JP5967533B2 - 点灯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、点灯装置に関する。
従来から、車両の前照灯には、高輝度放電灯(HIDランプ)などの光源を点灯させる点灯装置が備えられている。
この種の点灯装置として、図14の、回路基板103が収納された導電性のケース101と、ケース101の開口を塞ぐ導電性の蓋109と、蓋109をケース101側に固定する導電性のビス101cとを備えたものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特許文献1の放電灯点灯装置である点灯装置では、回路基板103は、回路素子103aを実装し、放電灯(図示していない)を点灯させる点灯回路を構成している。放電灯点灯装置は、点灯回路に入力電源を供給する入力コネクタ108と、点灯回路の出力電力を放電灯側に供給する出力コネクタ104とを備えている。入力コネクタ108は、回路基板103に入力コネクタ108の端子108aが実装されている。出力コネクタ104は、回路基板103に出力コネクタ104の端子104aが実装されている。蓋109には、コネクト端子たる出力コネクタ105および防水体106を挿通させるための挿通穴109aが形成されている。
特許文献1の放電灯点灯装置では、電線110を介して、回路基板103と電気的に接続され、放電灯が取り付けられるソケット(図示していない)を備えている。電線110は、絶縁性を有する被覆で覆われており、被覆で覆われた複数の電線110をまとめて、導電性を有する円筒状のシールドメッシュ線111が覆っている。シールドメッシュ線111の端部には、導電性を有するGND固定金具112が設けられている。GND固定金具112は、金具本体112aと、金具本体112aから延設された第1の延設部112bと、金具本体112aから延設された第2の延設部112cとで構成されている。第1の延設部112bの端は、ビス101cにより、蓋109およびスペーサー101bを介して、ケース101のリブ101aに固定されている。第2の延設部112cは、金具本体112aからL字状に延設されており、蓋109に設けられた係止穴109bに挿通して係止される。特許文献1の放電灯点灯装置では、GND固定金具112とビス101cにより、シールドメッシュ線111が蓋109とケース101とに接地される。
なお、特許文献1の放電灯点灯装置は、ケース101内に封止剤107が充填されており、出力コネクタ104と回路基板103とを接続する端子104aおよび回路素子103aを封止している。防水体106は、防水体106の凹部106a内に、封止剤107で封止されていない出力コネクタ104の一部と、出力コネクタ105とを収納している。防水体106には、挿通穴106bが形成されており、挿通穴106bに挿通する電線110が出力コネクタ105と接続されている。
特開2011−204482号公報
ところで、点灯装置では、光源の点灯に伴いノイズが発生する場合がある。ノイズの発生は、車両側の各種電子機器の作動に悪影響を及ぼす恐れもある。特許文献1の放電灯点灯装置では、シールドメッシュ線111と、蓋109やケース101側とを接地させて、放電灯側で生じたノイズの低減を図っていると考えられる。
しかしながら、点灯装置では、より簡単な構成で、ノイズの低減を図ることが可能なものが求められており、更なる改良が求められている。
本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、比較的簡単な構成で、ノイズの低減を図ることが可能な点灯装置を提供することにある。
本発明の点灯装置は、外部電源からの電力を制御して光源部に電力を供給する点灯回路部を形成する点灯回路基板と、一端に開口部を備えた有底筒状であって内部に上記点灯回路基板を収納する導電性の筐体と、該筐体に設けられ上記外部電源からの電力を上記点灯回路基板側へ供給する入力コネクタと、上記筐体に設けられ上記点灯回路基板側からの電力を上記光源部側に出力する出力コネクタと、上記開口部を覆い上記筐体に取り付けられる導電性の蓋部と、上記筐体側に上記蓋部を挟んで固定させ上記蓋部と上記筐体とを電気的に接続する金具とを備えた点灯装置であって、上記出力コネクタは、該出力コネクタのコネクタハウジングの外部に配置され上記出力コネクタからコネクト端子が引き抜かれる際に該コネクト端子により上記出力コネクタに生ずる張力を抑制する張力止め端子を備えており、該張力止め端子は、導電性であって上記張力止め端子の一端部側が上記点灯回路基板のアース部と電気的に接続されており、上記蓋部は、上記出力コネクタの一部を外部に突出させる貫通孔を貫設しており、上記張力止め端子の他端部側と当接する当接部を有する。
この点灯装置において、上記当接部は、上記貫通孔に突出する上記蓋部の一部の折り曲げにより形成されており、該当接部が上記貫通孔と対向する上記張力止め端子に当接していることが好ましい。
この点灯装置において、上記当接部は、上記貫通孔に突出する上記蓋部の一部の折り曲げにより形成されており、該当接部が上記コネクタハウジングと上記張力止め端子との間において上記張力止め端子に当接していることが好ましい。
この点灯装置において、上記蓋部は、上記当接部の位置が上記筐体の上記内部側にあることが好ましい。
この点灯装置において、上記金具は、該金具の一部が外部の旗形端子と電気的に接続可能な接続端子であることが好ましい。
この点灯装置において、上記蓋部は、該蓋部の上記一部が外部の旗形端子と電気的に接続可能な接続端子部であることが好ましい。
この点灯装置において、上記張力止め端子は、上記点灯回路基板における上記アース部と上記筐体と上記蓋部とを電気的に接続させて同電位とすることが好ましい。
本発明の点灯装置は、張力止め端子の一端部側が点灯回路基板と電気的に接続され、蓋部が張力止め端子の他端部側と当接する当接部を有することにより、比較的簡単な構成で、ノイズの低減を図ることが可能になるという効果がある。
実施形態1の点灯装置を示す断面図である。 実施形態1の点灯装置を示す平面図である。 実施形態1の点灯装置を示す側面図である。 実施形態1の点灯装置における要部を示す平面図である。 実施形態1の点灯装置を示す概略回路図である。 実施形態1の点灯装置を用いた灯具の断面説明図である。 実施形態1の別の点灯装置を示す断面図である。 実施形態1の他の点灯装置における要部を示す部分断面図である。 実施形態2の点灯装置を示し、(a)は部分平面図、(b)は部分断面図である。 実施形態2の別の点灯装置を示す部分断面図である。 実施形態3の点灯装置を示す部分断面図である。 実施形態3の別の点灯装置を示す部分断面図である。 実施形態3の他の点灯装置を示す部分断面図である。 従来の放電灯点灯装置を示す断面図である。
(実施形態1)
以下、本実施形態の点灯装置10を図1ないし図8に基づいて説明する。なお、図1ないし図8において、同一の構成要素には、同一の符号を付している。
本実施形態の点灯装置10は、図1ないし図3に示すように、外部電源E(図5を参照)からの電力を制御して光源部12(図5を参照)に電力を供給する点灯回路部を形成する点灯回路基板1を備えている。本実施形態の点灯装置10は、一端に開口部2aを備えた有底筒状であって内部に点灯回路基板1を収納する導電性の筐体2を備えている。点灯装置10は、筐体2に設けられ外部電源Eからの電力を点灯回路基板1側へ供給する入力コネクタ3と、筐体2に設けられ点灯回路基板1側からの電力を光源部12側に出力する出力コネクタ4とを備えている。点灯装置10は、開口部2aを覆い筐体2に取り付けられる導電性の蓋部5と、筐体2側に蓋部5を挟んで固定させ蓋部5と筐体2とを電気的に接続する金具6とを備えている。
本実施形態の点灯装置10では、出力コネクタ4は、出力コネクタ4のコネクタハウジング4aの外部に配置され出力コネクタ4からコネクト端子13(図6を参照)が引き抜かれる際に生ずる張力を抑制する張力止め端子4bを備えている。張力止め端子4bは、導電性であって張力止め端子4bの一端部4ba側が点灯回路基板1のアース部1b(図5を参照)と電気的に接続されている。蓋部5は、出力コネクタ4の一部を外部に突出させる貫通孔5aを貫設しており、張力止め端子4bの他端部4bb側と当接する当接部5bを有している。
これにより本実施形態の点灯装置10は、比較的簡単な構成で、ノイズの低減を図ることが可能となる。
より具体的には、本実施形態の点灯装置10は、例えば、車両(図示していない)の前照灯に用いられるものであって、放電灯Lo(図6を参照)を光源部12とし、車載用バッテリである外部電源Eを用いて点灯可能に構成している。
点灯装置10は、平板状の点灯回路基板1を備えており、点灯回路基板1には、放電灯Loを点灯させる点灯回路部を構成する複数種の回路素子1aが実装されている。複数種の回路素子1aは、点灯回路基板1の配線パターン(図示していない)により電気的に接続させている。点灯装置10は、有底円筒状の筐体2の内部に点灯回路基板1を収納している。筐体2は、導電性を有するアルミダイキャストにより形成されている。点灯回路基板1は、筐体2の内底面2ca側に設けたスペーサ2f上に配置している。点灯回路基板1は、取付螺子2eによりスペーサ2fを介して、筐体2側に取り付けられている。
筐体2は、筐体2の高さ方向(図1の紙面の左右方向)における外周壁2bbの中央部に外周壁2bbから外方へ突出するフランジ部2bを備えている。フランジ部2bは、筐体2に複数個(ここでは、3個)設けられており、各フランジ部2bには、通孔部2baが貫設されている(図2を参照)。点灯装置10は、図示していないが、フランジ部2bの通孔部2baに螺子を挿通して、車両側に設けられた螺子孔と螺子合いさせることにより、車両側に固定させることができる。
点灯装置10は、筐体2に設けられ外部電源Eからの直流電力を点灯回路基板1側へ供給する入力コネクタ3を備えている。入力コネクタ3は、入力コネクタ3の外形が角筒形状のものを用いている。本実施形態の点灯装置10では、入力コネクタ3は、外部電源Eと電気的に接続させたコネクト端子部(図示していない)と係合可能な雄型のコネクタを構成している。入力コネクタ3には、上記コネクト端子部と係合する係合突起3aが突出している。入力コネクタ3は、筐体2における外周壁2bbに貫設された挿通孔部(図示していない)に入力コネクタ3の一部を挿通している。入力コネクタ3は、筐体2の上記挿通孔部の回りに設けられた螺子孔に螺子17を螺子合いして筐体2に保持されている。入力コネクタ3は、筐体2の内部に突出するL字状の端子3cを点灯回路基板1に設けた上記配線パターンと半田などにより電気的に接続させている。
点灯装置10は、筐体2に設けられ点灯回路基板1側からの電力を光源部12側に出力する出力コネクタ4を備えている。出力コネクタ4は、出力コネクタ4の外形が角筒形状のものを用いている。本実施形態の点灯装置10では、出力コネクタ4は、コネクト端子13と嵌合可能な雌型のコネクタを構成している。出力コネクタ4には、コネクト端子13の係合突起13aと係合する係合孔4e(図6を参照)を備えている。
出力コネクタ4は、平面視において、枠状のコネクタハウジング4aの一端から延出した延出部4dを備えている(図4を参照)。延出部4dには、貫通孔部(図示していない)が貫設されている。出力コネクタ4は、上記貫通孔部に挿通した固定螺子16により、点灯回路基板1を挟んで筐体2の内底面2ca側に固定されている。出力コネクタ4は、枠状のコネクタハウジング4aの内部に雄型のコネクト端子13の先端部が挿入され、出力コネクタ4の嵌合部4aaにおいて長尺状の接触端子4cがコネクト端子13側と電気的に接続される。また、出力コネクタ4は、コネクタハウジング4aから突出する突出部4fを備えている。突出部4fには、出力コネクタ4からコネクト端子13が引き抜かれる際に生ずる張力を抑制する長尺状の張力止め端子4bが固定されている。
本実施形態の点灯装置10では、出力コネクタ4は、長尺状の張力止め端子4bや長尺状の接触端子4cを鉄入り銅で形成させている。また、出力コネクタ4は、コネクタハウジング4a、延出部4dや突出部4fを絶縁性の樹脂により形成させている。出力コネクタ4は、樹脂による一体成形により張力止め端子4bや接触端子4cを枠状のコネクタハウジング4aの内外に備えた構成とすることができる。
張力止め端子4bは、導電性であって張力止め端子4bの一端部4ba側が点灯回路基板1の上記配線パターンにおける電源グランドたるアース部1bと電気的に接続させている。なお、アース部1bとは、電流が流入しても電流が流出しても相対的な電気的状態が変わらないと見做せる導体であって、点灯回路基板1に設けた上記配線パターンにより構成させることができる。出力コネクタ4は、長尺状の張力止め端子4bの一端部4ba側が出力コネクタ4の長手方向に沿って突出部4fから突出している。出力コネクタ4は、半田などにより張力止め端子4bの一端部4ba側を点灯回路基板1の上記配線パターンと電気的に接続させればよい。同様に、出力コネクタ4は、長尺状の接触端子4cの一端部4ca側が出力コネクタ4の長手方向に沿ってコネクタハウジング4aから突出している。出力コネクタ4は、半田などにより接触端子4cの一端部4ca側が点灯回路基板1の上記配線パターンと電気的に接続されることで点灯回路基板1に実装されている。
点灯装置10は、平面視において、円形状の開口部2aを覆い開口部2aより若干小さい円形の蓋部5を備えている。蓋部5は、平板状であって、金属(例えば、アルミニウム、銅やステンレスなど)により形成させており導電性を備えている。蓋部5は、蓋部5の中央部に出力コネクタ4の一部を外部に突出させる貫通孔5aを貫設している。蓋部5は、導電性を有する金属(例えば、アルミニウム、銅やステンレスなど)で形成された金具6で筐体2側に固定されている。蓋部5には、金属螺子6dが挿通する挿通孔(図示していない)が形成されている。蓋部5は、金具6の金具本体6aとスペーサ2dとに挟まれ、金属螺子6dにより、筐体2の内底面2caから立設するリブ2cの螺子穴(図示していない)に螺子合いされる。蓋部5は、金属螺子6dにより金具6を介して、筐体2側に取り付け可能としている。言い換えれば、金具6は、筐体2側に蓋部5を挟んで固定させ蓋部5と筐体2とを電気的に接続する。なお、蓋部5には、金具6の位置を合わせ金属螺子6dが収容できるように、筐体2の内部側に窪んだ段差部5d(図2を参照)を備えている。
蓋部5は、張力止め端子4bの他端部4bb側と当接する当接部5bを有している。張力止め端子4bは、点灯回路基板1から入力コネクタ3を介して、車載用バッテリである外部電極Eのグランド側と電気的に接続可能としている。また、張力止め端子4bは、蓋部5の当接部5bにより、蓋部5と電気的に接続されている。
本実施形態の点灯装置10における金具6は、金具6の一部が外部の旗形端子11(図6を参照)と電気的に接続可能な矩形平板状の接続端子6cを構成している。接続端子6cは、旗形端子11との当接面に貫設孔6caを形成させている。接続端子6cは、貫設孔6caが旗形端子11に設けられた凸部(図示していない)と係合することにより、旗形端子11が接続端子6cから抜けることを抑制させることが可能としている。
なお、本実施形態の点灯装置10では、図6に示すように、一端側にコネクト端子13を備え、他端側にソケット15を備えた接続ケーブル18により光源部12と電気的に接続させている。接続ケーブル18は、接続ケーブル18の一端側のコネクト端子13が点灯回路基板1側と電気的および機械的に接続している。また、接続ケーブル18は、接続ケーブル18の他端側のソケット15が光源部12たる放電灯Lo側と着脱自在とし、放電灯Loと電気的および機械的に接続している。点灯装置10では、接続ケーブル18を用いて、光源部12側と点灯回路基板1とを電気的に接続させている。接続ケーブル18は、絶縁性を有する被覆で電線が覆われたものである。接続ケーブル18は、被覆で覆われた複数の電線がまとめて、金属からなる導電性のシールドメッシュ部14で覆われている。シールドメッシュ部14の端部には、シールドメッシュ部14と電気的に接続された電線19が設けられている。電線19は、電線19の端部に電線19と電気的に接続された旗形端子11が設けられている。旗形端子11は、電線19と接続され旗形端子11の挿抜方向と電線19の上記の端部とが直交するように配置している。
本実施形態の点灯装置10では、金具6に設けた接続端子6cを利用して、シールドメッシュ部14に接続された旗形端子11を接続させることで、図14に示す放電灯点灯装置と比較して、電気的接点数の削減によるインピーダンスの低下を図ることが可能となる。
本実施形態の点灯装置10における蓋部5は、蓋部5と電気的に接続された金具6の接続端子6cが旗形端子11と嵌合できる。本実施形態の点灯装置10は、張力止め端子4bが点灯回路基板1と入力コネクタ3とを介して、外部電源Eのグランド側と電気的に接続されている。また、張力止め端子4bは、蓋部5と電気的に接続されている。蓋部5は、シールドメッシュ部14と接続された旗形端子11と電気的に接続されている。本実施形態の点灯装置10では、張力止め端子4bを点灯回路基板1におけるアース部1bと蓋部5との電気的接続に利用することにより、放電灯Loや点灯回路部で発生したノイズを低減することが可能となる。
すなわち、本実施形態の点灯装置10は、出力コネクタ4の張力止め端子4bを利用して、蓋部5や点灯回路基板1のアース部1bと電気的に接続させることで出力コネクタ4周辺における構造の簡素化を図ることが可能となる。点灯装置10は、車両側とアース接続を行い放電灯Loや点灯回路部から発生するノイズの抑制を行うことができるため、車両側における各種の電子機器の作動に悪影響を及ぼすことを低減させ、出力コネクタ4周辺の構成を簡素化することが可能となる。
本実施形態の点灯装置10は、出力コネクタ4のコネクタハウジング4aの外に配置された張力止め端子4bに蓋部5の一部を曲げ内側から接触し、電気的接続を行っている。本実施形態の点灯装置10の張力止め端子4bは、点灯回路基板1に接続されており、点灯回路基板1は入力コネクタ3を介し車両側とアース接続をしている。
なお、本実施形態の点灯装置10は、図6に示すように、点灯装置10と電気的に接続された放電灯Loを、放電灯Loの前面に透光性の窓部22を備えた灯箱21内に収容して灯具を構成することができる。灯具は、灯箱21内に放電灯Loの光を反射する反射鏡21aを備えている。灯具は、灯箱の開口部21bの周部に車両側と気密封止するためのシールド材23を備えている。
以下、本実施形態の点灯装置10の各構成について詳述する。
点灯回路基板1は、外部電源Eからの電力を制御して光源部12に電力を供給する点灯回路部が形成可能なものである。点灯回路基板1は、絶縁性のセラミック基板(例えば、アルミナセラミック基板、窒化アルミニウム基板など)の一表面に、金属材料(例えば、Auなど)を用いた配線パターンが形成されたものを用いることができる。なお、点灯回路基板1は、セラミック基板に限られず、配線パターンが形成されたガラスエポキシ樹脂基板を用いてもよい。また、点灯回路基板1は、金属板の表面に絶縁層(例えば、ガラス結晶や金属酸化物など)を介して配線パターンが形成された金属ベース基板を用いてもよい。点灯回路基板1は、筐体2に収納可能なものであり、光源部12を点灯させる点灯回路部の少なくとも一部を構成する回路素子1aが実装できればよい。点灯回路基板1は、例えば、筐体2の外形形状と相似形で筐体2よりも小さな形状にしてもよいし、筐体2に収納できる限り筐体2の外形形状と別の形状でもよい。点灯回路基板1は、平面視が円形状、楕円形状や多角形状のものを用いることができる。点灯回路基板1は、1枚だけに限られず、複数枚の点灯回路基板1を備えてもよい。
点灯回路基板1に形成される点灯回路部は、図示していないが、例えば、DC−DCコンバータ部と、出力平滑回路部と、DC−ACコンバータ部と、イグナイタ部と、制御回路部とで構成することができる。上記DC−DCコンバータ部は、入力フィルタと昇降圧型フライバックコンバータとを備え、入力電圧を放電灯Loの安定点灯に適したランプ電圧まで昇圧させることができるものであればよい。上記出力平滑回路部は、上記DC−DCコンバータ部の出力電圧を平滑して、上記DC−ACコンバータ部に出力可能なものである。上記DC−ACコンバータ部は、フルブリッジ型のインバータを備え、上記出力平滑回路部から出力される直流電圧を、略矩形波電圧に交流変換して、上記イグナイタ部に出力可能なものであればよい。なお、上記DC−ACコンバータ部は、フルブリッジ型のインバータだけに限られず、ハーフブリッジ型のインバータを用いてもよい。上記イグナイタ部は、放電灯Loを起動させるために、放電ギャップを用いて高電圧パルス電圧を発生させることができるものであればよい。
上記制御回路部は、上記DC−DCコンバータ部の出力電流を放電灯Loの電流として検出する放電灯電流検出部と、上記DC−DCコンバータ部の出力電圧を放電灯Loの電圧として検出する放電灯電圧検出部とを備えている。また、上記制御回路部は、上記放電灯電流検出部と上記放電灯電圧検出部の検出結果から、目標となる電力との差を演算して、第1制御部に出力する電力演算部と、入力電圧を監視して上記電力演算部に出力する電源電圧監視部と、上記電力演算部の出力に基づいて上記DC−DCコンバータ部の昇降型フライバックコンバータのスイッチング素子を制御する第1制御部と、上記電力演算部の出力に基づいて上記DC−ACコンバータ部におけるフルブリッジ型のインバータのスイッチング素子を制御する第2制御部とを備えている。上記制御回路部は、例えば、マイクロコンピュータにより構成することができる。
また、上記電力演算部は、上記放電灯電圧検出部の検出結果から、放電灯Loの点灯状態を監視しており、入力電圧や放電灯Loに異常があった場合は、第1制御部および第2制御部を停止させる。
なお、点灯装置10は、光源部12として放電灯Loを用いる代わりに、発光ダイオードを点灯させる点灯回路部を備えたものでもよい。半導体発光素子である発光ダイオードは、直流電源で直接点灯させることが可能である。発光ダイオードを光源部12とする点灯装置10では、例えば、放電灯Loを点灯させる点灯装置10の点灯回路部の構成から上記DC−ACコンバータ部および上記イグナイタ部を除いた構成とすればよい。すなわち、発光ダイオードを光源部12に用いた点灯回路部では、例えば、車載用バッテリである直流電源の外部電源Eから供給される直流電圧を、所定の直流電圧に変換するDC−DCコンバータを備えた構成とすることができる。また、点灯回路部は、上記DC−DCコンバータから光源部12へ供給する電力をオンオフ制御するスイッチング素子を備える。さらに、点灯回路部は、上記DC−DCコンバータおよびスイッチング素子を制御する制御回路を備える。点灯回路部は、制御回路の制御信号に基づいて、適宜の電流を光源部12へ供給させればよい。
筐体2は、一端に開口部2aを備えた有底筒状であって内部に点灯回路基板1を収納可能なものである。筐体2は、筐体2の外形形状が有底円筒状や有底角筒状などのものを用いることができる。筐体2は、筐体2の材料として、導体である金属(例えば、アルミニウムやステンレスなど)を用いることができる。筐体2は、筐体2の材料として、金属を用いることで、点灯回路部の発熱を外部に放熱させたり、点灯回路部の駆動に伴うノイズを抑制することが可能となる。具体的には、筐体2は、アルミダイキャストにより形成させることができる。筐体2は、アルミダイキャストにより形成されたものだけに限られず、金属板(例えば、アルミニウム板やステンレス板など)の押圧加工などにより形成したものでもよい。
入力コネクタ3は、筐体2に設けられ外部電源Eからの電力を点灯回路基板1側へ供給可能なものである。入力コネクタ3は、筐体2自体に固定してもよいし、点灯回路基板1に固定してもよい。また、入力コネクタ3は、上記コネクト端子部と接続され上記コネクト端子部から導出する電線を介して外部電源Eと電気的に接続可能としている。入力コネクタ3は、入力コネクタ3の端子3cを点灯回路基板1と電気的に接続させて、外部電源Eからの電力を点灯回路基板1に入力可能としている。また、入力コネクタ3は、放電灯Loや点灯回路部で生じるノイズを上記コネクト端子部を介して、車両側とアース接続させることができるように構成している。入力コネクタ3は、入力コネクタ3の端子3cを点灯回路基板1の端子孔(図示していない)に挿通し、半田を用いて上記端子孔周りの上記配線パターンと電気的に接続している。入力コネクタ3は、外部電源Eと電気的に接続された上記コネクト端子部が入力コネクタ3に電気的かつ機械的に接続されることによって、点灯回路基板1側に給電することができる。入力コネクタ3は、雄型のコネクタだけに限られず、雌型のコネクタを用いてもよい。また、入力コネクタ3は、筐体2の外周壁2bbから外部に入力コネクタ3を突出する方向に設けるとともに、出力コネクタ4を筐体2の内底面2ca側から外部に突出するように配置するものだけに限られない。すなわち、点灯装置10は、入力コネクタ3の突出方向と出力コネクタ4の突出方向とを垂直方向に沿って配置させたものだけに限られず、入力コネクタ3の突出方向と出力コネクタ4の突出方向とは互いに平行方向に沿って配置させたものでもよい。したがって、本実施形態の点灯装置10は、例えば、図7に示すように、筐体2の内底面2ca側に収納した点灯回路基板1から入力コネクタ3と出力コネクタ4とが互いに平行方向に突出するように配置させたものでもよい。図7に示す点灯装置10では、入力コネクタ3の上記コネクト端子部との嵌合部が出力コネクタ4のコネクト端子13との嵌合部4aaと同一面側に配置している。
出力コネクタ4は、筐体2に設けられ点灯回路基板1側からの電力を光源部12側に出力可能なものである。出力コネクタ4は、出力コネクタ4の接触端子4cが半田などにより点灯回路基板1の上記配線パターンと電気的に接続されている。出力コネクタ4は、出力コネクタ4と互いに電気的かつ機械的に接続するコネクト端子13が着脱可能に接続される。なお、コネクト端子13は、図6に示すように、接続ケーブル18の一端側が接続されている。接続ケーブル18の他端側は、放電灯Loが取り付けられるソケット15が接続されている。本実施形態の点灯装置10では、点灯回路部の一部を構成する上記イグナイタ部がソケット15に設けられており、上記イグナイタ部と点灯回路基板1側に形成された上記DC−ACコンバータ部とは、出力コネクタ4、コネクト端子13および接続ケーブル18を介して電気的に接続されている。
出力コネクタ4は、出力コネクタ4のコネクタハウジング4aの外部に配置され出力コネクタ4からコネクト端子13が引き抜かれる際に生ずる張力を抑制する張力止め端子4bを備えている。張力止め端子4bは、導電性であって張力止め端子4bの一端部4ba側が点灯回路基板1のアース部1bと電気的に接続可能なものである。張力止め端子4bは、外形が、例えば、円柱状や長尺状の金属(例えば、鉄入り銅など)を用いて構成することができる。また、張力止め端子4bは、点灯回路基板1におけるアース部1bと筐体2と蓋部5とを電気的に接続させて同電位としてもよい。張力止め端子4bは、点灯回路基板1に設けた上記端子孔に一端部4ba側を貫通させ、上記端子孔周りの上記配線パターンと半田により接続することで機械的に固定し電気的に接続させることができる。張力止め端子4bは、出力コネクタ4のコネクト端子13との挿脱方向に対する機械的強度を高めるため、平面視において、コネクタハウジング4aを介して延出部4dと反対側であることが好ましい。
蓋部5は、有底筒状の筐体2における開口部2aを覆い筐体2に取り付け可能なものである。蓋部5は、導電性を有する金属(例えば、アルミニウム、銅やステンレスなど)で平板状に形成することができる。点灯装置10は、導電性の蓋部5と、導電性の筐体2とで点灯装置10の内部から外部に電磁場が流れることを制限する電磁シールドを構成可能としている。蓋部5は、出力コネクタ4の一部を外部に突出させる貫通孔5aを貫設している。貫通孔5aの形状は、例えば、突出させる出力コネクタ4の外形形状よりも若干大きな形状とすることができる。貫通孔5aは、平板状の金属を打ち抜き加工することで形成することができる。また、蓋部5は、張力止め端子4bの他端部4bb側と当接する当接部5bを有している。
当接部5bは、貫通孔5aに突出する蓋部5の一部の折り曲げにより形成することができる。当接部5は、図1に示すように、蓋部5の一部を筐体2の内部側に折り曲げることにより蓋部5の一表面5sa側を張力止め端子4bと当接させることができる。また、当接部5は、図8に示すように、蓋部5の一部を筐体2側の内側に折り曲げた後、折り曲げた一部を再び外側に折り曲げて蓋部5の他表面5sb側を張力止め端子4bと当接させてもよい。当接部5bは、金属製の蓋部5の折り曲げ加工により、張力止め端子4bと弾接可能としている。本実施形態の点灯装置10の蓋部5では、当接部5bは、貫通孔5aと対向する張力止め端子4bに当接している。また、蓋部5は、当接部5bの位置が筐体2の内部側としている。
金具6は、筐体2側に蓋部5を挟んで固定させ、蓋部5と筐体2とを電気的に接続可能なものである。金具6は、例えば、金属板をL字状に折り曲げ加工して形成しており、L字状の一端側を金具本体6aとし、金具本体6aに貫通孔(図示していない)を設けている。点灯装置10は、金属螺子6dを金具本体6aの貫通孔に挿通させ、筐体2側に蓋部5を挟んで螺子合いすることにより蓋部5と筐体2とを固定させることができる。金属螺子6dは、筐体2の内底面2ca側から突出するリブ2cに設けられた螺子孔に螺子合いされている。点灯装置10は、蓋部5と筐体2のリブ2cとの間にスペーサ2dを配置して、筐体2の内底面2caと蓋部5との距離を調整することができる。また、金具6は、金具本体6aとは反対の他端側を折り曲げ外部の旗形端子11と電気的に接続可能な接続端子6cを構成することができる。金具6は、金属板を用いたものだけに限られず、例えば、金属板を用いることなく金属螺子6dだけを用いたものでもよい。
(実施形態2)
図9に示す本実施形態の点灯装置10は、図1および図2に示した実施形態1と比較して、張力止め端子4bと当接する当接部5bの形状が主として相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素には、同一の符号を付して説明を適宜省略する。
本実施形態の点灯装置10では、図9に示すように、当接部5bは、貫通孔5aに突出する蓋部5の一部の折り曲げにより形成されており、当接部5bがコネクタハウジング4aと張力止め端子4bとの間において張力止め端子4bに当接している。蓋部5は、張力止め端子4bと当接する当接部5bの当接位置を筐体2の内底面2caから筐体2全体の高さよりも筐体2の内部側としている。すなわち、蓋部5は、当接部5bの位置が筐体2の内部側としている。点灯装置10は、当接部5bの位置を筐体2の内部側とすることにより、当接部5bの位置を筐体2の外部側に設けた点灯装置と比較して、当接部5bに外力が加わることを抑制することが可能となる。本実施形態の点灯装置10は、当接部5がコネクタハウジング4aと張力止め端子4bとの間で挟持されており、実施形態1の点灯装置10に比べ、張力止め端子4bと当接部5bとの接触強度を増すことも可能となる。なお、図9に示す点灯装置10では、蓋部5の蓋部5の他表面5sb側を張力止め端子4bと当接させる当接部5bとしている。
また、本実施形態の点灯装置10では、図10に示すように、当接部5bがコネクタハウジング4aと張力止め端子4bとの間において張力止め端子4bに当接するものでもよい。図10に示す点灯装置10では、蓋部5の一部を筐体2の内部側に折り曲げることにより、蓋部5の一表面5sa側を張力止め端子4bと当接させる当接部5bとしている。
(実施形態3)
図11ないし図13に示す本実施形態の点灯装置10は、図1に示す実施形態1と略同一であり旗形端子11を接続可能な接続端子6cを金具6に設ける代わりに、蓋部5の一部に外部の旗形端子11と接続可能な接続端子部5cを設けた点が相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素には、同一の符号を付して説明を適宜省略する。
本実施形態の点灯装置10では、蓋部5は、蓋部5の一部を外部の旗形端子11と電気的に接続可能な接続端子部5cとしている。接続端子部5cは、貫通孔5aの打ち抜き加工による形成時に、貫通孔5aを狭めるように突出する当接部5bと一体として形成することができる。
図11に示す本実施形態の点灯装置10の蓋部5では、当接部5bの位置が筐体2の内部側にあり、当接部5bが貫通孔5aに突出する蓋部5の一部の折り曲げにより形成され、当接部5bが貫通孔5aと対向する張力止め端子4bに当接している。すなわち、当接部5bは、貫通孔5aに突出する蓋部5の一部の折り曲げにより形成されており、当接部5bが貫通孔5aと対向する張力止め端子4bに当接している。蓋部5は、蓋部5の一部の先端部位が外部の旗形端子11と電気的に接続可能な接続端子部5cとすることで、接続端子部5cを比較的簡単に形成することができる。なお、接続端子部5cは、蓋部5と一体として形成するものだけに限られず、別途に形成させた接続端子部5cを蓋部5に接合して形成するものでもよい。
同様に、図12に示す本実施形態の点灯装置10では、当接部5bが、貫通孔5aに突出する蓋部5の一部の折り曲げにより形成されており、当接部5bが貫通孔5aと対向する張力止め端子4bに当接している。当接部5bは、貫通孔5aに突出する蓋部5の一部の折り曲げにより形成されており、平板状の当接部5bが貫通孔5aと対向する長尺状の張力止め端子4bに当接して面接触させている。図12に示す本実施形態の点灯装置10では、出力コネクタ4の突出方向(図12の紙面の上下方向)において、張力止め端子4bと接続端子部5cとが重ならず平行な位置に配置している。接続端子部5cは、旗形端子11との当接面に貫設孔5caを形成させている。接続端子部5cの貫設孔5caは、旗形端子11に設ける凸部(図示していない)と係合させ旗形端子11が抜けることを抑制させることが可能となる。
図13に示す本実施形態の点灯装置10では、当接部5bは、貫通孔5aに突出する蓋部5の一部の折り曲げにより形成されており、当接部5bがコネクタハウジング4aと張力止め端子4bとの間において張力止め端子4bと当接している。また、蓋部5は、当接部5bの位置が筐体2の内部側にある。蓋部5は、蓋部5の一部が外部の旗形端子11と電気的に接続可能な接続端子部5cを構成している。図13に示す本実施形態の点灯装置10では、出力コネクタ4の突出方向(図13の紙面の上下方向)において、張力止め端子4bと接続端子部5cとが重なる位置に配置している。
E 外部電源
1 点灯回路基板
1b アース部
2 筐体
2a 開口部
3 入力コネクタ
4 出力コネクタ
4a コネクタハウジング
4b 張力止め端子
4ba 一端部
4bb 他端部
5 蓋部
5a 貫通孔
5b 当接部
5c 接続端子部
6 金具
6c 接続端子
10 点灯装置
11 旗形端子
12 光源部
13 コネクト端子

Claims (7)

  1. 外部電源からの電力を制御して光源部に電力を供給する点灯回路部を形成する点灯回路基板と、一端に開口部を備えた有底筒状であって内部に前記点灯回路基板を収納する導電性の筐体と、該筐体に設けられ前記外部電源からの電力を前記点灯回路基板側へ供給する入力コネクタと、前記筐体に設けられ前記点灯回路基板側からの電力を前記光源部側に出力する出力コネクタと、前記開口部を覆い前記筐体に取り付けられる導電性の蓋部と、前記筐体側に前記蓋部を挟んで固定させ前記蓋部と前記筐体とを電気的に接続する金具とを備えた点灯装置であって、
    前記出力コネクタは、該出力コネクタのコネクタハウジングの外部に配置され前記出力コネクタからコネクト端子が引き抜かれる際に該コネクト端子により前記出力コネクタに生ずる張力を抑制する張力止め端子を備えており、該張力止め端子は、導電性であって前記張力止め端子の一端部側が前記点灯回路基板のアース部と電気的に接続されており、前記蓋部は、前記出力コネクタの一部を外部に突出させる貫通孔を貫設しており、前記張力止め端子の他端部側と当接する当接部を有することを特徴とする点灯装置。
  2. 前記当接部は、前記貫通孔に突出する前記蓋部の一部の折り曲げにより形成されており、該当接部が前記貫通孔と対向する前記張力止め端子に当接していることを特徴とする請求項1に記載の点灯装置。
  3. 前記当接部は、前記貫通孔に突出する前記蓋部の一部の折り曲げにより形成されており、該当接部が前記コネクタハウジングと前記張力止め端子との間において前記張力止め端子に当接していることを特徴とする請求項1に記載の点灯装置。
  4. 前記蓋部は、前記当接部の位置が前記筐体の前記内部側にあることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の点灯装置。
  5. 前記金具は、該金具の一部が外部の旗形端子と電気的に接続可能な接続端子であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の点灯装置。
  6. 前記蓋部は、該蓋部の前記一部が外部の旗形端子と電気的に接続可能な接続端子部であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の点灯装置。
  7. 前記張力止め端子は、前記点灯回路基板における前記アース部と前記筐体と前記蓋部とを電気的に接続させて同電位とすることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の点灯装置。
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