JP4975656B2 - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、製造装置を用いた半導体製造プロセス等に用いられる情報処理装置等に関するものである。
従来の半導体製造装置として、モジュール単位で装置状況とコマンドを同一画面上に表示し、装置状況をみながらコマンドを入力できるようにしたもの等がある。(例えば、特許文献1参照)。
また、従来の製造装置として、いわゆるバッチ式縦型熱処理装置がある(例えば、特許文献2および特許文献3参照)。
特開2007−180582号公報(第1頁、第1図等) 特許3543996号公報(第1頁、第1図等) 特開2002−25997号公報(第1頁、第1図等)
しかしながら、従来の情報処理装置においては、同期的に実行させることが可能なコマンドや、非同期、例えば並列的に実行可能なコマンドを組み合わせて、シーケンシャルに処理を実行させるためには、制御のためのプログラム等を作り込む必要があり、ユーザが自由に1以上のコマンドを組み合わせて、所望の処理を実行させることを容易に行うことができない、という課題があった。
本発明の情報処理装置は、処理順番が指定された1以上のコマンドが格納され得るコマンド格納部と、前記コマンド格納部に格納されている各コマンドに対して、他のコマンドと同期して実行するか、または非同期で実行するかについて指定する情報である同期指定情報が格納され得る同期指定情報格納部と、前記同期指定情報格納部に格納された同期指定情報により同期して実行することが指定されているコマンドについては、直前のコマンドが終了後に実行し、非同期で実行することが指定されているコマンドについては、直前のコマンドの終了を待たずにコマンドを実行するよう、前記コマンド格納部に格納されているコマンドを前記処理順番に従って実行するコマンド実行部とを備えた情報処理装置である。
かかる構成により、コマンドについて他のコマンドと同期して実行させるコマンドであるか、非同期で実行させるコマンドであるかを指定する情報を蓄積することで、同期的に実行可能なコマンドと、非同期に実行可能なコマンドとを組み合わせた所望の処理を実行させる際に、ユーザが、同期、非同期の制御を行うためのプログラムを記述する必要が無くなる。この結果、同期的に実行可能なコマンドと、非同期に実行可能なコマンドとを組み合わせた所望の処理を、ユーザが、容易に指定して実行させることが可能となる。
また、本発明の情報処理装置は、処理順番が指定された1以上のコマンドが格納され得るコマンド格納部と、前記コマンド格納部に格納されている各コマンドに対して、他のコマンドと同期して実行するか、または非同期で実行するかについて指定する情報である同期指定情報を受け付けるための画面を構成する画面構成部と、前記画面構成部が構成した画面を出力する画面出力部と、前記画面出力部が出力した画面の各コマンドに対する前記同期指定情報を受け付ける指定受付部と、前記指定受付部が受け付けた同期指定情報により同期して実行することが指定されているコマンドについては、直前のコマンドが終了後に実行し、非同期で実行することが指定されているコマンドについては、直前のコマンドの終了を待たずにコマンドを実行するよう、前記コマンド格納部に格納されているコマンドを前記処理順番に従って実行するコマンド実行部とを備えた情報処理装置である。
かかる構成により、コマンドについて他のコマンドと同期して実行させるコマンドであるか、非同期で実行させるコマンドであるかを指定する情報を入力することで、同期的に実行可能なコマンドと、非同期に実行可能なコマンドとを組み合わせた所望の処理を実行させる際に、ユーザが、同期、非同期の制御を行うためのプログラムを記述する必要が無くなる。この結果、同期的に実行可能なコマンドと、非同期に実行可能なコマンドとを組み合わせた所望の処理を、ユーザが、容易に指定して実行させることが可能となる。
さらに、コマンドが、他のコマンドと同期して実行させるコマンドであるか、非同期で実行させるコマンドであるかを指定する情報を、画面出力部が出力した画面に対して入力することができるため、同期的に実行可能なコマンドと、非同期に実行可能なコマンドとを組み合わせた所望の処理を、ユーザが、容易に指定して実行させることができる。
また、本発明の情報処理装置は、前記情報処理装置において、前記コマンド実行部は、前記指定受付部が受け付けた同期指定情報により同期して実行することが指定されているコマンドを、直前の、同期指定情報により同期して実行することが指定されているコマンドの実行終了後に、実行する情報処理装置である。
かかる構成により、同期が必要なコマンドを、非同期のコマンドの実行が終了しているか否かに関係なく、直前の同期コマンドに対して同期させて実行させることができる。
本発明による情報処理装置等によれば、ユーザが、同期的に実行可能なコマンドと、非同期に実行可能なコマンドとを組み合わせた所望の処理を、容易に実行させることが可能となる。
以下、情報処理装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態)
図1は、本実施の形態における情報処理装置のブロック図である。
また、図2は、本実施の形態における情報処理装置を備えた製造装置管理システムの概念図である。
情報処理装置10は、製造装置200と、通信回線等を介して、情報の送受信が可能となるように、直接または間接的に接続されている。情報処理装置10は、例えば、複数の製造装置200の動作等を制御する装置である。情報処理装置10と、複数の製造装置200とは、例えば、インターネットや、無線や有線のLAN等のネットワークで接続されていてもよいし、ブルートゥース(登録商標)等の近距離無線通信により接続されていても良い。また、信号線で直接接続されていても良い。また、情報処理装置10は製造装置200のいずれか一つの内部等に組み込まれていても良く、情報処理装置10を製造装置200の一部と考えても良い。なお、ここでは製造装置200が1つの場合を例に挙げて説明しているが、情報処理装置10は複数の製造装置200と接続されていても良い。複数の製造装置200は異なる製造装置であっても良いし、同じ製造装置であってもよいし、同じ製造装置を含むものであってもよい。
情報処理装置10は、コマンド格納部101、画面構成部102、画面出力部103、指定受付部104、同期指定情報格納部105、コマンド実行部106を具備する。
コマンド格納部101は、処理順番が指定された1以上のコマンドが格納され得る。コマンドとは、例えば、情報処理装置10に所望の処理を実行させるための命令等である。また、コマンドを所定の処理を実行するためのプログラムや実行ファイル等と考えるようにしても良い。また、コマンドには、命令により制御する対象となる装置や命令を実行する対象となる装置等を指定する情報である対象情報等が含まれていても良い。また、これらの対象情報等が、各コマンドと対応付けられて管理されていてもよい。このような場合、コマンド部分が同じであっても、異なる対象情報等と対応付けられたコマンドは、異なるコマンドとして扱うようにしても良い。処理順番が指定されたコマンドとは、具体的には、コマンドの実行開始の順番が指定されていることを意味する。コマンドの処理順番はどのように指定されていても良いし、この処理順番がどのように管理されても良い。例えば、処理順番を定義する管理表等を用いて管理されても良いし、コマンドに処理順番を示す情報等を付与しても良い。コマンド格納部101に格納されている各コマンドが、他のコマンドに対して同期させて実行可能なコマンドであるか、非同期で実行可能なコマンドであるかは問わない。コマンド格納部101にコマンドが格納されるタイミング等は問わない。例えば工場出荷時等にコマンドが格納されていても良いし、ユーザが適宜格納できるようにしても良い。コマンド格納部101は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
画面構成部102は、コマンド格納部101に格納されている各コマンドに対して、他のコマンドと同期して実行するか、または非同期で実行するかについて指定する情報である同期指定情報を受け付けるための画面を構成する。ここでは、説明のため、同期されて実行されるコマンド、言い換えれば同期的に実行されるコマンドを同期型コマンド、非同期で実行されるコマンドを非同期型コマンドと称する。同期して実行するとは、他の所定のコマンド、例えば直前に実行開始されたコマンドが終了するまで待って実行することを意味する。また、非同期で実行するとは、他の所定のコマンド、例えば直前に実行開始されたコマンドが終了するまで待たずに実行されることを意味する。同期型コマンドは、例えば、直前に実行されたコマンドに同期して実行されるコマンドである。同期型コマンドは、例えば、他のコマンドに対して同時に実行されず、排他的に実行されるコマンドと考えても良い。具体的には、同期型コマンドは、直前に開始されたコマンドの実行が終了した後に、実行されるコマンドである。なお、ここで述べる直前に開始されたコマンドとは、一つ前に実行が開始された同期型コマンドおよび非同期型コマンドのいずれと考えても良い。あるいは、直前に開始されたコマンドを、直前、すなわち一つ前に実行が開始された同期型コマンド、あるいは直前、すなわち一つ前に実行が開始された非同期型コマンドのいずれかのみに限定するようにしても良い。かかることは非同期コマンドについても同様である。ここでは、同期型コマンドを、直前に実行された同期型コマンドに同期して実行されるコマンド、すなわち直前に開始された同期型コマンドの実行が終了した後に、実行されるコマンドとする場合を例に挙げて説明する。非同期型コマンドは、直前に実行されたコマンドに同期せずに実行されるコマンドである。非同期型コマンドは、具体的には、直前に実行開始されたコマンド等の処理の終了を待たずに、実行されるコマンドである。非同期型コマンドは、例えば、他のコマンドに応じて行われる処理に対して並列に実行されるコマンドである。例えば、非同期型コマンドは、直前に実行開始されたコマンドの開始後から、そのコマンドの終了前の、任意のタイミングや、予め設定されたタイミングやトリガーに応じて実行開始されても良い。また、例えば、非同期型コマンドは、直前に実行開始されたコマンドの直後に実行開始されても良い。同期指定情報は、具体的にはコマンド格納部101に格納されているコマンドを同期型コマンドとするか、非同期型コマンドのいずれにするかを指定する情報である。同期指定情報は、結果的に、各コマンドに対して、他のコマンド、例えば直前に実行が開始されたコマンド等と同期して実行するか、あるいは非同期で実行するかのいずれであるかを指定できる情報であればよい。例えば、同期指定情報は、各コマンドが、同期型コマンドおよび非同期型コマンドのいずれであるかを択一的に指定する情報であってもよい。また、同期指定情報は、各コマンドが同期型コマンドであるか否かを択一的に指定する情報であってもよいし、各コマンドが非同期型コマンドであるか否かを択一的に指定する情報であってもよい。同期指定情報を受け付けるための画面とは、例えば、同期指定情報の入力インターフェースとして利用される画面である。ここで述べる画面とは、例えば画面を表示するためのビットマップ等のデータと考えても良い。具体的には、画面構成部102は、コマンド格納部101に格納されている各コマンドを示す情報、例えば、コマンドの名称や、コマンドの番号や、コマンドの処理順番、コマンドの文字列の一部等の識別情報等を表示するとともに、各コマンドに対しての同期識別情報の入力を受け付けるための、フィールドやボタンやチェックボックス等の入力用のオブジェクト等を表示するための画面を構成する。画面構成部102は、例えば、同期指定情報を受け付けるための画面を構成する情報である画面構成情報を格納している図示しない格納部等から画面構成情報を読み出して、当該画面構成情報と、コマンド格納部101に格納されているコマンドを管理する情報等とを用いて、画面を構成する。画面構成情報は、例えば、HTML、罫線等の情報、画面を構成するための設定情報、画面構成プログラムなどである。画面構成情報は、テンプレートの情報と考えても良い。なお、画面構成部102は、必ずしもコマンド格納部101に格納されている全てのコマンドに対して、同期指定情報を受け付けるための画面を構成する必要はなく、一部のコマンドに対してのみ、同期指定情報を受け付けるための画面を構成してもよい。通常、MPUやメモリ等から実現され得る。画面構成部102の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
画面出力部103は、画面構成部102が構成した画面を出力する。画面出力部103画出力する画面構成部102が構成した画面は、上述したような同期指定情報を受け付けるための入力インターフェースの画面等である。ここで述べる出力とは、ディスプレイへの表示、プリンタによる紙等への印刷、外部の装置への送信等を含む概念である。画面出力部103は、は、ディスプレイやプリンタ等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。出力部は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
指定受付部104は、画面出力部103が出力した画面に対する同期指定情報を受け付ける。例えば、指定受付部104は、画面出力部103が出力した上述したような同期指定情報を受け付けるための入力インターフェースの画面等に対する、コマンド格納部101に格納されている各コマンドに対する同期指定情報を受け付ける。指定受付部104は、具体的には、マウスやキーボード等を操作して画面に行われた操作に対応した同期指定情報を受け付ける。同期指定情報の受付とは、例えば、入力手段からの受付や、他の機器等から送信される入力信号の受信や、記録媒体等からの情報の読み出し等である。同期指定情報の入力手段は、テンキーやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。指定受付部104は、テンキーやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。なお、指定受付部104が受け付けた同期指定情報は、例えば、各同期指定情報が対応する各コマンドと対応付けられて、後述する同期指定情報格納部105や、メモリやハードディスク等の記憶媒体(図示せず)に蓄積される。
同期指定情報格納部105には、同期指定情報が、例えば、指定受付部104が受け付けた各同期指定情報が対応する各コマンドと対応づけて、格納される。例えば、同期指定情報と対応するコマンドとが、一つのレコードの2つの属性値として格納される。ここで述べる格納とは、一時記憶も含む概念である。同期指定情報格納部105は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
コマンド実行部106は、指定受付部104が受け付けた同期指定情報により同期して実行することが指定されているコマンド(すなわち同期型コマンド)については、直前のコマンドが終了後に実行し、非同期で実行することが指定されているコマンド(すなわち非同期型コマンド)については、直前のコマンドの実行終了を待たずにコマンドを実行するよう、コマンド格納部101に格納されているコマンドを処理順番に従って実行する。同期指定情報は、例えば、同期指定情報格納部105等から適宜読み出すようにしても良い。コマンド実行部106は、例えば、コマンド格納部101に格納されている各コマンドを、予め指定されている処理順番に従って実行開始する。そして、同期型コマンドについては、処理順番が直前であるコマンドの実行が終了した時点で、実行を開始する。また、非同期型コマンドについては、処理順番が直前であるコマンドの終了を待たずに実行を開始する。具体的には、コマンド実行部106は、非同期コマンドを直前のコマンド終了後、例えば直後に実行させても良い。また、直前のコマンドの終了前までに非同期型コマンドを実行させるようにしても良い。非同期型コマンドの終了するタイミングやトリガー等は問わない。コマンド実行部106は、例えば、同期指定情報を参照して、指定された処理順番に応じて実行するコマンドが同期型コマンドか非同期型コマンドであるかを判断し、その実行開始するタイミングを決定して、各コマンドを実行させてもよい。また、コマンド実行部106は、同期指定情報を参照して、コマンド格納部101に格納されている処理順番が指定されている1以上のコマンドを、実行を開始するタイミングを指定する情報も含めて書き出して、この書き出したコマンドを実行するようにしても良い。なお、同期型コマンドや非同期型コマンドを実行したり、終了したりする処理については、公知技術であるので説明は省略する。コマンド実行部106は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。コマンド実行部106の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
なお、コマンド実行部106の実行結果に応じた制御情報等が、例えば、情報処理装置10から製造装置200等に対して出力あるいは送信されたり、コマンド実行部106の実行結果に応じた処理状況を示す情報等が、モニタ等に表示されてもよい。なお、このような送信や表示等の出力を行う出力部等については、公知技術であるので、ここでは説明を省略する。
製造装置200は、被処理基板、例えば、有機膜用のガラス基板や半導体ウエハ、液晶パネル基板等に対する所定の半導体製造プロセスを行う装置である。製造装置200は、例えば、成膜処理、エッチング処理、熱酸化処理等の被処理基板に対する各種処理を行う。製造装置200は、例えば、有機ELディスプレイ用の成膜装置や、半導体ウエハ製造装置等の製造装置、液晶パネル製造装置、プラズマディスプレイ用パネル製造装置等である。製造装置200内には、複数の温度調整や、バルブの制御等の、製造装置200の動作の制御等に用いられる1以上のデバイス(図示せず)が設けられていても良い。上述した情報処理装置10がこれらのデバイス等に対して、コマンドを実行するようにしても良い。
図3は、製造装置200の一例を示す図である。ここでは、製造装置200がRLSA(RadialLineSlotAntenna)プラズマCVD装置を例に挙げて説明しているが、製造装置200は、他の製造装置であっても良い。
RLSAプラズマCVD装置は、天井面が開口された円筒状の処理容器300を有している。天井面の開口には、シャワープレート305が嵌め込まれている。処理容器300とシャワープレート305とは、処理容器300の内壁の段差部とシャワープレート305の下面外周部との間に配設されたOリング310により密閉され、これにより、プラズマ処理を施す処理室Uが形成されている。たとえば、処理容器300はアルミニウム等の金属からなり、シャワープレート305はアルミニウム等の金属または誘電体からなり、電気的に接地されている。
処理容器300の底部には、ウエハWを載置するサセプタ(載置台)315が絶縁体320を介して設置されている。サセプタ315には、整合器325aを介して高周波電源325bが接続されていて、高周波電源325bから出力された高周波電力により処理容器300の内部に所定のバイアス電圧を印加するようになっている。また、サセプタ315には、コイル330aを介して高圧直流電源330bが接続されていて、高圧直流電源330bから出力された直流電圧により基板Gを静電吸着するようになっている。また、サセプタ315の内部には、ヒータ331が設けられており、ヒータ用電源332から供給する電力により、ウエハWを加熱するようになっている。また、サセプタ315の内部には、ウエハWを冷却するために冷却水を供給する冷却ジャケット335が設けられている。
シャワープレート305は、その上部にてカバープレート340により覆われている。カバープレート340の上面には、ラジアルラインスロットアンテナ345が設けられている。ラジアルラインスロットアンテナ345は、多数の図示しないスロットが形成されたディスク上のスロット板345aとスロット板345を保持するディスク上のアンテナ本体345bとスロット板345aとアンテナ本体345bとの間に設けられ、アルミナ(Al)などの誘電体から形成される遅相板345cとから構成されている。ラジアルラインスロットアンテナ345は、例えばスモール、ラージ等の大きさの異なるものや、パターンA、パターンB等のスロットパターン等が異なるものが用意されており、用途等に応じて適宜取り替え可能である。ラジアルラインスロットアンテナ345には、同軸導波管350を介して外部にマイクロ波発生器355が設置されている。
処理容器300には、真空ポンプ(図示せず)が取り付けられていて、ガス排出管360を介して処理容器300内のガスを排出することにより、処理室Uを所望の真空度まで減圧するようになっている。
ガス供給源365は、複数のバルブV、複数のマスフローコントローラMFC、1種類以上の第一の材料ガスおよび1種類以上の第二の材料ガスを供給する複数の材料ガス供給源365aから構成されている。ガス供給源365は、各バルブVの開閉および各マスフローコントローラMFCの開度をそれぞれ制御することにより、所望の濃度のガスを処理容器300の内部に供給するようになっている。このようにして、第一の材料ガスが、第1の流路370aを通って、シャワープレート305を貫通するガス導入管375から処理室Uの上方に供給され、第二の材料ガスが、第2の流路370bを通って一体型ガスパイプ380から第1のガスより下方に供給される。かかる構成によれば、マイクロ波発生器355からスロットおよびシャワープレート305を介して処理室U内に入射されたマイクロ波により、各種ガスからプラズマが生成され、生成されたプラズマにより基板上に膜が成膜される。
製造装置200には、さらに、図示しない1以上の制御部が設けられていてもよい。また、この各制御部の制御対象、例えば制御対象物や圧力や温度等の制御対象となる項目、等は少なくとも一部が同じであっても良いし、異なるものであっても良い。制御部は、予め設定された処理対象物に対する処理の条件等を設定するレシピのパラメータの値や、製造装置200に対し予め設定された、通常はユーザが変更できないスタティックなパラメータの値等に応じて製造装置200の様々な動作を制御する。例えば、処理温度が設定されている場合、制御部は、図示しない1以上の温度検出部の検出した温度に応じて、ヒータ等の出力をいわゆるフィードバック制御して、処理容器300内の温度を、設定値により設定された温度となるように制御する。また、制御部は、処理容器300内の圧力を、設定値により設定された圧力となるように制御する。例えば、このような制御は、予め格納されている基準値を、制御の目標値として行われても良い。なお、制御部は、これ以外の製造装置200全体の制御、例えば、ガス流量の制御や、弁開閉の制御等も行うが、これらの制御は公知技術であるのでここでは説明を省略する。上述したパラメータの値は、図示しないメモリ等の記憶媒体に蓄積され、必要に応じて制御部により読み出される。この蓄積は一時記憶も含む。これらのパラメータの値をどのように受け付け、どのように記憶媒体等に蓄積するか等は問わない。例えば、製造装置200の図示しない受付部等によりユーザ等から入力されるパラメータの値を記憶媒体に蓄積しても良い。情報処理装置10等の他の装置から出力されるパラメータの値を、製造装置200の図示しない受付部で受け付けて、記憶媒体等に蓄積してもよい。また、蓄積する代わりに、制御部が直接、パラメータの値を受け付けて動作を制御指定も良い。また、制御部は、図示しない温度検出部等が検出した情報を、図示しない出力部等を介して、情報処理装置10に出力するようにしても良い。制御部は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。制御部の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
次に、情報処理装置の動作について図4のフローチャートを用いて説明する。なお、ここでは、説明を簡単にするために、コマンドが非同期型コマンドである場合、すぐに当該非同期コマンドをコマンド実行部106で実行させる場合を例に挙げて説明する。また、同期コマンドについては、直前の同期コマンドの実行が終了した場合に、当該同期コマンドの実行を開始する場合を例に挙げて説明する。
(ステップS401)画面構成部102は、同期指定情報を受け付ける画面を構成するか否かを判断する。画面構成部102は、画面の構成を行うか否かをどのように判断してもよい。例えば、図示しない受付部等を介してユーザから画面を構成する指示を受け付けた場合に、同期指定情報を受け付ける画面を構成することを決定しても良い。画面を構成する場合、ステップS402に進み、構成しない場合、ステップS406に進む。
(ステップS402)画面構成部102は、同期指定情報を受け付ける画面を構成する。例えば、画面構成部102は、コマンド格納部101に格納されているコマンドの処理順番やコマンドの識別情報等の情報を取得し、この取得した情報と、図示しない格納部から読み出した画面構成情報とを用いて、同期指定情報を受け付ける画面を構成する。
(ステップS403)画面出力部103は、ステップS402において構成した画面を出力、例えば表示する。
(ステップS404)指定受付部104は、ステップS402において出力した同期指定情報を受け付ける画面に対する同期指定情報を受け付ける。具体的には、指定受付部104は、コマンド格納部101に格納されている各コマンドに対する同期指定情報を受け付ける。
(ステップS405)指定受付部104は、ステップS404において受け付けた同期指定情報を、図示しないメモリ等の記憶媒体等に蓄積する。そして、ステップS401に戻る。
(ステップS406)コマンド実行部106は、コマンド格納部101に格納されている1以上のコマンドを実行するか否かを判断する。コマンド実行部106は、コマンドの実行を行うか否かをどのように判断してもよい。例えば、ユーザから、コマンドを実行する指示を受け付けた場合にコマンドを実行することを判断しても良い。また、他の装置等から、コマンドを実行する指示を受け付けた場合にコマンドを実行することを判断しても良い。コマンドを実行する場合、ステップS407に進み、コマンドを実行しない場合、ステップS401に戻る。
(ステップS407)コマンド実行部106は、指定受付部104が同期指定情報を受け付けているか否かを判断する。例えば、指定受付部104が同期指定情報を蓄積する記憶媒体等に同期指定情報が蓄積されているか否かを判断する。蓄積されている場合、ステップS408に進み、蓄積されていない場合、ステップS402に戻る。なお、ステップS402に戻る代わりに、同期指定情報が指定されていないことを示すエラー表示等を行って、ステップS401に戻るようにしても良い。
(ステップS408)コマンド実行部106は、カウンターKに1を代入する。
(ステップS409)コマンド実行部106は、コマンド格納部101からK番目に実行するコマンド(以下、K番目のコマンドと称す)を読み出す。
(ステップS410)コマンド実行部106は、K番目のコマンドを実行開始する。
(ステップS411)コマンド実行部106は、ステップS404において受け付けた、K番目のコマンドに対応した同期指定情報を読み出して、K番目のコマンドが同期型コマンドであるか否かを判断する。同期型コマンドである場合、ステップS412へ進み、同期型コマンドでない場合、即ち非同期型コマンドである場合、ステップS413へ進む。
(ステップS412)コマンド実行部106は、一つ前に実行した同期型コマンド、すなわち直前に実行した同期型コマンドの実行が終了するまで待つ。実行が終了した場合、ステップS413に進む。なお、コマンド実行部106は、どのように直前の同期型コマンドの実行が終了したか否かを判断してもよい。同期型コマンドが、例えば、他の装置、例えば製造装置200等を制御するためのコマンドである場合、当該コマンドに応じた製造装置200等による動作が終了したことを示す情報等を受け付けた場合に、コマンドの実行を終了したと判断しても良い。
(ステップS413)コマンド実行部106は、カウンターKを1インクリメントする。
(ステップS414)コマンド実行部106は、コマンド格納部101にK番目のコマンドがあるか否かを判断する。ある場合、ステップS409に戻り、ない場合、ステップS415に進む。
(ステップS415)コマンド実行部106は、全てのコマンドの実行が終了したか否かを判断する。終了した場合、ステップS401に進み、終了していない場合、ステップS415に戻る。
なお、図4のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
以下、本実施の形態における情報処理装置の具体的な動作について説明する。ここでは、例として、製造装置200が、バルブの開閉や温度調節等を行うための、図示しない「DRP1」、「VB1−P1」、「VB2−P1」、「VB3−P1」「TMP1」、「TMP2」等の識別情報を有するデバイス等を備えており、情報処理装置10がこれらのデバイスに対してコマンドを実行する場合について説明する。
図5は、コマンド格納部101に格納されているコマンドを管理するためのコマンド管理表を示す図である。ここでは、コマンド管理表に格納されている複数のコマンドが、一連の処理を実行するために用いられるセットであるいわゆるマクロを構成している場合を例に挙げて説明する。コマンド管理表は、「ID」、「マクロ名」、「順番」、「デバイス名」、「コマンド」という項目を有している。「ID」は、コマンドのレコードを管理するための識別情報である。
「マクロ名」は、各コマンドが属するマクロを識別する情報である。「順番」は、コマンドの処理順番を示す。「コマンド」は、コマンドを特定するためのコマンドの名称を示す。各コマンドの名称はコマンドに1対1で対応付けられている。なお、「コマンド」をコマンド自身と考えるようにしてもよい。当該コマンド管理表は、例えば図示しないメモリ等の記録媒体に蓄積される。
図6は、同期指定情報を受け付けるための画面を構成する際に利用される画面構成情報の一例を示すための図である。画面構成情報は、図示しない格納部等に格納されている。画面構成情報は、コマンド格納部101に格納されている各コマンドについての同期指定情報を受け付けるための画面のレイアウトを定義するためのスタイルファイル、言い換えればテンプレートであるとする。この画面構成情報において、「[]」は、変数を示し、「[]」の中の文字列は、図5に示した項目名に対応する。例えば、「[コマンド]」は、図3の「コマンド」の項目に対応する。また、チェックボックス61は、コマンドが同期型であることを示す同期指定情報を受け付けるための表示用のオブジェクト、チェックボックス62は、コマンドが非同期型であることを示す同期指定情報を受け付けるための表示用のオブジェクトである。横に「#1」がつけられた点線で囲まれた領域は、図5に示したコマンド管理表のレコードの数だけ、この点線で囲まれた領域の情報が繰り返し表示されることを示している。このようなスタイルファイルは、例えばHTML等により構成可能である。
まず、ユーザがマウスやキーボード等を操作して、情報処理装置10のメニュー等から、情報処理装置10に対して、「マクロ名」が「第一処理」であるマクロを構成するコマンドに対して同期指定情報を入力するための画面をモニタ(図示せず)に表示する指示を与えたとする。
画面構成部102は、図示しない格納部等に格納されている図6に示したような画面構成情報を読み出し、当該画面構成情報と、図5に示したコマンド管理表により管理されているコマンドについての情報とを用いて、同期指定情報を受け付ける画面を構成する。具体的には、画面構成部102は、図示しない格納部から読み出した図6に示すような画面構成情報が示すスタイルファイルに、図5のコマンド管理表から読み出した項目の値を、レコード順に順次配置して、同期指定情報を受け付ける画面を構成する。そして、画面構成部102が構成した画面を、画面出力部103がモニタ等に表示する。表示例を図7に示す。なお、同期、非同期の指定を受け付ける必要の無いコマンド等、例えば非同期で行うことが確定しているコマンド等については、図5に示したコマンド管理表において、予め同期、非同期の指定を受け付けが不要であることを示すための項目をさらに設けるようにし、この項目に、同期、非同期の指定の受け付けが不要であることを示す情報が入力されている場合、これらのコマンドについては、同期指定情報を受け付けるための画面等を表示しないようにしても良い。あるいはこれらのコマンドについてはチェックボックス61等を表示しないようにしても良い。
次に、ユーザがマウス等を操作して、図7に示したような同期指定情報を受け付ける画面の各コマンドに対応したチェックボックス61またはチェックボックス62上にポインターを移動させ、マウスボタン等をクリックすると、指定受付部104は、クリックされたチェックボックスに応じた同期指定情報を受け付ける。例えば、チェックボックス61に対してクリックが行われると、指定受付部104は、クリックされたチェックボックス61と同じ列のコマンドに対して、同期型コマンドであることを指定する同期指定情報を受け付ける。また、チェックボックス62に対してクリックが行われると、指定受付部104は、クリックされたチェックボックス62に同じ列のコマンドに対して、非同期型コマンドであることを指定する同期指定情報を受け付ける。また、クリックされたチェックボックスにはチェックマークが表示される。図8に同期指定情報の入力を受け付けた場合の表示例を示す。図8において、例えば、処理順番が「2」のコマンド、すなわち制御対象のデバイスが「VB1−P1」であるコマンド「オープン」については、同期型コマンドであることを指定する同期指定情報を受け付けている。また、処理順番が「3」のコマンド、すなわち制御対象のデバイスが「VB2−P1」であるコマンド「オープン」については、非同期型コマンドであることを指定する同期指定情報を受け付けている。
次に、ユーザが、マウス等を操作して、図7に示したような同期指定情報を受け付ける画面の「決定」ボタン70等を押す、あるいは同様のメニュー操作等を行うことで、同期指定情報の受け付けが終了して、指定受付部104は、受け付けた同期指定情報を同期指定情報格納部105等に蓄積する。
図9は、指定受付部104が受け付け、同期指定情報格納部105等に蓄積した同期指定情報を管理するための同期指定情報管理表である。同期指定情報管理表は、「ID」、「同期」、「非同期」という項目を有している。「ID」は、コマンドを特定するための識別情報であり、図5の「ID」に相当する。「同期」は同じレコードの「ID」に対応するコマンドが、同期型コマンドであることを示す情報であり、値が「1」であれば、図5に示したコマンド管理表のうちの、「ID」の値が同じであるレコードのコマンドが、同期型であることを示す。「非同期」は、同じレコードの「ID」に対応するコマンドが、非同期型コマンドであることを示す情報であり、値が「1」であれば、図5に示したコマンド管理表のうちの、「ID」の値が同じであるレコードのコマンドが、非同期型であることを示す。また、両方の値が「−」であれば、同期指定情報が未指定であることを示す。図8の「同期」に対応したチェックボックス61にチェックマークが入っているコマンドについては、図5に示したコマンド管理表が示す当該コマンドの「ID」の値と、同じ「ID」の値を有する図9の同期指定情報管理表のレコードの「同期」の項目値として「1」が蓄積される。また、図8において、「非同期」に対応したチェックボックス62にチェックマークが入っているコマンドについては、図5に示したコマンド管理表が示す当該コマンドの「ID」の値と、同じ「ID」の値を有する図9の同期指定情報管理表のレコードの「非同期」の項目値として「1」が蓄積される。また、「同期」および「非同期」の項目値「−」は、項目値が蓄積されていないことを示す。同期指定情報管理表は、例えば、図示しないメモリ等の格納部やコマンド格納部101等に蓄積して管理するようにすればよい。なお、ここでは、「ID」という項目で、上述したコマンド管理表と、同期指定情報管理表とのレコードを対応付けているが、上述したコマンド管理表と、同期指定情報管理表とを、一つの管理表でまとめて管理するようにしても良い。
次に、ユーザがメニュー等を操作して、同期指定情報を指定した結果を表示する指示を情報処理装置10に与えたとする。画面出力部103は、図5に示したコマンド管理表、および図9に示した同期指定情報管理表の情報を用いて、同期指定情報が指定されたコマンドのリストをモニタ等に表示する。図10に表示例を示す。図10において、「ステップ情報」は、図5の「順番」の値と、コマンドであることを示す情報、ここでは「動作」という文字列とを組み合わせた項目である。例えば「2.動作」とは、処理される「順番」が「2」番目のコマンドであることを示している。「デバイス」、「コマンド」は、図5の「デバイス」、「コマンド」にそれぞれ相当する。「その他詳細」は、コマンドが同期型コマンドであるか否かを示す項目であり、図9において「同期」の項目値が「1」の場合、同期型コマンドであることを示すため、「その他詳細」の項目値が「待機」と表示される。「タイムアウト」は、コマンドの終了をタイムアウトで判断するか否かを示す項目であり、図9において「非同期」の項目値が「1」の場合、非同期型コマンドであることを示すため、この項目値が「完了待ちなし」と表示される。
次に、ユーザがコマンド格納部101に格納されているコマンドを実行する指示を情報処理装置10に与えたとする。
まず最初に、コマンド実行部106は、図5に示したコマンド管理表の「順番」が「1」であるレコードのコマンドを、コマンド格納部101から読み出す。そして、読み出したコマンドの実行を開始する。ここでは、例えば、図5に示した「起動」というコマンドを読み出し、「DRP1」というデバイスに対して読み出したコマンドを実行する。
次に、コマンド実行部106は、図5に示したコマンド管理表で管理されているコマンドの中から、「順番」の値が、直前に読み出したコマンドの「順番」の次の順番であるコマンドをコマンド格納部101から読み出す。そして、読み出したコマンドについて、図8に示した同期指定情報管理表を参照して、同期型コマンドであるか、非同期型コマンドであるか否かを判断する。例えば、ここでは、処理順番が2番目のコマンドである「VB1−P1」に対する「オープン」というコマンドをコマンド管理表から読み出す。また、コマンド管理表からこのコマンドに対応した「ID」である「002」を読み出す。そして図9に示した同期指定情報管理表の、「ID」の項目が「002」であるレコードの、「同期」または「非同期」の項目のうちのいずれが「1」であるかを判断する。ここでは、「同期」が「1」であるため、コマンド実行部106は、次に実行する「VB1−P1」に対する「オープン」というコマンドが同期型コマンドであると判断する。
このため、コマンド実行部106は、直前に実行している「DRP1」というデバイスに対する「オープン」というコマンドが終了したか否かを判断し、終了した場合に、次の「VB1−P1」に対する「オープン」というコマンドを実行する。終了していない場合、終了するまで「VB1−P1」に対する「オープン」というコマンドの実行を待機する。
ここで、「DRP1」に対する「オープン」というコマンドの実行が終了して、コマンド実行部106により同期型コマンドである「VB1−P1」に対する「オープン」というコマンドが実行開始されたとする。
コマンド実行部106は、図5に示したコマンド管理表で管理されているコマンドの中から、「順番」の値が、直前に読み出した「順番」が「2」であるコマンドの次の順番のコマンドである「VB2−P1」に対する「オープン」というコマンドをコマンド格納部101から読み出す。また、コマンド管理表からこのコマンドに対応した「ID」である「003」を読み出す。
そして、コマンド実行部106は、上記と同様に、読み出した「ID」と同期指定情報管理表とを用いて、この「VB2−P1」に対する「オープン」というコマンドが同期型コマンドであるか、非同期型コマンドであるか否かを判断する。ここでは、同期指定情報管理表において、「ID」が「003」であるレコードの「同期」の項目値が「1」であるため、同期型コマンドであると判断する。
このため、コマンド実行部106は、直前に実行している「VB1−P1」というデバイスに対する「オープン」というコマンドの終了を待って、次の「VB2−P1」に対する「オープン」というコマンドを実行開始する。
コマンド実行部106は、図5に示したコマンド管理表で管理されているコマンドの中から、「順番」の値が、直前に読み出した「順番」が「3」であるコマンドの次の順番のコマンドである「TMP1」というデバイスに対する「起動」というコマンドをコマンド格納部101から読み出す。また、コマンド管理表からこのコマンドに対応した「ID」である「004」を読み出す。
そして、コマンド実行部106は、上記と同様に、読み出した「ID」と同期指定情報管理表を参照して、この「TMP1」というデバイスに対する「起動」というコマンドが同期型コマンドであるか、非同期型コマンドであるか否かを判断する。ここでは、同期指定情報管理表において、「ID」が「004」であるレコードの「非同期」の項目値が「1」であるため、非同期型コマンドであると判断する。
このため、コマンド実行部106は、直前に実行している「VB2−P1」というデバイスに対する「オープン」というコマンドの終了を待たずに、次の「TMP1」というデバイスに対する「起動」というコマンドを実行する。
また、同様に、コマンド実行部106は、「順番」が「5」である「TMP2」というデバイスに対する「起動」というコマンドについても、このコマンドに対応する「非同期」の項目値が「1」であるため、非同期型コマンドであると判断して、直前に実行している「TMP1」というデバイスに対する「起動」というコマンドの終了を待たずに、「TMP2」というデバイスに対する「起動」というコマンドを実行させる。
つぎに、コマンド実行部106は、上記の「VB2−P1」というデバイスに対する「オープン」というコマンドの場合と同様に、「順番」が「6」である「VB1−P3」というデバイスに対する「オープン」というコマンドについては、このコマンドに対応する「同期」の項目値が「1」であるため、同期型コマンドであると判断する。そして、直前に実行している同期型コマンドである「VB2−P1」というデバイスに対する「オープン」というコマンドが終了したか否かを判断し、終了した場合、「VB1−P3」というデバイスに対する「オープン」を実行する。終了していない場合、「VB2−P1」というデバイスに対する「オープン」というコマンドが終了するまで「VB1−P3」というデバイスに対する「オープン」の実行を待機する。
以下、上記と同様にして、コマンド格納部101に格納されているコマンドが実行される。
ここで、図11を用いて、上記のコマンド格納部101に格納されている各コマンドが実行されるタイミングについて説明する。ここでは、「DRP1」、「VB1−P1」、「VB2−P1」、「TMP1」、「TMP2」「VB3−P1」は、コマンドの実行対象となるデバイス200a〜200fであり、各デバイス200a〜200fは各コマンドによる制御終了後に、情報処理装置10に対してコマンドの実行が完了したことを示す完了応答を返すものとする。
例えば、デバイス200aである「DRP1」から、「起動」というコマンドの実行に対する完了応答が情報処理装置10に送られた場合に、デバイス200bである「VB1−P1」に対する「オープン」というコマンドが実行される。また、「VB1−P1」から、「オープン」というコマンドの実行に対する完了応答が、情報処理装置10に送られた場合に、デバイス200cである「VB2−P1」に対する「オープン」というコマンドが実行される。また、「VB2−P1」から、「オープン」というコマンドの実行に対する完了応答が、情報処理装置10に送られた場合に、デバイス200fである「VB3−P1」に対する「オープン」というコマンドが実行される。これにより、デバイス200a〜200c、およびデバイス200fは同期的にシーケンシャルに制御されることとなる。
また、「VB2−P1」に対する「オープン」というコマンドが実行された直後に、「VB2−P1」からの「オープン」というコマンドに対する完了応答を待たずに、デバイス200dである「TMP1」に対する「起動」というコマンドが実行される。
また、同様に、「TMP1」に対する「起動」というコマンドが実行された直後に、「TMP1」からの「起動」というコマンドに対する完了応答を待たずに、デバイス200eである「TMP2」に対する「起動」というコマンドが実行される。
この結果、デバイス200dとデバイス200eとを、他のデバイスとは並列的に動作させることが可能となる。
以上、本実施の形態によれば、コマンド実行部106が実行するコマンドが、他のコマンドと同期して実行させるコマンドであるか、非同期で実行させるコマンドであるかを指定する情報を、画面出力部103が出力した画面に対して、入力することができるため、同期的に実行可能なコマンドと、非同期に実行可能なコマンドとを組み合わせた所望の処理を、ユーザが、容易に指定して実行させることが可能となる。
なお、上記実施の形態においては、画面出力部103が出力した画面の各コマンドに対して指定受付部104が受け付けた同期指定情報を、同期指定情報格納部105等に蓄積する場合について説明したが、本発明においては、予めコマンドに対応づけられた同期指定情報が同期指定情報格納部105に格納されているようにしても良い。そして、コマンド実行部106が、予め格納されている同期指定情報に応じて、コマンドを同期して実行させるか否かを判断するようにしても良い。また、この格納された同期指定情報は、画面出力部103が出力した画面の各コマンドに対して受け付けた同期指定情報でなくてもよく、例えば、図9に示したような同期指定情報とコマンドとを対応づけた情報が格納されたファイル等を図示しない受付部等から受け付けるようにしてもよい。この同期指定情報とコマンドとを対応づけた情報はどのような形式の情報であってもよく、例えば、対応する同期指定情報とコマンドとの組をタブやスペース等で区切って、異なる行に配置したテキスト情報等であっても良いし、図9や、図10の表示例に示したような表形式のデータであってもよい。また、このような表形式のデータにおいては、一般的な表計算ソフトのいわゆるスプレッドシートのように、各データがセル等に入力されているものであっても良いし、データの列間がスペースやタブで区切られ、データの行間が改行コード等で区切られた情報であってもよい。
また、上記実施の形態において、コマンドの一つに「非同期で動作させている1以上のコマンドが終了するまで待つ」というコマンドがある。当該コマンドが存在する場合は、前に動作させている1以上の非同期コマンドが終了するまで待ち、その後、次のコマンドを実行する処理を行う。
なお、上記各実施の形態において、各処理(各機能)は、単一の装置(システム)によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
また、上記各実施の形態では、情報処理装置がスタンドアロンである場合について説明したが、情報処理装置は、スタンドアロンの装置であってもよく、サーバ・クライアントシステムにおけるサーバ装置であってもよい。後者の場合には、出力部や受付部は、通信回線を介して入力を受け付けたり、画面を出力したりすることになる。
また、上記各実施の形態において、各構成要素は専用のハードウェアにより構成されてもよく、あるいは、ソフトウェアにより実現可能な構成要素については、プログラムを実行することによって実現されてもよい。例えば、ハードディスクや半導体メモリ等の記録媒体に記録されたソフトウェア・プログラムをMPU等のプログラム実行部が読み出して実行することによって、各構成要素が実現され得る。
なお、上記各実施の形態における情報処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータを、格納されている処理順番が指定された1以上のコマンドに対して、他のコマンドと同期して実行するか、または非同期で実行するかについて指定する情報である格納されている同期指定情報により同期して実行することが指定されているコマンドについては、直前のコマンドが終了後に実行し、非同期で実行することが指定されているコマンドについては、直前のコマンドの終了を待たずにコマンドを実行するよう、前記処理順番に従って実行するコマンド実行部として機能させるためのプログラムである。
また、このプログラムは、コンピュータを、格納されている処理順番が指定された1以上の各コマンドに対して、他のコマンドと同期して実行するか、または非同期で実行するかについて指定する情報である同期指定情報を受け付けるための画面を構成する画面構成部と、前記画面構成ステップで構成した画面を出力する画面出力部と、前記画面出力ステップで出力した画面の各コマンドに対する前記同期指定情報を受け付ける指定受付部と、前記指定受付ステップで受け付けた同期指定情報により同期して実行することが指定されているコマンドについては、直前のコマンドが終了後に実行し、非同期で実行することが指定されているコマンドについては、直前のコマンドの終了を待たずにコマンドを実行するよう、前記格納されているコマンドを前記処理順番に従って実行するコマンド実行部として機能させるためのプログラムである。
なお、上記プログラムにおいて、上記プログラムが実現する機能には、ハードウェアでしか実現できない機能は含まれない。例えば、情報を取得する取得部や、情報を出力する出力部などにおけるモデムやインターフェースカードなどのハードウェアでしか実現できない機能は、上記プログラムが実現する機能には含まれない。
また、このプログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
図12は、上記プログラムを実行して、上記実施の形態による情報処理装置を実現するコンピュータの外観の一例を示す模式図である。上記実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムによって実現される。
図12において、コンピュータシステム500は、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)ドライブ505、FD(Flexible Disk)ドライブ506を含むコンピュータ501と、キーボード502と、マウス503と、モニタ504とを備える。
図13は、コンピュータシステムを示す図である。図13において、コンピュータ501は、CD−ROMドライブ505、FDドライブ506に加えて、MPU(Micro Processing Unit)511と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM(Read Only Memory)512と、MPU511に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶すると共に、一時記憶空間を提供するRAM(Random Access Memory)513と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶するハードディスク514と、MPU511、ROM512等を相互に接続するバス515とを備える。なお、コンピュータ501は、LANへの接続を提供する図示しないネットワークカードを含んでいてもよい。
コンピュータシステム500に、上記実施の形態による情報処理装置の機能を実行させるプログラムは、CD−ROM521、またはFD522に記憶されて、CD−ROMドライブ505、またはFDドライブ506に挿入され、ハードディスク514に転送されてもよい。これに代えて、そのプログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ501に送信され、ハードディスク514に記憶されてもよい。プログラムは実行の際にRAM513にロードされる。なお、プログラムは、CD−ROM521やFD522、またはネットワークから直接、ロードされてもよい。
プログラムは、コンピュータ501に、上記実施の形態による情報処理装置の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティプログラム等を必ずしも含んでいなくてもよい。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいてもよい。コンピュータシステム500がどのように動作するのかについては周知であり、詳細な説明は省略する。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかる情報処理装置等は、半導体製造プロセス等に用いられる情報処理装置として適しており、特に、同期して実行させるコマンドと非同期で実行させるコマンドとを含むコマンドを実行させる情報処理装置等として有用である。
実施の形態における情報処理装置のブロック図 同実施の形態における情報処理装置を備えた製造装置管理システムの概念図 同実施の形態における製造装置200の一例を示す図 同実施の形態における情報処理装置の動作について説明するフローチャート 同実施の形態におけるコマンド管理表を示す図 同実施の形態における画面構成情報の一例を示す図 同実施の形態における情報処理装置の表示例を示す図 同実施の形態における情報処理装置の表示例を示す図 同実施の形態における同期指定情報管理表の一例を示す図 同実施の形態における情報処理装置の表示例を示す図 同実施の形態における情報処理装置の動作を説明するための図 同実施の形態による情報処理装置を実現するコンピュータの外観の一例を示す模式図 同実施の形態による情報処理装置を実現するコンピュータシステムの一例を示す図
符号の説明
10 情報処理装置
200 製造装置
61、62 チェックボックス
101 コマンド格納部
102 画面構成部
103 画面出力部
104 指定受付部
105 同期指定情報格納部
106 コマンド実行部

Claims (7)

  1. 処理順番が指定された1以上のコマンドが格納され得るコマンド格納部と、
    前記コマンド格納部に格納されている各コマンドに対して、他のコマンドと同期して実行するか、または非同期で実行するかについて指定する情報である同期指定情報が格納され得る同期指定情報格納部と、
    前記同期指定情報格納部に格納された同期指定情報により同期して実行することが指定されているコマンドについては、直前のコマンドが終了後に実行し、非同期で実行することが指定されているコマンドについては、直前のコマンドの終了を待たずにコマンドを実行するよう、前記コマンド格納部に格納されているコマンドを前記処理順番に従って実行するコマンド実行部とを備えた情報処理装置。
  2. 処理順番が指定された1以上のコマンドが格納され得るコマンド格納部と、
    前記コマンド格納部に格納されている各コマンドに対して、他のコマンドと同期して実行するか、または非同期で実行するかについて指定する情報である同期指定情報を受け付けるための画面を構成する画面構成部と、
    前記画面構成部が構成した画面を出力する画面出力部と、
    前記画面出力部が出力した画面の各コマンドに対する前記同期指定情報を受け付ける指定受付部と、
    前記指定受付部が受け付けた同期指定情報により同期して実行することが指定されているコマンドについては、直前のコマンドが終了後に実行し、非同期で実行することが指定されているコマンドについては、直前のコマンドの終了を待たずにコマンドを実行するよう、前記コマンド格納部に格納されているコマンドを前記処理順番に従って実行するコマンド実行部とを備えた情報処理装置。
  3. 前記コマンド実行部は、前記指定受付部が受け付けた同期指定情報により同期して実行することが指定されているコマンドを、直前の、同期指定情報により同期して実行することが指定されているコマンドの実行終了後に、実行する請求項2記載の情報処理装置。
  4. 処理順番が指定された1以上のコマンドが格納され得るコマンド格納部と、前記コマンド格納部に格納されている各コマンドに対して、他のコマンドと同期して実行するか、または非同期で実行するかについて指定する情報である同期指定情報が格納され得る同期指定情報格納部と、コマンド実行部とを用いて行われる情報処理方法であって、
    前記コマンド実行部が、前記同期指定情報格納部に格納された同期指定情報により同期して実行することが指定されているコマンドについては、直前のコマンドが終了後に実行し、非同期で実行することが指定されているコマンドについては、直前のコマンドの終了を待たずにコマンドを実行するよう、前記コマンド格納部に格納されているコマンドを前記処理順番に従って実行するコマンド実行ステップを備えた情報処理方法。
  5. 処理順番が指定された1以上のコマンドが格納され得るコマンド格納部と、画面構成部と、画面出力部と、指定受付部と、コマンド実行部とを用いて行われる情報処理方法であって、
    前記画面構成部が、前記コマンド格納部に格納されている各コマンドに対して、他のコマンドと同期して実行するか、または非同期で実行するかについて指定する情報である同期指定情報を受け付けるための画面を構成する画面構成ステップと、
    前記画面出力部が、前記画面構成ステップで構成した画面を出力する画面出力ステップと、
    前記指定受付部が、前記画面出力ステップで出力した画面の各コマンドに対する前記同期指定情報を受け付ける指定受付ステップと、
    前記コマンド実行部が、前記指定受付ステップで受け付けた同期指定情報により同期して実行することが指定されているコマンドについては、直前のコマンドが終了後に実行し、非同期で実行することが指定されているコマンドについては、直前のコマンドの終了を待たずにコマンドを実行するよう、前記コマンド格納部に格納されているコマンドを前記処理順番に従って実行するコマンド実行ステップとを備えた情報処理方法。
  6. コンピュータを、
    格納されている処理順番が指定された1以上のコマンドに対して、他のコマンドと同期して実行するか、または非同期で実行するかについて指定する情報である格納されている同期指定情報により同期して実行することが指定されているコマンドについては、直前のコマンドが終了後に実行し、非同期で実行することが指定されているコマンドについては、直前のコマンドの終了を待たずにコマンドを実行するよう、前記処理順番に従って実行するコマンド実行部として機能させるためのプログラム。
  7. コンピュータ
    格納されている処理順番が指定された1以上の各コマンドに対して、他のコマンドと同期して実行するか、または非同期で実行するかについて指定する情報である同期指定情報を受け付けるための画面を構成する画面構成ステップと、
    前記画面構成ステップで構成した画面を出力する画面出力ステップと、
    前記画面出力ステップで出力した画面の各コマンドに対する前記同期指定情報を受け付ける指定受付ステップと、
    前記指定受付ステップで受け付けた同期指定情報により同期して実行することが指定されているコマンドについては、直前のコマンドが終了後に実行し、非同期で実行することが指定されているコマンドについては、直前のコマンドの終了を待たずにコマンドを実行するよう、前記格納されているコマンドを前記処理順番に従って実行するコマンド実行ステップを実行させるためのプログラム。
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