JP4975994B2 - データ駆動チップ及び発光表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、データ駆動チップ及び発光表示装置に関し、特に、基準電流の均一度を高めることができるデータ駆動チップ及び発光表示装置に関する。
最近、陰極線管の短所である重さとかさを減らすことができる各種平板表示装置が開発されている。平板表示装置(フラットパネルディスプレイ)としては、液晶表示装置、電界放出表示装置、プラズマディスプレイパネル及び発光表示装置などがある。
平板表示装置のうち、発光表示装置は、電子と正孔の再結合によって蛍光物質を発光させる自発光素子であり、材料及び構造によって無機物の発光層を含む無機発光表示装置と、有機物の発光層を含む有機発光表示装置に大別される。
また、有機発光表示装置を特に有機電界発光表示装置と称する。このような発光表示装置は、液晶表示装置のように別途の光源を要する受動型発光素子に比べて陰極線管のような早い応答速度を持つという長所がある。
発光表示装置の駆動方式としては、受動マトリックス方式と能動マトリックス方式がある。このうち、受動マトリックス方式は陽極と陰極を直交するように形成し、ラインを選択して駆動する方式である。
能動マトリックス方式は、能動素子を利用して発光素子に流れる電流量を制御する方式である。能動素子としては薄膜トランジスタ(以下、TFTという。)が主に使用される。能動マトリックス方式は、多少複雑であるが電流消耗量が少なく、発光時間が長くなるという長所がある。
発光表示装置の書込方式としては、電圧書込方式と電流書込方式がある。このうち、電圧書込方式は、データ駆動部がデータ信号に対応する電圧を出力する方式である。電圧書込方式は、液晶表示装置などに使用されるデータ駆動部をそのまま使用することができるという長所があるが、能動素子として使用されるTFTのしきい値電圧と、移動度等の偏差によって均一な画面を表現しにくいという短所がある。
電流書込方式は、データ駆動部がデータ信号に対応する電流を出力する方式である。電流書込方式は、TFTのしきい値電圧と移動度の偏差を容易に補償して均一な画面を表現することができるという長所があるので、データ電流を出力するデータ駆動部の開発が必要とされる。
一方、表示装置のサイズが大きくなり、解像度が高くなることによって使用されるデータ線の数が増加し、これによってデータ駆動部を一つのチップで具現するより複数個のデータ駆動チップを利用して具現することが技術的に容易な面がある。
図1は、従来の技術による複数のデータ駆動チップを利用したデータ駆動部を概略的に示す図である。
図1を参照すれば、データ駆動部は第1ないし4データ駆動チップ10ないし40を含む。各データ駆動チップ10ないし40は、300チャンネルの出力を持つのでデータ駆動部は最大1200チャンネルの出力を持つことができる。各データ駆動チップ10ないし40は、基準電圧Vref及び外部抵抗Rext1ないしRext4を利用して基準電流を形成する。
また、形成された基準電流はデータ駆動チップ10ないし40内部に位置するD/A変換器(図示せず)などで使用され、基準電流が変われば各階調に対応するデータ電流値が変更されるので、データ線に連結された画素の輝度が変わるようになる。
したがって、基準電流値がデータ駆動チップ間で互いに異なると各データ駆動チップ10ないし40に連結された画素の輝度に差が発生するので、画質の不均一性をもたらすことになる。
一般に、外部抵抗値は製造工程による偏差、温度などの要因によって差が発生し、これによって各データ駆動チップ10ないし40間の基準電流の差が発生して画質の不均一性をもたらしうるという問題点がある。
一方、従来のデータ駆動チップ及び発光表示装置に関する技術を記載した文献としては、下記特許文献1および2等がある。
米国特許出願公開2003/0164811号明細書 特開平2003−345284号公報
したがって、本発明の目的は、各データ駆動チップで使用される基準電流の誤差を減らすことにより、画質の均一度を高めることができるデータ駆動チップ及び発光表示装置を提供することである。
前記目的を果たすための技術的手段として、本発明の第1側面は、複数の走査線に走査信号を順次印加する走査駆動部と、複数のデータ線にデータ電流を印加するデータ駆動部と、前記複数の走査線に印加された走査信号及び前記複数のデータ線に印加されるデータ電流によって画像を表示する画像表示部を具備し、前記データ駆動部は、基準電圧と抵抗とから基準電流を生成し、当該生成した基準電流を変換して、差が前記基準電流となる差動基準電流を形成して出力する第1データ駆動チップと、前記第1データ駆動チップから出力された前記差動基準電流を受けて、当該受けた差動基準電流の差分から基準電流を算出し、差が前記基準電流となる差動基準電流とを形成して出力する第2データ駆動チップと、を含むことを特徴とする発光表示装置が提供される。
好ましくは、前記基準電流は差動基準電流を含む。
また、前記目的を果たすための技術的手段として、本発明の第2側面は、クロック信号及び同期信号に対応してラッチ制御信号を出力するシフトレジスターと、前記ラッチ制御信号によってビデオデータが順次入力され、並列に出力するデータラッチと、前記データラッチの出力をアナログ変換したデータ電流を出力するD/A変換器と、第1モードにあたる制御信号が印加される場合には、基準電圧及び抵抗を利用して基準電流及び抵抗を利用して基準電流を生成し、当該生成した基準電流を変換して、差が前記基準電流となる出力差動基準電流を形成し、前記基準電流を前記D/A変換器に伝達し、前記出力差動基準電流を出力し、第2モードにあたる制御信号が印加される場合には、入力差動基準電流の差分から前記基準電流を算出し、当該算出した基準電流を変換して、差が前記基準電流となる前記出力差動基準電流を形成し、前記基準電流をD/A変換器に伝達し前記出力差動基準電流を出力するバイアス回路と、を含むことを特徴とするデータ駆動チップが提供される。
好ましくは、前記バイアス回路は、基準電流及び出力差動基準電流を形成し、第2モードにあたる制御信号が印加される場合には入力差動基準電流を利用して前記基準電流及び前記出力差動基準電流を形成し、前記基準電流をD/A変換器に伝達して前記差動基準電流を出力する。
上述したように、本発明によるデータ駆動チップ及び発光表示装置によれば、データドライバ内の第1データ駆動チップで基準電流を生成し、それを残りの第2データ駆動チップに供給することで、チップの間の出力電流を非常に均一にすることができる。したがって、本発明によるデータ駆動部を搭載した発光表示装置はより優秀な画質を具現することができる。
また、本発明によるデータ駆動チップ及び発光表示装置によれば、各データ駆動チップで使用される基準電流の誤差を減らすことで、画質の均一度を高めることができる。
また、本発明によるデータ駆動チップ及び発光表示装置によれば、データ駆動チップの間に伝達される電流として差動基準電流を利用することで、CMRRを高めることができる。
以下、添付された図を参照して本発明によるデータ駆動チップ及び発光表示装置の好適な実施形態について詳しく説明する。
図2は、本発明の一実施形態による発光表示装置を示す図である。
図2を参照すれば、発光表示装置は、走査駆動部100、データ駆動部200、画像表示部300及びタイミング制御部500を具備する。
走査駆動部100は、走査線S1ないしSnを駆動する。このような走査駆動部100は、走査駆動部制御信号SCSに応答して走査信号を生成し、生成された走査信号を走査線S1ないしSnに順次供給する。
データ駆動部200は、データ線D1ないしDmを駆動する。このようなデータ駆動部200は、データ駆動部制御信号DCS及びビデオデータに応答してデータ電流を生成し、生成されたデータ電流をデータ線D1ないしDmに供給する。
また、データ駆動部200は、複数個のデータ駆動チップ(図示せず)を具備しており、複数のデータ駆動チップのうち、少なくとも一つの駆動チップは基準電圧及び外部抵抗を利用して差動基準電流(differential reference current)を形成し、残りのデータ駆動チップは他のデータ駆動チップから伝達を受けた差動基準電流を利用する。
画像表示部300は、走査線S1ないしSn及びデータ線D1ないしDmによって制御される複数の画素400を含む。
また、画像表示部300は外部から第1電源電圧VDD及び第2電源電圧VSSの印加を受ける。ここで、第1電源電圧VDD及び第2電源電圧VSSは、それぞれの画素400に伝達される。画素400各々は自分に供給されるデータ信号に対応する画像を表示する。
タイミング制御部500は、走査駆動部制御信号SCSを走査駆動部100に供給し、データ駆動部制御信号DCS及びビデオデータをデータ駆動部に供給する。
図3は、図2の発光表示装置に採用された複数個のデータ駆動チップを持つ本発明の第1実施形態によるデータ駆動部を概略的に示した図である。図3を参照すれば、本発明の第1実施形態によるデータ駆動チップを具備したデータ駆動部は、発光表示装置の画面のサイズによって要求されるチャンネルを確保することができるように、複数のデータ駆動チップ110、120、130、140を具備する。
各データ駆動チップは、半導体チップで形成されており、好ましくは、実質的に同一の構造に製作される。また、データ駆動チップのうち、第1データ駆動チップ110はマスタチップで設置され、第2データ駆動チップ120、第3データ駆動チップ130、第4データ駆動チップ140は、マストチップ110に連結されるスレーブチップで設置される。
本発明の実施形態において、各データ駆動チップそれぞれは、300個のチャンネルを具備し、各チャンネルに連結されたデータ線に所定のデータ信号をそれぞれ供給する。
第1データ駆動チップ110は、抵抗Rextに電気的に接続され、外部から所定の基準電圧Vrefを受ける。そして、第1データ駆動チップ110は、抵抗Rextと基準電圧Vrefに基づいて基準電流Irefを生成する。また、第1データ駆動チップ110は生成された基準電流Irefをベースとして、外部から入力されるデジタルビデオデータをアナログデータ信号に変換して出力する。
第2データ駆動チップ120は、第1データ駆動チップ110から基準電流を受ける。そして、第2データ駆動チップ120は、第1データ駆動チップ110から受けた基準電流をベースとして、外部から入力されるデジタルビデオデータをアナログデータ信号にデジタル/アナログ変換して出力する。この時、基準電流は、第1データ駆動チップ110から生成された基準電流をコピーした電流になる。
第3データ駆動チップ130及び第4データ駆動チップ140は、第2データ駆動チップ120の構成と同様である。したがって、第3データ駆動チップ130及び第4データ駆動チップ140についての詳細な説明は省略する。
本発明の実施形態で、第1データ駆動チップ110から生成される基準電流Irefは、外部入力の基準電圧Vrefを外部に位置する抵抗Rextで除算した値になる。
一方、各データ駆動チップ内のデジタル/アナログ変換器の最大値と最小値は、基準電流Irefによって決定される。したがって、各駆動チップ内の集積回路に印加される基準電流の誤差は、各集積回路の出力電流誤差に伝播される。言い替えれば、通常の外部抵抗は、製造工程による偏差、温度などの要因によって小さくは1%から大きくは10%以上の抵抗値の差を持つ。したがって、従来のデータ駆動部内のチップの間には、出力電流の偏差が発生する。
しかし、本発明ではデータ駆動部内のデータ駆動チップをマスタチップとスレーブチップで形成し、マスタチップから生成された基準電流Irefをスレーブチップに供給することによってチップの間の出力電流の偏差を大きく減少させることができる。
このように本発明では、データ駆動部内のデータ駆動チップが基準電流を共有することによって外部抵抗の変化にかかわらずチップの間の出力電流の均一性を確保することができる。
図4は、図2の発光表示装置に採用された複数個のデータ駆動チップを持つ本発明の第2実施形態によるデータ駆動部を概略的に示した図である。
図4を参照すれば、データ駆動部200は、第1ないし4データ駆動チップ210ないし240を含む。
第1データ駆動チップ210は、基準電圧Vref及び外部抵抗Rextを利用して差動基準電流Iref1、Iref2を形成し、これを第2データ駆動チップ220に伝達する。このように基準電圧Vref及び外部抵抗Rextを利用して差動基準電流Iref1、Iref2を形成するデータ駆動チップをマスタデータ駆動チップと言う。差動基準電流Iref1、Iref2と基準電圧Vref及び外部抵抗Rextとの関係は式1のように表現することができる。
(Iref2 − Iref1) ∝ (Vref / Rext) …式1
すなわち、差動基準電流Iref1、Iref2の差は、基準電圧Vrefを外部抵抗Rextで除算した値に比例する関係を持つ。差動基準電流は、一例として式2のような値を持つことができる。
Iref1 = (Vref/Rext)
Iref2 = 2×(Vref/Rext) …式2
第2データ駆動チップ220は、入力される差動基準電流Iref1、Iref2を利用して差動基準電流Iref1、Iref2を形成し、これを第3データ駆動チップ230に伝達する。このような方式で、第3データ駆動チップ230は、入力される差動基準電流Iref1、Iref2を利用して差動基準電流Iref1、Iref2を形成し、これを第4データ駆動チップ240に伝達する。このように入力される差動基準電流を利用して出力される差動基準電流を形成するデータ駆動チップをスレーブデータ駆動チップと言う。
各データ駆動チップ210ないし240は、300チャンネルの出力を持つので、データ駆動部は最大1200のチャンネル出力を持つことができる。各データ駆動チップ210ないし240は、差動基準電流Vref1、Vref2に対応する電流または差動基準電流Vref1、Vref2の差に対応する基準電流をD/A変換器(図示せず)に供給する。D/A変換器において、各階調に対応する電流値は、前記供給される基準電流によって決定される。
このようにマスタデータ駆動チップ210のみが基準電圧Vrefと外部抵抗Rextを利用して前記基準電流及び差動基準電流Vref1、Vref2を形成し、スレーブデータ駆動チップ220ないし240は、マスタデータ駆動チップ210または他のスレーブデータ駆動チップ220ないし240から伝達される差動基準電流Vref1、Vref2を利用して前記基準電流及び差動基準電流Vref1、Vref2を形成することにより、各データ駆動チップ210ないし240で使用される基準電流の同一性を維持することができるので、結果的に画質の均一度を高めることができる。
また、データ駆動チップ210ないし240の間に伝達される電流として差動基準電流Vref1、Vref2を利用することにより、同相信号除去比(common mode rejection ratio、以下、CMRRという、)を高められるという長所がある。
図5は、図4のデータ駆動部に採用されたデータ駆動チップの一例を示す図である。
図5を参照すれば、データ駆動チップはシフトレジスター260、データラッチ270、D/A変換器280及びバイアス回路290を含む。
シフトレジスター260は、水平クロック信号HCLK及び水平同期信号HSYNCに対応してデータラッチ270を制御する機能を遂行する。水平クロック信号HCLK及び水平同期信号HSYNCは、図2のデータ駆動部制御信号DCSの一種である。
データラッチ270は、ビデオデータを順次入力してもらい、並列的にD/A変換器280に出力する。データラッチ270は、シフトレジスター260から出力される制御信号によって制御される。
D/A変換器280は、前記データラッチ270から並列的に出力される信号をアナログ電流に変換して出力する。各階調に対応する電流は、バイアス回路290から伝達される基準電流Irefによって決定される。
バイアス回路290は、マスタデータ駆動チップとスレーブデータ駆動チップの両方に使用可能なバイアス回路290である。バイアス回路290がマスタモードに動作される場合、第1モード、すなわち、マスタモードにあたるモード制御信号Ctrlが印加される場合には、バイアス回路290は基準電圧Vrefと外部抵抗Rextを利用して基準電流Irefを形成してD/A変換器280に伝達し、また基準電圧Vrefと外部抵抗Rextを利用して出力差動基準電流Iref1(out)、Iref2(out)を形成してデータ駆動チップの外部に出力する。
バイアス回路290がスレーブモードに動作される場合、第2モード、すなわちスレーブモードにあたるモード制御信号Ctrlが印加される場合には、バイアス回路290は入力差動基準電流Iref1(in)、Iref2(in)を利用して基準電流Irefを形成してD/A変換器280に伝達し、また入力差動基準電流Iref1(in)、Iref2(in)を利用して出力差動基準電流Iref1(out)、Iref2(out)を形成してデータ駆動チップの外部に出力する。
図6は、図5のデータ駆動チップに採用されたバイアス回路の一例を示す図である。
図6を参照すれば、バイアス回路290は電流生成回路291、単一/差動変換回路292、モード選択回路293、差動/単一変換回路294及び基準電流と出力差動基準電流形成回路295を含む。
電流生成回路291は、基準電圧Vref及び外部抵抗Rextを利用して第1電流I1を生成する回路である。第1電流は一例として式3のような値を持つ。
I1 = (Vref/Rext) …式3
単一/差動変換回路292は、第1電流を差動電流I2、I3に変換する回路である。単一/差動変換回路292から出力される差動電流は、一例として式4のような値を持つ。
I2 = I1
I3 = 2×I1 …式4
モード選択回路293は、モード制御信号Ctrlによって単一/差動変換回路292から出力される差動電流I2、I3と入力差動基準電流Iref1(in)、Iref2(in)のうち、いずれか一つの差動電流を出力する。マスタモードにあたるモード制御信号Ctrlが入力される場合には、モード選択回路293は単一/差動変換回路292から出力される差動電流I2、I3を出力し、スレーブモードにあたるモード制御信号Ctrlが入力される場合には、すべての選択回路293は入力差動基準電流Iref1(in)、Iref2(in)を出力する。モード選択回路293から出力される差動電流I4、I5は一例として式5のような値を持つ。
I4 = I2、I5 = I3 (マスタモードの場合)
I4 = Iref1(in)、
I5 = Iref2(in) (スレーブモードの場合) …式5
差動/単一変換回路294は、モード選択回路293から出力される差動電流I4、I5を単一電流I6に変換する回路である。差動/単一変換回路294から出力される単一電流I6は一例として式6のような値を持つ。
I6 = I5 − I4 …式6
基準電流と出力差動基準電流形成回路295は、差動/単一変換回路から出力される単一電流I6から基準電流Iref及び出力差動基準電流Iref1(out)、Iref2(out)を形成する回路である。基準電流Iref及び出力差動基準電流Iref1(out)、Iref2(out)は一例として式7のような値を持つ。
Iref = I6
Iref1(out) = I6
Iref2(out) = 2×I6 …式7
このような方式で動作することにより、バイアス回路290はマスタモードの場合には電流生成回路291で第1電流I1を生成し、単一/差動変換回路292及び差動/単一変換回路294で第1電流を差動電流I2、I3に変換した後、これを再び単一電流I6に変換し、基準電流と出力差動基準電流形成回路295で前記単一電流I6を利用して基準電流Iref及び出力差動基準電流Iref1(out)、Iref2(out)を形成する。
また、バイアス回路290はスレーブモードの場合には、モード選択回路293で入力差動基準電流Iref1(in)、Iref2(in)を入力してもらい、差動/単一変換回路294でこれを単一電流I6に変換し、基準電流と出力差動基準電流形成回路295で前記単一電流I6を利用して基準電流Iref及び出力差動基準電流Iref1(out)、Iref2(out)を形成する。
図7は、本発明の第1及び第2実施形態によるデータ駆動部に採用された電流生成回路の一例を示す図である。
図7を参照すれば、本発明の実施形態による電流生成回路291は、複数の駆動チップ内のデジタル/アナログ変換器の出力電流のレベルを均一にさせるためにすべての駆動チップ(マスタチップ及びスレーブチップ)が共通に使用する基準電流Irefをマスタチップで生成して供給する。このため、電流生成回路291は第1回路部310、第2回路部320及び第3回路部330を持つ。
まず、第1回路部310は、第1演算増幅器OPA1とN−タイプの第1トランジスタM1を含む。第1演算増幅器OPA1は、基準電圧Vrefが入力される第1入力端子と、第1トランジスタM1のソースに接続される第2入力端子、及び第1トランジスタM1のゲートに接続される出力端子を具備する。
第1トランジスタM1は、第1電極、第2電極及びゲートを具備し、第1電極にはバイアス電源AVDDが接続され、第2電極にはパッド312を介して外部に位置した抵抗Rextに接続される。第1トランジスタM1は、ゲート電圧によって第1電極から第2電極にバイアス電源AVDDによる電流が流れるように動作する。
この時、第1トランジスタM1のゲートと第1ノードN1の間には、これらの間の電圧差に相応する電圧を格納する第1キャパシターC1が接続される。第1キャパシターC1は、格納された電圧によって第1トランジスタM1を介して所望の電流が正常に流れるように第1トランジスタM1のターンオンレベルを維持する。
このように、第1回路部310は、第1演算増幅器OPA1とN−タイプの第1トランジスタM1のネガティブフィードバック(negative feedback)ルーフによって第1ノードN1に所望の電圧、すなわち、基準電圧Vrefが安定に印加され、同時に第1トランジスタM1を介して所望の電流が流れるように動作する。
次に、第2回路部320は、第1回路部310に流れる電流をコピーして基準電流Irefを生成する。このために、第2回路部320は第2トランジスタM2、第3トランジスタM3、第2演算増幅器OPA2及び第4トランジスタM4を具備する。ここで、第2ないし第4トランジスタM2、M3、M4は、P−タイプのトランジスタに形成されている。
第2トランジスタM2は、第1電極、第2電極及びゲートを具備し、第1電極がバイアス電源AVDDを供給する電源線に接続され、第2電極がゲートに接続される。
第3トランジスタM3は、第1電極、第2電極及びゲートを具備し、第1電極が第2トランジスタの第1電極とともにバイアス電源AVDDを供給する電源線に接続され、第2電極が第2演算増幅器OPA2の第2入力端子に接続された第4トランジスタM4の第1電極に接続され、ゲートが第2トランジスタのゲートに接続される。
これにより、第2及び第3トランジスタM2、M3はミラー構造を持ち、第2トランジスタM2を介して流れる電流がコピーされて第3トランジスタM3を介して流れるように動作する。
第2演算増幅器OPA2は第1入力端子、第2入力端子及び出力端子を具備し、第1入力端子に第2トランジスタの第2電極が接続された第2ノードN2の電圧が印加され、前記第2入力端子が第4トランジスタの第1電極に接続され、出力端子が第4トランジスタのゲートに接続される。
第4トランジスタM4は第1電極、第2電極及びゲートを具備し、第1電極が第3トランジスタの第2電極と第2演算増幅器の第2入力端子に共通接続され、ゲートが第2演算増幅器の出力端子に接続される。
この時、第4トランジスタM4のゲートと第3ノードN3の間には、これらの間の電圧差に相応する電圧を格納する第2キャパシターC2が接続される。第2キャパシターC2は、格納された電圧によって第4トランジスタM4を介してコピーされた電流が正常に流れるように第4トランジスタM4のターンオンレベルを維持する。
これにより、第2回路部320は、第2演算増幅器OPA2と第4トランジスタM4のネガティブフィードバック回路を利用して第2及び第3トランジスタM2、M3の第2電極の電圧、すなわち、ドレイン電圧が互いに一定に維持されるようにする。
したがって、第2回路部320は、第2及び第3トランジスタM2、M3の特性差を補償してさらに精密に第2トランジスタM2を介して流れる電流を第3トランジスタM3がコピーできるようにする。
第3回路部330は、第2トランジスタM2に流れる電流をコピーする第3トランジスタM3と同様に、第2トランジスタM2に流れる電流をそれぞれコピーしてそれぞれのデジタル/アナログ変換器に供給するように機能する。
このために、第3回路部330は第1ないし第6デジタル/アナログ変換器DAC1、DAC2、DAC3、DAC4、DAC5、DAC6にコピーした基準電流をそれぞれ供給する第5ないし第16トランジスタM5、M6と、M7、M8と、M9、M10と、M11、M12と、M13、M14と、M15、M16とを具備する。
第5、第7、第9、第11、第13及び第15トランジスタM5、M7、M9、M11、M13、M15は、第3トランジスタM3と同様に第2トランジスタM2にミラー構造でそれぞれ接続される。そして、第6、第8、第10、第12、第14及び第16トランジスタM6、M8、M10、M12、M14、M16は、第2トランジスタM2でコピーした電流がデジタル/アナログ変換器に供給されるように第4トランジスタM4のターンオンとともにターンオンされる。
このように本実施形態による電流生成回路は、基準電圧と外部抵抗によって決定される基準電流を生成し、それをコピーしてデジタル/アナログ変換器に供給するように構成される。また、生成された基準電流をスレーブ駆動チップに供給することで、実質的に各駆動チップで均一な出力電流が生成されるように機能する。
図8は、図2の発光表示装置に採用されたデータ駆動チップの一例を示す図である。以下の実施形態でデータ駆動チップは、電流モードデジタル/アナログ変換器を具備し、デジタル/アナログ変換器に入力される信号と出力される信号が多重化され、再度逆多重化されるように形成されている。まず、このような構成を採択した理由について簡単に説明する。
従来のTFT−LCD用集積回路駆動チップの場合、各チャンネル内にデジタル/アナログ変換器及び出力端用バッファー回路を構成することが一般的であり、一つの駆動チップ内に普通300個から480個程度のチャンネルを集積する。また、すべての出力チャンネルのパッドを一つの長辺に配置するようになる。
この際、駆動チップの長辺の長さが最大20,000μmであり、出力チャンネル数を300チャンネルと仮定すれば、チャンネル間隔(channel pitch)は約67μmになる。大部分のTFT−LCD用集積回路駆動チップに使用されるデジタル/アナログ変換器は、ROMデコーダ構造が一般的であり、それは67μm内に充分に集積可能である。
しかし、本発明による電流モード(停電流駆動型)集積回路駆動チップの場合、デジタル/アナログ変換器の出力は電流であり、したがって電流モードデジタル/アナログ変換器が必須である。このような電流モードデジタル/アナログ変換器は占める面積が非常に大きいので、すべての出力チャンネルにデジタル/アナログ変換器を集積するのが難しい。
したがって、本発明による集積回路駆動チップは、一つのデジタル/アナログ変換器が多くのチャンネルの出力を担当するようにデジタル/アナログ変換器の入力側と出力側にマルチプレックシング機能及びデマルチプレックシング機能を形成している。
具体的には、図8に示したように、データ駆動チップ400は、外部から入力されるデジタルビデオデータをサンプリングして格納する第1駆動回路と、格納されたデジタルビデオデータをアナログデータ信号に変換して出力する第2駆動回路、及び制御信号と基準電流を利用して第2駆動回路を制御するバイアスまたはバイアス回路を具備する。ここで、第1及び第2駆動回路は、デジタル回路部及びアナログ回路部にそれぞれ言及されることができる。
まず、第1駆動回路は、上端シフトレジスター410、サンプリングラッチ420、ホルディングラッチ430、第1下端シフトレジスター及びマルチプレクサー440(以下、第1下端シフトレジスターと言う。)、第2下端シフトレジスター及びマルチプレクサー442(以下、第2下端シフトレジスターと言う。)及び出力端制御ロジック450を含む。
上端シフトレジスター410は、第1入力端子492を介して同期信号、クロック信号などの制御信号を受け、サンプリングラッチ420及びホルディングラッチ430を制御するためのラッチ制御信号を生成する。
サンプリングラッチ420及びホルディングラッチ430は、上端シフトレジスター410のラッチ制御信号によって第2入力端子494を介して入力されるデジタルビデオデータをサンプリングして格納する。ここで、デジタルビデオデータは例えば、10ビットのRGBビデオデータ信号になる。
第1及び第2下端シフトレジスター440、442はホルディングラッチ430に格納された10ビットのデジタルビデオデータを第1及び第2デジタル/アナログ変換器460、462にそれぞれ伝達する。この時、第1及び第2下端シフトレジスター440、442は、マルチプレックシング機能によってデジタルビデオデータを多重化し、第1及び第2デジタル/アナログ変換器460、462に伝達する。それは一つのデジタル/アナログ変換器が多くのチャンネルの出力を担当できるようにするためである。
出力端制御ロジック450は、第1及び第2下端シフトレジスター440、442から第1及び第2デジタル/アナログ変換器460、462に伝達されたデジタルビデオデータがアナログデータ信号に変換された後、出力端470から適切に出力されるように、第1及び第2下端シフトレジスター440、442から制御信号を受けて出力端470を制御する。
次に、アナログ回路部は、第1デジタル/アナログ変換器460、第2デジタル/アナログ変換器462、出力端470及びバイアス回路部480を含む。
第1及び第2デジタル/アナログ変換器460、462は、第1及び第2下端シフトレジスター440、442から受けたデジタルビデオデータをアナログデータ信号に変換する。この時、第1及び第2デジタル/アナログ変換器460、462は、基準電流によって決定されるアナログデータ信号の出力レベルを持つ。また、第1及び第2デジタル/アナログ変換器460、462の出力端側には、一つのラインが出力されるデータ信号を複数のラインに選択的に供給するデマルチプレクサーが結合される。そして第1及び第2デジタル/アナログ変換器460、462のアナログデータ信号、すなわち、出力電流信号は、各チャンネルの出力端470で伝達される。
出力端470は、第1及び第2デジタル/アナログ変換器460、462から受けた出力電流信号を出力端470に接続されたチャンネル498を介して出力する。出力端470から出力された電流が最終的に表示装置の画素を駆動するようになる。
バイアス回路480は、入力端子に接続される外部抵抗Rextと他の入力端子に印加される外部電圧Vrefに基づいて基準電流Irefを生成する。そして、生成された基準電流を第1及び第2デジタル/アナログ変換器460、462及び出力端470に供給する。また、生成された基準電流は、データ駆動部内の他のデータ駆動チップに供給される。
以上、上述したように本発明の詳細な説明と図は、単なる本発明の例示的なものであり、これは単に本発明を説明するための目的で使用されたものであって、意味限定や特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限するために使用されたものではない。よって、前記説明した内容を介して当業者であれば、本発明の技術思想を逸脱しない範囲で多様な変更及び修正が可能であることが分かる。
したがって、本発明の技術的保護範囲は、明細書の詳細な説明に記載した内容に限定されず、特許請求の範囲によって決められなければならない。
従来技術による複数のデータ駆動チップを利用したデータ駆動部を概略的に示す図である。 本発明の実施形態による発光表示装置を示す図である。 図2の発光表示装置に採用された複数個のデータ駆動チップを持つ本発明の第1実施形態によるデータ駆動部を概略的に示した図である。 図2の発光表示装置に採用された複数個のデータ駆動チップを持つ本発明の第2実施形態によるデータ駆動部を概略的に示した図である。 図4のデータ駆動部に採用されたデータ駆動チップの一例を示す図である。 図5のデータ駆動チップに採用されたバイアス回路の一例を示す図である。 本発明の第1及び第2実施形態によるデータ駆動部に採用された電流生成回路の一例を示す図である。 図2の発光表示装置に採用されたデータ駆動チップの一例を示す図である。
符号の説明
100…走査駆動部、
110、120、130、140…データ駆動チップ、
200…データ駆動部、
210…マスタデータ駆動チップ、
220、230、240…スレーブデータ駆動チップ、
260…シフトレジスター、
270…データラッチ、
280…D/A変換器、
290…バイアス回路、
291…電流生成回路、
292…差動変換回路、
293…モード選択回路、
294…単一変換回路、
295…出力差動基準電流形成回路、
300…画像表示部、
310…第1回路部、
312…パッド、
320…第2回路部、
330…第3回路部、
400…データ駆動チップ、
410…上端シフトレジスター、
420…サンプリングラッチ、
430…ホルディングラッチ、
440…マルチプレクサー、
440…下端シフトレジスター、
442…マルチプレクサー、
450…出力端制御ロジック、
460…第1デジタル/アナログ変換器、
462…第2デジタル/アナログ変換器、
470…出力端、
480…バイアス回路、
492…第1入力端子、
494…第2入力端子、
498…チャンネル、
500…タイミング制御部、
AVDD…バイアス電源、
C1、C2…キャパシター、
M1〜M16…トランジスタ、
N1〜N3…ノード、
OPA1、OPA2…演算増幅器、
Rext…外部抵抗、
S1〜Sn…走査線、
D1〜Dm…データ線。

Claims (18)

  1. 複数の走査線に走査信号を印加する走査駆動部と、
    複数のデータ線にデータ電流を印加するデータ駆動部と、
    前記複数の走査線に印加された走査信号及び前記複数のデータ線に印加されるデータ電流によって画像を表示する画像表示部を具備し、
    前記データ駆動部は、基準電圧と抵抗とから基準電流を生成し、当該生成した基準電流を変換して、差が前記基準電流となる差動基準電流を形成して出力する第1データ駆動チップと、
    前記第1データ駆動チップから出力された前記差動基準電流を受けて、当該受けた差動基準電流の差分から基準電流を算出し、差が前記基準電流となる差動基準電流を形成して出力する第2データ駆動チップと、
    を含むことを特徴とする発光表示装置。
  2. 前記データ駆動部は、前記第2データ駆動チップから出力される前記差動基準電流を受ける第3データ駆動チップを追加的に含むことを特徴とする請求項1に記載の発光表示装置。
  3. 前記第1データ駆動チップから出力される前記差動基準電流値の差は、
    前記基準電圧値を前記抵抗値で除算した値に比例することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の発光表示装置。
  4. 前記第1データ駆動チップから出力される前記差動基準電流のうち、一つの電流の値は前記基準電圧の値を前記抵抗値で除算した値にあたり、他の一つの電流の値は前記基準電圧の値を前記抵抗値で除算した値の倍にあたることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の発光表示装置。
  5. 前記第1データ駆動チップにおいて、
    各階調に対応する前記データ電流の値は、前記基準電圧及び前記抵抗によって決定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の発光表示装置。
  6. 前記第2データ駆動チップにおいて、
    各階調に対応する前記データ電流の値は、前記第2データ駆動チップに入力される前記差動基準電流によって決定されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の発光表示装置。
  7. 前記抵抗は、前記第1データ駆動チップの外部に位置することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の発光表示装置。
  8. 走査駆動部制御信号を前記走査駆動部に伝達し、データ駆動部制御信号を前記データ駆動部に伝達し、ビデオデータを前記データ駆動部に伝達するタイミング制御部を追加的に含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の発光表示装置。
  9. 前記第2データ駆動チップから出力される前記差動基準電流の値は、
    前記第1データ駆動チップから出力される前記差動基準電流の値と同一であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の発光表示装置。
  10. 前記第3データ駆動チップにおいて、
    各階調に対応するデータ電流の値は、前記第3データ駆動チップに入力される前記差動基準電流によって決定されることを特徴とする請求項に記載の発光表示装置。
  11. 前記第1及び第2データ駆動チップは、デジタル/アナログ変換器と、前記デジタル/アナログ変換器の入力側と出力側に設置されるマルチプレクサー及びデマルチプレクサーを具備することを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の発光表示装置。
  12. クロック信号及び同期信号に対応してラッチ制御信号を出力するシフトレジスターと、
    前記ラッチ制御信号によってビデオデータが順次入力され、並列に出力するデータラッチと、
    前記データラッチの出力をアナログ変換したデータ電流を出力するD/A変換器と、
    第1モードにあたる制御信号が印加される場合には、基準電圧及び抵抗を利用して基準電流を生成し、当該生成した基準電流を変換して、差が前記基準電流となる出力差動基準電流を形成し、前記基準電流を前記D/A変換器に伝達し、前記出力差動基準電流を出力し、第2モードにあたる制御信号が印加される場合には、入力差動基準電流の差分から前記基準電流を算出し、当該算出した基準電流を変換して、差が前記基準電流となる前記出力差動基準電流を形成し、前記基準電流をD/A変換器に伝達し前記出力差動基準電流を出力するバイアス回路と、
    を含むことを特徴とするデータ駆動チップ。
  13. 前記D/A変換器において、
    各階調に対応する前記データ電流の値は、前記基準電流によって決定されることを特徴とする請求項12に記載のデータ駆動チップ。
  14. 前記バイアス回路に第1モードにあたる制御信号が印加される場合、前記基準電流の値は、前記基準電圧の値を前記抵抗値で除算した値にあたり、
    前記出力差動基準電流のうち、一つの電流の値は、前記基準電圧の値を前記抵抗値で除算した値にあたり、他の一つの電流の値は前記基準電圧の値を前記抵抗値で除算した値の倍にあたることを特徴とする請求項12または請求項13に記載のデータ駆動チップ。
  15. 前記バイアス回路に第2モードにあたる制御信号が印加される場合、前記基準電流の値は前記入力差動基準電流の値の差にあたり、
    前記出力差動基準電流の値は、前記入力差動基準電流の値にあたることを特徴とする請求項12〜14のいずれか一項に記載のデータ駆動チップ。
  16. 前記抵抗は、前記第1データ駆動チップの外部に位置することを特徴とする請求項12〜15のいずれか一項に記載のデータ駆動チップ。
  17. 前記基準電流を生成する電流生成回路を具備し、
    前記電流生成回路は、
    第1入力端子、第2入力端子及び出力端子を具備し、前記第1入力端子に前記基準電圧が入力される第1演算増幅器と、
    第1電極、第2電極及びゲートを具備し、前記ゲートが前記第1演算増幅器の前記出力端子に接続され、前記第1電極がバイアス電源を供給する電源線に接続され、前記第2電極が前記第1演算増幅器の前記第2入力端子及び前記抵抗の一端に接続される第1トランジスタと、
    を含み、
    前記外部抵抗の他端はグラウンドに接続されることを特徴とする請求項12〜16のいずれか一項に記載のデータ駆動チップ
  18. 前記電流生成回路は、
    第1電極、第2電極及びゲートを具備し、前記ゲートが前記第2電極に接続され、前記第1電極が前記バイアス電源を供給する電源線に接続され、前記第2電極が前記第1トランジスタの前記第1電極に接続される第2トランジスタと、
    第1電極、第2電極及びゲートを具備し、前記ゲートが前記第2トランジスタの前記ゲートに接続され、前記第1電極が前記第2トランジスタの前記第1電極及び前記バイアス電源を供給する前記電源線に接続される第3トランジスタと、
    第1入力端子、第2入力端子及び出力端子を具備し、前記第1入力端子が前記第1トランジスタの前記第1電極に接続され、前記第2入力端子が前記第3トランジスタの前記第2電極に接続される第2演算増幅器と、
    第1電極、第2電極及びゲートを具備し、前記第1電極が前記第3トランジスタの前記第2電極及び前記第2演算増幅器の前記第2入力端子に接続され、前記ゲートが前記第2演算増幅器の前記出力端子に接続される第4トランジスタを追加的に含むことを特徴とする請求項17に記載のデータ駆動チップ。
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