JPH07153536A - 活線挿抜方法 - Google Patents

活線挿抜方法

Info

Publication number
JPH07153536A
JPH07153536A JP5299813A JP29981393A JPH07153536A JP H07153536 A JPH07153536 A JP H07153536A JP 5299813 A JP5299813 A JP 5299813A JP 29981393 A JP29981393 A JP 29981393A JP H07153536 A JPH07153536 A JP H07153536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
package
pins
pin
short
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5299813A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Moriya
宏之 守谷
Katsutoshi Kobori
克敏 小堀
Nobuhiro Miyake
信弘 三宅
Yasuo Kihinoki
保夫 木桧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, NEC Corp, Nippon Telegraph and Telephone Corp, Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5299813A priority Critical patent/JPH07153536A/ja
Publication of JPH07153536A publication Critical patent/JPH07153536A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 交換機の保守試験システムを構成する監視試
験装置において、これに搭載されるパッケージの増設あ
るいは交換の必要が生じた場合、パッケージを挿抜する
際にその保守試験システムに影響を及ぼすことのない活
線挿抜方法の提供を目的とする。 【構成】 長さの異なるコネクタピン4a,4bをコネ
クタ4に備え、コネクタ受口2への挿抜に際し、時間差
を持ってそれぞれのコネクタピン4a,4bをコネクタ
受口2の接触部2a,2bに電気的に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、活線挿抜方法に係り、
特に交換機の保守試験システムを構成する監視試験装置
に搭載されるパッケージの活線挿抜方法に関する。
【0002】
【従来の技術】交換機の保守試験システムを構成する監
視試験装置に搭載されるパッケージには前記装置に固定
的に搭載されるパッケージと、保守試験システムへの収
容規模に応じて搭載されるパッケージの2種類がある。
そして後者のパッケージを装置へ増設する場合には、保
守試験システムの稼動を一時停止してから増設の作業を
行うというのが作業手順となっていた。
【0003】図3は監視試験装置を構成するユニット1
(機能別のパッケージからなるハード単位)へのパッケ
ージ3の搭載を示す説明図である。ユニット1の内部の
奥には複数のコネクタ受口2が設けられ、IC5が実装
されたパッケージ3をコネクタ4を介して1枚づつコネ
クタ受口2へ挿入して搭載する。そしてこれらのパッケ
ージ3は所定の実装位置へ保守試験システムとしての運
用条件を満足するように搭載される。
【0004】しかし、従来は、パッケージ3内の回路構
成はコネクタ4とIC5との間の配線も含め、電源供給
状態におけるパッケージ3の活線挿抜対策は考慮されて
いない。したがって、各機能ブロック間が信号線を共用
し、バス結合されている様なパッケージ3を活線挿抜す
る場合には、接続されているIC5等の誤動作を招きこ
れを搭載した保守試験システム全体に多大な悪影響を及
ぼすことがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、上記のよ
うな従来の監視試験装置においては、パッケージを増設
する必要性が生じた場合、その都度当該システムの電源
を切り作業の時間中は装置の稼動を停止させなければな
らず、その間交換機保守試験システムの監視試験装置と
しての本来的機能を発揮できなくなるという問題があっ
た。さらに、この監視試験装置はこのような場合に補助
的に用いられる予備の機能がない一重構成のため、シス
テムの稼動停止時には交換機の監視試験機能は全く得ら
れなくなることから、保守性の面においても問題があっ
た。
【0006】本発明は上述の問題点を解消するためにな
されたもので、パッケージを挿抜する際に装置を稼動し
た状態でパッケージの挿抜を行っても保守試験システム
へ影響を及ぼすことなくパッケージの挿抜が可能な活線
挿抜方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような従来
技術の課題を解決するために、パッケージの一端に実装
された複数のコネクタピンを持つコネクタをユニットに
実装されたコネクタ受口に挿抜することにより、ユニッ
トの稼動状態下でパッケージの挿抜を行う活線挿抜方法
において、長さの異なるコネクタピンをコネクタに備
え、コネクタ受口への挿抜に際し、時間差を持ってそれ
ぞれのコネクタピンをコネクタ受口の接触部に電気的に
接続するようにした。
【0008】
【作用】本発明によれば、コネクタ内の接続端子として
長ピンと短ピンの設置により、長ピンと短ピンへの通電
の時間差が生じる。これによりパッケージ内のICへの
電源供給後に信号線が接続され、この接続の時間差の
間、信号線側がハイインピーダンスの状態に制御され
る。従ってICが誤動作を起こすことなく、保守試験シ
ステムへの影響はなくなる。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例について添付図面を参照
しながら説明する。
【0010】図1は本実施例に用いるパッケージ側コネ
クタとユニット側コネクタ受口要部の概要断面図であ
る。図示の如くパッケージ基板6側のコネクタ4はその
内部に長ピン4aと短ピン4bとが各々2本ずつ設けら
れ、長短交互に配置されている。そして各ピンはパッケ
ージ基板6に接続され、その接続点からパッケージ基板
6上のパターン配線に従って図示しない各ICへ接続さ
れている。一方このコネクタ4に対応するコネクタ受口
2はユニット基板7側に設けられ、コネクタ4のピンに
対応する同数の端子2a及び2bを有している。そして
図1に示す矢印方向へコネクタ4は押し込まれてコネク
タ受口2に結合され、コネクタ4の長ピン4aは対応す
るコネクタ受口2の端子2aに、短ピン4bは端子2b
に接続される。
【0011】注目すべきはこのコネクタ4の押し込み動
作において、コネクタ4の長ピン4aと短ピン4bの対
応するコネクタ受口の端子と接触する時間差が生じるこ
とである。この接触するまでの時間差を作ることによっ
て、電源供給中のユニットへパッケージを挿入する際に
問題となっていたICの誤動作を防止している。即ち、
コネクタ4の押し込みによって最初にユニット基板7側
へ接触するコネクタ4の長ピン4aをICへの電源供給
用とし、遅れてユニット基板7側へ接触する短ピン4b
をICの信号供給用とする。これによって電源が接続さ
れICの動作が安定状態になった後に信号線が接続され
るので、パッケージ挿入時に他の機能をしているブロッ
クへ影響を与えることはない。
【0012】長ピン4aと短ピン4bがコネクタ受口2
の端子2a,2bとに接触するまでの時間差を更に分析
する。図1における長ピン4aと短ピン4bとの寸法差
Tを約2mmとする。通常、手動によるパッケージの挿
入速度は平均的に1cm/secであることから、長ピ
ン4aと短ピン4bのコネクタ受口2の端子2a,2b
との接触時間差は200msecとなる。この値はIC
への電源供給後の安定動作までの時間として十分満足で
きるものである。
【0013】さらに、短ピン4bがバス結合されている
信号線上に接続されている場合は、図2に示すような回
路構成を採用することにより、バスドライバ素子10の
動作安定度をより高めることが可能である。この回路構
成ではバスドライバ素子10の制御線12にパワークリ
ア回路11の出力信号(電源投入時のみ出力)を加え、
バス信号線へ接続される短ピン4bが接触しバス上に出
力されるまでの間、ハイインピーダンス状態をバス部に
出力することにより、バスドライバ素子10の動作を保
証し、外部の機能ブロックに対しては影響を及ぼさない
回路構成が可能となる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、パッケージのコネクタ
ピンに長短の寸法差を設けたことにより、長ピンと短ピ
ンがコネクタ受口側端子に接触するまでに時間差が生ま
れ、電源供給中におけるICの誤動作がなくなる。した
がって交換機の保守試験システム監視装置が稼働中にパ
ッケージの増設或いは取換の必要性が生じても、システ
ムの運用を停止させることなく、さらに運用中の他の機
能ブロックへ影響を与えることなくパッケージの挿抜が
可能となるため保守試験システムの効率よい運用が期待
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いるコネクタとコネクタ受口の要部
断面図である。
【図2】本発明における電源投入時のバスドライバ回路
である。
【図3】ユニットへのパッケージ搭載を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ユニット 2 コネクタ受口 3 パッケージ 4 コネクタ 5 IC 6 パッケージ基板 7 ユニット基板 10 バスドライバ素子 11 パワークリア回路 12 バスドライバ素子の制御線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 守谷 宏之 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 小堀 克敏 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 三宅 信弘 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 木桧 保夫 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッケージの一端に実装された複数のコ
    ネクタピンを持つコネクタをユニットに実装されたコネ
    クタ受口に挿抜することにより、前記ユニットの稼動状
    態下で前記パッケージの挿抜を行う活線挿抜方法におい
    て、 長さの異なる前記コネクタピンを前記コネクタに備え、
    前記コネクタ受口への挿抜に際し、時間差を持ってそれ
    ぞれの前記コネクタピンを前記コネクタ受口の接触部に
    電気的に接続するようにした事を特徴とする活線挿抜方
    法。
  2. 【請求項2】 長さの異なる少なくとも2種類のコネク
    タピンを備え、長ピンを電源供給端子として使用し、短
    ピンを信号供給端子として使用するようにした事を特徴
    とする請求項1記載の活線挿抜方法。
JP5299813A 1993-11-30 1993-11-30 活線挿抜方法 Pending JPH07153536A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5299813A JPH07153536A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 活線挿抜方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5299813A JPH07153536A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 活線挿抜方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07153536A true JPH07153536A (ja) 1995-06-16

Family

ID=17877241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5299813A Pending JPH07153536A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 活線挿抜方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07153536A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009276070A (ja) * 2008-05-12 2009-11-26 Shimadzu Corp 材料試験機
WO2022252647A1 (zh) * 2021-05-31 2022-12-08 荣耀终端有限公司 充电测试装置和方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009276070A (ja) * 2008-05-12 2009-11-26 Shimadzu Corp 材料試験機
WO2022252647A1 (zh) * 2021-05-31 2022-12-08 荣耀终端有限公司 充电测试装置和方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5734208A (en) Dynamic termination for signal buses going to a connector
CN1184548C (zh) 带有集成总线和电源隔离开关的接插件
JPH07153536A (ja) 活線挿抜方法
MY115457A (en) Structure of ic device interface unit
US5012390A (en) Mounting and connection system for electrical communications equipment
US6323666B1 (en) Apparatus and method for testing test burn-in board and device under test, and test burn-in board handler
JPH08125361A (ja) 活性挿抜可能なプリント基板
JPS5847726B2 (ja) プリント配線板装置
JPH06120636A (ja) 基板間接続構造
JP2000193712A (ja) バ―ンインボ―ド及びバ―ンインテスト装置
JPS63208109A (ja) 電子回路基板
JPH07182074A (ja) ホットスタンバイ式デュプレックスシステムの活線挿抜装置
JPH03241794A (ja) 活線挿抜方式
JPH0294271A (ja) インタフェースパッケージ
JP2967641B2 (ja) 単位基板実装状態確認回路
JP2000010659A (ja) 活線挿抜保護装置
JPS60134924A (ja) オプシヨンユニツト接続方式
JPH01114921A (ja) オンラインリペア方式
JPH0728574A (ja) 活線挿抜方式
JP2690424B2 (ja) プリント基板の接続コネクタ
JPH0253125A (ja) 電子機器の活線挿抜時における誤動作防止方法
JPS63131478A (ja) プリントコネクタの活線挿抜方法
JPS5931240B2 (ja) オンラインで着脱可能な電子回路基板
JPH10144088A (ja) 電気的に書き換え可能なromの書き込み方法
KR100195077B1 (ko) 랜의 접속장치