JP2833009B2 - 共通バスの終端抵抗の実装方式およびバス拡張方式 - Google Patents

共通バスの終端抵抗の実装方式およびバス拡張方式

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 本発明は共通バスの終端抵抗の実装方式およびバス拡
張方式に関し、 共通バスを拡張する際、終端抵抗の接続を簡単に変更
できることを目的とし、 共通バスの両端にそれぞれ終端抵抗を接続する共通バ
スの終端抵抗の実装方式であって、共通バスを配線した
バックパネルに該終端抵抗を搭載するとともに、少なく
とも一方の該終端抵抗と該共通バスとを接続および切断
するショートコネクタを設け、該ショートコネクタを着
脱して該共通バスと該終端抵抗との接続および切断を行
うように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、コンピュータシステム等における共通バス
の終端抵抗の実装方式およびバス拡張方式の改良に関す
る。
近年のコンピュータの高機能化,高性能化に伴い、共
通バスの拡張機構が要求されており、これに対応した簡
易な終端抵抗の実装方式およびバス拡張方式が必要とさ
れる。
〔従来の技術〕
第4図は従来の基本部構成例(その1)を表す図、第
5図は第4図の基本部を用いた拡張時の構成を表す図、
第6図は従来の基本部構成例(その2)を表す図であ
る。
プロセッサユニット,メモリユニット,入出力制御ユ
ニット等の多数の制御用プリント板を共通バスに接続す
る装置では、共通バス上の信号の波形割れを防ぎ安定動
作を確保するため、共通バスの両端に終端抵抗が接続さ
れる。
このため、要求される機能に応じて基本部と拡張部と
で構成される装置では、基本部のみで構成したとき終端
抵抗がその両端に配置されるとともに、拡張部が追加さ
れた場合、基本部の共通バスと拡張部の共通バス(以下
拡張バスと称する)とを接続し、且つ接続された共通バ
スの両端にのみ終端抵抗が接続できる拡張機構が設けら
れている。
第4図は基本部の構成例(その1)を表したもので、
終端抵抗1a,1bをそれぞれ終端抵抗用プリント板3a,3bに
搭載し、基本部バックパネル5の後面に装機する例を示
したものである。
このような基本部に対して拡張部が追加される場合、
第5図に示すように、拡張部バックパネル7の他端に終
端抵抗用プリント板3cを装機しておき、共通バス4と拡
張バス8とを接続ケーブル9によって接続し、基本部バ
ックパネル5の拡張方向の終端抵抗用プリント板3bを抜
脱する。
これにより、共通バス+拡張バスの両端にそれぞれ終
端抵抗1aおよび終端抵抗1cが接続されることになる。
第6図は基本部の構成例(その2)を表したもので、
終端抵抗1bを基本部バックパネル5に搭載しておき、共
通バスごとに設けられた個別の設定盤16によって、バス
拡張の有無に応じて接続切断のどちらか一方に設定す
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した(その1)の方法は、プリント板に終端抵抗
を搭載するため高価となり、また2スロット分占有する
ので、バックパネルの実装面積が大きくなる。
また、(その2)の方法は、個々のバスに付いて設定
するため設定ミスが生じ易く、この設定ミスのため終端
抵抗が接続されたまま拡張されると、全体の終端抵抗値
が小さくなって電気的に問題となる。
本発明は、上記課題に鑑み、安価で且つ拡張時に設定
ミスのない簡単な共通バスの終端抵抗の実装方式および
バス拡張方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の共通バスの終端抵
抗の実装方式およびバス拡張方式は、第1図本発明の原
理図に示すように、 共通バス4を配線したバックパネル5に終端抵抗1a,1
bを搭載するとともに、少なくとも一方の終端抵抗1bと
共通バス4とを接続および切断するショートコネクタ2
を設ける。
〔作 用〕
(1) 終端抵抗1a,1bを共通バス4が配線されたバッ
クパネル5の両端に搭載するとともに、少なくとも一方
の終端抵抗1bと共通バス4とをショートコネクタ2の着
脱により接続切断するように構成する。
このため、基本部のみの場合はショートコネクタ2を
装着し、拡張時にはショートコネクタ2を抜脱すること
によって共通バスの拡張側終端抵抗を同時に接続切断す
ることができ、装置構成の変更時における設定ミスが防
止できるとともに、終端抵抗用プリント板が省略でき
る。
なお、拡張部が複数ある場合等、両側に共通バス4を
拡張する装置では、両端の終端抵抗をショートコネクタ
2で接続切断するように構成する。
(2) 拡張時におけるショートコネクタ2の抜脱忘れ
の防止を完全ならしめるため、一方を所定電圧(例えば
接地)に接続し、ショートコネクタ2と接続ケーブルと
を経由して拡張部内で折り返す信号線を設け、監視手段
によってこの信号線の他端を監視する。所定電圧が検出
されたとき、これはショートコネクタ2と接続ケーブル
とが同時に装着されている状態であるから、アラームを
発生して通報する。
(3) ショートコネクタ2の受側コネクタに嵌合する
接続コネクタを備えた接続ケーブルを設け、拡張時にこ
の接続コネクタを受側コネクタに装着する。これによ
り、バックパネル5の1スロット分が節約できる。
〔実施例〕
本発明の実施例を図を用いて詳細に説明する。
第2図は第1の実施例の構成例を表す図、第3図は第
2の実施例の構成例を表す図である。
〔第1の実施例〕 第1図,第2図に示すように、基本部バックパネル5
(第1図バックパネル5に対応)は、その両側に直接終
端抵抗1a,1bが搭載され、図示右端の終端抵抗1aはそれ
ぞれ共通バス4と接続され、拡張方向側(図示右側)の
終端抵抗1bと共通バス4との間は、プリント板の実装面
とは反対側の面に装機されているショートコネクタ2の
受側コネクタ2aを介して分離されている。
ショートコネクタ(受側コネクタ2aと着脱側コネクタ
2bとで構成)2は、共通バス1本当たり2ピンが使用さ
れ、受側コネクタ2aの各2ピンのうち、一方のピンが共
通バス4の拡張側の一端に、他方のピンが終端抵抗1bに
それぞれ接続されている。
また、着脱側コネクタ2bは、第1図に示すように、対
応する各2ピンを短絡接続したものが用意される。
一方、拡張部バックパネル7は、他端(図示右端)に
終端抵抗1cが搭載されて拡張バス8と接続されており、
接続ケーブル9を接続する受側コネクタ10aは、図示左
端で且つ実装面と反対側に設けられて拡張バス8と接続
されている。
なお、基本部バックパネル5における接続ケーブル9
の受側コネクタ11aは、ショートコネクタ2の左側に隣
接し、且つ実装面とは反対側に設けられる。
以上の構成によれば、基本部のみ使用する装置では、
着脱側コネスタ2bを受側コネクタ2aに嵌合して使用す
る。これにより、共通バス4の両端に終端抵抗1a,1bが
それぞれ接続される。
拡張時には着脱側コネクタ2bを抜脱し、接続ケーブル
9の受側コネクタ10b,11bを基本部ならびに拡張部の受
側コネクタ10a,11aにそれぞれ装着する。これにより、
共通バス4と対応する拡張バス8とが接続され、終端抵
抗1bが取り外されて接続された共通バスの両端に終端抵
抗1a,1cが接続されることになる。
以上のごとく、1個のショートコネクタ2を着脱する
のみで終端抵抗1bの接続切断を設定することができて設
定ミスが防止できるとともに、終端抵抗用プリント板を
使用しないので装置が安価となる。
(第2の実施例) 本実施例は、第1の実施例において、基本部構成から
拡張する際のショートコネクタ2の着脱状態を監視する
手段を設けたものである。
第1の実施例では、接続ケーブル9とショートコネク
タ2とを実装面の反対側で着脱するため、拡張時におけ
るショートコネクタ2の抜脱忘れの可能性は極めて少な
いが、さらに安全ならしめるため、着脱条件を監視す
る。
第3図において、信号線Aはその一端Eが基本部側で
接地されており、図示のごとく、ショートコネクタ2→
受側コネクタ11a→接続線13→接続コネクタ10a→折り返
し線12→受側コネクタ10a→接続線13→受側コネクタ11a
を経由してピンpで図示省略したプロセッサユニットCP
Uに接続される。
なお、折り返し線12は拡張部バックパネル7でパター
ン化して受側コネクタ10aの2ピンに接続しておき、ま
たショートコネクタ2の着脱側コネクタ2bでは対応する
2ピンを短絡線15で接続しておく。
従って、ショートコネクタ2ならびに接続ケーブル9
が共に装着された場合P−E間は短絡し、ショートコネ
クタ2および接続ケーブル9のいずれか一方または両方
共装着されていない場合は、P−E間は開放される。
CPU内では、信号線A抵抗を介して+5vにプルアップ
されており、例えば電源投入時,リセット時にこの信号
線Aをアドレスしてレベルを読取り、+0vならばショー
トコネクタ2,接続ケーブル9の双方が装着されているか
らアラームを発生する。
これにより、拡張時のショートコネクタ2の抜脱忘れ
を防止することができる。
〔第3の実施例〕 ショートコネクタ2の受側コネクタ2bに嵌合するコネ
クタを接続コネクタ10aとして使用する。
従って受側コネクタ2bを抜脱した後接続ケーブル9を
接続することになり、ショートコネクタ2の着脱ミスが
防止できるとともに1スロット分節約できる。
以上により、終端抵抗1bの接続切断をショートコネク
タ2によって行うため設定ミスの無い簡易なバス拡張機
構が実現できる。
なお、共通バスの終端方法として、共通バスのうち、
制御線は終端抵抗をその両端にのみ接続し、アドレス
線、データ線等は多少の波形割れが生じても動作に影響
がないため中間の終端抵抗を取外ししないという方法が
ある。
このような場合は、第1の実施例,第2の実施例のご
とく、ショートコネクタ2の受側コネクタ2aと接続ケー
ブルの受側コネクタ10とを別個のものとし、中間の終端
抵抗をすべて取り外す方式では、第3の実施例を使用す
ればより効果的となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、終端抵抗をバックパ
ネルに搭載し、ショートコネクタで共通バスと終端抵抗
とを接続切断する実装方式であるため、終端抵抗用のプ
リント板が不要となって安価になるとともに、拡張時に
おける設定ミスが防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、第2図は第1の実施例の構成
例を表す図、第3図は第2の実施例の構成例を表す図、
第4図は従来の基本部構成例(その1)を表す図、第5
図は第4図の基本部を用いた拡張時の構成を表す図、第
6図は従来の基本部構成例(その2)を表す図である。 図中、1a,1b,1cは終端抵抗、2はショートコネクタ、2a
はショートコネクタ2の受側コネクタ、2bはショートコ
ネクタ2の着脱側コネクタ、3a,3b,3cは終端抵抗用プリ
ント板、4は共通バス、5は基本部バックパネル、6は
制御用プリント板、7は拡張部バックパネル、8は拡張
バス、9は接続ケーブル、10a,11aは接続コネクタの受
側コネクタ、10b,11bは接続コネクタの着脱側コネク
タ、12は折り返し線、13は接続線、15は短絡線、16は設
定盤、Aは信号線である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 3/00 H05K 7/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共通バス(4)の両端にそれぞれ終端抵抗
    (1a,1b)を接続する共通バスの終端抵抗の実装方式で
    あって、 共通バス(4)を配線したバックパネル(5)に該終端
    抵抗(1a,1b)を搭載するとともに、少なくとも一方の
    該終端抵抗(1b)と該共通バス(4)とを接続および切
    断するショートコネクタ(2)を設け、該ショートコネ
    クタ(2)を着脱して該共通バスと該終端抵抗との接続
    および切断を行うことを特徴とする共通バスの終端抵抗
    の実装方式。
  2. 【請求項2】請求項(1)記載の共通バスの終端抵抗の
    実装方式において、該ショートコネクタを抜脱し接続ケ
    ーブルによって該共通バスと拡張部の共通バスとを接続
    するバス拡張方式であって、 一方が所定電圧に接続され該ショートコネクタと該接続
    ケーブルとを経由し該拡張部の内部で折り返す信号線
    と、該信号線の他端を監視し該所定電圧を検出したとき
    アラームを発生する監視手段とを設け、該ショートコネ
    クタと該接続ケーブルとの両方が装着されたときアラー
    ムを発生することを特徴とするバス拡張方式。
  3. 【請求項3】請求項(1)記載の共通バスの終端抵抗の
    実装方式において、該ショートコネクタのうち受側コネ
    クタに嵌合する接続コネクタを備えた接続ケーブルを設
    け、該接続コネクタを該受側コネクタに装着して該共通
    バスと拡張部の共通バスとを接続することを特徴とする
    バス拡張方式。
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