JP4963666B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

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本発明は、車両用の燃料供給装置に関し、特に、燃料タンクから燃料噴射装置に対し燃料を供給する自動二輪車用の燃料供給装置に関する。
近年、二輪車や四輪車などの車両用燃料供給装置として、部品点数の削減や組付作業の効率化等の観点から、燃料ポンプや圧力制御装置、ストレーナ等を一体化した燃料ポンプモジュールが広く用いられている。図6は、このような燃料供給装置101の構成を示す説明図である。図6に示すように、燃料供給装置101は、電動ポンプ102やフィルタ103、プレッシャレギュレータ(図示せず)等が一体化されたポンプモジュールとなっている。燃料供給装置101には、円板状の部位を有するフランジと呼ばれる部材(フランジ104)が使用されており、燃料供給装置101は、このフランジ104によって燃料タンクの開口に装着され、燃料タンク内に設置される。
燃料供給装置101の電動ポンプ102は、電動モータによって駆動される燃料ポンプであり、ポンプ駆動用のモータ共々ユニット化されて装置内に組み込まれている。図6の燃料供給装置101では、電動ポンプ102は、フランジ104とフランジ104の下方に配置されるロアカップ105との間に挟み込まれる形で組み付けられる。ロアカップ105は、スナップフィット部106にてフランジ104と結合され、これにより、電動ポンプ102がフランジ104とロアカップ105との間で保持される。そして、電動ポンプ102を駆動させると、フィルタ103を介して燃料タンク内の燃料が吸入され、プレッシャレギュレータによって調圧された燃料がエンジンの燃料供給系に送給される。
特開2005-104444号公報 特開2005-170273号公報
一方、燃料タンクにも様々な仕様があり、底が深い仕様のタンクに図6のような燃料供給装置101を使用する場合には、タンク底部から燃料を取り込むべく、モジュールの全長を図6のものよりも伸ばす必要がある。しかしながら、モジュール全長を大きくすると、スナップフィット部106の長さが長くなり、スナップフィット部全体の剛性が小さくなる。このため、装置に振動が加わると、その影響によりスナップフィットが外れてしまうおそれがあるという問題があった。
本発明の目的は、深いタンク用の全長が長い燃料供給装置において、フランジとロアカップとの間を結合するスナップフィット部の結合状態を改善し、振動によるスナップフィット外れを防止することにある。
本発明の燃料供給装置は、燃料タンクに固定されるフランジ部と、前記フランジ部に突出形成された第1スナップフィット部とを備えるフランジユニットと、電動モータと、前記電動モータによって駆動される燃料ポンプとを備え、その一端側が前記フランジユニットに接続されるポンプアッセンブリと、前記ポンプアッセンブリの他端側に配置され、前記ポンプアッセンブリの端部が収容されるケース部と、前記ケース部に突出形成され前記第1スナップフィット部と弾性的に接続される第2スナップフィット部とを備えるロアカップと、前記フランジユニットと前記ロアカップとの間に軸方向に沿って配置され、一端側が前記フランジユニットに取り付けられる円筒状のスリーブと、を有してなる燃料供給装置であって、前記ポンプアッセンブリは、前記スリーブ内に収容され、前記スリーブは、該スリーブ内に収容された前記ポンプアッセンブリの外周面と前記第2スナップフィット部との間の間隙に配置される本体部と、前記第1スナップフィット部と前記第2スナップフィット部の接続部において、前記第1及び第2スナップフィット部のうち内側に位置するスナップフィット部の径方向内側に配置され、前記スナップフィット部の径方向の移動を規制して該スナップフィット部の脱離を抑える部位と、を有することを特徴とする。
本発明にあっては、フランジユニットとロアカップとの間にスリーブを配置し、このスリーブによって、第1及び第2スナップフィット部の接続部における内周側のスナップフィット部の径方向の移動を規制するようにしたので、スナップフィット部の脱離が抑えられ、燃料供給装置に振動が加わっても、振動の影響によって接続部が外れてしまうのを防止できる。
前記燃料供給装置において、前記スリーブの外周面と前記第1スナップフィット部の内周面との間の間隙に、前記第2スナップフィット部を挿入配置しても良い。また、前記スリーブ外周面の前記接続部と対向する位置に、径方向に突出する突起部を設けても良い。さらに、前記第1スナップフィット部と前記第2スナップフィット部の何れか一方側に嵌合孔、他方側に嵌合爪を設け、前記接続部にて前記嵌合孔と前記嵌合爪が嵌合させると共に、前記嵌合爪の高さを、前記第1スナップフィット部の厚さと、前記第2スナップフィット部と前記スリーブ外周面のすき間とを加えた寸法よりも大きい値に設定しても良い。
一方、本発明の燃料供給装置において、前記スリーブの一端側に、前記フランジユニットと嵌合し、前記スリーブと前記フランジユニットを接合する嵌合部を設け、前記スナップフィット部の径方向の移動を規制する前記部位を、前記本体部と前記嵌合部との間に設けても良い
本発明の燃料供給装置によれば、燃料タンクに固定され第1スナップフィット部を備えるフランジユニットと、電動モータと燃料ポンプとを備えたポンプアッセンブリと、第1スナップフィット部と弾性的に接続される第2スナップフィット部を備えるロアカップとを有してなる燃料供給装置にて、フランジユニットとロアカップとの間にスリーブを配置すると共に、第1及び第2スナップフィット部の接続部において内周側に位置するスナップフィット部の径方向の移動を規制するようにスリーブを配置したので、燃料供給装置に振動が加わっても、振動の影響によって両スナップフィット部の接続が外れてしまうのを防止することができる。このため、軸方向長の長い燃料供給装置においても、スナップフィット部の結合状態を維持・確保することができ、燃料供給装置の信頼性向上を図ることが可能となる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例である自動二輪車用の燃料供給装置の側面図、図2はその主要構成要素の分解構成図である。図1の燃料供給装置1は、図6の装置と同様に、電動モータ2や燃料ポンプ3、プレッシャレギュレータ4などを一体化した燃料ポンプモジュールとなっており、燃料タンク2の上面側から取り付けられる。燃料タンク2の上面には開口5が形成されており、燃料供給装置1は、この開口5からタンク内に挿入される形で取り付けられる。燃料供給装置1には燃料配管6が接続され、図示しないエンジンの燃料供給系を介して、燃料噴射弁に対し燃料供給を行う。
燃料供給装置1もまた、電動モータ2や燃料ポンプ3などを一体化したポンプアッセンブリ7を、フランジユニット8とロアカップ9で挟み込み、爪嵌合によって固定した構成となっている。但し、図1の燃料供給装置1は、底が深い燃料タンクに取り付ける仕様となっており、軸方向(図1において上下方向)の全長が図6の装置よりも長くなっている。前述のように、装置全長が長くなるとスナップフィット部全体の剛性が低下し、スナップフィット部の爪嵌合が外れ易くなる。そこで、当該燃料供給装置1では、フランジユニット8とロアカップ9との間にスリーブ10を介在させ、スナップフィット部を背後から支持し、スナップフィットの脱離防止を図っている。
燃料供給装置1のフランジユニット8は、円板状のフランジ部11と、フランジ部11の下面側に突設された3個のスナップフィット部(第1スナップフィット部)12とを備えている。フランジ部11は、図示しないボルト・ナットによって、燃料タンク2の上面に固定され、その上面側には、アウトレットパイプ13と電源コネクタ14が設けられている。アウトレットパイプ13には燃料配管6が接続され、電源コネクタ14内には、図示しない電源端子が収容されている。電源端子は、ハーネス15を介して電動モータ2と電気的に接続されている。
フランジ部11の下面側には、パイプ状のジョイント16が取り付けられており、このジョイント16を介してポンプアッセンブリ7と接続されている。ジョイント16は、アウトレットパイプ13と連通しており、ポンプアッセンブリ7から吐出された燃料は、ジョイント16を通ってアウトレットパイプ13に送られる。ジョイント16の途中には、プレッシャレギュレータ4が取り付けられており、ジョイント16中の燃料はこのプレッシャレギュレータ4によって適宜燃圧が調整され、燃料配管6へと送給される。
スナップフィット部12は、フランジ部11の下面から、軸方向に沿って下方に延びており、その先端部には、嵌合孔17が形成されている。一方、これに対しロアカップ9にも軸方向に延びるスナップフィット部(第2スナップフィット部)19が3個設けられている。スナップフィット部18の先端部には嵌合爪19が形成されており、嵌合爪19は、内側から嵌合孔17に嵌合する。これにより、スナップフィット部12,19の接続部21が形成される。ロアカップ9のスナップフィット部18は、円筒状のケース部22から軸方向に沿って突設されており、ケース部22内には、ポンプアッセンブリ7の下端部が収容される。そして、ケース部22内にポンプアッセンブリ7を収容した状態で、嵌合爪19と嵌合孔17を嵌合させることにより、フランジユニット8とロアカップ9が結合される。
前述のように、当該燃料供給装置1では、これらフランジユニット8とロアカップ9の間にスリーブ10が装着されている。図3はスリーブ10の下面図、図4はスリーブ10の上面図である。図2〜4に示すように、スリーブ10は略円筒形に形成されており、その上部には、嵌合突起23a,23bが突設されている。これに対し、フランジ部11の下面側には、図5に示すように、この嵌合突起23a,23bに対応して嵌合部24a,24bが設けられている。嵌合突起23a,23bをこの嵌合部24a,24bに嵌合させることにより、スリーブ10は、フランジユニット8に取り付けられる。なお、スリーブ10の断面が一部非円形状となっているのは、フランジユニット8側の取り付け構成に合わせたものであり、必ずしも、非円形状に形成する必要はない。
嵌合突起23a,23bは、スリーブ10の本体部10aの外周から径方向に突出する形(ここでは2mm)で設けられている。また、嵌合突起23a,23bの下方側には、径方向に突出する突起部25a,25bが設けられている。突起部25a,25bの高さは0.75mmに設定されている。一方、フランジユニット8側のスナップフィット部12は、図5に示すように、嵌合部24a,24bの外側に設けられている。嵌合部24a,24bの径方向の寸法は2.8mmとなっており、スリーブ10をフランジユニット8に取り付けると、スリーブ本体部10aとスナップフィット部12との間には、2.8mmの間隙が形成される。また、突起部25a,25bの部分では、スリーブ本体部10aとスナップフィット部12との間に2.05mmの間隙が形成される。
燃料供給装置1では、スリーブ10を装着した状態のフランジユニット8に、下方側から、ポンプアッセンブリ7を装着した状態のロアカップ9を取り付ける。この際、まず、スリーブ本体部10aの外周面とスナップフィット部12の内周面との間の間隙(2.8mm)に、ロアカップ9のスナップフィット部18(厚さ2mm)が挿入される。そして、さらにロアカップ9を奥まで挿入すると、スナップフィット部18は、突起部25a,25bとスナップフィット部12との間(2.05mm)に挿入される。この場合、嵌合爪19の先端は、フランジユニット8側のスナップフィット部12の内径よりも若干外径側に突出した位置に設定されている。従って、スリーブ本体部10aとスナップフィット部12との間にスナップフィット部18を挿入すると、嵌合爪19は、スナップフィット部12を外側に押し開きつつ進入し、やがて嵌合孔17に嵌り込む。
嵌合孔17に嵌合爪19が嵌合すると、外側に押し開かれていたスナップフィット部12が弾性的に元の状態に復帰し、図1に示すように、フランジユニット8とロアカップ9が爪嵌合によって固定される。この際、ロアカップ9側のスナップフィット部18の背後には、スリーブ10の突起部25a,25bが存在しており、内側に位置するスナップフィット部18の径方向の移動を規制する。このため、燃料供給装置1に振動が加わっても、スナップフィット部18の径方向の動きが抑えられるため、嵌合爪19が嵌合孔17から外れにくくなる。
また、特に当該燃料供給装置1では、嵌合爪19の高さ(2.5mm)は、スナップフィット部12の厚み(2.0mm)と、スナップフィット部18の背後のすき間(2.05mm−2mm=0.05mm)とを加えた寸法(2.05mm)よりも大きい値に設定されている。このため、燃料供給装置1に振動が加わり、スナップフィット部18が振動と共に径方向に動いても、嵌合爪19が嵌合孔17から外れてしまうことがない。従って、振動の影響によるスナップフィット嵌合爪19が嵌合孔17から外れてしまうのを防止できる。軸方向長の長い燃料供給装置1においても、スナップフィット部12,19の結合性が確保され、装置の信頼性向上を図ることが可能となる。
一方、燃料供給装置1では、ポンプアッセンブリ7は、その下端側はロアカップ9にて、また、上端側はジョイント16によって支持される形となっている。ところが、図2に示すように、ポンプアッセンブリ7は、外径が段付形状となっており、ロアカップ9ではその大径部26を保持する形となっている。ポンプアッセンブリ7では、電動モータ2や燃料ポンプ3などの回転駆動部を有する関係上、作動時の振動は避けがたく、上下端の支持のみでは、ポンプアッセンブリ7の支持としては十分とは言い難い。
そこで、当該燃料供給装置1では、スリーブ10によってポンプアッセンブリ7を支持し、ポンプアッセンブリ7の支持強度を十分に確保している。図3,4に示すように、スリーブ10の内周面27には、径方向に突出するリブ28が複数個(ここでは7個)形成されている。リブ28の先端部の内径寸法D1は、ポンプアッセンブリ7の小径部29の外径寸法D2よりも若干大きく(例えば、0.3mm程度)形成されている。リブ28は、軸方向に沿って、スリーブ本体部10aの全長に亘って設けられている。リブ28の下端部には、テーパ部30が形成されている。
前述のように、スリーブ装着状態のフランジユニット8に、ポンプアッセンブリ装着状態のロアカップ9を取り付けると、ポンプアッセンブリ7の小径部29がスリーブ10内に収容される。この際、ポンプアッセンブリ7は、テーパ部30によってスムーズにスリーブ10内に導入され、リブ28の内側に収容される。スリーブ10内に収容されたポンプアッセンブリ7は、スリーブ内周面27に突設されたリブ28によって径方向の動きが規制される。すなわち、ポンプアッセンブリ7の小径部29がスリーブ10のリブ28によって保持される。従って、燃料供給装置1では、段付形状のポンプアッセンブリ7が上下端のみならず、その中央部分もスリーブ10によって支持される。このため、駆動部であるポンプアッセンブリ7がほぼ全長に亘って支持が行われ、この点においても装置の信頼性向上が図られる。
ポンプアッセンブリ7は、電動モータ2、燃料ポンプ3を鋼製のシェルケース31内に一体に収容した構成となっている。円筒状のシェルケース31の両端には、アウトレットカバー32とインレットカバー33がカシメ固定されている。アウトレットカバー32は合成樹脂にて形成され、シェルケース31の一端側に取り付けられる。アウトレットカバー32の内側には、電動モータ2のブラシ34を保持するブラシホルダ35が設けられている。アウトレットカバー32には燃料吐出口36が設けられており、燃料吐出口36にはジョイント16が接続される。一方、インレットカバー33はアルミダイキャストにて形成され、シェルケース31の他端側に取り付けられる。インレットカバー33の下端側には燃料吸入部37が突設されており、燃料吸入部37の外側にはフィルタ38が取り付けられる。
電動モータ2は、ブラシ付の直流モータとなっており、ここでは、ブラシ34が軸方向から摺接する偏平型コンミテータ39を使用したタイプのものが適用されている。燃料ポンプ3は非容積型の再生式ポンプとなっており、ポンプケース41とインペラ42とを備えている。インペラ42は、電動モータ2の回転軸43と連結されており、回転軸43と一体に回転する。燃料ポンプ3では、電動モータ2が駆動され回転軸43が作動すると、インペラ42が回転し、このインペラ42の回転に伴って燃料吸入部37から燃料が吸い込まれる。燃料吸入部37から吸い込まれた燃料は、インペラ42の回転によってシェルケース31内に送出され、燃料吐出口36から吐出される。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の間隙寸法等の各種寸法は、装置仕様に応じて適宜設定される数値であり、本発明は前記の数値には限定されない。また、前述の実施の形態では、スナップフィット部12に嵌合孔17、スナップフィット部18に嵌合爪19を設けた構成を示したが、スナップフィット部12,19の何れに嵌合孔又は嵌合爪を設けても良い。なお、スナップフィット部12に嵌合爪、スナップフィット部18に嵌合孔を設けた場合には、前述の実施例とは異なり、スナップフィット部12がスナップフィット部18の内周側に配置される。
一方、本発明による燃料供給装置を自動二輪車用として用いた例を示したが、その用途はこれには限定されず、四輪自動車等、種々の車両の燃料供給装置として使用することも可能である。また、本発明の構成は、燃料ポンプのみならず、水や薬品などの液体や空気等の気体などのポンプにも適用可能である。さらに、電動モータ2や燃料ポンプ3の構成には特に限定はなく、例えば、極数やスロット数、インペラ形状などは適宜設定可能である。
本発明の一実施例である燃料供給装置の側面図である。 図1の燃料供給装置の主要構成要素の分解構成図である。 スリーブの下面図である。 スリーブの上面図である。 フランジユニットの下面図であり、図2のA−A線に沿った断面図である。 従来の燃料供給装置の構成を示す説明図である。
符号の説明
1 燃料供給装置
2 電動モータ
2 燃料タンク
3 燃料ポンプ
4 プレッシャレギュレータ
5 開口
6 燃料配管
7 ポンプアッセンブリ
8 フランジユニット
9 ロアカップ
10 スリーブ
10a 本体部
11 フランジ部
12 スナップフィット部
13 アウトレットパイプ
14 電源コネクタ
15 ハーネス
16 ジョイント
17 嵌合孔
18 スナップフィット部
19 嵌合爪
21 接続部
22 ケース部
23a,23b 嵌合突起
24a,24b 嵌合部
25a,25b 突起部
26 大径部
27 内周面
28 リブ
29 小径部
30 テーパ部
31 シェルケース
32 アウトレットカバー
33 インレットカバー
34 ブラシ
35 ブラシホルダ
36 燃料吐出口
37 燃料吸入部
38 フィルタ
39 偏平型コンミテータ
41 ポンプケース
42 インペラ
43 回転軸
101 燃料供給装置
102 電動ポンプ
103 フィルタ
104 フランジ
105 ロアカップ
106 スナップフィット部
D1 リブ内径寸法
D2 小径部外径寸法

Claims (5)

  1. 燃料タンクに固定されるフランジ部と、前記フランジ部に突出形成された第1スナップフィット部とを備えるフランジユニットと、
    電動モータと、前記電動モータによって駆動される燃料ポンプとを備え、その一端側が前記フランジユニットに接続されるポンプアッセンブリと、
    前記ポンプアッセンブリの他端側に配置され、前記ポンプアッセンブリの端部が収容されるケース部と、前記ケース部に突出形成され前記第1スナップフィット部と弾性的に接続される第2スナップフィット部とを備えるロアカップと、
    前記フランジユニットと前記ロアカップとの間に軸方向に沿って配置され、一端側が前記フランジユニットに取り付けられる円筒状のスリーブと、を有してなる燃料供給装置であって、
    前記ポンプアッセンブリは、前記スリーブ内に収容され、
    前記スリーブは、
    該スリーブ内に収容された前記ポンプアッセンブリの外周面と前記第2スナップフィット部との間の間隙に配置される本体部と、
    前記第1スナップフィット部と前記第2スナップフィット部の接続部において、前記第1及び第2スナップフィット部のうち内側に位置するスナップフィット部の径方向内側に配置され、前記スナップフィット部の径方向の移動を規制して該スナップフィット部の脱離を抑える部位と、を有することを特徴とする燃料供給装置。
  2. 請求項1記載の燃料供給装置において、前記スリーブの外周面と前記第1スナップフィット部の内周面との間の間隙に、前記第2スナップフィット部を挿入配置したことを特徴とする燃料供給装置。
  3. 請求項2記載の燃料供給装置において、前記スナップフィット部の径方向の移動を規制する前記部位として、前記スリーブ外周面の前記接続部と対向する位置に、径方向に突出する突起部を設けたことを特徴とする燃料供給装置。
  4. 請求項3記載の燃料供給装置において、前記第1スナップフィット部と前記第2スナップフィット部は、それらの何れか一方側に嵌合孔、他方側に嵌合爪を有し、前記接続部にて前記嵌合孔と前記嵌合爪が嵌合すると共に、前記嵌合爪の高さは、前記第1スナップフィット部の厚さと、前記第2スナップフィット部と前記突起部の間のすき間とを加えた寸法よりも大きい値に設定されてなることを特徴とする燃料供給装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の燃料供給装置において、前記スリーブの一端側に、前記フランジユニットと嵌合し、前記スリーブと前記フランジユニットを接合する嵌合部を設け、前記スナップフィット部の径方向の移動を規制する前記部位を、前記本体部と前記嵌合部との間に設けたことを特徴とする燃料供給装置。
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