JP4963199B2 - 光電変換装置の製造方法 - Google Patents
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(a−1)球状の第1半導体およびその全表面を被覆する第2半導体層を有する複数のほぼ球状の光電変換素子、並びに、前記光電変換素子を1個ずつ装着するための複数の孔を底部に有する凹部を隣接して有し、前記凹部の内面が反射鏡面である導電性の支持体を準備する工程、
(a−2)前記凹部の前記孔の周縁部にリング状に導電性接着剤を塗布した後、前記光電変換素子を前記凹部の前記孔に嵌め込むことにより、前記光電変換素子の第2半導体層が前記孔の周縁部に塗着された導電性接着剤により、前記孔の縁部に電気的および物理的に接続され、かつ前記光電変換素子の一部が前記支持体の裏面側に臨んでいる組立体を形成する工程、
(b1)前記組立体における支持体の裏面側に、砥粒もしくは砥粒を含む研磨部材を擦り合わせ、前記支持体の裏面側に露出している第2半導体層の少なくとも一部を研磨して除去することにより、前記第1半導体の一部を露出させる開口部を形成する工程、および、
(c)前記第1半導体の露出部に導電性ペーストを塗着し、前記導電性ペーストを熱処理して電極を形成する工程、前記支持体の裏面側に、導電体層および前記支持体と前記導電体層とを絶縁する電気絶縁層を接合する工程、および前記電気絶縁層に設けられた孔をとおして前記電極と前記導電体層とを電気的に接続する工程を含むことを特徴とするものである。
(a−1)球状の第1半導体およびその全表面を被覆する第2半導体層を有する複数のほぼ球状の光電変換素子、並びに、前記光電変換素子を1個ずつ装着するための複数の孔を底部に有する凹部を隣接して有し、前記凹部の内面が反射鏡面である導電性の支持体を準備する工程、
(a−2)前記凹部の前記孔の周縁部にリング状に導電性接着剤を塗布した後、前記光電変換素子を前記凹部の前記孔に嵌め込むことにより、前記光電変換素子の第2半導体層が前記孔の周縁部に塗着された導電性接着剤により、前記孔の縁部に電気的および物理的に接続され、かつ前記光電変換素子の一部が前記支持体の裏面側に臨んでいる組立体を形成する工程、
(b2)前記組立体における支持体の裏面側に、エッチング液を保持させた部材を擦り合わせ、前記支持体の裏面側に露出している第2半導体層の少なくとも一部をエッチングして除去することにより、前記第1半導体の一部を露出させる開口部を形成する工程、および、
(c)前記第1半導体の露出部に導電性ペーストを塗着し、前記導電性ペーストを熱処理して電極を形成する工程、前記支持体の裏面側に、導電体層および前記支持体と前記導電体層とを絶縁する電気絶縁層を接合する工程、および前記電気絶縁層に設けられた孔をとおして前記電極と前記導電体層とを電気的に接続する工程を含むことを特徴とするものである。
本発明により高品質かつ高信頼性の光電変換装置を効率的に製造することができる。
本発明における研磨およびエッチングの方法は、前記の液密性が多少不十分な場合でも、砥粒(研磨材)やエッチング液が支持体の表側に入り込むことがないように改良された方法であり、砥粒やエッチング液をブラシの毛材やスポンジなどの部材により支持体の裏面側に擦り合わせるという方法である。
以下に、本発明の光電変換装置の製造方法の実施形態について工程順に詳細に説明する。
2)本工程では、球状の第1半導体およびその全表面を被覆する第2半導体層を有する複数のほぼ球状の光電変換素子、並びに、前記素子を1個ずつ装着するための複数の孔を底部に有する凹部を隣接して有し、前記凹部の内面が反射鏡面である導電性の支持体を準備する(a―1)。次に、前記凹部の前記孔の周縁部にリング状に導電性接着剤を塗布した後、前記光電変換素子の第2半導体層が前記導電性接着剤により、前記孔の縁部に電気的および物理的に接続され、かつ前記光電変換素子の一部が前記支持体の裏面側に臨んでいる組立体を形成する(a―2)。
本工程では、工程(a)で準備した組立体における支持体の裏面側に臨む部位の第2半導体層の少なくとも一部を除去して、第1半導体を露出させる開口部を形成する。第2半導体層の表面に反射防止膜が形成されている場合には、第2半導体層とともに同部位の反射防止膜を除去して、上記開口部を形成する。通常、下地の第1半導体の表面に近い層を含めて、深さ数μmの素子の表面層が除去され、第1半導体の露出部が形成される。
本工程では、前記組立体における支持体の裏面側に、砥粒もしくは砥粒を含む研磨部材を擦り合わせ、支持体の裏面側に露出している第2半導体層の少なくとも一部を研磨して除去する。
砥粒を含む毛材を用いたブラシを回転させながら支持体の裏面側に接触させることにより、支持体の裏面側に臨む部位の素子の少なくとも一部の表面層を除去する。例えば図7に示すように、ダイヤモンド砥粒が練り込まれたナイロン製の毛材59を土台に植え込んだブラシを備えた研磨器60を矢印方向に回転させながら、支持体15の裏面側に露出した素子10の表面に毛材59を接触させ、表面層を削り取る。
砥粒がコーティングされたスポンジ状またはシート状の研磨部材を組立体の裏面側に擦り合わせることにより、素子の表面層を除去する方法である。研磨部材はスポンジ状の樹脂シートなどのように、厚み方向にフレキシブルに変形し易い研磨部材であることが好ましい。このような研磨部材を用いることにより、組立体の裏面側の凸部、即ち除去すべき第2半導体層が存在する部位、が強く研磨部材に擦り合わされ、凹部、即ち支持体の裏面、が凸部より弱く擦り合わされる。これにより、支持体の裏面の磨耗を抑制するとともに、第2半導体層を優先的に除去することができる。ブラシの毛材で支持体の裏面側を研磨する第1の実施形態においても同様の効果が得られる。
砥粒を含むスラリー、または砥粒を含む気流を、組立体の裏面側に吹きつけながら、支持体の裏面側にブラシの毛材またはスポンジ状もしくは布などのシート状の部材を擦り合わせる方法を採ることもできる。スラリー状の研磨部材を使用する場合は、毛材や上記部材を組立体の裏面側に擦り合わせる際の摩擦熱はスラリー中の水などの分散媒によって吸収されるので、毛材や上記部材の軟化や偏磨耗の心配がない。一方、砥粒を含む気流を吹きつける場合は、上記の摩擦熱によって毛材や上記部材が軟化して偏磨耗したり、吹きつけられた砥粒が飛散するので、これらを防止するために、冷却水を組立体の裏面側に吹きつけながら研磨することが好ましい。これらの場合にも、第2半導体層が支持体の裏面よりも強く、毛材や上記部材が擦りあわされるので、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
砥粒を含むペーストを塗着した支持体の裏面側に、ブラシの毛材、またはスポンジ状もしくは布などのシート状の部材を擦り合わせる方法を採ることもできる。その変形例として、砥粒を含むペーストを塗着したブラシの毛材または上記の部材を支持体の裏面側に擦り合わせる方法がある。
支持体の裏面側の素子の表面層を高速で除去し、しかも第1半導体層の露出面をダメージのない状態に研磨するためには、粗研磨した後、精研磨を実施することも有効である。粗研磨および精研磨の方法は、例えば上記の各実施形態のうちから適宜選択すればよい。まず、粗研磨工程において、比較的大きい粒径の砥粒もしくはこれを用いた研磨部材により、素子の所定部位の表面層の大半を迅速に除去する。
本工程では、前記組立体における支持体の裏面側に、エッチング液を含浸もしくは保持させた部材を擦り合わせ、支持体の裏面側に露出している第2半導体層の少なくとも一部をエッチングして除去する。エッチング液を含浸もしくは保持させる部材としては、少なくとも表面層が、スポンジ状の樹脂、吸液性に富む布および紙などからなるものが用いられる。
本工程では、工程(b)により、支持体の裏面側の第1半導体の一部を露出させた後、
その露出部に導電性ペーストを塗着し、それを熱処理して電極を形成する工程、支持体の裏面に導電体層および前記支持体と前記導電体層とを絶縁する電気絶縁層を接合する工程、および前記電気絶縁層に設けられた孔をとおして前記電極と前記導電体層とを電気的に接続する工程を含む。第1半導体は、その露出部に形成した電極を介して導電体層と電気的に接続するので、電気的な接続は確実となる。以下に、それぞれの実施形態について具体的に説明する。
本実施形態では下記の4工程を順次実施する。
(c−1−i)支持体の裏面に電気絶縁層を形成する工程。
(c−1−ii)電気絶縁層に第1半導体の露出部の少なくとも一部を露出させる孔を形成する工程。
(c−1−iii)電気絶縁層の孔内の第1半導体の露出部に電極を形成する工程。
(c−1−iv)電気絶縁層の上に、電極を相互に電気的に接続する導電体層を形成する工程。
接着剤の役割を果たす。上記の熱硬化性樹脂シートの代わりに、樹脂基材の両面に半硬化状態の熱硬化性樹脂を設けたシート、および半硬化状態の熱硬化性樹脂にガラス繊維などを混ぜたシートなどを用いてもよい。電気絶縁層の他の形成方法としては、スクリーン印刷法、スプレー法などにより樹脂ペーストを塗布し、乾燥する手法がある。樹脂ペーストには、エポキシ系やポリイミド系の樹脂材料を有機溶媒や水に溶解または分散させたものを用いる。
他の電極形成の方法として、第1半導体の露出部の中央部に導電性ペーストを塗布し、約100℃に加熱して乾燥した後、電気絶縁層を支持体の裏面に形成し、次いで電気絶縁性層に孔を開け、孔内に露出した導電性ペーストにレーザを照射して電極を形成する方法がある。
本実施形態では下記の4工程を順次実施する。
(c−2−i)第1半導体の露出部に電極を形成する工程。
(c−2−ii)支持体の裏面に電気絶縁層を形成する工程。
(c−2−iii)電気絶縁層に電極を露出させる孔を形成する工程。
(c−2−iv)電気絶縁層の上に、各素子の電極を相互に電気的に接続する導電体層を形成する工程。
本実施形態は、支持体の裏面側に電気絶縁層を形成し、これに孔を開けた後、その孔内の第1半導体の表面に電極を形成する第1の実施形態と異なり、電極を形成した後、電気絶縁層を形成し、これに孔を開けて電極を露出させる。
本実施形態では下記の4工程を順次実施する。
(c−3−i)第1半導体の露出部に電極を形成する工程、
(c−3−ii)支持体の裏面に、金属シートおよび支持体と前記金属シートとを絶縁する電気絶縁層を接合する工程、
(c−3−iii)電気絶縁層および導電性金属シートに電極を露出させる孔を形成する工程、
(c−3−iv)前記孔に導電性ペーストを充填し、これを固化することにより、電極と金属シートとを電気的に接続して、導電体層を形成する工程。
上記の複合シートを用いる代わりに、電気絶縁層の樹脂シートや絶縁性接着剤層を支持体裏面に接合させた後、これに金属シートを接合させてもよい。
本実施の形態は、下記の3工程を順次実施する。
(c−4−i)支持体の裏面に電気絶縁層を形成する工程。
(c−4−ii)電気絶縁層に第1半導体を露出させる孔を形成する工程。
(c−4−iii)電気絶縁層の上に、第1半導体を相互に電気的に接続する導電体層を形成する工程。
2 第2半導体層
9 反射防止膜
10 光電変換素子
11、14 (第1半導体の)露出部
12、51、64、121 導電性接着剤
15、26 支持体
16 (支持体の)凹部
17 (支持体の)孔
30 組立体
31、63、73,80、94 導電性ペースト
32 (導電性ペーストの)塗布層
38、71、74,91 樹脂シート(電気絶縁層)
59 砥粒を含む毛材
60、68、75(電気絶縁層の)孔
67、72 電極
70、77,92 金属シート
93 (電気絶縁層と導電性金属シートの)孔
Claims (13)
- (a−1)球状の第1半導体およびその全表面を被覆する第2半導体層を有する複数のほぼ球状の光電変換素子、並びに、前記光電変換素子を1個ずつ装着するための複数の孔を底部に有する凹部を隣接して有し、前記凹部の内面が反射鏡面である導電性の支持体を準備する工程、
(a−2)前記凹部の前記孔の周縁部にリング状に導電性接着剤を塗布した後、前記光電変換素子を前記凹部の前記孔に嵌め込むことにより、前記光電変換素子の第2半導体層が前記孔の周縁部に塗着された導電性接着剤により、前記孔の縁部に電気的および物理的に接続され、かつ前記光電変換素子の一部が前記支持体の裏面側に臨んでいる組立体を形成する工程、
(b1)前記組立体における支持体の裏面側に、砥粒もしくは砥粒を含む研磨部材を擦り合わせ、前記支持体の裏面側に露出している第2半導体層の少なくとも一部を研磨して除去することにより、前記第1半導体の一部を露出させる開口部を形成する工程、および、
(c)前記第1半導体の露出部に導電性ペーストを塗着し、前記導電性ペーストを熱処理して電極を形成する工程、前記支持体の裏面側に、導電体層および前記支持体と前記導電体層とを絶縁する電気絶縁層を接合する工程、および前記電気絶縁層に設けられた孔をとおして前記電極と前記導電体層とを電気的に接続する工程を含むことを特徴とする光電変換装置の製造方法。 - 前記研磨部材が、ブラシの毛材、または、スポンジ状、シート状、スラリー状もしくはペースト状の部材であり、かつ砥粒を含む請求項1記載の光電変換装置の製造方法。
- 前記砥粒が、炭化ケイ素、アルミナ、酸化セリウム、酸化クロムおよびダイヤモンドよりなる群から選ばれた少なくとも一種を含む請求項1または2に記載の光電変換装置の製造方法。
- 前記工程(b1)が、前記砥粒を含む毛材を用いたブラシを回転させながら前記支持体の裏面側に前記毛材を接触させる工程を含む請求項2または3に記載の光電変換装置の製造方法。
- 前記工程(b1)が、前記砥粒を含むスラリーまたは前記砥粒を含む気流を前記支持体の裏面側に吹きつけながら、前記支持体の裏面側にブラシの毛材またはスポンジ状もしくはシート状の部材を擦り合わせる工程を含む請求項2または3に記載の光電変換装置の製造方法。
- 前記工程(b1)が、前記支持体の裏面側に露出している第2半導体層の少なくとも一部を粗研磨する工程、および、前記粗研磨された部位を、前記粗研磨工程における研磨部材より細かい砥粒もしくは該砥粒を含む研磨部材により精研磨する工程を含む請求項1〜5のいずれかに記載の光電変換装置の製造方法。
- 前記砥粒の平均粒径が、前記粗研磨工程において3〜20μmであり、前記精研磨工程において0.1〜0.5μmである請求項6記載の光電変換装置の製造方法。
- (a−1)球状の第1半導体およびその全表面を被覆する第2半導体層を有する複数のほぼ球状の光電変換素子、並びに、前記光電変換素子を1個ずつ装着するための複数の孔を底部に有する凹部を隣接して有し、前記凹部の内面が反射鏡面である導電性の支持体を準備する工程、
(a−2)前記凹部の前記孔の周縁部にリング状に導電性接着剤を塗布した後、前記光電変換素子を前記凹部の前記孔に嵌め込むことにより、前記光電変換素子の第2半導体層が前記孔の周縁部に塗着された導電性接着剤により、前記孔の縁部に電気的および物理的に接続され、かつ前記光電変換素子の一部が前記支持体の裏面側に臨んでいる組立体を形成する工程、
(b2)前記組立体における支持体の裏面側に、エッチング液を保持させた部材を擦り合わせ、前記支持体の裏面側に露出している第2半導体層の少なくとも一部をエッチングして除去することにより、前記第1半導体の一部を露出させる開口部を形成する工程、および、
(c)前記第1半導体の露出部に導電性ペーストを塗着し、前記導電性ペーストを熱処理して電極を形成する工程、前記支持体の裏面側に、導電体層および前記支持体と前記導電体層とを絶縁する電気絶縁層を接合する工程、および前記電気絶縁層に設けられた孔をとおして前記電極と前記導電体層とを電気的に接続する工程を含むことを特徴とする光電変換装置の製造方法。 - 前記工程(b2)が、少なくとも表面層がスポンジ状もしくは微細な凹凸状の構造を有するドラムの一部をエッチング液に接触させながら回転させて前記表面層に前記エッチング液を保持させ、その表面層を前記支持体の裏面側に接触させる工程を含む請求項8記載の光電変換装置の製造方法。
- 前記工程(b1)についで、さらに、少なくとも表面層がスポンジ状もしくは微細な凹凸状の構造を有するドラムの一部をエッチング液に接触させながら回転させて前記表面層に前記エッチング液を保持させ、その表面層を前記支持体の裏面側に接触させる工程を実施する請求項1〜7のいずれかに記載の光電変換装置の製造方法。
- 前記工程(a)における光電変換素子が、前記第2半導体層の全表面を被覆する反射防止膜を有しており、前記工程(b1)または(b2)において、前記反射防止膜の一部が前記第2半導体層と共に除去されて、前記開口部が形成される請求項1〜10のいずれかに記載の光電変換装置の製造方法。
- 前記工程(c)における、前記支持体の裏面側に、導電体層および前記支持体と前記導電体層とを絶縁する電気絶縁層を形成する工程が、導電性金属シートとその片面に接合した電気絶縁層とからなる複合シートの前記電気絶縁層側を、前記支持体の裏面側に接合する工程を含む請求項1または8に記載の光電変換装置の製造方法。
- 前記工程(c)における、前記電気絶縁層に設けられた孔をとおして前記電極と前記導電体層とを電気的に接続する工程が、前記電気絶縁層側に設けられた孔に導電性ペーストを充填し、これを固化する工程を含む請求項1または8に記載の光電変換装置の製造方法。
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