたインクジェットヘッド14とを備えている。
給紙カセット11から搬送ベルト13まで用紙を搬送する用紙搬送路16が、インクジェットプリンタ1の右端に上下方向に形成されている。この用紙搬送路16はガイド板によって構成されている。
給紙カセット11は、印刷が行われる記録媒体である用紙Pを収納するもので、この給紙カセット11には、給紙を行うための給紙ローラ21が用紙搬送路16側に配置されている。また、用紙搬送路16の給紙カセット11側の端には、給紙された用紙Pを搬送する搬送ローラ対22が配置されており、用紙搬送路16の搬送ベルト13側の端には、2次給紙を行うレジストローラ対23が配置されている。尚、用紙Pは搬送ベルト13上を図中右から左方向へと搬送される(図1中矢印A参照。)。
上記インクタンク12は、図中左右方向(用紙搬送方向)に並設されたインクタンク12K、12C、12M、12Yから構成され、それぞれ黒(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、黄(Y)のインクを貯留している。
上記搬送ベルト13は、レジストローラ対23により2次給紙された用紙Pを左方に向けて搬送するもので、インクジェットヘッド14の左右両外側(用紙搬送方向Aの下流側と上流側)に配置された一対の搬送ローラ24及び搬送ローラ25に捲き掛けられている。
上記搬送ローラ24の下方には、印刷の際に余剰となったインクを回収するための、上面に開口を有する回収口26が配置され、この回収口26の下方には、連通管28によって接続された廃インクタンク27が配置されている。
また、上記搬送ベルト13の下流側(図中左方向)には排出ローラ対29が設けられ、排出ローラ対29の下流側(左方)の装置の左側壁に排出口30が開口されており、この排出口30を通して排出された用紙Pが載置される排出トレイ31が設けられている。
インクジェットヘッド14は、その下面にノズル面41を有しており、搬送ベルト13の用紙搬送面から所定間隔をおいた印刷位置に支持されている。このインクジェットヘッド14は、左右方向に並設されたラインヘッド14K、14C、14M、14Yから構成されている。なお、各ラインヘッド14K、14C、14M、14Yは、下記のような構造により、それぞれ黒(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、黄(Y)のインクを吐出する。
インクジェットヘッド14の上記ノズル面41には、各ラインヘッド14K、14C、14M、14Y毎に、多数のノズルが用紙幅方向に用紙幅分だけ配列形成されている。
図2は、本実施の形態におけるインクジェットプリンタ1のラインヘッド14Kの構造図である。尚、ラインヘッド14C、14M、14Yも同様の構成となっている。ラインヘッド14Kのノズル面41には、用紙の搬送方向にN行(図では4行)ノズル40が並んでいる。また、ラインヘッド14Kは用紙幅方向にM個のブロックに分割されている。すなわち、ラインヘッド14Kでは用紙の搬送方向と同一方向にはノズル40は1つだけ設けられていることになる。
図3は、ノズル40近傍の構成を説明するための断面図である。図に示すように、ノズル面41に形成された貫通孔であるノズル40と連通した加圧室45が設けられている。その加圧室45の上方の壁45aの上面に振動板42が設けられている。この振動板42を共通電極として、振動板42の上面に個別電極44が設けられている。各加圧室45はラインヘッド14K内に形成されたインク液室(図示しない)に連通している。そして、ラインヘッド14Kのインク液室は、インク供給チューブ(図示しない)によって、インクタンク12Kに連通している。
図4は、本実施の形態1におけるインクジェットプリンタ1の制御ユニット50の構成図である。インクジェットプリンタ1の制御ユニット50は、CPU(Central Processing Unit)51、RAM(Random Access Memory)52、ROM(Read Only Memory)53、HDD(Hard Disk Drive)54及び搬送ベルト13や給紙ローラ21等の各駆動部に対応するドライバ55が設けられており、内部バス56を介して接続されている。又、CPU51には、タイマー57が設けられており、タイマー57によって計測された時刻がHDD54に記憶される。CPU51は、例えばRAM52を作業領域として利用し、ROM53やHDD54等に記憶されているプログラムを実行し、当該実行結果に基づいてドライバ55とデータや命令を授受することにより各駆動部の動作を制御する。また、駆動部以外の後述する各動作についてもCPU51がプログラムを実行することで制御される。
尚、本発明の履歴蓄積ユニットの一例は、本実施の形態のHDD54に相当する。
次に、本発明にかかる実施の形態1のインクジェットプリンタの駆動方法について説明する。
図5は、本実施の形態1のインクジェットプリンタの動作フローを示す図である。
本実施の形態1のインクジェットプリンタ1では、各々のノズル40において、前回インク吐出動作が行われた際の使用終了時刻がHDD54に記憶されている。
はじめに、本実施の形態1のインクジェットプリンタ1は、パーソナルコンピュータ等から送信された画像データを受信する。図5のステップ1に相当する(以下、ステップをSTと略す。)。
次に、CPU51はHDD54から前回インク吐出動作が行われた使用終了時刻を読み出し、現在の時刻と比較し、各ノズル40毎の未使用時間を算出する(ST2)。
そして、CPU51によって、各ノズル40において未使用時間が所定時間以上であるか否かが演算され、未使用時間が所定時間以上のノズルがあるか否かが判定される(ST3)。この所定時間としては、例えば30分、15分等と設定することが出来る。
次に、未使用時間が所定時間以上のノズル40が含まれるブロックについて、そのブロックの全てのノズル40のインク液面が揺動するように未吐出用駆動波形に基づいた振動板42による振動が一定時間付与される(ST4)。ここで、本発明の第1の未吐出用駆動波形の一例である未吐出用駆動波形とは、ノズル40からインクが吐出しない程度にメニスカス(インク液面)に振動を付与する波形である。この波形の一例としては、図6に示すような、高さが20Vで間隔が1μ秒の矩形波が挙げられる。又、一定時間とは、例えば15秒、30秒等と設定することが出来る。上記ST1〜ST4が、本発明の制御工程の一例に相当する。
次に、振動された振動板42に対応するノズル40について、HDD54に記憶されている使用終了時刻が更新される(ST5)。このST5は、本発明の履歴蓄積工程の一例に相当する。
その後、受信された画像データに基づいて、インクをノズル40から吐出するための吐出用駆動波形が振動板42に付与される。すると、電極44と振動板42と加圧室45の上方の壁45aが一体となって変形し、加圧室45内のインクが加圧される、この加圧により、給紙カセット11から搬送されてきた用紙にノズル40からインクが吐出され、印刷が行われる(ST6)。この際、1回で受信された画像データに対応した枚数の印刷が行われる。すなわち、画像データが複数枚にわたる場合には、その複数枚を全て印刷し終わってから、次のST7へと進む。尚、インクを吐出させるための吐出駆動波形の一例としては、図13に示すような電圧が24V、幅が7μ秒の矩形波を挙げることが出来る。
次に、インクが吐出された各ノズル40について、ST6においてインク吐出動作が行われた時刻(使用終了時刻)が更新され、HDD54に記憶される(ST7)。このST7は、本発明の履歴蓄積工程の一例に相当する。そして、インクジェットプリンタ1は、次の処理が行われるまで待機状態となる(ST8)。
以上のように、本実施の形態1では一定時間未使用のノズル40に対応した振動板42を振動させ、使用しているノズル40に対応した振動板42を振動させないため、振動板に過剰な振動をさせることがない。
そのため、本実施の形態1のインクジェットプリンタは、ノズルの目詰まりを防止しながら振動板の寿命をより長く保つことが出来る。
尚、未使用時間が所定時間以上でないノズル40に対応する振動板42に、上述した未吐出用駆動波形よりも弱い振動をさせる第2の未吐出用駆動波形を付与しても良い。この第2の未吐出用駆動波形としては、図7に示すような高さが15Vで、間隔が1μ秒の矩形波が挙げられる。
又、本実施の形態1では、ブロック単位で未吐出用駆動波形に基づいた振動をさせていたが、未使用時間が所定時間以上のノズル40に対応した振動板42に対してのみ振動をさせてもよい。
又、本実施の形態1では、ノズル単位で使用終了時刻がHDD54に蓄積されているが、ブロック単位で使用終了時刻が蓄積されていてもよい。
又、本実施の形態1では、ノズルの使用終了時刻がHDD54に蓄積されているが、使用開始時刻が蓄積されていてもよい。
又、本実施の形態1では、未使用時間が所定時間以上である全てのノズル40に対応する振動板42に振動を与えているが、送信されてきた画像データを印刷するために用いるノズル40に対応する振動板42にのみ振動を与えても良い。
又、所定時間を例えば、1時間、30分、15分と段階的に複数設け、未使用時間が長いほど、振動板42を振動させる時間が長くなるように制御が行われても良い。
(実施の形態2)
以下、本発明にかかる実施の形態2のインクジェットプリンタについて説明する。図8は、本実施の形態2のインクジェットプリンタ2の構成図である。
本実施の形態2のインクジェットプリンタ2は、実施の形態1と基本的な構成は同じであるが、図8に示すようにインクジェットヘッド14の下流側にCCDセンサ15が設けられている点が異なる。従って、本相違点を中心に説明する。
図9は、本実施の形態2におけるインクジェットプリンタの制御を示すフロー図である。
本実施の形態2のインクジェットプリンタ1の電源をONする(ST10)と、はじめに給紙カセット11から用紙が用紙搬送路16を経由して搬送ベルト13に搬送される。そして、テスト画像が用紙に印刷される(ST11)。
このテスト画像が、本発明の画像読み取りユニットの一例であるCCDセンサ15によって読み取られる(ST12)。そして、HDD54に記憶されているテスト画像データと比較される(ST13)。
図10(a)は、正常な状態において用紙に印刷されたテスト画像の一例を示す図である。図10(a)には1つのノズル40から用紙に吐出された液滴60が1つの円で示されている。ノズル40は、図2で説明したように搬送方向と同一方向には1つ配置されているため、用紙の搬送方向に形成された液滴60は1つのノズル40から吐出されたものである。1つのノズル40から吐出された液滴60が、60a〜60eとして図10(a)中に示されている。これら液滴は液滴60a〜60eの順に滴下されたものである。尚、用紙の搬送方向に対して垂直方向に配列されている液滴60aと液滴60a´は、隣り合うノズルから吐出されたものである。
図10(b)は、ノズル40に目詰まりが発生し、インクがまっすぐ飛翔しないため白筋が発生した状態を示す図である。図10(b)では、右から2列目のインクが左側に寄って飛翔したため白筋が発生している。
図10(c)は、用紙に印刷されたテスト画像をCCDセンサ15で読み込んだ状態を示す図である。本実施の形態1のCCDセンサ15の読み込み解像度は2400dpiであり、インクジェットプリンタの解像度が600dpiである。図10(c)に示す液滴60が600dpiの1ドットに相当する。
ここで、HDD54に予め記憶されている正常に形成された際の図10(a)に示す画像データと、CCDセンサ15によって読み込まれた図10(c)に示す画像データがCPU51で比較される。比較することによって、図10(c)に示すように液滴60が600dpiの1ドットに相当し、CCDセンサ15は白筋61を検出することが出来る。尚、テスト画像は、ラインヘッド14K、14C、14M、14Y毎に形成される。
この比較により、目詰まりが発生しているノズル40があるか否かが判定される(ST14)。この目詰まりが発生したノズル40がある場合には、そのノズル40を含むブロックの全ての振動板42が、第1の駆動波形に基づいて振動させられる(ST15)。
次に、振動された振動板42に対応するノズル40についての使用時刻がHDD54に記憶され、使用時刻が更新される(ST16)。
その後、インクジェットプリンタ2は、印刷用の画像データを受信するまで待機する(ST17)。
以上のように、本実施の形態2では、実際に目詰まりが発生しているノズルを特定して振動を付与することにより印刷時の画像の乱れを防止することが出来る。
又、キャリブレーション(濃度補正)やカラーレジストレーション(色ずれ補正)等をCCDセンサを用いて行っている装置では、この既存のCCDセンサを本実施の形態のCCDセンサ15として利用できるため、部品点数を増やす必要なく、目詰まりが発生しているノズルを特定することが出来る。
尚、第1の未吐出用駆動波形による振動の付与の後、再度テスト画像を印字させ、ノズルの目詰まりを検査し、必要に応じて第1の未吐出用駆動波形による振動を与えても良い。この場合の制御フロー図が図11に示されている。図11では、ST16の後、再度ST11が実施され、目詰まりの発生が無くなるまで、ST11〜ST16が繰り返される。又、所定回数ループした時点で、エラーを表示し、ユーザーに修理や清掃の必要性があることを知らせても良い。
尚、本実施の形態では、インクジェットプリンタの立ち上げ時にのみ、テスト画像を印刷してノズルの目詰まりの発生を判別しているが、例えば、実施の形態1にように印刷動作前に所定時間以上未使用状態が続いたノズルがある場合には、テスト画像を印刷して、ノズルの目詰まりの発生を判別しても良い。この場合、未使用時間が所定時間以内のノズルに発生した目詰まりも検知することが出来る。
更に、印刷動作前に、テスト画像を印刷してノズルの目詰まりの発生を判定した場合には、印刷に用いるノズル40に対応した振動板42に対してのみ振動を与えても良い。
(実施の形態3)
以下、本発明にかかる実施の形態3におけるインクジェットプリンタについて説明する。
本実施の形態3のインクジェットプリンタの構成は、図8で説明した実施の形態2と同じであるが制御フローが異なる。そのため制御フローのみ説明する。
図12は、本実施の形態3のインクジェットプリンタの制御を説明するためのフロー図である。図12には、図10におけるST11〜ST16(ST16からST11へと戻るフロー図)までが、テスト画像による目詰まり防止工程として示されている。本実施の形態3のインクジェットプリンタ2では、各々のノズル40において、前回インク吐出動作が行われた使用時刻がHDD54に記憶されている。
本実施の形態1のインクジェットプリンタに、パーソナルコンピュータ等から画像データが送信される(ST20)。
次に、CPU51はHDD54から前回インク吐出動作が行われた時刻を読み出し、現在の時刻と比較し、ノズル40毎の未使用時間を算出する(ST21)。
そして、CPU51によって、各ノズル40において未使用時間が第1の所定時間以上であるか否かが演算され、未使用時間が第2の所定時間以上のノズルがあるか否かが判定される(ST22)。この第2の所定時間としては、例えば、1時間と設定することが出来る。
ST22において第2の所定時間以上であると判定された場合には、再度、テスト画像による目詰まり防止工程が実施される(ST23)。その後、受信した画像データに基づいて印刷が実施される(ST24)。
最後に、印刷に使用されたノズルについて使用時刻が更新され(ST25)、インクジェットプリンタは待機状態となる(ST26)。
一方、ST22において、未使用時間が第2の所定時間以上のノズルがないと判定された場合には、未使用時間が第1の所定時間以上であるか否かが判定される(ST27)。ここで、第1の所定時間は、第2の所定時間よりも短い時間であり、例えば、30分や15分と設定することが出来る。
未使用時間が第1の所定時間以上である場合には、ST28にて該当するノズル40を含むブロックの全ての振動板42を第1の未吐出用駆動波形に基づいて一定時間、振動させる(ST28)。
そして、振動された振動板42と連通したノズル40について、使用時刻が更新され、HDD54に記憶される(ST29)。
その後、受信された画像データに基づいて、インクをノズル40から吐出するための吐出駆動波形が振動板42に付与され、給紙カセット11から搬送されてきた用紙に、インクが吐出され、印刷が行われる(ST24)。
最後に、印刷に使用されたノズルについて使用時刻が更新され(ST25)、インクジェットプリンタは待機状態となる(ST26)。
一方、未使用時間が第2の所定時間未満である場合には、ST28及びST29の制御が行われず、ST25にて印刷が実施される。
以上のように、本実施の形態3のインクジェットプリンタでは、未使用時間が長ければ目詰まりの発生している可能性も高くなるため、確実に解消したことを検知することが可能なテスト画像による目詰まり防止工程が実施され、未使用時間が短い時には、第1の目詰まり防止工程が実施される。
一方、テスト画像による目詰まり防止工程では、テスト画像が印刷されるため、画像データを受信するたびに実施すると、用紙を使用し、時間もかかることになる。
しかしながら、本実施の形態のように、未使用時間による判定に基づいた振動と組み合わせることにより、用紙の節約を図り、時間の短縮を図ることが出来る。
尚、本実施の形態3の制御フローにおいて、実施の形態2で説明したように立ち上げ時にテスト画像による目詰まり防止工程を挿入しても良い。
又、本実施の形態3では、ブロック単位で未吐出用駆動波形に基づいた振動をさせていたが、未使用時間が所定時間以上のノズル40に対応した振動板42に対してのみ振動をさせてもよい。
又、本実施の形態3では、ST23及びST28において、未使用時間が所定時間以上である全てのノズル40に対応する振動板42に振動を与えているが、送信されてきた画像データを印刷するために用いるノズル40に対応する振動板42にのみ振動を与えても良い。
又、本実施の形態ではST23とST28において、振動板42を振動させる未吐出用駆動波形は、双方とも第1の未吐出用駆動波形を使用しているが、異なる駆動波形を用いても良い。
又、本発明のプログラムは、上述した本発明のインクジェット記録装置の駆動方法の履歴蓄積工程及び制御工程の一方又は双方の動作をコンピュータにより実行させるためのプログラムであって、コンピュータと協働して動作するプログラムである。
又、本発明の記録媒体は、上述した本発明のインクジェット記録装置の駆動方法の全部又は一部の工程の全部又は一部の動作をコンピュータにより実行させるためのプログラムを記録した記録媒体であり、コンピュータにより読み取り可能且つ、読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと協動して前記動作を実行する記録媒体である。
尚、本発明の上記「一部の工程」とは、それらの複数の工程の内の、一つ又は幾つかの工程を意味する。
又、本発明の上記「工程の動作」とは、前記工程の全部又は一部の動作を意味する。
又、本発明のプログラムの一利用形態は、コンピュータにより読み取り可能な、ROM等の記録媒体に記録され、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。
又、本発明のプログラムの一利用形態は、インターネット等の伝送媒体、光・電波・音波等の伝送媒体中を伝送し、コンピュータにより読みとられ、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。
又、上述した本発明のコンピュータは、CPU等の純然たるハードウェアに限らず、ファームウェアや、OS、更に周辺機器を含むものであっても良い。
尚、以上説明した様に、本発明の構成は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア的に実現しても良い。
本発明のインクジェット記録装置及びインクジェット記録装置の駆動方法によれば、ノズルの目詰まりの発生を抑制しながら、振動板の寿命をより長く保つことが可能な効果を有し、インクジェットプリンタなどとして有用である。
本発明にかかる実施の形態1におけるインクジェットプリンタの正面構成図 本発明にかかる実施の形態1におけるインクジェットプリンタのインクジェットヘッドを説明するための裏面図 本発明にかかる実施の形態1におけるインクジェットプリンタのノズル近傍を説明するための断面図 本発明にかかる実施の形態1におけるインクジェットプリンタの制御系を説明するための構成図 本発明にかかる実施の形態1におけるインクジェットプリンタの制御フロー図 本発明にかかる実施の形態1における未吐出用駆動波形の一例を示す図 本発明にかかる実施の形態1の変形例における未吐出用駆動波形の一例を示す図 本発明にかかる実施の形態2におけるインクジェットプリンタの正面構成図 本発明にかかる実施の形態2におけるインクジェットプリンタの制御フロー図 (a)本発明にかかる実施の形態2におけるインクジェットプリンタにおいて用紙に印刷されたテスト画像を説明するための図、(b)本発明にかかる実施の形態2におけるインクジェットプリンタにおいて用紙に印刷されたテスト画像を説明するための図(c)本発明にかかる実施の形態2におけるインクジェットプリンタにおいてテスト画像をCCDセンサで読み込んだ状態を説明するための図 本発明にかかる実施の形態2の変形例におけるインクジェットプリンタの制御フロー図 本発明にかかる実施の形態3におけるインクジェットプリンタの制御フロー図 実施の形態1における未吐出用駆動波形の一例を示す図
符号の説明
1、2 インクジェットプリンタ
11 給紙カセット
12 インクタンク
13 搬送ベルト
14 インクジェットヘッド
15 CCDセンサ
16 用紙搬送路
21 給紙ローラ
22 搬送ローラ対
23 レジストローラ対
24 搬送ローラ
25 搬送ローラ

Claims (10)

  1. インクを吐出するための複数のノズルと、それぞれの前記ノズルに設けられた加圧室と、前記加圧室に充填された前記インクに振動を与えるための振動板とを有するインクジェットヘッドと、
    画像データに基づいて前記複数のノズルの使用履歴を蓄積する履歴蓄積ユニットと、
    印刷動作前に、前記使用履歴に基づいて前記振動板を振動させる制御ユニットとを備え、
    前記制御ユニットは、
    前記印刷動作前に、前記使用履歴に基づいて未使用時間が第1の所定時間以上であって、前記印刷動作の中で使用する予定のノズルに対応した前記振動板に、第1の未吐出用駆動波形に基づいて振動をさせ、
    前記印刷動作前に、前記使用履歴に基づいて未使用時間が第1の所定時間以上であって、前記印刷動作の中で使用しない予定のノズルに対応した前記振動板には前記第1の未吐出用駆動波形に基づいた振動を与えず、
    前記印刷動作前に、前記未使用時間が前記第1の所定時間未満である前記ノズルに対応する前記振動板に対し、前記第1の未吐出用駆動波形よりも小さい振幅の第2の未吐出駆動用波形に基づいて振動をさせ、
    前記第1の未吐出用駆動波形は、前記ノズルから前記インクを吐出しない程度の振動を前記振動板に与える波形である、インクジェット記録装置。
  2. 前記インクジェットヘッドは、複数のノズルごとに複数のブロックに分割されており、
    前記制御ユニットは、
    前記印刷動作前に、前記未使用時間が前記第1の所定時間以上である前記ノズルのうち前記印刷動作の中で使用する予定のノズルを有する前記ブロックの全ての前記振動板に前記第1の未吐出用駆動波形に基づいて振動をさせる制御を行う、請求項1記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記制御ユニットは、
    前記ノズル毎の前記未使用時間を前記使用履歴として蓄積された前回の印刷動作における使用開始又は終了時刻から求める、請求項1記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記使用開始又は終了時刻は、前記振動板に前記第1の未吐出用駆動波形に基づいて振動を与えた際に更新される、請求項3記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記インクジェットヘッドによって形成されたテスト画像を少なくとも読み取る画像読み取りユニットを備え、
    前記制御ユニットは、
    前記印刷動作前に、前記未使用時間が前記第1の所定時間以上であり、第2の所定時間未満である場合には、前記使用履歴に基づいて未使用時間が第1の所定時間以上である前記ノズルのうち前記印刷動作の中で使用する予定のノズルに対応した前記振動板に第1の未吐出用駆動波形に基づいて振動をさせ、
    前記未使用時間が前記第2の所定時間以上である場合には、前記インクジェットヘッドによってテスト画像を形成させ、前記テスト画像を前記画像読み取りユニットによって読み取らせ、前記読み取りの結果に基づいて、目詰まりが発生していると判定した前記ノズルのうち前記印刷動作の中で使用する予定のノズルに対応した前記振動板に、前記ノズルから前記インクを吐出しない程度の振動を与える制御を行う、請求項1記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記制御ユニットは、
    前記目詰まりが発生していると判定しなくなるまで、前記インクジェットヘッドによってテスト画像を形成させ、前記テスト画像を前記画像読み取りユニットによって読み取ることにより、前記目詰まりが発生していると判定したノズルのうち前記印刷動作の中で使用する予定のノズルに対応した前記振動板に、前記ノズルから前記インクを吐出しない程度の振動を与える制御を繰り返す、請求項記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記目詰まりが発生していると判定したノズルのうち前記印刷動作の中で使用する予定のノズルに対応した前記振動板に、前記ノズルから前記インクを吐出しない程度の振動を与える振動波形は、前記第1の未吐出用駆動波形と同一の波形である、請求項記載のインクジェット記録装置。
  8. インクを吐出するための複数のノズルと、それぞれの前記ノズルに設けられた加圧室と、前記加圧室に充填された前記インクに振動を与えるための振動板とを有するインクジェットヘッドとを備えたインクジェット記録装置の駆動方法であって、
    画像データに基づいて前記複数のノズルの使用履歴を蓄積する履歴蓄積工程と、
    印刷動作前に、前記使用履歴に基づいて前記振動板を振動させる制御工程とを備え、
    前記制御工程では、
    前記印刷動作前に、前記使用履歴に基づいて未使用時間が第1の所定時間以上であって、前記印刷動作の中で使用する予定のノズルに対応した前記振動板に、第1の未吐出用駆動波形に基づいて振動をさせ、
    前記印刷動作前に、前記使用履歴に基づいて未使用時間が第1の所定時間以上であって、前記印刷動作の中で使用しない予定のノズルに対応した前記振動板には前記第1の未吐出用駆動波形に基づいた振動を与えず、
    前記印刷動作前に、前記未使用時間が前記第1の所定時間未満である前記ノズルに対応する前記振動板に対し、前記第1の未吐出用駆動波形よりも小さい振幅の第2の未吐出駆動用波形に基づいて振動をさせ、
    前記制御工程における前記第1の未吐出用駆動波形は、前記ノズルから前記インクを吐出しない程度の振動を前記振動板に与える波形である、インクジェット記録装置の駆動方法。
  9. 請求項記載のインクジェット記録装置の駆動方法の、
    印刷動作前に、前記使用履歴に基づいて前記振動板を振動させる制御工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 請求項記載のプログラムを記録した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体。
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