JP4428229B2 - 放電灯始動装置、並びにこれを含む放電灯点灯装置、照明装置及び車両 - Google Patents

放電灯始動装置、並びにこれを含む放電灯点灯装置、照明装置及び車両 Download PDF

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本発明は、例えば、放電灯を始動させる放電灯始動装置、並びにこれを含む放電灯点灯装置、照明装置及び車両に関するものである。
従来、この種の照明装置は、種々提案されまた市販されている。例えば、特許文献1には、図11(a)に示すように、インバータ装置(点灯回路部)90、始動回路部91及びソケット92を備え、放電灯4を設置し、矩形波電圧により放電灯4を点灯させている照明装置9aが開示されている。しかし、照明装置9aは、上記矩形波電圧の極性反転時に、スムーズなランプ電流を放電灯4に流すことができず、図11(a)中の矢印Pで示された経路で高周波電流が流れてしまう。これにより、不要輻射ノイズ(電磁波)Qが周囲に放射されやすくなるという問題があった。
上記問題を解決するために、上記特許文献1には、図11(b)に示すように、コンデンサ(フィルタコンデンサ)930,931の直列回路の中間を、導電性を有するシールドカバー(ソケット外郭筐体)94に接続(アース接続)している構成であるフィルタ回路部93を始動回路部91に備えている照明装置9bが開示されている。これにより、不要輻射ノイズを低減することができる。
上記照明装置9bにおいて、フィルタ回路部93を含む始動回路部91を構成する電子部品は、図11(c)に示すように、プリント基板932に実装されている。コンデンサ930,931とシールドカバー94(図11(b)参照)との電気的な接続は、量産化を考慮して一般的にねじ933によりねじ止め固定により行われている。
なお、近年の照明装置は、始動回路部とソケットとの一体化及び更なる小型化に伴い、始動回路部を構成する電子部品の立体配置を行っている。このため、リードフレームをインサート成形し、上記電子部品が実装されている樹脂基板が開発されている。しかし、使用環境温度の変化等により発生する樹脂の膨張又は収縮(樹脂基板における樹脂の線膨張率とシールドカバー等のその他構成部材との線膨張率の差)により、コンデンサとシールドカバーとの電気的な接続を行っているねじに緩みが発生してしまう。これにより、コンデンサとシールドカバーとが接触不良になり、使用年月が経過するとともに輻射ノイズ特性が悪化し、放電灯を点灯したときに、自動車のラジオ、テレビ(TV)等に雑音が発生することがある。
また、近年、欧州連合(EC)等において、FMラジオの周波数帯である68〜108MHz付近で暗ノイズに近くなるような輻射ノイズ特性が要求されている。
特開2001−126886号公報(第2,5頁及び第1,14図)
しかしながら、上記従来の照明装置は、上記コンデンサ(フィルタコンデンサ)の自己共振周波数が低周波数であったので、FMラジオの周波数帯において要求を満たすだけの十分な輻射ノイズ特性を得ることができないという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、FMラジオの周波数帯である68〜108MHzに発生する不要輻射ノイズを低減することができる放電灯始動装置、並びにこれを含む放電灯点灯装置、照明装置及び車両を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、放電灯を装着するソケットと、前記放電灯を点灯に至らしめる始動回路部と、導電性を有し前記ソケット及び前記始動回路部を覆うケースと、自己共振周波数が108MHz以上であり前記ケースと電気的に接続するコンデンサを有し、前記始動回路部内の入力側に設けられるフィルタ回路部と、前記コンデンサが設置されて前記ケースに収納されている基板と、前記コンデンサと前記ケースとの間を電気的に接続させるために設けられた接続端子部とを備え、前記接続端子部は、前記基板に一端部が接合し、前記一端部と他端部との間の中間部が弾性を有し、前記中間部の弾性力によって前記他端部が前記ケースの外側に弾接することを特徴とする。
この構成では、FMラジオの周波数帯である68〜108MHzに発生する不要輻射ノイズを低減することができる。また、この構成では、長期間の温度環境変化があった場合であっても、コンデンサとケースとの電気的な接続を確実に行うことができるので、輻射ノイズ特性の悪化を防止することができる。
請求項2に記載の発明は、放電灯を装着するソケットと、前記放電灯を点灯に至らしめる始動回路部と、導電性を有し前記ソケット及び前記始動回路部を覆うケースと、自己共振周波数が108MHz以上であり前記ケースと電気的に接続するコンデンサを有し、前記始動回路部内の入力側に設けられるフィルタ回路部と、前記コンデンサが設置されて前記ケースに収納されている基板と、前記コンデンサと前記ケースとの間を電気的に接続させるために設けられた接続端子部とを備え、前記接続端子部は、前記基板に一端部が接合し、他端部が前記ケースの外側に接合し、前記一端部と前記他端部との間の中間部が弾性を有することを特徴とする。
この構成では、FMラジオの周波数帯である68〜108MHzに発生する不要輻射ノイズを低減することができる。また、この構成では、長期間の温度環境変化があった場合であっても、コンデンサとケースとの電気的な接続を確実に行うことができるので、輻射ノイズ特性の悪化を防止することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記コンデンサが、セラミックチップコンデンサであることを特徴とする。この構成では、高周波特性を向上させることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載の発明において、前記ソケットと前記始動回路部とを一体に備えることを特徴とする。この構成では、小型にすることができる。
請求項に記載の発明は、放電灯点灯装置が、請求項1〜のいずれかに記載の放電灯始動装置と、前記始動回路部を介して放電灯を点灯させる点灯回路部とを備えることを特徴とする。この構成では、FMラジオの周波数帯である68〜108MHzに発生する不要輻射ノイズを低減することができる。
請求項に記載の発明は、照明装置が、請求項に記載の放電灯点灯装置を備えることを特徴とする。この構成では、FMラジオの周波数帯である68〜108MHzに発生する不要輻射ノイズを低減することができる。
請求項に記載の発明は、車両が、請求項に記載の照明装置を備えることを特徴とする。この構成では、FMラジオの周波数帯である68〜108MHzに発生する不要輻射ノイズを低減することができる。
本発明によれば、FMラジオの周波数帯である68〜108MHzに発生する不要輻射ノイズを低減することができる。
基本形態
先ず、基本形態の基本的な構成について図1〜6を用いて説明する。本基本形態の照明装置1は、例えば、車載用照明装置(ヘッドランプ)等であり、図2に示すように、ハウジング2と、放電灯点灯装置3とを備え、放電灯4を設置する。なお、図3には、照明装置1の構成を示しているブロック図を示している。
放電灯4は、例えば図4(a)に示すような自動車用HIDランプ等であり、高電圧が印加される中心電極40を下部に設けている(図4(b)参照)。
ハウジング2は、図2に示すように、開口部20aを有する底部20と、底部20から延設されている側部21とを一体に備え、開口部22を有している。また、ハウジング2は、上記開口部20aを覆うキャップ23を備え、上記底部20及び側部21とともに上記開口部22を覆うように灯体レンズ24を備えている。さらに、開口部22において、光軸調整ねじ25と、放電灯4の周辺に設けられている反射板26とを備えている。キャップ23は、放電灯4を交換するときに取り外すものである。
放電灯点灯装置3は、インバータ装置5と、放電灯始動装置6とを備えている。インバータ装置5は、ハウジング2の側部21の外周壁(図2の下面)に沿って設けられ、電源供給口50から直流電源DC(図3参照)の直流電圧が供給される。上記直流電源DCは、例えば12Vの直流電圧を供給する。インバータ装置5は、図3に示すように、上記直流電圧を基に高周波電力を生成し、後述する放電灯始動装置6の始動回路部61を介して上記高周波電力を放電灯4に出力し、放電灯4を点灯させる点灯回路部である。
放電灯始動装置6は、図1(b)に示すように、放電灯4の中心電極40(図4(b)参照)を装着するソケット60と、始動回路部61とを内部に一体に備えている。ソケット60は、図5に示すように、放電灯4と電気的に接続し、始動回路部64から放電灯4に高周波電力が出力される3つの出力端子600a,600b,600cを備えている。また、放電灯始動装置6は、図1(a)に示すように、上記ソケット60及び始動回路部61(図1(b)参照)を覆うケース63と、インバータ装置5(図2参照)と電気的に接続するハーネス64とを備えている。ケース63は、シールドカバー630とケースボディ631とからなり、例えば金属等で形成され導電性を有している。上記シールドカバー630は、反射板26と電気的に接続している(図3参照)。
始動回路部61は、放電灯4を点灯に至らしめるものであり、図5に示すように、インバータ装置5(図2参照)と電気的に接続する3つの入力端子610a,610b,610cを備えている。また、上記始動回路部61は、入力端子610aと出力端子600bとの間に接続しているコンデンサ611と、コンデンサ611に並列接続している放電ギャップ(スイッチ要素)612及びパルストランス613とが、例えば、はんだ接続、ろう付け溶接、導電性接着剤等により、樹脂基板65(図7参照)上に実装されている構成である。上記樹脂基板65は、リードフレームが同時成形されているものである。また、入力端子610bと出力端子600cとの間は短絡している。さらに、パルストランス613において、一次巻線613a及び二次巻線613bが巻回されている磁気コア(図示せず)が樹脂基板65上に実装されている。上記構成より、始動回路部61は、出力端子600bと出力端子600cに放電灯4が装着されない限り導通しないので、放電灯4が装着されていないときに高電圧が発生することを防止する安全機能を有している。
また、始動回路部61は、フィルタ回路部62を入力側に備えている。フィルタ回路部62は、2つのインダクタ(フィルタチョーク)620,621と、2つのコンデンサ(フィルタコンデンサ)622,623とが、例えば、はんだ接続、ろう付け溶接、導電性接着剤等により、樹脂基板65(図7参照)のリードフレームに直接実装されている構成である。2つのコンデンサ622,623は、自己共振周波数が108MHz以上であり、直列に接続しているチップ積層セラミックコンデンサである。また、コンデンサ622とコンデンサ623との間をシールドカバー630と電気的に接続している。これにより、放電灯4が点灯しているときに発生する不要輻射ノイズを低減することができる。
図6には、本基本形態の照明装置1を車載用前照灯用装置として2つ備えている自動車(車両)8を示している。
次に、本基本形態の照明装置1の動作について図5を用いて説明する。放電灯4が点灯していない状態で、放電灯始動装置6は、インバータ装置5(図3参照)から入力端子610a,610bを介して電圧が供給される。電圧が供給されると、コンデンサ611は充電し、両端電圧が上昇する。上記両端電圧が予め決められた電圧に達したとき、放電ギャップ612はオンになり、パルストランス613の一次巻線613aに放電ギャップ612を介してコンデンサ611の充電電荷を放電する。上記より、パルストランス613の二次巻線613bに、高いパルス電圧が発生する。放電灯始動装置6は、出力端子600a,600b,600cを介して上記パルス電圧を放電灯4の両端に印加し、放電灯4を絶縁破壊に至らしめて始動させる。放電灯4の点灯後は、インバータ装置5は、放電灯始動装置6を介して放電灯4に矩形波電圧を供給し放電灯4を安定点灯させる。
上記のように、放電灯4を点灯させたときに、パルス電圧の極性反転時に発生する高周波電流は、インダクタ620,621により遮断され、自己共振周波数が108MHz以上であるコンデンサ622,623を流れる経路となる。コンデンサ622,623の接続点が安定電位であるシールドカバー610に接続されているので、高周波電流が流れる経路は短くなる。上記より、周波数が108MHzより低い高周波電流により発生する不要輻射ノイズを大幅に低減することができる。
以上、本基本形態によれば、コンデンサ622,623の自己共振周波数をFMラジオの周波数帯である68〜108MHzから外すことにより、上記FMラジオの周波数帯に発生する不要輻射ノイズを低減することができる。また、ソケット60と始動回路部61とを一体に備えることにより、小型にすることができる。
なお、本基本形態の変形例として、放電灯始動装置は、ソケットと始動回路部とを別個に備えてもよい。上記の場合、放電灯始動装置は、ソケットと始動回路部とを接続する電線と、シールドカバー及びケースボディの少なくとも一方と電気的に接続し上記電線をシールドする導電部材とをさらに備える。このような構成にしても、FMラジオの周波数帯である68〜108MHzに発生する不要輻射ノイズを低減することができる。
(実施形態
実施形態の照明装置1は、基本形態の照明装置1と同様に、ハウジング2と、放電灯点灯装置3とを備え、放電灯4を設置するが、基本形態の照明装置1にはない以下に記載の特徴部分がある。
本実施形態の照明装置1において、放電灯始動装置6は、図7に示すように、U字状に形成されている接続端子部66を備えている。上記接続端子部66は、図8に示すように、コンデンサ622,623と電気的に接続するように一端部66aを樹脂基板65に接合している。他端部67bは、弾性力を有する形状に形成され、上記弾性力によりシールドカバー630に接している。上記より、コンデンサ622,623とシールドカバー630との電気的な接続にリード線を用いずに、コンデンサ622,623の高周波特性を劣化させることなく不要輻射ノイズを低減している。また、接続端子部66は、シールドカバー630(図8参照)と同じ材料のもの、又は電解腐食電位が表面に生じない金属によりめっき等が施されたものである。上記より、接続端子部66は、異種金属による電解腐食を防止することができる。
照明装置1を車載用照明装置として自動車8(図6参照)に備えた場合、照明装置1の内部が120〜150℃と高温になるので、内部の部品等は、温度変化により、膨張及び収縮を繰り返す。しかしながら、接点端子部66は、始動回路部61の電子部品又は樹脂基板65の温度変化による膨張及び収縮が発生したときであっても、接点における弾性により、接圧を確保することができる。
以上、本実施形態によれば、長期間の温度環境変化があった場合であっても、コンデンサ622,623とシールドカバー630との電気的な接続を確実に行うことができるので、輻射ノイズ特性の悪化を防止することができる。
(実施形態
実施形態の放電灯始動装置6は、実施形態の放電灯始動装置6と同様に、ソケット60と、始動回路部61と、ケース63と、ハーネス64とを備えているが、実施形態の放電灯始動装置6にはない以下に記載の特徴部分がある。
本実施形態の放電灯始動装置6は、図9に示すように、他端部67bがS字状で弾性力を有する形状に形成されている接続端子部67を備えている。上記接続端子部67は、他端部67bがシールドカバー630とケースボディ631との間に挟み込まれ、上記弾性力によりシールドカバー630及びケースボディ631に接している。なお、本実施形態の接続端子部67は、上記以外の点において、実施形態の接続端子部66(図7参照)と同様である。
以上、本実施形態によれば、接続端子部67がシールドカバー630及びケースボディ631の両方と電気的に接続することができるので、不要輻射ノイズを確実に低減することができる。
(実施形態
実施形態の放電灯始動装置6は、実施形態の放電灯始動装置6と同様に、ソケット60と、始動回路部61と、ケース63と、ハーネス64とを備えているが、実施形態の放電灯始動装置6にはない以下に記載の特徴部分がある。
本実施形態の放電灯始動装置6は、図10に示すように、一端部68aと他端部68bとの間にキンク形状に形成され弾性力を有する中央部68cを設けている接続端子部69を備えている。上記接続端子部69は、例えばシールドカバー630と接合性の優れている材料で形成され、他端部68bを溶接によりシールドカバー630に接合している。これにより、接続端子部68とシールドカバー630とが例えば鉄と銅のような異種材料である場合とは異なり、接続端子部68とシールドカバー630との接合部にクラックが発生することを防止する。また、中央部68cにより、温度変化による各部品の膨張及び収縮により発生する他端部68bの応力を緩和する。なお、本実施形態の放電灯始動装置6は、上記以外の点において、基本形態の放電灯始動装置6(図2参照)と同様である。
以上、本実施形態によれば、長期間の温度環境変化があった場合であっても、コンデンサ622,623とシールドカバー630との電気的な接続を確実に行うことができるので、輻射ノイズ特性の悪化を防止することができる。
基本形態の放電灯始動装置であって、(a)は外観斜視図、(b)は内部斜視図である。 同上の照明装置の断面図である。 同上の照明装置のブロック図である。 同上の照明装置に設置される放電灯であって、(a)は断面図、(b)は斜視図である。 同上の放電灯始動装置の回路図である。 同上の照明装置を備える自動車の一部の外観斜視図である。 本発明による実施形態の照明装置において、放電灯始動装置の一部の斜視図である。 同上の照明装置において、放電灯始動装置の一部の断面図である。 本発明による実施形態の照明装置において、放電灯始動装置の一部の断面図である。 本発明による実施形態の照明装置において、放電灯始動装置の一部の断面図である。 従来の照明装置であって、(a)は一の回路図、(b)は他の回路図、(c)は始動回路部の斜視図である。
符号の説明
6 放電灯始動装置
60 ソケット
61 始動回路部
62 フィルタ回路部
622,623 コンデンサ
630 シールドカバー
631 ケースボディ

Claims (7)

  1. 放電灯を装着するソケットと、
    前記放電灯を点灯に至らしめる始動回路部と、
    導電性を有し前記ソケット及び前記始動回路部を覆うケースと、
    自己共振周波数が108MHz以上であり前記ケースと電気的に接続するコンデンサを有し、前記始動回路部内の入力側に設けられるフィルタ回路部と
    前記コンデンサが設置されて前記ケースに収納されている基板と、
    前記コンデンサと前記ケースとの間を電気的に接続させるために設けられた接続端子部とを備え
    前記接続端子部は、前記基板に一端部が接合し、前記一端部と他端部との間の中間部が弾性を有し、前記中間部の弾性力によって前記他端部が前記ケースの外側に弾接する
    ことを特徴とする放電灯始動装置。
  2. 放電灯を装着するソケットと、
    前記放電灯を点灯に至らしめる始動回路部と、
    導電性を有し前記ソケット及び前記始動回路部を覆うケースと、
    自己共振周波数が108MHz以上であり前記ケースと電気的に接続するコンデンサを有し、前記始動回路部内の入力側に設けられるフィルタ回路部と、
    前記コンデンサが設置されて前記ケースに収納されている基板と、
    前記コンデンサと前記ケースとの間を電気的に接続させるために設けられた接続端子部とを備え、
    前記接続端子部は、前記基板に一端部が接合し、他端部が前記ケースの外側に接合し、前記一端部と前記他端部との間の中間部が弾性を有する
    ことを特徴とする放電灯始動装置。
  3. 前記コンデンサが、セラミックチップコンデンサであることを特徴とする請求項1又は2記載の放電灯始動装置。
  4. 前記ソケットと前記始動回路部とを一体に備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の放電灯始動装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか記載の放電灯始動装置と、
    前記始動回路部を介して放電灯を点灯させる点灯回路部と
    を備えることを特徴とする放電灯点灯装置
  6. 請求項5記載の放電灯点灯装置を備えることを特徴とする照明装置
  7. 請求項6記載の照明装置を備えることを特徴とする車両。
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