JP4967656B2 - 光カチオン重合性組成物及びそれを用いたオプトエレクトロニクス部品 - Google Patents

光カチオン重合性組成物及びそれを用いたオプトエレクトロニクス部品 Download PDF

Info

Publication number
JP4967656B2
JP4967656B2 JP2006514693A JP2006514693A JP4967656B2 JP 4967656 B2 JP4967656 B2 JP 4967656B2 JP 2006514693 A JP2006514693 A JP 2006514693A JP 2006514693 A JP2006514693 A JP 2006514693A JP 4967656 B2 JP4967656 B2 JP 4967656B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
weight
parts
compound
carbon atoms
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006514693A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2005123803A1 (ja
Inventor
一宏 小嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Three Bond Co Ltd
Original Assignee
Three Bond Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Three Bond Co Ltd filed Critical Three Bond Co Ltd
Priority to JP2006514693A priority Critical patent/JP4967656B2/ja
Publication of JPWO2005123803A1 publication Critical patent/JPWO2005123803A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4967656B2 publication Critical patent/JP4967656B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L63/00Compositions of epoxy resins; Compositions of derivatives of epoxy resins
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G59/00Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
    • C08G59/18Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing
    • C08G59/68Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing characterised by the catalysts used
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K9/00Use of pretreated ingredients
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/04Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids, e.g. lactones
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/02Halogenated hydrocarbons
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
    • C08K5/07Aldehydes; Ketones
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K7/00Use of ingredients characterised by shape
    • C08K7/22Expanded, porous or hollow particles
    • C08K7/24Expanded, porous or hollow particles inorganic
    • C08K7/28Glass
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K9/00Use of pretreated ingredients
    • C08K9/04Ingredients treated with organic substances
    • C08K9/06Ingredients treated with organic substances with silicon-containing compounds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

本発明は、カチオン重合性の化合物を用いた光カチオン重合性組成物、及びこれを用いて製造されたオプトエレクトロニクス部品に関するものである。
光照射によりカチオン重合を開始する光カチオン重合性の組成物は、酸素の影響を受けないこと、光照射後の加熱により有効なポストキュアーができること、多種多様なモノマーの重合が可能であることなどの利点があることが知られている。また、光カチオン重合についてはクリベロが総論をまとめている(J.V.Crivello:Advancesin Polymer Science, Vol.62,1,1984)が、光カチオン重合の重合開始剤として通常光酸発生剤が用いられる。光酸発生剤は、芳香族ヨードニウム塩、スルホニウム塩等のいわゆるオニウム塩が工業材料として主に使用されてきている。一方、上記光酸発生剤と併用することで光カチオン重合を促進する増感剤も開始剤の種類に応じて多数報告されている。例えば、アクリジンオレンジ、アクリジンイエロー、ベンゾフラビン、セトフラビンTなどの色素、ペリレン、ピレン、アントラセン、フェノチアジン、1,2−ベンズアントラセン、コロネンなどの芳香族化合物、チオキサントン、フルオレノン、ベンゾフェノン、アントラキノンなどの芳香族カルボニル化合物などである。
一方、従来のオプトエレクトロニクス部品としてはCD、DVD等の光ピックアップや、複写機、レーザービームプリンター(LBP)等の光学系ハウジング(ベース)等の光学部品があり、マグネシウム、アルミ、亜鉛、及びこれらの合金等の金属ダイキャストにより製造されてきた。しかし、近年、製品のコストダウンや軽量化のニーズの高まりから、これらの樹脂化が検討され始め徐々に置き換わりつつある。この際、樹脂材料には、個々の光学部品の機能に応じて、(射出)成形時の寸法精度や寸法安定性、成形性(流動性)、機械強度、剛性、耐環境性(熱、湿度、薬品等)等の特性が求められる。樹脂化された光学部品では、これらの特性のうち、寸法安定性、特に、環境(温度、湿度等)の変化に対する光学系の光軸ズレを小さくすることが、近年、特に顕著に求められるようになってきた。特にCD、DVD等の高記録密度化や高速処理化、又は複写機、LBP等の高速カラー化等に際して厳しく要求されるようになっている。
また、このような光ピックアップや光学系ハウジングは、レーザーダイオード、ハーフミラー、フォトディテクター等多くの光学系部品から構成されており、その組立ての際に接着剤が用いられている。特にレーザーダイオードやフォトディテクター等の接着固定では高いレベルの精密固定性能が要求されてきている。このため、これらの部品では、高温、低温、高湿下において高い接着性、寸法安定性が要求されるようになってきた。
上述のオプトエレクトロニクス部品用に適用可能な接着剤として種々の光硬化型接着剤が開発されている。特開2004−10674号公報では、ナフタレン骨格を有するエポキシ化合物とレゾルシン型エポキシ化合物とを併用する光硬化性エポキシ樹脂が提唱されているが、光重合開始剤について言及されていない。また充填剤等の添加も検討されておらず、精密固定用接着剤としては不十分である。特開2003−138005号公報では、特定のオキセタンモノマーを配合して接着性の向上を狙っているが、本発明による精密固定と関わるところではない。また、特開2000−76405号公報には、強靱性を付与する目的でガラスカットファイバーを添加してもよいと記載されているが、その性状及び形状については何ら言及されていない。さらに、特表2001−520758号公報、及び特表2001−520759号公報には、ヨードニウム塩とカンファーキノンの併用について言及されているが、本発明に関わる開始剤の組み合わせについては記載がない。またヒドロキシル基含有物質については本発明に示している具体的な記載がない。
特開2004−10674号公報 特開2003−138005号公報 特開2000−76405号公報 特表2001−520758号公報 特表2001−520759号公報 J.V.Crivello:Advancesin Polymer Science, Vol.62,1,1984
本発明では、上述した課題を解決するため、すなわち、オプトエレクトロニクス部品用として好適に用いる、特に高温、低温、高湿下において高い接着性、寸法安定性が得られる光カチオン重合性組成物を提供することを目的とする。
上記課題を解決する為に鋭意検討した結果、
(A)水添ビスフェノール型エポキシ樹脂を5重量%以上含むカチオン重合性化合物100重量部と、
(B)下記一般式(1)に示す構造のヨードニウム塩の1種以上0.01〜10重量部と、
Figure 0004967656
(式中、R、Rは水素原子、炭素原子数1〜18のアルキル基、または炭素原子数1〜18のアルコキシ基を示す。Mは金属を示し、好ましくはリンである。Xはハロゲン原子であり、好ましくはフッ素原子である。kは金属の価数である。)
(C)下記一般式(2)、(3)、(4)に示すいずれかの構造を有するベンゾイル化合物の1種以上0.01〜10重量部と、
Figure 0004967656
(式中、Rは水素原子、メチル基、エチル基、若しくは炭原子数3以上のアルキル基、ヒドロキシ基、ヒドロキシメトキシ基、ヒドロキシエトキシ基、若しくは炭素原子数3以上のヒドロキシアルコキシ基、R、Rはメチル基若しくはエチル基若しくは炭素原子数3以上のアルキル基を表す。)
(D)繊維長1〜500μm、繊維径0.5〜100μmのガラスファイバー10〜90重量部の、上記(A)〜(D)を主成分とする光カチオン重合性組成物により、耐久性、接着性、特に精密固定性に優れ、また硬化後の寸法安定性に対しても極めて位置ずれの少ない接着剤が得られることを見い出し、更には硬化速度向上の設計が可能であることからこの発明を完成するに至った。
本発明の光カチオン重合性化合物は、全光カチオン重合性化合物中に、下記式で示す水添(水素化)ビスフェノール型エポキシ樹脂を5重量%以上、好ましくは、20重量%、さらに好ましくは、50重量%以上含有する。本発明では、水添ビスフェノール型エポキシ樹脂のみで全光カチオン重合性化合物の全体量としてもよい。なお、5重量%未満では反応が極めて遅くなり、反応が充分に進行せず、硬化物本来の性能低下をきたす。また、本発明では組成物の性状や硬化後の物性を向上もしくは制御する目的で、その他のカチオン重合性化合物を併用することができる。例えば、接着性を向上させる目的で非水添エポキシ樹脂を併用する場合には、その添加量を全光カチオン重合性化合物の5〜20重量%程度とするとよい。
また、下記構造で示す以外の水添(水素化)ビスフェノール型エポキシ樹脂を用いることも当然可能である。また水添化されたものは耐候性、耐変色性が向上する為、好ましい。
Figure 0004967656
(式中、nは0又は1〜10の整数、Rは同一又は異なっていても良い水素若しくはメチル基を表す。)
本発明における光カチオン重合性化合物のうち、上記構造式で示すような水添ビスフェノール型エポキシ樹脂を除いた化合物としては、下記に各化合物を例示することができる。また、これらの各化合物は1種または2種以上を混合して使用することができる。
該化合物としては、エポキシ樹脂、エポキシノボラック樹脂、ビニル系単量体、ビニル系プレポリマー、環状エーテル(オキセタン化合物を含む)、環状エステル、環状スルフィド、環状アミン、及び有機ケイ素環状化合物などがあり、該エポキシ樹脂の具体例としては、1個あるいは複数のグリシジル基を含有した任意の単量体、二量体、プレポリマーまたはポリマーがあり、より具体的には例えばビスフェノールA型、ビスフェノールF型、脂環式等のエポキシ樹脂がある。また、エピクロルヒドリンを用いて合成されたエポキシ樹脂等の塩素系イオンを含有した樹脂を使用する場合は、蒸留精製処理をしたものを添加することが好ましく、加水分解性塩素イオン濃度が低い程望ましい。
本発明の光カチオン重合性組成物には、硬化速度の調整や接着力をより高める為に、分子中に少なくとも2個の水酸基を有する化合物を含有させることができる。分子中に少なくとも2個の水酸基を有する化合物としては、フェノール性水酸基以外の酸性基の存在しないものが好ましく、例えば、アルコール性水酸基以外の官能基を有しないポリオール化合物、ポリエステルポリオール化合物、ポリカプロラクトンポリオール化合物、フェノール性水酸基を有するポリオール化合物、ポリカーボネートジオール等のポリカーボネートポリオール等を挙げることができる。
アルコール性水酸基以外の官能基を有しないポリオール化合物としては、例えばエチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、1,9−ノナンジオール、ネオペンチルグリコール、トリシクロデカンジメチロール、シクロヘキサンジメチロール、トリメチロールプロパン、グリセリン、水添ポリブタジエンポリオール、水添ダイマージオール等の脂肪族ポリオール、ジエチレングリコール、トリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、トリメチロールプロパンポリエトキシトリオール、グリセリンポリプロポキシトリオール、ビスフェノールAポリエトキシジオール、ビスフェノールFポリエトキシジオール、ジトリメチロールプロパン等のエーテル結合を1つもしくは2つ以上有する(ポリ)エーテルポリオールを挙げることができる。
該ポリエステルポリオール化合物としては、例えば、上記のアルコール性水酸基以外の官能基を有しないポリオール化合物やポリカーボネートポリオールと多塩基酸(例えばマレイン酸、コハク酸、アジピン酸、テレフタル酸、イソフタル酸、水添ダイマー酸)又はその無水物との反応物等を挙げることができる。
該ポリカプロラクトンポリオール化合物としては、例えば、上記のアルコール性水酸基以外の官能基を有しないポリオール化合物やポリカーボネートポリオールとε−カプロラクトンの反応物、あるいは上記のアルコール性水酸基以外の官能基を有しないポリオール化合物やポリカーボネートポリオールと前記多塩基酸又はその無水物とε−カプロラクトンの反応物等を挙げることができる。又、フェノール性水酸基を有するポリオール化合物としては、例えばビスフェノールF、フェノールノボラック、クレゾールノボラック等の分子中に少なくとも2個の水酸基を有する化合物等を挙げることができる。
これらの成分のうち、より好ましい化合物としては、接着剤組成物の経時安定性(ポットライフ)を考慮すると、例えばアルコール性水酸基以外の官能基を有しないポリオール化合物(D−1)、ポリカプロラクトンポリオール化合物等の酸性基を有しないポリオールがある。アルコール性水酸基以外の官能基を有しないポリオール化合物の中では、エーテル結合を2つ以上有するポリエーテルポリオールが好ましい。また、ポリカプロラクトンポリオール化合物の中では、アルコール性水酸基以外の官能基を有しないポリオール化合物とε−カプロラクトンとの反応物が好ましい。さらに好ましい化合物としては、例えばポリテトラメチレングリコール、ポリカプロラクトンジオール、ポリカプロラクトントリオール等を挙げることができる。また、該ラクトン化合物としては、例えばε−カプロラクトン、γ−ブチロラクトン等を挙げることができる。これらポリオールは全光カチオン重合性化合物中に0.5〜50重量部より好ましくは5〜20重量部である。0.5重量部未満では接着性が向上されない。また50重量部を超えると反応が極めて遅くなり、反応が充分に進行せず、硬化物本来の性能低下を来す。
本発明で用いる光カチオン重合性開始剤(B)として、下記式(1)に示されるヨードニウム塩が好適に使用できるが、これ以外にも例えばスルホニウム系の光カチオン重合性開始剤など、他の光カチオン重合性開始剤の併用を妨げるものではない。
Figure 0004967656
(式中、R、Rは水素原子、炭素原子数1〜18のアルキル基または炭素原子数1〜18のアルコキシ基を示す。Mはリン、アンチモン又はホウ素である。Xはハロゲン原子であり、好ましくはフッ素原子である。kは金属の価数である。)
上記ヨードニウム系の光カチオン重合開始剤の具体例を挙げると、次の化合物、ジフェニルヨードニウムヘキサフルオロホスフェート、ジフェニルヨードニウムヘキサフルオロアンチモネート、ジフェニルヨードニウムテトラフルオロボレート、ジフェニルヨードニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、ビス(ドデシルフェニル)ヨードニウムヘキサフルオロホスフェート、ビス(ドデシルフェニル)ヨードニウムヘキサフルオロアンチモネート、ビス(ドデシルフェニル)ヨードニウムテトラフルオロボレート、ビス(ドデシルフェニル)ヨードニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、4−メチルフェニル−4−(1−メチルエチル)フェニルヨードニウムヘキサフルオロホスフェート、4−メチルフェニル−4−(1−メチルエチル)フェニルヨードニウムヘキサフルオロアンチモネート、4−メチルフェニル−4−(1−メチルエチル)フェニルヨードニウムテトラフルオロボレート、4−メチルフェニル−4−(1−メチルエチル)フェニルヨードニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、4−メトキシジフェニルヨードニウムヘキサフルオロホスフェート、ビス(4−メチルフェニル)ヨードニウムヘキサフルオロホスフェート、ビス(4−tert−ブチルフェニル)ヨードニウムヘキサフルオロホスフェート、トリルクミルヨードニウムヘキサフルオロホスフェートなどがある。
上記ヨードニウム系の光カチオン重合開始剤の好ましい配合割合は、光重合開始剤(触媒)として働き、光硬化性を与えるのに充分な添加量であればよい。その範囲は概ね光カチオン重合性化合物合計量100重量部当たり0.01〜10.0重量部の添加が適当であり、より好ましくは0.1〜5.0重量部である。0.01重量部未満では反応が極めて遅くなり、反応が充分に進行せず、10.0重量部を越えると樹脂本来の物性を得ることができず、性能低下をきたすからである。また硬化前の液保存性が低下することがある。なお、このヨードニウム系光重合開始剤は、組み合わされるカチオン重合性化合物の種類や配合比またはその用途などにより適宜設計して用いられる。
また、本発明に用いるベンゾイル化合物(C)として、下記一般式(2)、(3)、(4)で表される有機化合物を挙げることができる。
Figure 0004967656
(式中、Rは水素原子、メチル基、エチル基、若しくは炭素原子数3以上のアルキル基、ヒドロキシ基、ヒドロキシメトキシ基、ヒドロキシエトキシ基、若しくは炭素原子数3以上のヒドロキシアルコキシ基、R、Rはメチル基若しくはエチル基若しくは炭素原子数3以上のアルキル基を表す。)
一般式(2)の化合物の具体例を挙げると、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルブタン−1−オン、2−エチル−2−ヒドロキシ−1−フェニルブタン−1−オン、1−(4−メチルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、1−(4−メチルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルブタン−1−オン、1−(4−メチルフェニル)−2−エチル−2−ヒドロキシブタン−1−オン、1−(4−エチルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、1−(4−エチルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルブタン−1−オン、1−(4−エチルフェニル)−2−エチル−2−ヒドロキシブタン−1−オン、1−(4−プロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、1−(4−プロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルブタン−1−オン、1−(4−プロピルフェニル)−2−エチル−2−ヒドロキシブタン−1−オン、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルブタン−1−オン、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−エチル−2−ヒドロキシブタン−1−オン等がある。
一般式(3)の化合物の具体例を挙げると、2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタノン、2−エトキシ−2−メトキシ−1,2−ジフェニルエタノン、2,2−ジエトキシ−1,2−ジフェニルエタノン等がある。
一般式(4)の化合物の具体例を挙げると、1−ヒドロキシシクロヘキシル−フェニルメタノン、1−ヒドロキシシクロヘキシル−4−メチルフェニルメタノン、4−エチルフェニル−1−ヒドロキシシクロヘキシルメタノン、1−ヒドロキシシクロヘキシル−4−イソプロピルフェニルメタノン等がある。
上記ベンゾイル化合物は、光重合開始剤(B)の働きを助ける目的で添加される。その添加量は概ね光カチオン重合性化合物の合計量100重量部当たり、0.01〜10.0重量部が適当であり、より好ましくは0.1〜5.0重量部である。0.01重量部未満では添加量が少なすぎて光重合開始剤(B)の活性を高めることができず、したがって反応が極めて遅くなったり、反応が充分に進行しないなどの不具合を生じ、反対に10.0重量部を越えると触媒としての有効な効果が得られないばかりか、硬化物の性能低下を来したり硬化前の液保存性が低下したりする。なお、このベンゾイル化合物もヨードニウム系光重合開始剤同様に、組み合わされるカチオン重合性化合物の種類や配合比またはその用途などにより適宜設計して用いられる。
本発明に使用するガラスファイバー(D)は、ミルドファイバー(パウダー状)が好ましく、光カチオン重合を阻害しないように含水分量を5%以内に抑えたものが特に好ましい。また、このガラスファイバーの繊維長及び繊維径は、繊維長1〜500μm、繊維径0.5〜100μmであり、更に好ましくは繊維長5〜100μm、繊維径1〜20μmである。このガラスファイバーはビニル基、エポキシ基、アミノ基、(メタ)アクリル基、メルカプト基、メトキシ基、エトキシ基等を有するシラン化合物で表面処理されていていることが好ましい。
また、このガラスファイバーは、カチオン重合性化合物100重量部中に、10〜90重量部、更に好ましくは20〜70重量部の割合で添加することができる。10重量部未満では線膨張係数が増大し、精密性を欠く、また90重量部を超えると接着性が低下する傾向にある。
本発明により、光ピックアップや光学系ハウジング等のいわゆる光学系部品組立てにおいて位置精度、寸法精度の高い、精密接着が可能となる。特に、光ピックアップ部品等に搭載されるレーザーダイオードやフォトディテクター等の接着固定では、高いレベルの精密固定性能を実現する。また、この精密接着性は種々の耐久環境下においても、精密接着、接着耐久性等などの性能を発揮する。
以下実施例及び比較例により更に具体的にこの発明を説明するが、この発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
(調合)
調合容器の周囲を遮光し、光カチオン重合性化合物、光カチオン重合性開始剤、ベンゾイル系化合物、ポリオール化合物を表1及び2に示すとおりの所定量を配合し、50℃に加温しながら混合攪拌する事により均一な調合液を得た。なお、表中の配合量はすべて重量部である。続いて前記調合液に、ファイバー系、及び球状系のガラス系充填剤を添加してさらに混合撹拌した後、減圧脱泡して目的の光カチオン重合性組成物を調合した(実施例1〜11、比較例1〜10)。
(試験方法)
・接着性試験について
亜鉛ダイキャスト(JIS H 5301)の試験片に調合した接着剤を塗布し、ガラス試験片を貼り合わせて、ガラス側から紫外線を10秒照射(積算光量約3000mJ/cm)し、試験片を接着硬化後、約2時間放置し、評価用試験片とした。この試験片をJIS K 6850(スリーボンド規格 3TS−301−13)に基づいてせん断接着強さを測定した。
・塗布性
調合した接着剤をシリンジに充填し、サイズ20Gのノズルにてディスペンスを行う。この際の流れ性を目視で確認し、塗布性を判断した。
また、流れ性良い:○ 流れ性悪い:× で示した。
・光硬化性(表面)
調合した接着剤をガラス板上に塗布し、紫外線を10秒照射(積算光量約3000mJ/cm)後、直ちに表面のタックを指触で確認した。
また、タック無く潤滑性があり:◎ タック無し:○ タック有り:× で示した。
・光硬化性(深部mm)
調合した接着剤を遮光されたプラスチック筒(内径φ5mm、t10mm)中に充填し、紫外線を10秒照射(積算光量約3000mJ/cm)後、直ちに深部硬化距離を測定した。
また、評価としては、硬化深度をmm単位で測定し、小数点以下四捨五入して示した。
・寸法安定性試験について
光硬化物の線膨張率を測定し、α1(Tg前)の値をJIS K 6850に準じて測定した。(スリーボンド規格 3TS−501−05)
上記各試験の結果を表1(実施例)及び表2(比較例)にまとめて示した。
Figure 0004967656
Figure 0004967656
上記表1及び2中の各記号は次を意味する。
<エポキシ樹脂>
水添Bis−A(n=0)とは、水素化エポキシ樹脂で前記構造式で示される繰り返し単位が0〜3(主成分はn=0)の化合物を用いた。
水添Bis−A(n=0.5)とは、水素化エポキシ樹脂で前記構造式で示される繰り返し単位が0〜8(主成分はn=0)の化合物を用いた。
「EP−830」:ビスフェノールF型エポキシ樹脂
・・・ ジャパンエポキシレジン(株)社製
<カチオン重合性光開始剤>
「t−BuDBI」:ターシャリーブチルジフェニルヨードニウムヘキサフルオロフォスフェート
・・・ ダウ・ケミカル社製
「UVI−6992」:トリアリルスルホニウムヘキサフルオロフォスフェート
・・・ ダウ・ケミカル社製
「PI−2074」:トリルクミルヨードニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート
・・・ ローディアジャパン社製
「ダロキュア1173」:2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン
・・・ チバスペシャリティーケミカルズ社製
「イルガキュア184」:1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン
・・・ チバスペシャリティーケミカルズ社製
「PFE−301S」:ミルドファイバー
・・・ 日東紡社製
「CS3PE−332S」:チョップドストランド
・・・ 日東紡社製
「クリスタライト A2」:ガラスビーズ
・・・ 株式会社龍森製
本発明における光カチオン重合組成物は、オプトエレクトロニクス部品としてのCD、DVD等の光ピックアップや、複写機、レーザービームプリンター(LBP)等の光学系ハウジング(ベース)等の光学部品を成形する際やそれらの部品の接着シールに有用である。

Claims (6)

  1. (A)水添ビスフェノール型エポキシ樹脂を5重量%以上含むエポキシ樹脂からなるカチオン重合性化合物20〜80重量部と;
    (B)下記一般式(1)に示す構造のヨードニウム塩の1種以上0.01〜10重量部と、
    Figure 0004967656
    (式中、R、Rは水素原子、炭素原子数1〜18のアルキル基または炭素原子数1〜18のアルコキシ基を示す。Mはリン、アンチモン又はホウ素である。Xはハロゲン原子であり、好ましくはフッ素原子である。kは金属の価数である。);
    (C)下記一般式(2)、(3)、又は(4)に示すいずれかの構造を有するベンゾイル化合物の1種以上を0.01〜10重量部と、
    Figure 0004967656
    (式中、Rは水素原子、メチル基、エチル基、若しくは炭素原子数3以上のアルキル基、ヒドロキシ基、ヒドロキシメトキシ基、ヒドロキシエトキシ基、若しくは炭素原子数3以上のヒドロキシアルコキシ基、R、及びRはメチル基、若しくはエチル基、若しくは炭素原子数3以上のアルキル基を表す。);及び
    (D)繊維長1〜500μm、繊維径0.5〜100μmのガラスファイバーを20〜80重量部の、上記(A)〜(D)を主成分とする光カチオン重合性組成物。
  2. 前記水添ビスフェノール型エポキシ樹脂が、下記式で示されるものである、請求項1に記載の光カチオン重合性組成物:
    Figure 0004967656
    (式中、nは0又は1〜10の整数、Rは、同一又は異なっていてもよく、水素又はメチル基を表す。)。
  3. 前記ガラスファイバー(D)が、繊維長5〜100μm、繊維径1〜20μmである、請求項1に記載の光カチオン重合性組成物。
  4. 前記ガラスファイバー(D)が、ビニル基、エポキシ基、アミノ基、(メタ)アクリル基、メルカプト基、メトキシ基、又はエトキシ基を有するシラン化合物で表面処理されていている、請求項1に記載の光カチオン重合性組成物。
  5. 前記(A)カチオン重合性化合物100重量部に対して、分子中に少なくとも2個の水酸基を有する化合物を、さらに0.5〜50重量部含有する、請求項1に記載の光カチオン重合性組成物。
  6. 前記請求項1〜5のいずれか1項に記載の光カチオン重合性組成物を用いて成形、又は接着することで製造されたオプトエレクトロニクス部品。
JP2006514693A 2004-06-17 2005-06-06 光カチオン重合性組成物及びそれを用いたオプトエレクトロニクス部品 Active JP4967656B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006514693A JP4967656B2 (ja) 2004-06-17 2005-06-06 光カチオン重合性組成物及びそれを用いたオプトエレクトロニクス部品

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004179423 2004-06-17
JP2004179423 2004-06-17
PCT/JP2005/010329 WO2005123803A1 (ja) 2004-06-17 2005-06-06 光カチオン重合性組成物及びそれを用いたオプトエレクトロニクス部品
JP2006514693A JP4967656B2 (ja) 2004-06-17 2005-06-06 光カチオン重合性組成物及びそれを用いたオプトエレクトロニクス部品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2005123803A1 JPWO2005123803A1 (ja) 2008-04-10
JP4967656B2 true JP4967656B2 (ja) 2012-07-04

Family

ID=35509627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006514693A Active JP4967656B2 (ja) 2004-06-17 2005-06-06 光カチオン重合性組成物及びそれを用いたオプトエレクトロニクス部品

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP1760102B1 (ja)
JP (1) JP4967656B2 (ja)
KR (1) KR101186452B1 (ja)
CN (1) CN1950419B (ja)
TW (1) TWI377218B (ja)
WO (1) WO2005123803A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007284500A (ja) * 2006-04-13 2007-11-01 Sekisui Chem Co Ltd 光学部品用接着剤
JP5168860B2 (ja) * 2006-09-14 2013-03-27 株式会社スリーボンド 光重合性組成物
JP5329299B2 (ja) * 2009-05-13 2013-10-30 日東電工株式会社 光学レンズ
KR101225483B1 (ko) * 2010-06-15 2013-01-23 연세대학교 산학협력단 난접착 금속용 코팅 조성물 및 이의 제조방법
DE102011056295B4 (de) 2011-12-12 2022-02-17 OSRAM Opto Semiconductors Gesellschaft mit beschränkter Haftung Epoxidharzsystem, Verwendung des Epoxidharzsystems, alterungsbeständiger Epoxidharzformstoff und Bauelement mit dem Epoxidharzformstoff
KR101355855B1 (ko) * 2011-12-19 2014-01-29 제일모직주식회사 이방성 도전 필름
KR101566056B1 (ko) * 2012-12-11 2015-11-04 제일모직주식회사 아크릴계 점착제 조성물, 이를 포함하는 편광판 및 액정표시 장치
CN103031066B (zh) * 2012-12-30 2014-09-03 南通万德科技有限公司 光固化转印材料
JP6331013B2 (ja) * 2014-05-21 2018-05-30 株式会社スリーボンド カチオン硬化性樹脂組成物
CN110894411B (zh) * 2019-12-16 2021-09-21 苏州瑞力博新材科技有限公司 一种用于叠瓦太阳能组件的环氧导电胶及制备方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
MX169037B (es) * 1988-03-29 1993-06-17 Rohm & Haas Procedimiento para preparar revestimientos fotocurados
JPH0320325A (ja) * 1989-06-15 1991-01-29 Maruzen Petrochem Co Ltd 熱硬化性樹脂組成物
US5789039A (en) * 1994-09-06 1998-08-04 Herberts Powder Coatings, Inc. Radiation curing of powder coatings on heat sensitive substrates: chemical compositions and processes for obtaining coated workpieces
US5877229A (en) * 1995-07-26 1999-03-02 Lockheed Martin Energy Systems, Inc. High energy electron beam curing of epoxy resin systems incorporating cationic photoinitiators
JPH10102026A (ja) * 1996-08-07 1998-04-21 Sumitomo Bakelite Co Ltd 光、電子デバイス中空パッケージ封止用紫外線硬化型接着剤
JPH11315132A (ja) * 1998-05-07 1999-11-16 Dainippon Ink & Chem Inc 光ディスク用紫外線硬化型組成物及びこれを用いた光ディスク
JP3575285B2 (ja) * 1998-07-14 2004-10-13 株式会社スリーボンド 紫外線硬化性難燃性樹脂組成物
JP2000076405A (ja) * 1998-09-03 2000-03-14 Three Bond Co Ltd Icカード及びその製造方法
JP2001172368A (ja) * 1999-12-17 2001-06-26 Daicel Chem Ind Ltd 硬化性樹脂組成物、それを用いた塗装物
JP2002069269A (ja) * 2000-08-29 2002-03-08 Dainippon Ink & Chem Inc 紫外線硬化型組成物及び光ディスク
JP2003213204A (ja) * 2003-02-04 2003-07-30 Toagosei Co Ltd 缶外面用塗料

Also Published As

Publication number Publication date
EP1760102B1 (en) 2013-04-24
TWI377218B (en) 2012-11-21
TW200615293A (en) 2006-05-16
KR20070041689A (ko) 2007-04-19
JPWO2005123803A1 (ja) 2008-04-10
WO2005123803A1 (ja) 2005-12-29
EP1760102A1 (en) 2007-03-07
KR101186452B1 (ko) 2012-09-27
CN1950419A (zh) 2007-04-18
EP1760102A4 (en) 2007-07-25
CN1950419B (zh) 2011-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4967656B2 (ja) 光カチオン重合性組成物及びそれを用いたオプトエレクトロニクス部品
KR101464550B1 (ko) 실록산 하드코팅 수지 조성물
JP5480469B2 (ja) 樹脂組成物、光学材料、及び、該光学材料の制御方法
JP2010018797A (ja) 光学部品用硬化性組成物、光学部品用接着剤及び有機エレクトロルミネッセンス素子用封止剤
JP2009126974A (ja) 樹脂組成物
KR20140045915A (ko) 다관능 아크릴레이트 화합물을 포함하는 활성 에너지선 경화성 수지 조성물
JP2004210932A (ja) 硬化性樹脂組成物及び硬化物
US7714037B1 (en) Photoinitiated cationic epoxy compositions and articles exhibiting low color
JP5405377B2 (ja) 光学レンズ用光硬化型樹脂組成物およびそれを用いた光学レンズ
JPH11181391A (ja) 接着剤組成物、接着体、接着方法及び光ディスクの製造方法
JP5160743B2 (ja) 活性エネルギー線硬化性接着剤およびその用途
US8030401B1 (en) Photoinitiated cationic epoxy compositions
CN104471644A (zh) 硬盘装置用固化性组合物
KR100748149B1 (ko) 광양이온 중합성 수지 조성물 및 광디스크 표면 보호용재료
JP4224679B2 (ja) ハードディスク部品用接着剤組成物およびハードディスク
JP3996334B2 (ja) 光硬化型エポキシ樹脂組成物
JP2002060484A (ja) 光硬化性組成物、該組成物を用いた接着方法および接着物
JP4395577B2 (ja) エネルギー線硬化性接着剤組成物
WO2004029126A1 (ja) カチオン重合型組成物用硬化促進剤
JP5697927B2 (ja) 光学用接着剤組成物
JP2004352980A (ja) 光カチオン重合性樹脂組成物及び光ディスク表面保護用材料
JP4026353B2 (ja) エネルギー線硬化性接着剤組成物、接着方法および接合体
JP2020044835A (ja) 立体造形用の硬化性樹脂組成物
JP7481011B2 (ja) 熱カチオン重合性樹脂組成物
JP2003147324A (ja) ハードディスク部品用接着剤組成物およびハードディスク

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120306

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120319

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4967656

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250