JP2010272825A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】短時間でプログラム状態の検査が行えるワンタイムプログラマブルメモリを内蔵した半導体集積回路装置を提供する。
【解決手段】電気的に切断可能なヒューズ素子11と、第1スイッチ素子12とが縦続接続されたメモリセル13を複数有するワンタイムプログラマブルメモリ14と、各メモリセル13に、ヒューズ素子11と第1スイッチ素子12との接続ノードN1と、制御信号Vmに応じて出力インピーダンスがハイインピーダンス状態になる内部回路15に接続されている出力端子16との間に接続され、制御信号Vmに応じて駆動される第2スイッチ素子17と、を具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体集積回路装置に関する。
電気的に切断可能なヒューズ素子を有するメモリセルを備え、一部のヒューズ素子を電気的に切断することにより、一度だけメモリセルに情報を書き込んでプログラムできるワンタイムプログラマブルメモリは、電子回路の機能や動作パラメータの設定、基準電圧発生回路の出力電圧の微調整等の目的で、広く半導体集積回路装置(ICチップ)に搭載されている。
従来、半導体集積回路装置に搭載されているワンタイムプログラマブルメモリに情報を書き込んだ後、例えばICテスタに搭載されている電流測定ユニットを使用してメモリセルの抵抗値を測定することにより、ワンタイムプログラマブルメモリのプログラム状態を検査していた。
ICテスタには電流測定ユニットが少数しか搭載されていないことが多いので、ワンタイムプログラマブルメモリのプログラム状態を1メモリセルずつ測定すると、プログラム状態の検査に長い時間を要するという問題がある(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に開示された半導体集積回路装置は、ヒューズ素子と第1のスイッチ素子との縦続接続回路と、通電素子と、縦続接続回路の一端と通電素子の一端とが入力端に接続され、ヒューズ素子の断続を判定する判定回路と、を含むトリンミング検出回路を1または2以上備え、共通に接続されるそれぞれの通電素子の他端と第1の電源との間、または共通に接続されるそれぞれの縦続接続回路の他端と第2の電源との間に介在する測定端子を備え、テスト対象となるヒューズ素子を含むトリミング検出回路中の第1のスイッチ素子のみ短絡して測定端子における電流を順に測定することにより、ヒューズ素子の断続の判定を行っている。
ICテスタに多数の電流測定ユニットを搭載すれば、プログラムビットのプログラム状態を短時間で測定することができるが、ICテスタの構成が複雑になり、装置コストも高くなるという問題がある。
そのため、半導体集積回路装置側で、搭載している電流測定ユニットが少ないICテスタでも、短時間でプログラム状態の検査が行える工夫が求められていた。
特開2007−67340号公報
本発明は、短時間でプログラム状態の検査が行えるワンタイムプログラマブルメモリを内蔵した半導体集積回路装置を提供する。
上記目的を達成するために、本発明の一態様の半導体集積回路装置は、電気的に切断可能なヒューズ素子と、第1スイッチ素子とが縦続接続されたメモリセルを複数有するワンタイムプログラマブルメモリと、各前記メモリセルに、前記ヒューズ素子と前記第1スイッチ素子との接続ノードと、制御信号に応じて出力インピーダンスがハイインピーダンス状態になる内部回路に接続されている出力端子との間に接続され、前記制御信号に応じて駆動される第2スイッチ素子と、を具備することを特徴としている。
本発明によれば、短時間でプログラム状態の検査が行えるワンタイムプログラマブルメモリを内蔵した半導体集積回路装置が得られる。
本発明の実施例1に係る半導体集積回路装置を示す回路図。 本発明の実施例1に係る半導体集積回路装置のワンタイムプログラマブルメモリの検査方法を示すフローチャート。 本発明の実施例1に係る比較例の半導体集積回路装置を示す回路図。 本発明の実施例1に係る比較例の半導体集積回路装置のワンタイムプログラマブルメモリの検査方法を示すフローチャート。 本発明の実施例2に係る半導体集積回路装置を示す回路図。 本発明の実施例2に係る半導体集積回路装置のワンタイムプログラマブルメモリの検査方法を示すフローチャート。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
本発明の実施例1に係る半導体集積回路装置について図1および図2を用いて説明する。図1は本実施例の半導体集積回路装置を示す回路図、図2は半導体集積回路装置のワンタイムプログラマブルメモリの検査方法を示すフローチャートである。
図1に示すように、本実施例の半導体集積回路装置10は、ヒューズ素子11と第1スイッチ素子12とが縦続接続されたメモリセル13を複数有するワンタイムプログラマブルメモリ14と、各メモリセル13に、ヒューズ素子11と第1スイッチ素子12との接続ノードN1と制御信号Vmに応じて出力インピーダンスがハイインピーダンス状態になる内部回路15に接続されている出力端子16との間に接続され、制御信号Vmに応じて接続ノードN1を出力端子16に接続する第2スイッチ素子17と、を具備している。
ヒューズ素子11はアルミニウムヒューズ、Polyヒューズ、あるいはMOSヒューズを使用し、第1スイッチ素子12は、ともにMOSトランジタスである。ヒューズ素子11がMOSヒューズの場合、MOSトランジスタの破壊耐圧は、第1スイッチ素子12の破壊耐圧より低くなるように設定されている。例えば、ヒューズ素子11のゲート絶縁膜は、第1スイッチ素子12のゲート絶縁膜より薄く設定されている。以後、本明細書では、ヒューズ素子11はMOSヒューズを前提に説明する。
複数のメモリセル13はそれぞれ1ビットに対応している。複数のメモリセル13のうちの1つのメモリセル13が、ヒューズ素子11を基準抵抗Rcに置換したキャリブレーションビットであり、残りのメモリセル13が記憶ビットである。
第1スイッチ素子12をオン状態にし、メモリセル13に高電圧を印加すると、ゲート耐圧の低いヒューズ素子11のゲート絶縁膜が破壊され、ヒューズ素子11が電気的に低抵抗(0Ω)に近い抵抗体となる。この状態をプログラム状態とし、この状態は一度だけすることができる。なお、第1スイッチ素子12をオフ状態にし、メモリセル13に高電圧を印加しない場合、耐圧の低いヒューズ素子11のゲート酸化膜は破壊されない為、電気抵抗は無限大の特性を示す。この状態はプログラムがされていない状態とする。
ワンタイムプログラマブルメモリ14において、各メモリセル13のヒューズ素子11はスイッチ18を介してワンタイムプログラマブルメモリ14のプログラム状態を検査するために各メモリセル13に電流を供給する入力端子19、または通常使用時の電圧を印加する電圧を印加する入力端子20に共通接続されている。入力端子19は、電流源、例えば外部のICテスタの電流測定ユニットに接続される。また、各メモリセル13の第1スイッチ素子12は、基準電位GNDに接続されている。
内部回路15は、例えば液晶セルの階調制御用のアナログ電圧を出力するDA変換器で、ディゼーブル端子DISに制御信号Vmが入力されると、出力インピーダンスがハイレベルになる機能を有している。
第2スイッチ素子17は、MOSトランジスタである。制御信号Vmにより、MOSトランジスタのゲート電圧をHレベルにすることにより、第2スイッチ素子17はオン状態になるとともに、出力端子16が内部回路15から電気的に切り離されるので、接続ノードN1が第2スイッチ素子17を介して出力端子16に接続される。
出力端子16は、電圧測定手段21、例えば外部のICテスタの電圧測定ユニット(多チャネル電圧測定器)に接続される。
出力端子16は、第1スイッチ素子12および第2スイッチ素子17を駆動した場合に、第2スイッチ素子17を介して接続ノードN1に接続されている該端子の電圧測定を行うことで、ワンタイムプログラマブルメモリ14のプログラム状態を検査することが可能な端子である。
次に、ワンタイムプログラマブルメモリ14のプログラム状態の検査方法について説明する。図2は半導体集積回路装置10のワンタイムプログラマブルメモリ14の検査方法を示すフローチャートである。
図2に示すように、始めに、第1スイッチ素子12であるMOSトランジスタのゲート電圧をHレベにして、第1スイッチ素子12をオン状態にすることにより、一括して各第1スイッチ素子12を駆動する(ステップS01)。
次に、制御信号Vmにより、内部回路15をディゼーブル状態にすることにより、出力端子16を内部回路15から電気的に切り離して第2スイッチ素子17に接続するとともに、第2スイッチ素子17をオン状態にすることにより、一括して各第2スイッチ素子17を駆動する。(ステップS02)。
これにより、入力端子19からスイッチ18を介して各メモリセル13に電流が供給され、各接続ノードN1の電圧が各出力端子16に表われる。
次に、各出力端子16に接続された電圧測定手段21により、各接続ノードN1の電圧を一括して測定し、測定結果を保存する(ステップS03)。
完全にプログラムされているヒューズ素子11は低抵抗値(→0Ω)を有し、プログラムされていないヒューズ素子11は高抵抗値(→∞)を有している。不完全にプログラムされているヒューズ素子11がある場合、ヒューズ素子11はその間の中途半端な抵抗値を有している。
その結果、完全にプログラムされているヒューズ素子11を有するメモリセル13には電流が流れ、接続ノードN1の電圧は所定の値を示す。プログラムされていないヒューズ素子11を有するメモリセル13には所定の電流が流れないので、接続ノードN1の電圧は0の値を示す。不完全にプログラムされているヒューズ素子11を有するメモリセル13にはその間の中途半端な電流が流れるので、接続ノードN1の電圧はその間の中途半端な値を示す。
次に、測定結果から、ワンタイムプログラマブルメモリ14のプログラム状態を一括して求める(ステップS03)。
このとき、キャリブレーションビットであるメモリセル13の接続ノードN1に接続された出力端子16の電圧をVrc、記憶ビットであるメモリセル13の接続ノードN1に接続された出力端子16の電圧をVpn、ヒューズ素子11の抵抗値をRpn、各第2スイッチ素子17のオン抵抗は互いに等しいとすると、VrcとVpnとの間には、以下の関係式が成り立つ。
Rc:Rpn=Vrc:Vpn (1)
Rcは既知の基準抵抗である為、Rpnの抵抗値は、次式で計算できる。
Rpn=(Rc×Vpn)/Vrc (2)
従って、一括してVrc、Vpnを測定することにより、一括してヒューズ素子11の抵抗値が得られるので、ワンタイムプログラマブルメモリ14のプログラム状態を短時間で測定することが可能である。
図3は比較例の半導体集積回路装置を示す回路図、図4は比較例の半導体集積回路装置のワンタイムプログラマブルメモリを検査する方法を示すフローチャートである。ここで比較例とは、第2スイッチ素子を有しない半導体集積回路装置のことである。
図3に示すように、比較例の半導体集積回路装置30は、制御信号Vmにより、接続ノードN1と内部回路15に接続されている出力端子16とを接続するための第2スイッチ素子17を有していない。
図4に示すように、測定するメモリセル13の第1スイッチ素子12を駆動し、測定するメモリセル13に電流を供給する(ステップS11)。
次に、選択したメモリセル13の電流を測定し、選択したメモリセルのプログラム状態を求める(ステップS12)。
次に、全てのメモリセル13を測定したかを判断し、未測定のメモリセル13がある場合は、ステップS11に戻り、全てのメモリセル13の測定が終了するまで繰り返す(ステップS13)。
比較例の半導体集積回路装置30のワンタイムプログラマブルメモリの検査に要する時間は、メモリセル13の数に比例する。従って、ワンタイムプログラマブルメモリ14のビット数が多くなる程、測定に長い時間を要する。
一方、本実施例の半導体集積回路装置10は、一括して第1スイッチ素子12および第2スイッチ素子17を駆動し、出力端子16の電圧を測定するので、ワンタイムプログラマブルメモリ14の検査に要する時間はメモリセル13の数に依存せず、セットアップ時間のみである。
以上説明したように、本実施例の半導体集積回路装置10は、ヒューズ素子11と第1スイッチ素子12とが縦続接続されたメモリセル13を複数有するワンタイムプログラマブルメモリ14と、各メモリセル13において、ヒューズ素子11と第1スイッチ素子12との接続ノードN1と、制御信号Vmに応じて出力インピーダンスがハイインピーダンス状態になる内部回路15に接続されている出力端子16との間に接続され、制御信号Vmに応じて接続ノードN1を出力端子16に接続する第2スイッチ素子17と、を具備している。
その結果、一括してワンタイムプログラマブルメモリ14のプログラム状態を検査することができる。従って、短時間でプログラム状態の検査が行えるワンタイムプログラマブルメモリを内蔵した半導体集積回路装置が得られる。
更に、内部回路15に接続されている出力端子16を利用しているので、専用の出力端子は不要であり、チップサイズの増大を防止することができる。
本発明の実施例2に係る半導体集積回路装置について図5および図6を用いて説明する。図5は本実施例の半導体集積回路装置を示す回路図、図6は半導体集積回路装置のワンタイムプログラマブルメモリの検査方法を示すフローチャートである。
本実施例において、上記実施例1と同一の構成部分には同一符号を付してその部分の説明は省略し、異なる部分について説明する。本実施例が実施例1と異なる点は、第2スイッチ素子をグルーピングし、グループ同士で出力端子を共用するようにしたことにある。
以下、複数のメモリセル13のそれぞれをメモリセル13a、13b、13c、13d、13e、13fとも記し、複数の内部回路15のそれぞれを内部回路15a、15b、15cとも記し、複数の第1の第2スイッチ素子17のそれぞれを第1の第2スイッチ素子17a、17c、17eとも記し、複数の第2の第2スイッチ素子17のそれぞれを第2の第2スイッチ素子17b、17d、17fとも記し、複数の出力端子16のそれぞれを出力端子16a、16b、16cとも記して説明する。
即ち、図5に示すように、本実施例の半導体集積回路装置40において、複数のメモリセル13a、13b、13c、13d、13e、13fは、接続ノードN1が第1の制御信号Vm1により駆動される第1の第2スイッチ素子17a、17c、17eに接続されたメモリセル13a、13c、13eと、接続ノードN1が第2の制御信号Vm2により駆動され第1の第2スイッチ素子17a、17c、17eとは排他選択的に動作する第2の第2スイッチ素子17b、17d、17fに接続されたメモリセル13b、13d、13fとで構成され、一の出力端子16a、16b、16cは、一の第1の第2スイッチ素子17a、17c、17eと一の第2の第2スイッチ素子17b、17d、17fとに共通して接続されている。
具体的には、メモリセル13aは接続ノードN1が第1の制御信号Vm1により駆動される第1の第2スイッチ素子17aに接続され、メモリセル13bは接続ノードN1が第2の制御信号Vm2により駆動され第1の第2スイッチ素子17aとは排他選択的に動作する第2の第2スイッチ素子17bに接続されている。
メモリセル13cは接続ノードN1が第1の制御信号Vm1により駆動される第1の第2スイッチ素子17cに接続され、メモリセル13dは接続ノードN1が第2の制御信号Vm2により駆動され第1の第2スイッチ素子17cとは排他選択的に動作する第2の第2スイッチ素子17dに接続されている。
メモリセル13eは接続ノードN1が第1の制御信号Vm1により駆動される第1の第2スイッチ素子17eに接続され、メモリセル13fは接続ノードN1が第2の制御信号Vm2により駆動され第1の第2スイッチ素子17eとは排他選択的に動作する第2の第2スイッチ素子17fに接続されている。
出力端子16aは、第1の第2スイッチ素子17aと第2の第2スイッチ素子17bとに共通して接続されている。出力端子16bは、第1の第2スイッチ素子17cと第2の第2スイッチ素子17dとに共通して接続されている。出力端子16cは、第1の第2スイッチ素子17eと第2の第2スイッチ素子17fとに共通して接続されている。
第1の制御信号Vm1および第2の制御信号Vm2は、同時にHレベルになることはなく、第1の第2スイッチ素子17a、17c、17eと第2の第2スイッチ素子17b、17d、17fとは排他選択的に動作する。
第1の制御信号Vm1および第2の制御信号Vm2がともにLレベルのとき、第1の第2スイッチ素子17a、17c、17eおよび第2の第2スイッチ素子17b、17d、17fがオフ状態になるので、メモリセル13a、13b、13c、13d、13e、13fの接続ノードN1は出力端子16a、16b、16cから切り離される。
第1の制御信号Vm1がHレベル、第2の制御信号Vm2がLレベルのとき、第1の第2スイッチ素子17a、17c、17eがオン状態になるので、メモリセル13a、13c、13eの接続ノードN1が出力端子16a、16b、16cに接続される。
第1の制御信号Vm1がLレベル、第2の制御信号Vm2がHレベルのとき、第2の第2スイッチ素子17b、17d、17fがオン状態になるので、メモリセル13b、13d、13fの接続ノードN1が出力端子16a、16b、16cに接続される。
これにより、メモリセル13の数が出力端子16の数より多くても、第2スイッチ素子17をグルーピングして時分割で駆動することにより、グループ同士で出力端子16を共用することが可能である。
次に、半導体集積回路装置40のワンタイムプログラムメモリ14のプログラム状態の検査方法について説明する。
始めに、図6に示すように、一括して前記第1スイッチ素子を駆動する(ステップS21)。
次に、第1の制御信号Vm1をHレベル、第2の制御信号Vm2をLレベルにし、内部回路15a、15b、15cをディゼーブル状態にし、出力端子16a、16b、16cを内部回路15a、15b、15cから電気的に切り離し、第1の第2スイッチ素子17a、17c、17eを駆動する(ステップS22)。
次に、出力端子16a、16b、16cに接続された電圧測定手段21により、各接続ノードN1の電圧を一括して測定し、第1の測定結果を得る(ステップS23)。
次に、第1の制御信号Vm1をLレベル、第2の制御信号Vm2をHレベルにし、第2の第2スイッチ素子17b、17d、17fを駆動する(ステップS24)。
次に、出力端子16a、16b、16cに接続された電圧測定手段21により、各接続ノードN1の電圧を一括して測定し、第2の測定結果を得る(ステップS25)。
次に、第1および第2の測定結果から、ワンタイムプログラマブルメモリ14のプログラム状態を求める(ステップS26)。
これにより、一括してヒューズ素子11の抵抗値Rpnが測定できるので、測定時間を短縮することが可能である。
以上説明したように、本実施例の半導体集積回路装置40は、第2スイッチ素子17を第1の第2スイッチ素子17a、17c、17eと第2の第2スイッチ素子17b、17d、17fとにグルーピングし、時分割で駆動することにより、グループ同士で出力端子16を共用している。
その結果、メモリセル13の数が出力端子16の数より多くても、一括してワンタイムプログラムメモリ14のプログラム状態を検査することができる利点がある。
ここでは、第2スイッチ素子17を2つにグルーピングした場合について説明したが、グルーピングする数については特に制限はない。
10、30、40 半導体集積回路装置
11 ヒューズ素子
12 第1スイッチ素子
13 メモリセル
14 ワンタイムプログラマブルメモリ
15 内部回路
16 出力端子
17 第2スイッチ素子
18 スイッチ
19、20 入力端子
21 電圧測定手段
Vm 制御信号
Vm1 第1制御信号
Vm2 第2制御信号
Rc 基準抵抗

Claims (5)

  1. 電気的に切断可能なヒューズ素子と、第1スイッチ素子とが縦続接続されたメモリセルを複数有するワンタイムプログラマブルメモリと、
    各前記メモリセルに、前記ヒューズ素子と前記第1スイッチ素子との接続ノードと、制御信号に応じて出力インピーダンスがハイインピーダンス状態になる内部回路に接続されている出力端子との間に接続され、前記制御信号に応じて駆動される第2スイッチ素子と、
    を具備することを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 複数の前記メモリセルのうちのいずれか1つのヒューズ素子が、基準抵抗に置換されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  3. 前記出力端子は、前記第1スイッチ素子および前記第2スイッチ素子を駆動した場合に、前記第2スイッチ素子を介して前記接続ノードに接続されている該端子の電圧測定を行うことで、前記ワンタイムプログラマブルメモリのプログラム状態を検査することが可能な端子であることを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路装置。
  4. 前記プログラム状態の検査は、前記基準抵抗の抵抗値をRc(Ω)、前記基準抵抗が接続されている接続ノードの電圧をVrc(V)、検査される前記メモリセルの前記ヒューズ素子が接続されている接続ノードの電圧をVpn(V)としたとき、
    前記ヒューズ素子の抵抗値Rpn(Ω)が、Rpn=(Rc×Vpn)/Vrcにより求められることを特徴とする請求項3に記載の半導体集積回路装置。
  5. 複数の前記メモリセルは、前記接続ノードが第1の前記制御信号により駆動される第1の前記第2スイッチ素子に接続されたメモリセルと、前記接続ノードが第2の前記制御信号により駆動され第1の前記第2スイッチ素子とは排他選択的に動作する第2の前記第2スイッチ素子に接続されたメモリセルとで構成され、一の前記出力端子は、一の第1の前記第2スイッチ素子と一の第2の前記第2スイッチ素子とに共通して接続されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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