JP4957645B2 - 材料試験機 - Google Patents

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Description

本発明は、供試体の試験を行うために用いる検出器と材料試験機本体との着脱技術に関するものである。
供試体の材料試験を実施する前段階として、供試体に適した特性のロードセルを取り付ける必要がある。また、材料試験の途中でロードセルを交換する際には、材料試験機本体のメイン電源をひとたび切断し、新たなロードセルおよび接続ケーブルを接続した後に、再びメイン電源を投入することが行われている。
他方、いわゆる活線挿抜を前提としたホットスワップ対応システムについては数多く知られている(たとえば、特許文献1)。
特開2000−267951号公報
しかしながら、従来から用いられているロードセルをそのまま使用していわゆる活線挿抜を行うためには、接続ケーブル用コネクタの電源コンタクト端子を信号コンタクト端子より長くした特殊のコネクタを使用しなければならず、従来から使用されている専用ケーブルをそのまま使用することはできなかった。すなわち、材料試験機のメイン電源を投入したまま従来から有る専用ケーブルの着脱を行うと、専用ケーブルのコネクタ内部に実装されているメモリICを破損してしまうなどの不都合があった。
本発明は、供試体に負荷される試験力または供試体に生じる変位量に対応した検出器の出力信号を、ケーブルユニットを介して入力する材料試験機において、前記ケーブルユニット内に実装されている能動回路に対して駆動電力を供給するデジタル入出力ポートと、前記能動回路を所定の動作状態にする期間中のみ、前記デジタル入出力ポートから前記駆動電力を供給させる第1のポート制御手段と、前記能動回路が前記所定の動作状態にない期間中は、前記能動回路の電源ラインおよび信号ラインを所定の電位に保持させておく第2のポート制御手段とを備えたものである。
ここで、前記デジタル入出力ポート、前記第1のポート制御手段および前記第2のポート制御手段は、プログラム可能なゲートアレイを用いて構成することができる。
また、前記ケーブルユニット内に実装されている能動回路としてメモリ回路を含み、所定のアクセス期間中に前記メモリ回路から読み出した記憶内容に基づいて、前記検出器の出力信号を校正することができる。
前記ケーブルユニットは前記能動回路に加えて受動回路を実装しており、前記受動回路に含まれている受動素子と、前記能動素子に含まれているメモリ回路から所定のアクセス期間中に読み出した記憶内容との組み合わせに基づいて、前記検出器からの出力信号を校正することができる。
さらに、前記ケーブルユニットが材料試験機本体に接続されたことを検出する結合検出回路を備え、前記第1のポート制御手段は、前記結合検出回路から送出される接続確認信号に応答して前記能動回路に駆動電力を供給させる。
前記第1のポート制御手段は、外部から与えられた校正指示に応答して、前記能動回路に電力を供給させることもできる。
さらに、前記能動回路から所定のアクセス期間中に読み出した記憶内容と、前記受動回路に含まれている受動素子とに基づいて、前記検出器からの出力信号を増幅する計装アンプゲイン調整手段を備えた構成をとることができる。
また、報知手段を用いることにより、前記能動回路が所定の動作状態にある期間中には前記ケーブルユニットの取り外し禁止を知らせることができる。
本発明によれば、ケーブルユニット内に実装されている能動回路に対して、所定の動作期間中のみデジタル入出力ポートから駆動電力を供給し、それ以外の期間中には能動回路の電源ラインおよび信号ラインを所定の電位に保持する構成としてあるので、材料試験機のメイン電源を投入したまま検出器およびケーブルユニットの着脱ができるようになる。しかも、従来から使用されているケーブルユニットについては、何ら変更を加えることなく、そのまま使用することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明を適用した材料試験機の全体構成を模式的に示した図である。材料試験機本体MTMには、ケーブルユニットCUを介して、ロードセルLCが接続されている。ケーブルユニットCUには、ロードセルLCの電気的キャリブレーションを実行するために、後に詳述するメモリ回路6および抵抗素子8A,8Bを内蔵している。材料試験機本体MTMは、ケーブルユニットCUを接続するためのコネクタCN1を備えている。
ケーブルユニットCUは、材料試験機本体MTMに接続するためのコネクタCN2と、ロードセルLCに接続するためのコネクタCN3とを備えている。材料試験機本体MTMに接続するためのコネクタCN2は、コネクタユニット2の一部として構成されている。このコネクタユニット2は、コネクタCN2と直結された基板4を内蔵している。
基板4上には、メモリ回路6および抵抗器8A,8Bを搭載してある。ロードセルLCの特性は用途に応じて様々な種類があるばかりでなく、同一の製品名であっても電気的特性が異なっている。また、全く同一の製品名であっても、その特性には製造工程あるいは組立工程に起因した違いがみられる。そこで、基板4上に搭載してあるメモリ回路6の記憶内容、および、抵抗器8A,8Bの抵抗値は、ロードセルLCの固有特性に適合した内容に設定されている。
ロードセルLCについて電気的キャリブレーションを行うための校正用固有データ,型名(種類および容量を示す),製造番号を記憶させたメモリ回路6、および、ロードセルの最大歪みを抵抗値に置き換えるための抵抗器8A,8Bが必要となるので、それぞれのロードセルLCとケーブルユニットCUは、常に一対として使用される。実際に、ロードセルLCとケーブルユニットCUは一対としてユーザに納品される。また修理完了時において、ロードセルLCとケーブルユニットCUは、一対としてユーザに引き渡される。
図2は、材料試験機本体MTM,ケーブルユニットCU,ロードセルLCの電気的接続態様を示した回路図である。
材料試験機本体MTMは、デジタル回路10およびアナログ回路12を備えている。本実施の形態では、FPGA(Field Programmable Gate Array)を用いてデジタル回路10を構成している。さらに、メイン電源14およびメイン電源スイッチ16を備えている。デジタル回路10として、図2には、複数の入出力ポートを備えたデジタルI/O回路および結合検出回路18のみを描いてある。結合検出回路18は、ループバック信号を常時モニタすることにより、ケーブルユニットCUが材料試験機本体MTMに接続されているか否かを判定する。
ケーブルユニットCUは、図1において説明したメモリ回路6および抵抗器8A,8Bのほか、材料試験機本体MTMから送信されたループバック信号を材料試験機本体MTMに戻すための短絡回路を備えている。メモリ回路6の電源ラインおよび信号ラインは、コネクタCN1およびCN2を介して、材料試験機本体MTMのデジタル入出力ポートに接続される。同様に、ループバック信号を材料試験機本体MTMに戻すための短絡回路も、コネクタCN1およびCN2を介して結合検出回路18接続される。ロードセルLCの電気的キャリブレーションを行うための抵抗器8A,8Bは、コネクタCN1およびCN2を介して、材料試験機本体MTMのアナログ回路12に接続される。
ロードセルLCは公知のブリッジ回路を有しており、コネクタCN4を介して、ケーブルユニットCUのコネクタCN3と接続される。あるいは必要に応じて、コネクタCN3とコネクタCN4との間には延長ケーブル(図示せず)が接続される。
次に、図2の回路動作を説明する。まず、材料試験機本体MTMから送信されたループバック信号の戻りを結合検出回路18が検出すると、材料試験機本体MTMにケーブルユニットCUが接続されたものと判定する。そして、ループバック信号が安定的に検出された時に、デジタル入出力ポートに接続されている電源ラインに3.3V(ボルト)の電圧を供給する。メモリ回路6の消費電流が数ミリアンペア程度であるのに対して、このデジタル入出力ポートは、1ライン当たり最大24mA(ミリアンペア)を供給することができるので、メモリ回路6の電源としては十分な電力供給能力を備えている。
メモリ回路6の電源ラインを3.3Vにした後、メモリ回路6の信号ラインを介して記憶データを読み出す。その後には、電源ラインおよび信号ラインを全て0V(=アース電位)に保持する。ここで、メモリ回路6の信号ラインについても0Vに固定する理由は、メモリ回路6の信号ラインがハイレベルになったことに起因して、保護回路(図示せず)により電源ラインにハイレベルの電源電圧が誘起されることがあるからである。
このように、メモリ回路6へのアクセスが終了した後の待機時には、メイン電源スイッチ16をオフすることなく、ケーブルユニットCUを取り外すことができる。なお、材料試験機本体MTMのアナログ回路12には、受動素子である抵抗器8A,8Bが接続されているので、電源電圧に関して考慮する必要はない。
メモリ回路6へのアクセス期間中には、インジケータあるいはスピーカなどの報知装置(図示せず)を用いて、ケーブルユニットCUの取り外し禁止をユーザに知らせることができる。例えば、コネクタユニット2(図1参照)にLED点滅警告灯(図示せず)を設けるのが好適である。
図3は、メモリ回路6から読み出した校正データに基づいて電気的キャリブレーションを行うための回路図である。ここでいう電気的キャリブレーションとは、ユーザ側で計装アンプのゲイン調整を行う際に、電気的処理のみによりゲイン調整を完了させることを意味する。より正確に述べると、校正された実負荷をロードセルLCに実際に与えることなく仮想的な負荷を電気的に再現することにより、計装アンプのゲインをユーザが校正することである。
図3の破線で囲まれている部分は材料試験機本体MTMを示す。ここで、20はメモリ回路6から校正用データを読み出すための読み出し回路、22はロードセル用の計装アンプ、24は計装アンプ22のゲインを調整するためのゲイン制御回路、35は計装アンプ22の出力電圧を測定する電圧測定回路、42は制御盤、50は制御盤42に取り付けられている表示器である。
電気的キャリブレーションを行うに先立って、まずロードセルLCに与える荷重を零にした状態で、測定値Xが零となるように計装アンプ22のオフセット成分を調整する。次に、抵抗器8A,8Bをロードセルのブリッジ回路に接続することにより、ロードセルの最大歪み(すなわち、仮想的な最大負荷)を電気的に実現する。このときの測定値X’が、メモリ回路6に記憶されている値Xと等しくなるように、計装アンプ22のゲインを調整する。このゲイン調整は、計装アンプ22のゲイン調整用ツマミ(図示せず)を手動で操作してもよいが、本実施の形態ではゲイン制御回路24により自動的にゲイン調整を実行する。以上により、ユーザが行う電気的キャリブレーション操作が終了する。
結合検出回路18によりケーブルユニットCUの接続が確認された後に上述した電気的キャリブレーションを実行するほか、材料試験を行っている途中でユーザが必要に応じて校正指示を与えることにより、電気的キャリブレーションを実行してもよい。
図4は、図1ないし図3に示した構成を備えた材料試験機を示す全体構成図である。本図において、LCはロードセル、CUはケーブルユニットである。31Aおよび31Bは一対の支柱であり、その内部にはモータ(図示せず)により回転されるボールねじ(図示せず)が内装されている。32はクロスヘッドであり、上記ボールねじの回転に応じて上下に移動する。34は基台、36はクロスヨークである。38は上つかみ具であり、ロードセルLCを介してクロスヘッド32に接続されている。40は下つかみ具であり、基台34に接続されている。42は制御盤であり、図示しない負荷機構の制御のみならず、表示器50(図3参照)および各種インタフェース回路(図示せず)ならびに各種データ処理を行うための演算回路(図示せず)を備えている。KKは伸び計である。以上の各構成要素により、本実施の形態による材料試験機44を構成する。
−実施の形態による作用・効果−
本実施の形態によれば、以下に列挙する作用・効果を奏することができる。
(1)材料試験機本体のデジタル入出力ポートからケーブルユニットCU内に実装されているメモリ回路6に対して駆動電力を供給し、メモリ回路6へのアクセスが終了した後には、メモリ回路6の電源ラインおよび信号ラインをアース電位に保持しておくので、材料試験機本体のメイン電源を投入したまま、ケーブルユニットCUを着脱することができる。
すなわち従来の材料試験機では、ロードセルLCを交換するたびに材料試験機本体のメイン電源スイッチを切る必要があったが、本実施の形態によればそのような煩わしさから解放されることができる。たとえば材料試験の最中に、図5に例示するような4種類のロードセルを交換しなければならないときにも、メイン電源スイッチに触れることなくいわゆる活線挿抜に相当する機能を実現することができる。
(2)メモリ回路6の電源ラインおよび信号ラインを接続するデジタル入出力ポートは、市販されているFPGAを用いて構成してあるので、従来からあるハードウェア構成を変更することなく、材料試験機本体のメイン電源スイッチ16を投入したままケーブルユニットCUを着脱することができる。
(3)メモリ回路6から読み出した校正用データと、ロードセルの最大歪み(すなわち、仮想的な最大負荷)を電気的に実現する抵抗器8A,8Bを用いて、ロードセルの出力信号を校正することができるので、ロードセルおよびケーブルユニットを交換するたびに行う校正処理操作を極めて容易かつ迅速に実行することができる。
(4)ケーブルユニットCUが材料試験機本体に接続されたことを検出する結合検出回路18を備えているので、結合検出回路18から送出される接続確認信号に応答してメモリ回路6に駆動電力を供給することができる。
(5)材料試験中の作業者から与えられた校正指示に応答して、メモリ回路6に電力を供給させるので、材料試験を行っている途中でも必要に応じて電気的キャリブレーションを実行することができる。
(6)ゲイン制御回路24を用いてロードセル用計装アンプ22のゲインを自動調整するので、手動によることなく、自動的に電気的キャリブレーションを実行することができる。
(7)メモリ回路6へのアクセス期間中には、ケーブルユニットCUの取り外し禁止を知らせるLEDが点滅するので、その点滅が無い時であれば、材料試験機本体のメイン電源スイッチ16を投入したまま、いつでもケーブルユニットCUを着脱することができる。
−変形例−
本実施の形態による各構成要素は、以下に列挙するよう変形することができる。
(1)上述した実施の形態では、ロードセルを材料試験機本体に接続するためのケーブルユニットについて説明したが、ロードセルに限定することなく、伸び計あるいは変位計を材料試験機本体に接続できることは勿論である。例えば、差動トランスを用いた伸び計あるいは静電式変位計を、ケーブルユニットを介して接続することができる。但し、ロードセルの場合には抵抗器を用いて実負荷を電気的に実現しているが、差動トランスを用いた伸び計あるいは静電式変位計を接続する場合には、リアクタンス素子を含んだ受動回路を用いて実変位を電気的に実現する必要がある。
(2)上述した実施の形態では、デジタル入出力ポートから電力供給する能動回路としてメモリ回路6を使用したが、メモリ回路に限らず、他のデジタルICあるいはリニアICを使用することができる。
(3)上述した実施の形態では、メモリ回路6へのアクセスが終了した後には、電源ラインのみならず信号ラインもアース電位に保持するようデジタル入出力ポートを設定したが、他の能動デバイスを用いる場合には、その種類,正論理であるか負論理であるか,電源電圧はどのように規定されているか,保護回路の機能はどのようなものであるか、といった条件を考慮して電源ラインおよび信号ラインの電位を所定の電位に設定する必要がある。これらの条件は設計事項であるので、詳細な記述は省略する。
(4)上述した実施の形態では、メモリ回路6へのアクセスが終了した後はいつでもケーブルユニットCUを取り外すことが可能であるが、より安全な取り外しを実現するために、ユーザの取り外し指示に応答して、メモリ回路6へのアクセスを禁止するよう構成することも可能である。具体的には、入力装置(図示せず)を操作することによりケーブルコネクタCUの取り外しを制御盤42に伝達したときには、図示しない制御回路からアクセス禁止割り込みを発生させる。
以上の説明はあくまで一例であり、本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上述した実施の形態および変形例に限定されるものではない。
実施の形態と、上記変形例の一つもしくは複数とを組み合わせ得ることは、勿論である。また、変形例同士をどのように組み合わせることも可能である。
また、本発明の技術的思想の範囲内で考えられる他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。
本発明を適用した材料試験機の全体構成を模式的に示した図である。 材料試験機本体MTM,ケーブルユニットCU,ロードセルLCの電気的接続態様を示した回路図である。 メモリ回路6から読み出した校正データに基づいて電気的キャリブレーションを行うための回路図である。 図1ないし図3に示した構成を備えた材料試験機を示す全体構成図である。 ロードセルの交換について示した説明図である。
符号の説明
2 コネクタユニット
4 基板
6 メモリ回路
8A,8B 抵抗器
10 デジタル回路
12 アナログ回路
14 メイン電源
16 メイン電源スイッチ
20 読み出し回路
22 計装アンプ
24 ゲイン制御回路
35 電圧測定回路
38 上つかみ具
40 下つかみ具
42 制御盤
50 表示器
CU ケーブルユニット
CN1〜CN4 コネクタ
LC ロードセル
MTM 材料試験機本体

Claims (8)

  1. 供試体に負荷される試験力または供試体に生じる変位量に対応した検出器の出力信号を、ケーブルユニットを介して入力する材料試験機において、
    前記ケーブルユニット内に実装されている能動回路に対して駆動電力を供給するデジタル入出力ポートと、
    前記能動回路を所定の動作状態にする期間中のみ、前記デジタル入出力ポートから前記駆動電力を供給させる第1のポート制御手段と、
    前記能動回路が前記所定の動作状態にない期間中は、前記能動回路の電源ラインおよび信号ラインを所定の電位に保持させておく第2のポート制御手段と、
    を備えることを特徴とする材料試験機。
  2. 請求項1に記載の材料試験機において、
    前記デジタル入出力ポート、前記第1のポート制御手段および前記第2のポート制御手段は、プログラム可能なゲートアレイを用いて構成することを特徴とする材料試験機。
  3. 請求項1または2に記載の材料試験機において、
    前記ケーブルユニット内に実装されている能動回路としてメモリ回路を含み、所定のアクセス期間中に前記メモリ回路から読み出した記憶内容に基づいて、前記検出器の出力信号を校正することを特徴とする材料試験機。
  4. 請求項1ないし3のいずれか一項に記載の材料試験機において、
    前記ケーブルユニットは前記能動回路に加えて受動回路を実装しており、前記受動回路に含まれている受動素子と、前記能動素子に含まれているメモリ回路から所定のアクセス期間中に読み出した記憶内容との組み合わせに基づいて、前記検出器からの出力信号を校正することを特徴とする材料試験機。
  5. 請求項1ないし4のいずれか一項に記載の材料試験機において、
    前記ケーブルユニットが材料試験機本体に接続されたことを検出する結合検出回路をさらに備え、前記第1のポート制御手段は、前記結合検出回路から送出される接続確認信号に応答して前記能動回路に駆動電力を供給させることを特徴とする材料試験機。
  6. 請求項3ないし5のいずれか一項に記載の材料試験機において、
    前記第1のポート制御手段は、外部から与えられた校正指示に応答して、前記能動回路に電力を供給させることを特徴とする材料試験機。
  7. 請求項4ないし6のいずれか一項に記載の材料試験機において、
    前記能動回路から所定のアクセス期間中に読み出した記憶内容と、前記受動回路に含まれている受動素子とに基づいて、前記検出器からの出力信号を増幅する計装アンプゲイン調整手段をさらに備えることを特徴とする材料試験機。
  8. 請求項1ないし7のいずれか一項に記載の材料試験機において、
    前記能動回路が所定の動作状態にある期間中には、前記ケーブルユニットの取り外し禁止を知らせる報知手段をさらに備えることを特徴とする材料試験機。
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