JP4966131B2 - 車載用放電灯点灯装置、車載用前照灯装置、および車両 - Google Patents

車載用放電灯点灯装置、車載用前照灯装置、および車両 Download PDF

Info

Publication number
JP4966131B2
JP4966131B2 JP2007210061A JP2007210061A JP4966131B2 JP 4966131 B2 JP4966131 B2 JP 4966131B2 JP 2007210061 A JP2007210061 A JP 2007210061A JP 2007210061 A JP2007210061 A JP 2007210061A JP 4966131 B2 JP4966131 B2 JP 4966131B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
vehicle
discharge lamp
coupler
lighting device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007210061A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009043671A (ja
Inventor
健一 ▲高▼松
公策 有田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2007210061A priority Critical patent/JP4966131B2/ja
Publication of JP2009043671A publication Critical patent/JP2009043671A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4966131B2 publication Critical patent/JP4966131B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

本発明は、車載用放電灯点灯装置、車載用前照灯装置、および車両に関するものである。
従来から、自動車の車両200(図4参照)に搭載され、車両の前照灯などに用いられる高輝度放電灯(HIDランプともいう)などの放電灯L(図3参照)を点灯させる車載用放電灯点灯装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。以下、図9〜図13を参照してこのような車載用放電灯点灯装置1について説明する。
車載用放電灯点灯装置1は、車両200に設置された灯体100(図3参照)に取り付けられるケース5を備えている。このケース5の一壁部には、車載の図示しない直流電源であるバッテリ(一般的には12Vのバッテリ)との接続に用いられる入力カプラ(入力用カプラ)2が設けられ、上記一壁部とは別の壁部(図9における上壁部)には、放電灯Lとの接続に用いられる出力カプラ(出力用カプラ)3が設けられている。そして、このケース5には、図10に示すように、入力カプラ2を経由して上記バッテリより得た電力を元にして放電灯点灯用の電力を生成し、出力カプラ3を経由して放電灯Lに供給する点灯回路部4が収納されている。
ここで、ケース5は、図10に示すように、厚み方向の一面側(図10における上面側)が開口した低背な箱状に形成されたケースボディ50と、ケースボディ50の一面開口を閉塞する形でケースボディ50に取り付けられる平板状のケースカバー51とで構成されている。なお、ケースボディ50およびケースカバー51はいずれも金属製のものである。
ケース5の上記一壁部にあたるケースボディ50の一側壁部には、ケースボディ50の内外(すなわちケース5の内外)を連通する形の矩形状の開孔部50aが形成されている。ケースボディ50の上記一側壁部における開孔部50aの長手方向両側それぞれには、入力カプラ2の取り付けに用いられる取付ねじS1用のねじ穴50bが形成されている。さらに、ケースボディ50の上記一側壁部における長手方向両側それぞれには突片50cが一体に突設され、各突片50cにはねじ挿通孔50dが厚み方向に貫設されており、このねじ挿通孔50dには、ケースボディ50とケースカバー51とを結合するための結合ねじS2がワッシャW2を通して挿通される。また、図10では図示していないが、上記突片50cと同様の突片50cは、ケースボディ50の上記一側壁部とは反対側の他側壁部にも1つ設けられている。また、ケースボディ50の内底面には、点灯回路部4を固定するための固定ねじS3用のねじ穴50eを備えたボス50fが突設されている。
ケースカバー51におけるケースボディ50側とは反対側(図9における上面側)には、円筒状の取付用筒部51aが突設されている。ケースカバー51における取付用筒部51aで囲まれた部位には、出力カプラ3を外方に突出させる窓孔51bがケースカバー51を厚み方向に貫通する形に形成され、上記部位における窓孔51bの近傍には、出力カプラ3に接続された電線H2(図3参照)を保持するL字状の保持片51cがケースカバー51の一部を切り起こすことによって2つ形成されている。また、ケースカバー51におけるケースボディ50との対向面側には、ケースボディ50のねじ挿通孔50dを挿通した結合ねじS2用のねじ穴(図示せず)が形成されている。また、ケースカバー51の側部には、ケース5を灯体100に取り付けるための取付片51dが突設されており、各取付片51dには、ねじ挿通孔51eが設けられている。したがって、ケース5は、ねじ止めによって灯体100に取り付けることができるようになっている。
入力カプラ2は、車載のバッテリと点灯回路部4との電気的接続に利用されるコネクタからなり、開孔部50aを閉塞する形でケース5の上記一壁部の外面側に取り付けられるカプラ本体20を有している。このカプラ本体20には、図11に示すように、一端が車載のバッテリとの接続用の電線H1(図3参照)に接続され、他端が点灯回路部4に接続される一対の接続端子21がその長さ方向をカプラ本体20の軸方向に沿わせた形で収納されている。また、カプラ本体20においてケース5と対向する側の端部には、入力カプラ2をケース5に取り付ける際に用いられる鍔部20aが設けられており、この鍔部20aには、取付ねじS1がワッシャW1を通して挿通されるねじ挿通孔20bが形成されている。
出力カプラ3は、放電灯Lと点灯回路部4との電気的接続に利用されるコネクタからなり、筒状のカプラ本体30を有し、カプラ本体30には、一端が放電灯Lとの接続用の電線H2に接続され、他端が点灯回路部4に接続される一対の接続端子(図示せず)が収納されている。
点灯回路部4は、上述したように、入力カプラ2を経由して上記バッテリより得た電力を元にして放電灯点灯用の電力を生成し出力カプラ3を経由して放電灯Lに供給するものであって、例えば、入力カプラ2より得た直流電圧を所定の直流電圧に変換するDC/DCコンバータ(図示せず)や、DC/DCコンバータの出力を平滑化する平滑回路(図示せず)、平滑回路で平滑された直流電圧を元に放電灯L点灯用の交流電圧を生成するインバータ(図示せず)、DC/DCコンバータおよびインバータの動作制御を行うICチップなどの制御部(図示せず)などからなる点灯回路を構成する種々の回路部品40と、回路部品40が実装された実装基板41とを備えている。実装基板41には、固定ねじS3がワッシャW3を通して挿通されるねじ挿通孔41aが厚み方向に貫設され、この固定ねじS2によって、ケース5(ケースボディ50)に電気的に接続されるようになっており、ケース5をフレームグラウンドとしている。また、実装基板41には、入力カプラ2の一対の接続端子21それぞれの他端部が挿通される一対のスルーホール41bが貫設されている。
上述した車載用放電灯点灯装置1において、入力カプラ2は、ケース5に対しカプラ本体20で開孔部50aを閉塞する形に配置され、カプラ本体20のねじ挿通孔20bを挿通した取付ねじS1をケースボディ50のねじ孔50bに螺着することによって取り付けられている。また、点灯回路部4は、実装基板41のねじ挿通孔41aを挿通した固定ねじS3をケースボディ50のねじ穴50eに螺着することによってケースボディ50に固定されるとともに、ケースボディ50内において、スルーホール41bを利用して入力カプラ2の一対の端子部21それぞれと半田付けなどにより接続される。これによって、入力カプラ2を経由して点灯回路部4に車載のバッテリの電力が供給可能となっている。また、出力カプラ3は、上述したように点灯回路部4の実装基板41に実装され、これによって、出力カプラ3を経由して放電灯Lに放電灯点灯用の電力を供給可能となっている。
そして、このように入力カプラ2が上記一側壁部に取り付けられ、点灯回路部4が収納されたケースボディ50には、出力カプラ3を窓孔51bより外部に露出させる形でケースカバー51が被着され、ケースボディ50のねじ挿通孔50dを挿通した結合ねじS2をケースカバー51のねじ穴に螺着することで、ケースボディ50とケースカバー51とが結合され、図9に示す車載用放電灯点灯装置1が得られる。なお、図9では取付ねじS1およびねじ挿通孔20cは図示を省略している。
このようにケース5には、点灯回路部4が収納され、且つ入力カプラ2が一壁部(図9における左下側の壁部)に設けられるとともに、出力カプラ3が上記一壁部とは別の壁部(図9に示す例では上壁部)に設けられ、ケース5は、車両に設置された灯体100内に出力カプラ3を臨ませる形で灯体200に取り付けられる。
ここで、車載用放電灯点灯装置1は、車両200の前照灯用の点灯装置としてされることが多く、前照灯用の灯体100は車両200のエンジンルーム内に設置されているため、車載用放電灯点灯装置1は、被水環境下で使用される。
したがって、車載用放電灯点灯装置1のケース5には、ケース5内部の点灯回路部4を水などから保護する機能、すなわち、気密性や、防水性が要求されている。
そのため、このような車載用放電灯点灯装置1では、図10に示すように、ケースボディ50とケースカバー51との間に、ケース用パッキン52が介在されている。このケース用パッキン52は、弾性体(例えば、エラストマなど)により形成されており、ケースボディ50とケースカバー51との隙間を閉塞することによって、ケース5の気密性、防水性の向上を図っている。
また、図9に示す車載用放電灯点灯装置1では、ケース5に入力カプラ2を取り付けているので、入力カプラ2とケース5との隙間より水などが浸入するおそれがあるから、図12(a),(b)に示すようなパッキン6を用いて、ケース5の気密性、防水性の向上を図っている。このパッキン6は、ケース用パッキン52同様、エラストマなどの弾性体により略矩形の細枠状に形成されており、図13に示すように、ケース5の開孔部50aの周縁部(図13(a)中においてPで示す部分)に配置され、入力カプラ2のカプラ本体20とケース5の一壁部との間に介在されている。
特許第3903745号公報
上記のパッキン6は、車両200の静止時には有効であったが、運転時(運動時)には車両200に様々な環境負荷、例えば、温度、熱、機械的な引っ張り、こじりなどが生じ、このような環境負荷が車載用放電灯点灯装置1にかかった際には、パッキン6とケース5との間に隙間ができて、この隙間から水などが浸入してしまうおそれがあった。従来、このような場合には、グリス(グリース)などの漏れ止め防止剤を塗布することによって対処していた。しかしながら、グリスを塗布した場合であっても、機械的な引っ張りなどが強い場合には、気密性や防水性が悪化してしまうことがエアリーク試験によって確認された。
本発明は上述の点に鑑みて為されたもので、その目的は、放電灯用の点灯回路部が収納されたケースの気密性や防水性を向上できる車載用放電灯点灯装置、車載用前照灯装置、および車両を提供することにある。
上述の課題を解決するために、請求項1の発明では、車載の直流電源との接続に用いられる入力カプラと、放電灯との接続に用いられる出力カプラと、入力カプラを経由して直流電源より得た電力を元にして放電灯点灯用の電力を生成し出力カプラを経由して放電灯に供給する点灯回路部と、点灯回路部が収納され且つ入力カプラが一壁部に設けられるとともに出力カプラが上記一壁部とは別の壁部に設けられ、車両に設置された灯体内に出力カプラを臨ませる形で当該灯体に取り付けられたケースと、弾性体よりなり当該ケースと入力カプラとの間に介在されたパッキンとを備え、ケースの上記一壁部には、ケースの内外を連通する形の開孔部が形成され、入力カプラは、開孔部を閉塞する形でケースの上記一壁部の外面側に取り付けられるカプラ本体と、カプラ本体において開孔部に臨む部位に突設され開孔部の内周面全面との間に隙間が生じる形で開孔部内に入り込む突出部とを備え、パッキンは、入力カプラの突出部に被嵌され開孔部の内周面と突出部との隙間を閉塞する筒体部と、筒体部におけるカプラ本体側の端部に一体に設けられカプラ本体とケースの上記一壁部との間に介在されたフランジ部とを備え、突出部におけるカプラ本体との反対側には、カプラ本体との間でケースおよびパッキンのフランジ部を挟み込む狭持部が設けられていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、パッキンが、入力カプラのカプラ本体とケースの一壁部との間に介在されるフランジ部と、入力カプラの突出部とケースの開孔部の内周面との隙間を閉塞する筒体部とを備えているので、単に入力カプラのカプラ本体とケースとの間にだけ介在される従来例のパッキンに比べれば、放電灯用の点灯回路部が収納されたケースの気密性および防水性を向上できる。また、入力カプラは、突出部と当該突出部に被嵌されたパッキンの筒体部がケースの開孔部内に挿入されることによって、ケースに対し仮保持されるから、入力カプラをケースに取り付けるにあたって、仮保持用の治具などが不要になる。さらに、入力カプラおよびケースとフランジ部との接圧を高めることができるから、入力カプラがケースに対してがたついてしまうことをさらに抑制でき、その上、さらなる気密性、防水性の向上が図れる。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、ケースの上記一壁部の内面側における開孔部の縁部には、内周面が開孔部の内周面と連続する形で開孔部を囲繞する周壁部が突設され、入力カプラの突出部は、周壁部の内周面との間に隙間が生じる形で周壁部の内側に入り込むように延設され、パッキンの筒体部は、入力カプラの突出部と周壁部の内周面との隙間を閉塞する形に延設されていることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、放電灯用の点灯回路部が収納されたケースの気密性および防水性をさらに向上できる。
請求項3の発明では、請求項1または2の発明において、パッキンの筒体部の外周面には、ケースにおける筒体部の外周面との対向面と入力カプラの突出部の外周面との隙間を閉塞する複数の突起部が筒体部の軸方向において互いに離間する形に形成されていることを特徴とする。
請求項3の発明によれば、パッキンの筒体部の外周面全体がケースの対向面に当接する場合に比べれば、パッキンの筒体部におけるケースの対向面との接触面積が減少するので、筒体部とケースの対向面との接圧が向上するから、放電灯用の点灯回路部が収納されたケースの気密性および防水性をさらに向上できる。
請求項4の発明では、請求項3の発明において、ケースの上記対向面には、突起部と凹凸嵌合する嵌合凹部が形成されていることを特徴とする。
請求項4の発明によれば、パッキンの複数の突起部とケースの対向面に形成された嵌合凹部とを凹凸嵌合させることによって、入力カプラをケースに取り付けることができ、このときパッキンが入力カプラとケースとの寸法誤差を吸収するから、入力カプラがケースに対してがたついてしまうことを抑制でき、しかも、入力カプラをケースに取り付けるためのねじ止めなどが必要なくなって、部品点数および組立工数を削減でき、組立作業の容易化が図れる。
請求項の発明では、請求項1〜のうちいずれか1項記載の車載用放電灯点灯装置と、当該車載用放電灯点灯装置により点灯される前照灯用の放電灯が収納された灯体とを備えていることを特徴とする。
請求項の発明によれば、放電灯用の点灯回路部が収納されたケースの気密性や防水性を向上できる。
請求項の発明では、請求項記載の車載用前照灯装置を車体に備えていることを特徴とする。
請求項の発明によれば、放電灯用の点灯回路部が収納されたケースの気密性や防水性を向上できる。
本発明は、放電灯用の点灯回路部が収納されたケースの気密性および防水性を向上できるという効果を奏する。
(実施形態1)
本実施形態の車載用放電灯点灯装置1は、上記従来例(図9,10に示す車載用放電灯点灯装置1)と同様に、車載のバッテリとの接続に用いられる入力カプラ2と、放電灯Lとの接続に用いられる出力カプラ3と、入力カプラ2を経由してバッテリより得た電力を元にして放電灯点灯用の電力を生成し出力カプラ3を経由して放電灯Lに供給する点灯回路部4と、点灯回路部4が収納され且つ入力カプラ2が一壁部に設けられるとともに出力カプラ3が上記一壁部とは別の壁部に設けられ、車両200に設置された灯体100内に出力カプラ3を臨ませる形で当該灯体100に取り付けられたケース5と、弾性体よりなり当該ケース5と入力カプラ2との間に介在されたパッキン6とを備えているが、入力カプラ2とパッキン6の構成は上記従来例(図9に示す車載用放電灯点灯装置1)と異なっている。尚、本実施形態におけるその他の構成(出力カプラ3、点灯回路部4、およびケース5)については上記従来例と同様であるから、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施形態における入力カプラ2は、図1(a)に示すように、ケース5の開孔部50aを閉塞する形でケース5の一壁部の外面側に取り付けられる筒状のカプラ本体20と、一対の接続端子21とを備えている点は上記従来例と同様であるが、このカプラ本体20において開孔部50aに臨む部位に一対の接続端子21を囲繞する筒状の突出部22を一体に突設し、この突出部22の外形サイズを開孔部50aの開口サイズよりも小さく(例えば一回り小さく)することで、入力カプラ2をケース5に取り付けた状態では、突出部22と開孔部50aの内周面全面との間に隙間が生じるようにしている点で上記従来例と異なっている。
本実施形態におけるパッキン6は、従来例と同様に弾性体よりなるが、入力カプラ2の突出部22に被嵌される筒体部60と、筒体部60におけるカプラ本体20側の端部に一体に設けられたフランジ部61とを備えている点で従来例と異なっている。
筒体部60は突出部22と凹凸嵌合する嵌合孔60aを備えており、その外形形状は開孔部50aと隙間なく凹凸嵌合する形に形成されている。また、筒体部60の外周面は、筒体部60の外周面全面が開孔部50aの内周面と当接するように平坦な面になっている。さらに、筒体部60の内側の空間形状は突出部22と凹凸嵌合する形状となっている。フランジ部61の外形サイズは筒体部60の外形サイズよりも大きくなっており、これによって、筒体部60を開孔部50aに凹凸嵌合させた際に、フランジ部61がケース5の上記一壁部の外面側における開孔部50aの周縁部に重なるようにしている。
このように本実施形態におけるパッキン6は、入力カプラ2の突出部22に被嵌され開孔部50aの内周面と突出部22との隙間を閉塞する筒体部60と、筒体部60におけるカプラ本体20側の端部に一体に設けられカプラ本体20とケース5の上記一壁部との間に介在されたフランジ部61とを備えている。
そして、本実施形態における入力カプラ2およびパッキン6をケース5に取り付けるにあたっては、まず、入力カプラ2の突出部22にパッキン6の筒体部60を被嵌してから、突出部22を開孔部50aに上記一側部の外面側より挿入した後に、カプラ本体20のねじ挿通孔20bを挿通した取付ねじS1をケースボディ50のねじ孔50bに螺着し、これによって、図1(b)に示すように、入力カプラ2およびパッキン6がケース5に取り付けられる。
以上述べた本実施形態の車載用放電灯点灯装置1では、パッキン6は入力カプラ2のカプラ本体20とケース5の上記一壁部との間に介在されるフランジ部61と、入力カプラ2の突出部22とケース5の開孔部50aの内周面との隙間を閉塞する筒体部60とを備えている。ここで、フランジ部61は、ケース5の上記一壁部の厚み方向に沿った方向においてケース5と当接しているのに対し、筒体部60は、ケース5の上記一壁部の厚み方向に交差する方向に沿った方向においてケース5と当接しているので、パッキン6とケース5との間に隙間が生じるためには、フランジ部61とケース5との間、および筒体部60とケース5との間の両方に隙間が生じ、かつこれらの隙間が連通する必要があるから、運転時(運動時)に車両200に様々な環境負荷、例えば、温度、熱、機械的な引っ張り、こじりなどが生じ、このような環境負荷によってフランジ部とケースとの間に隙間が生じた場合であっても、パッキン6とケース5との間に隙間が生じ難くなる。
そのため、本実施形態の車載用放電灯点灯装置1によれば、パッキン6が平面的(2次元的)ではなく立体的(3次元的)にケース5と当接しているから、単に入力カプラ2のカプラ本体20とケース5との間にだけ介在される従来例のパッキン6(図12,13に示すパッキン6)に比べれば、放電灯用の点灯回路部4が収納されたケース5の気密性および防水性を向上できる。
また、本実施形態において入力カプラ2およびパッキン6をケース5に取り付けるにあたっては、上述したように、入力カプラ2の突出部22にパッキン6の筒体部60を被嵌してから、突出部22を開孔部50aに上記一側部の外面側より挿入するのであるが、このとき、入力カプラ2は、突出部22およびパッキン6の筒体部60によってケース5に仮保持されることになる。したがって、本実施形態の車載用放電灯点灯装置1によれば、入力カプラ2をケース5に取り付けるにあたって、仮保持用の治具などが不要になり、取付作業が容易に行えるようになる。
上述した本実施形態の車載用放電灯点灯装置1は、例えば、図2に示すような放電灯用のソケット装置300とともに、車載用前照灯装置に利用される。ここで、ソケット装置300は、放電灯Lを装着するソケット本体310と、電線H2とを備え、電線H2を出力カプラ3に接続することによって、車載用放電灯点灯装置1の点灯回路部4と電気的に接続され、これによって、ソケット本体310に装着された放電灯Lに給電可能となる。なお、ソケット装置300にはイグナイタなどが設けられる。
上記車載用前照灯装置は、図3に示すように、本実施形態の車載用放電灯点灯装置1と、当該車載用放電灯点灯装置により点灯される前照灯用の放電灯Lが収納された灯体100とを備えている。
灯体100は、前面が開口した箱状のハウジング110と、ハウジング110の前面開口を閉塞する透光カバー120とで構成されている。また、ハウジング110の後壁部には、ハウジング110内に放電灯Lを挿入するための挿入孔111が開孔されており、ハウジング110の後壁部における外面側には当該孔部111を閉塞するためのキャップ130が着脱自在に取り付けられ、ハウジング110内には、放電灯Lが放射する光を前方に反射して光の利用効率を高めるための反射板140が収納されている。なお、ハウジング110と透光カバー120との間、ハウジング110とキャップ130との間はそれぞれ防水処理がされている。
一方、ハウジング110の底壁部には、車載用放電灯点灯装置1の出力カプラ3を灯体100内に臨ませるための開口部112が設けられている。この開口部112は、ケース5の取付用筒部51aの外径よりもやや大きい内径を有する円形状の孔部であり、車載用放電灯点灯装置1は、取付用筒部51aを開口部112の内側に配置する形で灯体100の底壁部における外面側に、ねじ止めなどによって取り付けられる。このとき、灯体100の気密性、防水性を確保するために、取付用筒部51aと開口部112の内周面との間には、Oリング150が介在される。
このような車載用前照灯装置では、車載用放電灯点灯装置1が防水処理されている灯体100内ではなく、灯体100外に配置されることになるが、車載用放電灯点灯装置1として本実施形態の車載用放電灯点灯装置1を用いることにより、放電灯用の点灯回路部4が収納されたケース5の気密性や防水性を向上できる。この効果は、このような車載用前照灯装置を車体210に備えている車両200においても同様に得られることはいうまでもない。
ところで、気密性、防水性を考慮すれば、パッキン6のフランジ部61とケース5との接触面積は大きいほうが好ましいが、フランジ部61は、カプラ本体20とケース5の上記一側壁部との間に介在されていなければ所望の効果が発揮されない。そこで、図5に示すように、フランジ部61の外形サイズを大きくしてケース5との接触面積の拡大を図った場合には、カプラ本体20(主としてカプラ本体20の鍔部20a)の外形サイズもフランジ部61に合わせて大きくすることが好ましく、このようにすれば、さらなる気密性、防水性の向上が図れる。なお、図5においてGで示す破線は、図11に示す従来のカプラ本体20における鍔部20aの外形サイズを示している。
また、上述したように鍔部20aの外形サイズを大きくする代わりに、カプラ本体20(主にカプラ本体20の鍔部20a)の強度を強くするようにしてもよく、このようにすれば、カプラ本体20の強度が相対的に弱い場合に比べれば、フランジ部61とケース5との間の接圧を大きくできるから、さらなる気密性、防水性の向上が図れる。例えば、カプラ本体20が絶縁性樹脂により形成されている場合には、より強度が高い絶縁性樹脂を用いればよく、カプラ本体20が無機フィラ(例えばグラスファイバや、タルクなど)を充填した樹脂(例えば、エポキシ樹脂や、ポリイミド樹脂など)により形成されている場合いは、無機フィラの充填量を増やせばよい。
一方、本実施形態において突出部22は、カプラ本体20において開孔部50aに臨む部位に一体に突設されているが、突出部22は必ずしもカプラ本体20と一体である必要はなく、図6に示すように、突出部22とカプラ本体20とを別部材とし、突出部22をカプラ本体20における開孔部50aに臨む部位に固定することで、当該部位に突設するようにしてもよい。この場合、突出部22としては、フェライトコアを用いることができ、このようにすれば、入力カプラ2を経由して点灯回路部4にノイズとなる高周波電流が流れ込まないようにすることができる。
なお、本実施形態の車載用放電灯点灯装置1は、上記の例に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない程度の変更は可能である。また、車載用放電灯点灯装置1を備えた車載用前照灯装置の構成は、図3に示す例に限定されるものではない。また、本実施形態の車載用放電灯点灯装置1により点灯させる放電灯は、前照灯に用いられるものに限られるものではなく、その他種々の用途の放電灯にも利用できる。また、図4に示す車両200もあくまで一例であって、これに限定されない。これらの点は後述する実施形態2,3においても同様である。
(実施形態2)
本実施形態の車載用放電灯点灯装置1は、入力カプラ2の突出部22と、ケース5のケースボディ50と、パッキン6の筒体部60の構成が上記実施形態1と異なっており、その他の構成は実施形態1と同様であるから、同一の符号を付して図示および説明を省略する。
本実施形態におけるケースボディ50は、図7に示すように、上記一側壁部の内面側における開孔部50aの縁部(すなわちケース5の上記一壁部の内面側における開孔部50aの縁部)に、周壁部50gが突設されてなる。周壁部50gは、内周面が開孔部50aの内周面と連続する形で開孔部50aを囲繞する筒状に形成されている。ここで、周壁部50gの軸方向(ケースボディ50の上記一側壁部の厚み方向に沿った方向)に直交する面内における周壁部50gの内部空間の断面形状と、ケースボディ50の上記一側壁部の厚み方向に沿った方向に直交する面内における開孔部50aの断面形状とは等しくなっている。
これに伴って、本実施形態における入力カプラ2の突出部22は、周壁部50gの内周面との間に隙間が生じる形で周壁部50gの内側に入り込むように延設され、本実施形態におけるパッキン6の筒体部60は、入力カプラ2の突出部22と周壁部50gの内周面との隙間を閉塞する形に延設されている。
つまり、本実施形態の車載用放電灯点灯装置1では、パッキン6の筒体部60を、周壁部50gと突出部22との間にも介在されるように延設しているので、実施形態1に比べれば、パッキン6の筒体部60とケース5との接触面積が増加することになるから、本実施形態の車載用放電灯点灯装置1によれば、放電灯用の点灯回路部4が収納されたケース5の気密性および防水性をさらに向上できる。
なお、本実施形態では、周壁部50gを設けるようにしているが、少なくともケースボディ50の上記一側壁部における開孔部50aの縁部の厚みを実施形態1よりも厚くしてもよく、つまることころ本実施形態にのけるケースボディ50では開孔部50aの長さが実施形態1よりも長くなるようになっていればよい。そして、開孔部50aの長さを長くした分だけ、突出部22および筒体部60を延設すればよい。
そして、本実施形態の車載用放電灯点灯装置1も、実施形態1と同様に、車載用前照灯装置に利用でき、車載用放電灯点灯装置1として本実施形態の車載用放電灯点灯装置1を用いることにより、実施形態1の車載用放電灯点灯装置1を用いる場合よりも放電灯用の点灯回路部4が収納されたケース5の気密性や防水性を向上できる。この点は、このような車載用前照灯装置を車体210に備えている車両200においても同様である。
(実施形態3)
本実施形態の車載用放電灯点灯装置1は、パッキン6の筒体部60の構成が上記実施形態2と異なっており、その他の構成は実施形態2と同様であるから、同一の符号を付して図示および説明を省略する。
本実施形態におけるパッキン6の筒体部60の外周面は、実施形態1とは異なり、筒体部60の外周面全面が開孔部50aの内周面と当接するように平坦な面になっておらず、当該外周面には、図8(a)に示すように上記外周面を一周する形(つまり鍔状)の突起部60bが一体に突設されている。このような突起部60bは、パッキン6の筒体部60の外周面に複数(図示例では3つ)設けられており、複数の突起部60bは、筒体部60の軸方向において互いに離間している。このような突起部60bは、外周面全面がケース5における筒体部60の外周面との対向面に当接する形に形成されている。したがって、本実施形態における筒体部60は、複数の突起部60bによって、入力カプラ2の突出部22とケース5との隙間を閉塞するようになっている。
以上述べた本実施形態の車載用放電灯点灯装置1によれば、パッキン6の筒体部60の外周面には、ケース5の上記対向面と突出部22の外周面との隙間を閉塞する複数の突起部60bが筒体部60の軸方向において互いに離間する形に形成されているので、パッキン6の筒体部60の外周面全体がケース5の上記対向面に当接する場合に比べれば、パッキン6の筒体部60におけるケース5の上記対向面との接触面積が減少するものの、所定部位において筒体部60とケース5の上記対向面との接圧が向上するから、筒体部60の長さを長くしなくても、放電灯用の点灯回路部4が収納されたケース5の気密性および防水性をさらに向上できる。なお、上記の例では、筒体部60の外周面に突起部60bを設けるとしたが、筒体部60に突起部60を設ける代わりに、ケース5の上記対向面に筒体部60に当接する突起部(図示せず)を設けるようにしてもよい。
ところで、図8(b)に示すように、ケース5の上記対向面に、筒体部60の複数の突起部60bそれぞれと凹凸嵌合する複数の嵌合凹部50hを形成するようにしてもよい。ここで、嵌合凹部50hは、突起部60bと凹凸嵌合した際に、突起部60bとの間に隙間が生じない形に形成されている。
図8(b)に示す例によれば、ケース5の上記対向面には、筒体部60の突起部60bと凹凸嵌合する嵌合凹部50hが形成されているので、パッキン6の複数の突起部60bとケース5の上記対向面に形成された嵌合凹部50hとを凹凸嵌合させることによって、入力カプラ2をケース5に取り付けることができ、このときパッキン6が入力カプラ2とケース5との寸法誤差を吸収するから、入力カプラ2がケース5に対してがたついてしまうことを抑制でき、しかも、入力カプラ2をケース5に取り付けるためのねじ止めなどが必要なくなり、部品点数および組立工数を削減でき、組立作業の容易化が図れる。
また、図8(c)に示すように、入力カプラ2の突出部22におけるカプラ本体20との反対側(ケース5内に露出する側)には、L字状の一対の係止爪よりなる狭持部23が設けられている。この狭持部23は、周壁部50gの端面に係止されることで、カプラ本体20との間で、ケース5(図示例ではケースボディ50の上記一側壁部および周壁部50g)およびパッキン6のフランジ部61を挟み込むようになっている。
図8(c)に示す例によれば、突出部22におけるカプラ本体20との反対側には、カプラ本体2との間でケース5およびパッキン6のフランジ部61を挟み込む狭持部23が設けられているので、入力カプラ2およびケース5とフランジ部61との接圧を高めることができるから、入力カプラ2がケース5に対してがたついてしまうことをさらに抑制でき、その上、さらなる気密性、防水性の向上が図れる。
ところで、図8(c)に示す例では狭持部23は、周壁部50gの端面に係止される係止爪であったが、図8(d)に示すように、狭持部23を樹脂により形成し、熱圧着などによって変形させて、周壁部50gの端面に固定するようにしてもよく、このようにすれば、入力カプラ2およびケース5とフランジ部61との接圧を図8(c)に示す場合よりも高めることができるから、入力カプラ2がケース5に対してがたついてしまうことをさらに抑制でき、その上、さらなる気密性、防水性の向上が図れる。
そして、本実施形態の車載用放電灯点灯装置1も、実施形態2と同様に、車載用前照灯装置に利用でき、車載用放電灯点灯装置1として本実施形態の車載用放電灯点灯装置1を用いることにより、放電灯用の点灯回路部4が収納されたケース5の気密性や防水性を向上できる。この点は、このような車載用前照灯装置を車体210に備えている車両200においても同様である。
なお、本実施形態の車載用放電灯点灯装置1の技術的思想は実施形態1にも適用でき、この場合、ケース5における筒体部60の外周面との対向面は、ケースボディ50の開孔部50aの内周面となる。
実施形態1の車載用放電灯点灯装置の要部を示し、(a)は分解斜視図、(b)は概略断面図である。 同上の車載用放電灯点灯装置の使用例を示す説明図である。 同上の車載用放電灯点灯装置の使用例を示す説明図である。 同上の車載用放電灯点灯装置の使用例を示す説明図である。 同上における他例の入力カプラの平面図である。 同上の他例の車載用放電灯点灯装置の要部の概略断面図である。 実施形態2の車載用放電灯点灯装置の要部の概略断面図である。 実施形態3の車載用放電灯点灯装置の要部の概略断面図である。 従来例の車載用放電灯点灯装置の斜視図である。 同上の車載用放電灯点灯装置の分解斜視図である。 同上における入力カプラの平面図である。 (a)は同上におけるケースの部分斜視図、(b)は同上の車載用放電灯点灯装置の要部の分解斜視図である。 (a)は同上におけるケースの一部を切り欠いた側面図、(b)は同上の車載用放電灯点灯装置の要部の概略断面図である。
符号の説明
1 車載用放電灯点灯装置
2 入力カプラ
5 ケース
6 パッキン
20 カプラ本体
22 突出部
23 狭持部
50a 開孔部
50g 周壁部
50h 嵌合凹部
60 筒体部
60b 突起部
61 フランジ部
100 灯体
200 車両
210 車体
L 放電灯

Claims (6)

  1. 車載の直流電源との接続に用いられる入力カプラと、放電灯との接続に用いられる出力カプラと、入力カプラを経由して直流電源より得た電力を元にして放電灯点灯用の電力を生成し出力カプラを経由して放電灯に供給する点灯回路部と、点灯回路部が収納され且つ入力カプラが一壁部に設けられるとともに出力カプラが上記一壁部とは別の壁部に設けられ、車両に設置された灯体内に出力カプラを臨ませる形で当該灯体に取り付けられたケースと、弾性体よりなり当該ケースと入力カプラとの間に介在されたパッキンとを備え、
    ケースの上記一壁部には、ケースの内外を連通する形の開孔部が形成され、
    入力カプラは、開孔部を閉塞する形でケースの上記一壁部の外面側に取り付けられるカプラ本体と、カプラ本体において開孔部に臨む部位に突設され開孔部の内周面全面との間に隙間が生じる形で開孔部内に入り込む突出部とを備え、
    パッキンは、入力カプラの突出部に被嵌され開孔部の内周面と突出部との隙間を閉塞する筒体部と、筒体部におけるカプラ本体側の端部に一体に設けられカプラ本体とケースの上記一壁部との間に介在されたフランジ部とを備え
    突出部におけるカプラ本体との反対側には、カプラ本体との間でケースおよびパッキンのフランジ部を挟み込む狭持部が設けられていることを特徴とする車載用放電灯点灯装置。
  2. ケースの上記一壁部の内面側における開孔部の縁部には、内周面が開孔部の内周面と連続する形で開孔部を囲繞する周壁部が突設され、
    入力カプラの突出部は、周壁部の内周面との間に隙間が生じる形で周壁部の内側に入り込むように延設され、
    パッキンの筒体部は、入力カプラの突出部と周壁部の内周面との隙間を閉塞する形に延設されていることを特徴とする請求項1記載の車載用放電灯点灯装置。
  3. パッキンの筒体部の外周面には、ケースにおける筒体部の外周面との対向面と入力カプラの突出部の外周面との隙間を閉塞する複数の突起部が筒体部の軸方向において互いに離間する形に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の車載用放電灯点灯装置。
  4. ケースの上記対向面には、突起部と凹凸嵌合する嵌合凹部が形成されていることを特徴とする請求項3記載の車載用放電灯点灯装置。
  5. 請求項1〜4のうちいずれか1項記載の車載用放電灯点灯装置と、当該車載用放電灯点灯装置により点灯される前照灯用の放電灯が収納された灯体とを備えていることを特徴とする車載用前照灯装置。
  6. 請求項5記載の車載用前照灯装置を車体に備えていることを特徴とする車両。
JP2007210061A 2007-08-10 2007-08-10 車載用放電灯点灯装置、車載用前照灯装置、および車両 Active JP4966131B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007210061A JP4966131B2 (ja) 2007-08-10 2007-08-10 車載用放電灯点灯装置、車載用前照灯装置、および車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007210061A JP4966131B2 (ja) 2007-08-10 2007-08-10 車載用放電灯点灯装置、車載用前照灯装置、および車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009043671A JP2009043671A (ja) 2009-02-26
JP4966131B2 true JP4966131B2 (ja) 2012-07-04

Family

ID=40444171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007210061A Active JP4966131B2 (ja) 2007-08-10 2007-08-10 車載用放電灯点灯装置、車載用前照灯装置、および車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4966131B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5635881B2 (ja) * 2010-11-19 2014-12-03 パナソニック株式会社 車載用前照灯点灯装置
KR102310644B1 (ko) * 2014-04-04 2021-10-14 쑤저우 레킨 세미컨덕터 컴퍼니 리미티드 조명 모듈 및 이를 구비한 조명 장치

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5984702U (ja) * 1982-11-30 1984-06-08 市光工業株式会社 自動車用灯具の防水構造
JPH08222011A (ja) * 1995-02-17 1996-08-30 Matsushita Electric Works Ltd 電気装置用防水ケース
JP3394868B2 (ja) * 1996-05-27 2003-04-07 リンナイ株式会社 シール構造、パッキン、及び、シール構造を用いた機器
JP4092891B2 (ja) * 2001-05-31 2008-05-28 株式会社パトライト 表示灯の取付構造および表示灯支柱ユニット
JP3903745B2 (ja) * 2001-06-07 2007-04-11 松下電工株式会社 車載用放電灯点灯装置
JP2007059200A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Sumitomo Wiring Syst Ltd 通気部材の取付け構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009043671A (ja) 2009-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4561708B2 (ja) 燃料供給装置
US7909495B2 (en) Vehicle headlight having component inlaying portions and radiator body
JP6472462B2 (ja) 電子制御装置
JP6308488B2 (ja) 電源装置、灯具及び車両
JP6238198B2 (ja) 電源装置、灯具及び車両
JP2007073449A (ja) コネクタケース
EP1598592B1 (en) Illumination device
CN102959319A (zh) 头灯用光源亮灯装置
CN102470790A (zh) 头灯用led亮灯装置及头灯
JP6551250B2 (ja) 電力変換装置
JP5570568B2 (ja) 車載用防水型電子機器筐体
JP2009124874A (ja) 電気接続箱
JP4966131B2 (ja) 車載用放電灯点灯装置、車載用前照灯装置、および車両
JP6074839B2 (ja) 車載用照明装置
JP5651505B2 (ja) 電線引き出し部分の防水構造
JP2002367413A (ja) 車載用放電灯点灯装置
JP2012187989A (ja) 電線引き出し部分の防水構造
JP2010198781A (ja) 車載用放電灯点灯装置、車輌用前照灯器具及び車輌
JP2004356286A (ja) 回路部品装置
JP2011204387A (ja) フレキシブル基板のコネクタ接続構造
KR200426807Y1 (ko) 정션박스의 커넥터 수밀 구조
CN220274058U (zh) 算力平台的外壳组件及车辆
US20080157701A1 (en) Electric discharge lamp control unit with sealing structure
JP2017098438A (ja) 電子機器及び電源装置
CN214689945U (zh) 车辆仪表总成及车辆

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100310

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101026

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110628

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110829

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120306

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120330

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4966131

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406

Year of fee payment: 3