JP5086202B2 - 内燃機関 - Google Patents

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Description

本発明は、オイルを循環させる潤滑構造を有する内燃機関に関する。
従来、摺動部にオイルを循環供給する潤滑構造を有する内燃機関が知られている。このような内燃機関では、オイルポンプを用いてオイルを摺動部(例えば、ジェネレータやクランクシャフトなど)へ供給し、潤滑後のオイルがクランクケース下部に設けたオイル溜め室へ流下する構造が採用されている。そして、オイル溜め室へ流下して貯留されたオイルは、オイルポンプによって汲み上げられ、再び摺動部へ循環供給されることになる(例えば、特許文献1参照)。
他方、オフロード用の自動二輪車では、走破性を向上させるべく、エンジンの最低地上高をできるだけ高くすることが望まれる。
特開2005−61386号公報
オイルの潤滑性を維持するためには、オイル内に気泡が含まれないようにすることが好ましい。しかしながら、上述したオイルを摺動部へ循環させる潤滑構造では、流下する過程において気泡がオイルに入り込むことがある。特に、飛散したオイルがオイル溜め室のオイル導入口に直接入り込むと、飛散するオイルと貯留されたオイルとが衝突し、オイル内に気泡が発生し易くなる。そのため、オイル溜め室内でオイルに混在した気泡をオイルポンプで汲み上げてしまう場合がある。
また、気泡は、オイル溜め室内でオイルの上側に移動する。そのため、オイル溜め室の下側からオイルを汲み上げて、汲み上げるオイルに含まれる気泡を少なくすることが考えられる。しかしながら、下側から汲み上げるためには、クランクケースの下側にオイル通路を張り出させなければならず、エンジンの地上高を高くできない。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、エンジンの地上高を低くすることなく、循環させるオイル内に含まれる気泡を少なくすることができる内燃機関を提供することにある。
上述課題を解決するため、本発明は、一対のケース(9a,9b)によって構成され、クランクシャフト(40)の軸線に直交する合わせ面で結合されるクランクケース(9)と、前記クランクシャフト(40)よりも下方に位置し、前記クランクケース(9)の下部に前記合わせ面を跨ぐ態様で形成されたオイル溜め室(100)と、前記オイル溜め室(100)からオイルを吸入するオイルポンプ(86)と、前記クランクケース(9)に設けられ、前記オイル溜め室(100)の前記オイルポンプ(86)側に隣接して配置されたエンジンハンガーボス(102)と、前記オイル溜め室(100)から前記オイルポンプ(86)までのオイル通路となるオイル吸入通路(101)と、を備えた内燃機関において、前記オイル溜め室(100)に対して前記オイルポンプ(86)側を前記内燃機関の前側とするときに、前記オイル吸入通路(101)は、前記一対のケース(9a,9b)を結合するために前記オイル溜め室(100)における底壁(105)の前側端部(106)の下側に位置する取付ボス(123)の外周に沿って前記底壁(105)の前側端部(106)から下側に延びる上向き開口部(124)と、この上向き開口部(124)に連通するとともに前記オイル溜め室(100)の底壁(105)よりもさらに下側に位置する屈曲部(120)と、この屈曲部(120)から上方に立ち上がる鉛直部(121)と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、オイル溜め室の底壁の下側にオイル吸入通路を張り出させる必要がない。また、オイル溜め室の底壁よりも下方に位置する最下部をオイルが通過することで、オイル中の気泡が最下部を通過し難くなる。
また、取付ボスの外周のR形状に沿ってオイル吸入通路を形成することができる。
また、前記オイル吸入通路は、前記オイル溜め室およびエンジンハンガーボス間を通る部分の一部が鉛直方向に延在し、前記オイル溜め室に隣接して配置されたオイル通路を有していてもよい。
この構成によれば、クランクケースの車体前後方向において、エンジンハンガーボスの位置を変更することなく、オイル吸入通路の配置に要する領域をコンパクトに構成することができる。
本発明に係る内燃機関では、クランクケースには、前記オイルポンプとオイル溜め室の底壁の端部とを連通し、オイル溜め室および前記ハンガーボス間を通り、最下部がオイル溜め室の底壁よりも下方に位置するオイル吸入通路が形成されているので、オイル溜め室の底壁の下側にオイル吸入通路を張り出させる必要がなく、クランクケースの大型化を回避することができる。そのため、エンジンの最低地上高を低くなることがない。
また、オイル溜め室の底壁よりも下方に位置する最下部をオイルが通過することで、オイル中の気泡が最下部を通過し難くなり、オイルポンプへ吸い込まれる気泡の量を少なくすることができる。
また、前記オイル吸入通路は、前記オイル溜め室およびエンジンハンガーボス間を通る部分の一部が鉛直方向に延在し、前記オイル溜め室に隣接して配置されたオイル通路を有しているので、クランクケースの車体前後方向において、エンジンハンガーボスの位置を変更することなく、オイル吸入通路の配置に要する領域を有効に利用することができる。そのため、オイル溜め室をオイル吸入通路に隣接する位置まで大きく形成し、オイル溜め室の容積を大きく確保することができる。
さらに、前記クランクケースは、前記オイル吸入通路に隣接して前記クランクケースを結合するための取付ボスを有し、前記オイル吸入通路は、この取付ボスの外周に沿うように配置されているので、取付ボスの外周のR形状に沿ってオイル吸入通路を形成することで、オイル吸入通路と取付ボスとを近づけて配置することができる。そのため、オイル溜め室をより大きく形成することができるとともに、オイル吸入通路をコンパクトに構成できるので、クランクケースの大型化を回避することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る内燃機関について図面を参照して説明する。なお、以下の説明で、上下、前後、左右の方向は、運転者から見た方向をいう。
図1は、本発明の実施の形態に係るオフロード系自動二輪車の側面図である。
この自動二輪車の車体フレーム1は、ヘッドパイプ2、メインフレーム3、センターフレーム4、ダウンフレーム5及びロアフレーム6を備え、これらをループ状に連結し、その内側にエンジン7を支持している。エンジン7はシリンダ8とクランクケース9を備える。メインフレーム3、センターフレーム4及びロアフレーム6はそれぞれ左右一対で設けられ、ヘッドパイプ2及びダウンフレーム5は車体中心に沿って1本で設けられる。
メインフレーム3は、エンジン7の上方を直線状に斜め下がり後方へ延び、エンジン7の後方を上下方向へ延びるセンターフレーム4の上端部へ連結している。ダウンフレーム5は、エンジン7の前方を斜め下がりに下方へ延び、その下端部でロアフレーム6の前端部へ連結している。ロアフレーム6はエンジン7の前側下部からエンジン7の下方へ屈曲して略直線状に後方へ延び、後端部でセンターフレーム4の下端部と連結している。
エンジン7は水冷4サイクル式である。シリンダ8は、そのシリンダ軸線が略垂直になる直立状態でクランクケース9の前部に設けられ、下から上へ順に、シリンダブロック10,シリンダヘッド11,ヘッドカバー12を備える。シリンダ8を直立させることにより、エンジン7の前後方向を短くして、エンジン7をオフロード車に適した構成にしている。
エンジン7の上方には、燃料タンク13が配置されメインフレーム3上に支持される。この燃料タンク13の内部には、内蔵式の燃料ポンプ(図6参照)が収容されており、この燃料ポンプから燃料供給管を介してスロットルボディ18へ高圧燃料が供給される。
燃料タンク13の後方にはシート14が配置され、センターフレーム4の上端から後方へ延びるシートレール15上に支持される。シートレール15の下方には、リアフレーム16が配置されている。シートレール15とリアフレーム16には、エアクリーナ17が支持され、スロットルボディ18を介してシリンダヘッド11へ車体後方側から吸気される。
シリンダ8の前部には、排気管20が設けられている。この排気管20は、シリンダ8の前部からクランクケース9の前方へ延出し、右側へ曲げられた後に車体右側を後方に向かって引き回されている。この排気管20からはマフラー22が後方へ延出している。マフラー22の後端部は、リアフレーム16によって支持されている。
ヘッドパイプ2にはフロントフォーク23が支持され、下端部に支持された前輪24がハンドル25で操向される。センターフレーム4にはピボット軸26によりリヤアーム27の前端部を揺動自在に支持されている。リヤアーム27の後端部には後輪28が支持され、エンジン7のドライブスプロケット7aと後輪28の従動スプロケット28aとに巻き掛けられた駆動チェーン19によって駆動される。リヤアーム27とセンターフレーム4の後端部との間には、リヤサスペンションのクッションユニット29が設けられている。
なお、図1において、符号60はラジエタ、61はそのラバーマウント部、62,63はエンジンマウント部、64はエンジンハンガである。なお、エンジン7は、ピボット軸26にてもセンターフレーム4へ支持されている。
図2は、水冷4サイクル単気筒エンジン7の側面図、図3は、エンジン7の側部断面図、図4は図3の正面図であってA−A線で切断した断面図である。
エンジン7は、上述の通り、シリンダブロック10,シリンダヘッド11,ヘッドカバー12と、クランクケース9とで構成されている。このクランクケース9は、車体幅方向に分割可能な一対の右側ケース9a及び左側ケース9bをクランクシャフト40の回転軸線と直交する合わせ面80a、80b(詳細は図5及び図6参照)で結合させて組み立てられており、このクランクケース9の左側面には、図示しないガスケットを介してクランクケースカバー9cが取り付けられており、右側面には、右側ケースカバー9d(図4参照)が取り付けられている。
シリンダヘッド11の車体後側には、スロットルボディ18からの混合気がエンジン7内へ供給される吸気口30を備えている。この吸気口30は、ヘッドカバー12に設けられたカム31、バルブリフター32によって上下動する吸気バルブ33を介して開閉され、混合気が燃焼室内に供給される。同様に、シリンダヘッド11の車体前側には、排気口(図示せず)を備えており、燃焼室内で燃焼した混合気を排出する。
シリンダブロック10には、ピストン34が上下方向(より正確には、前方斜め上側に若干傾いた方向)に往復移動可能なシリンダ部35が形成されている。
一方、クランクケース9には、図3に示すように、ピストン34の下側に位置するクランクシャフト40と、このクランクシャフト40から車体後方側に位置するメインシャフト45と、このメインシャフト45よりもさらに車体後方側に位置するドライブシャフト50とが設けられている。これらのクランクシャフト40、メインシャフト45,ドライブシャフト50の回転軸は互いに平行に配置され、後述する歯車によって動力が伝達される。
また、クランクシャフト40の車体右側部分には、クランクシャフト40と共に回転する一次減速ギヤ46が設けられている。この一次減速ギヤ46は、メインシャフト45上に配置された多板クラッチ47のハウジングギヤ47aと噛み合っている。これにより、クランクシャフト40の回転動力は、一次減速ギヤ46、多板クラッチ47を介してメインシャフト45に伝達される。
クランクシャフト40の左軸端部には、図4に示すように、ジェネレータ52が取り付けられている。このジェネレータ52は、クランクケース9の左側に位置している。このジェネレータ52の左外側部は、クランクケースカバー9cによって覆われている。
また、ジェネレータ52の内側(シリンダヘッド側)には、クランクシャフト40の動力をカムシャフト54へ伝達するカムチェーン53が配設されている。このカムチェーン53は、クランクシャフト40上に設けられたクランクシャフトスプロケット56と、カムシャフト54上に設けられたカムスプロケット57に巻き掛けられ、カムシャフト54に動力を伝達している。
また、クランクケース9には、エンジン7内部の摺動部(クランクシャフト40の軸部、カムチェーン53、ジェネレータ52の摺動部など)に潤滑用のオイルを供給するためのオイルポンプ86(図5に点線で示す)が取り付けられている。このオイルポンプ86は、クランクシャフト40上に設けられたポンプ用ギヤ58(図4参照)から動力を得て駆動している。また、クランクケースカバー9cには、図2に示すように、オイルフィルタ59が取り付けられており、図2に示すオイルフィルタ59の奥側(エンジン7の内部側)にオイルポンプ86が設けられている。
上述したカムチェーン53、クランクシャフトスプロケット56、カムスプロケット57は、クランク室の左側部に壁部70によって仕切られたジェネレータ室71内に配置されている。このジェネレータ室71は、カムシャフト54潤滑後のオイルがエンジン7の下部に流下するように構成されている。
図5は、クランクケース9のうちの右側ケース9aを合わせ面80a側から見た側面図、図6は、左側ケース9bを合わせ面80b側から見た側面図である。なお、図5に示す合わせ面80a、及び図6に示す合わせ面80bには、これらの面が容易に確認できるように斜線を引いて示してある。
また、図7は、左右のケース9a、9bを結合した状態で、オイル溜め室100を車体幅方向に切断した断面図である。また、図8は、右側ケース9aを合わせ面側から見た斜視図、図9は、左側ケース9bを合わせ面80bと逆側から見た斜視図である。さらに、図10は、クランクケースカバー9cを内側から見た斜視図である。
右側ケース9a及び左側ケース9bは、それぞれの合わせ面80a、80bで結合することによって、クランクケース9が組み立てられる。右側ケース9a及び左側ケース9bには、それぞれ組み合わされて対応する位置に、クランク室内のクランクシャフト取付部81、メインシャフト取付部82、ドライブシャフト取付部83、シフトドラム取付部84、オイルポンプ取付部85などがそれぞれ形成されている。
また、右側ケース9a及び左側ケース9bには、クランクシャフト取付部81の下方にオイル溜め室100が形成されている。より詳細には、オイル溜め室100は、右側ケース9a及び左側ケース9bのそれぞれの合わせ面80a、80bを跨ぐ態様で形成されており、右側ケース9aに形成されたオイル溜め室100と左側ケース9bに形成されたオイル溜め室を合わせ面80a、80bで組み合わせた状態で、一体のオイル溜め室100が構成される。
オイル溜め室100は、エンジン内部を潤滑するオイルを貯留しておくためのものである。このエンジン7は、潤滑オイルが循環して使用されるようになっており、オイル溜め室100に貯留されたオイルは、オイルポンプ86によって上方へ汲み上げられ、各摺動部(クランク室のクランクシャフト40、カムシャフト54やジェネレータ52など)に供給されて潤滑した後、自重で下方へ流下して再びオイル溜め室100に入るようになる。
また、このオイル溜め室100は、上側に位置する第1オイル溜め室111と、下側に位置する第2オイル溜め室112とが隔壁110(右側ケース9a側を隔壁110a、左側ケース9b側を隔壁110bとする)によって仕切られている。
右側ケース9aの第1オイル溜め室111の上側は、図5及び図8に示すように、クランクシャフト取付部81側から流下するオイルの流入口107が形成されている。この流入口107には、リードバルブ108(一方向弁)が取り付けられている。このリードバルブ108は、流入口107の開口縁部に形成された溝部109に挟持される態様で取り付けられており、密封されたクランク室内でピストンが摺動するときの圧力変動に応じて開閉し、負圧によって第1オイル溜め室111側からクランク室側へオイルが逆流するのを防止している。
また、流入口107及びリードバルブ108は、図7及び図8に示すように、右側ケース9aにのみ設けられている。すなわち、この流入口107から流入したオイルは、第1オイル溜め室111の右側ケース9a側から左側ケース9b側へと流れるようになる。
左側ケース9bの第1オイル溜め室111の上側は、図6に示すように、上壁113によって塞がれている。また、第1オイル溜め室111の図6における奥側の壁部70には、オイル流出口114が形成されている。このオイル流出口114は、図9に示すように、ジェネレータ室71側へ貫通している。また、このジェネレータ室71の下部には、図9に示すように、第1オイル溜め室111と第2オイル溜め室112とを上下に連通させるオイル導入口115が形成されている。このオイル導入口115の開口縁部には、溝部116が形成されており、この溝部116にストレーナ117(図7参照)が挟持される態様で取り付けられることにより、オイル導入口115を覆っている。このストレーナ117は、オイルに含まれる気泡を取り除く効果も有する。
左側ケース9bの外側には、図9に示すように、壁部70から合わせ面80bと逆側に向けて突出する外壁部125がクランクシャフト40の軸を中心にして略円環状に形成されている。この外壁部125の先端部には、クランクケースカバー9cを取り付ける複数の取付穴119が形成されている。一方、図10に示すクランクケースカバー9cは、その外周部に取付穴119と対応する位置に複数の取付穴118が形成されている。クランクケースカバー9cは、取付穴118、119をボルトで締結することによって左側ケース9bに取り付けられている。これにより、壁部70、外壁部125、及びクランクケースカバー9cによってジェネレータ室71が画成されることになる。また、図9に示す第1オイル溜め室111、第2オイル溜め室112、及びオイル導入口115のそれぞれの左側部も、このクランクケースカバー9cによって覆われて、オイルが外部へ漏れないようになっている。
これにより、第1オイル溜め室111の右側ケース9a側から左側ケース9b側へと移動したオイルは、図7に示すように、オイル流出口114からオイルが一旦上方に上がる態様でジェネレータ室71側へと流出する。このように、オイルを一旦上方に上げることで、オイル内に含まれる気泡を取り除くようにしている。そして、ストレーナ117で気泡を取り除いた後に、第2オイル溜め室112へと流入することになる。
また、上述したジェネレータ室71は、図3に示すように、エンジン7の左側部に設けられており、その内部には、ジェネレータ52が設けられている。また、ジェネレータ室71内では、カムチェーン53が走行している。これらのジェネレータ52及びカムチェーン53から飛散するオイルは、オイル導入口115へと流下して、ストレーナ117を通過してオイル溜め室100内に入ることになる。
第2オイル溜め室112には、図5に示すように、湾曲した経路を有するオイル吸入通路101が形成されている。また、第2オイル溜め室112の前方には、エンジン7を車体フレーム1に取り付けるためのエンジンハンガーボス102が形成されており、断面丸形の取付穴103が車体幅方向に貫通する態様で形成されている。また、エンジンハンガーボス102よりも前方斜め上側には、オイルポンプ86を取り付けるためのオイルポンプ取付部85が形成されている。さらに、第2オイル溜め室112の前部の下側には、右側ケース9a及び左側ケース9bを結合するための丸形状をなす取付ボス123が形成されている。
オイル吸入通路101は、第2オイル溜め室112からオイルポンプ86までのオイルの通路であり、第2オイル溜め室112に貯留されたオイルは、このオイル吸入通路101、オイルフィルタ59を通過してオイルポンプ86に吸い上げられるようになる。
このオイル吸入通路101は、図5に示すように、右側ケース9aにのみ形成されている。すなわち、左側ケース9bには、このオイル吸入通路101と対応する位置に合わせ面80bのみが形成されており(図6参照)、右側ケース9aと左側ケース9bとが組み合わされた状態で、左側ケース9bの合わせ面80bがオイル吸入通路101の側部を塞ぐようになっている。
オイル吸入通路101は、図5に示すように、第2オイル溜め室112の底壁105の前側端部106から車体前方斜め下側に延びている。第2オイル溜め室112では、オイル中の気泡はオイルの液面へと上昇するため、第2オイル溜め室112の底壁105からオイルを汲み上げることにより、汲み上げるオイル中に含まれる気泡を少なくしている。
また、このオイル吸入通路101は、前側端部106の下側に位置する取付ボス123の外周のR形状に沿ってR形状部124が形成されている。この取付ボス123は、左右のケース9a、9bの合わせ面80a、80bを確実に密着させて第2オイル溜め室112を構成するために、第2オイル溜め室112の近傍に設けてあることが好ましい。そのため、この取付ボス123の位置を前側端部106の下側に設けると共に、取付ボス123の外周のR形状に沿うようにオイル吸入通路101を配置することで、第2オイル溜め室112の容積を大きく確保し、かつ、この取付ボス123の付近をコンパクトに構成している。
オイル吸入通路101は、第2オイル溜め室112の底壁105よりもさらに下側の最下点の位置に屈曲部120が形成されている。オイルを底壁105よりも下側に導くことにより、底壁105の周辺に貯留されているオイルからさらに気泡を上昇させて、オイル中に含まれる気泡を少なくしている。
オイル吸入通路101は、この屈曲部120から上方に鉛直線V(図5参照)に沿って立ち上がる鉛直部121が形成されている。また、鉛直部121の上端からエンジンハンガーボス102の取付穴103のR形状に沿って湾曲するR形状部122が形成されている。
鉛直部121は、エンジンハンガーボス102と第2オイル溜め室112との間を有効に利用できるようにするためのものである。すなわち、エンジンハンガーボス102は、エンジン7の重量バランス等を考慮すると位置をずらすことは得策ではない。一方、第2オイル溜め室112は、できるだけオイルを貯留するための容積を大きく確保したい。そのため、図5に示すように、第2オイル溜め室112の前側端部106をできるだけエンジンハンガーボス102の付近に配置して第2オイル溜め室112の容積を大きく確保すると共に、エンジンハンガーボス102の取付穴103との干渉を避けるために、鉛直部121を設けている。さらに、鉛直部121の上端から取付穴103のR形状に沿って湾曲させることで、オイル吸入通路101をコンパクトに構成している。
さらに、オイル吸入通路101は、R形状部122の終端から車体前方斜め上側のオイルポンプ取付部85まで延びている。
本発明の実施の形態に係る内燃機関によれば、クランクケース9には、オイルポンプ86と第2オイル溜め室112の底壁105の前側端部106とを連通し、第2オイル溜め室112およびエンジンハンガーボス102間を通り、最下部となる屈曲部120がオイル溜め室100の底壁105よりも下方に位置するオイル吸入通路101が形成されているので、前側端部106で連通させることでオイル溜め室100の底壁105の下側にオイル吸入通路101を形成する必要がなく、オイル吸入通路101が底壁105の下側に張り出すことがない。そのため、クランクケース9の大型化を回避することができる。そのため、エンジン7の最低地上高を低くなることがない。
また、第2オイル溜め室112の底壁105よりも下方に位置する屈曲部120を設けているので、底壁105に位置するオイルが屈曲部120を通過する際に、オイルに含まれる気泡がさらに液面へと上昇するようになり、屈曲部120を通過するオイルに含まれる気泡を少なくすることができる。そのため、オイルポンプ86へ吸い込まれる気泡の量を少なくすることができる。
さらに、オイル吸入通路101は、第2オイル溜め室112およびエンジンハンガーボス102間を通る部分の一部が鉛直方向に延在し、第2オイル溜め室112に隣接して配置されたオイル通路を有しているので、クランクケース9の車体前後方向において、オイル吸入通路101の配置に要する領域を有効に利用することができる。そのため、第2オイル溜め室112をオイル吸入通路101に隣接する位置まで大きく形成し、第2オイル溜め室112の容積を大きく確保することができる。
さらにまた、クランクケース9(9a、9b)は、オイル吸入通路101に隣接して右側ケース9a及び左側ケース9bを結合するための取付ボス123を有し、オイル吸入通路101は、この取付ボス123の外周に沿うように配置されているので、取付ボス123の外周のR形状に沿ってオイル吸入通路101のR形状部122を形成することで、オイル吸入通路101と取付ボス123とを近づけて配置することができる。そのため、第2オイル溜め室112の容積をより大きくすることができるとともに、オイル吸入通路101をコンパクトに構成できるので、クランクケース9の大型化を回避することができる。
以上、本発明の実施の形態について述べたが、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、本実施の形態では、オイル吸入通路101を右側ケース9aにのみ設け、左側ケース9bの合わせ面80bで塞ぐようにしているが、逆の構造、すなわち左側ケース9bにのみ設けてあってもかまわない。また、左右のケース9a、9bにオイル吸入通路101を設けていてもかまわない。
本発明の実施の形態における自動二輪車の側面図である。 水冷4サイクル単気筒エンジンの側面図である。 エンジンの側部断面図である。 図3のA−A線で切断した断面図である。 クランクケース半体の右側ケースを合わせ面側から見た図である。 クランクケース半体の左側ケースを合わせ面側から見た図である。 クランクケース下部のオイルの流れを示す概略図である。 右側ケースを合わせ面側から見た斜視図である。 左側ケースを合わせ面と逆側から見た斜視図である。 クランクケースカバーを内側から見た斜視図である。
符号の説明
7 エンジン
8 シリンダ
9 クランクケース
9a 右側ケース
9b 左側ケース
9c クランクケースカバー
10 シリンダブロック
11 シリンダヘッド
12 ヘッドカバー
24 前輪
28 後輪
34 ピストン
35 シリンダ部
40 クランクシャフト
50 ドライブシャフト
51 トランスミッション機構
52 ジェネレータ
53 カムチェーン
54 カムシャフト
70 壁部
71 ジェネレータ室
80a、80b 合わせ面
81 クランクシャフト取付部
82 メインシャフト取付部
83 ドライブシャフト取付部
84 シフトドラム取付部
85 オイルポンプ取付部
86 オイルポンプ
100 オイル溜め室
101 オイル吸入通路
102 エンジンハンガーボス
103 取付穴
105 底壁
106 前側端部
107 流入口
108 リードバルブ
109、116 溝部
110 隔壁
111 第1オイル溜め室
112 第2オイル溜め室
113 上壁
114 オイル流出口
115 オイル導入口
117 ストレーナ
118、119 取付穴
120 屈曲部(最下部)
121 鉛直部
122、124 R形状部
123 取付ボス
125 外壁部

Claims (2)

  1. 一対のケース(9a,9b)によって構成され、クランクシャフト(40)の軸線に直交する合わせ面で結合されるクランクケース(9)と、
    前記クランクシャフト(40)よりも下方に位置し、前記クランクケース(9)の下部に前記合わせ面を跨ぐ態様で形成されたオイル溜め室(100)と、
    前記オイル溜め室(100)からオイルを吸入するオイルポンプ(86)と、
    前記クランクケース(9)に設けられ、前記オイル溜め室(100)の前記オイルポンプ(86)側に隣接して配置されたエンジンハンガーボス(102)と、
    前記オイル溜め室(100)から前記オイルポンプ(86)までのオイル通路となるオイル吸入通路(101)と、
    を備えた内燃機関において、
    前記オイル溜め室(100)に対して前記オイルポンプ(86)側を前記内燃機関の前側とするときに、
    前記オイル吸入通路(101)は、
    前記一対のケース(9a,9b)を結合するために前記オイル溜め室(100)における底壁(105)の前側端部(106)の下側に位置する取付ボス(123)の外周に沿って前記底壁(105)の前側端部(106)から下側に延びる上向き開口部(124)と、
    この上向き開口部(124)に連通するとともに前記オイル溜め室(100)の底壁(105)よりもさらに下側に位置する屈曲部(120)と、
    この屈曲部(120)から上方に立ち上がる鉛直部(121)と、
    を備えることを特徴とする内燃機関。
  2. 前記鉛直部(121)は、前記オイル溜め室(100)および前記エンジンハンガーボス(102)のそれぞれの間を通る部分の一部であることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関。
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