JP6308488B2 - 電源装置、灯具及び車両 - Google Patents

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Description

本発明は、電源装置及びこれを備える灯具、並びに灯具を備える車両に関する。
HID(High Intensity Discharge)ランプ等の放電ランプを光源とする車両用前照灯等の放電灯装置には、放電ランプの点灯制御を行うために電源装置(点灯回路モジュール)が用いられる。
この種の電源装置は、放電ランプを点灯させるための点灯回路(電源回路)と、点灯回路を収容する回路ケース(筐体)とを備えており、放電灯装置におけるランプハウジングの外部に固定される構成が多く採用されている(例えば特許文献1参照)。
この場合、回路ケース内の点灯回路とランプハウジング内の放電ランプとを電気的に接続するために、ランプハウジング及び回路ケースの各々には双方を連通する貫通孔が設けられている。そして、点灯回路の回路基板には、この貫通孔を臨むようにランプハウジングに向かって突出するコネクタ端子が接続されている。また、ランプハウジング内からは入出力用のケーブル線(ハーネス)が引き出されており、当該ケーブル線は、ランプハウジング及び回路ケースの貫通孔に挿通されて、回路基板のコネクタ端子にコネクタ接続される。
特開2009−170359号公報
従来の電源装置では、回路基板のランプハウジング側にコネクタ端子が設けられているので、当該電源装置をランプハウジングの外部に固定するような場合であっても、コネクタ端子が邪魔になりにくいという利点がある。
しかしながら、従来の電源装置は、ランプハウジングの外部に取り付けられるため、車両の衝撃等に対しての強度が要求される。このため、回路ケース(筐体)を、剛性の高いアルミダイキャストに代えて金属板をプレス加工したプレス成型品を採用することが難しかった。
特に、回路ケースの一部がランプハウジングの一部に嵌め込むような構造の場合、コネクタ端子が設けられている側の回路ケースの部分が、外部コネクタ線との接続や車両の衝撃等によって負荷がかかる。このため、このような構造では、回路ケースとしてプレス成型品を用いることが非常に難しい。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、筐体の厚みを薄くしつつ、筐体の強度を確保できる電源装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る第1の電源装置の一態様は、金属プレス加工で成形され、内部に空間を有する筐体と、前記筐体の内部に配置された回路基板とを備え、前記筐体は、開口部を有する筐体部と、前記筐体部の前記開口部を塞ぐように配置された蓋部とを有し、前記筐体部は、前記回路基板に接続されたコネクタ端子に対応する位置に設けられた貫通孔を有し、前記筐体部における前記コネクタ端子に接続する外部コネクタ線のコネクタ部の外径以上の大きさの領域には非平坦部が設けられていることを特徴とする。
また、本発明に係る第2の電源装置の一態様は、厚みが0.3mm以上3.0mm以下の範囲内であって、内部に空間を有する金属製の筐体と、前記筐体の内部に配置された回路基板とを備え、前記筐体は、開口部を有する筐体部と、前記筐体部の前記開口部を塞ぐように配置された蓋部とを有し、前記筐体部は、前記回路基板に接続されたコネクタ端子に対応する位置に設けられた貫通孔を有し、前記筐体部における前記コネクタ端子に接続する外部コネクタ線のコネクタ部の外径以上の大きさの領域には非平坦部が設けられていることを特徴とする。
また、本発明に係る第1及び第2の電源装置の一態様において、前記蓋部の厚みは、0.8mm以上3.0mm以下の範囲内であり、前記筐体部の厚みは、0.3mm以上1.0mm以下の範囲内である、としてもよい。
また、本発明に係る第1及び第2の電源装置の一態様において、前記外部コネクタの外径以上の領域は、φ15mm以上の円形で囲まれる領域である、としてもよい。
また、本発明に係る第1及び第2の電源装置の一態様において、前記回路基板は、前記蓋部に固定されている、としてもよい。
また、本発明に係る第1及び第2の電源装置の一態様において、前記蓋部の内面には、前記回路基板を囲むように溝部が形成されている、としてもよい。
また、本発明に係る第1及び第2の電源装置の一態様において、前記筐体部は、本体部と、前記本体部の上面部の一部を外方に向かって突出するように構成された突出部とを有し、前記貫通孔は、前記突出部の上面部に設けられている、としてもよい。
また、本発明に係る第1及び第2の電源装置の一態様において、前記コネクタ端子は、前記回路基板に設けられたカプラベースに固定されており、前記カプラベースは、前記突出部が形成された部分に設けられている、としてもよい。
また、本発明に係る灯具の一態様は、光取出し部を有するハウジングと、前記ハウジングの内部に配置された光源と、前記光源に電力を供給し、前記ハウジングの外部に配置された上記の第1及び第2の電源装置のいずれかとを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る車両の一態様は、車体と、上記の灯具の一態様とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、筐体の厚みを薄くしつつ、筐体の強度を確保できる。
図1Aは、本発明の実施の形態1に係る電源装置を斜め上方から見たときの斜視図である。 図1Bは、本発明の実施の形態1に係る電源装置を斜め下方から見たときの斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態1に係る電源装置の分解斜視図である。 図3は、本発明の実施の形態1に係る電源装置の外形を示す図であり、(a)は左側面図、(b)は上面図、(c)は正面図、(d)は底面図である。 図4は、本発明の実施の形態1に係る電源装置に出力ハーネスと入力ハーネスとを接続した状態を示す図である。 図5Aは、図3のA−A’線における本発明の実施の形態1に係る電源装置の断面図である。 図5Bは、図3のB−B’線における本発明の実施の形態1に係る電源装置の断面図である。 図6は、本発明の実施の形態2に係る灯具の断面図である。 図7は、本発明の実施の形態2に係る灯具の構成を示すブロック図である。 図8Aは、本発明の実施の形態1に係る電源装置と本発明の実施の形態2に係る灯具のハウジングとの取り付け箇所を斜め上方から見たときの斜視図である。 図8Bは、本発明の実施の形態1に係る電源装置と本発明の実施の形態2に係る灯具のハウジングとの取り付け箇所を斜め下方から見たときの斜視図である。 図9は、本発明の実施の形態1に係る電源装置と本発明の実施の形態2に係る灯具のハウジングとの取り付け部分における構造の分解斜視図である。 図10は、本発明の実施の形態3に係る車両の概略構成を示す図である。 図11は、本発明の実施の形態1に係る電源装置に他の構成の出力ハーネスと入力ハーネスとを接続した状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、並びに、ステップ及びステップの順序などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態1)
図1Aは、本発明の実施の形態1に係る電源装置1を斜め上方から見たときの斜視図であり、図1Bは、同電源装置1を斜め下方から見たときの斜視図である。また、図2は、同電源装置1の分解斜視図である。図3は、同電源装置1の外形を示す図であり、(a)は左側面図、(b)は上面図、(c)は正面図、(d)は底面図である。
電源装置1は、例えば車両用前照灯等の放電灯装置における光源として用いられるHIDランプを点灯させるための点灯回路モジュール(バラスト)であり、図1A、図1B、図2及び図3に示すように、内部に空間を有する筐体100と、筐体100の内部に配置された回路基板200と、回路基板200に設けられた電子部品210と、カプラ300とを備える。
本実施の形態における電源装置1では、筐体部100におけるコネクタ端子311に接続する外部コネクタ線(出力ハーネス10及び入力ハーネス20)のコネクタ部の外径以上の大きさの領域には非平坦部が設けられている。
ここで、本実施の形態における電源装置1に出力ハーネス10及び入力ハーネス20を接続する場合について、図4を用いて説明する。図4は、電源装置1に出力ハーネス10と入力ハーネス20とを接続した状態を示す図である。
出力ハーネス10は、電源装置1の出力電力を放電灯装置に供給するための外部コネクタ線であり、例えば、ケーブル11と、ケーブル11の一方の端部に設けられた第1コネクタ部12と、ケーブル11の他方の端部に設けられた第2コネクタ部13とを有する。
出力ハーネス10の第1コネクタ部12は、電源装置1に接続される外部コネクタであり、本実施の形態では、防水のゴムグロメット付きのコネクタ部として構成されている。また、図示しないが、出力ハーネス10の第2コネクタ部13は、放電灯装置内のHIDランプと電気的に接続される。
出力ハーネス10を電源装置1に接続する際、第1コネクタ部12をカプラハウジング320に押し込むようにして第1コネクタ部12を出力コネクタ端子311a(内部コネクタ)にコネクタ接続する。これにより、出力ハーネス10と出力コネクタ端子311aとが電気的に接続される。この場合、第1コネクタ部12は、カプラハウジング320の第1貫通孔321を覆うようにしてカプラハウジング320に密着させて取り付けられる。これにより、出力ハーネス10と電源装置1との接続部分における防水性を確保できる。
一方、入力ハーネス20は、電源装置1に入力電力を供給するための外部コネクタ線であり、例えば、ケーブル21と、ケーブル21の一方の端部に設けられたコネクタ部22とを有する。
入力ハーネス20のコネクタ部22は、電源装置1に接続される外部コネクタである。入力ハーネス20を電源装置1に接続する際、出力ハーネス10と同様に、コネクタ部22をカプラハウジング320に押し込むようにしてコネクタ部22を入力コネクタ端子311b(内部コネクタ)にコネクタ接続する。具体的には、コネクタ部22は、カプラハウジング320の第2貫通孔322に挿通されて、第2貫通孔322に対応する入力コネクタ端子311bにコネクタ接続される。これにより、入力ハーネス20と入力コネクタ端子311bとが電気的に接続される。
なお、図示しないが、入力ハーネス20の他方の端部は外部電源に電気的に接続されている。
以下、本実施の形態における電源装置1の各構成部材について、図1A、図1B、図2及び図3を参照しながら図5A及び図5Bを用いて詳細に説明する。図5Aは、図3のA−A’線における電源装置1の断面図であり、図5Bは、図3のB−B’線における同電源装置1の断面図である。
[筐体]
筐体100は、内部に空間を有する回路ケースであり、金属プレス加工によって成形されたプレス成型品である。したがって、筐体100の厚みは、例えば、0.3mm以上3.0mm以下の範囲内である。筐体100は、回路基板200を包囲するように構成されている。
本実施の形態において、筐体100は、開口部111を有する筐体部110と、筐体部110の開口部111を塞ぐように配置された蓋部120とを有する。
筐体部110は、回路基板200を覆うように構成されたカバーである。筐体部110は、金属製カバーであり、アルミニウム板やステンレス板等の所定形状の金属板を金属プレス加工することによって内部に空間を有するように成形されている。本実施の形態では、厚みが0.3mm以上3.0mm以下の範囲内の金属板をプレス加工等することによって、略箱形状の筐体部110を成形している。
なお、筐体部110に用いられる金属板の厚みは、蓋部120に用いられる金属板の厚みよりも薄い方がよく、例えば、0.3mm以上1.0mm以下の範囲内にするとよい。このように筐体部110に用いる金属板を薄くすることによってプレス加工を容易に行うことができるので、所望の形状の筐体部110を精度良く作製することができる。また、筐体部110の材料は、金属に限るものではなく、樹脂等であってもよい。
筐体部110は、主として回路基板200を収納するための本体部110aと、主として電源装置1を外部装置に取り付けるための取付部110bとによって構成されている。
本体部110aは、回路基板200全体を覆うように構成されている。本実施の形態における本体部110aは、平面視形状が略矩形となっている。これにより、回路基板200を配置するスペースに無駄が生じることを抑制できる。
取付部110bは、電源装置1が放電灯装置のランプハウジング(不図示)に取り付けられる部分であり、ランプハウジング側に向かって突出させるように構成されている。具体的に、取付部110bは、ランプハウジングに設けられた取付孔部の孔に嵌め込まれるように、本体部110aの上面部の一部をランプハウジング側に向かって突出させるように構成されている。つまり、取付部110bは、本体部110aの上面部の一部を外方に向かって突出するように構成された突出部である。このように、取付部110bをランプハウジングに嵌め込む構成にすることによって、筐体部110とランプハウジングとの接続部分における防水性を向上させることができる。
本実施の形態において、取付部110bは、円筒状に突出するようにプレス加工が施されており、取付部110bの平面視形状を略円形となっている。これにより、筐体部110とランプハウジングとの接続部分における防水性を一層向上させることができる。
また、筐体部110では、ランプハウジングとの取り付け部分のみを突出させるように取付部110bを形成しているので、筐体部110の全体の高さが高くなることを抑えることができる。これにより、電源装置1の小型化を図ることができる。
取付部110bには、貫通孔112が設けられている。貫通孔112は、取付部110bの上面部を貫通するように形成されている。つまり、貫通孔112は、取付部110bの側壁である壁部に囲まれている。
また、貫通孔112は、回路基板200に接続されたコネクタ端子311と対応する位置に設けられており、本実施の形態では、コネクタ端子311と対向する位置に設けられている。
より具体的には、貫通孔112は、第1貫通孔112aと第2貫通孔112bとによって構成されており、第1貫通孔112aは出力コネクタ端子311aと対向し、第2貫通孔112bは入力コネクタ端子311bと対向している。
なお、取付部110bの上面部には、筐体部110の一部として、第1貫通孔112aと第2貫通孔112bとを仕切る仕切り板が設けられている。この仕切り板は、コネクタ端子311に接続される出力ハーネス10及び入力ハーネス20のグランド接続用端子として用いられる。
さらに、筐体部110の取付部110bには、貫通孔112を囲むように溝部113が形成されている。溝部113には、シリコーン樹脂等のシール材が塗布される。これにより、筐体部110とカプラハウジング320とが接着固定される。また、溝部113に沿って環状にシール材を塗布することによって、筐体部110とカプラハウジング320とを隙間なく封止することができる。この構成により、ランプハウジングと電源装置1との接続部分において、優れた防水性能を確保できる。また、取付部110bに溝部113を形成することによって、取付部110bの上面部の剛性を高めることもできる。
また、筐体部110については、コネクタ端子311に接続される出力ハーネス10の第1コネクタ部12及び入力ハーネス20のコネクタ部22の外径以上の大きさの領域(第1領域)には非平坦部が設けられている。言い換えると、筐体部110における出力ハーネス10の第1コネクタ部12及び入力ハーネス20のコネクタ部22の外径以上の大きさとなる領域(第1領域)では全領域が平坦部になることがない。
本実施の形態において、上記第1領域は、例えば、φ15mm以上の円形で囲まれる領域である。つまり、φ15mm以上の円形で囲まれる円形領域内には非平坦部が存在する。言い換えると、この円形領域の全領域が平坦部になることはない。
具体的には、筐体部110の上面部(すなわち本体部110aの上面部及び取付部110bの上面部)に凸部又は凹部を設けることによって、上記第1領域内に非平坦部を設けている。
より具体的には、図2及び図3(b)に示すように、本体部110aの上面部には2つの突条部114が設けられている。また、取付部110bの上面部には貫通孔112の一部を囲むように2つの凹部115が形成されている。図5A及び図5Bに示すように、突条部114及び凹部115は、筐体部110を構成する金属板の一部をプレス加工又はエンボス加工等によって形成することができる。突条部114及び凹部115を設けることによって、本体部110aの上面部及び取付部110bの上面部における上記第1領域の全領域が平坦部にならないようにしている。
このように、筐体部110における出力ハーネス10の第1コネクタ部12及び入力ハーネス20のコネクタ部22の外径以上の大きさの領域に非平坦部が設けられていることによって、筐体部110の強度を向上させることができる。
これにより、出力ハーネス10の第1コネクタ部12又は入力ハーネス20のコネクタ部22を、カプラ300(カプラベース310及びカプラハウジング320)に押し込んでコネクタ端子311に嵌め込む際、あるいは、出力ハーネス10の第1コネクタ部12又は入力ハーネス20のコネクタ部22をコネクタ端子311から外すためにカプラ300(カプラベース310及びカプラハウジング320)から取り外す際(引っ張る際)において、筐体部110の平坦部に、出力ハーネス10の第1コネクタ部12又は入力ハーネス20のコネクタ部22と同等の面積の応力(押圧力等)がかかることを抑制できる。したがって、出力ハーネス10又は入力ハーネス20を電源装置1に装着する際又は取り外す際の応力によって筐体部110が変形してしまうことを抑制できる。
特に、出力ハーネス10の第1コネクタ部12にはゴムグロメット(ゴムカバー)が設けられているので、第1コネクタ部12をカプラハウジング320に装着する際、第1貫通孔321を覆うようにしてゴムグロメットをカプラハウジング320に密着させて取り付ける。この場合、第1コネクタ部12をカプラハウジング320に強く押し込むことになるので、筐体部110の取付部110bの上面には押圧力が強くかかる。また、ゴムグロメットがカプラハウジング320に密着しているので、第1コネクタ部12をカプラハウジング320から取り外す際にも、取付部110bの上面に引っ張り力が強くかかる。
しかし、本実施の形態では、筐体部110の上記第1領域内に非平坦部が設けられているので、筐体部110の剛性が高くなっている。したがって、筐体部110の取付部110bの上面に強い応力(押圧力や引っ張り力)がかかったとしても、筐体部110が変形することはない。
なお、出力ハーネス10及び入力ハーネス20の装着時又は取り外し時の応力による変形防止の観点からは、突条部114の高さ及び凹部115の深さ(つまり非平坦部の厚み)は、筐体部110を構成する金属板の板厚以上にするとよい。より好ましくは、例えば、筐体部110を構成する金属板の厚みが0.3mm以上3.0mm以下の範囲にある場合、突条部114の高さ及び凹部115の深さは1mm以上にするとよい。
蓋部120は、筐体部110の開口部111に蓋をするように構成された略板状の金属製のケースボディである。蓋部120は、アルミニウム板やステンレス板等の金属板を加工することによって所定の形状に成形されている。本実施の形態では、厚みが0.3mm以上3.0mm以下の範囲内の金属板をプレス加工等することによって、所定形状の蓋部120を成形している。
なお、蓋部120に用いられる金属板の厚みは、筐体部110に用いられる金属板の厚みよりも厚い方がよく、例えば、0.8mm以上3.0mm以下の範囲内にするとよい。これにより、蓋部120における熱抵抗を低くすることができるので、電子部品210から発生する熱を効率良く放熱することができる。つまり、電源装置1をランプハウジングに取り付けた場合、蓋部120の外面が外部に露出して外気に曝されるので、蓋部120の熱抵抗を低くすることで電子部品210の熱を効果的に放熱できる。
蓋部120には、回路基板200に実装された電子部品210を収納するための収納部121が設けられている。収納部121には、電子部品210の全体が収納されていてもよいし、電子部品210の一部が収納されていてもよい。
収納部121は、筐体100の内側から外側に膨らむように設けられており、例えば、蓋部120の角部に設けられる。図5A及び図5Bに示すように、収納部121には、回路基板200を跨ぐように設けられた電子部品210として、例えばトランス210aの一部が収納されている。具体的には、トランス210aのコアが収納されている。
この構成により、回路基板200にトランス等の背の高い電子部品210を設ける場合であっても、収納部121の部分だけ蓋部120の高さを高くすればよく、筐体部110については高さを高くする必要がない。つまり、背の高い電子部品210の収納スペースを蓋部120で確保できるので、筐体部110の高さを低く抑えることができる。これにより、筐体100と電子部品210との間に無駄な空間(スペース)が発生することを抑えることができるので、筐体100全体として小型化を図ることができる。
なお、回路基板200の蓋部120側の面(裏面)に電子部品210が設けられている場合、収納部121には、この回路基板200の裏面に設けられた電子部品が収納されていてもよい。
また、収納部121は、蓋部120を平面視した場合に、貫通孔112と重ならない位置に設けられている。つまり、蓋部120を平面視した場合、収納部121と貫通孔112とは重なっていない。
貫通孔112は、回路基板200に接続されたコネクタ端子311と対応する位置に設けられているため、蓋部120を平面視した場合、収納部121と貫通孔112とが重ならないようにすることで、蓋部120側及び筐体部110側の厚みの厚い部分が重なって筐体が部分的に分厚くならないようにすることができる。
また、収納部121は、蓋部120を平面視した場合に、取付部110bと重ならない位置に設けられていることが好ましい。つまり、蓋部120を平面視した場合、収納部121と取付部110bの側壁(壁部)とは重なっていないことが好ましい。
収納部121と取付部110bとは、互いに反対方向の外側に膨らむように構成されているので、収納部121と取付部110bの側壁(壁部)とが重なっていると、筐体100の厚みが増してしまう。そこで、収納部121と取付部110bの側壁とを重ならないようにすることで、筐体100を薄型化できる。
さらに、蓋部120の内側(回路基板200側)には、回路基板200を囲むように溝部(シール溝)122が形成されている。溝部122は、蓋部120の周縁部に沿って環状に形成されている。
溝部122には、シリコーン樹脂等のシール材が塗布される。これにより、筐体部110と蓋部120とが接着固定される。この場合、溝部122に沿ってシール部材を環状に塗布することによって、筐体部110と蓋部120とを隙間なく封止することができる。この構成により、筐体部110と蓋部120との接続部分において、優れた防水性能を確保できる。
また、溝部122を形成することによって、板状の蓋部120の剛性を高めることができる。これにより、蓋部120に固定される回路基板200に機械的ストレスがかかることも抑制できる。
また、収納部121は、溝部122に繋がらないような位置に設けられているとよい。つまり、収納部121の凹部と溝部122の凹部とは連通しておらず、収納部121と溝部122とが連続して形成されていない方がよい。
さらに、蓋部120には、第1凸部123と、第2凸部124と、第3凸部125と、貫通孔126とが設けられている。
第1凸部123は、カプラベース310と対向する位置に設けられており、本実施の形態では、カプラベースの突出部314に対向するように蓋部120の中央部周辺の3箇所に設けられている。
第2凸部124は、蓋部120の周辺部に設けられており、本実施の形態では、溝部122の周辺かつ溝部122の内側の3箇所に設けられている。
第3凸部125は、蓋部120の周辺部に設けられており、本実施の形態では、溝部122の角部周辺かつ溝部122の内側の1箇所に設けられている。第3凸部125は、段付き突形状に形成されており、先端凸部が回路基板200に設けられた第1貫通孔201に挿入されるとともに段差面が回路基板200の裏面(蓋部120側の面)に当接している。
第1凸部123、第2凸部124及び第3凸部125は、回路基板200を支持しており、第1凸部123及び第2凸部124については先端が回路基板200の裏面に接触し、第3凸部125については上述のとおり段差面が回路基板200の裏面に接触している。第1凸部123、第2凸部124及び第3凸部125に回路基板200を載置することによって回路基板200と蓋部120との間に隙間を設けることができる。
本実施の形態において、第1凸部123及び第2凸部124は、平面視が略円形状であり、例えば蓋部120を構成する金属板をエンボス加工することによって形成することができる。また、段差付きの第3凸部125も金属板を加工することによって形成することができる。第1凸部123及び第2凸部124の高さ第3凸部125の一段目の高さは、例えば、0.6mm程度である。
貫通孔126は、回路基板200の第2貫通孔202及びカプラベース310の貫通孔313に対応する位置に形成されており、当該貫通孔126にはリベット410が挿通される。
また、図1A及び図1Bに示すように、蓋部120には、電源装置1をランプハウジング(不図示)に取り付けるためのブラケット127が設けられている。ブラケット127には、ボルト又はネジを挿通するための孔が設けられている。
また、各ブラケット127には、補強用のリブが2本形成されている。リブは、例えばエンボス加工によって形成することができる。この場合、リブの裏の凹部が溝部122の凹部に連通していると、溝部122に塗布したシール材がリブに漏れ出して蓋部120と筐体部110との間に隙間が生じて防水性が低下するおそれがある。したがって、ブラケット127のリブは溝部122と離して形成するとよい。
[回路基板及び電子部品]
図2に示すように、回路基板200は、電子部品210を実装するための実装基板であり、例えば、所定のパターンの金属配線が形成されたPCBである。回路基板200と電子部品210とによって回路ユニット(電子回路)が構成される。
回路基板200は、筐体100の内部の空間に配置されている。本実施の形態において、回路基板200は、蓋部120に固定されている。具体的には、回路基板200は、蓋部120に設けられた凸部(第1凸部123、第2凸部124及び第3凸部125)に支持されて蓋部120に固定されている。このように回路基板200を凸部に載置することで、回路基板200は、蓋部120との間に隙間をあけて配置される。これにより、回路基板200の裏面の導電部(金属配線やビア)と蓋部120とがショートすることを抑制することができ、回路基板200と蓋部120との間の絶縁性を確保することができる。
なお、回路基板200と蓋部120との隙間のうち回路基板200の熱が高い部分には、回路基板200と蓋部120とに接触するようにシリコーン樹脂が部分的に配されていてもよい。
また、回路基板200には、第1貫通孔201、第2貫通孔202及び第3貫通孔203が設けられている。第1貫通孔201は、蓋部120の第3凸部125に対応する位置に設けられている。第2貫通孔202は、蓋部120の貫通孔126及びカプラベース310の貫通孔313に対応する位置に設けられている。第3貫通孔203は、カプラベース310の3つの突出部314のうちの2つに対応する位置に設けられている。
なお、第1貫通孔201には蓋部120の第3凸部125の先端部分が嵌め込まれる。これにより、回路基板200の水平方向に動きを規制することができる。
回路基板200に実装された電子部品210は、トランス210aを含む複数の回路素子である。なお、図2では、電子部品210としてトランス210aのみを図示しているが、回路基板200には、トランス210a以外の電子部品も実装されている。トランス210a以外の電子部品210としては、例えば、抵抗、コンデンサ、コイル、トランジスタ又はダイオード等がある。これらの電子部品210は、HIDランプの点灯を制御するために、例えばDC/DCコンバータやインバータ等の電子回路を構成している。
なお、本実施の形態において、電子部品210の多くは回路基板200の筐体部110側の面(表面)にのみ実装されているが、背の低い電子部品であれば、回路基板200の蓋部120側の面(裏面)に実装されていてもよい。
本実施の形態におけるトランス210aは、シートトランスであり、例えば、回路基板200に形成された巻線パターンとコア(Eコア及びIコア)とによって構成される。図2、図5A及び図5Bに示すように、トランス210aは、回路基板200を跨ぐように設けられている。具体的には、トランス210aは、当該トランス210aにおける複数のコアが回路基板200を挟むように構成されており、本実施の形態では、トランス210aにおけるEコアの脚部が、回路基板200に設けられた貫通孔に挿通されている。つまり、トランス210aは、EコアとIコアとで回路基板200を挟む構成となっている。
なお、トランス210aのコアは、EコアとIコアとからなるEI型に限るものではなく、EIR型又はCI型であってもよい。また、トランスのEコアとIコアとは、例えば板バネ等で互いに固定されていてもよい。また、トランス210aのガタつきを抑制してトランス210aを安定して回路基板200に固定するために、コアと回路基板200との間に固定バネが挿入されていてもよい。
[カプラ]
図2に示すように、カプラ300は、主に通電機能を有するカプラベース310と、主に機械的ストレス保持機能及び防水機能を有するカプラハウジング320とによって構成されている。このように、機能に応じてカプラ300を2つの部品に分けることによって実装スペースを小さくすることができ、電源装置1の小型化を図ることができる。
カプラベース310及びカプラハウジング320は、樹脂材料を用いて所定形状に成形されている。本実施の形態において、カプラベース310はPPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂を用いており、カプラハウジング320はPBT(ポリブチレンテレフタレート)樹脂を用いている。リフローはんだ時の熱に耐えうるように、カプラベース310の材料には、高融点で高い耐熱性を有する材料を用いることが好ましい。このため、本実施の形態では、カプラベース310の材質とカプラハウジング320の材質とが異なっている。
カプラベース310は複数本のコネクタ端子311を束ねるものであり、カプラベース310には、複数本のコネクタ端子311が固定されている。コネクタ端子311は、複数本の出力コネクタ端子311aと、入力コネクタ端子311bとによって構成される。つまり、カプラベース310には、出力コネクタ端子311aと入力コネクタ端子311bとが一まとめで取り付けられている。
カプラベース310は、回路基板200の筐体部110側の面(表面)に配置される。また、カプラベース310は、筐体部110の取付部110bが形成された部分に設けられており、本実施の形態では、取付部110bに対向して設けられている。これにより、カプラベース310に取り付けられたコネクタ端子311は、筐体部110の取付部110bの貫通孔112を臨むように設けられている。つまり、コネクタ端子311は、取付部110bが取り付けられるランプハウジング(不図示)側に配置されている。
具体的には、出力コネクタ端子311aは、回路基板200の筐体部110側の面(表面)側に配置されており、第1貫通孔112aに向かって突出するように設けられている。また、入力コネクタ端子311bは、回路基板200の筐体部110側の面(表面)側に配置されており、第2貫通孔112bに向かって突出するように設けられている。つまり、図3(b)に示すように、出力コネクタ端子311a及び入力コネクタ端子311bは、電源装置1を上面視(平面視)した場合に、第1貫通孔112a及び第2貫通孔112bを介して視認することができる。
コネクタ端子311(出力コネクタ端子311a及び入力コネクタ端子311b)は、金属材料によって構成された導電ピンである。出力コネクタ端子311a及び入力コネクタ端子311bの一方の端部は、回路基板200の金属配線と電気的に接続されており、本実施の形態では、回路基板200との接続部分が外側に曲げられた略L字形状である。出力コネクタ端子311a及び入力コネクタ端子311bの他の端部は、出力ハーネス10の第1コネクタ部12及び入力ハーネス20のコネクタ部22に接続される。
本実施の形態におけるカプラベース310は、出力コネクタ端子311aと入力コネクタ端子311bとの間の部分に設けられた固定部312を有する。固定部312は、カプラベース310と回路基板200及び蓋部120(筐体100)とを固定するために設けられている。このように構成することで、コネクタ端子311のはんだ接続部分における応力を緩和することができる。
具体的には、固定部312の先端部が回路基板200に当接しており、また、図2に示すように、固定部312には固定用のリベット410を挿通するための貫通孔313が形成されている。貫通孔313は、回路基板200の第2貫通孔202と蓋部120の貫通孔126とに対応するように形成されている。
そして、図2に示すように、蓋部120、回路基板200及びカプラベース310は、リベット410を用いて固定される。具体的には、リベット410を、スプリングワッシャ420を介して、蓋部120の外面から、蓋部120の貫通孔126、回路基板200の第2貫通孔202及びカプラベース310の貫通孔313に挿通させる。なお、スプリングワッシャ420を用いることによって回路基板200の基板痩せによる導通抵抗増大を抑制できる。リベット410は、例えば、ブラインドリベットである。
また、カプラベース310には、回路基板200に向かって突出する突出部314が設けられている。突出部314は、回路基板200を挟むようにして蓋部120の第1凸部123に対向する位置に設けられており、回路基板200に当接している。突出部314及び第1凸部123は、カプラベース310に加わる応力を緩和する機能を有するので、複数個設けられているとよい。本実施の形態において、3つの突出部314が設けられている。また、応力を分散させるために、複数の突出部314は、カプラベース310の周辺部に設けられているとよい。なお、回路基板200のガタつきを抑制するために、突出部314及び第1凸部123の個数は3つがよい。
なお、本実施の形態において、2つの突出部314は、先端部分が段付き凸形状に形成されており、先端凸部が回路基板200に設けられた第3貫通孔203に挿入されるとともに段差面が回路基板200の表面(筐体部110側の面)に当接している。また、残り1つの突出部314は、先端部分が回路基板200の表面に当接している。
カプラハウジング320には、出力ハーネス10の第1コネクタ部12が挿入される第1貫通孔321と、入力ハーネス20のコネクタ部22が挿入される第2貫通孔322とが設けられている。カプラハウジング320における第1貫通孔321及び第2貫通孔322の各々は、筐体部110の取付部110bにおける第1貫通孔112a及び第2貫通孔112bに挿入される。
また、カプラハウジング320は、第1貫通孔321及び第2貫通孔322を囲むようにフランジ部323が設けられている。フランジ部323は、シール材によって取付部110bの溝部113に接着固定される。
さらに、カプラハウジング320には、シール部材330が取り付けられる。シール部材330は、コネクタシールであって、カプラハウジング320の第2貫通孔322の内壁に沿った形状である。具体的に、シール部材330は、予め所定形状に形成された環状の弾性体であって、第2貫通孔322の内壁に取り付けられる。シール部材330は、例えば、シリコーンゴムである。
このようにシール部材330を第2貫通孔322に取り付けることによって、入力ハーネス20のコネクタ部22と入力コネクタ端子311bとの接続部分において、カプラハウジング320と入力ハーネス20とを隙間無く封止することができる。この構成により、カプラハウジング320と入力ハーネス20との接続部分において、優れた防水性能を確保できる。
なお、上述のとおり、出力ハーネス10については、第1コネクタ部12に取り付けられたゴムグロメットによって、カプラハウジング320と出力ハーネス10との接続部分における防水性能を確保している。
[まとめ]
以上、本実施の形態における電源装置1によれば、上述のとおり、筐体部110における外部コネクタ線のコネクタ部(出力ハーネス10の第1コネクタ部12及び入力ハーネス20のコネクタ部22)の外径以上の大きさの領域には非平坦部が設けられている。
この構成により、筐体100が金属プレス加工によるプレス成型品または厚みが0.3mm以上3.0mm以下の金属品のように薄型の構造であっても、筐体部110の強度を向上させることができる。これにより、出力ハーネス10又は入力ハーネス20を電源装置1に装着する際又は取り外す際に、筐体部110の平坦部に、出力ハーネス10の第1コネクタ部12又は入力ハーネス20のコネクタ部22と同等の面積の応力(押圧力等)がかかることを抑制できる。したがって、外部コネクタ線の装着時等において、筐体部110が変形することを抑制できる。
このように、本実施の形態における電源装置1によれば、筐体100の厚みを薄くしつつ、筐体100の強度を確保できるので、小型で剛性の高い筐体(回路ケース)を有する電源装置を実現できる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2に係る灯具30について、図6及び図7を用いて説明する。図6は、本発明の実施の形態2に係る灯具30の断面図である。図7は、同灯具30の構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係る灯具30は、自動車等の車両における前照灯であり、図6に示すように、光取り出し部を有するハウジング(ランプハウジング)31と、ハウジング31の内部に収納された光源であるHIDランプ32と、HIDランプ32を取り付けるためのソケット一体型のイグナイタ33と、HIDランプ32の点灯を制御するための電源装置1とを備える。ハウジング31の光取り出し部は、HIDランプ32の光を透過させて外部に放出させる透光部材であって、例えば透光カバーや透光パネルである。
このように構成される電源装置1は、ハウジング31の外部に取り付けられる。具体的には、電源装置1は、ハウジング31の底部に取り付けられる。図示しないが、電源装置1とイグナイタ33とは出力ハーネス10等を介して電気的に接続されており、電源装置1は、イグナイタ33を介してHIDランプ32に所定の電力を供給する。
図7に示すように、灯具30において、電源装置1は、電源回路部としてインバータ34、DC/DCコンバータ35及び制御部36を有しており、入力ハーネス20を介して、電源37(例えばバッテリ等の直流電源)に接続されている。電源37から電源装置1に供給された直流電力は、電源装置1によって電力変換がなされ、インバータ34の出力が出力ハーネス10を介してイグナイタ33に供給される。
イグナイタ33は、HIDランプ32を始動させるための数10kVの高電圧を発生し、HIDランプ32に当該高電圧を印加してHIDランプ32を始動させる。
インバータ34は、例えば、DC/DCコンバータ35の直流出力電圧を低周波の矩形波に変換するフルブリッジインバータである。HIDランプ32の始動前には、インバータ34は、イグナイタ33に始動パルスを発生させる電圧を供給する。
DC/DCコンバータ35は、例えば、スイッチング素子のON時間や駆動周波数を変更することによって電源37からの直流電圧をHIDランプが必要とする電圧に昇降圧するフライバック型のDC/DCコンバータである。DC/DCコンバータ35は、実施の形態1におけるトランス210aを備える。
制御部36は、電源装置1の出力電力が目標電力となるようにDC/DCコンバータ35を制御する。
このように、上記実施の形態1における小型の電源装置1は、車両等の灯具等に用いることができる。これにより、灯具の大型化を抑えることができるとともに、重量の軽い灯具を実現できる。
ここで、電源装置1と灯具30との取り付け構造について、図8A、図8B及び図9を用いて詳細に説明する。図8A及び図8Bは、電源装置1と灯具30のハウジング31との取り付け箇所の構造を説明するための図であり、図8Aは当該取り付け箇所を斜め上方から見たときの斜視図、図8Bは当該取り付け箇所を斜め下方から見たときの斜視図である。図9は、電源装置1と灯具30のハウジング31との取り付け部分における構造の分解斜視図である。なお、図8A、図8B及び図9に示すハウジング31は、当該ハウジング31の底部の一部分を示している。
図8A、図8B及び図9に示すように、ハウジング31の底部には、電源装置1を取り付けるための取付孔部31aが設けられている。取付孔部31aには、電源装置1における筐体100の取付部110bが取り付けられる。
また、ハウジング31の底部には、ボルト39が挿入される穴を有する3つの突出部31bが形成されている。また、電源装置1の蓋部120にはボルト39が挿通される孔を有する3つのブラケット127が形成されている。
電源装置1をハウジング31に取り付ける際、取付孔部31aの孔に電源装置1の取付部110bを取り付ける。具体的には、電源装置1の取付部110bを、樹脂製のOリング38を介して取付孔部31aの孔に嵌め込む。この状態で、3つのボルト39を、電源装置1のブラケット127の孔に挿通させるとともにハウジング31の突出部31bの穴に挿入し、ハウジング31と電源装置1とをボルト39によって締め付け固定する。
このように、取付部110bと取付孔部31aとをOリング38を介して嵌め合わせることによって、取付部110bと取付孔部31aとの隙間をなくすことができる。これにより、電源装置1とハウジング31との接続部分において、優れた防水性を確保できる。
なお、本実施の形態では、放電灯装置の一例として前照灯を例示したが、電源装置1は、前照灯以外の放電灯装置に用いてもよい。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3に係る車両40について、図10を用いて説明する。図10は、本発明の実施の形態3に係る車両40の概略構成を示す図である。
図10に示すように、本実施の形態に係る車両40は、例えば4輪自動車であり、車体41と、車体41に取り付けられた灯具30である前照灯とを備える。
近年、自動車内の居住空間の確保や燃費の改善のための軽量化により、エンジンルームの小スペース化が図られている。このため、より小型の電源装置が求められている。上記実施の形態1における電源装置1を用いた灯具は小型かつ軽量であるので、軽量化が求められる自動車等において有用である。
(その他変形例等)
以上、本発明に係る電源装置、灯具及び車両について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記の実施の形態では、図4に示すように、90°タイプの出力ハーネス10を用いたが、図11に示すように、ストレートタイプの出力ハーネス10Aを用いてもよい。
また、上記実施の形態において、蓋部120、回路基板200及びカプラベース310は、リベット410を用いて固定したが、リベット410に代えてねじを用いて固定してもよい。この場合、ねじの挿入方向は、筐体100の外側から内側に向かう方向でもよいし、筐体100の内側から外側に向かう方向でもよい。
また、上記実施の形態において、電源装置1とハウジング31とは、ボルト39を用いて固定したが、その他の固定手段を用いて固定してもよい。
また、上記実施の形態では、光源としてHIDランプを用いたが、光源は放電灯に限らず、LED(Light Emitting Diode)や有機EL(Electro Luminescence)素子等の固体発光素子であってもよい。つまり、電源装置1は、光源(負荷)としてLED等の半導体発光素子の点灯を制御するように構成されていてもよい。
その他、実施の形態及び変形例に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で実施の形態及び変形例における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1 電源装置
10、10A 出力ハーネス
11、21 ケーブル
12 第1コネクタ部
13 第2コネクタ部
20 入力ハーネス
22 コネクタ部
30 灯具
31 ハウジング
31a 取付孔部
31b 突出部
32 HIDランプ
33 イグナイタ
34 インバータ
35 DC/DCコンバータ
36 制御部
37 電源
38 Oリング
39 ボルト
40 車両
41 車体
100 筐体
110 筐体部
110a 本体部
110b 取付部
111 開口部
112、126、313 貫通孔
112a、201、321 第1貫通孔
112b、202、322 第2貫通孔
113、122 溝部
114 突条部
115 凹部
120 蓋部
121 収納部
123 第1凸部
124 第2凸部
125 第3凸部
127 ブラケット
200 回路基板
203 第3貫通孔
210 電子部品
210a トランス
300 カプラ
310 カプラベース
311 コネクタ端子
311a 出力コネクタ端子
311b 入力コネクタ端子
312 固定部
314 突出部
320 カプラハウジング
323 フランジ部
330 シール部材
410 リベット
420 スプリングワッシャ

Claims (10)

  1. 金属プレス加工で成形され、内部に空間を有する筐体と、前記筐体の内部に配置された回路基板とを備え、
    前記筐体は、開口部を有する筐体部と、前記筐体部の前記開口部を塞ぐように配置された蓋部とを有し、
    前記筐体部は、前記蓋部の上面部に設けられた外方に向かって突出する突出部における前記回路基板に接続されたコネクタ端子に対応する位置に設けられた貫通孔を有し、
    前記筐体部における前記コネクタ端子に接続する外部コネクタ線のコネクタ部の外径以上の大きさの領域には非平坦部が設けられており、
    前記非平坦部は、前記筐体部を構成する金属部材の一部である
    電源装置。
  2. 厚みが0.3mm以上3.0mm以下の範囲内であって、内部に空間を有する金属製の筐体と、前記筐体の内部に配置された回路基板とを備え、
    前記筐体は、開口部を有する筐体部と、前記筐体部の前記開口部を塞ぐように配置された蓋部とを有し、
    前記筐体部は、前記蓋部の上面部に設けられた外方に向かって突出する突出部における前記回路基板に接続されたコネクタ端子に対応する位置に設けられた貫通孔を有し、
    前記筐体部における前記コネクタ端子に接続する外部コネクタ線のコネクタ部の外径以上の大きさの領域には非平坦部が設けられており、
    前記非平坦部は、前記筐体部を構成する金属部材の一部である
    電源装置。
  3. 前記蓋部の厚みは、0.8mm以上3.0mm以下の範囲内であり、
    前記筐体部の厚みは、0.3mm以上1.0mm以下の範囲内である
    請求項2に記載の電源装置。
  4. 前記コネクタの外径以上の領域は、φ15mm以上の円形で囲まれる領域である
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の電源装置。
  5. 前記回路基板は、前記蓋部に固定されている
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の電源装置。
  6. 前記蓋部の内面には、前記回路基板を囲むように溝部が形成されている
    請求項5に記載の電源装置。
  7. 前記筐体部は、本体部と、前記本体部の上面部の一部を外方に向かって突出するように構成された突出部とを有し、
    前記貫通孔は、前記突出部の上面部に設けられている
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の電源装置。
  8. 前記コネクタ端子は、前記回路基板に設けられたカプラベースに固定されており、
    前記カプラベースは、前記突出部が形成された部分に設けられている
    請求項7に記載の電源装置。
  9. 光取出し部を有するハウジングと、
    前記ハウジングの内部に配置された光源と、
    前記光源に電力を供給し、前記ハウジングの外部に配置された請求項1〜8のいずれか1項に記載の電源装置とを備える
    灯具。
  10. 車体と、
    請求項9に記載の灯具とを備える
    車両。
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