JP4978014B2 - 半導体発光装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は過電圧保護手段を伴なった半導体発光装置及びその製造方法に関する。
近年、半導体発光素子として、窒化物半導体材料を使用した発光ダイオードが注目されている。この発光ダイオードによれば、365nm〜550nm程度の範囲内の波長の光を発光させることができる。
ところで、この種の窒化物半導体材料を使用した発光ダイオードは、静電破壊耐量が比較的小さく、例えば100Vよりも高いサージ電圧が印加されると、破壊に至ることがある。静電保護の為、発光ダイオードと共に過電圧保護ダイオードやコンデンサ等の個別の保護素子を同一パッケージ内に搭載することが考えられるが、部品点数が増大する。この問題を解決するために、窒化物半導体を支持するシリコン基板の中に保護素子を形成することが特許文献1(米国出願公開番号US-2005-0168899-A1)に開示されている。この特許文献1に開示されている複数の具体例の内の1つにおいては、シリコン基板に形成された保護ダイオードが発光ダイオードに対して逆方向並列に接続されている。従って、発光ダイオードに対して逆方向電圧が印加されると、保護ダイオードが導通し、発光ダイオードのカソード・アノード間電圧が保護ダイオードの順方向電圧に制限される。保護ダイオードの順方向電圧(導通開始電圧)は例えば1V以下のように比較的低いので、保護ダイオードを伴なった発光ダイオードの逆方向耐圧も必然的に低くなる。従って、発光ダイオードと保護ダイオードとが逆方向並列に接続された半導体発光装置を、逆方向耐圧が要求される回路(例えば、マトリックス回路)に使用することができない。
保護素子を伴なった半導体発光装置の逆方向耐圧を向上させるために、n型シリコン基板の中に不純物拡散によってp型半導体層とn型半導体層とを形成して保護用のnpn素子を得る事が特許文献1に開示されている。しかし、独立した2つの不純物拡散工程でp型半導体層とn型半導体層とを形成すると、製造工程が煩雑になり、保護素子を伴なった半導体発光装置がコスト高になる。
米国特許出願公開番号US−2005−0168899−A1 公報
本発明が解決しようとする課題は、所定値よりも高い逆方向電圧から発光ダイオードを保護するための保護素子を伴なった半導体発光装置を容易に製造することが困難なことである。
上記課題を解決するための本発明は、
一方及び他方の主面を有し、且つ前記一方の主面の第1の部分から所定の深さに形成されたn型シリコン半導体層と前記n型シリコン半導体層を囲むp型半導体部分とを含んでいるシリコン基板を用意する工程と、
前記シリコン基板の前記一方の主面上に3族元素を含んでいる第1導電型化合物半導体をエピタキシャル成長させて第1導電型化合物半導体層を形成し且つ前記第1導電型化合物半導体層の上に第2導電型化合物半導体をエピタキシャル成長させて第2導電型化合物半導体層を形成して主半導体領域を得ると同時に前記第1導電型化合物半導体層の3族元素を前記シリコン基板の前記一方の主面から前記シリコン基板の中に前記n型シリコン半導体層よりも浅く熱拡散させてp型シリコン半導体層を得る工程と、
前記主半導体領域の一部を除去し、前記シリコン基板の前記一方の主面の前記第1の部分を露出させる工程と、
前記シリコン基板の前記一方の主面の前記第1の部分に溝を形成し、前記p型シリコン半導体層を、前記n型シリコン半導体層の上に配置された第1の部分と前記第1の部分から電気的に分離された第2の部分とに分割すると共に、前記p型シリコン半導体層の前記第1の部分と前記n型シリコン半導体層との間のpn接合の端、及び前記シリコン基板のp型半導体部分と前記n型シリコン半導体層との間のpn接合の端を前記溝に露出させる工程と、
前記シリコン基板の前記一方の主面の第2の部分の上に残存した前記主半導体領域の前記第2導電型化合物半導体層と前記p型シリコン半導体層の前記第1の部分とに接続された第1の電極を形成する工程と、
前記シリコン基板の前記p型半導体部分に接続された第2の電極を形成する工程と
を有していることを特徴とする半導体発光装置の製造方法に係わるものである。
また、本発明に従う半導体発光装置は、
一方及び他方の主面を有し、且つ前記一方の主面の第1の部分から第1の深さに形成されたn型シリコン半導体層と前記n型シリコン半導体層を囲むp型半導体部分とを含んでいるシリコン基板と、
前記シリコン基板の前記一方の主面上にエピタキシャル成長によって形成された3族元素を含む第1導電型化合物半導体層と前記第1導電型化合物半導体層の上にエピタキシャル成長によって形成された第2導電型化合物半導体層とを含み、且つ前記シリコン基板の前記一方の主面の前記第1の部分を露出させる切欠き部を有している主半導体領域と、
前記主半導体領域のエピタキシャル成長中における前記第1導電型化合物半導体層の3族元素の熱拡散によって前記シリコン基板の中に形成され、前記第1の深さよりも浅い第2の深さを有し、且つ前記シリコン基板の前記一方の主面の前記第1の部分に形成された溝によって、前記n型シリコン半導体層の上に配置された第1の部分と前記第1の部分から電気的に分離された第2の部分とに分割されているp型シリコン半導体層と、
前記第2導電型化合物半導体層と前記p型シリコン半導体層の前記第1の部分とに接続された第1の電極と、
前記シリコン基板の前記p型半導体部分に接続された第2の電極と
を備え、前記p型シリコン半導体層の前記第1の部分と前記n型シリコン半導体層とによって第1の保護ダイオードが形成され、前記シリコン基板の前記n型シリコン半導体層と前記p型半導体部分とによって第2の保護ダイオードが形成されていることことが望ましい。
また、請求項2〜5、8〜11に示すように、前記第1及び第2の電極の両方を前記主半導体領域の一方の主面側に配置する構成に変形することができる。
また、請求項2、12に示すように、主導体領域が活性層を有することが望ましい。
なお、本発明における第1導電型はn型又はp型であり、第2導電型は第1導電型と反対のp型又はn型である。
各請求項の発明では、主半導体領域をエピタキシャル成長で形成する時に3族元素がシリコン基板に拡散することによって必然的に生じるp型シリコン半導体層の一部を過電圧保護素子の一部として使用しているので、pnp構造又はnpn構造の保護素子即ち複数の保護ダイオードを伴なった半導体発光装置のコストの低減を図ることができる。
次に、図1〜図16を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1に示す半導体発光装置は、保護ダイオードの構成に利用されている第1の部分1と発光ダイオードの構成に寄与している第2の部分2とを有するシリコン基板3と、シリコン基板3の第2の部分2の上に配置された発光ダイオードのための主半導体領域4と、第1の電極5と、第2の電極6とを備えている。
シリコン基板3は、p型半導体部分7の他に、n型シリコン半導体層8とp型シリコン半導体層9とを有する。シリコン基板3にn型半導体層8とp型シリコン半導体層9とが形成される前は、シリコン基板3の全体がp型であるので、シリコン基板3をp型シリコン基板と呼ぶこともできる。シリコン基板3は、化合物半導体から成る主半導体領域4の成長基板として機能、及び保護ダイオードを形成するための機能を有し、この一方の主面11から他方の主面12までの厚みは比較的厚い例えば350μmである。
シリコン基板3の中のp型半導体部分7は、p型不純物即ちアクセプタ不純物として機能する例えばB(ボロン)等の3族元素が例えば5×1018cm-3〜5×1019cm-3程度の濃度でドーピングされたp型シリコンから成り、0.0001Ω・cm〜0.01Ω・cm程度の低い抵抗率を有しており、第1及び第2の電極5、6間の電流通路として機能、及び保護ダイオードのためのp型半導体領域としての機能を有する。
n型シリコン半導体層8は、シリコン基板3の第1の部分1においてシリコン基板3の一方の主面11から第1の深さ(例えば0.1〜10μm)にn型不純物を拡散することによって形成されている。
p型シリコン半導体層9は、シリコン基板3の一方の主面11から第1の深さよりも浅い第2の深さ(例えば5〜20nm)に形成されている。但し、p型シリコン半導体層9は、独立した特別な不純物拡散工程によって形成したものでなく、主半導体領域4をシリコン基板3上にエピタキシャル成長させる時に主半導体領域4から3族元素がシリコン基板3に熱拡散することによって自然発生的に生じたものである。このp型シリコン半導体層9は、シリコン基板3の一方の主面11の第1の部分に環状に形成された溝13によって第1の部分14と第2の部分15とに分割されている。p型シリコン半導体層9の第1の部分14はn型シリコン半導体層8の上に位置し、p型シリコン半導体層9の第2の部分15はシリコン基板3のp型半導体部分7の上に位置している。p型シリコン半導体層9の第1の部分14とn型シリコン半導体層8との間のpn接合は溝13の壁面に露出している。また、シリコン基板3のp型半導体部分7とn型シリコン半導体層8との間のpn接合も溝13の壁面に露出している。この結果、p型シリコン半導体層9の第1の部分14とn型シリコン半導体層8とシリコン基板3のp型半導体部分7とによって図4に示す第1及び第2の保護ダイオード34,35のためのpnp構造が形成されている。
シリコン基板3の第2の部分2の上に配置された発光ダイオードのための主半導体領域4は、p型半導体層9の第2の部分15の上に順次に形成されたn型(第1導電型)バッファ層16とn型(第1導電型)化合物半導体層17と活性層18とp型(第2導電型)化合物半導体層19とから成り、一方の主面42から他方の主面43に至る孔即ち切欠き部21を有する。切欠き部21は漏斗状の壁面を有するようにエッチングによって形成され、この底面にp型シリコン半導体層9の第1の部分14が露出している。
n型バッファ層16は、3族の元素と窒素とから成るn型窒化物半導体、例えば化学式
AlaInbGa1-a-bN、
ここでa及びbは 0≦a≦1、
0≦b<1、
a +b<1 を満足する数値、
で示される窒化物半導体にn型不純物(ドナー不純物)を添加したものから成ることが望ましい。即ち、バッファ層16は、AlN(アルミニウム)、AlInGaN(窒化ガリウム インジウム アルミニウム)、GaN(窒化ガリウム)、AlInN(窒化インジウム アルミニウム)、AlGaN(窒化ガリウム アルミニウム)から選択されて材料から成ることが望ましく、窒化ガリウム インジウム アルミニウム(AlInGaN)から成ることがより望ましい。前記化学式におけるaは0.1〜0.7、bは0.0001〜0.5であることが望ましい。この実施例1のバッファ層16の組成はAl0.5In0.01Ga0.49Nである。
バッファ層16は、シリコン基板3の面方位をこの上に形成するn型化合物半導体層17に良好に受け継がせるためのバッファ機能を有する。このバッファ機能を良好に発揮するために、バッファ層16は10nm以上の厚さを有していることが望ましい。ただし、バッファ層16のクラックを防止するために、バッファ層16の厚みを500nm以下にするのが望ましい。この実施例1のバッファ層16の厚さは30nmである。
バッファ層16を互いに異なる窒化物半導体から成る複数のバッファ層の積層体で構成することもできる。この積層体の好ましい例は、AlN層とInGaN層との組合せである。
バッファ層16の上に配置されたn型化合物半導体層17は、ダブルへテロ接合型構造の発光ダイオードのn型クラッド層として機能するものであって、好ましくは化学式
AlxInyGa1-x-y
ここで、x及びyは、0≦x<1、0≦y<1、を満足する数値、
で示すことができる窒化物半導体にn型不純物を添加したものから成り、より好ましくは2μm程度の厚さを有するn型GaNから成る。なお、バッファ層16はn型化合物半導体であるので、バッファ層16をn型化合物半導体層17の一部と考えることもできる。また、バッファ層16を省いてシリコン基板3の上に直接にn型化合物半導体層17を形成することもできる。
n型化合物半導体層17の上に形成された活性層18は、次の化学式で示される窒化物半導体から成る事が望ましい。
AlxInyGa1-x-y
ここで、x及びyは、0≦x<1、0≦y<1、を満足する数値である。
この実施例の活性層18は窒化ガリウム インジウム(InGaN)で形成されている。なお、図1では活性層18が1つの層で概略的に示されているが、実際には周知の多重量井戸構造を有している。勿論、活性層18を1つの層で構成することもできる。また、この実施例では活性層18に導電型決定不純物がドーピングされていないが、p型又はn型不純物をドーピングすることもできる。また、ダブルへテロ構造にすることが不要な場合には、活性層18を省いてn型化合物半導体層17の上に直接にp型化合物半導体層19を形成することができる。
活性層18の上に配置されたp型化合物半導体層19は、P型クラッド層と呼ぶこともできるものであり、好ましくは化学式
AlxInyGa1-x-y
ここで、x及びyは、0≦x<1、0≦y<1、を満足する数値、
で示される窒化物半導体にp型不純物を添加したものから成り、より好ましくは厚さが500nm程度のp型GaNから成る。
p型化合物半導体層19の上に光透過性導電膜20が配置されている。この光透過性導電膜20は、酸化インジウム(In23)と酸化錫(SnO2)との混合物、又は銀(Ag)、又は銀合金等から成り、活性層18から発生した光を透過させることができる比較的薄い厚み(例えば10nm)を有し、p型化合物半導体層19に抵抗性接触している。この光透過性導電膜20は活性層18における電流分布の均一化に寄与する。もし、電流分布の均一化の要求が低い場合には、光透過性導電膜20を省くことができる。
第1の電極5は金属層から成り、光透過性導電膜20にオーミック接触していると共に、切欠き部21を介してp型シリコン半導体層9の第1のp型部分14にもオーミック接触している。また、この切欠き部21の底面に前述した溝13が環状に形成されている。主半導体領域4のバッファ層16、n型化合物半導体層17、活性層18及びp型化合物半導体層19が露出している切欠き部21の壁面、及びシリコン基板3の溝13の壁面及び底面は、絶縁膜22によって覆われている。従って、第1の電極5は、切欠き部21の壁面、溝13の壁面及び底面から電気的に分離されている。
第1の電極5は、光透過性導電膜20と第2のp型シリコン半導体層9の第1の部分14とを電気的に接続するための機能の他に、図示されていないワイヤ等の接続部材をボンデイングするためのボンデインクパッドとしての機能を有する。ボンディングパッド機能を持たせるために第1の電極5は比較的厚く形成され、光不透過性を有する。しかし、発光ダイオードを構成する主半導体領域4の大部分が第1の電極5によって覆われていないので、活性層18から上方に放射された光は第1の電極5によってほとんど妨害されないで取り出される。シリコン基板3の第1の部分1、n型シリコン半導体層8及びp型シリコン半導体層9の第1の部分14は、ボンディングパッド機能を有する第1の電極5の下に配置されているので、半導体発光装置の小型化が達成されている。図1の実施例では、第1の電極5が切欠き部21に対応した凹部を有するが、ワイヤのボンデイングを容易にするために図1において破線で示すように第1の電極5の上面を平坦面にすることもできる。
図1の過電圧保護ダイオードを伴なった半導体発光装置の製造方法の1例を説明する。まず、図2(A)に示すp型シリコン基板3´を用意し、このシリコン基板3´の中央部分にn型不純物を拡散してn型シリコン半導体層8´を形成する。なお、このn型シリコン半導体層8´は、図3に示すように平面的に見て破線で示す第1の電極5の内側に形成される。
次に、図2(A)のシリコン基板3´の上に周知のOMVPE(Organometallic Vapor Phase Epitaxy)即ち有機金属気相成長法によって図1の主半導体領域4に対応する主半導体領域4´を図2(B)に示すように形成する。更に、詳細に説明すると、まず、図示されていない反応室にシリコン基板3´を配置し、シリコン基板3´を1000℃以上で所定温度、例えば、1000〜1100℃とし、反応室に所望の割合で周知のトリメチルアルミニウムガス(以下、TMAと言う)とトリメチルインジウムガス(以下、TMIと言う)とトリメチルガリウムガス(以下、TMGと言う)とアンモニアガスとシランガス(SiH4)とを導入し、シリコン基板3´の上にn型窒化ガリウム インジウム アルミニウム(AlInGaN)からなるバッファ層16´をエピタキシャル成長させる。なお、シランガス(SiH4)のSi(シリコン)はn型不純物として機能する。
次に、シリコン基板3´の温度を1000〜1100℃とし、TMGとシラン(SiH4)とアンモニアとを所定の割合で反応室に供給し、n型GaNから成るn型化合物半導体層17´をバッファ層16´の上に形成する。
次に、シリコン基板3´の温度を800℃まで下げ、しかる後、TMGとTMIとアンモニアとを反応室に所定の割合で供給し、例えばIn0.02Ga0.98Nから成り且つ厚み13nmを有している障壁層を形成し、TMIの割合を変えて例えばIn0.2Ga0.8Nから成り、且つ例えば厚み3nmを有している井戸層を形成する。この障壁層及び井戸層の形成を例えば4回繰返すことによって多重量子井戸構造の活性層18´が得られる。
次に、シリコン基板3´の温度を1000〜1100℃まで上げ、OMVPE装置の反応室内に、例えばトリメチルガリウムガス(TMG)とアンモニアガスとビスシクロペンタジェニエルマグネシウムガス(以下、Cp2Mgと言う。)とを所定の割合で供給し、活性層18´上にp型GaNからなるp型化合物半導体層19´を形成する。なお、マグネシウム(Mg)はp型不純物として機能する。
主半導体領域4´をエピタキシャル成長させる時の熱によって主半導体領域4´の中の3族元素、例えばn型バッファ層16´を構成するGa、Al、Inの一部がシリコン基板3´の中に拡散し、p型シリコン半導体層9´が生じる。なお、3族元素はシリコンに対してp型不純物として機能する。シリコン基板3´のp型半導体部分7´に主半導体領域4´の3族元素が拡散しても導電型は変化しない。しかし、シリコン基板3´のn型シリコン半導体層8´に3族元素が拡散した部分はp型シリコン半導体層9´に転換する。p型シリコン半導体層9´の深さはn型シリコン半導体層8´の深さよりも浅いので、p型シリコン半導体層9´の下にn型シリコン半導体層8´が残存する。
次に、図2(B)で、破線で示すように主半導体領域4´の一部をエッチング除去して切欠き部21を形成し、図1に示す発光ダイオードのための主半導体領域4を得る。また、シリコン基板3´の一方の主面11が露出するように形成された切欠き部21の底面にエッチングによって図2(B)で破線で示す環状の溝13を形成し、図2(B)のp型シリコン半導体層9´を図1の第1及び第2の部分14,15に分割する。なお、溝13はn型シリコン半導体層8´の外周部分も除去し、n型シリコン半導体層8´とp型シリコン半導体層9´の第1の部分14との間のpn接合の端を溝13に露出させる。
次に、光透過性導電膜20をp型化合物半導体層19の上に形成する。
次に、絶縁膜22を切欠き部21の壁面及び底面の一部と、溝13の壁面及び底面とを覆うように形成する。なお、絶縁膜22を光透過性導電膜20よりも先に形成することもできる。
次に、第1及び第2の電極5、6を例えば、金属の蒸着によって形成し、保護ダイオードを伴なった半導体発光装置を完成させる。
図4は図1の半導体発光装置の等価回路である。この図4の等価回路の第1及び第2の端子31,32は、図1の第1及び第2の電極5,6に対応している。第1及び第2の端子31,32間に接続された発光ダイオード33は、図1の化合物半導体領域4に対応している。図4で発光ダイオード33に並列に接続された第1の保護ダイオード34は図1のp型シリコン半導体層9の第1の部分14とn型シリコン半導体層8との間のpn接合に対応している。第1の保護ダイオード34に対して逆の方向性を有し且つそれと直列に接続された第2の保護ダイオード35は、図1のn型シリコン半導体層8とシリコン基板3のp型半導体部分7との間のpn接合に対応している。
図5の実線で示す電圧Vと電流Iとの関係を示す特性線A1、A2は図4の発光ダイオード33の正方向及び逆方向特性を示し、図5で点線で示す特性線B1は第2の保護ダイオード35の逆方向特性を示し、図5で点線で示す特性線B2は第1の保護ダイオード34の逆方向特性を示す。第1の保護ダイオード34の順方向の導通開始電圧(立上り電圧)は、第2の保護ダイオード35の逆方向の降伏電圧よりも十分低い。また、第2の保護ダイオード35の順方向の導通開始電圧(立上り電圧)は、第1の保護ダイオード34の逆方向の降伏電圧よりも十分低い。
発光ダイオード33に対して特性線B2で示す第1の保護ダイオード34の降伏電圧よりも高いサージ電圧等の逆方向電圧が印加されると、第2の保護ダイオード35が導通すると同時に保護ダイオード34が降伏し、第1及び第2の保護ダイオード34、35から成るバイパス回路に電流が流れ、発光ダイオード33のアノード・カソード間電圧が第1の保護ダイオード34の降伏電圧に制限され、発光ダイオード33が逆方向の過電圧から保護される。発光ダイオード33に第1の保護ダイオード34の降伏電圧よりも低い電圧が印加された時には、第1の保護ダイオード34が非導通状態に保たれる。従って、発光ダイオード33と第1及び第2の保護ダイオード34、35とから成る複合半導体装置の逆方向耐圧は、第1の保護ダイオード34の降伏電圧で決まる。
第2の保護ダイオード35の降伏電圧は特性線B1に示すように発光ダイオード33の順方向電圧よりも高い。従って、発光ダイオード33に正常の正方向駆動電圧が印加されている時には、第2の保護ダイオード35が非導通に保たれる。従って、第1及び第2の保護ダイオード34,35は発光ダイオード33の正常な正方向動作を妨害しない。
本実施例1は次の利点を有する。
(1) 第1の保護ダイオード34を得るために必要なp型シリコン半導体層9の第1の部分14は、主半導体領域4´をエピタキシャル成長させる時に生じる3族元素の熱拡散によって自然発生的に得られるので、独立した特別な拡散工程が不要であり、製造コストの低減を図ることができる。
(2) p型シリコン半導体層9の第1の部分14とn型シリコン半導体層8とp型半導体部分7とによってpnp構造が得られ、等価的に第1及び第2の保護ダイオード34、35が得られる。第1及び第2の保護ダイオード34、35は互いに逆の方向性を有しているので。発光ダイオード33と第1及び第2の保護ダイオード34、35との複合半導体装置の逆方向耐圧が向上する。この結果、発光ダイオード33を比較的高い逆方向耐圧の要求される回路に使用することが可能になる。
(3) シリコン基板3の第1の部分1、n型シリコン半導体層8及びp型シリコン半導体層9の第1の部分14は、ボンディングパッド機能を有する第1の電極5の下に配置されているので、第1及び第2の保護ダイオード34、35を設けることによる半導体発光装置の大型化を抑えることができる。
次に、図6〜図9を参照して実施例2の過電圧保護手段を伴なった半導体発光装置を説明する。但し、図6〜図9及び後述する図10〜図16において実施例1を示す図1〜図4と実質的に同一の部分及び各実施例間で相互に同一の部分には同一の参照数字を付し、相互間を添字によって区別し、相互に実質的に同一の部分の説明を省略する。
図6〜図9に示す実施例2の半導体発光装置は、シリコン基板3a上に主半導体領域4aをエピタキシャル成長させる時に自然発生的に生じるp型シリコン半導体層9aを保護ダイオードの形成に使用するという技術的思想において実施例1と同一であるが、第1及び第2の電極5a、6aの配置、及びシリコン基板3aの導電型において実施例1と相違している。以下、詳しく説明する。
図7の半導体発生装置のシリコン基板3aも図1と同様に保護ダイオードのための第1の部分1aと発光ダイオードのための第2の部分2a とを有する。また、シリコン基板3aは、主半導体領域4aをエピタキシャル成長させた時に生じるp型シリコン半導体層9aも有する。従って、シリコン基板3aは、p型シリコン半導体層9aとこれに隣接したn型半導体部分7aとから成る。
シリコン基板3aの一方の主面11上に形成された主半導体領域4a は、n型バッファ層16aとn型化合物半導体層17aと活性層18aとp型化合物半導体層19aとを含む。この主半導体領域4aには、シリコン基板3aの一方の主面11に至る深さを有する第1の切欠き部21aとn型化合物半導体層17aの一部を露出させるための第2の切欠き部40とを有する。また、シリコン基板3aは、n型半導体部分7aを露出させるようにp型シリコン半導体層9aを除去することによって形成された第3の切欠き部13aを有する。この第3の切欠き部13aは第1の切欠き部21aに連続的に形成されている。
p型化合物半導体層19aの上に光透過性導電膜20aが形成されている。第1の電極5aは光透過性導電膜20aにオーミック接触していると共にシリコン基板3aのn型半導体部分7aにオーミック接触している。第2の電極6aは、第2の切欠き部40において露出したn型化合物半導体層17aの表面40aにオーミック接触している。シリコン基板3aの他方の主面12には絶縁膜41が形成されている。
次に、図7の半導体発光装置の製造方法を図8を参照して説明する。
まず、図8(A)に示すn型シリコン基板3a´を用意し、この上に図8(B)に示すようにバッファ層16´、n型化合物半導体層17´、活性層18´、及びp型化合物半導体層19´から成る主半導体領域4´を図2(B)と同様にエピタキシャル成長法によって形成する。このエピタキシャル成長中に主半導体領域4´の3族元素がシリコン基板3a´に熱拡散してp型シリコン半導体層9aが生じる。
次に、主半導体領域4´の一部を周知の異方性エッチングで除去して主半導体領域4´の一方の主面42から他方の主面43に至る孔から成る第1の切欠き部21aを図8(C)に示すように形成し、更に、p型シリコン半導体層9aの一部を除去して第1の切欠き部21aに連続した第3の切欠き部13aを形成し、シリコン基板3aのn型半導体部分7aの一部を露出させる。また、p型化合物半導体19´と活性層18´との一部を異方性エッチングで除去して第2の切欠き部40を形成し、n型化合物半導体層17´を露出させる。これにより、図8(B)のシリコン基板3a´、化合物半導体領域4´、バッファ層16´、n型化合物半導体層17´、活性層18´、及びp型化合部物半導体層19´に対応した、図8(C)のシリコン基板3a、化合物半導体領域4a、バッファ層16a、n型化合物半導体層17a、活性層18a、及びp型化合物半導体層19aが得られる。
なお、第1の切欠き部21aと第2の切欠き部40との形成の順番、及び第2の切欠き部40と第3の切欠き部13aとの形成の順番を任意に変えることができる。また、第1、第2及び第3の切欠き部21a、40、13aの壁面を図1に示す切欠き部21と同様に傾斜壁面とすることもできる。
次に、p型化合物半導体層19aの上に図7に示すように光透過性導電膜20aを形成する。次に第1及び第3の切欠き部21a、13aの壁面を覆うように絶縁膜22aを形成する。
次に、光透過性導電膜20aにオーミック接触し、シリコン基板3aのn型半導体部分7aにオーミック接触する第1の電極5aを形成する。即ち、第1及び第3の切欠き部21a、13aの中と光透過性導電膜20aの一部上に第1の電極5aを形成する。この第1の電極5aは図1の実施例1の第1の電極5と同様にボンディングパッド機能を有する。第1の電極5aと同時又は別の工程で、n型化合物半導体層17aの露出面40a上に第2の電極6aを形成する。この第2の電極6aはn型化合物半導体層17aにオーミック接触する金属から成る。次に、シリコン基板3aの他方の主面12に絶縁膜41を形成して半導体発光装置を完成させる。
図9は図7の半導体発光装置の等価回路を示す。この図9における第1及び第2の端子31a、32aは、図7の第1及び第2の電極5a、6aに対応している。図9の発光ダイオード33aは、図7のシリコン基板3aの第2の部分2a上のn型化合物半導体層17aと活性層18aとp型化合物半導体層19aとに対応している。図9の第1の保護ダイオード34a は、シリコン基板3aのn型半導体部分7aとp型シリコン半導体層9aとの間のpn接合に対応し、発光ダイオード33aに対して逆方向並列に接続されている。図9の第2の保護ダイオード35aは、図7のp型シリコン半導体層9aとバッファ層16aとの間のpn接合に対応し、第1の保護ダイオード34aに対して逆の極性を有して直列に接続され且つ発光ダイオード33aに対して順方向並列に接続されている。
図9の等価回路は、図4の等価回路と実質的に同一であるので、図7の実施例2によっても図1の実施例1と同様な効果を得ることができる。即ち、実施例2は次の利点を有する。
(1) 化合物半導体領域4aをエピタキシャル成長で形成する時に自然発生的に生じるp型シリコン半導体層9aを使用して第1及び第2の保護ダイオード43a、35aを構成するので、過電圧保護手段を有する半導体発光装置のコストを低減することができる。
(2) 化合物半導体領域4aの一方の主面42側に第1及び第2の電極5a、6aの両方が配置されているので、外部回路に対する電気的接続が容易になる。
(3) 第2の電極6aの下に第1及び第2の保護ダイオード34a、35aのためのn型半導体部分7aとp型シリコン半導体層9aとn型バッファ層16aとn型化合物半導体層17aとが配置されているので、平面的に見て第1及び第2の保護ダイオード34a、35aのための特別なスペースが不要になり、半導体発光装置の小型化が可能になる。
図10に示す実施例3の半導体発光装置は、変形されたシリコン基板3bを有する他は図7と実質的に同一に形成されている。図10のシリコン基板3bは、n型半導体部分7bの他に主半導体領域4aのエピタキシャル成長時に自発発生的に生じたp型シリコン半導体層9bを有する。このp型シリコン半導体層9bは図7のp型シリコン半導体層9aと実質的に同一のものである。しかし、図10のp型シリコン半導体層9bは、環状溝から成る第3の切欠き部13bを有し、この第3の切欠き部13bによって第1の部分9b1と第2の部分9b2とに分割されている。更に詳細には、主半導体領域4aの一方の主面42から他方の主面43に至るように第1の切欠き部21bが形成され、この第1の切欠き部21bの底面に第3の切欠き部13bが環状に形成されている。従って、第1の切欠き部21bの底面にp型シリコン半導体層9bが露出し、第3の切欠き部13bの底面にシリコン基板3bのn型半導体部分7bが露出している。
絶縁膜22bは第1の切欠き部21b及び第3の切欠き部13bの壁面を覆っている。第1の電極5bは光透過性導電膜20aにオーミック接触していると共にp型シリコン半導体層9bの第1の部分9b1にオーミック接触している。図10の第2の電極6aは図7と同様にn型化合物半導体層17aにオーミック接触している。
図10の実施例3の半導体発光装置は、p型シリコン半導体層9bの第1の部分9b1が生じるように第3の切欠き部13bを形成する点を除いて図7の実施例2の半導体発光装置と同様な方法で製造される。
図11は図10の実施例3の半導体発光装置の等価回路を示す。この図11の第1及び第2の端子31b、32bは図10の第1及び第2の電極5b、6aに対し、発光ダイオード33aは図10のn型化合物半導体層16aと活性層17aとp型化合物半導体層19aとに対応し、第1の保護ダイオード34aは図10のn型半導体部分7bとp型シリコン半導体層9bの第2の部分9b2との間のpn接合に対応し、第2の保護ダイオード35aはp型シリコン半導体層9bの第2の部分9b2とn型バッファ層16aとの間のpn接合に対応し、新たに追加された第3の保護ダイオード36は、p型シリコン半導体層9bの第1の部分9b1とn型半導体部分7bとの間のpn接合に対応する。実施例3で追加された第3の保護ダイオード36は、第1及び第2の保護ダイオード34a、35aに対して直列に接続され且つ第2の保護ダイオード35aと同一の方向性を有する。従って、第2及び第3の保護ダイオード35a、36の組み合せの逆方向の降伏電圧は、図5の特性線B2と同様に発光ダイオード33aの降伏電圧よりも低く設定されている。第1の保護ダイオード34aの降伏電圧は図5の特性線B1と同様に発光ダイオード33aの導通開始電圧(立上り電圧)よりも高く設定されている。
図10の実施例10の半導体発光装置は、図7の実施例2と同様な効果を有する他に、追加された第3の保護ダイオード36の分だけ逆方向耐圧を高くすることができるという効果を有する。
図12に示す実施例4の半導体発光装置は、第1の電極5cとシリコン基板3aのn型半導体部分7aとの間にショットキーバリアダイオードを構成するための金属層50を有する点を除いて図7と同一に構成されている。ショットキー電極としての金属層50は、第3の切欠き部13aの中に形成され、シリコン基板3aのn型半導体部分7aにショットキー接触している。なお、ショットキー金属層50は絶縁膜22aによってp型シリコン半導体層9a及び主半導体領域4aから電気的に分離されている。第1の電極5cは、光透過性導電膜20aにオーミック接触し、且つショットキー金属層50にもオーミック接触している。なお、第1の電極5cをショットキー金属層50と同一材料で形成こともできる。
図12の半導体発光装置は、ショットキー金属層50を形成する工程を除いて図7の実施例2と同一の方法で形成される。
図13は図12の実施例4の半導体発光装置の等価回路を示す。図13の第1及び第2の端子31c、32cは図12の第1及び第2の電極5c、6aに対応し、発光ダイオード33aはn型化合物半導体層16aと活性層18aとp型化合物半導体層19aとに対応し、第1の保護ダイオード34aはn型半導体部分7aとp型シリコン半導体層9aとの間のpn接合に対応し、第2の保護ダイオード35aはp型シリコン半導体層9aとn型バッファ層16aとの間のpn接合に対応し、追加された第3の保護ダイオード36aは金属層50とn型半導体層7aとの間のショットキーバリアに対応する。図13のショットキーバリアダイオードから成る第3の保護ダイオード36aは図11の第3の保護ダイオード36と同様に第1及び第2の保護ダイオード34a、35aに対して直列に接続され且つ第2の保護ダイオード35aと同一の方向性を有する。従って、図12の実施例4によっても図10の実施例3と同一の効果を得ることができる。
図14に示す実施例5の半導体発光装置は、変形されたシリコン基板3bを有し、この他は図7と実質的に同一に構成されている。図14のシリコン基板3bは、図1の実施例1のシリコン基板3と同様にp型半導体部分7bの他にn型シリコン半導体層8a及びp型シリコン半導体層9aを有する。図1ではn型シリコン半導体層8がシリコン基板3の一方の主面11の一部のみから拡散によって形成されているが、図14のn型シリコン半導体層8aはシリコン基板3bの一方の主面11の全体から拡散によって形成されている。図14のp型シリコン半導体層9aは図1のp型シリコン半導体層9と同様に主半導体領域4aのエピタキシャル成長時に自然発生的に生じたものである。
図14のシリコン基板3bに形成された第3の切欠き部13bはp型半導体部分7bを露出させるように形成され、第1の切欠き部21aに連続している。第1の電極5dは光透過性導電膜20aにオーミック接触していると共にシリコン基板3bのp型半導体部分7bにオーミック接触している。絶縁膜22bは第1の切欠き部21a及び第3の切欠き部13bの壁面を覆っている。
図14の半導体発光装置を製造する時には、まず、p型シリコン基板の一方の主面にn型不純物を注入(インプラント)し且つ拡散して図5(A)に示すn型シリコン半導体層8a´を形成する。次に、p型半導体部分7b´とn型シリコン半導体層8a´とから成るシリコン基板3b´の一方の主面上に図2(B)及び図8(B)と同様に主半導体領域4´をエピタキシャル成長によって形成する。このエピタキシャル成長時にn型バッファ層16´及びn型化合物半導体層17´の3族元素がシリコン基板3b´に熱拡散してp型シリコン半導体層9a´が得られる。p型シリコン半導体層9a´の深さはn型シリコン半導体層8aの深さよりも浅いので、p型シリコン半導体層9a´とp型半導体部分7bとの間にn型シリコン半導体層8a´が残存する。
次に、図15(B)の主半導体領域4aの第1の部分と第2の部分とを除去することによって図15(C)に示す第1及び第2の切欠き部21a、40を形成し、また、シリコン基板3bの一部を除去することによって第3の切欠き部13bを形成する。次に、図14の絶縁膜22b、41、第1及び第2の電極5d、6aを形成して半導体発光装置を完成させる。
図16は図14の半導体発光装置の等価回路を示す。図16の第1及び第2の端子31d、32dは図14の第1及び第2の電極5d、6aに対応し、発光ダイオード33aはn型化合物半導体層17aと活性層18aとp型化合物半導体層19aとに対応し、第1の保護ダイオード34はシリコン基板3bのp型半導体部分7bとn型シリコン半導体層8aとの間のpn接合に対応し、第2の保護ダイオード35はn型シリコン半導体層8aとp型シリコン半導体層9aとの間のpn接合に対応し、第3の保護ダイオード36bはp型シリコン半導体層9aとn型バッファ層16aとの間のpn接合に対応している。第3の保護ダイオード36bは第1及び第2の保護ダイオード34,35に対して直列に接続され且つ第1の保護ダイオード34と同一の方向性を有する。従って、第1の保護ダイオード34と第3の保護ダイオード36bとの組み合せによって所望の逆方向耐圧を得る。
図16の等価回路は図11及び図13の等価回路と本質的に同一である。従って、図14の実施例によっても図11及び図13の実施例と同様な効果を得ることができる。
本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、例えば次の変形が可能なものである。
(1) 図1、図10、図12及び図14の実施例1、3、4、5の主半導体領域4、4aにおけるn型バッファ層16、16a、及びn型化合物半導体層17,17aをp型バッファ層及びp型化合物半導体層に変え、p型化合物半導体層19,19aをn型化合物半導体層に変えることができる。
(2) 図1の実施例において、第2の電極6をシリコン基板3の一方の主面11に配置することができる。
(3) 主半導体領域4又は4aに、周知の電流分散用化合物半導体層及びコンタクト用化合物半導体層を設けることができる。
(4) 光透過性導電膜20又は20aを省いて第1の電極5、5a、5c又は5dをp型化合物半導体層19又は19aに直接に接続することができる。また、光透過性導電膜20の代わりに網目状又は格子状の導電膜をp型化合物半導体層19又は19aの上に配置することができる。
(5) 第1の切欠き部21又は21aを主半導体領域4又は4aの一方の主面42の中に配置しないで、主半導体領域4又は4aの側面に露出するように一方の主面42の端に配置することができる。
(6) 主半導体領域4又は4aは窒化物半導体から成ることが望ましいが、これ以外の別の化合物半導体で形成することもできる。
本発明の実施例1に従う保護ダイオードを備えた半導体発光装置を示す断面図である。 図1の半導体発光装置の製造中のシリコン基板及び主半導体領域を示す断面図である。 図2(A)のシリコン基板の平面図である。 図1の半導体発光装置の等価回路図である。 図1の半導体発光装置の発光ダイオードと保護ダイオードとの電圧―電流特性を示す図である。 実施例2に従う半導体発光装置の平面図である。 図6の半導体発光装置のA−A線断面図である。 図7の半導体発光装置の製造中におけるシリコン基板及び主半導体領域を示す断面図である。 図7の半導体発光装置の等価回路図である。 実施例3に従う半導体発光装置を図7と同様に示す断面図である。 図10の半導体発光装置の等価回路図である。 実施例4に従う半導体発光装置を図7と同様に示す断面図である。 図12の半導体発光装置の等価回路図である。 実施例5の半導体発光装置を図7と同様に示す断面図である。 図14の半導体発光装置の製造中におけるシリコン基板及び主半導体領域を示す断面図である。 図14の半導体発光装置の等価回路図である。
符号の説明
3,3a,3b シリコン基板
4,4a 主半導体領域
5 第1の電極
6 第2の電極
8 n型シリコン半導体層
9 p型シリコン半導体層

Claims (12)

  1. 一方及び他方の主面を有し、且つ前記一方の主面の第1の部分から所定の深さに形成されたn型シリコン半導体層と前記n型シリコン半導体層を囲むp型半導体部分とを含んでいるシリコン基板を用意する工程と、
    前記シリコン基板の前記一方の主面上に3族元素を含んでいる第1導電型化合物半導体をエピタキシャル成長させて第1導電型化合物半導体層を形成し且つ前記第1導電型化合物半導体層の上に第2導電型化合物半導体をエピタキシャル成長させて第2導電型化合物半導体層を形成して主半導体領域を得ると同時に前記第1導電型化合物半導体層の3族元素を前記シリコン基板の前記一方の主面から前記シリコン基板の中に前記n型シリコン半導体層よりも浅く熱拡散させてp型シリコン半導体層を得る工程と、
    前記主半導体領域の一部を除去し、前記シリコン基板の前記一方の主面の前記第1の部分を露出させる工程と、
    前記シリコン基板の前記一方の主面の前記第1の部分に溝を形成し、前記p型シリコン半導体層を、前記n型シリコン半導体層の上に配置された第1の部分と前記第1の部分から電気的に分離された第2の部分とに分割すると共に、前記p型シリコン半導体層の前記第1の部分と前記n型シリコン半導体層との間のpn接合の端、及び前記シリコン基板のp型半導体部分と前記n型シリコン半導体層との間のpn接合の端を前記溝に露出させる工程と、
    前記シリコン基板の前記一方の主面の第2の部分の上に残存した前記主半導体領域の前記第2導電型化合物半導体層と前記p型シリコン半導体層の前記第1の部分とに接続された第1の電極を形成する工程と、
    前記シリコン基板の前記p型半導体部分に接続された第2の電極を形成する工程と
    を有していることを特徴とする半導体発光装置の製造方法。
  2. 一方及び他方の主面を有するn型シリコン基板を用意する工程と、
    前記シリコン基板の前記一方の主面上に3族元素を含んでいるn型化合物半導体をエピタキシャル成長させてn型化合物半導体層を形成し且つ前記n型化合物半導体層の上にp型化合物半導体をエピタキシャル成長させてp型化合物半導体層を形成して主半導体領域を得ると同時に前記n型化合物半導体層の3族元素を前記シリコン基板の前記一方の主面から所定の深さに熱拡散させてp型シリコン半導体層を得る工程と、
    前記主半導体領域の一部及び前記p型シリコン半導体層の一部を除去して前記シリコン基板の前記p型シリコン半導体層に隣接しているn型半導体部分を露出させる工程と、
    前記p型化合物半導体層の一部を除去して前記n型化合物半導体層の一部を露出させる工程と、
    前記p型化合物半導体層と前記シリコン基板のn型半導体部分とに接続された第1の電極を形成する工程と、
    前記n型化合物半導体層に接続された第2の電極を形成する工程と
    を備えていることを特徴とする半導体発光装置の製造方法。
  3. 一方及び他方の主面を有するn型シリコン基板を用意する工程と、
    前記シリコン基板の前記一方の主面上に3族元素を含んでいる第1導電型化合物半導体をエピタキシャル成長させて第1導電型化合物半導体層を形成し且つ前記第1導電型化合物半導体層の上に第2導電型化合物半導体をエピタキシャル成長させて第2導電型化合物半導体層を形成して主半導体領域を得ると同時に前記第1導電型化合物半導体層の3族元素を前記シリコン基板の前記一方の主面から所定の深さに拡散させてp型シリコン半導体層を得る工程と、
    前記主半導体領域の一部を除去して前記p型シリコン半導体層の一部を露出させる工程と、
    前記シリコン基板の前記p型シリコン半導体層に溝を形成し、前記p型シリコン半導体層を、露出表面を有する第1の部分と前記第1の部分から電気的に分離され且つ前記第1導電型化合物半導体層に隣接している第2の部分とに分割する工程と、
    前記第2導電型化合物半導体層の一部を除去して前記第1導電型化合物半導体層の一部を露出させる工程と、
    前記第2導電型化合物半導体層と前記p型シリコン半導体層の前記第1の部分とに接続された第1の電極を形成する工程と、
    前記第1導電型化合物半導体層に接続された第2の電極を形成する工程と
    を備えていることを特徴とする半導体発光装置の製造方法。
  4. 一方及び他方の主面を有するn型シリコン基板を用意する工程と、
    前記シリコン基板の前記一方の主面上に3族元素を含んでいる第1導電型化合物半導体層をエピタキシャル成長させて第1導電型化合物半導体層を形成し且つ前記第1導電型化合物半導体層の上に第2導電型化合物半導体をエピタキシャル成長させて第2導電型化合物半導体層を形成して主半導体領域を得ると同時に前記第1導電型化合物半導体層の3族元素を前記シリコン基板の前記一方の主面から所定の深さに拡散させてp型シリコン半導体層を得る工程と、
    前記主半導体領域の一部及び前記p型シリコン半導体層の一部を除去して前記シリコン基板のn型半導体部分を露出させる工程と、
    前記第2導電型化合物半導体層の一部を除去して前記第1導電型化合物半導体層の一部を露出させる工程と、
    前記シリコン基板の前記露出したn型半導体部分にショットキー接触する金属層を設ける工程と、
    前記第2導電型化合物半導体層と前記金属層とに接続された第1の電極を形成する工程と、
    前記第1導電型化合物半導体層に接続された第2の電極を形成する工程と
    を備えていることを特徴とする半導体発光装置の製造方法。
  5. 一方及び他方の主面を有し、且つ前記一方の主面から所定の深さに形成されたn型シリコン半導体層と前記n型シリコン半導体層に隣接するp型半導体部分とを含んでいるシリコン基板を用意する工程と、
    前記シリコン基板の前記一方の主面上に3族元素を含んでいる第1導電型化合物半導体をエピタキシャル成長させて第1導電型化合物半導体層を形成し且つ前記第1導電型化合物半導体層の上に第2導電型化合物半導体をエピタキシャル成長させて第2導電型化合物半導体層を形成して主半導体領域を得ると同時に前記第1導電型化合物半導体層の3族元素を前記シリコン基板の前記一方の主面から前記n型シリコン半導体層よりも浅い深さに拡散させてp型シリコン半導体層を得る工程と、
    前記主半導体領域の一部及び前記p型シリコン半導体層の一部及び前記n型シリコン半導体層の一部を除去して前記シリコン基板のp型半導体部分を露出させる工程と、
    前記第2導電型化合物半導体層の一部を除去して前記第1導電型化合物半導体層の一部を露出させる工程と、
    前記第2導電型化合物半導体層と前記シリコン基板のp型半導体部分とに接続された第1の電極を形成する工程と、
    前記第1導電型化合物半導体層に接続された第2の電極を形成する工程と
    を備えていることを特徴とする半導体発光装置の製造方法。
  6. 前記主半導体領域を形成する工程に、更に、前記第1導電型化合物半導体層又はn型化合物半導体層と前記第2導電型化合物半導体層又はp型化合物半導体層との間に活性層を形成することが含まれていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の半導体発光装置の製造方法。
  7. 一方及び他方の主面を有し、且つ前記一方の主面の第1の部分から第1の深さに形成されたn型シリコン半導体層と前記n型シリコン半導体層を囲むp型半導体部分とを含んでいるシリコン基板と、
    前記シリコン基板の前記一方の主面上にエピタキシャル成長によって形成された3族元素を含む第1導電型化合物半導体層と前記第1導電型化合物半導体層の上にエピタキシャル成長によって形成された第2導電型化合物半導体層とを含み、且つ前記シリコン基板の前記一方の主面の前記第1の部分を露出させる切欠き部を有している主半導体領域と、
    前記主半導体領域のエピタキシャル成長中における前記第1導電型化合物半導体層の3族元素の熱拡散によって前記シリコン基板の中に形成され、前記第1の深さよりも浅い第2の深さを有し、且つ前記シリコン基板の前記一方の主面の前記第1の部分に形成された溝によって、前記n型シリコン半導体層の上に配置された第1の部分と前記第1の部分から電気的に分離された第2の部分とに分割されているp型シリコン半導体層と、
    前記第2導電型化合物半導体層と前記p型シリコン半導体層の前記第1の部分とに接続された第1の電極と、
    前記シリコン基板の前記p型半導体部分に接続された第2の電極と
    を備え、前記p型シリコン半導体層の前記第1の部分と前記n型シリコン半導体層とによって第1の保護ダイオードが形成され、前記シリコン基板の前記n型シリコン半導体層と前記p型半導体部分とによって第2の保護ダイオードが形成されていることを特徴とする半導体発光装置。
  8. 一方及び他方の主面を有するn型シリコン基板と、
    前記シリコン基板の前記一方の主面上にエピタキシャル成長され且つ3族元素を含んでいるn型化合物半導体層と前記n型化合物半導体層の上にエピタキシャル成長されたp型化合物半導体層とを含み、且つ前記シリコン基板の前記一方の主面の一部を露出させるための第1の切欠き部と前記n型化合物半導体層の一部を露出させるための第2の切欠き部とを有している主半導体領域と
    前記主半導体領域のエピタキシャル成長中における前記n型化合物半導体層の3族元素の熱拡散によって前記シリコン基板の前記一方の主面から所定の深さに前記シリコン基板の中に形成されたp型シリコン半導体層と、
    前記シリコン基板の前記p型シリコン半導体層に隣接しているn型半導体部分の一部を露出させるために前記第1の切欠き部に連続的に形成されている第3の切欠き部と
    前記p型化合物半導体層に接続されていると共に前記第1及び第3の切欠き部を介して前記シリコン基板のn型半導体部分に接続されている第1の電極と、
    前記第2の切欠き部を介して前記n型化合物半導体層に接続されている第2の電極と
    を備えていることを特徴とする半導体発光装置。
  9. 一方及び他方の主面を有するn型シリコン基板と、
    前記シリコン基板の前記一方の主面上にエピタキシャル成長され且つ3族元素を含んでいる第1導電型化合物半導体層と前記第1導電型化合物半導体層の上にエピタキシャル成長された第2導電型化合物半導体層とを含み、且つ前記シリコン基板の前記一方の主面上を露出させるための第1の切欠き部と前記第1導電型化合物半導体層の一部を露出させるための第2の切欠き部とを有している主半導体領域と
    前記主半導体領域のエピタキシャル成長中における前記第1導電型化合物半導体層の3族元素の熱拡散によって前記シリコン基板の前記一方の主面から所定の深さに前記シリコン基板の中に形成されたものであって、前記第1の切欠き部に露出している第1の部分と前記第1の部分に対して溝によって分離され且つ前記第1導電型化合物半導体層に隣接している第2の部分とを有しているp型シリコン半導体層と、
    前記第2導電型化合物半導体層に接続されていると共に前記第1の切欠き部を介して前記p型シリコン半導体層の前記第1の部分に接続されている第1の電極と、
    前記第2の切欠き部を介して前記第1導電型化合物半導体層に接続されている第2の電極と
    を備えていることを特徴とする半導体発光装置。
  10. 一方及び他方の主面を有するn型シリコン基板と、
    前記シリコン基板の前記一方の主面上にエピタキシャル成長され且つ3族元素を含んでいる第1導電型化合物半導体層と前記第1導電型化合物半導体層の上にエピタキシャル成長された第2導電型化合物半導体層とを含み、且つ前記シリコン基板の前記一方の主面の一部を露出させるための第1の切欠き部と前記第1導電型化合物半導体層の一部を露出させるための第2の切欠き部とを有している主半導体領域と
    前記主半導体領域のエピタキシャル成長中における前記第1導電型化合物半導体層の3族元素の熱拡散によって前記シリコン基板の前記一方の主面から所定の深さに前記シリコン基板の中に形成されたp型シリコン半導体層と、
    前記シリコン基板の前記p型シリコン半導体層に隣接しているn型半導体部分の一部を露出させるために前記第1の切欠き部に連続的に形成された第3の切欠き部と
    前記第3の切欠き部に露出している前記シリコン基板の前記n型半導体部分の一部にショットキー接触している金属層と、
    前記第2導電型化合物半導体層に接続されていると共に前記第1の切欠き部を介して前記金属層に接続されている第1の電極と、
    前記第2の切欠き部を介して前記第1導電型化合物半導体層に接続されている第2の電極と
    を備えていることを特徴とする半導体発光装置。
  11. 一方及び他方の主面を有し、且つ前記一方の主面から第1の深さに形成されたn型シリコン半導体層と前記n型シリコン半導体層に隣接するp型半導体部分とを含んでいるシリコン基板と、
    前記シリコン基板の前記一方の主面上にエピタキシャル成長され且つ3族元素を含んでいる第1導電型化合物半導体層と前記第1導電型化合物半導体層の上にエピタキシャル成長された第2導電型化合物半導体層とを含み、且つ前記シリコン基板の前記一方の主面の一部を露出させるための第1の切欠き部と前記第1導電型化合物半導体層の一部を露出させるための第2の切欠き部とを有している主半導体領域と
    前記主半導体領域のエピタキシャル成長中における前記第1導電型化合物半導体層の3族元素の熱拡散によって前記シリコン基板の前記一方の主面から前記第1の深さよりも浅い第2の深さに前記シリコン基板の中に形成されたp型シリコン半導体層と、
    前記シリコン基板に形成され、且つ前記シリコン基板の前記n型シリコン半導体層に隣接しているp型半導体部分の一部を露出させ深さを有し且つ前記第1の切欠き部に連続している第3の切欠き部と、
    前記第2導電型化合物半導体層に接続されていると共に前記第1及び第3の切欠き部を介して前記シリコン基板のp型半導体部分に接続されている第1の電極と、
    前記第2の切欠き部を介して前記第1導電型化合物半導体層に接続されている第2の電極と
    を備えていることを特徴とする半導体発光装置。
  12. 前記主半導体領域は、更に、前記第1導電型化合物半導体層又はn型化合物半導体層と前記第2導電型化合物半導体層又はp型化合物半導体層との間に配置された活性層を有していることを特徴とする請求項7乃至11のいずれかに記載の半導体発光装置。
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