JP2963812B2 - 識別番号自動設定式回路カード装着シェルフ装置 - Google Patents

識別番号自動設定式回路カード装着シェルフ装置

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JP2963812B2
JP2963812B2 JP4123892A JP4123892A JP2963812B2 JP 2963812 B2 JP2963812 B2 JP 2963812B2 JP 4123892 A JP4123892 A JP 4123892A JP 4123892 A JP4123892 A JP 4123892A JP 2963812 B2 JP2963812 B2 JP 2963812B2
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    • H04QSELECTING
    • H04Q1/00Details of selecting apparatus or arrangements
    • H04Q1/02Constructional details
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/14Structural association of two or more printed circuits

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図8〜図11) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用(図1) 実施例(図2〜図7) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、回路カードを装着され
るシェルフ装置に関する。かかる回路カードを装着され
るシェルフ装置は、一種のフレーム構造体をそなえたも
のであり、例えばコンピュータにおいて、CPU回路や
メモリ回路等のモジュール化された回路を所要数並列状
態で差し込み、所望の演算装置を構成するような場合に
使用されている。
【0003】回路カードとしては、ディスク装置、MT
装置、半導体メモリー装置等のための各種入出力装置が
あげられる。そして、回路カードは、所要の機能ごとに
形成され、シェルフ装置に対し脱着を行なうことによ
り、同一のシェルフ装置で異なる機能をそなえた多数種
類の演算装置を形成できるように構成されている。
【0004】
【従来の技術】図8は従来の回路カード装着シェルフ装
置を示す摸式的斜視図、図9は従来の回路カード装着シ
ェルフ装置に装備されるインターフェースカードを示す
摸式図、図10は従来の回路カード装着シェルフ装置に
装備される装置回路カードを示す摸式図、図11は従来
の回路カード装着シェルフ装置に装備される装置制御回
路カードを示す摸式図であり、これらの図において、1
は基本シェルフ装置で、この基本シェルフ装置1は、直
方体形状に形成されたフレーム構造体であり、所要の回
路カードを装着されて、所望の演算装置部分を構成する
ものである。
【0005】2は増設シェルフ装置で、この増設シェル
フ装置2も、直方体形状に形成されたフレーム構造体で
あり、増設回路カードを装着されて、所望の増設演算装
置部分を構成するものである。3は装置制御回路カード
で、この装置制御回路カード3は、基本シェルフ装置1
に装着されるとともに、その裏端にバス線10との接続
端子3Aをそなえており、他の回路カードの動作を制御
する制御回路3Eを装備している。
【0006】4は装置♯0用回路カードで、この装置♯
0用回路カード4は、識別番号ID=0に対応した回路
構成部分(装置任意の機能回路)4Eをそなえており、
その裏端にバス線10との接続端子4Aをそなえてい
る。5は装置♯1用回路カードで、この装置♯1用回路
カード5は、識別番号ID=1に対応した回路構成部分
(装置任意の機能回路)5Eをそなえており、その裏端
にバス線10との接続端子5Aをそなえている。
【0007】6はインターフェースカードで、このイン
ターフェースカード6は、基本シェルフ装置1に装着さ
れるとともに、その裏端にバス線10との接続端子6A
をそなえており、基本シェルフ装置1と増設シェルフ装
置2とを接続するための接続回路(バス線6C)を装備
されている。7はインターフェースカードで、このイン
ターフェースカード7は、増設シェルフ装置2に装着さ
れるとともに、その裏端にバス線11との接続端子7A
をそなえており、基本シェルフ装置1と増設シェルフ装
置2とを接続するための接続回路(バス線7C)を装備
されている。
【0008】8は装置♯2用回路カードで、この装置♯
2用回路カード8は、識別番号ID=2に対応した回路
構成部分(装置任意の機能回路)8Eをそなえており、
その裏端にバス線11との接続端子8Aをそなえてい
る。9は装置♯3用回路カードで、この装置♯3用回路
カード9は、識別番号ID=3に対応した回路構成部分
(装置任意の機能回路)9Eをそなえており、その裏端
にバス線11との接続端子9Aをそなえている。
【0009】10,11は前述のごとくバス線で、ま
ず、バス線10は、基本シェルフ装置1の裏面において
各カード間を連結すべく延在して固設されており、接続
端子3A,4A,5A,6Aのそれぞれを介し、装置制
御回路カード3,装置♯0用回路カード4,装置♯1用
回路カード5およびインターフェースカード6を相互に
接続し、相互の入出力信号伝達を行なうように構成され
ている。
【0010】バス線11は、増設シェルフ装置2の裏面
において各カード間を連結すべく延在して固設されてお
り、接続端子7A,8A,9Aのそれぞれを介し、イン
ターフェースカード7,装置♯2用回路カード8および
装置♯3用回路カード9を相互に接続し、相互の入出力
信号伝達を行なうように構成されている。さらに、12
もバス線で、このバス線12は、基本シェルフ装置1の
インターフェースカード6と、増設シェルフ装置2のイ
ンターフェースカード7とを連結するように延在して設
けられており、インターフェースカード6内のバス線6
Cとインターフェースカード7内のバス線7Cとを介し
て,バス線10とバス線11とを接続するように構成さ
れている。
【0011】なお、カード付きの接続端子3A,4A,
5A,6A,7A,8A,9Aは、各カード内における
バス線3C,4C,5C,6C,7C,8C,9Cの裏
端に接続されており、各カード内の回路の入出力端とし
て構成されている。4B,5B,8B,9Bはディップ
スイッチであり、ディップスイッチ4B,5B,8B,
9Bは、それぞれ装置♯0用回路カード4,装置♯1用
回路カード5,装置♯2用回路カード8,装置♯3用回
路カード9の識別番号ID=1,2,3,4を設定する
ように装備されている。
【0012】4D,5D,8D,9Dはバス・IDマッ
チング回路であり、バス・IDマッチング回路4D,5
D,8D,9Dは、それぞれディップスイッチ4B,5
B,8B,9Bで設定された識別番号IDに対応する入
出力信号に対し、バス線10,11とカード内の回路と
を接続状態とするように構成されている。このような構
成により、装置の組み立て時には、基本シェルフ装置1
に対し、装置制御回路カード3,装置♯0用回路カード
4,装置♯1用回路カード5およびインターフェースカ
ード6が順次差し込まれ、そのそれぞれの接続端子3
A,4A,5A,6Aをバス線10に接続させるように
する。
【0013】そして、装置♯0用回路カード4における
ディップスイッチ4Bを、識別番号ID=0に設定す
る。ついで、装置♯1用回路カード5におけるディップ
スイッチ5Bを、識別番号ID=1に設定する。さら
に、増設シェルフ装置2に対し、インターフェースカー
ド7,装置♯2用回路カード8および装置♯3用回路カ
ード9を順次差し込み、そのそれぞれの接続端子7A,
8A,9Aをバス線11に接続させるようにする。
【0014】そして、装置♯2用回路カード8における
ディップスイッチ8Bを、識別番号ID=2に設定す
る。ついで、装置♯3用回路カード9におけるディップ
スイッチ9Bを、識別番号ID=3に設定する。これに
より、装置が完成し、装置制御回路カード3による制御
動作に基づき装置♯0用回路カード4,装置♯1用回路
カード5,装置♯2用回路カード8および装置♯3用回
路カード9が所要の演算動作を行なう。
【0015】このとき、制御信号および入出力信号は、
バス線10,12,11を介し伝達され、ディップスイ
ッチ4B,5B,8B,9Bにおいて設定された識別番
号IDに基づきバス・IDマッチング回路4D,5D,
8D,9Dでのマッチング動作が行なわれて、所要の回
路カード4,5,8,9との間で信号のやりとりが行な
われる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の回路カード装着シェルフ装置では、次のよう
な課題がある。すなわち、各回路カードの識別を、組み
立て作業においてディップスイッチにより人為的に設定
した識別番号IDにより行なうため、人為的ミスにより
同一IDを設定してしまったりする可能性があり、装置
の保守運用時に障害等を発生してしまう要因となりやす
い。
【0017】したがって、装置の組み立てにおける人為
的な操作によらず、回路カードの位置等により自動的に
識別番号を設定できるようにすることが望ましい。ま
た、任意の回路カードを装備できるという従来の装置で
実現していたシェルフ装置の一般性を阻害せず、基本シ
ェルフ装置に増設シェルフ装置を付設するような場合で
あっても使用できるということも必要である。
【0018】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、従来の装置で実現していたシェルフ装置の一
般性を確保したまま、人為的な操作によらず回路カード
の識別番号を自動的に設定できるようにした、識別番号
自動設定式回路カード装着シェルフ装置を提供すること
を目的とする。
【0019】
【0020】
【0021】
【課題を解決するための手段】 このため 、請求項に記
載の本発明の識別番号自動設定式回路カード装着シェル
フ装置は、図1に示すように、バックボード1Aに複数
の回路カード3,4,5,6が装着されるシェルフ1
と、バックボード2Aに複数の増設回路カード7,8,
9が装着される増設用シェルフ2とをそなえ、回路カー
ド4,5および増設回路カード7,8,9に、それぞれ
識別番号設定用コネクタ4F,5F;7F,8F,9F
を設け、回路カード4,5の識別番号設定用コネクタ4
F,5Fを接続する所望パターンの配線13,14,1
7をシェルフ1のバックボード1Aに形成するととも
に、増設回路カード7,8,9の識別番号設定用コネク
タ7F,8F,9Fを接続する所望パターンの配線1
5,16,18を増設シェルフ2のバックボード2Aに
形成し、且つ、回路カード3,4,5,6のうち1枚を
増設用シェルフ2への連結用インタフェースカード6と
して構成するとともに、増設回路カード7,8,9のう
ち1枚をシェルフ1への連結用インタフェースカード7
として構成し、回路カード3,4,5,6をシェルフ1
のバックボード1Aに装着するとともに、増設回路カー
ド7,8,9を増設シェルフ2のバックボード2Aに装
着して、連結用インタフェースカード6;7間を接続す
ると、識別番号設定用コネクタ4F,5F;7F,8
F,9Fと配線13,14,17;15,16,18と
が協働して、回路カード4,5および増設回路カード
8,9の各識別番号を自動設定すべく構成されたことを
特徴としている。
【0022】また、請求項に記載の本発明の識別番号
自動設定式回路カード装着シェルフ装置は、該回路カー
ド4,5および該増設回路カード7,8,9における該
識別番号設定用コネクタ4F,5F;7F,8F,9F
がそれぞれ複数の接続ピンをそなえて構成され、該回路
カード3,4,5,6を該シェルフ1の該バックボード
1Aに装着するとともに、該増設回路カード7,8,9
を該増設シェルフ2のバックボード2Aに装着して、該
連結用インタフェースカード6;7間を接続すると、該
識別番号設定用コネクタ4F,5F;7F,8F,9F
と該配線13,14,17;15,16,18とが協働
して、オン状態またはオフ状態の複数のスイッチが形成
され、これらのスイッチのオンオフ態様によって、該回
路カード4,5および該増設回路カード8,9の各識別
番号が自動設定されるように構成されたことを特徴とし
ている。
【0023】さらに、請求項に記載の本発明の識別番
号自動設定式回路カード装着シェルフ装置は、該シェル
フ1の該バックボード1Aに形成された該配線13,1
4,17のパターンと、該増設シェルフ2の該バックボ
ード2Aに形成された該配線15,16,18のパター
ンとが、同一のパターンで構成されていることを特徴と
している。
【0024】
【0025】
【0026】
【作用】 上述の 請求項に記載の本発明の識別番号自動
設定式回路カード装着シェルフ装置では、シェルフ1の
バックボード1Aに複数の回路カード3,4,5,6が
装着され、増設用シェルフ2のバックボード2Aに複数
の増設回路カード7,8,9が装着されると、シェルフ
1のバックボード1Aに形成された所望パターンの配線
13,14,17により回路カード4,5の識別番号設
定用コネクタ4F,5Fが接続されるとともに、増設シ
ェルフ2のバックボード2Aに形成された所望パターン
の配線15,16,18により増設回路カード7,8,
9の識別番号設定用コネクタ7F,8F,9Fが接続さ
れ、且つ、増設用シェルフ2への連結用インタフェース
カード6とシェルフ1への連結用インタフェースカード
7とが接続されて、識別番号設定用コネクタ4F,5
F;7F,8F,9Fと配線13,14,17;15,
16,18とが協働して、回路カード4,5および増設
回路カード8,9の各識別番号が自動設定される。
【0027】また、請求項に記載の本発明の識別番号
自動設定式回路カード装着シェルフ装置では、回路カー
ド3,4,5,6をシェルフ1のバックボード1Aに装
着するとともに、増設回路カード7,8,9を増設シェ
ルフ2のバックボード2Aに装着して、連結用インタフ
ェースカード6;7間を接続すると、識別番号設定用コ
ネクタ4F,5F;7F,8F,9Fと配線13,1
4,17;15,16,18とが協働して、オン状態ま
たはオフ状態の複数のスイッチが形成され、これらのス
イッチのオンオフ態様によって、回路カード4,5およ
び増設回路カード8,9の各識別番号が自動設定され
る。
【0028】さらに、請求項に記載の本発明の識別番
号自動設定式回路カード装着シェルフ装置では、シェル
フ1のバックボード1Aに形成された配線13,14,
17のパターンと、増設シェルフ2のバックボード2A
に形成された配線15,16,18のパターンとが、同
一のパターンで構成されているので、シェルフ1と増設
シェルフ2とは交換可能で、シェルフ間の一般性が確保
されている。
【0029】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図2は本発明の一実施例を示す摸式的斜視図、図
3は本発明の一実施例におけるインターフェースカード
の構成を示す摸式図、図4は本発明の一実施例における
装置回路カードの構成を示す摸式図、図5は本発明の一
実施例における装置制御用回路カードの構成を示す摸式
図であり、これらの図において、1は基本シェルフ装置
で、この基本シェルフ装置1は、直方体形状に形成され
たフレーム構造体であり、所要の回路カードを装着され
て、所望の演算装置部分を構成するものである。
【0030】2は増設シェルフ装置で、この増設シェル
フ装置2は、直方体形状に形成されたフレーム構造体で
あり、増設回路カードを装着されて、所望の増設演算装
置部分を構成するものである。3は装置制御回路カード
で、この装置制御回路カード3は、基本シェルフ装置1
に装着されるとともに、その裏端にバス線10との接続
端子3Aをそなえており、他の回路カードの動作を制御
する制御回路3Eを装備されている。
【0031】4は装置♯0用回路カードで、この装置♯
0用回路カード4は、識別番号ID=0に対応した回路
構成部分(装置任意の機能回路)4Eをそなえており、
その裏端にバス線10との接続端子4Aをそなえてい
る。5は装置♯1用回路カードで、この装置♯1用回路
カード5は、識別番号ID=1に対応した回路構成部分
(装置任意の機能回路)5Eをそなえており、その裏端
にバス線10との接続端子5Aをそなえている。
【0032】6はインターフェースカードで、このイン
ターフェースカード6は、基本シェルフ装置1に装着さ
れるとともに、その裏端にバス線10との接続端子6A
をそなえており、基本シェルフ装置1と増設シェルフ装
置2とを接続するための接続回路(バス線6C)を装備
されている。また、裏端にコネクタ6Fをそなえるとと
もに、コネクタ6Fにおける接続ピン6FAと接続ピン
6FBとを接続する配線19が設けられている。
【0033】7はインターフェースカードで、このイン
ターフェースカード7は、増設シェルフ装置2に装着さ
れるとともに、その裏端にバス線11との接続端子7A
をそなえており、基本シェルフ装置1と増設シェルフ装
置2とを接続するための接続回路(バス線7C)を装備
されている。また、裏端にコネクタ7Fをそなえるとと
もに、コネクタ7Fにおける接続ピン7FAと接続ピン
7FBとを接続する配線20が設けられている。
【0034】このように、インターフェースカード6と
インターフェースカード7とは同一の構成となってお
り、相互に交換可能で、一般性が確保されている。8は
装置♯2用回路カードで、この装置♯2用回路カード8
は、識別番号ID=2に対応した回路構成部分(装置任
意の機能回路)8Eをそなえており、その裏端にバス線
11との接続端子8Aをそなえている。
【0035】9は装置♯3用回路カードで、この装置♯
3用回路カード9は、識別番号ID=3に対応した回路
構成部分(装置任意の機能回路)9Eをそなえており、
その裏端にバス線11との接続端子9Aをそなえてい
る。3A,4A,5A,6A,7A,8A,9Aは前述
のごとく接続端子であり、これらの接続端子3A,4
A,5A,6A,7A,8A,9Aは、各カード内にお
けるバス線3C,4C,5C,6C,7C,8C,9C
の裏端に接続されており、各カード内の回路の入出力端
として構成されている。
【0036】10,11はバス線であるが、まず、バス
線10は基本シェルフ装置1の裏面において各カード間
を連結すべく延在して固設されており、接続端子3A,
4A,5A,6Aのそれぞれを介し、装置制御回路カー
ド3,装置♯0用回路カード4,装置♯1用回路カード
5およびインターフェースカード6を相互に接続し、相
互の入出力信号伝達を行なうように構成されている。
【0037】また、バス線11は、増設シェルフ装置2
の裏面において各カード間を連結すべく延在して固設さ
れており、接続端子7A,8A,9Aのそれぞれを介
し、インターフェースカード7,装置♯2用回路カード
8および装置♯3用回路カード9を相互に接続し、相互
の入出力信号伝達を行なうように構成されている。12
もバス線で、このバス線12は、基本シェルフ装置1の
インターフェースカード6と、増設シェルフ装置2のイ
ンターフェースカード7とを連結するように延在して設
けられており、インターフェースカード6内のバス線6
Cとインターフェースカード7内のバス線7Cとを介し
て,バス線10とバス線11とを接続するように構成さ
れている。
【0038】た、コネクタ4F;5Fは、装置♯0用
回路カード4;装置♯1用回路カード5の裏端に装備さ
れ、4本の接続ピン4FA,4FB,4FC,4FD;
5FA,5FB,5FC,5FDをそなえている。
【0039】さらに、コネクタ6F;7Fは、インター
フェースカード6:7の裏端に装備され、2本の接続ピ
ン6FA,6FB;7FA,7FBをそなえている。な
お、コクタ7Fは、後述のごとく識別番号設定にも寄
与しているので、必要に応じ識別番号設定用コクタと
言う場合がある。同様にして、識別番号設定用コネクタ
8F;9Fは、装置♯2用回路カード8;装置♯3用回
路カード9の裏端に装備され、4本の接続ピン8FA,
8FB,8FC,8FD;9FA,9FB,9FC,9
FDをそなえている。
【0040】13〜18は配線であるが、まず、配線1
3は、基本シェルフ装置1のバックシェルフ1Aに所望
パターンで装備され、装置♯0用回路カード4における
識別番号設定用コネクタ4Fの接続ピン4FAと、装置
♯1用回路カード5における識別番号設定用コネクタ5
Fの接続ピン5FAとを接続するように形成されてい
る。
【0041】配線14は、配線13と対をなすように基
本シェルフ装置1のバックシェルフ1Aに所望パターン
で装備され、装置♯0用回路カード4における識別番号
設定用コネクタ4Fの接続ピン4FBと、装置♯1用回
路カード5における識別番号設定用コネクタ5Fの接続
ピン5FBとを接続するように形成されている。
【0042】配線15は、増設シェルフ装置2のバック
シェルフ2Aに所望パターンで装備され、インターフェ
ースカード7における識別番号設定用コネクタ7Fの接
続ピン7FAと、装置♯2用回路カード8における識別
番号設定用コネクタ8Fの接続ピン8FAと、装置♯3
用回路カード9における識別番号設定用コネクタ9Fの
接続ピン9FAとを接続するように形成されている。
【0043】配線16は、配線15と対をなすように増
設シェルフ装置2のバックシェルフ2Aに所望パターン
で装備され、インターフェースカード7における識別番
号設定用コネクタ7Fの接続ピン7FBと、装置♯2用
回路カード8における識別番号設定用コネクタ8Fの接
続ピン8FBと、装置♯3用回路カード9における識別
番号設定用コネクタ9Fの接続ピン9FBとを接続する
ように形成されている。
【0044】配線17は、基本シェルフ装置1のバック
シェルフ1Aに所望パターンで装備され、装置♯1用回
路カード5における識別番号設定用コネクタ5Fの接続
ピン5FCと接続ピン5FDとを接続するように形成さ
れている。配線18は、増設シェルフ装置2のバックシ
ェルフ2Aに所望パターンで装備され、装置♯3用回路
カード9における識別番号設定用コネクタ9Fの接続ピ
ン9FCと接続ピン9FDとを接続するように形成され
ている。
【0045】このように、基本シェルフ装置1における
配線13,14,17と、増設シェルフ装置2における
線15,16,18とは同一パターンで構成されてお
り、基本シェルフ装置1と増設シェルフ装置2とは交換
可能で、シェルフ間の一般性が確保されている。また、
識別番号設定用コネクタ4F,5F,7F,8F,9F
と、配線13,14,15,16,17,18,20と
が協働して、各回路カード4,5,8,9のそれぞれを
自動的に識別され、識別番号ID=0,1,2,3が
定されるように構成されている。
【0046】なお、4D,5D,8D,9Dはバス・I
Dマッチング回路であり、これらのバス・IDマッチン
グ回路4D,5D,8D,9Dは、それぞれ識別番号設
定用コネクタ4F,5F,7F,8F,9Fと、配線1
3,14,15,16,17,18,20とで設定され
た識別番号IDに対応する入出力信号に対し、バス線1
0,11とカード内の回路とを接続状態とするように構
成されている。
【0047】このような構成により、装置の組み立て時
には、基本シェルフ装置1に対し、装置制御回路カード
3,装置♯0用回路カード4,装置♯1用回路カード5
およびインターフェースカード6が順次差し込まれ、そ
のそれぞれの接続端子3A,4A,5A,6Aをバス線
10に接続させるようにする。このとき、識別番号設定
用コネクタ4F,5Fのそれぞれと、配線13,14
が接続状態になり、また識別番号設定用コネクタ5Fと
配線17とが接続状態となる。
【0048】これにより、識別番号設定用コネクタ4
F,5Fの接続状態は、図7に示すようになり、配線1
3を介し、装置♯0用回路カード4における識別番号設
定用コネクタ4Fの接続ピン4FAと、装置♯1用回路
カード5における識別番号設定用コネクタ5Fの接続ピ
ン5FAとが接続される。
【0049】また、配線14を介し、装置♯0用回路カ
ード4における識別番号設定用コネクタ4Fの接続ピン
4FBと、装置♯1用回路カード5における識別番号設
定用コネクタ5Fの接続ピン5FBとが接続される。さ
らに、配線17を介し、装置♯1用回路カード5におけ
る識別番号設定用コネクタ5Fの接続ピン5FCと接続
ピン5FDとが接続される。
【0050】これにより、装置♯0用回路カード4の識
別番号設定用コネクタ4Fは、図6に示すように、接続
ピン4FAと接続ピン4FBとで一個のスイッチS0A
を構成され、接続ピン4FCと接続ピン4FDとで一個
のスイッチS0Bを構成される。すなわち、バックボー
ド1Aにおいて配線13と配線14とは接続(短絡)さ
れていないので、接続ピン4FAと接続ピン4FB間は
短絡されず、スイッチS0Aはオフ状態(=0)になっ
ている。
【0051】また、接続ピン4Fと接続ピン4FD間
は、バックボード1Aにおいて短絡されていないため、
スイッチS0Bもオフ状態(=0)になっている。した
がって、識別番号設定用コネクタ4Fにおいて、スイッ
チS0Aがオフ状態(=0)でスイッチS0Bもオフ状
態(=0)が実現されており、識別番号設定用コネクタ
4Fの識別個性は、「00」と認識される。
【0052】このようにして、装置♯0用回路カード4
における識別番号ID=00が設定される。ついで、装
置♯1用回路カード5においては、識別番号設定用コネ
クタ5Fの接続状態は、図7に示すようになり、配線1
3を介して、装置♯0用回路カード4における識別番号
設定用コネクタ4Fの接続ピン4FAと、装置♯1用回
路カード5における識別番号設定用コネクタ5Fの接続
ピン5FAとが接続される。
【0053】また、配線14を介し、装置♯0用回路カ
ード4における識別番号設定用コネクタ4Fの接続ピン
4FBと、装置♯1用回路カード5における識別番号設
定用コネクタ5Fの接続ピン5FBとが接続される。さ
らに、配線17を介し、装置♯1用回路カード5におけ
る識別番号設定用コネクタ5Fの接続ピン5FCと接続
ピン5FDとが接続される。
【0054】これにより、装置♯1用回路カード5の識
別番号設定用コネクタ5Fは、図6に示すように、接続
ピン5FAと接続ピン5FBとで一個のスイッチS1A
を構成され、接続ピン5FCと接続ピン5FDとで一個
のスイッチS1Bを構成される。すなわち、配線13と
配線14間は、バックボード1Aにおいて接続(短絡)
されていないので、接続ピン5FAと接続ピン5FB
は短絡されておらず、スイッチS1Aはオフ状態(=
0)になっている。
【0055】また、接続ピン5FCと接続ピンFD
は配線17を介し接続されているため、スイッチS1B
はオン状態(=1)になっている。したがって、識別番
号設定用コネクタ5Fにおいて、スイッチS1Aがオフ
状態(=0)でスイッチS1Bはオン状態(=1)が実
現されており、識別番号設定用コネクタFの識別個性
は、「01」と認識される。
【0056】このようにして、装置♯1用回路カード5
における識別番号ID=01が設定される。ついで、増
設シェルフ装置2に対し、インターフェースカード7,
装置♯2用回路カード8および装置♯3用回路カード9
を順次差し込み、そのそれぞれの接続端子7A,8A,
9Aをバス線11に接続させるようにする。
【0057】このとき、識別番号設定用コネクタ7F,
8F,9Fのそれぞれと、配線15,16とが接続状態
になり、また識別番号設定用コネクタ9Fと配線18と
が接続状態となる。これにより、識別番号設定用コネク
タ7F,8F,9Fの接続状態は、図7に示すようにな
り、配線15を介し、インターフェースカード7におけ
る識別番号設定用コネクタ7Fの接続ピン7FAと、装
置♯2用回路カード8における識別番号設定用コネクタ
8Fの接続ピン8FAと、装置♯3用回路カード9にお
ける識別番号設定用コネクタ9Fの接続ピン9FAとが
接続される。
【0058】また、配線16を介し、インターフェース
カード7における識別番号設定用コネクタ7Fの接続ピ
ン7FBと、装置♯2用回路カード8における識別番号
設定用コネクタ8Fの接続ピン8FBと、装置♯3用回
路カード9における識別番号設定用コネクタ9Fの接続
ピン9FBとが接続される。さらに、配線18を介し、
装置♯3用回路カード9における識別番号設定用コネク
タ9Fの接続ピン9FCと接続ピン9FDとが接続され
る。
【0059】これにより、装置♯2用回路カード8の識
別番号設定用コネクタ8Fは、図6に示すように、接続
ピン8FAと接続ピン8FBとで一個のスイッチS2A
を構成され、接続ピン8FCと接続ピン8FDとで一個
のスイッチS2Bを構成される。ところで、インターフ
ェースカード7においては、配線20がその識別番号設
定用コネクタ7Fにおける接続ピン7FAと接続ピン7
FBとを接続している。このため、バックボード2Aに
装備される配線15と配線16は配線20を介し接続
(短絡)されており、接続ピン8FAと接続ピン8FB
間とは短絡されて、スイッチS2Aはオン状態(=1)
になっている。
【0060】また、接続ピン8FAと接続ピン8FB
は、バックボード2Aにおいて短絡されていないため
スイッチS2Bはオフ状態(=0)になっている。した
がって、識別番号設定用コネクタ8Fにおいて、スイッ
チS2Aのオン状態(=1)、スイッチS2Bのオフ状
態(=0)が実現されており、識別番号設定用コネクタ
8Fの識別個性は、「10」と認識される。
【0061】このようにして、装置♯2用回路カード8
における識別番号ID=10が設定される。ついで、装
置♯3用回路カード9においては、識別番号設定用コネ
クタ9Fの接続状態は、図7に示すようになり、配線1
5を介し、インターフェースカード7における識別番号
設定用コネクタ7Fの接続ピン7FAと、装置♯2用回
路カード8における識別番号設定用コネクタ8Fの接続
ピン8FAと、装置♯3用回路カード9における識別番
号設定用コネクタ9Fの接続ピン9FAとが接続され
る。
【0062】また、配線16を介し、インターフェース
カード7における識別番号設定用コネクタ7Fの接続ピ
ン7FBと、装置♯2用回路カード8における識別番号
設定用コネクタ8Fの接続ピン8FBと、装置♯3用回
路カード9における識別番号設定用コネクタ9Fの接続
ピン9FBとが接続される。さらに、配線18を介し、
装置♯3用回路カード9における識別番号設定用コネク
タ9Fの接続ピン9FCと接続ピン9FDとが接続され
る。
【0063】これにより、装置♯3用回路カード9の識
別番号設定用コネクタ9Fは、図6に示すように、接続
ピン9FAと接続ピン9FBとで一個のスイッチS3A
を構成され、接続ピン9FCと接続ピン9FDとで一個
のスイッチS3Bを構成される。すなわち、配線15と
配線16間はインターフェースカード7の配線20を介
し接続(短絡)されているので、接続ピン9FAと接続
ピン9FBとは接続され、スイッチSAはオン状態
(=1)になっている。
【0064】また、接続ピン9FCと接続ピン9FD
は配線18を介し接続されているため、スイッチS2B
はオン状態(=1)になっている。したがって、識別番
号設定用コネクタ9Fにおいて、スイッチSAのオン
状態(=1)、スイッチSBのオン状態(=1)が実
現されており、識別番号設定用コネクタ9Fの識別個性
は、「11」と認識される。
【0065】このようにして、装置♯3用回路カード9
における識別番号ID=11が設定される。このように
して、装置が完成し、装置制御回路カード3による制御
動作に基づき装置♯0用回路カード4,装置♯1用回路
カード5,装置♯2用回路カード8および装置♯3用回
路カード9が所要の演算動作を行なう。
【0066】このとき、制御信号および入出力信号は、
バス線10,12,11を介し伝達されるが、このと
き、識別番号設定用コネクタ4F,5F,7F,8F,
9Fと配線13,14,15,16,17,18,20
との協働により自動設定された識別番号IDに基づきバ
ス・IDマッチング回路4D,5D,8D,9Dでのマ
ッチング動作が行なわれて、所要の回路カード4,5,
8,9との間で信号のやりとりが行なわれる。
【0067】したがって、本実施例にかかる識別番号自
動設定式回路カード装着シェルフ装置では、各回路カー
ドの識別を、組み立て作業においてディップスイッチに
より人為的に設定した識別番号IDにより行なう必要が
なくなり、識別番号が自動的に設定されるようになっ
て、人為的ミスにより同一IDを設定してしまったりす
ることを確実に回避できるようになるほか、識別番号I
Dの設定ミスにより招来する可能性がある、装置の保守
運用時の障害等の発生を確実に防止でき、更には、基本
シェルフ装置に増設シェルフ装置を付設するような場合
に、任意の回路カードを装備し、回路カードの識別番号
を自動的に設定できるようになって、従来の装置で実現
していたシェルフ装置の一般性を確保したまま、人為的
な操作によらず回路カードの識別番号を自動的に設定で
きるようになるものである。
【0068】
【0069】
【発明の効果】 以上詳述したように、 請求項1〜3記載
の本発明の識別番号自動設定式回路カード装着シェルフ
装置によれば、各回路カードの識別を、組み立て作業に
おいてディップスイッチにより人為的に設定した識別番
号IDにより行なう必要がなくなり、識別番号が自動的
に設定されるようになって、人為的ミスにより同一ID
を設定してしまったりすることを確実に回避できるよう
になる利点がある。また、識別番号IDの設定ミスによ
り招来する可能性がある、装置の保守運用時の障害等の
発生を確実に防止できるようになる利点もある。さら
に、基本シェルフに増設シェルフを付設するような場合
であっても任意の回路カードを装備し、回路カードの識
別番号を自動的に設定できるようになって、従来の装置
で実現していたシェルフ装置の一般性を確保したまま、
人為的な操作によらず回路カードの識別番号を自動的に
設定できるようになる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例を示す模式的斜視図である。
【図3】本発明の一実施例におけるインターフェースカ
ードの構成を示す摸式図である。
【図4】本発明の一実施例における装置回路カードの構
成を示す摸式図である。
【図5】本発明の一実施例における装置制御用回路カー
ドの構成を示す摸式図である。
【図6】本発明の一実施例における識別番号自動設定動
作を説明するための摸式図である。
【図7】本発明の一実施例における識別番号設定用コネ
クタの接続状態を示す摸式図である。
【図8】従来の回路カード装着シェルフ装置を示す摸式
的斜視図である。
【図9】従来の回路カード装着シェルフ装置に装備され
るインターフェースカードを示す摸式図である。
【図10】従来の回路カード装着シェルフ装置に装備さ
れる装置回路カードを示す摸式図である。
【図11】従来の回路カード装着シェルフ装置に装備さ
れる装置制御回路カードを示す摸式図である。
【符号の説明】
1 基本シェルフ装置 1A バックボード 2 増設シェルフ装置 2A バックボード 3 装置制御回路カード 3A 接続端子 3C バス線 3E 制御回 装置♯0用回路カード 4A 接続端子 4B ディップスイッチ 4C バス線 4D バス・IDマッチング回路 4E 回路構成部分 4F 識別番号設定用コネクタ 4FA,4FB,4FC,4FD 接続ピン 5 装置♯1用回路カード 5A 接続端子 5B ディップスイッチ 5C バス線 5D バス・IDマッチング回路 5E 回路構成部分 5F 識別番号設定用コネクタ 5FA,5FB,5FC,5FD 接続ピン 6 インターフェースカード 6A 接続端子 6C バス線 6F ネクタ 6FA,6FB 接続ピン 7 インターフェースカード 7A 接続端子 7C バス線 7F 識別番号設定用コネクタ 7FA,7FB 接続ピン 8 装置♯2用回路カード 8A 接続端子 8B ディップスイッチ 8C バス線 8D バス・IDマッチング回路 8E 回路構成部分 8F 識別番号設定用コネクタ 8FA,8FB,8FC,8FD 接続ピン 9 装置♯3用回路カード 9A 接続端子 9B ディップスイッチ 9C バス線 9D バス・IDマッチング回路 9E 回路構成部分 9F 識別番号設定用コネクタ 9FA,9FB,9FC,9FD 接続ピン 10〜12 バス線 1〜20 配線 S0A,S0B,S1A,S1B,S2A,S2B,S
3A,S3B スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−106144(JP,A) 特開 平2−129711(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 1/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックボード(1A)に複数の回路カー
    ド(3,4,5,6)が装着されるシェルフ(1)と、 バックボード(2A)に複数の増設回路カード(7,
    8,9)が装着される増設用シェルフ(2)とをそな
    え、 該回路カード(4,5)および該増設回路カード(7,
    8,9)に、それぞれ識別番号設定用コネクタ(4F,
    5F;7F,8F,9F)を設け、 該回路カード(4,5)の該識別番号設定用コネクタ
    (4F,5F)を接続する所望パターンの配線(13,
    14,17)を該シェルフ(1)の該バックボード(1
    A)に形成するとともに、 該増設回路カード(7,8,9)の該識別番号設定用コ
    ネクタ(7F,8F,9F)を接続する所望パターンの
    配線(15,16,18)を該増設シェルフ(2)の該
    バックボード(2A)に形成し、 且つ、該回路カード(3,4,5,6)のうち1枚を該
    増設用シェルフ(2)への連結用インタフェースカード
    (6)として構成するとともに、該増設回路カード
    (7,8,9)のうち1枚を該シェルフ(1)への連結
    用インタフェースカード(7)として構成し、 該回路カード(3,4,5,6)を該シェルフ(1)の
    該バックボード(1A)に装着するとともに、該増設回
    路カード(7,8,9)を該増設シェルフ(2)の該バ
    ックボード(2A)に装着して、該連結用インタフェー
    スカード(6;7)間を接続すると、該識別番号設定用
    コネクタ(4F,5F;7F,8F,9F)と該配線
    (13,14,17;15,16,18)とが協働し
    て、該回路カード(4,5)および該増設回路カード
    (8,9)の各識別番号を自動設定すべく構成されたこ
    とを特徴とする、識別番号自動設定式回路カード装着シ
    ェルフ装置。
  2. 【請求項2】 該回路カード(4,5)および該増設回
    路カード(7,8,9)における該識別番号設定用コネ
    クタ(4F,5F;7F,8F,9F)がそれぞれ複数
    の接続ピンをそなえて構成され、 該回路カード(3,4,5,6)を該シェルフ(1)の
    該バックボード(1A)に装着するとともに、該増設回
    路カード(7,8,9)を該増設シェルフ(2)のバッ
    クボード(2A)に装着して、該連結用インタフェース
    カード(6;7)間を接続すると、該識別番号設定用コ
    ネクタ(4F,5F;7F,8F,9F)と該配線(1
    3,14,17;15,16,18)とが協働して、オ
    ン状態またはオフ状態の複数のスイッチが形成され、こ
    れらのスイッチのオンオフ態様によって、該回路カード
    (4,5)および該増設回路カード(8,9)の各識別
    番号が自動設定されるように構成されたことを特徴とす
    る請求項記載の識別番号自動設定式回路カード装着シ
    ェルフ装置。
  3. 【請求項3】 該シェルフ(1)の該バックボード(1
    A)に形成された該配線(13,14,17)のパター
    ンと、該増設シェルフ(2)の該バックボード(2A)
    に形成された該配線(15,16,18)のパターンと
    が、同一のパターンで構成されていることを特徴とする
    請求項記載の識別番号自動設定式回路カード装着シェ
    ルフ装置。
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