JP4981346B2 - 現像装置、プロセスカートリッジ、及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジ、及び電子写真画像形成装置 Download PDF

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本発明は、現像装置、プロセスカートリッジ、及び電子写真画像形成装置に関する。
ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成プロセスを用いて記録媒体(例えば、記録紙、OHPシート等)に画像を形成するものである。
電子写真画像形成装置の例としては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばレーザプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置、ワードプロセッサ及びこれらの複合機(マルチファンクションプリンタ)等が含まれる。
また、プロセスカートリッジとは、少なくともプロセス手段としての現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものである。
また、現像装置とは、現像剤を収納した現像剤収納枠体と、現像剤担持体と、前記現像剤担持体を保持する現像枠体と、を有して電子写真画像形成装置に用いられるものである。
電子写真画像形成プロセスを用いた電子写真画像形成装置では、帯電手段によって一様に帯電されたドラム形状の電子写真感光体(以下、感光体ドラムと記す)の外周面(表面)に画像情報に応じた選択的な露光を行って静電潜像を形成する。そしてこの潜像を現像剤担持体によってトナー(現像剤)により現像してトナー像(現像像)を得る。次いでそのトナー像を記録媒体に転写し、そのトナー像に熱と圧力を加えトナー像を記録媒体に定着させることによって、記録媒体に画像を形成する。トナー像転写後に感光体ドラム表面に残留した残トナーをクリーニング手段により除去し、クリーニング手段によってクリーニングされた感光体ドラムは次の画像形成に供される。
プロセスカートリッジとしては、現像ユニット(現像装置)と感光体ユニットを一体的に結合して構成されるものがある。現像ユニットは、トナーを収納したトナー収納枠体と現像ローラ(現像剤担持体)を保持する現像枠体とを一体的に組み付けて構成される。感光体ユニットは、クリーニング枠体に感光体ドラムと帯電手段とクリーニング手段とを保持させて構成される。そして、カートリッジは、現像ユニットの現像枠体と感光体ユニットのクリーニング枠体とを一体的に結合して構成される。
現像ユニットとして、現像枠体をトナー収納枠体に対して移動可能に支持させるものがある(特許文献1)。この現像ユニットにおいて、現像ローラは、両端に設けられたスペーサーコロを感光体ドラム表面に接触させ感光体ドラム表面との間に一定のギャップを保った状態に感光体ドラム側に押圧されている。また、現像枠体とトナー収納枠体との間からトナーが漏れ出ないようにするため、現像枠体とトナー収納枠体との間を発泡ポリウレタンで密封している。
特開2000−76144号公報
しかしながら、上記従来技術においてトナーを確実にシールする為には、発泡ポリウレタンを大きく圧縮する必要があり、トナー収納枠体から現像枠体へ付勢される力が大きくなるおそれがあった。これにより、現像ローラから感光体ドラムへ押圧される力が必要以上に大きくなるおそれがあった。
そこで、本発明の目的は、現像剤を収納した第1の枠体から現像剤担持体を保持する第2の枠体へ付勢される力を抑制しつつ前記第1の枠体と前記第2の枠体との間を封止できる現像装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、現像剤を収納した第1の枠体から現像剤担持体を保持する第2の枠体へ付勢される力を抑制しつつ前記第1の枠体と前記第2の枠体との間を封止できるプロセスカートリッジを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、上記のプロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る現像装置の構成は、
記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置に用いられる現像装置であって、
現像剤を用いて電子写真感光体に形成された潜像を現像する現像剤担持体と、
前記現像剤を収納する第1の枠体であって、前記現像剤を供給するための第1開口と、
前記第1開口の周囲に設けられた第1結合部と、を有する第1の枠体と、
前記現像剤担持体と、前記第1開口から前記現像剤の供給を受けるための第2開口と、
前記第2開口の周囲に設けられた第2結合部と、を有する第2の枠体と、
前記第1結合部及び前記第2結合部の何れか一方の結合部と結合したエラストマーと、
その一端側を前記第1結合部及び前記第2結合部の何れか他方の結合部に結合して固定端とし、その他端側を、前記第1の枠体と前記第2の枠体の間に配置して自由端とする、弾性を持ったシート部材であって、前記自由端を前記エラストマーと接触させて撓むことで、前記第1開口と前記第2開口を対向させた状態で、前記第2の枠体を前記第1の枠体に対して移動可能に、かつ、前記第1結合部と前記第2結合部との間から前記現像剤が漏れるのを規制するシート部材と、
を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するための本発明に係る現像装置の他の構成は、
記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置に用いられる現像装置であって、
現像剤を用いて電子写真感光体に形成された潜像を現像する現像剤担持体と、
前記現像剤を収納する第1の枠体であって、前記現像剤を供給するための第1開口と、前記第1開口の周囲に設けられた第1結合部と、を有する第1の枠体と、
前記現像剤担持体と、前記第1開口から前記現像剤の供給を受けるための第2開口と、前記第2開口の周囲に設けられた第2結合部と、を有する第2の枠体と、
前記第1開口と前記第2開口とを対向させた状態で近接離間させる移動方向に、前記第2の枠体が前記第1の枠体に対して移動可能になるように、かつ、前記第1結合部と前記第2結合部との間から前記現像剤が漏れるのを規制するために、前記第1結合部と前記第2結合部とを結合している、弾性を持ったエラストマーと、
を有し、
前記エラストマーは、前記移動方向から見て、位置が重ならない箇所で前記第1結合部及び前記第2結合部と結合し、前記移動方向から見て、前記第1結合部と結合する箇所と重なる位置に前記第2の枠体との隙間を有し、前記移動方向から見て、前記第2結合部と結合する箇所と重なる位置に前記第1の枠体との隙間を有することを特徴とする。
本発明によれば、現像剤を収納した第1の枠体から現像剤担持体を保持する第2の枠体へ付勢される力を抑制しつつ前記第1の枠体と前記第2の枠体との間を封止できる現像装置、プロセスカートリッジ、及び電子写真画像形成装置を提供することができる
以下、本発明を図面に基づいて詳しく説明する。
[参考例1]
(1)電子写真画像形成装置全体の構成
図2は電子写真画像形成装置の一例の構成模型図である。この電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置と記す)は、電子写真プロセスを用いて記録媒体(例えば、記録紙、OHPシート、布等)に画像を形成するレーザープリンタである。
画像形成装置において、ドラム形状の電子写真感光体(以下「感光体ドラム」と記す)10は所定の周速度(プロセススピード)をもって矢印方向へ回転される。その感光体ドラム10の外周面(表面)は帯電手段11によって一様に帯電される。その帯電面に露光手段(露光装置)1から画像情報に応じたレーザー光Lを照射して静電潜像を形成する。この静電潜像は現像手段13によりトナー(現像剤)によって現像される。これによって感光体ドラム10表面に画像情報に応じたトナー像が形成される。
トナー像の形成と同期して、記録媒体Pを給送カセット6aからピックアップローラ6bにより一枚ずつ分離給送する。この記録媒体Pは搬送ガイド6cに沿ってレジストローラ対6dに搬送される。レジストローラ対6dはその記録媒体Pを感光体ドラム10と転写手段3との間に送り出す。転写手段3はその記録媒体Pに感光体ドラム10上のトナー像を転写する。トナー像の転写を受けた記録媒体Pは搬送ガイド6eに沿って定着手段としての定着装置5へと搬送される。
定着装置5では、加圧ローラ5cとヒータ5aを内蔵すると定着ローラ5bとの間のニップ部(定着ニップ部)で記録媒体Pを挟持搬送し、その搬送過程で記録媒体Pに熱と圧力を加えて未定着トナー像を記録媒体面上に定着させる。定着装置5を出た記録媒体Pは排出ローラ6fによって装置本体Dの上部に設けられた排出トレイ7上に排出される。
トナー像転写後に感光体ドラム10は、クリーニング手段14によって外周面上の残トナー等の残留付着物が除去されて次の画像形成に供される。
上記の感光体ドラム10と帯電手段8と現像手段13とクリーニング手段14は、プロセスカートリッジCとして一体的にカートリッジ化されている。そしてこのカートリッジCは画像形成装置の筐体を構成する装置本体Dに取り外し可能に装着されている。
6は記録媒体Pを搬送する搬送手段である。搬送手段6は、ピックアップローラ6bと、搬送ガイド6c・6eと、レジストローラ対6dと、排出ローラ6fなどにより構成されている。
(2)カートリッジCの構成
以下の説明において、カートリッジCまたはこれを構成している部材に関し、特に記載が無ければ、短手方向とはカートリッジを装置本体Dに着脱する方向である。同様に、長手方向とはカートリッジBを装置本体Dへ着脱する方向と直交(交差)する方向であり、感光体ドラム10の軸線方向でもある。カートリッジCに関し、正面とは感光体ドラム外部露出開口部2(図3)を、カートリッジCを装置本体Dに着脱する方向から見た面である。背面とはカートリッジCを正面から見てその反対側の面である。左右とはカートリッジCを正面から見て左または右の面である。上面とはカートリッジCを装置本体Dに装置した状態で上方に位置する面である。下面とはカートリッジCを装置本体Dに装置した状態で下方に位置する面である。
図3はカートリッジCの一例の構成模型図である。図5は感光体ユニットBと現像ユニットAの現像枠体51とサイドカバーとの関係を表す斜視図である。図6は感光体ユニットBの分解斜視図である。
図3において、感光体ユニットBと一体的に組み付けられた現像ユニット(現像装置)Aは、第1の枠体としてのトナー収納枠体61と、現像手段13と、第2の枠体としての現像枠体51と、を有する。収納枠体61には図示しないトナーが収納されている。61aは収納枠体61に設けられた第1開口(図13)であり、収納枠体61内のトナーを供給するためのものである。現像手段13は、トナー送り部材23,24と、現像剤担持体としての現像ローラ20と、現像ブレード29と、噴出防止シート25と、を有する。現像手段13のうち、送り部材23,24は収納枠体61に回転可能に支持されている。現像ローラ20と、現像ブレード29と、噴出防止シート25は、それぞれ現像枠体51に支持されている。現像枠体51に回転可能に支持された現像ローラ20は、その外周面(表面)にトナーを担持し感光体ドラム10表面に形成された潜像にトナーを供給して可視画像を形成するものである。現像ブレード29は、現像ローラ20表面のトナーに摩擦帯電電荷を付与するとともにトナー層を形成するものである。噴出防止シート25は、現像ローラ20と現像枠体51間の下部開口をシールして現像ローラ20下部側のトナー漏洩を防止するものである。51aは現像枠体51に設けられた第2開口(図5)であり、第1開口61aを介して収納枠体61からのトナーの供給を受けて現像ローラ20に導くためのものである。この開口51aは収納枠体61の第1開口61aと対向している。
現像手段13において、送り部材23,24が矢印方向に回転する。これによって、収納枠体61内のトナーは開口61a,51aを通じて現像枠体61内に供給される。そして、固定磁石28を内蔵して回転する現像ローラ20の表面にトナーが担持される。そして、現像ブレード29に一体成形、または接着されているブレード29eがトナーに摩擦帯電電荷を付与する。それとともに、層厚が規制されたトナー層を現像ローラ20表面に形成する。現像ローラ20は、その長手両端部にスペーサーコロ26a,26b(図8)を有する。そして、現像ローラ20は、コロ26a,26b介して感光体ドラム10の表面に付勢される。その結果、現像ローラ20の表面と感光体ドラム10の表面との間に一定のクリアランスが保たれる。そして、現像ローラ20表面から感光体ドラム10表面の現像領域にトナーが供給されて、その潜像に応じたトナー像が形成される。
感光体ユニットBは、クリーニング枠体12を有する。クリーニング枠体12には、感光体ドラム10と、帯電手段としての帯電ローラ11と、クリーニング手段としてのクリーニングブレード14が支持されている。感光体ドラム10は、軸15と軸受16を介してクリーニング枠体12に回転可能に支持されている(図5)。帯電ローラ11は、軸受17,18によってクリーニング枠体12に回転可能に支持されている(図6)。クリーニングブレード14は感光体ドラム10表面に当接するブレード14aを有し、そのブレード14aによって感光体ドラム10表面から残トナーを廃トナー室12aに掻き落としている。
カートリッジCの上面においてクリーニング枠体12と現像枠体51との間に設けられた感光体ドラム外部露出開口部2は、感光体ドラム10表面を外部に露出させている。その開口部2を通じて感光体ドラム10表面にレーザー光Lが照射され潜像が形成される。
(3)カートリッジCのガイド及び装置本体Dのカートリッジガイドの構成
図4に示すように、カートリッジCを装置本体Dに装着する場合には、装置本体Dの開閉扉101を軸101aを中心に装置本体D上方へ回動させて装置本体D内に設けられたカートリッジ挿入口Sを開放する。そして、カートリッジCにおいてクリーニング枠体12の長手両端部の軸15の円形凸部15aと軸受16の筒状の円形凸部16aを、それぞれ装置本体Dの側板対に設けられた凹状の位置決めガイド102a,102b(装着部)に支持させる。また、クリーニング枠体12において円形凸部15a,16aの上方に設けられたガイド凸部12a,12bを、それぞれ装置本体Dの側板対に設けられた凹状の導入ガイド103a,103b(装着部)に支持させる。そして、カートリッジBを短手方向でクリーニング枠体12側から挿入口Sに挿入する。カートリッジBを挿入していくと、円形凸部15a,円形凸部16aがそれぞれ位置決めガイド102a,102bの突き当て面102a1,102b1に突き当って位置決めされる。これによって、カートリッジCが画像形成位置にセットされる。そして、開閉扉101を軸101aを中心に装置本体D側へ回動させてカートリッジ挿入口Sを閉じる。
カートリッジCが装置本体A1に画像形成位置でセットされた装着状態において、感光体ドラム10の軸受16側の長手端部に設けた図示しないカップリング部材に対して装置本体Dに設けられた図示しない本体カップリング部材が結合する。その本体カップリング部材は装置本体Dに設けられた図示しないモーターにより回転される。モーターの回転により感光体ドラム10が回転されるとともに図示しないギア列を介して現像ローラ20及び送り部材23,24が回転される。
また、カートリッジCに設けられた図示しない電気接点に対して装置本体Dに設けられた図示しない本体電気接点が電気的に接続される。これにより装置本体Dの図示しない電源部からカートリッジCの帯電ローラ11への帯電バイアスの印加が可能となり、また現像ローラ20への現像バイアスの印加が可能となる。
装置本体D内からのカートリッジCの取り外しは上記の装着手順とは逆手順でなされる。
(4)カートリッジCのハウジング構成
図7はカートリッジCのハウジング構成を表す説明図であり、カートリッジCの組立前の状態を表す分解斜視図である。
本参考例のカートリッジCは、現像ユニットAと感光体ユニットBとを一体的に結合させてカートリッジ化したものである。収納枠体61とクリーニング枠体12は、その長手両端部の外側に設けられる第一と第二のサイドカバー44,45によって位置決めされる。そして、収納枠体61とクリーニング枠体12は、そのサイドカバー44,45に対して、ネジ、樹脂接合、溶着、接着などの結合手段により一体的に結合固定されている。そして、現像枠体51は、収納枠体61とクリーニング枠体12との間で、サイドカバー44,45により、感光体ドラム10に近づく方向ar1及び感光体ドラム10から遠ざかる方向ar2にスライド可能に支持されている。
(5)現像ユニットAにおける現像枠体51の構成
図8は現像枠体51における現像ローラ20と現像ブレード29の支持構造を表す説明図である。図9はサイドカバー44による現像枠体51の支持形態を表す説明図である。図10はサイドカバー45による現像枠体51の支持形態を表す説明図である。
現像枠体51において、一方の長手端部には第一のエンドカバー42が、他方の長手端部には第二のエンドカバー43が、それぞれ結合固定される。このエンドカバー42,43は、現像枠体51に結合固定されることによって現像ローラ20と現像ブレード29を保持する。現像ローラ20は、エンドカバー42,43にそれぞれ軸受27a,27bを介して回転可能に支持されている。現像ローラ20の長手両端部に設けられたコロ26a,26bは、現像ローラ20の外径よりもわずかに大きい内径を有するとともに感光体ドラム10と現像ローラ20間に必要なギャップの厚みを有するように形成してある。現像ブレード29は、現像枠体51に設けられた位置決めボス51b,51cに嵌合して位置決めされ、ビス95a、95bによって現像枠体51に固定される。これによって、ブレード29eは現像ローラ20表面に当接される。
現像ローラ20のエンドカバー42側の一端には、現像ローラ20に回転駆動力を伝達する現像ローラギア36と、その現像ローラギア36の抜け止めおよび現像ローラ20に内蔵された固定磁石28を支持するための固定部材35がそれぞれ取り付けられる。
現像ブレード29の長手両端部には、現像ローラ20端部のトナーをかきとって長手方向内側に寄せるトナー規制部材33,34がそれぞれ取り付けられる。
図8に示すように、エンドカバー42はサイドカバー44にスライド可能に支持されるスライド平面42a,42bを上下に有する。このスライド平面42a,42bは感光体ドラム10側に平行に傾斜している。エンドカバー43はサイドカバー45にスライド可能に支持されるスライド平面43a,43bを上下に有する。このスライド平面43a,43bも感光体ドラム10側に平行に傾斜している。図9に示すように、サイドカバー44はスライド平面42a,42bと対向する部位に案内平面44a,44bを有する。この案内平面44a,44bは感光体ドラム10側に平行に傾斜している。図10に示すように、サイドカバー45はスライド平面42a,42bと対向する部位に案内平面44a,44bを有する。この案内平面44a,44bは感光体ドラム10側に平行に傾斜している。そして、サイドカバー44の案内平面44a,44bにエンドカバー42のスライド平面42a,42bを、サイドカバー45の案内平面44a,44bにエンドカバー43のスライド平面43a,43bを、それぞれ接触させて支持させている(図9、図10)。そのエンドカバー42,43を長手両端部に備える現像枠体51は、エンドカバー42,43のスライド平面42a,42bがサイドカバー44の案内平面44a,44bに支持されているため、ar1,ar2方向にスライド可能である。つまり、現像枠体51は収納枠体61とエンドカバー42,43を介してar1,ar2方向に移動可能に連結されている。
図4に示すように、エンドカバー42,43を長手両端部に備える現像枠体51は、そのエンドカバー42,43とサイドカバー44,45との間に設けられた加圧部材としての付勢バネ32a,32bによって感光体ユニットB側に付勢されている。これによって、現像ローラ20を感光体ドラム10にコロ26a,26bで一定のクリアランスを形成させた状態に押圧している。
(6)現像枠体51と収納枠体61との間のシール構成
図11は現像枠体51を収納枠体61側から見た斜視図である。図12は現像枠体51に液状のエラストマー71を塗布する一例の斜視図である。図13は収納枠体61を現像枠体51側から見た斜視図である。
以下、現像枠体51と収納枠体61の組み立て方法について説明する。
先ず、図11に示す現像枠体51を準備する(現像枠体準備工程(第2準備工程))。現像枠体51は第2開口51aと、この第2開口51aの周囲に第2結合部としてのフランジ51dと、を有する。ここで、フランジ51dは、第2開口51aの周囲全域に亘って同じ構成でなくともよい。即ち、一部異なる構成になっていてもよい。フランジ51dには、粘着性のある液状のエラストマー(弾性のある高分子物質)71を塗布するため、塗付部としての土台51eが開口51aを囲むように矩形枠状に形成してある。そして、図12に示すように、NC直動ユニットで移動するディスペンサー96を土台51e上で土台51eに沿って矢印の向きに移動させて一周させる。これによって、熱せられた液状のエラストマー71を鎖線にて示すように土台51e先端面51e1に塗布する(塗布工程)。そして、その液状のエラストマー71を冷却して固化させる。以下、土台51eの先端面51e1を塗付面51e1と記す。また、固化したエラストマー71を単にエラストマー71と記す。
次に、図13に示すように、収納枠体61を準備する(収納枠体準備工程(第1準備工程))。収納枠体61は第1開口61aと、この第1開口61aの周囲に第1結合部としてのフランジ61bと、を有する。ここで、フランジ61bも、第2開口51aの周囲全域に亘って同じ構成でなくともよいのはフランジ51dと同じである。フランジ61bは現像枠体51のフランジ51dと対向するように形成してある。
図1は現像枠体51と収納枠体61を移動可能に結合(連結)した状態を表す断面図である。
そして、図1のE部拡大断面図に示すように、現像枠体5に塗付したエラストマー71を、開口51a,61aの周囲で収納枠体61のフランジ61bの接触面61b1と結合(密着)させる(結合工程)。これにより、現像枠体51と収納枠体61を移動可能に結合される。更に、フランジ51d,61b間がエラストマー71によって封止(以下、シールと記す)される。これによって、トナーがフランジ51d,61b間から洩れることを規制(防止)できる。
エラストマー71は密着性が高く、低圧縮量でのシールが可能である。即ち、エラストマー71でフランジ51d,61b間をシールする場合、エラストマー71の圧縮量を少なくすることができる。従って、エラストマー71による反発力は低く抑えられる。一方、発泡ポリウレタンだけでフランジ51d,61b間をシールする為には、圧縮量を大きくする必要がある。即ち、エラストマー71の反発力(元の状態に戻ろうとする力)は、発泡ポリウレタンの反発力よりも小さくできる。従って、現像ローラ20が、その長手両端部に設けられたコロ26a,26bを介して、感光体ドラム10表面を押圧する圧力(以下、D加圧と呼ぶ)において、エラストマー71を用いた場合の方が発泡ポリウレタンだけを用いた場合よりも低くできる。現像枠体51と収納枠体61のフランジ51d,61b間にエラストマー71を介在させてフランジ51d,61b間をシールすることにより、D加圧を低く抑えることができる。
D加圧を低く抑えられることによって、感光体ドラム10と感光体ドラム10を回転可能に支持する軸15の摩耗量、及び、感光体ドラム10と感光体ドラム10を回転可能に支持する軸受16の摩耗量を低減できる。また、現像ローラ20と現像ローラ20を回転可能に支持する軸受27a,27bの摩耗量も低減できる。また、感光体ドラム10表面に押圧されるコロ26a,26bと感光体ドラム10表面の摩耗量も低減できる。このため、上記各部材10,15,16,20,26a,26b,27a,27bについて耐久寿命を増大できる。
また、感光体ドラム10の回転時において、感光体ドラム10と軸15との摺動部、及び、感光体ドラム10と軸受16との摺動部に発生する摺動熱を低減できる。また、現像ローラ20の回転時において、現像ローラ20と軸受27a,27bとの摺動部に発生する摺動熱も低減できる。また、感光体ドラム10及び現像ローラ20の回転時において、感光体ドラム10表面とコロ26a,26bとの摺動部に発生する摺動熱も低減できる。このため、装置本体D内に設けられる冷却用のファンの数を減少でき、これに伴い消費電力も低下できる。
また、感光体ドラム10に押圧されている現像ローラ20の撓みも低減できる。これにより、画像の濃度ムラの発生が低減され、画質を向上できる。
また、本参考例の現像ユニットAを組み立てる際、相対的に現像枠体51に対して収納枠体61を一方向に移動させるだけで現像枠体51と収納枠体61とを結合することができる。そのため、組み立て性の向上が図れる。
(7)本参考例の現像ユニットAの変形例
本参考例では、液状のエラストマー71を塗布する現像枠体51の塗付面51e1、及び、エラストマー71が密着する収納枠体61の接触面61b1を、ともに凹凸のない平面とした例を説明した。ここで、塗付面51e1、及び、接触面61b1は凹凸のない平面に限るものではない。
図14は本参考例の現像ユニットAの変形例を表す図であり、現像枠体51及び収納枠体61のフランジ51d,61bにおいてエラストマー71を収納枠体61の凸部61b11に結合(密着)させた状態を表す断面図である。
液状のエラストマー71を塗布する塗付面51e1に凹部51e11を、エラストマー71が密着する接触面61b1に密着部として凸部61b11をそれぞれ設ける。この場合、エラストマー71は凹部51e11に入り込んで塗付面51e1との接触面積が大きくなる。そのため、エラストマー71と塗付面51e1とが結合する強度を上げることができる。また、そのエラストマー71に凸部61b11先端面を密着させることにより、低いD加圧を得ることができる。
図15は本参考例の現像ユニットAの他の変形例を表す図であり、フランジ51d,61bにおいてエラストマー71を現像枠体51の凸部51d1に結合(密着)させた状態を表す断面図である。
収納枠体61のフランジ61bにおいて開口61aの周囲に設けられた塗付部としての土台61eの先端面(以下、塗付面と記す)61e1に液状のエラストマー71を塗付してもよい。この場合、塗付面61e1に凹部61e11を設けて液状のエラストマー71を塗付すれば、エラストマー71は凹部61e11に入り込んで塗付面61e1との接触面積が大きくなる。そのため、エラストマー71と塗付面61e1とが結合する強度を上げることができる。また、現像枠体51のフランジ51dにおいてエラストマー71と接触する部分に凸部51d1を設け、その凸部51d1先端面をエラストマー71に密着させることで低いD加圧を得ることができる。
図16は本参考例の現像ユニットAの他の変形例を表す図であり、フランジ51d,61bにおいて現像枠体51のエラストマー72(第2のエラストマー)と収納枠体61のエラストマー73(第1のエラストマー)を結合(密着)させた状態を表す断面図である。
ここでは、現像枠体51の土台51eの塗付面51e1、及び、収納枠体61の土台61eの塗付面61e1に、それぞれ液状のエラストマー72,73を塗付する(塗布工程)。即ち、各塗付面51e1、61e1に、エラストマー72,73を結合させる。そして、2つのエラストマー72,73同士を結合(密着)させる(エラストマー結合工程)。そのため、エラストマー72,73による反発力をさらに小さくでき、D加圧を図14、図15の場合よりもさらに低くすることができる。また、一方のエラストマーのかわりに、弾性を有する発泡ポリウレタン等のシール部材を枠体に貼り付けて、このシール部材とエラストマ−を結合(密着)させても、反発力を小さくできる。
本参考例では、液状のエラストマー71,72,73を冷却して固化させているが、液状のエラストマー71,72,73の固化は冷却に限られない。例えば、液状エラストマー71,72,73として、二液を混合すると化学変化によって固化するものを用いてもよい。以下に説明する参考例2、実施例1、2においても、液状のエラストマーとして同様のものを用いることができる。
参考例2
現像ユニットの他の参考例を説明する。
本参考例においては、参考例1と同じ部材、部分に同一符号を付して再度の説明を省略する。本参考例の現像ユニットAも参考例1と同様に、感光体ユニットBと一体的に結合されることによりカートリッジCを構成する。後述する実施例1の現像ユニットCも同様である。
図17は収納枠体61にトナーシール部材19を取り付ける前の状態を表す図である。図18は収納枠体61にトナーシール部材19を取り付けた後の状態を表す図である。図19は現像ユニットAの長手中央部付近の横断面図である。図20は現像枠体51に弾性シール部材21を取り付ける前の状態を表す図である。図21は現像枠体51に弾性シール部材21を取り付けた後の状態を表す図である。
カートリッジCの現像ユニットAにおいて、物流時のトナー洩れを防ぐ為に、収納枠体61のフランジ61bには開口61aを塞ぐようにトナーシール部材19のシール部19aが熱溶着、或いは両面テープなどの結合手段によって接着される(図17、図18)。シール部19aは、収納枠体61において開口61aとフランジ61bの凸部61b1との間に配置され、収納枠体61の短手端部19a1,19a2及び長手一端部19a3がフランジ61bの接触面61b1上に接着される(図18)。シール部19aと一体に設けられた引き出し部19bは、収納枠体61の長手方向においてフランジ61bの一端部61b2側から他端部61b3側に折り返される。そして、収納枠体61と現像枠体51のフランジ61b,51dの間を通って(図19)現像ユニットCの外部に引き出される。引き出し部19bの端部にはトナーシール部材19を引き出す際にユーザーが把手する取っ手19cが設けてある。
図20、図21に示すように、現像枠体51の長手方向の一端部51d3には、弾性シール部材21が両面テープなどにより貼り付けてある。弾性シール部材21は、トナーシール部材19に対して滑り性の良い所定の部材21aでトナーシール部材19と接触する一部表面を覆ったポリウレタン等により形成してある。図19に示すように、現像枠体51に貼り付けられた弾性シール部材21は収納枠体64の長手方向の他端部61b3との間で圧縮される。そして、シール部材21はトナーシール部材19の引き出し部19bが通る現像枠体51と収納枠体61との間の隙間を引き出し部19bとともにシールする。これによって、物流時のトナー洩れを防止することができる。
トナーシール部材19は、装置本体DにカートリッジCを装着する前に、ユーザによって引き抜かれる。これにより、開口61a,51aが開放され、収納枠体61内のトナーが開口61a,51aを通じて現像枠体51の現像ローラ20に供給することが可能となる。
図20に示すように、フランジ51dには、開口51aの回りにおいて弾性シール部材21を貼り付ける長手方向の一端部51d3以外の領域に液状のエラストマー71を塗付するための土台51eが設けられている。この土台51eの塗付面51e1には、参考例1と同様に、凹部51e11が設けられている。そして、土台51eの弾性シール部材21側の両端部51e2,51e3の端面51e21,51e31に弾性シール部材21の一端面21bを突き当てて貼り付けている。そして、図21に示すように、ディスペンサー96(図12)を用いて液状のエラストマー71を土台51eの塗付面51e1に塗付する。それとともに土台51eの両端部51e2,51e3に弾性シール部材21の端面21bと隙間なく接触するように塗布する。そして、その液状のエラストマー71を冷却して固化させる。
図18に示すように、フランジ61bにおける接触面61b1においてエラストマー71と対向する位置に凸部61b11が設けてある。
図19に示すように、現像枠体51と収納枠体61が移動可能に連結された状態において、現像枠体51に塗付したエラストマー71が凸部61b11の先端面と密着する。これにより、フランジ51d,61b間において弾性シール部材21以外の領域がエラストマー71によりシールされる。よって、フランジ51d,61b間において弾性シール部材21以外の領域からトナーが洩れることを防止できる。
本参考例によれば、トナーシール部材19を備える場合であっても、エラストマー71をできる限り広範囲で使用することによって、参考例1と同様な作用・効果が得られる。
[実施例1]
現像ユニットの実施例を説明する。
図22は収納枠体61側から見た現像枠体51の斜視図である。図23は現像枠体51側から見た収納枠体61の斜視図である。図24は収納枠体61に弾性部材81,82,83,84を取り付ける前の状態を表す図である。図25は収納枠体61に弾性部材81,82,83,84を取り付けた後の状態を表す図である。図26は現像枠体51及び収納枠体61をフランジ51d,61bにおいて接合させた状態を表す斜視図である。
図22に示すように、フランジ51dにおいて開口51aの回りに液状のエラストマー71を塗付するための土台51eが設けられている。この土台51eの塗付面51e1には、参考例1と同様に、凹部51e11が設けられている。そして、図26に示すように、ディスペンサー96(図12)を用いて液状のエラストマー71を土台51eの塗付面51e1に塗付する(塗布工程)。そして、その液状のエラストマー71を冷却して固化させる。
図23に示すように、収納枠体61は、フランジ61bにおいて開口61aの4つの角部(コーナー部)の外側領域61b5,65b6,65b7,65b8に凹部61g1,61g2,61g3,61g4を有する。凹部61g1,61g2,61g3,61g4は、現像枠体51の開口51aの4つの角部の外側に設けられたエラストマー71の位置と対向する位置に形成してある。そして、凹部61g1,61g2,61g3,61g4は、現像枠体51側に突出するリブ61h1,61h2,61h3,61h4によって囲まれている。
また、収納枠体61は、フランジ61bにおいて開口61aの上記4つの角部以外の直線部(ストレート部)の外側領域にリブ61f1,61f2,61f3,61f4を有する。リブ61f1,61f2,61f3,61f4は、開口51aの4つの角部以外の直線部(ストレート部)に塗布されたエラストマー71の位置よりも外側に位置している。そして、リブ61f1,61f2,61f3,61f4は、現像枠体51側に突出している。その直線部のリブ61f1,61f2,61f3,61f4の突出高さは、リブ61h1,61h2,61h3,61h4の突出高さよりも高い。
そして、図24、図25に示すように、弾性部材81,82,83,84の短手方向の一端側をリブ61f1,61f2,61f3,61f4の先端面に取り付ける(弾性部材取り付け工程)。取り付けの手段としては、両面テープや熱溶着等が用いられる。弾性部材81,82,83,84は、シート状であって金属製、又は樹脂製である。
凹部61g1,61g2,61g3,61g4には、ディスペンサー96(図12)を用いて液状のエラストマー74を注入する(図24、図25)。その際、エラストマー74は、弾性部材81,82,83,84よりも少し高く、かつ、隣り合う弾性部材81,82,83,84の端部と隙間なく密着するまで注入され、冷却して固化される。
図26に示すように、現像枠体51及び収納枠体61をフランジ51d,61bにおいて接合させる。即ち、フランジ51d,61bの直線部(F−F線拡大断面図)において、エラストマー71を弾性部材81,82,83,84の自由端側(短手方向の他端側)の第3結合部81a,82a,83a,84aに結合(密着)させる(弾性部材結合工程)。このとき、また、フランジ51d,61bの角部(G−G線拡大断面図)において、現像枠体51及び収納枠体61にそれぞれ設けられたエラストマー71,74同士が結合(密着)する。したがって、現像枠体51と収納枠体61は、フランジ51d,61b間において、弾性部材81,82,83,84とエラストマー74、及び、エラストマー71,74によりトナー洩れなくシールされる。
本実施例によれば、現像枠体51又は収納枠体61、或いは現像枠体51及び収納枠体61(現像枠体又は/及び収納枠体)について寸法のばらつきによりエラストマー71,74の圧縮量が大きくなった場合であっても、D加圧を小さく抑えることができる。つまり、弾性を有するシート状の弾性部材81,82,83,84を用いることで、現像枠体51又は/及び収納枠体61について寸法のばらつきがエラストマー71,74の反発力に与える影響を小さくすることができるので、D加圧を小さく抑えられる。
本実施例では、現像枠体51の土台51eにエラストマー71を設けたが、収納枠体61に取り付ける弾性部材81,82,83,84の第3結合部81a,82a,83a,84aの上面(現像枠体51側の面)にエラストマー71を設けても構わない。この場合、第3結合部81a,82a,83a,84aに設けられたエラストマー71は、現像枠体51の土台51e塗付面51e1(F−F線拡大断面図)に密着することになる。
また、本実施例では、現像枠体51の土台51eにエラストマー71を設け、収納枠体61のフランジ61d角部にエラストマー74を設けるとともにフランジ61b直線部に弾性部材81,82,83,84を設けた。しかし、これとは逆に、収納枠体61に土台を形成してこれにエラストマー71を設け、現像枠体51のフランジ51d角部にエラストマー74を設けるとともにフランジ51d直線部に弾性部材81,82,83,84を設けても構わない。
また、弾性部材81,82,83,84は収納枠体61または現像枠体51に一体に成形されたものであっても構わない。
図27は本実施例の現像ユニットAの変形例を表す図であり、現像枠体51及び収納枠体61のフランジ51d,61bにおいてエラストマー71を第3結合部81a,82a,83a,84aに密着させた状態を表す断面図である。
本変形例では、現像枠体51及び収納枠体61を移動可能に連結した状態において、第3結合部81a,82a,83a,84aはエラストマー71と密着した後も収納枠体61の接触面61b1との間に隙間Hを有するように構成する。
本変形例によれば、第3結合部81a,82a,83a,84aと収納枠体61の接触面61b1とが接触しない。そのため、エラストマー71による反発力を小さくできさらにD加圧を小さく抑えることができる。
図28、図29は本実施例の現像ユニットAの他の変形例を表す図である。図28は現像枠体51側から見た収納枠体61の斜視図である。図29は現像枠体51及び収納枠体61のフランジ51d,61bにおいてエラストマー71(第1のエラストマー),75(第2のエラストマー)同士を密着させた状態を表す断面図である。図29において、(a)は図26のF−F線に対応する部分の拡大断面図であり、(b)はG−G線に対応する部分の拡大断面図である。
本変形例では、収納枠体61において、第3結合部81a,82a,83a,84a及びフランジ61b角部に設けたエラストマー74の上面(現像枠体51側の面)を覆うようにエラストマー75を連続して設けている。
即ち、液状のエラストマー75が、ディスペンサー96(図12)を用いて第3結合部81a,82a,83a,84a及びフランジ61b角部に設けた固化したエラストマー74の上面に塗布される。そして、エラストマー75が固化されることにより前述したように形成される。その後、現像枠体51及び収納枠体61をフランジ51d,61bにおいて接合させると、エラストマー75,71同士が密着する(図29の(a)、(b))。
本変形例によれば、現像枠体51及び収納枠体61のフランジ51d,61bにおいて開口51a,61a周りの全周にそれぞれ設けたエラストマー75,71を密着させることで、エラストマー75,71による反発力をさらに小さくできる。これによって、D加圧を小さく抑えることができる。
[実施例2]
液状エラストマーの塗付方法を説明する。
本実施例では液状のエラストマー71の塗付方法を説明するが、この液状のエラストマー71以外の液状のエラストマー72,73,74,75においても同様な塗付方法を採用することできる。
図30は液状のエラストマー71の塗付方法の一例の手順を表す説明図である。
まず、現像枠体51のフランジ51dに設けられている土台51e(a)の両側面51e2,51e3に密着するように塗布補助板101,102を設置する(b)。土台51eに対して開口51a側に配置する補助板101は、土台51e長手方向の一方の側面51e2に沿って収納枠体61側にまっすぐ延びる塗布補助面101aを有する。
土台51eに対して開口51aと反対側に配置する補助板102は、土台51e長手方向の他方の側面51e3から土台51e塗付面51e1と同じ高さで開口から遠い側に離れ、かつ側面と平行に収納枠体61側にまっすぐ延びる塗布補助面102aを有する。土台51eと塗布補助面101a,102aで囲まれた空間領域103に、ディスペンサー96を土台51e上で土台51eに沿って移動させて一周させることにより、液状のエラストマー71を土台51e先端面51e1に塗布する(塗布工程)。その結果、液状のエラストマー71は空間領域103を埋めるように充填される(c)。そして、液状のエラストマー71が固化した後に塗布補助版101,102を塗布面51e1と略平行な方向に移動させて土台51eから離し(d)、塗布完了となる。塗布補助板101,102を塗布面51e1と略平行な方向に離すのは、塗布された後に固化したエラストマー71が土台51eから脱落しようとする力を小さく抑えるためである。エラストマー71はその密着力により土台51eの塗付面51e1に固定される。そのエラストマー71には、塗布補助板101,102が離されることにより、土台51eの塗布面51e1から他方の側面51e1側に突出する突出部71aが形成される(e)。言い換えると、突出部71aは、フランジ51dの周方向と交差する交差方向に突出している。この交差方向は、図30において紙面に向かって左右方向である。また、この突出部71aは土台51eの塗布面51e1と接触していない。
収納枠体61はフランジ61bにおいて上記エラストマー71の突出部71aと対応する位置にリブ状の突起で形成した密着部として凸部61b1を有する(f)。凸部61b1は現像枠体51が移動可能な方向ar1,ar2dで延長((f)中の二点鎖線PH1,PH2)されても土台51eと重ならないような位置に設けられる。即ち、エラストマー71は、前記交差方向において異なる箇所でフランジ61b及びフランジ51dと結合している。そして、現像枠体51及び収納枠体61をフランジ51d,61bにおいて接合させた状態においてエラストマー71が凸部61b1で圧縮された状態に凸部61b1と密着する。このとき、突出部71aに圧縮によって反発力が発生する。しかし、突出部71aが押されて変形する後ろ側(現像枠体51側)には受け部が無いので、その反発力を小さく抑えることができる。言い換えれば「反発力/圧縮量」(ばねにおけるばね定数に相当する値)の値を小さく抑えることができる。
エラストマー71は密着性が高く、低圧縮量でのシールが可能である。それに加え、圧縮量がばらついても反発力のばらつきを小さく抑えることができる。その結果、エラストマー71による反発力を低く抑えることができ、D加圧を小さく抑えることができる。
本実施例では、液状のエラストマー71の塗布後に固化したエラストマー71の断面形状を長方形とした例を説明したが、エラストマー71の断面形状はこれに限られない。図31はエラストマー71の断面形状の他の例を表す説明図である。
(a)に示すように、塗布補助板102の塗布補助面102aを土台51eから離れるにつれて上方へ延びる曲面で構成し、液状のエラストマー71を塗布して(b)に示すような突出部71bを形成しても良い。この場合、突出部71bの側面を曲面形状とすることで、その突出部71bが凸部61b1により押されたとき(c)に変形する量を小さくすることができる。これにより、「反発力/圧縮量」の値がさらに小さくなるので、圧縮量がばらついても反発力のばらつきをさらに小さくすることができ、かつ塗布補助板102を離すときに塗布補助板102が受ける抵抗をより小さくすることができる。
図32は収納枠体61及び現像枠体51にそれぞれ設けられるエラストマー72,73の断面形状の他の例を表す説明図である。
(a)に示すように、フランジ51dに液状のエラストマー72を塗布する(第2塗布工程)。その後に固化したエラストマー72は、土台51eの塗布面51e1から側面51e3側に突出する突出部72a(第2突出部)を有する。一方、フランジ61bに液状のエラストマー73を塗布する(第1塗布工程)。その後に固化したエラストマー73は、土台61eの塗布面61e1から側面61e2側に突出する突出部73a(第1突出部)を有する。言い換えると、突出部73aは、フランジ61bの周方向と交差する交差方向に突出している。この交差方向は、図32において紙面に向かって左右方向である。この突出部72a,73aは、それぞれ現像枠体51が移動可能な方向ar1,ar2dで延長((a)中の二点鎖線PH1,PH2)されても土台51eと重ならないような位置にある。つまり、突出部72a,73aは、それぞれ土台51e,61eの塗布面51e1,61e1と接触しない位置に設けられている。言い換えると、エラストマー72とフランジ51dの結合箇所は、エラストマー73とフランジ61bの結合箇所は前記交差方向において異なっている。また、突出部72a,73aは、現像枠体51及び収納枠体61の双方に接触しないように構成されている。そして、現像枠体51及び収納枠体61をフランジ51d,61bにおいて接合させる。即ち、エラストマー72,73の突出部72a,73a同士を接触させることにより結合させる(エラストマー結合工程)。この状態において、エラストマー72,73同士が密着して圧縮される。このとき、突出部72a,73aに圧縮による反発力が発生する。しかし、突出部72a,73aが各々押されて変形する後ろ側(72aは現像枠体51側、73aは収納枠体61側)には共に受け部が無く、かつ弾性体同士の圧縮となる。そのため、「反発力/圧縮量」の値をさらに小さくすることができる。その結果、圧縮量がばらついても反発力のばらつきをさらに小さくすることができ、D加圧を小さく抑えることができる。
参考例1の現像ユニットにおいて現像枠体と収納枠体を移動可能に連結した状態を表す断面図である。 電子写真画像形成装置の一例の構成模型図である。 プロセスカートリッジの一例の構成模型図である。 プロセスカートリッジのガイド及び装置本体のカートリッジガイドの構成を表す説明図である。 感光体ユニットと現像ユニットの現像枠体とサイドカバーとの関係を表す斜視図である。 感光体ユニットの分解斜視図である。 プロセスカートリッジのハウジング構成を表す説明図である。 現像枠体における現像ローラと現像ブレードの支持構造を表す説明図である。 サイドカバーによる現像枠体の支持形態を表す説明図である。 サイドカバーによる現像枠体の支持形態を表す説明図である。 現像枠体を収納枠体側から見た斜視図である。 現像枠体に液状のエラストマーを塗布する一例の斜視図である。 収納枠体を現像枠体側から見た斜視図である。 参考例1の現像ユニットの変形例を表す図である。 参考例1の現像ユニットの他の変形例を表す図である。 参考例1の現像ユニットの他の変形例を表す図である。 参考例2の現像ユニットにおいて収納枠体にトナーシール部材を取り付ける前の状態を表す図である。 参考例2の現像ユニットにおいて、収納枠体にトナーシール部材を取り付けた後の状態を表す図である。 参考例2の現像ユニットにおいて、現像ユニットの長手中央部付近の横断面図である。 参考例2の現像ユニットにおいて、現像枠体に弾性シール部材を取り付ける前の状態を表す図である。 参考例2の現像ユニットにおいて、現像枠体に弾性シール部材を取り付けた後の状態を表す図である。 実施例1の現像ユニットにおいて、収納枠体側から見た現像枠体の斜視図である。 実施例1の現像ユニットにおいて、現像枠体側から見た収納枠体の斜視図である。 実施例1の現像ユニットにおいて、収納枠体に弾性部材を取り付ける前の状態を表す図である。 実施例1の現像ユニットにおいて、収納枠体に弾性部材を取り付けた後の状態を表す図である。 実施例1の現像ユニットにおいて、現像枠体及び収納枠体をフランジにおいて接合させた状態を表す斜視図である。 実施例1の現像ユニットの変形例を表す図である。 実施例1の現像ユニットの他の変形例を表す図である。 図28の現像ユニットを表す図であり、現像枠体及び収納枠体のフランジにおいて固化エラストマー同士を密着させた状態を表す断面図である。 液状エラストマーの塗付方法の一例の手順を表す説明図である。 固化エラストマーの断面形状の他の例を表す説明図である。 収納枠体及び現像枠体にそれぞれ設けられる固化エラストマーの断面形状の他の例を表す説明図である。
A・・・・現像ユニット、B・・・・感光体ユニット、C・・・・プロセスカートリッジ
D・・・・装置本体、ar1、ar2・・・・スライド方向、P・・・・記録媒体、
10・・・・感光体ドラム、20・・・・現像ローラ、
51・・・・現像枠体、51a・・・・開口、51d・・・・フランジ、
61・・・・・トナー収納枠体、61a・・・・開口、61b・・・・フランジ、
71,72,73,74,75・・・・エラストマー
71a,72a,73a・・・・突出部

Claims (9)

  1. 記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置に用いられる現像装置であって、
    現像剤を用いて電子写真感光体に形成された潜像を現像する現像剤担持体と、
    前記現像剤を収納する第1の枠体であって、前記現像剤を供給するための第1開口と、
    前記第1開口の周囲に設けられた第1結合部と、を有する第1の枠体と、
    前記現像剤担持体と、前記第1開口から前記現像剤の供給を受けるための第2開口と、
    前記第2開口の周囲に設けられた第2結合部と、を有する第2の枠体と、
    前記第1結合部及び前記第2結合部の何れか一方の結合部と結合したエラストマーと、
    その一端側を前記第1結合部及び前記第2結合部の何れか他方の結合部に結合して固定端とし、その他端側を、前記第1の枠体と前記第2の枠体の間に配置して自由端とする、弾性を持ったシート部材であって、前記自由端を前記エラストマーと接触させて撓むことで、前記第1開口と前記第2開口を対向させた状態で、前記第2の枠体を前記第1の枠体に対して移動可能に、かつ、前記第1結合部と前記第2結合部との間から前記現像剤が漏れるのを規制するシート部材と、
    を有することを特徴とする現像装置。
  2. 前記自由端は前記第1の枠体及び前記第2の枠体の何れにも接触しないように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記エラストマーは、第1のエラストマーと第2のエラストマーを有し、
    前記第1のエラストマーは、前記一方の結合部と結合しており、
    前記第2のエラストマーは、前記自由端と結合しており、
    前記第1のエラストマーと前記第2のエラストマーが結合されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の現像装置。
  4. 前記他方の結合部は、前記第1開口または前記第2開口の周囲を囲むように配置された4つのリブを有し、
    前記シート部材は複数あって、前記4つのリブのそれぞれに結合していることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の現像装置。
  5. 記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置に用いられる現像装置であって、
    現像剤を用いて電子写真感光体に形成された潜像を現像する現像剤担持体と、
    前記現像剤を収納する第1の枠体であって、前記現像剤を供給するための第1開口と、前記第1開口の周囲に設けられた第1結合部と、を有する第1の枠体と、
    前記現像剤担持体と、前記第1開口から前記現像剤の供給を受けるための第2開口と、前記第2開口の周囲に設けられた第2結合部と、を有する第2の枠体と、
    前記第1開口と前記第2開口とを対向させた状態で近接離間させる移動方向に、前記第2の枠体が前記第1の枠体に対して移動可能になるように、かつ、前記第1結合部と前記第2結合部との間から前記現像剤が漏れるのを規制するために、前記第1結合部と前記第2結合部とを結合している、弾性を持ったエラストマーと、
    を有し、
    前記エラストマーは、前記移動方向から見て、位置が重ならない箇所で前記第1結合部及び前記第2結合部と結合し、前記移動方向から見て、前記第1結合部と結合する箇所と重なる位置に前記第2の枠体との隙間を有し、前記移動方向から見て、前記第2結合部と結合する箇所と重なる位置に前記第1の枠体との隙間を有することを特徴とする現像装置。
  6. 前記エラストマーは、第1のエラストマーと第2のエラストマーを有し、
    前記第1のエラストマーは、前記第1結合部と結合しており、
    前記第2のエラストマーは、前記第2結合部と結合しており、
    前記第1のエラストマーと前記第2のエラストマーが結合されていることを特徴とする請求項5に記載の現像装置。
  7. 前記第1のエラストマーは、前記移動方向と交差する方向に突出する第1突出部であって、前記第1の枠体及び前記第2の枠体の何れにも接触しないように構成されている第1突出部、を有し、
    前記第2のエラストマーは、前記移動方向と交差する交差方向に突出する第2突出部であって、前記第1の枠体及び前記第2の枠体の何れにも接触しないように構成されている第2突出部、を有し、
    前記第1突出部と前記第2突出部が結合されていることを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  8. 記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置の装置本体に取り外し可能に装着されるプロセスカートリッジであって、
    電子写真感光体と、
    請求項1乃至のいずれか1項に記載の現像装置と、
    を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  9. 記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置であって、
    請求項に記載のプロセスカートリッジと、
    前記プロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着部と、
    前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、
    を特徴とする電子写真画像形成装置。
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