JP2011238823A - 基板処理装置 - Google Patents

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勲 寺西
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Abstract

【課題】使用に関する情報に基づいて、処理条件を管理することができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置10は、ウエハ18の処理を指示する操作部14と、ウエハ18を処理する処理条件を規定したレシピファイルと、この操作部14の指示に従い、処理条件に基づいて基板処理する主制御部16と、このレシピファイルの使用に関する情報を更新するレシピファイル管理プログラムと、少なくともレシピファイルとこのレシピファイルの使用に関する情報とを対応させて記憶する記憶装置210と、を有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、基板処理装置に関する。
基板処理装置には、この基板処理装置の構成要素の動作を制御する制御部と、操作者からの入力を受け付ける操作部とが設けられているものがある。操作部は、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶部を有し、この記憶部に基板(ウエハ等)を処理するための処理条件を規定したデータ(レシピファイル)が保持されている。
レシピファイルを含む各種データを保存する記憶部の記録量は有限であるため、所定の記録量に達すると、それ以上、データを記憶することができなくなる。したがって、不要なデータを削除する必要がある。
特許文献1には、レシピファイルの編集日時が最も古いバックアップデータを削除する基板処理システムが開示されている。
特開2010−40837
しかしながら、レシピファイルに規定されている処理条件等のデータを編集した日時では、真に不要なデータを判断することが困難であった。
本発明は、編集されたデータの基板処理での使用に関する情報に基づいて、データを管理することができる基板処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る基板処理装置は、基板の処理を指示する指示手段と、基板を処理する処理条件を規定したデータと、前記指示手段の指示とに従い、前記処理条件に基づいて前記基板を処理するよう制御する制御手段と、前記処理条件を規定したデータの使用に関する情報を更新する使用情報更新手段と、前記データの使用に関する情報を少なくとも含む処理情報を記憶する記憶手段と、を有する。
本発明によれば、編集されたデータの基板処理での使用に関する情報に基づいて、データを管理することができる基板処理装置を提供することができる。
本発明の一実施形態にかかる基板処理装置を含む基板処理システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる基板処理装置の横断図である。 本発明の一実施形態にかかる基板処理装置の縦断図である。 本発明の一実施形態にかかるプラズマ処理室の断面図である。 本発明の一実施形態にかかる操作部のハードウエア構成を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる主制御部の機能構成を示す図である。 第1実施形態にかかる基板処理を実行する際の処理動作を示すフローチャートである。 第1実施形態にかかる使用日時情報の更新動作を示すフローチャートである。 使用履歴情報を例示する図である。 第1実施形態にかかるレシピファイル一覧の表示動作を示すフローチャートである。 レシピファイル一覧を例示する図である。 第1実施形態にかかるソート処理動作を示すフローチャートである。 第1実施形態にかかるレシピファイルの削除動作を示すフローチャートである。 第2実施形態にかかる基板処理を実行する際の処理動作を示すフローチャートである。 第3実施形態にかかるレシピファイルの削除動作を示すフローチャートである。
[第1実施形態]
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る基板処理装置10を含む基板処理システム1の構成を示す図である。
基板処理システム1は、基板処理装置10及びホスト装置2を有する。基板処理装置10及びホスト装置2は、例えばLAN等のネットワーク12を介して接続されている。このため、ホスト装置2からの指示は、基板処理装置10に対してネットワーク12を介して送信される。なお、基板処理システム1には、複数の基板処理装置10が含まれるようにしてもよい。
基板処理装置10は、操作部14及び主制御部16を有する。操作部14は、基板処理装置10と一体に、又は、ネットワーク12を介して設けられている。操作部14は、操作者の入力を受け付け、また基板処理装置10の動作状況等を外部(操作者等)に表示する。主制御部16は、操作部14の指示により、基板処理装置10を構成する各装置を制御する。
次に、基板処理装置10の構成について説明する。
図2は、基板処理装置10の概略横断図であり、図3は、基板処理装置10の概略縦断面である。
基板処理装置10は、第1の搬送機構としてのEFEM(Equipment Front End Module)20と、少なくとも圧力制御される予備室としてのロードロック室42a、42bを備えるロードロック機構22と、第2の搬送機構24と、例えばウエハ18等の基板をアッシング処理するプラズマ処理室68a、68bとして用いられるプロセス機構26とを備えている。
EFEM20は、ロードポート32a、32b及び第1の搬送部である大気搬送ロボット34を備える。ロードポート32a、32bには、基板としてのウエハ18を収容するFOUP(Front Opening Unified Pod)19(以下、ポッド19と称する)が載置される。
大気搬送ロボット34は、それぞれのロードポート32a、32bに載置されたポッド19から、ロードロック機構22へウエハ18を搬送する。
例えば、ポッド19それぞれに25枚のウエハ18が搭載され、大気搬送ロボット34のツイーザ38がポッド19から5枚ずつウエハ18を抜き出し、大気搬送ロボット34はθ軸36方向に回転してからロードロック機構22へこの5枚のウエハ18を搬送するよう構成されている。
ロードロック機構22は、ロードロックチャンバ42a、42bと、ロードポート32a、32bから搬送されたウエハ18をロードロックチャンバ42a、42b内でそれぞれ保持するバッファ支持台44a、44bを備えている。
バッファ支持台44a、44bは、その下部に設けられたインデックスアセンブリ48a、48bを備え、このインデックスアセンブリ48a、48bによりθ軸50a、50b方向に回転し、Z軸52方向へ上下動する。よって、バッファ支持台44a、44bに縦方向に一定間隔を隔てて収容された25枚のウエハ18はそれぞれ、第2の搬送機構24へ搬送される。
第2の搬送機構24は、搬送室として用いられるトランスファーチャンバ54を備えており、このトランスファーチャンバ54に、ゲートバルブ56a、56bを介して、ロードロックチャンバ42a、42bが取り付けられている。
また、ゲートバルブ74a、74bを介して、プラズマ処理室68a、68bが取り付けられている。
トランスファーチャンバ54には、第2の搬送部である真空アームロボット58が設けられている。真空アームロボット58は、フィンガー60を有する。真空アームロボット58は、θ軸62方向で回転し、フィンガー60をY軸64方向に延伸するように構成されている。したがって、トランスファーチャンバ54に設置された真空アームロボット58は、ロードロック室42a、42bにストックされた未処理のウエハ18をプラズマ処理室68a、68bに移載することができるとともに、処理済みのウエハ18をプラズマ処理室68a、68bからロードロック室42a、42bに移載することができる。
プロセス機構26は、プラズマ処理室68a、68bを備える。プラズマ処理室68a、68bにはそれぞれ、ウエハ18を処理する処理室70a、70bと、この処理室70a、70bの上方に配置されプラズマを発生させるプラズマ発生室72a、72bとが設けられている。
処理室70a、70bには、ウエハ18を載置するサセプタ76a、76bを備え、このサセプタ76a、76bには、これらそれぞれを貫通するリフターピン78a、78bが設けられている。リフターピン78a、78bはそれぞれ、Z軸80方向に上下する。
プラズマ発生室72a、72bはそれぞれ、反応容器82a、82bを備え、この反応容器82a、82bの外部には、高周波コイル84a、84bが設けられている。
このように、プラズマ処理室68a、68bは、高周波コイル84a、84bに高周波電力を印加して、ガス導入口86a、86bから導入されたアッシング処理用の反応ガスをプラズマ化し、そのプラズマを利用してサセプタ76a、76bに載置されたウエハ18上のレジスト等をアッシング(プラズマ処理)する構成となっている。
次に、基板処理装置10のプラズマ処理室68a、68bの詳細について説明する。なお、プラズマ処理室68a、68bは、同様の構成となっているため、プラズマ処理室68と総称して説明する。
図4は、プラズマ処理室68の断面図である。
プラズマ処理室68は、半導体基板や半導体素子に乾式処理でアッシングを施す高周波無電極放電型のプラズマ処理ユニットである。
プラズマ処理室68は、ウエハ18を収容する処理室70、プラズマを生成するためのプラズマ発生室72、このプラズマ発生室72(特に高周波コイル84)に高周波電力を供給する高周波電源92、及びこの高周波電源92の発振周波数を制御する周波数整合器94を備えている。
高周波電源92の出力側にはRFセンサ96が設置され、進行波、反射波等をモニタしている。RFセンサ96によってモニタされた反射波電力は、周波数整合器98に入力される。周波数整合器98は、反射波が最小となるように周波数を制御する。
例えば、プラズマ発生室72は、架台としての水平なベースプレート102の上部に配置され、処理室70は、ベースプレート102の下部に配置された構成となっている。
プラズマ発生室72は、減圧可能であり、プラズマ用の反応ガスが供給される構成となっている。プラズマ発生室72は、反応容器82と、この反応容器82の外周に巻回された高周波コイル84と、この高周波コイル84の外周に配置され電気的に接地された外側シールド104とから構成される。
高周波コイル84と外側シールド104とで、螺旋共振器が構成される。
反応容器82は、例えば、高純度の石英硝子やセラミックスにて円筒状に形成された、いわゆるチャンバである。反応容器82は、例えば、線軸が垂直になるように配置され、処理室70及びトッププレート106によって上下端が気密に封止されている。
反応容器82の下方の処理室70の底面に、複数(例えば4本)の支柱122によって支持されるサセプタ76が設けられている。サセプタ76は、ウエハ18を載置するサセプタテーブル124、及びこのサセプタテーブル124上のウエハ18を加熱する基板加熱部としてのヒータ126を備えている。
サセプタ76の下方には、排気板130が配設されている。排気板130は、ガイドシャフト132を介して底板134に支持され、この底板134は処理室70の下面に気密に設けられる。
ガイドシャフト132をガイドとして昇降自在に動くように、昇降基板136が設けられている。昇降基板136は、少なくとも3本のリフターピン78を支持している。
リフターピン78はサセプタ76を貫通し、このリフターピン78の頂には、ウエハ18を支持するウエハ支持部140が設けられている。ウエハ支持部140は、サセプタ76の中心方向に延出している。ウエハ支持部140はウエハ18を、リフターピン78の昇降によって、サセプタテーブル124に載置する、あるいはサセプタテーブル124から持ち上げることができる。
昇降基板136には、底板134を経由して昇降駆動部(非図示)の昇降シャフト142が連結されている。昇降駆動部が昇降シャフト142を昇降させることで、昇降基板136とリフターピン78を介して、ウエハ支持部140が昇降する。
サセプタ76と排気板130との間には、円筒状のバッフルリング144が設けられている。バッフルリング144、サセプタ76、及び排気板130により第一排気室146が形成される。
バッフルリング144には、多数の通気孔が均一に設けられている。このため、第一排気室146は、処理室70と仕切られる構成となっているものの、気体等は通気孔によって処理室70に連通する構成となっている。
排気板130には、排気連通孔150が設けられている。排気連通孔150によって、第二排気室152が第一排気室146と連通されている。
第二排気室152には、排気管154が連通されており、この排気管154には、ガス排気ユニットとしての排気装置156が設けられている。
トッププレート106のガス導入口86には、所定のプラズマ用の反応ガスを供給するためのガス供給管162が設けられている。ガス供給管162には、ガスの流用を制御するガス供給ユニットとしてのマスフローコントローラ(MFC)164及び開閉弁166が設けられている。
MFC164及び開閉弁166を制御することで、プラズマ発生室72に供給するガスの供給量が制御される。
また、排気装置156、MFC164、及び開閉弁166によってガスの供給量、排気量を調整することにより、処理室70及びプラズマ発生室72の圧力が調整される。
反応容器82には、反応ガスをこの反応容器82の内壁に沿って流れるようにするための、例えば石英等からなる略円板形状のバッフル板170が設けられている。
高周波コイル84は、所定の波長の定在波を形成するため、一定波長モードで共振するように巻径、巻回ピッチ、巻数が設定されている。高周波コイル84の電気的長さは、高周波電源92から供給される電力の所定周波数における1波長の整数倍(1倍、2倍、・・・)又は半波長もしくは1/4波長に相当する長さに設定される。
例えば、1波長の長さは、13.56MHzの場合約22メートル、27.12MHzの場合約11メートル、54.24MHzの場合約5.5メートルになる。高周波コイル84は、絶縁性材料にて平板状に形成され且つベースプレート102の上端面に鉛直に立設された複数のサポートによって支持される。
高周波コイル84の両端は電気的に接地されている。高周波コイル84の少なくとも一端は、装置の初期設置の際又は処理条件の変更の際に、高周波コイル84の電気的長さを微調整するため、給電部としての可動タップ172を介して接地されており、他方は、固定グランド174に接地されている。
このように、高周波コイル84の両端は、電気的に接地されたグランド部を備え、各グランド部の間に高周波電源92から電力供給される給電部を備えている。この給電部は、位置調整可能な可変式給電部となっている。また、少なくとも一方のグランド部は、位置調整可能な可変式グランド部となっている。
高周波コイル84が可変式グランド部及び可変式給電部を備えている場合には、これらを備えていない場合と比較して、プラズマ発生室72の共振周波数及び負荷インピーダンスの調整を、より一層簡便にすることができる。
外側シールド104は、高周波コイル84の外側への電磁波の漏れを遮蔽するとともに、共振回路を構成するのに必要な容量成分をこの高周波コイル84との間に形成するために設けられる。外側シールド104は、例えば、アルミニウム合金、銅、又は銅合金等の導電性材料を使用して円筒状に形成される。外側シールド104は、高周波コイル84の外周から、例えば5〜150mm程度隔てて配置される。
次に、基板処理装置10の動作について説明する。
基板処理装置10において、ロードポート32a、32bからロードロックチャンバ42a、42bへとウエハ18が搬送される。この際、大気搬送ロボット34が、ロードポート32a、32bのポッド19にツイーザ38を格納し、5枚のウエハ18をこのツイーザ38上へ載置する。このとき、取出すウエハ18の高さ方向の位置に合わせて、大気搬送ロボット34のツイーザ38を上下させる。
ウエハ18をツイーザ38へ載置した後、大気搬送ロボット34がθ軸36方向へ回転し、バッファ支持台44a、44bのボート(非図示)にウエハ18を載置する。このとき、ボートのZ軸52方向の動作により、このボートは、大気搬送ロボット34から25枚のウエハ18を受け取る。
25枚のウエハ18を受け取った後、ボートの最下層にあるウエハ18が第2の搬送機構24の高さ位置に合うように、ボートをZ軸52方向に動作させる。
ロードロックチャンバ42a、42bにおいて、これらロードロックチャンバ42a、42b内のバッファ支持台44a、44bによって保持されているウエハ18を、真空アームロボット58のフィンガー60に搭載する。θ軸62方向に真空アームロボット58を回転し、Y軸64方向にフィンガー60を延伸し、プラズマ処理室68a、68bの処理室70に進入する。
フィンガー60は、上昇されたリフターピン78a、78bにウエハ18を載置する。ウエハ18を載置されたリフターピン78a、78bが下降することで、このウエハ18がサセプタ76a、76bに載置される。
ウエハ18を載置した後、アッシングガスを、ガス供給管162からプラズマ発生室72に供給する。アッシングガスとしては、例えば酸素、水素、水、アンモニア、四フッ化炭素(CF)等が挙げられる。ガス供給後、高周波電源92が高周波コイル84に電力を供給する。
高周波コイル84内部に励起される誘導磁界によって自由電子を加速してガス分子と衝突させることで、このガス分子を励起させてプラズマを生成する。このようにして、プラズマ化されたアッシングガスを用いて、アッシング処理を行う。
ウエハ18を搬入した動作とは、逆の動作により、処理が終了したウエハ18をサセプタ76a、76bから、真空アームロボット58によって、ロードロックチャンバ42a、42b内のバッファ支持台44a、44bにウエハ18を移載する。その後、ロードポート32a、32bへウエハ18が搬送される。
なお、EFEM20にマッピングセンサを設け、処理済のウエハ18がロードポート32a、32bに搬送された後、このロードポート32a、32b内のウエハ18の状態を検知するようにしてもよい。このようにすれば、次の工程に搬送される直前にウエハ割れなどのチェックを行うことができ、装置の信頼性が向上する。
次に、基板処理装置10の操作部14のハードウエア構成について説明する。
図5は、操作部14のハードウエア構成を示す図である。
操作部14は、CPU202及びメモリ204等を含む制御装置206と、ハードディスクドライブ(HDD)等の記録装置210と、液晶ディスプレイ等の表示装置並びにキーボード及びマウス等の入力装置を含むユーザインタフェース(UI)装置212と、主制御部16等と情報の送信及び受信を行う通信装置214とを有する。
操作部14において、所定のプログラムは、通信装置214、又はフロッピー(登録商標)ディスク(FD)やコンパクトディスク(CD)等の記録媒体216を介して記録装置210に格納され、メモリ204にロードされて、制御装置206で動作する図示しないOS(Operating System)上で実行される。
次に、操作部14の機能構成について説明する。
レシピファイルは、基板処理装置10によるウエハ18の処理条件と、ファイル名とを対応させて一意的に区別される処理情報である。
また、処理条件は、ウエハ18を処理する条件を示すものであり、例えば、プラズマ処理室68の高周波電源92が供給する電力量や、プラズマ発生室72に供給するガスの供給量、ヒータ126の温度、ウエハ18の処理時間等の条件を示す。
CPU202は、図示しないレシピファイル管理プログラムを起動する。
レシピファイル管理プログラムは、CPU202により操作部14のメモリ204にロードされ、実行される。
レシピファイル管理プログラムは、UI装置212を介して操作者により入力された検索条件としてファイル名や処理条件に対応するレシピファイルを、UI装置212の表示装置に表示する。
レシピファイル管理プログラムは、UI装置212から入力された処理条件及び通信装置214から入力された情報を参照して、レシピファイルを生成する。生成されたレシピファイルは、メモリ204に一時的に格納する。そしてUI装置212から入力された指示(例えば、登録ボタンや保存ボタン等の押下)があれば、記憶装置210に記憶される。
また、通信装置214は、主制御部16との間で情報を通信する。具体的には、制御装置206内で生成されたレシピファイルを主制御部16に送信し、また、主制御部16から受信した情報を制御装置206へ出力する。
レシピファイル管理プログラムは、記憶装置210を参照して、この記憶装置210に記憶されたレシピファイルについて、操作者が視覚的に理解し易い形式の画面構成を生成し、生成した画面構成をUI装置212へ出力する。
記憶装置210は、レシピファイルをファイル名によって、一意に区別して記憶する。また、記憶装置210は、レシピファイルを更新(登録)した日時(更新日時)及びこのレシピファイルで基板処理を実行した日時(使用日時)等を含む処理情報と、ファイル名とを対応させて一意に区別して記憶する。
次に、主制御部16の機能構成について説明する。
図6は、主制御部16の機能構成を示す図である。
主制御部16は、CPU250と、ROM252と、RAM254と、送受信処理部256と、I/O制御部258と、プラズマ制御部260と、温度制御部262と、ガス制御部264と、搬送制御部266とを有する。
CPU250、ROM252、RAM254、送受信処理部256、及びI/O制御部258は、相互に情報の入出力が可能なようにバス268を介して接続されている。
CPU250は、ROM252やRAM254に一時的に記憶されたレシピファイルに基づいて、ウエハ18の処理を実行する。具体的には、CPU250は、レシピファイル内に規定されている処理条件に基づく制御指示をプラズマ制御部260、温度制御部262、ガス制御部264、及び搬送制御部266等に出力する。
送受信処理部256は、操作部14との間で各種情報の送受信を行う。例えば、送受信処理部256は、操作部14に対し、レシピファイルを主制御部16に送信することを要求する。送受信処理部256は、操作部14から主制御部16に送信されたレシピファイルを、ROM252やRAM254に入力する。
I/O制御部258は、CPU250と、プラズマ制御部260、温度制御部262、ガス制御部264、搬送制御部266とのI/O制御を行う。
プラズマ制御部260は、高周波電源92が供給する電力により、プラズマ発生室72に発生するプラズマの量を制御する。
温度制御部262は、ヒータ126の出力により、サセプタ76上のウエハ18の温度を制御する。
ガス制御部264は、排気装置156、MFC164、及び開閉弁166により、プラズマ発生室72内に供給する反応ガスの供給量や、プラズマ発生室72及び処理室70内の圧力を制御する。
搬送制御部266は、EFEM20、ロードロック機構22、第2の搬送機構24等の構成装置により、ウエハ18やポッド19の搬送を制御する。
次に、所定の基板処理を実行する際の、操作部14と主制御部16間の動作について説明する。
図7は、操作部14と主制御部16間の情報の処理動作(S10)を示すフローチャートである。
ステップ102(S102)において、操作部14は、主制御部16に対し、所定のレシピファイル(例えば、ファイル名「Recipe A」に対応)を実行することを要求する。
ステップ104(S104)において、主制御部16は、操作部14に対し、「Recipe A」に対応するレシピファイルを、この主制御部16に送信するように要求する。
ステップ106(S106)において、操作部14は、レシピファイルを更新する。具体的には、操作部14は、主制御部16からレシピファイルを送信する要求を受け付けたとき、この受け付けた日時をこのレシピファイルに対応させて記憶する。本例では、操作部14は、「Recipe A」の使用日時の情報を更新する。
ステップ108(S108)において、操作部14は、主制御部16に対し、対応するレシピファイルを送信する。
ステップ110(S110)において、主制御部16は、操作部14から送信されたレシピファイルに基づいて基板処理を実行する。
ステップ112(S112)において、主制御部16は、操作部14に対し、基板処理が完了したことを報告する。具体的には、主制御部16は、対応するレシピファイルに基づく処理が完了した場合、その旨を操作部14に通知する。
ステップ114(S114)において、操作部14は、基板処理が完了したことを表示する。具体的には、操作部14は、主制御部16から処理が完了した旨の通知を受けると、UI装置212に処理が完了したことを表示する。
次に、レシピファイルの使用日時を更新する動作について説明する。
図8は、操作部14で実行されるレシピファイル管理プログラムによるレシピファイルの使用日時情報の更新動作(S20)を示すフローチャートであり、図9は、操作部14の記憶装置210が有するレシピファイルDBが記憶する使用履歴情報300を例示するものである。
使用履歴情報300には、ファイル名領域302と、使用日時領域304とが含まれる。使用日時領域304には、ファイル名領域302のファイル名に対応した使用日時情報が含まれる。
このように、使用履歴情報300は、ファイル名と、そのファイル名に対応する処理条件を使用した使用日時とが関連づけされた情報となっている。
図8に示すように、ステップ202(S202)において、操作部14のレシピファイルDBが記憶する使用履歴情報300から、対応するファイル名を検索する。具体的には、レシピファイル管理プログラムは、通信装置214を介して主制御部16からレシピファイルの送信依頼を受け付けると、このレシピファイルに対応するファイル名を使用履歴情報300のファイル名領域302から検索する。
ステップ204(S204)において、ファイル名領域302に、対象となるファイル名が登録されているか否かが判定される。対象となるファイル名が登録されていない場合、ステップ206(S206)の処理に進む、対象となるファイル名が登録されている場合、ステップ208(S208)の処理に進む。
ステップ206(S206)において、ファイル名領域302に、対象となるファイル名が登録される。
ステップ208(S208)において、使用日時領域304の使用日時情報が更新される。具体的には、レシピファイル管理プログラムは、ステップ202(S202)でファイル名領域302から検索を行ったファイル名に対応させて、現在の日時を使用日時情報として更新する。
次に、レシピファイルの一覧を表示する動作について説明する。
図10は、操作部14で実行されるレシピファイル管理プログラムによるレシピファイル一覧の表示動作(S30)を示すフローチャートであり、図11は、操作部14のUI装置212に表示されるレシピファイル一覧320を例示するものである。
レシピファイル一覧320には、ファイル名タブ322、更新日時タブ324、使用日時タブ326、キャンセルボタン328、削除ボタン330、ファイル名表示領域332、更新日時表示領域334、及び使用日時表示領域336が含まれる。
このように、レシピファイル一覧320は、操作者に対し、処理条件(ファイル名)ごとに使用日時を視覚的に認識し易い状況で提供する画面となっている。
なお、これらの表示領域(ファイル名表示領域332、更新日時表示領域334、及び使用日時表示領域336)をレシピファイル選択領域と総称する場合がある。レシピファイル選択領域を押下げることにより、対応するレシピファイルが選択される。複数のレシピファイルを選択することもできる構成となっている。
ファイル名表示領域332には、処理条件に対応するファイル名が表示される。ファイル名タブ322が押下げられると、このファイル名表示領域332に表示されるファイル名が昇順又は降順等に並び替えられる(ソート)構成となっている。
更新日時表示領域334には、ファイル名表示領域332のファイル名に対応する更新日時が表示される。更新日時タブ324が押下げられると、更新日時表示領域334に表示される更新日時が昇順又は降順等に並び替えられる構成となっている。
使用日時表示領域336には、ファイル名表示領域332のファイル名に対応する使用日時が表示される。更新日時タブ324が押下げられると、使用日時表示領域336に表示される更新日時が昇順又は降順等に並び替えられる構成となっている。
ここで、昇順、降順とは、ファイル名については、50音順やアルファベット順等に対するものであり、更新日時及び使用日時については、その日付けに対するものである。
このように、例えば、処理条件を、この処理条件を使用した日時の新しい順、あるいは、古い順に並び替られるようになっている。
ステップ302(S302)において、操作部14で実行されるレシピファイル管理プログラムは、レシピファイルDBからレシピファイルを取得する。
ステップ304(S304)において、取得したレシピファイルを参照して、ファイル名及び更新日時情報それぞれを、ファイル名表示領域332及び更新日時表示領域334に対応する表示リストに追加する。
ステップ306(S306)において、取得したレシピファイルを参照して、ファイル名に対応する使用日時情報が検索される。
ステップ308(S308)において、取得したレシピファイルに、対応する使用日時情報が登録されているか否かが判断される。使用日時情報が登録されている場合は、ステップ310(S310)の処理に進み、登録されていない場合は、ステップ312(S312)の処理に進む。
ステップ310(S310)において、使用日時情報を使用日時表示領域336に対応する表示リストに追加する。
ステップ312(S312)において、レシピファイルDBから全てのレシピファイルを取得したか否かを判定する。全てのファイル名に対応するレシピファイルを取得している場合、ステップ314(S314)の処理に進み、取得していない場合、ステップ302(S302)の処理に進む。
このように、全てのレシピファイルを取得するまで、ステップ302(S302)〜ステップ312(S312)までの処理を繰り返す。
ステップ314(S314)において、UI部230に表示リストを出力する。
そして、生成された表示リストはUI装置212に出力され、このUI装置212は、表示リストに基づいてレシピファイル一覧320を表示する。
なお、取得したレシピファイルに、対応する使用日時情報が登録されていないと判断された場合(S308)、「未使用」である旨の情報を使用日時表示領域336に対応する表示リストに追加する(S310)ようにしてもよい(図11中、「Recipe F」参照)。
次に、ソート処理を実行する動作について説明する。
図12は、操作部14で実行されるレシピファイル管理プログラムによるレシピファイル一覧320のソート処理動作(S40)を示すフローチャートである。
ステップ402(S402)において、UI装置212を介し、タブ(本例では、ファイル名タブ322、更新日時タブ324、使用日時タブ326のいずれか)が押下げられたか否かが判定される。
タブが押下げられている場合は、ステップ404(S404)の処理に進み、押下げられていない場合は、ソート処理動作(S40)を終了する。
ステップ404(S404)において、どのタブが押下げられたかが判定される。ファイル名タブ322が押下げられている場合は、ステップ406(S406)の処理に進み、更新日時タブ324が押下げられている場合は、ステップ408(S408)の処理に進み、使用日時タブ326が押下げられている場合は、ステップ410(S410)の処理に進む。
ステップ406(S406)において、ファイル名表示領域332に表示されるファイル名が、昇順又は降順となるように並び替えられる。なお、ファイル名タブ322を押下げる毎に、昇順と降順とを交互させるようにしてもよい。
ステップ408(S408)において、更新日時表示領域334に表示される更新日時が、昇順又は降順となるように並び替えられる。なお、更新日時タブ324を押下げる毎に、昇順と降順とを交互させるようにしてもよい。
ステップ410(S410)において、使用日時表示領域336に表示される使用日時が、昇順又は降順となるように並び替えられる。なお、使用日時タブ326を押下げる毎に、昇順と降順とを交互させるようにしてもよい。
その後、ファイル名等いずれかについて昇順又は降順に並び替えられた表示リストが、UI装置212に対して出力される(S314)。
次に、レシピファイルを削除する動作について説明する。
図13は、操作部14で実行されるレシピファイル管理プログラムによるレシピファイルの削除動作(S50)を示すフローチャートである
レシピファイル一覧の表示動作(S30)により、UI装置212にレシピファイル一覧320が表示される。
ステップ502(S502)において、UI装置212を介して、キャンセルボタン328が押下げられたか否かが判定される。キャンセルボタン328が押下げられていない場合は、ソート処理動作(S40)に進み、押下げられている場合は、レシピファイルの削除動作(S50)を終了する。
ソート処理動作(S40)の実行後、ステップ504(S504)において、UI装置212を介して、レシピファイル選択領域が押下げられたか否かが判定される。レシピファイル選択領域が押下げられている場合は、ステップ506(S506)の処理に進み、押下げられていない場合は、ステップ502(S502)の処理に進む。
ステップ506(S506)において、ステップ504(S504)で押下げられたレシピファイルが、既に押下げられているものであるか否かが判定される。既に押下げられているものでない場合は、ステップ508(S508)の処理に進み、既に押下げられているものである場合は、ステップ510(S510)の処理に進む。
ステップ508(S508)において、ステップ504で押下げられたレシピファイルが選択される。
ステップ510(S510)において、ステップ504で押下げられたレシピファイルの選択が解除される。
このように、既に押下げられている(選択されている)レシピファイルを再度押下げることで、その選択が解除される構成となっている。
ステップ512(S512)において、選択されているレシピファイルの有無が判定される。選択されているレシピファイルがある場合は、ステップ514(S514)の処理に進み、選択されているレシピファイルがない場合は、ステップ502(S502)の処理に進む。
ステップ514(S514)において、削除ボタン330が押下げられたか否かが判定される。削除ボタン330が押下げられている場合は、ステップ516(S516)の処理に進み、押下げられていない場合は、ステップ502(S502)の処理に進む。
ステップ516(S516)において、ステップ512(S512)で選択されていると判定したレシピファイルが削除される。
このように、操作者は、例えば使用日時の日付順にレシピファイルを並び替え、使用日時順に視認し易くした上で、削除する対象を選択することができるようになっている。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図14は、第2実施形態における、操作部14と主制御部16間の情報の処理動作(S10´)を示すフローチャートである。
第1実施形態では、操作部14は、主制御部16からレシピファイルを送信する要求を受け付けたとき、レシピファイルを更新していたのに対し(S106)、第2実施形態では、操作部14は、主制御部16から基板処理が完了した通知を受けたとき、レシピファイルを更新する構成となっている。
ステップ104(S104)の処理後、操作部14は、主制御部16に対し、対応するレシピファイルを送信する(S108)。
そして、ステップ112(S112)の処理後、ステップ120(S120)において、操作部14は、レシピファイルを更新する。具体的には、操作部14は、主制御部16から基板処理が完了した通知を受け付けたとき、この通知を受け付けた日時をこのレシピファイルに対応させて記憶する。
その後、操作部14は、基板処理が完了したことを表示する(S114)。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図15は、第3実施形態における、操作部14で実行されるレシピファイル管理プログラムによるレシピファイルの削除動作(S70)を示すフローチャートである。
第3実施形態において、レシピファイルDBは、レシピファイルの記憶量が所定の値以上(あるいは、メモリの空き容量が所定以下)になると、レシピファイルを削除することを要求する(レシピファイル削除要求)。
レシピファイル削除要求があると、使用日時情報に基づいて、例えば日付の最も古いものを削除する。
ステップ702(S702)において、レシピファイルDBは、レシピファイルについての記憶量が所定値以上であるか否かを判定する。記憶量が所定値以上である場合は、ステップ704(S704)の処理に進み、記憶量が所定値以上でない場合は、処理を終了する。
ステップ704(S704)において、レシピファイルDBは、レシピファイル削除要求を出力する。
ステップ706(S706)において、使用履歴情報300から、使用日時情報に基づいてレシピファイルが検索される。
ステップ708(S708)において、検索されたレシピファイルに対応する使用日時情報の日付が最も古いものであるか否かが判定される。使用日時情報の日付が最も古いものである場合は、ステップ710(S710)の処理に進み、最も古いものでない場合は、ステップ706(S706)の処理に進む。
ステップ710(S710)において、削除の対象となるレシピファイルのレシピファイル情報が削除される。本例においては、日付が最も古い使用日時情報に対応するレシピファイルを削除する。
このように、レシピファイルDBのレシピファイルの記憶量が所定の値以上となった場合に、使用日時に基づいてレシピファイルが削除される構成となっている。
本実施形態においては、削除するレシピファイルを操作者が選択する手間を省くことができる。
上記実施形態においては、使用日時情報に基づいてレシピファイルを管理(使用日時情報の更新、あるいはレシピファイルの削除等)する構成について説明したが、これに限らず、使用日時情報に加えて又は代えて、レシピファイルに対応する処理条件の使用頻度に基づいて、レシピファイルを管理するようにしてもよい。
処理条件の使用頻度としては、例えば、その処理条件で基板処理した累積回数や、一定の期間内にその処理条件で基板処理した回数等が挙げられる。
上記実施形態においては、枚葉式の基板処理装置について説明したが、これに限らず、縦型装置や横型装置を含むバッチ式の装置にも適用することができる。
基板処理装置は、半導体製造装置だけでなく、LCD(Liquid Crystal Display)装置等のようなガラス基板を処理する装置にも適用することができる。また、基板処理装置は、露光装置、リソグラフィ装置、塗布装置、プラズマを利用したCVD装置等にも適用することができる。
成膜処理には、CVD(Chemical Vapor Deposition)、PVD(Physical Vapor Deposition)、酸化膜や窒化膜等を形成する処理、及び、金属を含む膜を形成する処理等が含まれる。
[本発明の好ましい態様]
以下に、本発明の好ましい態様について付記する。
本発明の一態様によれば、基板の処理を指示する指示手段と、基板を処理する処理条件を規定したデータと、前記指示手段の指示とに従い、前記処理条件に基づいて前記基板を処理するよう制御する制御手段と、前記処理条件を規定したデータの使用に関する情報を更新する使用情報更新手段と、前記データの使用に関する情報を少なくとも含む処理情報を記憶する記憶手段と、を有する基板処理装置が提供される。
好ましくは、処理条件の要求を受付ける要求受付手段をさらに有し、この要求受付手段が処理条件の要求を受付けたとき、前記使用情報更新手段は、処理条件の使用に関する情報を更新する。
好ましくは、基板の処理が完了した完了報告を受付ける完了受付手段をさらに有し、この完了受付手段が完了報告を受付けたとき、前記使用情報更新手段は、処理条件の使用に関する情報を更新する。
好ましくは、使用に関する情報は、対応する処理条件を使用した日時である。
好ましくは、前記記憶手段に記憶された情報量を判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果に基づいて、前記記憶手段から処理情報を削除する削除手段と、をさらに有する。
本発明の他の態様によれば、基板を処理する処理条件が規定されたレシピファイルと、このレシピファイルが登録又は更新された登録更新日時、及びこのレシピファイルを使用した使用日時、を少なくとも含む処理情報を記憶する記憶手段と、処理情報を表示する表示手段と、を有する基板処理装置の表示方法であって、前記レシピファイルと、登録更新日時及び使用日時とを対応させて表示する基板処理装置の表示方法が提供される。
本発明の他の態様によれば、基板の処理を指示する工程と、基板を処理するレシピファイルと、このレシピファイルの使用に関する情報とを少なくとも含む処理情報を記憶する工程と、前記指示手段の指示に基づいて、処理条件を要求する処理条件要求工程と、前記処理条件要求手段から処理条件が要求された場合に、このレシピファイルの使用に関する情報を更新する工程と、を有する半導体装置の製造方法が提供される。
好ましくは、基板の処理が完了した完了報告を受付ける工程、をさらに有し、完了報告を受付けたとき、レシピファイルの使用に関する情報を更新する。
1 基板処理システム
2 ホスト装置
10 基板処理装置
14 操作部
16 主制御部
18 ウエハ
22 ロードロック機構
24 第2の搬送機構
26 プロセス機構
68 プラズマ処理室
70 処理室
72 プラズマ発生室
76 サセプタ
300 使用履歴情報
302 ファイル名領域
304 使用日時領域
320 レシピファイル一覧
322 ファイル名タブ
324 更新日時タブ
326 使用日時タブ
328 キャンセルボタン
330 削除ボタン
332 ファイル名表示領域
334 更新日時表示領域
336 使用日時表示領域

Claims (1)

  1. 基板の処理を指示する指示手段と、
    基板を処理する処理条件を規定したデータと、前記指示手段の指示とに従い、前記処理条件に基づいて前記基板を処理するよう制御する制御手段と、
    前記処理条件を規定したデータの使用に関する情報を更新する使用情報更新手段と、
    前記データの使用に関する情報を少なくとも含む処理情報を記憶する記憶手段と、
    を有する基板処理装置。
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