JP2005108619A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

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洋 木原
Takashi Terai
孝 寺井
Akio Ishizuka
明朗 石塚
Toru Nakazawa
亨 中澤
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Abstract

【課題】外形上の制約を受けないところで放熱対策を行える放電灯点灯装置を提供する。
【解決手段】この放電灯点灯装置のインバータ部4は、高圧パルスを発生させて放電灯を起動させるイグナイタ部3へ電源を供給する回路基板50を取り付ける開口42を設けたケースボディ43と;回路基板50を取り付けたケースボディ43の開口42を封止する蓋体としての取付フランジ44と;取付フランジ44に突設され、HIDランプ部2を取り付けた灯体1との電気的な接続部を収容する円筒部45と;円筒部45を除く取付フランジ44の表面(灯体外ケース7との対向面)に設けられた放熱フィン47と;を具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば自動車の車載用前照灯などに用いられる放電灯点灯装置に関する。
自動車の前照灯などに用いられる放電灯点灯装置は、高圧パルスを発生させ、照明負荷を起動させるイグナイタ部と、このイグナイタ部に安定的に電源を供給するインバータ部とを3線のハーネスで接続して構成されている。
インバータ部は、灯体の底部に取り付ける方式とイグナイタ部の後部に取り付ける方式があるが、いずれにしても、灯体とはケースボディの蓋となる取付フランジに突設した円筒部で結合し、またケースボディと取付フランジとの間の周縁にシールパッキンを取り付けることでケース内部を密閉状態としている。イグナイタ部は、灯体に係止されたHIDランプ部に挿着されるリング状のソケット部と、このソケット部の後方に配置され、ソケット部を支点として灯体に支持される本体ケースとからなる。
従来、インバータ部は、上記のように密閉構造とされるものではあるが、イグナイタ部への電源供給部であることから発熱量が多い。この発熱に対する対策としては、ケースボディ及び取付フランジの表面積をできるだけ増す必要がある。
そこで、従来は、放熱対策のため、ケースボディの周縁部にフィンを設けた例がある(例えば特許文献1参照)。
特開2002−367413号公報(図1、図19等)
しかしながら、ケースボディの周縁部にフィンを設ける場合、必要な表面積をかせぐためには、灯体全体の外形が大型化し、特に自動車の前照灯のようにエンジンルームのような狭い空間に取り付けられものでは、外形上の制約を受ける場合が多い。外形上の制約のためフィンを設けた分だけケースボディを小さくすると、内部に収容する回路基板や部品の見直しが必要になるだけでなく、インバータ部に熱がこもりやすくなるという問題がある。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、外形上の制約を受けることなく放熱を行える放電灯点灯装置を提供することを目的としている。
上記した課題を解決するために、本発明の放電灯点灯装置は、高圧パルスを発生させて放電灯を起動させるイグナイタ部へ電源を供給する回路を実装した基板を取り付ける開口を設けたケースボディと;前記基板を取り付けた前記ケースボディの開口を封止する蓋体と;前記蓋体に突設され、前記放電灯を取り付けた灯体との電気的な接続部を収容する筒状部と;前記筒状部を除く前記蓋体の前記灯体との対向面に設けられた放熱フィンと;を具備したことを特徴としている。
本発明では、イグナイタ部へ電源を供給する回路を実装した基板を取り付けたケースボディを塞ぐ蓋体の灯体との対向面に放熱フィンを設けたことで、外形上の制約を受けることなく放熱を行うことができる。
以上説明したように本発明によれば、外形上の制約を受けることなく放熱を行える放電灯点灯装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る一つの実施の形態の自動車用前照灯に用いられる放電灯点灯装置の概要構成を示す図、図2は図1の放電灯点灯装置のインバータ部を示す平面図、図3は図2のインバータ部の分解斜視図である。
図1〜図3に示すように、この実施形態の放電灯点灯装置は、例えば80v程度の高圧パルスを発生させて放電灯としてのHIDランプ部2を起動させるイグナイタ部3と、このイグナイタ部3に安定的に電源を供給するインバータ部4とを3本のハーネス5で接続して構成されている。この例の放電灯点灯装置は、自動車の前照灯に用いられるものである。インバータ部4は、車両のバッテリから電源線6を通じて12vの直流電源を取り、イグナイタ部3へ電源を供給する。
イグナイタ部3は、HIDランプ部2を挿着した状態で灯体本体1に嵌合して係止されるリング状のソケット部31と、このソケット部31の後方に配置されてソケット部31を支点として灯体本体1に支持される回路収容部としての本体ケース32とからなる。この放電灯点灯装置は、HIDランプ部2をソケット部31に挿着した上で、HIDランプ部2を灯体本体1の後部に設けた開口に挿入してイグナイタ部3のソケット部31を灯体本体1の開口に勘合させて灯体本体1のフック11で押さえ付けて本体ケース32を支持する構造になっている。
インバータ部4は、イグナイタ部3へ電源を供給する回路基板50を取り付ける開口42を設けたケースボディ43と、回路基板41を取り付けたケースボディ43の開口42を封止する蓋体としての取付フランジ44と、この取付フランジ44に突設された筒状部としての円筒部45と、この円筒部45の上端部に設けられたシールパッキン46と、取付フランジ44の上面に設けられた放熱フィン47とを有している。取付フランジ44には取付穴41a,41bが設けられている。取付穴41bは、取付フランジ44の表面から一段高く設けられた台部41cに設けられている。
円筒部45には、その内側でかつ円筒部45の高さの範囲で凸部45aが設けられている。この凸部45aの内部は、空洞とされており、ケースボディ43に取付フランジ44を被せて封止する際に、この空洞部分に、回路基板50に実装された背の高い部品、例えばコンデンサ51,52などを収容する。すなわち、凸部45aは、回路基板50に実装された背の高い部品に対応する位置に設けられている。このように回路基板50に実装された背の高い部品と凸部45aとを対応させることで、その部分だけを高くしてケースボディ43全体として薄くすることができる。
円筒部45の内側の底面には、HIDランプ部2を取り付けた灯体本体1との電気的な接続部(ハーネス5の先端のコネクタを差し込むソケット48および電源線6の先端のコネクタを差し込むソケット49)を露出するための開口45b,45cが設けられている。
シールパッキン46は、円筒部45と灯体外ケース7の取付部8とを密閉状態(気密状態)にするゴム製のモール部材(いわゆるOリング)である。特に自動車用前照灯では防水性の確保が必要である。
放熱フィン47は、円筒部45の内側を除く取付フランジ44の灯体外ケース7(灯体本体1)との対向面に設けられている。放熱フィン47は、この例では、縦縞状の平行な突起としたが、円筒部45の高さの範囲でさまざまな形状で設けてもよい。また、放熱フィン47は、取付フランジ44の上面以外に例えば円筒部45の外壁面に設けても良い。放熱フィン47を円筒部45の外壁面に設ける場合は、シールパッキン46よりも下の位置とする。つまり、放熱フィン47は、インバータ部4を灯体外ケース7に組み付けた状態で灯体外ケース7に当接しない程度の高さで設けており、通気性(放熱性)が配慮されている。
回路基板50には、コンデンサ51,52、ソケット48,49の他、発熱部品であるトランスおよびトランジスタ、大型ダイオード、フラットパッケージICなどの部品が実装されている。このインバータ部4の回路に用いるコンデンサ51,52は、電気特性として高電圧の耐性でかつ高容量のものを利用する必要があるが、このような電気的性能を満足する部品は、小型で背の低い部品ほど高価であるため、この回路基板50には、安価な背の高い部品を利用している。
この放電灯点灯装置の組み立て方法について説明する。
この放電灯点灯装置の場合、まず、ケースボディ43の開口42より回路基板50を挿入してケースボディ43にビス締め等で取り付ける。その後、ケースボディ43の開口44を塞ぐように取付フランジ44をあてがいビス締めすることで、インバータ部4を作成する。
次に、HIDランプ部2を灯体本体1の後部に設けた開口より挿入し、フック11で灯体本体1に固定する。続いてイグナイタ部3のソケット部31をHIDランプ部2の後部接点に挿着する。そして、イグナイタ部3のソケット部31の係止穴(図示せず)をHIDランプ部2の突起部に係止して、灯体本体1でイグナイタ部3を支持する。その後、灯体外ケース7を灯体本体1の後方より灯体本体1に嵌め込む。
イグナイタ部3から引き出されたハーネス5の先端のコネクタを灯体外ケース7の底部の取付部8より引き出して、インバータ部4の円筒部45内のソケット48に差し込む。また、電源線6の先端のコネクタを取付部8より引き出して、インバータ部4の円筒部45内のソケット49に差し込む。
その後、灯体外ケース7の底部の取付部8に、インバータ部4の円筒部45を嵌合させてビス等で灯体外ケース7に固定する。
このようにこの実施の形態の放電灯点灯装置によれば、インバータ部4の取付フランジ44に、その円筒部45を除く灯体外ケース7(灯体本体1)との対向面に放熱フィン47を設けたことで、灯具全体として、外形状を大きくすることなく高圧放電灯点灯装置の放熱効果を上げることができる。
また、取付フランジ44の円筒部45の内側でかつ円筒部45の高さの範囲に内部が空洞の凸部45aを設けたことで、回路基板50に背の高い安価な部品を実装できるようになり、電気的特性に無理なくケース全体の厚みを下げることができる。
さらなる小型化の要求に対しても灯体全体をの外形状を大きくすること無く、放熱効果をあげることができる。
この結果、外形上の制約を受けることなく放熱を行える放電灯点灯装置を提供することができる。
なお、本発明は上記実施形態のみに限定されるものではない。
上記実施形態では、取付フランジ44およびケースボディ43にアルミダイキャストなどの金属材料を用いたが、この他、放熱効果ある材料であれば、例えばプラスチックなどの材料を用いても良い。
上記実施形態では、灯体外ケース7の取付部8との対応関係のため円筒部45としたが、取付部8が方形の場合は四角となることはいうまでもない。また、凸部45aの位置は、背の高い部品の配置の関係で図2のような位置としたが、円筒部45の内側であれば、他の位置でもよい。
自動車用前照灯に用いられる放電灯点灯装置の概要構成を示す図。 図1の放電灯点灯装置のインバータ部を示す平面図。 図2のインバータ部の分解斜視図。
符号の説明
1…灯体本体、2…HIDランプ部、3…イグナイタ部、4…インバータ部、5…ハーネス、6…電源線、7…灯体外ケース、8…取付部、31…ソケット部、32…本体ケース、41a,41b…取付穴、41c…台部、42…開口、43…ケースボディ、44…取付フランジ、45…円筒部、45a…凸部、45b,45c…開口、46…シールパッキン、47…放熱フィン、48,49…ソケット、50…回路基板、51,52…コンデンサ。

Claims (1)

  1. 高圧パルスを発生させて放電灯を起動させるイグナイタ部へ電源を供給する回路を実装した基板を取り付ける開口を設けたケースボディと;
    前記基板を取り付けた前記ケースボディの開口を封止する蓋体と;
    前記蓋体に突設され、前記放電灯を取り付けた灯体との電気的な接続部を収容する筒状部と;
    前記筒状部を除く前記蓋体の前記灯体との対向面に設けられた放熱フィンと;
    を具備したことを特徴とする放電灯点灯装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100905702B1 (ko) 2008-08-11 2009-07-01 강선주 무전극 조명 장치

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