JP4981348B2 - エンジンの潤滑構造 - Google Patents

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Description

本発明は、自動二輪車、特に、オフロード走行に用いられるスポーツ用モータサイクルに好適なエンジンの潤滑構造に関する。
エンジンのクランクケース内に潤滑油が溜まった状態で走行するとクランクシャフト等により攪拌ロスが発生するため、クランク室からオイルパン室に排出された潤滑油がこのクランク室に逆流しないように、クランク室とオイルパン室との間にリード弁が設けられている。このリード弁は垂直に、すなわち、弁体が車体左右方向に開放するように配置されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−61387号公報
しかしながら、リード弁を垂直に配置し、弁体が車体左右方向に開放するように構成すると、クランク室から排出される潤滑油は左右方向に流れるため、リード弁が配置されている前後の空間に潤滑油が滞留しやすくなり、クランク室からの潤滑油の排出効率が悪くなるという課題がある。一方、リード弁の弁体が下方に開放されるようにこのリード弁を水平に配置すると、このリード弁から排出された潤滑油のための空間がエンジン下方に大きくなるため、結果としてエンジン全高が大きくなり、最低地上高(地面からエンジンの最下端部までの距離)を確保しにくくなるという課題がある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、リード弁を斜めに延びるように配置することにより、エンジンの全高の増加を抑えたエンジンの潤滑構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係るエンジンの潤滑構造は、クランクシャフトを収容するクランク室、このクランク室の下方に隣接しクランク室に連通するように形成された第1油溜まり室第1油溜まり室の側方かつ下方に隣接して第1油溜まり室に連通するように形成された第2油溜まり室、および第2油溜まり室の下方に隣接して第2油溜まり室に連通するように形成された第3油溜まり室を有し、クランクシャフトの軸方向と直交する方向に分割された2つのケース部材を結合させて形成されるクランクケースと、このクランクケースの第1油溜まり室第2油溜まり室の連通部に取り付けられ、クランク室内の圧力変化に応じて開閉する弁体を有するリード弁と、を備える。その上で第1油溜まり室は、クランク室との連通部(例えば、実施形態における開口部54)において下側壁面がクランク室の円弧状の壁面下部から前記円弧状の壁面の接線方向に略直線状にリード弁まで連続して形成され、クランク室との連通部から奥方向に空間が広がるように形成されており、リード弁は、クランクケースにおいて分割された2つのケース部材の分割面に対して一方のケース部材側にのみ位置するように取り付けられるとともに、第1油溜まり室の下側壁面の延長線上に弁体が位置して且つ交差するように斜めに延びて配置され、弁体の第1油溜まり室の下側壁面側の端部が固定され反対側の端部がクランク室内の圧力変化に応じて開閉するように構成される
なお、上記構成のエンジンの潤滑構造において、クランクケースの内部には壁部が設けられ、クランクケースの内部はの壁部によりクランクシャフトが格納されるクランク室と変速機構が格納される変速機室とに分割され、壁部から下方に延びて第1油溜まり室の上部を形成する天井部が形成され、この天井部は、弁体から離間するようにクランクシャフトの回転軌跡に沿って円弧状に形成されることが好ましい。
本発明に係るエンジンの潤滑構造を以上のように構成すると、クランク室から流出する潤滑油の流れがスムーズになり、また、リード弁の前後の空間(第1油溜まり室および第2油溜まり室)に潤滑油が溜まりにくくなるため、クランク室内の潤滑油が速やかに排出され、クランクシャフト等による潤滑油の攪拌ロスを小さくすることができる。また、リード弁を斜めに配置することにより、この潤滑構造を有するエンジンの全高の増加を抑えコンパクトに構成することができるとともに、最低地上高を確保したままこのリード弁が配置された下方にオイルパン室(第3油溜まり室)を配置することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。まず、図1を用いて本発明の潤滑構造が適用されるエンジン1について説明する。このエンジン1は、自動二輪車、特に、オフロード走行に用いられるスポーツ用モータサイクルに用いられるものである。なお、以降の説明においては、図1に示した矢印Fの方向を前方として説明する。
エンジン1は、シリンダヘッドカバー2、シリンダヘッド3、シリンダブロック4、および、クランクケース5から構成されている。シリンダブロック4には上下に円筒状に延びるシリンダ室6が形成されている。このシリンダ室6には上下に摺動自在にピストン7が配設されており、このピストン7はコンロッド8を介してクランクケース5内に回転自在に保持されるクランクシャフト9に接続されている。なお、コンロッド8は、クランクピン28によりクランクシャフト9に接続されている。シリンダ室6、シリンダヘッド3、および、ピストン7で形成される燃焼室10には、シリンダヘッド3に形成された吸気口11および排気口12を介して、それぞれ吸気ポート13および排気ポート14が連通している。そして、茸形状の吸気バルブ15および排気バルブ16は、一端が弁軸に取り付けられてリテーナに支持され、他端がシリンダヘッド3に支持されるバルブスプリング17,18により、それぞれ吸気口11および排気口12を常時閉じる方向に付勢されている。
さらに、シリンダヘッド3には、吸気バルブ15および排気バルブ16を開閉作動させるためのカムシャフト19が回転自在に支持されており、このカムシャフト19に配設されたカム従動スプロケット20とクランクシャフト9に配設されたカム駆動スプロケット21とにタイミングチェーン22が巻き掛けられている。そのため、クランクシャフト9の回転に合わせてカムシャフト19が回転し、このカムシャフト19に形成されたカム23が、吸気バルブ15を直接、また、ロッカーアーム24を介して排気バルブ16を押し下げることにより、吸気口11および排気口12を開閉する。
吸気ポート13には、スロットルバルブ25とインジェクター26が取り付けられており、図示しないエアクリーナで清浄な状態にされて流れ込む空気の量がスロットルバルブ25で調整され、インジェクター26から噴射された燃料と混合されて吸気ポート13から吸気口11を介して燃焼室10に供給される。そして、この混合気がピストン7で圧縮された後、図示しない点火プラグで点火されて燃焼し、ピストン7を介してクランクシャフト9を回転させるエネルギーとなり、その後、排気ガスとして排気口12から排気ポート14を介して外部に排出される。
クランクケース5の内部は、壁部50により、クランクシャフト9が格納されるクランク室51と変速機構27が格納される変速機室52に分離されている。クランク室51は、クランクケース5の前側部分と壁部50に囲まれて形成されており、このクランク室51の上部は円筒状に開口して、シリンダブロック4の下端部が取り付けられ、クランク室51とシリンダ室6とが連通している。
クランク室51の後方側の下方には、このクランク室51と隣接して第1油溜まり室53が形成されている。この第1油溜まり室53は、前方側の上部とクランク室51の下部との間に形成された開口部54によりクランク室51内と連通している。また、第1油溜まり室53の後側部の下方には、リード弁55を介して第2油溜まり室56が形成されており、さらに、この第2油溜まり室56の下方(クランクケース5の下部)に、この第2油溜まり室56と連通した第3油溜まり室(オイルパン室)57が形成されている。
リード弁55は、上下に延びる空間を前方下部から後方上部に斜めに延びて第1油溜まり室53と第2油溜まり室56とに分割し、第1油溜まり室53の底部から第2油溜まり室56の上部に延びるように配置されている。このリード弁55は、板状で略中央部が開口した弁本体55aと、この弁本体55aに取り付けられ開口を覆う舌状の弁体55bとから構成されており、本実施例においては、弁体55bは第2油溜まり室56側に取り付けられ、前方側に位置する下端部が固定され、後方側に位置する上端部側が下方に開口するように構成されている。
また、クランク室51を囲むクランクケース5の前側壁面W1と、第1油溜まり室53を囲む下側壁面W2とは弧を描くように連続して形成されており、後方に延びている壁面W2の延長線上にリード弁55の弁体55bが配置されている。
そのため、クランクシャフト9等を潤滑した潤滑油は、クランク室51の下部、および、開口部54を介して第1油溜まり室53に溜まる。そして、ピストン7の上下動によりこのクランク室51内の圧力が高くなると、リード弁55の弁体55bが開いて潤滑油は第2油溜まり室56に押し出され、さらに、第3油溜まり室57に流入する。反対に、クランク室51内の圧力が低くなっても、リード弁55の弁体55bが閉じるため、第2油溜まり室56から第1油溜まり室53に潤滑油が流れ込むことはない。
このエンジン1において、クランクシャフト9は、図1において反時計回りに回転する(コンロッド8をクランクシャフト9に枢結するクランクピン28が上部から前方側を通って下部に移動し、さらに、後方側を通って上部に戻るように回転をする)。図1に示すように、ピストン7によりクランク室51内の圧力が上がるとき、すなわち、クランクピン38が上方から前方を通って下方に移動する経路に沿って前側壁面W1が形成され、さらにこのクランクピン38の回転軌跡の延長線(側面視において円周状に形成される回転軌跡の下端における接線方向)に沿って下側壁面W2が形成されている。そのため、この回転軌跡の延長線上に開口部54が形成されることになり、クランク室51内の潤滑油は、壁面W1から壁面W2に沿って流れて、第1油溜まり室53に流れ込む。このとき、リード弁55は、上述のように斜めに配置されており、弁体55bは、上述のクランク室51から第1油溜まり室53へ潤滑油が流れる方向の延長線上(壁面W1,W2の延長線上)に位置する(すなわち、上述の回転軌跡の接線方向に開口部54およびリード弁55の弁体55bが並んで配置されている)。そのため、第2油溜まり室56に対しても、このリード弁55の弁体55bを押し下げて潤滑油がスムーズに流れ混むことができる。さらに、第2油溜まり室56の直下には第3油溜まり室57が形成されているため、この第2油溜まり室56内の潤滑油もすぐに第3油溜まり室57に流れ込む。
第1〜第3油溜まり室53,56,57およびリード弁55を以上のように配置すると、リード弁55の前後の空間(第1油溜まり室53および第2油溜まり室56)に潤滑油が溜まりにくくなるため、クランク室51内の潤滑油が速やかに排出され、クランクシャフト9等による潤滑油の攪拌ロスを小さくすることができる。また、リード弁55を斜めに配置することにより、エンジン1の全高の増加を抑えコンパクトに構成することができるとともに、最低地上高を確保したままこのリード弁55が配置された下方にオイルパン室(第3油溜まり室57)を配置することができる。
クランクシャフト9の前方のクランクケース5には、クランクシャフト9と略並行に延びるバランサシャフト80が回転自在に支持されている。このバランサシャフト80には、右端側に、クランクシャフト9に配設されたバランサ駆動ギア81と噛み合うバランサ従動ギア82が取り付けられ、また、左端部にはバランサ83が形成されている。そのため、クランクシャフト9が回転するとバランサ駆動ギア81およびバランサ従動ギア82を介してバランサシャフト80が回転することによりバランサ83が回転し、ピストン7の振動を打ち消すように構成されている。
また、クランクケース5の前端側であってバランサシャフト80の下方には、このバランサシャフト80と略並行にオイルポンプシャフト85が回転自在に配置されている。このオイルポンプシャフト85の左端部には、バランサシャフト80の右端部に配設されたオイルポンプ駆動ギア84と噛み合うオイルポンプ従動ギア86が配設されており、また、オイルポンプシャフト85の右端部には、オイルポンプ62が配設されている。そのため、クランクシャフト9が回転してバランサシャフト80が回転すると、オイルポンプ駆動ギア84およびオイルポンプ従動ギア85を介してオイルポンプシャフト85が回転してオイルポンプ62が作動する。そして、このオイルポンプ62により、第3油溜まり室57に溜まった潤滑油が、ストレーナ87で清浄化された後、クランクケース5内に形成された油路61を介して吸い上げられて、エンジン1内の潤滑に利用される。
ところで、図1に示すとおり、第2油溜まり室56および第3油溜まり室57は、側面視において、クランクケース5の下方に突出して形成されている。そして、このクランクケース5の第2油溜まり室56および第3油溜まり室57を形成する後方側の側壁部58の下端部に、前後方向に貫通して外部と第3油溜まり室(オイルパン室)57とを連通するドレイン孔59が形成されている。なお、このドレイン孔59は、常にはドレインボルト60が螺挿されて塞がれおり、ドレイン孔59からドレインボルト60を外すことにより、第3油溜まり室57に溜まった潤滑油を外部に排出することができる。このドレインボルト60は変速機室52の下方の空間に突出して取り付けられる。
このように、ドレイン孔59を後方側の側壁部58に形成すると、エンジン1の下面側に突出する部分を無くすことができ、最低地上高を確保することができるとともに、エンジン1をコンパクトに構成することができる。また、クランクケース5の後方の側面(側壁部58の後方側の面)にドレインボルト60を取り付けるように構成することにより、変速機室52の下方の空間を利用できるため、ドレイン孔59に対するドレインボルト60の着脱作業も容易に行うことができる。
本発明に係るクランクケースを含むエンジンを左側から見た断面図である。 上記エンジンのカム駆動機構を説明するための左側から見た断面図である。 上記エンジンのオイルポンプを説明するための右側から見た断面図である。 上記エンジンのバランサシャフト駆動機構を説明するための右側から見た断面図である。 上記エンジンのシリンダブロックおよびクランクケースを前側から見た断面図である。 上記エンジンのオイルポンプを説明するための左側から見た要部断面図である。
符号の説明
1 エンジン
5 クランクケース
9 クランクシャフト
51 クランク室
53 第1油溜まり室
54 開口部(連通部)
55 リード弁
55b 弁体
56 第2油溜まり室
57 第3油溜まり室(オイルパン室)
W1,W2 壁面

Claims (2)

  1. クランクシャフトを収容するクランク室、前記クランク室の下方に隣接し前記クランク室に連通するように形成された第1油溜まり室、前記第1油溜まり室の側方かつ下方に隣接して前記第1油溜まり室に連通するように形成された第2油溜まり室、および、前記第2油溜まり室の下方に隣接して前記第2油溜まり室に連通するように形成された第3油溜まり室を有し、前記クランクシャフトの軸方向と直交する方向に分割された2つのケース部材を結合させて形成されるクランクケースと、
    前記クランクケースの前記第1油溜まり室前記第2油溜まり室の連通部に取り付けられ、前記クランク室内の圧力変化に応じて開閉する弁体を有するリード弁と、を備え、
    前記第1油溜まり室は、前記クランク室との連通部において下側壁面が前記クランク室の円弧状の壁面下部から前記円弧状の壁面の接線方向に略直線状に前記リード弁まで連続して形成され、前記クランク室との連通部から奥方向に空間が広がるように形成されており、
    前記リード弁は、前記クランクケースにおいて分割された前記2つのケース部材の分割面に対して一方のケース部材側にのみ位置するように取り付けられるとともに、前記第1油溜まり室の前記下側壁面の延長線上に前記弁体が位置して且つ交差するように斜めに延びて配置され、前記弁体の前記第1油溜まり室の前記下側壁面側の端部が固定され反対側の端部が前記クランク室内の圧力変化に応じて開閉することを特徴とするエンジンの潤滑構造。
  2. 前記クランクケースの内部には壁部が設けられ、前記クランクケースの内部は前記壁部により前記クランクシャフトが格納される前記クランク室と変速機構が格納される変速機室とに分割され、
    前記壁部から下方に延びて前記第1油溜まり室の上部を形成する天井部が形成され、
    前記天井部は、前記弁体から離間するように前記クランクシャフトの回転軌跡に沿って円弧状に形成されることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの潤滑構造。
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