JP4973437B2 - 銅合金線、銅合金撚線、同軸ケーブル、多芯ケーブルおよび銅合金線の製造方法 - Google Patents

銅合金線、銅合金撚線、同軸ケーブル、多芯ケーブルおよび銅合金線の製造方法 Download PDF

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本発明は、高強度、高導電性を有し、生産性に優れた極細の銅合金線及びその製造方法に関するものである。
近年、電子機器、ICテスタ、医療機器等の小型化に伴い、それらに適用されているケーブルの細径化が進んでいる。
また、一般的に、これらの医療機器に用いられるケーブルにあっては、可撓性や耐屈曲性を得るため、外径は従来と同等で線芯数を多くしたものが求められている。そのためには、ケーブルの導体(素線)、特に素線の細径化(φ0.025mm以下)が不可欠となる。
従来、このような要求を満足するケーブルの導体としては、強度と導電性に優れた硬銅(Cu)線、例えば、引張強さ約800MPa、導電率80%IACS(International Annealed Copper Standerd)以上であるCu−0.3wt%Sn合金からなる硬銅線が用いられている。
最近では、引張強さ1000MPaを超えるCu−Ag合金等からなる、いわゆる繊維強化型合金線が開発され、実用化が進んでいる。
このCu−Agの例を以下に示す。
溶製したCu−24wt%Agを冷間加工(加工度10%)し、450℃で2時間の熱処理を施した後、引き続き冷間加工(加工度35%)し、450℃で1時間の熱処理、さらに、冷間加工(加工度60%)、400℃1時間の熱処理を施しし、最後に冷間加工(加工度96%)を行っている。この結果、引張強さ1050MPa、75%IACSを得ている(特許文献1参照)。
また、溶製したCu−2wt%Agを冷間加工(加工度98.7%)し、800℃で20秒間の再結晶熱処理をした後、引き続き冷間加工(加工度99.9%)を行った。この結果、引張強さ900MPa、導電率84%IACSを得たものがある(特許文献2参照)。
特許第2714555号公報 特開2005−336510号公報
しかしながら、特許文献1記載のCu−Ag合金は、高強度・高導電率を有するが、特性を引き出すために、多段時効を必要としている。このため、生産効率が悪化し、コストが高くなるという問題点がある。
また、特許文献2のCu−Ag合金は、生産性には優れるが、強度が900MPa程度であり、線径0.010mmまで伸線するためには、不十分である。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、線径0.010〜0.025mmの極細線で、高強度特性と高導電性を両立し、かつ生産性に優れた銅合金線、銅合金撚線及びそれらの製造方法を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために創案されたものであり、請求項1の発明は0.025mm以下の線径を有する素線からなる銅合金線において、銅母材に、Agを1〜3wt%Nb又はTaを0.1〜3wt%含有し、かつ、前記素線の銅母相中にAgとNb又はAgとTaからなる金属繊維を有するものであって、前記金属繊維の直径が80nm未満、前記素線の引張強さが1000MPa以上、導電率が85%IACS以上である銅合金線である。
請求項の発明は、素線の表面にSn、Ag又はNiのめっき層を備えた請求項に記載の銅合金線である。
請求項の発明は、請求項1又は2に記載の銅合金線を複数本撚り合わせた銅合金撚線である。
請求項の発明は、請求項記載の銅合金撚線を中心導体とし、その中心導体の外周に絶縁体被覆を形成し、その絶縁体被覆の外周に銅又は銅合金からなる外部導体を配置し、その外部導体の外周にジャケット層を設けた同軸ケーブルである。
請求項の発明は、請求項記載の同軸ケーブルをシールド層内に複数本配置し、そのシールド層の外周にシースを設けた多芯ケーブルである。
請求項の発明は、0.025mm以下の線径を有する素線からなる銅合金線の製造方法において、銅母材にAgを1〜3wt%Nb又はTaを0.1〜3wt%の割合で添加した銅合金溶湯を形成し、その銅合金溶湯を鋳造して鋳造材を形成し、その鋳造材を冷間伸線加工した後、600〜900℃で5〜120秒の熱処理を施し、さらに99%以上の加工度で最終線径まで冷間伸線加工して素線の銅母相中にAgとNb又はAgとTaからなる直径が80nm未満の金属繊維を形成する銅合金線の製造方法である。
請求項の発明は、前記熱処理の後、さらに素線の表面にSn、Ag又はNiのめっき層を形成する請求項記載の銅合金線の製造方法である。
本発明によれば、線径0.010〜0.025mmの極細線で、高強度特性と高導電性を両立し、かつ生産性に優れた銅合金線を提供することができる。
金属繊維強化型合金は、繊維の直径が細く緻密になるほど強度が向上することが知られている。この作用を利用した銅合金がCu−Ag合金である。
Cu−Ag合金は、緻密な金属繊維を形成するために都合がよい。鋳造時にすでにCuとAgの網目状の複合組織が形成され、これを伸線することで金属繊維状の組織を形成されること、さらに、時効処理をすることで、結晶粒界からノジュール状のCu及びAgが析出され、それを伸線することでより微細な金属繊維を形成した素線を得られることが理由である。
本発明者らはCu−Ag合金の鋳造組織に着目し、Cu及びAgの複合組織上にNbを晶出させ、Cu及びAgのより微細な複合組織を形成させ、伸線後により緻密な繊維を形成させることを狙って本発明を完成した。
図1は、本発明の好適な実施形態に係る銅合金線の横断面図である。
本実施形態に係る銅合金線(極細銅合金線)1は、0.025mm以下の線径を有する素線からなり、銅母材に、Agを1〜3wt%、好ましくは1〜2wt%およびNbを0.1〜3wt%、好ましくは0.5〜2wt%含有し、かつ、素線の銅母相中にAgおよびNbからなる金属繊維を有していることを特徴とする。
銅合金線1の添加元素としてNbを選定したのは、Cu及びAgの複合組織(共晶相)を形成すること、かつ、Cu及びAgにほとんど固溶せず、導電率低下を引き起こさないためである。
Agの含有量を1〜3wt%としたのは、1wt%未満では強度の向上が望めず、3wt%を超えると強度は向上するものの導電率が低下してしまうためである。
Nbを0.1〜3wt%としたのは、0.1wt%未満では、強度の向上が望めず、3wt%を超えると、Nbを溶解できず、銅合金溶湯中に溶け残ってしまうためである。さらに、好ましくはAgの含有量を1〜2wt%及びNbの含有量を0.5〜2wt%の範囲とすることにより、強度特性と導電率特性が最も両立した性能が得られる。
さらに、銅合金線1は、金属繊維の直径が80nm未満、素線の引張強さが1000MPa以上、導電率が85%IACS以上である。
金属繊維の直径を80nm未満としたのは、素線の引張強さが1000MPa以上の強度を得るためである。
素線の引張強さを1000MPa以上としたのは、屈曲性、可撓性などの諸特性を満足することができず、これ以下の引張強さでは、線径0.010mmまで伸線することができないためである。
導電率85%IACS以上としたのは、これ以下にすると電気抵抗が増加し、医療機器用ケーブルとして不適切となるためである。
次に、銅合金線1の製造方法について説明する。
まず不純物濃度の総和が10ppm以下である銅母材にAgを1〜3wt%及びNbを0.1〜3wt%の割合で含有させた銅合金溶湯を形成し、この銅合金溶湯を連続鋳造、第一冷間伸線加工した後、600〜900℃で、5〜120秒熱処理を施し、さらに最終線径まで冷間伸線加工することで、銅母相中にAgおよびNbからなる金属繊維を有する0.010〜0.025mmの銅合金線1を製造することができる。
以上の処理により得られた銅合金線1は線径0.010〜0.025mmの金属繊維強化合金であり、添加元素として、Ag1〜3wt%の割合で含有させ、かつ、銅母相中に、Cu、Ag、Nbからなる金属繊維を有し、引張強さが1000MPa以上、導電率85%IACS以上とすることができる。
第一冷間伸線加工の加工度は90〜99%が望ましい。これ未満ではCu、Ag、Nbが十分に延伸できず、目的の線径において、十分な特性が得られず、また、これ以上では、第二冷間伸線加工において、十分な加工度を得られないためである。
すなわち、第一冷間伸線加工の加工度を90%以上とすることで、Cu、Ag、Nbを十分に延伸でき、目的の線径において十分な特性を得ることができる。また加工度99%未満とすることで第二冷間伸線加工において十分な加工度が得ることができる。
第二冷間伸線加工の加工度99%以上とするこれ未満では、十分な引張強さ、金属繊維径を得られないためである。
すなわち、第二冷間伸線加工の加工度を99%以上とすることで、十分な素線の引張強さと、十分な金属繊維径の細さを得ることができる。
熱処理を600〜900℃で、5〜120秒としたのは、600℃未満かつ5秒未満の熱処理ではCu中のAgを十分析出できず、導電率が不適となり、900℃を超えかつ120秒を超える熱処理では、Cu中にAgが再固溶、または金属繊維が粗大化し、引張強さ、導電率が不適となるためである。
また、本実施形態に係る銅合金線は、電子機器用、医療機器用のみではなく、エナメル線など強度と導電性が必要とされる分野すべてに適用が可能である。
図2に示す銅合金撚線(極細銅合金撚線)21のように、図1に示した銅合金線1を7本撚り合わせて形成してもよい。
図3に示すめっき被銅合金線(めっき被極細銅合金線)31のように、図1に示した銅合金線1の外周に、めっき層2を形成してもよい。めっき層2は、主に銅合金線の耐食性向上と半田接続性の向上の点から、Sn、Ag、またはNiからなる。図3では最終線径の銅合金線1の外周に、めっき層2を形成したが、途中の線径において、Sn、Ag、またはNiめっきを施して、最終線的に線径が0.010〜0.025mmの極細線となるように作製してもよい。
図4に示すめっき被銅合金撚線(めっき被極細銅合金撚線)41のように、めっき被銅合金線31を7本撚り合わせて形成してもよい。
図5に示す同軸ケーブル51のように、図2に示す銅合金撚線21を中心導体3とし、中心導体3の外周に絶縁体被覆4を形成し、絶縁体被覆4の外周に銅または銅合金からなる外部導体5を配置し、その外周にジャケット層6を設けてもよい。なお図5では中心導体3を銅合金撚線21としたが、中心導体3をめっき被銅合金撚線41としてもよい。
図6に示す多芯ケーブル61ように、図5に示す同軸ケーブル51を複数本シールド層内に配置し、シールド層7の外周にシース8を設けてもよい。
このように線径0.010〜0.025mmの銅合金線1は、高強度特性と高導電性を両立している。銅合金線1を使用して、銅合金撚線21、めっき被銅合金線31、めっき被銅合金撚線41、同軸ケーブル51、多芯ケーブル61などを製造すれば、小型化、細径化、軽量化、高耐屈曲性、高伝送化が要求される電子機器および医療機器用ケーブルに好適に用いることができる。なお、銅合金撚線21は7本の銅合金線1、めっき被銅合金撚線41は7本のめっき被銅合金線31から成るが、これに限らず複数本としたものでもよい。
また、本発明の添加元素であるNbの他に、同族元素であるTaでも同様の効果が期待できる。
(実施例1〜6)
無酸素銅に表1に示す量のAg、Nbを各々添加したものを、真空チャンバ内に固定してある黒鉛坩堝において加熱溶解した後、黒鉛鋳型を用いて連続鋳造してφ8.0mmの鋳造材を作製した。その後、伸線加工し、800℃、20秒で走行熱処理を施し、次いで0.010mmまで伸線し、極細銅合金線1を得た。
(比較例1〜3)
本発明の規定範囲外のNb濃度において極細銅合金線を作製した。その他の条件は実施例1〜6と同様である。
(従来例1)
無酸素銅に2wt%のAgを添加し、極細銅合金線を作製した。その他の条件は実施例1〜6と同様である。
作製した極細銅合金線において、引張強さ(MPa)、導電率(%IACS)、金属繊維径を測定した。この結果を表1に示す。ただし、引張強さは1000MPa以上を○、1100MPa以上を◎、1000MPa未満を×とした。導電率は85%IACS以上を○、それ未満を×とした。金属繊維径は80nm未満を○、それ以上のものを×とした。
Figure 0004973437
表1に示すように、実施例1〜6の極細銅合金線1は、各サイズにおいて引張強さ1000MPa以上、導電率85%IACS以上の高強度、高導電性を有し、比較例1〜3、従来例1の特性と比較しても優位性は明らかであり、Nbを0.1〜0.3wt%含有させることが有効である。
(実施例7〜11)
無酸素銅に、2wt%Ag、3wt%Nbを添加し、これを真空チャンバ内に固定してある黒鉛坩堝において加熱溶解した後、黒鉛鋳型を用いて連続鋳造してφ8.0mmの鋳造材を作製した。
その後、伸線加工し、表2に示すような熱処理温度と熱処理時間で走行熱処理を施し、次いで0.010mmまで伸線し、極細銅合金線1を得た。
(比較例4〜9)
実施例7〜11と同様な鋳造材を作製し、伸線加工後、表2に示すように実施例の範囲外の熱処理温度と熱処理時間で走行熱処理を施し、次いで0.010mmまで伸線し、極細銅合金線を得た。
表1と同様にして、評価した結果を表2に示す。
Figure 0004973437
表2に示すように、実施例7〜11の極細銅合金線1は、各サイズにおいて引張強さ1000MPa以上、導電率85%IACS以上の高強度、高導電性を有し、比較例4〜9の特性と比較しても優位性は明らかであり、600〜900℃の熱処理温度と5〜120秒の熱処理時間が有効である。
(実施例12〜17、実施例18〜22)
(比較例10〜12、比較例13〜18)
また、上述した各実施例、各比較例において、添加元素をNbから表3に示すTaに変更した以外、同様の製造条件で実施例1〜6に対応した実施例12〜17の各極細銅合金線1、実施例7〜11に対応した実施例18〜22の各極細銅合金線1、比較例1〜3に対応した比較例10〜12の各極細銅合金線、比較例4〜9に対応した比較例13〜18の各極細銅合金線を、それぞれ作製した。
Figure 0004973437
Figure 0004973437
表3、表4に示すように、実施例12〜22は、銅母材にAgと共にTaを含有させることで、比較例10〜18の特性と比較して優れており、実施例1〜11と同様の効果が得られることがわかる。
本発明の好適な実施形態を示す極細銅合金線の横断面図である。 図1の銅合金線を用いた極細銅合金撚線の横断面図である。 図1の銅合金線を用いためっき被極細銅合金線の横断面図である。 図1の銅合金線を用いためっき被極細銅合金撚線の横断面図である。 図1の銅合金線を用いた同軸ケーブルの横断面図である。 図1の銅合金線を用いた多芯ケーブルの横断面図である。
符号の説明
1 銅合金線

Claims (7)

  1. 0.025mm以下の線径を有する素線からなる銅合金線において、銅母材に、Agを1〜3wt%Nb又はTaを0.1〜3wt%含有し、かつ、前記素線の銅母相中にAgとNb又はAgとTaからなる金属繊維を有するものであって、前記金属繊維の直径が80nm未満、前記素線の引張強さが1000MPa以上、導電率が85%IACS以上であることを特徴とする銅合金線。
  2. 記素線の表面にSn、Ag又はNiのめっき層を備えた請求項に記載の銅合金線。
  3. 請求項1又は2に記載の銅合金線を複数本撚り合わせたことを特徴とする銅合金撚線。
  4. 請求項記載の銅合金撚線を中心導体とし、その中心導体の外周に絶縁体被覆を形成し、その絶縁体被覆の外周に銅又は銅合金からなる外部導体を配置し、その外部導体の外周にジャケット層を設けたことを特徴とする同軸ケーブル。
  5. 請求項記載の同軸ケーブルをシールド層内に複数本配置し、そのシールド層の外周にシースを設けたことを特徴とする多芯ケーブル。
  6. 0.025mm以下の線径を有する素線からなる銅合金線の製造方法において、銅母材にAgを1〜3wt%Nb又はTaを0.1〜3wt%の割合で添加した銅合金溶湯を形成し、その銅合金溶湯を鋳造して鋳造材を形成し、その鋳造材を冷間伸線加工した後、600〜900℃で5〜120秒の熱処理を施し、さらに99%以上の加工度で最終線径まで冷間伸線加工して素線の銅母相中にAgとNb又はAgとTaからなる直径が80nm未満の金属繊維を形成することを特徴とする銅合金線の製造方法。
  7. 前記熱処理の後、さらに素線の表面にSn、Ag又はNiのめっき層を形成する請求に記載の銅合金線の製造方法。
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