JPS5931240B2 - オンラインで着脱可能な電子回路基板 - Google Patents
オンラインで着脱可能な電子回路基板Info
- Publication number
- JPS5931240B2 JPS5931240B2 JP50088426A JP8842675A JPS5931240B2 JP S5931240 B2 JPS5931240 B2 JP S5931240B2 JP 50088426 A JP50088426 A JP 50088426A JP 8842675 A JP8842675 A JP 8842675A JP S5931240 B2 JPS5931240 B2 JP S5931240B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic circuit
- board
- terminal group
- connector
- circuit board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はオンラインで着脱可能な電子回路基板に関し、
とくに複数個の電子回路基板を着脱自在に接続してなる
電子機器の保守・修理のため、電子機器の正常動作を損
うことなくオンラインで着脱し得る電子回路基板に関す
るものである。
とくに複数個の電子回路基板を着脱自在に接続してなる
電子機器の保守・修理のため、電子機器の正常動作を損
うことなくオンラインで着脱し得る電子回路基板に関す
るものである。
本発明において、 「オンライン」とは、電子回路基板
における回路がその接続されている計算機等の電子機器
の直接制御下にある状態をいう。電子計算機等の電子機
器に着脱自在に接続される電子回路基板(以下゛、 「
基板」という。
における回路がその接続されている計算機等の電子機器
の直接制御下にある状態をいう。電子計算機等の電子機
器に着脱自在に接続される電子回路基板(以下゛、 「
基板」という。
)には。一般にプリント配線基板が多く使われる。また
、はんだ付基板やワイヤ・ラッピングによる基板も使わ
れる。従来は、これらの基板の電子機器に対する着脱は
電源を切り電子機器を停止状態にしたうえで行われた。
、はんだ付基板やワイヤ・ラッピングによる基板も使わ
れる。従来は、これらの基板の電子機器に対する着脱は
電源を切り電子機器を停止状態にしたうえで行われた。
たとえば、第1図に示す計算機では中央処理ユニット(
CPU)1に母線2を介し、複数の入出力装置(IOC
)3を介して複数個の端末装置(DEV)4を母線2に
接続した構成が使われ、IOC基板が使われる。この構
成において、故障したIOC3の基板の交換、又は端末
装置4の増設に伴う工0C3の基板の接続などの基板着
脱は、すべてCPUIの電源を切りCPUを停止させた
うえで行つていた。しかし、計算機をオンラインのプロ
セス制御に使用した場合に、1台のIOC基板の脱着の
ため計算機を停止することはすべての端末装置の制御を
停止させることになり時間的にも経済的にも損失が大き
い。
CPU)1に母線2を介し、複数の入出力装置(IOC
)3を介して複数個の端末装置(DEV)4を母線2に
接続した構成が使われ、IOC基板が使われる。この構
成において、故障したIOC3の基板の交換、又は端末
装置4の増設に伴う工0C3の基板の接続などの基板着
脱は、すべてCPUIの電源を切りCPUを停止させた
うえで行つていた。しかし、計算機をオンラインのプロ
セス制御に使用した場合に、1台のIOC基板の脱着の
ため計算機を停止することはすべての端末装置の制御を
停止させることになり時間的にも経済的にも損失が大き
い。
また、制御部と監視部とを有する制御機器において、監
視部故障の修理のため制御機器したがつて制御部をすべ
て停止させることも同様に損失が大きい。この損失を必
要最小限にとどめるため、CPUならびに正常な0C及
びDEVを稼働状態においたまま、いわゆるオンライン
の状態で故障基板の取外し又は正常な基板の取付け等の
基板着脱操作を可能とすることが望ましい。
視部故障の修理のため制御機器したがつて制御部をすべ
て停止させることも同様に損失が大きい。この損失を必
要最小限にとどめるため、CPUならびに正常な0C及
びDEVを稼働状態においたまま、いわゆるオンライン
の状態で故障基板の取外し又は正常な基板の取付け等の
基板着脱操作を可能とすることが望ましい。
しかし、従来は稼働状態のまま基板を脱着することは雑
音の発生による障害又は機器損傷の恐れがあるため、オ
ンラインの基板着脱が困難であつた。第2及び3図を参
照して雑音障害を検討する。
音の発生による障害又は機器損傷の恐れがあるため、オ
ンラインの基板着脱が困難であつた。第2及び3図を参
照して雑音障害を検討する。
第2図は0C3の機能の一例を図式的に示し、第3図は
、0Cの基板の構造の一例を示す。第2図の例において
、母線2は、データ母線、アドレス母線、制御入力母線
8及び制御出力母線からなり、0C3の基板は母線へ信
号を送出するドライバ素子5及び母線から信号を受取る
レシーバ素子6を有する。ドライバ素子5として、三ス
テート素子またはニステート素子が使われる。三ステー
ト素子は、オフ、0出力オン、1出力オンの三状態をと
り得るものである。ニステート素子を使用する場合は、
オーブン・コレクタ形の素子が用いられる。この場合は
0,1又は1,0に相当するオン、オフの二状態をとり
得る。三ステート素子及びニステート素子のいずれにお
いても、オフ状態では素子インピーダンスが十分高く、
その出力線を切り離しても外部回路に影響を与えない。
レシーバ素子6には、オフ状態における入力インピーダ
ンスが高いだけでなく、オン状態でも入力インピーダン
スが高いものと、オン状態で入力インピーダンスが低く
なるものとがある。レシーバ素子の入力インピーダンス
が十分大きいときは、その入力線を切り離しても外部回
路に影響を与えない。したがつて、ドライバ素子5及び
レシーバ素子6の両者がオフ状態にあるとき、又はイン
ピーダンス的にオフ状態と同等な状態にあるときに、こ
れらの諸素子を母線2に対して着脱しても、他の10C
3,DE4及びCPUlに影響を与えることはない。
、0Cの基板の構造の一例を示す。第2図の例において
、母線2は、データ母線、アドレス母線、制御入力母線
8及び制御出力母線からなり、0C3の基板は母線へ信
号を送出するドライバ素子5及び母線から信号を受取る
レシーバ素子6を有する。ドライバ素子5として、三ス
テート素子またはニステート素子が使われる。三ステー
ト素子は、オフ、0出力オン、1出力オンの三状態をと
り得るものである。ニステート素子を使用する場合は、
オーブン・コレクタ形の素子が用いられる。この場合は
0,1又は1,0に相当するオン、オフの二状態をとり
得る。三ステート素子及びニステート素子のいずれにお
いても、オフ状態では素子インピーダンスが十分高く、
その出力線を切り離しても外部回路に影響を与えない。
レシーバ素子6には、オフ状態における入力インピーダ
ンスが高いだけでなく、オン状態でも入力インピーダン
スが高いものと、オン状態で入力インピーダンスが低く
なるものとがある。レシーバ素子の入力インピーダンス
が十分大きいときは、その入力線を切り離しても外部回
路に影響を与えない。したがつて、ドライバ素子5及び
レシーバ素子6の両者がオフ状態にあるとき、又はイン
ピーダンス的にオフ状態と同等な状態にあるときに、こ
れらの諸素子を母線2に対して着脱しても、他の10C
3,DE4及びCPUlに影響を与えることはない。
しかし、これらの素子のインピーダンスが小さいときに
、母線2に対してこれら素子から成る基板を着脱すると
きは他の0C3,DEV4、及びCPUlに影響を及ぼ
すような雑音を発生する原因となり得ることは明らかで
ある。さらに、これらの雑音がCPUlによつて信号と
誤認された場合にはシステム上重大な誤動作の原因にも
なる。これらの着脱時の雑音の発生を防止するには、着
脱時にすべての素子を確実にオフ状態にしておけばよい
。しかるに、これらの素子は、一般的に、電源電圧が正
常に印加されているときにオフ状態をとり得るが、電源
電圧が定格値から零まで低下する中間過程における不安
定動作のためこの過程におけるオフ状態は保証されない
。基板の物理的購造は、たとえば第3図の基板7に示す
ように、電源端子9、接地端子10、及び信号端子11
を有し、これらの端子を介して電子機器のカード・コネ
クタ8に接続される。第3図においては端子以外の回路
素子及び内部接続線は簡明のため省略してある。この基
板7をカード・コネクタ8から取外すときに、信号端子
11がまずカード・コネクタ8から離れ、その後電源端
子がカード・コネクタ8から離れる場合には、ドライバ
素子5及びレシーバ素子6のオフ状態又はそれと同等状
態を保証し得て信号端子11の断によるときの雑音の発
生を防止できるが、逆に電源端子がまず離れた場合には
ドライバ素子5のオフ状態を保証し得ず、したがつて雑
音の発生防止を確保し難い。基板7の取外しに当つては
、カード・コネクタ8及び基板7の諸端子の状態によつ
て、いずれの端子が最初にカード・コネクタから離れる
かは一定しない。基板7をカード・コネクタ8に差込む
ときにも、同様な理由により雑音の発生の防止を確保し
難い。したがつて、本発明は従来技術の上記欠点を解決
するもので、その目的はオンラインで着脱可能な電子回
路基板を提供するにある。
、母線2に対してこれら素子から成る基板を着脱すると
きは他の0C3,DEV4、及びCPUlに影響を及ぼ
すような雑音を発生する原因となり得ることは明らかで
ある。さらに、これらの雑音がCPUlによつて信号と
誤認された場合にはシステム上重大な誤動作の原因にも
なる。これらの着脱時の雑音の発生を防止するには、着
脱時にすべての素子を確実にオフ状態にしておけばよい
。しかるに、これらの素子は、一般的に、電源電圧が正
常に印加されているときにオフ状態をとり得るが、電源
電圧が定格値から零まで低下する中間過程における不安
定動作のためこの過程におけるオフ状態は保証されない
。基板の物理的購造は、たとえば第3図の基板7に示す
ように、電源端子9、接地端子10、及び信号端子11
を有し、これらの端子を介して電子機器のカード・コネ
クタ8に接続される。第3図においては端子以外の回路
素子及び内部接続線は簡明のため省略してある。この基
板7をカード・コネクタ8から取外すときに、信号端子
11がまずカード・コネクタ8から離れ、その後電源端
子がカード・コネクタ8から離れる場合には、ドライバ
素子5及びレシーバ素子6のオフ状態又はそれと同等状
態を保証し得て信号端子11の断によるときの雑音の発
生を防止できるが、逆に電源端子がまず離れた場合には
ドライバ素子5のオフ状態を保証し得ず、したがつて雑
音の発生防止を確保し難い。基板7の取外しに当つては
、カード・コネクタ8及び基板7の諸端子の状態によつ
て、いずれの端子が最初にカード・コネクタから離れる
かは一定しない。基板7をカード・コネクタ8に差込む
ときにも、同様な理由により雑音の発生の防止を確保し
難い。したがつて、本発明は従来技術の上記欠点を解決
するもので、その目的はオンラインで着脱可能な電子回
路基板を提供するにある。
本発明の上記目的は、外部装置に着脱されるほぼ長方形
の電子回路基板において、該基板が着脱のとき定格電源
電圧供給下にオフ状態にされる電子回路素子に接続され
且つ前記長方形基板の一辺に配列されしかも前記外部装
置に固定された第1コネクタに着脱可能な第1端子群と
、前記長方形基板の他の辺に配列され且つ前記電子回路
素子に電源を供給する第2端子群と、該第2端子群に着
脱され且つ外部電源が接続される可とう電線つき第2コ
ネクタとを具備し、前記電子回路素子の電源が前記第2
端子群のみから供給されることを特徴とする電子回路基
板、又は外部装置に着脱されるほぼ長方形の電子回路基
板において、該基板が着脱のとき定格電源電圧供給下に
オフ状態にされる電子回路素子に接続され且つ前記長方
形基板の一辺に配列されしかも前記外部装置に固定され
た第1コネクタに着脱可能な第1端子群と、前記長方形
基板の他の辺に配列されしかも前記回路素子に電源を供
給する前記第1端子群の部分に接続される第2端子群で
あつて外部電源が接続される可とう電線つき第2コネク
タが着脱される第2端子群とを具備し、前記電子回路素
子の電源が前記第1及び第2端子群の両方から供給され
ることを特徴とする電子回路基板、によつて達成される
。以下第4ないし8図を参照して本発明を詳細に説明す
る。
の電子回路基板において、該基板が着脱のとき定格電源
電圧供給下にオフ状態にされる電子回路素子に接続され
且つ前記長方形基板の一辺に配列されしかも前記外部装
置に固定された第1コネクタに着脱可能な第1端子群と
、前記長方形基板の他の辺に配列され且つ前記電子回路
素子に電源を供給する第2端子群と、該第2端子群に着
脱され且つ外部電源が接続される可とう電線つき第2コ
ネクタとを具備し、前記電子回路素子の電源が前記第2
端子群のみから供給されることを特徴とする電子回路基
板、又は外部装置に着脱されるほぼ長方形の電子回路基
板において、該基板が着脱のとき定格電源電圧供給下に
オフ状態にされる電子回路素子に接続され且つ前記長方
形基板の一辺に配列されしかも前記外部装置に固定され
た第1コネクタに着脱可能な第1端子群と、前記長方形
基板の他の辺に配列されしかも前記回路素子に電源を供
給する前記第1端子群の部分に接続される第2端子群で
あつて外部電源が接続される可とう電線つき第2コネク
タが着脱される第2端子群とを具備し、前記電子回路素
子の電源が前記第1及び第2端子群の両方から供給され
ることを特徴とする電子回路基板、によつて達成される
。以下第4ないし8図を参照して本発明を詳細に説明す
る。
第4図に示す本発明の好ましい実施例において、基板7
は第1端子群A及び第2端子群Bを有する。各端子は内
部接続線(図示せず)を介して、電子回路素子(図示せ
ず)に接続される。簡明のため、基板内部の素子及び接
続線の図示は省略した。第1端子群Aは、第3図の信号
端子11に相当する端子からなり、第2端子群Bは電源
電圧端子12及び接地端子13からなる。第2端子群B
と電気的に接触するコネクタ14は可とう電線15を有
し、その電線15の他端は外部電源16に接続されてい
る。外部電源16は、たとえば計算機などの外部機器(
図示せず)と共通であつてもよいことはもちろんである
。第1端子群Aは外部装置カード・コネクタ8に対して
着脱自在である.電線15の長さは、端子群Aのカード
・コネクタ8に対する着脱を許容するものでなければな
らない。第4図の実施例では、基板7上の電子回路素子
の電源がすべて第2端子群Bから供給されるが、本発明
は、この構造に限定されるものではない。
は第1端子群A及び第2端子群Bを有する。各端子は内
部接続線(図示せず)を介して、電子回路素子(図示せ
ず)に接続される。簡明のため、基板内部の素子及び接
続線の図示は省略した。第1端子群Aは、第3図の信号
端子11に相当する端子からなり、第2端子群Bは電源
電圧端子12及び接地端子13からなる。第2端子群B
と電気的に接触するコネクタ14は可とう電線15を有
し、その電線15の他端は外部電源16に接続されてい
る。外部電源16は、たとえば計算機などの外部機器(
図示せず)と共通であつてもよいことはもちろんである
。第1端子群Aは外部装置カード・コネクタ8に対して
着脱自在である.電線15の長さは、端子群Aのカード
・コネクタ8に対する着脱を許容するものでなければな
らない。第4図の実施例では、基板7上の電子回路素子
の電源がすべて第2端子群Bから供給されるが、本発明
は、この構造に限定されるものではない。
端子群Bからの電源は、基板7を外部電子装置、たとえ
ば、カード・コネクタ8に対して着脱するときに雑音防
止上オフ状態であることを要しかつオフ状態であること
を確保するため電源の供給を要する回路素子、たとえば
第2図のドライバ素子5及び上記条件を要するレシーバ
素子6に対する電源を供給すれば足りる。したがつて、
これらの電子回路素子の電源と異なる電源を、第1端子
群Aから供給してもよい。また、第2端子群Bからと同
一の電源を、第1端子群Aから上記以外の電子回路素子
へ供給してもよい。第4図の実施例の操作を説明する。
ば、カード・コネクタ8に対して着脱するときに雑音防
止上オフ状態であることを要しかつオフ状態であること
を確保するため電源の供給を要する回路素子、たとえば
第2図のドライバ素子5及び上記条件を要するレシーバ
素子6に対する電源を供給すれば足りる。したがつて、
これらの電子回路素子の電源と異なる電源を、第1端子
群Aから供給してもよい。また、第2端子群Bからと同
一の電源を、第1端子群Aから上記以外の電子回路素子
へ供給してもよい。第4図の実施例の操作を説明する。
基板7を外部装置カード・コネクタ8から取外すときは
.コネクタ14を基板7に接続したままとする。したが
つて、第1端子群Aの信号端子から見た基板7のインピ
ーダンスを確実に十分大きくすることができ、基板7の
外部機器カード・コネクタ8からの取外し時における信
号回路に与えられる雑音の発生を防止することができる
。第1端子群Aを外部機器カード・コ・ネクタ8から完
全に分離した後、コネクタ14を必要に応じて基板7か
ら分離して修理その他の作業をすることができる。基板
7を外部機器カード・コネクタ8に取付けるときは、ま
ず、外部電源16に接続されているコネクタ14を第2
端子群Bに接続し、その後、基板7を外部機器カード・
コネクタ8に取つければ、取外しの場合と同様な理由に
より、雑音を発生させることなく取付けを完了すること
ができる。第1端子群Aは一つに限定されるものではな
く、第5図に示すように二つの第1端子群Aが基板7に
設けられていてもよい。
.コネクタ14を基板7に接続したままとする。したが
つて、第1端子群Aの信号端子から見た基板7のインピ
ーダンスを確実に十分大きくすることができ、基板7の
外部機器カード・コネクタ8からの取外し時における信
号回路に与えられる雑音の発生を防止することができる
。第1端子群Aを外部機器カード・コ・ネクタ8から完
全に分離した後、コネクタ14を必要に応じて基板7か
ら分離して修理その他の作業をすることができる。基板
7を外部機器カード・コネクタ8に取付けるときは、ま
ず、外部電源16に接続されているコネクタ14を第2
端子群Bに接続し、その後、基板7を外部機器カード・
コネクタ8に取つければ、取外しの場合と同様な理由に
より、雑音を発生させることなく取付けを完了すること
ができる。第1端子群Aは一つに限定されるものではな
く、第5図に示すように二つの第1端子群Aが基板7に
設けられていてもよい。
さらに、三つ以上の第1端子群Aが一つの基板7に取付
けられてもよいことは、当業者には明らかである。また
、第5図に示すように、異なる第1端子群Aが、異なる
物理的構造のものであつても差支えない。基板7の外部
機器(図示せず)に対する着脱は、本発明の目的のため
には、第1端子群Aが電気的に、たとえば外部機器カー
ド・コネクタ8から分離されれば足りる。
けられてもよいことは、当業者には明らかである。また
、第5図に示すように、異なる第1端子群Aが、異なる
物理的構造のものであつても差支えない。基板7の外部
機器(図示せず)に対する着脱は、本発明の目的のため
には、第1端子群Aが電気的に、たとえば外部機器カー
ド・コネクタ8から分離されれば足りる。
第6図に示すように、基板7に対するガイド・レール1
7が設けられている場合にも、本発明にいう着脱は、外
部機器カード・コネクタ8若しくはこれと同等の電気的
接続手段との電気的接続・分離を意味し、ガイド・レー
ル17に対する基板7の機械的着脱を意味するものでは
ない。したがつて、第6図の場合にも、可とう電線15
は本発明における意味の着脱を容易にするものであれば
足りる。さらに、基板7と外部機器(図示せず)との間
の着脱は、第7図に示すように、基板7を固定手段とし
、当該外部機器に接続された可とう電線18を有する外
部装置カード・コネクタ8によつて行つてもよいことは
明らかである。
7が設けられている場合にも、本発明にいう着脱は、外
部機器カード・コネクタ8若しくはこれと同等の電気的
接続手段との電気的接続・分離を意味し、ガイド・レー
ル17に対する基板7の機械的着脱を意味するものでは
ない。したがつて、第6図の場合にも、可とう電線15
は本発明における意味の着脱を容易にするものであれば
足りる。さらに、基板7と外部機器(図示せず)との間
の着脱は、第7図に示すように、基板7を固定手段とし
、当該外部機器に接続された可とう電線18を有する外
部装置カード・コネクタ8によつて行つてもよいことは
明らかである。
複数個の基板7を並列に使用する場合には、各基板7ご
とに、コネクタ14を設けることは複雑であるばかりで
なく不経済である。
とに、コネクタ14を設けることは複雑であるばかりで
なく不経済である。
すなわち、第1端子群に、基板着脱時に電源電圧供給下
にオフ状態とされる電子回路素子に対する電源端子を設
けておくならば、基板が稼働状.態にあるときは第1端
子群からすべての電源を供給し、コネクタを第2端子群
から分離してもよい。こうすれば、一つのコネクタ14
を多数の基板7に対して共用とし、設備の単純化を画る
ことができる。第8図は、この目的のための実施例を示
す。第8図において、第1端子群Aの電源端子9及び接
地端子10を、第2端子群Bの電源端子12及び接地端
子13とそれぞれ電気的に基板7上で接続する。
にオフ状態とされる電子回路素子に対する電源端子を設
けておくならば、基板が稼働状.態にあるときは第1端
子群からすべての電源を供給し、コネクタを第2端子群
から分離してもよい。こうすれば、一つのコネクタ14
を多数の基板7に対して共用とし、設備の単純化を画る
ことができる。第8図は、この目的のための実施例を示
す。第8図において、第1端子群Aの電源端子9及び接
地端子10を、第2端子群Bの電源端子12及び接地端
子13とそれぞれ電気的に基板7上で接続する。
この実施例の前記以外の構造は、第4図に示した実施例
の場合と同様である。第8図に示した基板7を外部機器
(図示せず)に取付けるときは、まずコネクタ14を第
2端子群Bに接続した後、所要の取付けをすれば、すで
に説明したように雑音を発生することなく所要の取付を
完了することができる。基板7がいつたん稼働状態には
いつた後は、コネクタ14を基板7から分離しても、そ
の稼働状態になんら影響がないことは明らかである。し
たがつて、コネクタ14を他の基板7の着脱に利用する
ことができる。基板7を外部機器(図示せず)から取外
すときは、まずコネクタ14を当該基板7の第2端子群
Bに接続したのち取外せば、すでに説明したように雑音
を発生することなく、取外し操作を完了することができ
る。基板7を取外したのち、コネクタ14をその基板7
から分離しても差支えないことは明らかである。第8図
の実施例において可とう電線15は、複数個の基板に接
続可能であり、かつ、それらの着脱を許容する長さを有
する必要がある。
の場合と同様である。第8図に示した基板7を外部機器
(図示せず)に取付けるときは、まずコネクタ14を第
2端子群Bに接続した後、所要の取付けをすれば、すで
に説明したように雑音を発生することなく所要の取付を
完了することができる。基板7がいつたん稼働状態には
いつた後は、コネクタ14を基板7から分離しても、そ
の稼働状態になんら影響がないことは明らかである。し
たがつて、コネクタ14を他の基板7の着脱に利用する
ことができる。基板7を外部機器(図示せず)から取外
すときは、まずコネクタ14を当該基板7の第2端子群
Bに接続したのち取外せば、すでに説明したように雑音
を発生することなく、取外し操作を完了することができ
る。基板7を取外したのち、コネクタ14をその基板7
から分離しても差支えないことは明らかである。第8図
の実施例において可とう電線15は、複数個の基板に接
続可能であり、かつ、それらの着脱を許容する長さを有
する必要がある。
本発明によつて得られる効果を例挙ずれば次の通りであ
る。
る。
(1)電子回路基板の外部機器への着脱を、簡単な装置
により、オンラインで行うことができる。
により、オンラインで行うことができる。
(2)複数個の基板のオンライン着脱操作を一つの共通
コネクタにより経済的に行うことができる。なお、図示
実施例に対して、本発明の技術的範囲を離れることなく
各種変更を加え得ることは当業者には明らかである。た
とえば、第8図の実施例において、コネクタ14の着脱
時の安全又は確実を期するため、さらにスイツチ、表示
手段などを付加し得ることは明らかである。以上説明し
たように、本発明によれば、有害な雑音の発生により他
機器へ好ましくない影響を及ぼすことなく、電子回路基
板のオンラインでの着脱を行い得る顕著な効果が得られ
る。
コネクタにより経済的に行うことができる。なお、図示
実施例に対して、本発明の技術的範囲を離れることなく
各種変更を加え得ることは当業者には明らかである。た
とえば、第8図の実施例において、コネクタ14の着脱
時の安全又は確実を期するため、さらにスイツチ、表示
手段などを付加し得ることは明らかである。以上説明し
たように、本発明によれば、有害な雑音の発生により他
機器へ好ましくない影響を及ぼすことなく、電子回路基
板のオンラインでの着脱を行い得る顕著な効果が得られ
る。
第1図は計算機システムのプロツク図、第2図は、第1
図の0Cにおける電子回路基板の機能を説明するプロツ
ク図、第3図は従来の電子回路基板の構造説明図、第4
図は本発明による電子回路基板の構造説明図、第5ない
し7図は、第4図の構造の各種変形の説明図、第8図は
本発明の他の実施例の構造説明図である。 1・・・・・・中央処理装置、2・・・・・・母線、3
・・・・・・入出力装置、4・・・・・・端末装置、5
・・・・・・ドライバ素子、6・・・・・ルシーバ素子
、7・・・・・・電子回路基板、8・・・・・・外部機
器カード・コネクタ、9,12・・・・・・電源端子、
10,13・・・・・・接地端子、11・・・・・・信
号端子、14・・・・・・コネタタ、15,18・・・
・・・可とう電線、16・・・・・・外部電源、1r・
・・・・・ガイド・レール。
図の0Cにおける電子回路基板の機能を説明するプロツ
ク図、第3図は従来の電子回路基板の構造説明図、第4
図は本発明による電子回路基板の構造説明図、第5ない
し7図は、第4図の構造の各種変形の説明図、第8図は
本発明の他の実施例の構造説明図である。 1・・・・・・中央処理装置、2・・・・・・母線、3
・・・・・・入出力装置、4・・・・・・端末装置、5
・・・・・・ドライバ素子、6・・・・・ルシーバ素子
、7・・・・・・電子回路基板、8・・・・・・外部機
器カード・コネクタ、9,12・・・・・・電源端子、
10,13・・・・・・接地端子、11・・・・・・信
号端子、14・・・・・・コネタタ、15,18・・・
・・・可とう電線、16・・・・・・外部電源、1r・
・・・・・ガイド・レール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電子機器に固定された第1コネクタに着脱される第
1端子群が一辺に配列されたほぼ長方形の電子回路基板
において、前記第1端子群に接続されており定格電源電
圧でオフ状態となり該定格電源電圧以下の電圧でオフ状
態でない電子回路素子と、前記電子回路基板の他の辺に
配列されており前記電子回路素子に電源を供給する第2
端子群と、該第2端子群に着脱され外部電源が接続され
る可とう電線つき第2コネクタとを具備し、前記電子回
路素子の電源は前記第2端子群のみから供給されており
、前記電子回路基板の稼動時及び前記第1コネクタの着
脱時に前記第2コネクタが前記第2端子群に装着されて
いることを特徴とする電子回路基板。 2 電子機器に固定された第1コネクタに着著される第
1端子群が一辺に配列されたほぼ長方形の電子回路基板
であつて定格電源電圧でオフ状態となり該定格電源電圧
以下の電圧でオフ状態でない電子回路素子が前記第1端
子群に接続されている電子回路基板において、前記回路
素子に電源を供給する前記第1端子群の部分に接続され
る第2端子群であつて外部電源が接続される可とう電線
つき第2コネクタが着脱される第2端子群を具備し、前
記第1コネクタの着脱時に前記第2コネクタが前記第2
端子群に装着されていることを特徴とする電子回路基板
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50088426A JPS5931240B2 (ja) | 1975-07-21 | 1975-07-21 | オンラインで着脱可能な電子回路基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50088426A JPS5931240B2 (ja) | 1975-07-21 | 1975-07-21 | オンラインで着脱可能な電子回路基板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5212460A JPS5212460A (en) | 1977-01-31 |
JPS5931240B2 true JPS5931240B2 (ja) | 1984-07-31 |
Family
ID=13942445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50088426A Expired JPS5931240B2 (ja) | 1975-07-21 | 1975-07-21 | オンラインで着脱可能な電子回路基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931240B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02128421A (ja) * | 1988-11-08 | 1990-05-16 | Tokyo Electron Ltd | プラズマ処理装置 |
JPH02178924A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-11 | Tokyo Electron Ltd | エッチング装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5632786A (en) * | 1979-08-24 | 1981-04-02 | Hitachi Ltd | Method of detaching and attaching active plug for electronic circuit |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5027692A (ja) * | 1973-05-31 | 1975-03-20 |
-
1975
- 1975-07-21 JP JP50088426A patent/JPS5931240B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5027692A (ja) * | 1973-05-31 | 1975-03-20 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02128421A (ja) * | 1988-11-08 | 1990-05-16 | Tokyo Electron Ltd | プラズマ処理装置 |
JPH02178924A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-11 | Tokyo Electron Ltd | エッチング装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5212460A (en) | 1977-01-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0436891B1 (en) | Electronic keying of multi-board systems | |
JPH02139610A (ja) | 活性着脱方式 | |
JPH10146066A (ja) | インバータ装置 | |
US5297261A (en) | Multiprocessor system with power-on reset function | |
JPS5931240B2 (ja) | オンラインで着脱可能な電子回路基板 | |
JP2963812B2 (ja) | 識別番号自動設定式回路カード装着シェルフ装置 | |
JPH0752377B2 (ja) | 電子回路基板 | |
JP2646755B2 (ja) | オンラインリペア可能な情報処理装置 | |
JPS5847726B2 (ja) | プリント配線板装置 | |
JPS62192814A (ja) | 電子回路基板の接続構造 | |
EP3675612B1 (en) | Communication device single board and communication device | |
JP3110125B2 (ja) | 活線挿抜制御方式 | |
KR950004201B1 (ko) | 고장방지 시스템의 시스템 안전장치 및 그 방법 | |
JPS60134924A (ja) | オプシヨンユニツト接続方式 | |
JPH04171520A (ja) | 電子回路基板の活線挿抜方法およびその情報処理システム | |
JPH07253834A (ja) | モジュール挿抜制御装置 | |
JPH07182074A (ja) | ホットスタンバイ式デュプレックスシステムの活線挿抜装置 | |
JPH01207812A (ja) | 活性保守方式 | |
JPH0437194A (ja) | 活線挿抜パッケージ | |
JPH03259315A (ja) | Pcb活性挿抜時の誤動作防止方法 | |
JPH01272184A (ja) | コネクタの接続判別方式 | |
KR200158546Y1 (ko) | 신호 안정화를 위한 리셋 제어 회로 | |
JPS5924326A (ja) | プロセス用計算機と外部プロセスとの接続方式 | |
KR100208291B1 (ko) | 아이피씨(ipc)내 터미네이션 저항 전원 공급 장치 | |
JP2833009B2 (ja) | 共通バスの終端抵抗の実装方式およびバス拡張方式 |