JP4966775B2 - 電子写真マーキングシステムにおけるクリーニングブレードのためのカーボンナノチューブコンポジット - Google Patents

電子写真マーキングシステムにおけるクリーニングブレードのためのカーボンナノチューブコンポジット Download PDF

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Description

本発明は電子写真マーキングシステムに関しており、より具体的には、前記システムにおいて有用な光導電体クリーニングブレードシステムに関している。
2005年6月28日に出願されて現在は米国特許商標庁に係属中の出願番号第11/167,158号において、光感受性マーキングシステムにおける使用のための溶着器又は定着部材が開示されている。この溶着器部材は、コーティング層がポリマーバインダ材料内に分散されたカーボンナノチューブを備えている基材を含む。また、出願番号第11/167,158号には、この溶着及び定着部材を使用している静電印刷装置も開示されている。
この出願番号第11/167,158号及び本願ID20052195は、両方とも本譲渡人ゼロックス・コーポレーションによって所有されている。
電子写真又はその他の静電写真プロセスのようなマーキングシステムにおいては、一様な静電電荷が光受容体の表面上に置かれる。帯電した表面は、それから原本の光イメージに露光され、電荷が選択的に消散されて原本の静電潜像を形成する。潜像は、微細に分割されて帯電されたトナー粒子を光受容体表面の上に堆積することによって現像される。静電潜像領域に静電的に付着された帯電したトナーは、原本の可視レプリカを生成する。現像された像はそれから、通常は光受容体表面から紙のような最終支持材料に転写され、トナー像はそこに定着されて、原本に対応する永続的な記録を形成する。
いくつかの電子写真コピー機又はプリンタでは、光受容体表面は一般的に、電子写真プロセスの様々なプロセスステーションを通る無限パスを移動するように配置されている。光受容体表面は再利用可能であるので、トナー像はそれから紙のような最終支持材料の上に転写され、光受容体の表面は原本のコピーの再生のために再び使用されるために準備される。この無限パスでは、いくつかの電子写真に関連したステーションは、光導電体ベルトによって横切られている。
一般的に、ある実施形態では、転写ステーションの後には、光導電体クリーニングステーションが次にあり、それは第1のクリーニングブラシと第2のクリーニングブラシとを備えており、これらのブラシが位置した後には、ベルトからトナー付着物又はその他のフィルム(filming)のような残存デブリを除去するために使用されるスポット又はクリーニングブレードを備えている。このフィルムは、一般的に、クリーニングブラシによってベルト上に強くあてられたトナーによって生じる。このブレードの潤滑が必要なレベル以下になると、それはベルトを摩耗する。トナーはブレードに対する主要な潤滑剤であるが、問題はクリーニングブラシによる良好なクリーニング効率に関しており、ブレードに到達したトナーの量はしばしば、この必要なレベルよりも十分に低くなり得る。適切な潤滑無しには、このスポットブレードはベルトを深刻に摩耗する。
今日使用されている大抵のトナーは負に帯電されるので、本開示及び請求項を通した実施形態は、負のトナーの使用に関して記述されているが、正のトナーが使用されるときには、適切な逆の調節が容易に行われることができる。
米国特許出願公開第2006/0292360号明細書
従来技術のシステムにおける上述の第1のブラシは、光導電体(PC)ベルトの上のフィルムのほとんど全てに責任がある。このブラシは正に帯電され、負に帯電されたトナーを引き付けて、そのほとんどをPCベルトから除去する。第1のブラシに隣接して真空があり、それは、後に廃棄するためにブラシからトナーを吸引掃除する。正の電荷を獲得し得る任意のトナーは、第1の正に帯電したブラシを通過して、負に帯電した第2のブラシでピックアップされる。この真空はまた第2のブラシにも隣接しており、ブラシからあらゆる正に帯電した残存トナーを吸引掃除する。それから、上述のように、スポット又はクリーニングブレードは、ベルトから残存しているトナーデブリ又はフィルム層を剥ぎ取る。再び、2つの先行するクリーニングブラシの動作の後に、一般的には、このスポットブレードによる効果的な動作のために十分なトナー潤滑が存在しない。クリーニングブレードは、トナー及びPCベルトに対する第1のブラシのインパクトによって生じるトナー付着物からなるフィルム層を除去する。このタイプの従来技術の構成で遭遇する深刻な問題は、述べたように、クリーニングブレードはトナーが提供する潤滑を十分に獲得せず、容易に擦られてベルトにダメージを与えることがあり、ベルト及びクリーニングブレードの両方に対して比較的高い交換率を引き起こす。加えて、クリーニングブレードが磨耗してダメージを受けるか、又はフィルムがPCベルトからこのブレードによって効果的に除去されなくなるにつれて、コピー品質が劣化し始める。
低容積電子写真プリンタの多く、ならびにいくつかの高速マーキング装置は、弾性ドクターブレードを使用して残存トナーをドラム又はベルト光受容体から除去する。そのようなブレードの信頼性における改善として、摩耗がもたらす欠陥を最小化/低減すること、及びクリーニングブレードの全体的な寿命を延ばすことが望まれる。未添加ポリウレタン又はその他のエラストマ材料が、クリーニングブレード材料で典型的に有用である。改良された材料が、そのようなブレードの有用寿命を延ばすために必要とされる。
本実施形態は、電子写真クリーニングブレードへのカーボンナノチューブの組み込みを伴っており、前記ブレードはポリウレタン又はその他の適切なエラストママトリクス材料を備えている。カーボンナノチューブは、カーボンアーク放電、パルスレーザ蒸着、化学的気相堆積、及び高圧COを含む様々な既知の方法によって形成されることができる。その他の方法は、以下に段落[0015]により引用される文献に述べられている。適切なエラストマ材料の例は、ポリウレタン、エチレン/プロピレンジエンのような有機ゴム、強化有機ゴム、様々なコポリマ、ブロックコポリマ、コポリマとエラストマとのブレンド、などを含むが、これらに限定されるものではない。小さいパーセンテージのカーボンナノチューブ又は60重量%までの添加さえも、エラストマ特性を顕著に犠牲にすることなく、材料のロバスト性を改善することができる。これより、ブレードエッジに破損を引き起こすことができるニップタッキングによって生じる欠陥に対する寛容度の改善、ならびに最終的なブレード故障に対する全体的な寿命の延長が、想像される。さらに、カーボンナノチューブのブレードへの付加は、その導電率ならびに熱伝導率を顕著に増すことができる。この向上された導電率は、光受容体に対するラビングによるブレードにおける電荷蓄積ならびにブレードエッジにおける帯電トナーの蓄積からの空気絶縁破壊を消散することができる。向上された熱伝導率は、ブレードと光受容体との界面における摩擦による熱の消散を助けることができる。カーボンナノチューブ(CNT)は、原子の単層が直径1〜10ナノメータのオーダで且つ長さが数百マイクロメータでシームレスチューブに巻かれているカーボンの新しい分子形態を表している。(1)多壁ナノチューブ(MWNT)は、NEC研究所の飯島によって1991年に初めて発見された。2年後に、彼は単壁ナノチューブ(SWNT)を発見した。それ以来、ナノチューブは、世界中の研究者の注目を集めてきている。ナノチューブは、ナノチューブのカイラリティ(ねじれ)に応じて、導電性又は半導電性であることができる。それらは、鉄鋼よりもはるかに高い応力に耐え、且つ永久的なダメージ無しによじれさせられる(キンクされる)ことができる。CNTの熱伝導率は銅よりもはるかに高く、ダイアモンドに匹敵する。ナノチューブは、カーボンアーク放電、パルスレーザ蒸着、化学的気相堆積(CVD)、及び高圧COを含む様々な既知の方法によって形成されることができる。カーボンのみを含有するナノチューブの変形は、等量のボロン及び窒素を含むナノチューブを含む。
最近の実験は、カーボンナノチューブの比較的低容積の断片で充填されたとき、ポリマの熱伝導率の顕著な増加を報告している(2)。例えば、エポキシ中のわずか容積率1%のSWNTに対して複合熱伝導率が約0.5Wm-1-1になって、これは純粋なエポキシの2倍以上の伝導率である。この増加は、MWNTに対しては3000Wm-1-1(3)で、SWNTに対してはさらに高くさえある(4)と信じられているナノチューブの高い熱伝導率によるものである。0.5〜60重量%のナノチューブの添加が、現在のクリーニングブレードによって使用され得る。1%の添加に対する複合熱伝導率は、ナノチューブの間の界面に熱抵抗が無いとするモデルから期待されるものより約30倍も小さい。測定値と期待値との間の差は数多くの要因によるものであり得て、それらは、マトリクス中のナノチューブの分散性、界面での高い熱抵抗、あるいはマトリクスとの相互作用によるナノチューブの伝導率の変化を含む。クリーニングブレード又はスポットブレードに分散されたカーボンナノチューブ(あるいはナノファイバ)は、クリーニングブラシを使用している電子写真システムにおいて使用され得て、あるいはクリーニング又はスポットブレードは、クリーニングブラシ無しに、それら自身だけで使用されることができる。本開示及び請求項により使用されている「ブレード」という表現は、クリーニングブレード及びスポットブレードの両方を含む。スポットブレードは、クリーニングブラシが除去しない光導電体表面上のフィルムを除去するために使用される。カーボンナノチューブは、ブレードのエラストマ内にランダムに及び/又は方向付けられて存在し得る。これらのナノチューブは、ブレード全体に渡って分散されてもよく、あるいは、主にブレードの底部又は底エッジに分散されても良い。これは、光導電体表面に接触して摩耗を経験する底部が最初にダメージを受けて、ブレード全体の交換を引き起こすからである。したがって、例えば、厚さ2mmのブレードにおいて、底の0.5〜1.0mmの部分が最大のカーボンナノチューブ濃度を有することがある。いくつかの光受容体に対しては、光導電体の表面は、より長い光導電体寿命を提供するためにより硬い材料でオーバーコートされている。これらのオーバーコートされた光導電体の上に作用するクリーニングブレードエッジは、より高いレートで摩耗し、より早いブレード交換をもたらす結果となる。本発明のブレードは、オーバーコートされた光導電体ならびにオーバーコートされていない光導電体の上で使用されるブレードを、はるかに耐性のあるものにする。
SWNTで充填されたシリコーンエラストマの強度及び剛性について、ジョンソン・スペース・センターで測定値が獲得されている(6)。コンポジットは、未充填のエラストマよりも強く且つ剛性がある。シリコーン中に1%のSWNTを手作業で混合すると、引張応力が44%増加し、弾性率が75%増加した。引張応力及び弾性率は、より高いSWNT充填で5%及び10%増加した。この例より、ナノチューブのポリウレタン製クリーニングブレードへの含有が、より長い寿命性能のために機械的特性を変えることができることが明らかである。
カーボンナノチューブのアスペクト比(長さ対直径の比率)は非常に高いので、導電率に対する浸透限界(アスペクト比のほぼ逆数)は、カーボンブラックのような典型的な導電フィラーよりもはるかに低い。参考文献2から、エポキシへのSWNTの添加に対する浸透限界は、わずか0.1〜0.2wt%の間である。より高い充填に対しては、導電性は104のオーダで増加する。ハイペリオン・カタリシス社は、導電性ポリマ材料を必要とする様々なアプリケーションのために、MWNTコンポジット材料を製造している。クリーニングブレードのためのポリウレタン及び同様のエラストマ材料においてカーボンナノチューブフィラーを使用するという提案が、顕著な性能上の利点を提供することができることを、理解されたい。
以下の文献(それらの内容がここに援用される)が、カーボンナノチューブの様々な局面を論じている:(1)Oeulette J The Industrial Physicist, American Institute of Physics, 2002年12月/2003年1月、18-21;(2)Biercuk, M.J. et al. 熱管理のためのカーボンナノチューブコンポジット Appl. Phys. Lett. 80, 2767-2769(2002)。
したがって、先に述べたように、本実施形態は、エラストマクリーニングブレードにおける、前記ブレードが電子写真マーキングステーションのクリーニングステーションで使用されるときのカーボンナノチューブの添加を伴っている。小さいパーセンテージのカーボンナノチューブが、エラストマ特性を顕著に損ねることなく、その材料のロバスト性を改善することができることが示される。機械的強度特性の増加は、ブレードエッジの破損を低減し、エッジ摩耗によるブレード寿命を実質的に延ばす。カーボンナノチューブの低パーセンテージの添加はまた、電気及び熱の伝導性を顕著に増すこともできる。向上された導電率は、光受容体に対するラビングによるブレードにおける電荷蓄積ならびにブレードエッジにおける帯電トナーの蓄積からの空気絶縁破壊を消散することができる。向上された熱伝導率は、ブレードと光受容体との界面における摩擦による熱の消散を助けることができる。ナノチューブについての研究は、機械的強度ならびに熱伝導率及び導電率が1重量%又はそれ以下の濃度で達成されていることを示している。ブレード材料に対するより多量の添加物の添加に伴う過去の経験は、しばしば剛性がありすぎて使用できないブレードをもたらす結果となったが、性質にインパクトを与えるために必要とされる非常に低濃度のカーボンナノチューブは、この過去の問題を避ける。本発明に含まれているのは、ナノチューブ、又はカーボンナノファイバのようなその変形を含む「カーボンナノチューブ」である。カーボンナノチューブ材料として、現在知られているか又は後に開発されるカーボンナノチューブ材料及びその変形の任意のものが、使用されることができる。これより、例えば、カーボンナノチューブは、直径が約1〜約10ナノメータのオーダで長さが数百マイクロメータまで又はそれ以上であることができる。カーボンナノチューブは、多壁形態、又はその混合であることができる。カーボンナノチューブは、導電性又は半導電性のいずれかであることができる。カーボンナノチューブの変形は例えばナノファイバを含み、それ以外に記述されない限りは「ナノチューブ」という用語によって包含される。加えて、本開示のカーボンナノチューブは炭素原子のみを含むことができ、あるいは、等量のボロン及び窒素のようなボロン及び/又は窒素のようなほかの原子を含むことができる。ナノチューブ材料の変形の例はこれより、ボロン窒化物、ビスマス及び金属カルコゲナイドを含む。これらの材料の組み合わせがまた使われることができ、ここでは「カーボンナノチューブ」という用語によって包含される。
実施形態では、カーボンナノチューブは、クリーニングブレードのエラストマ層に対するフィラーとして、任意の所望の及び効果的な量で組み込まれることができる。例えば、適切な添加量は、約0.5重量%から又は約1重量%から約50又は60重量%まで又はそれ以上までの範囲を取ることができる。しかし、約1から又は約5から約20又は約30重量%までの添加量が、いくつかの実施形態では望まれ得る。ブレードのコンポジットは、未添加のエラストマよりも強く且つ剛性がある。エラストマに1重量%の単壁ナノチューブを手作業で混合することで、引張強度が44%及び弾性率が75%増加した。引張強度及び弾性率は、添加量を増加するとさらに5%及び10%増加する。導電率の増加は、光導電体又はクリーニングブレードの表面における電荷の蓄積による像の歪又は乱れの可能性を緩和する援助となる。
ブレードは、クリーニングブラシを有するマーキングシステムのクリーニングステーションにおいて(図1及び図2)、あるいは図面の図3及び図4に示されているようなクリーニングブラシのないマーキングシステムのみの場合において、使われることができる。
本発明のブレードの実施形態の使用法が、以下の図面に述べられている。図1において、ある実施形態のクリーニングシステム1、光導電性ベルト2が示されており、ベルト2がまずクリーニングブレード3まで動き、それから静電ブラシ4まで順に動くように適合されている。エラストマクリーニングブレード3はカーボンナノチューブを組み込んでおり、このナノチューブは、ブレード全体の約60重量%よりも多くはない。矢印11は、PCベルト2の方向及び進路を示している。したがって、ブレード3は、ブラシ4の上流にあり、ベルト2に接触する最初のクリーニング要素である。この位置で、ブレード3は適切なトナーが誘導した潤滑を得る。これは、トナーが、その前にブラシ4又はその他の要素によって除去されていないからである。静電ブラシ4は、それの上に、システムに使用されるトナー5の電荷とは逆極性の電荷を有する。これは、ブラシ4が逆に帯電したトナー5を引き付け、クリーニングブレード3がPCベルト2から除去しないあらゆる残存トナー5を除去することを可能にする。上述のように、クリーニングブレード3がベルト2に接触する最初のクリーニング要素であるので、その点でベルト2上には十分なトナー5があり、ブレード3に対して十分に潤滑が提供され、ベルト2の摩耗が最小化される。システム1において、静電ブラシ4がブレード3に続いてあらゆる残存トナー5を取り除く。ある実施形態では、真空ユニット6がブレード3とブラシ4との間に位置して、ブレード3及びブラシ4のいずれかによって除去されたあらゆる遊離トナーを吸引掃除する。トナー5が吸引掃除された後、それは任意の適切な方法で廃棄される。真空エアチャンネル7及び8は、それぞれブレード3及びブラシ4に空気流接触している。フリッカーバー9はブラシ4に対し動作的に接触し、真空ユニット6と共にブラシ4をデトーン(de-tone)するように適合されている。トナー5がフリッカーバー9によってブラシ4から飛ばされると、真空チャンネル8の吸引によってピックアップされ、システム1の外に輸送される。フリッカーバー9は、回転ブラシ4の繊維が真空チャンネル8に到達する前にフリッカーバー9に接触するように配置される。図1において、フリッカーバー9は、ブラシ4の反時計回りの回転に一致するように配置されている。なお、ブラシ4が時計回りの回転のときもまた、フリッカーバー9を適切な位置にして使用することができる。クリーニングブレード3の下に位置する入口シールド10は、遊離トナーをシステム1から除去するために真空チャンネル7に方向付ける。したがって、トナー5は、トナー5をベルト2から剥ぎ取るブレード3との最初の接触によって除去され、且つその後に、ブラシ動作と共に静電動作(トナーとは逆にバイアスされているので)によってあらゆる残存トナー5を除去するクリーナブラシ4によって、光導電体ベルト2から引き続いて除去される。矢印11はベルト2の移動方向を示し、本開示で使用されているように、ブレード3は「上流」であり、ブラシ4は「下流」である。この光導電体ベルト2との連続した接触によって、従来技術におけるブレード3のブレードエッジが摩耗し且つ破損する。これにより、ブレード3の効果的な寿命が顕著に低減する。本発明の0.5重量%〜約60重量%までのカーボンナノチューブ含有ブレード3により、ブレード3の寿命は顕著に増加する。ナノチューブの添加により、ブレード3の導電率及び熱伝導率が顕著に増加する。導電率が向上することにより、光受容体2を擦ることにより生ずるブレード3での電荷蓄積を消散させることができる。また、熱伝導率が向上することにより、ブレード3と光受容体2との間の界面における摩擦による熱の消散を助けることができる。
図2において、ここに記述されているクリーニングシステム1の第2の実施形態が描かれている。2つのブラシ14及び15が使用され、クリーニングブレード3は第1のブラシ14に隣接して配置されている。第1のブラシ14は、十分なトナー5がブレード先端3まで通過することができるような方法で帯電されて、これより、常に適切な潤滑を確保する。第1のブラシ14の上の負の電荷は、正の電荷を獲得したあらゆるトナー5を除去して、負に帯電したトナー5の全てがブレード先端3まで通過することを可能にする。あるいは、第1のブラシ14の上の低い正の電荷は、望まれるならば、所与の時点における動作条件に依存して、負に帯電したトナー5のPCベルト2からのいくらかのレベルのクリーニングを可能にする。第1のブラシ14の正又は負の帯電といういずれの場合でも、電荷レベルは、十分なトナーがブレード先端3まで通過することができるようなものである。第1のブラシ14はまた、トナー5をブレード先端3から真空チャンネル16まで輸送するためにも使用される。他の真空チャンネル17が、あらゆる遊離トナー5を第2のブラシ15から真空収集手段まで輸送するために使用され、そこでトナー5が廃棄される。第2のブラシ15は、第1のブラシ14の極性を補うように、正又は負に帯電されることができる。第1のブラシ14が負に帯電されて正に帯電したトナー5を除去するならば、第2のブラシ15は正に帯電されて、ブレード先端3によって除去されなかった負に帯電したトナー5を除去する。第1のブラシ14が正に帯電されて負に帯電したトナー5を除去するならば、第2のブラシは負に帯電されて、ブレード先端3によって除去されない正に帯電したトナー5を除去する。電子写真システムが、一つの極性のトナーのみがクリーニングシステム1に到着することを確実にするような方法で最適化されると、そのときには、両方のブラシ14及び15は、トナー5の極性とは逆の同極性に帯電されることができる。第1のブラシ14の電荷レベルは、依然として、十分な量の潤滑トナー5がブレード先端3まで通過することができるようなものである。フリッカーバー18の位置は、反時計回り方向に回転しているブラシ14,15に適したものである。ブラシ14,15の繊維は、繊維を圧縮するフリッカーバー18にあたる。それから、繊維が開いて、それらはトナー除去のための真空チャンネル16,17に露出される。明らかに、ブラシ14,15が時計回りに回転していたら、フリッカーバー18は異なる位置(真空チャンネル16,17の先にある)に示されるであろう。入口シールド10は第1のブラシ14の下に位置して、本発明のブラシ14又はブレード3から落下する遊離トナー5を捕らえる。未添加ポリウレタンが、典型的にクリーニングブレード材料として使用される。明らかに、天然又は合成ゴムのような他のエラストマ材料が、適切であれば使用され得る。エラストマ又はポリウレタンに(ランダムに又はあるパターンで)組み込まれた小さなパーセンテージのカーボンナノチューブは、ブレード3の所望のエラストマ特性を顕著に犠牲にすることなく、エラストマのロバスト性を改善する。
図3において、PCベルト2に接触しているある実施形態のクリーニングブレード3が、拡大図で示されている。図3において、積層ブレード3へのカーボンナノチューブのランダムな分布は遠心鋳造によって製造される。このブレード3には、エラストマ20全体にカーボンナノチューブ19が約1〜60重量%で組み込まれている。クリーニングブレード3のための可動又は浮動サポート12が、ブレード3がPCベルト2に接触するときに、その適切な動き及び支持を可能にする。PCベルト2とブレード3との間の任意の適切な接触角度13が使用され得るが、5〜30度の角度が効果的であることが見出されている。しかし、任意の適切な及び効果的な角度が使用され得る。図3及び図4のこのブレード3は、図1及び図2の実施形態ならびに任意の他の適切な実施形態において、使用されることができる。任意の適切な量のカーボンナノチューブ19が、図3及び図4のブレード3に使用され得る。ある実施形態では、0.5〜2.0%の量が非常に効果的であることが見出されてきている。この図3はまた、クリーニングブラシ14,15なしにクリーニングブレード3のみが使用されているクリーニングステーション部も描いている。図4のブレード3はモールドされ、図3と同じ実施形態又はクリーニングシステムで使用されているが、相違点は、図4のモールドされたブレード3では、ナノチューブ19がブレード3の正面先端部22のみに分散されているが、図3では、ナノチューブ19がブレード3又はエラストマ20の全体に渡ってランダムに又はパターンにしたがって分散されている。図3においては、ナノチューブ19がランダムに分散されているが、図4においては、カーボンナノチューブ19が、モールドされるときにあるパターンで又は均等に間隔を空けて分散されている。明らかに、ナノチューブ19は、(図3におけるように)ブレード3の全体に渡っていずれかの方法で分散されることができ、あるいは、(図4におけるように)ブレード3の先端22にいずれかの方法で分散されることができる。図5において、スポットブレード21がクリーニングシステムに示されている。このスポットブレード21は、適切であれば、単独で、あるいは図1に示されるようなクリーニングブレード3と共に、使用されることができる。しかし、一般的に、図1及び図2に示されるブレード・ブラシクリーニングは、クリーニングブレード3が大抵のフィルム材料を除去するので、スポットブレードを必要としない。スポットブレード21は、図3及び図4のクリーニングブラシ3と同じカーボンナノチューブの分布及び構成を有している。
図6にはある実施形態が示されており、ここでは、カーボンナノチューブ19が主にブレード3の底エッジ23に沿って分散されている。このブレードは、遠心鋳造プロセス(普通の製造プロセス)によって製造される。ナノチューブ19の層で充填されたブレード材料は、未充填材料層20の上に鋳造され、ラミネートを形成する。硬化されてサイズにカットされると、ラミネートのナノチューブ充填層はブレードのクリーニングエッジとして使用される。したがって、ナノチューブ19はエラストマ20内にランダムに分散又は分布されることができ、あるいは、エラストマ20内に均一に分散されることができる。ナノチューブ19は、ブレード3の全体に渡って(図3)、あるいは、ブレードの底部に(図6)又はブレード3の正面先端部に(図4)、位置され得る。
上記で図に描かれた構成は、本開示を限定するものではない。クリーニングブレードを使用している任意の適切なマーキングシステムが、本発明のカーボンナノチューブを含有した拡張された耐性クリーニングブレードを使用し得る。
1つのクリーニングブラシと本発明のクリーニングブレードとを使用しているマーキングシステムのある実施形態を描いた図である。 2つのクリーニングブラシと本発明のクリーニングブレードとを使用しているマーキングシステムのある実施形態を描いた図である。 本発明のエラストマクリーニングブレード(非ブラシシステムにおいて)が光受容体又は光導電体ベルトに接触しているところを描いており、カーボンナノチューブがエラストマ全体に埋め込まれている図である。 カーボンナノチューブが主にブラシの正面先端に分散されている図である。 本発明のクリーニングシステムで使用されるためのスポットブレードが描かれている図である。 カーボンナノチューブが主にブレードの底エッジに沿って分散されている図である。
符号の説明
1 クリーニングシステム、2 光導電性ベルト、3 クリーニングブレード、19 カーボンナノチューブ、20 エラストマ。

Claims (3)

  1. 電子写真マーキングシステムにおいて有用なクリーニングブレードであって、前記システムは、動作的な構成において、可動の光感受性表面と前記クリーニングブレードとを備えており、前記ブレードは、エラストマと、少なくとも向上された機械的、電気的、及び熱伝導率を前記ブレードに与える量のカーボンナノチューブとを備え、
    前記カーボンナノチューブは、前記ブレードの底エッジに沿って前記エラストマに分散されている、クリーニンングブレード。
  2. 電子写真マーキングシステムにおけるクリーニングステーションであって、前記システムは、動作的な構成において、可動の光感受性表面とクリーニングブレードとを備えており、前記ブレードは、エラストマと、少なくとも向上された機械的、電気的、及び熱伝導率を前記ブレードに与える量のカーボンナノチューブとを備えており、前記カーボンナノチューブは、前記ブレードの底エッジに沿って前記エラストマの中にランダムな方法か又は方向付けられた方法のいずれかで分散されている、クリーニングステーション。
  3. 電子写真マーキングシステムのクリーニングステーションにおいて有用なクリーニングブレードであって、前記ブレードはエラストマと0.5〜10重量%のカーボンナノチューブとを備えており、前記エラストマは置換又は未置換ポリウレタンを備えており、前記ブレードは、増加した導電率及び熱伝導率を有し且つ前記ブレード及び光導電率表面における蓄積した電荷の消散を向上することができる前記カーボンナノチューブを備えており、前記カーボンナノチューブは、前記ブレードの底エッジに沿って前記エラストマに分散され、前記ブレードの底端部における破損を低減し、それによって前記ブレードの寿命を延ばしてブレード故障を低減することができる、クリーニングブレード。
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