JP4957210B2 - ローパーティションの笠木取付け構造及び笠木の受け具 - Google Patents

ローパーティションの笠木取付け構造及び笠木の受け具 Download PDF

Info

Publication number
JP4957210B2
JP4957210B2 JP2006321315A JP2006321315A JP4957210B2 JP 4957210 B2 JP4957210 B2 JP 4957210B2 JP 2006321315 A JP2006321315 A JP 2006321315A JP 2006321315 A JP2006321315 A JP 2006321315A JP 4957210 B2 JP4957210 B2 JP 4957210B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
headboard
substrate
opening
base
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006321315A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008133676A (ja
Inventor
欣憲 陣出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Comany Inc
Original Assignee
Comany Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Comany Inc filed Critical Comany Inc
Priority to JP2006321315A priority Critical patent/JP4957210B2/ja
Publication of JP2008133676A publication Critical patent/JP2008133676A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4957210B2 publication Critical patent/JP4957210B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Description

本発明はローパーティションなどの間仕切り装置のパネル上端に笠木をワンタッチで安定して取付けることが出来る笠木の受け具及び笠木の取付け構造に関するものである。
ローパーティションを構成するパネルにはその上端に笠木を取付けている。この笠木を取付ける手段は色々知られているが、図7は従来の一般的な笠木取付け構造を示している。すなわち、パネル(イ)の上端の開口(ハ)には笠木受け具(ニ)がネジ止めされ、この笠木受け具(ニ)に笠木(ロ)を取着している。笠木受け具(ニ)は基台(ホ)から上方へ2本のアーム(ヘ)、(ヘ)を起立し、このアーム(ヘ)、(ヘ)を挟み込むように笠木(ロ)から下方へ延びる脚(ト)、(ト)が係合している。
アーム(ヘ)、(ヘ)の上端部には係合凸部(チ)、(チ)が形成され、この係合凸部(チ)、(チ)に脚下端に設けたボス(リ)、(リ)が係合していて、しかもアーム(ヘ)、(ヘ)を内側へ撓ます弾性力が付勢されることで、笠木(ロ)はガタ付くことなく安定した取付けが行われる。この笠木取付け構造の場合、笠木受け具(ニ)をネジ止めしなくてはならず、据付作業に際しての多くの作業工数がかかる。
そして、笠木受け具(ニ)のネジ止め位置がズレるならば、笠木(ロ)の位置ズレが発生する。又、笠木受け具(ニ)が連続した長尺材ではなく、小さなピースを等間隔で複数個ネジ止めする場合には、各笠木受け具(ニ)、(ニ)・・が位置ズレすれば、笠木(ロ)の取付けが不可能となる。
実開平5−64309号に係る「間仕切パネルの笠木取付装置」は、隣接する間仕切パネルを連結するために縦枠上端に装着する連結具を利用して笠木を取付けることが出来る笠木取付装置である。
そこで、 縦枠と横枠とパネル板で構成された間仕切パネルを互いに連結するための連結具を使用し、下方に隣接する縦枠の上端間を近接方向へ締付けるテーパー溝を有し、上部にはテーパー溝と直交し横枠上面に渡設する連結バーを収容し得る上方溝を設けるとともに、両縦枠の側端に形成した開口に係止板の両側を係止し、前記連結バーと連結具の中央部を貫挿させたボルトを係止板に螺合することで締付けてなる前記連結具の上方幅方向両側に突片を立設し、この突片に笠木の下面幅方向両側に下設した弾片を圧着して該笠木を取付けている。
すなわち、笠木は連結具に取付けることは出来る構造としているが、この連結具は前記図7に示す従来の取付け構造と同じくネジ止めされている。一方、樹脂製の笠木は長年使用することで温度変化の影響を受けて伸び縮みし、同じく樹脂製の笠木受け具も変形する。その結果、笠木受け具に載った笠木はガタ付きを生じる。
実開平5−64309号に係る「間仕切パネルの笠木取付装置」
このように、ローパーティションのパネル上端に取付ける笠木の取付け構造には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、表面材を貼着した一般的なパネルのみならず、ガラスパネル、又はドア枠であっても、その上端にワンタッチで取付けることが出来ると共に、取付けた笠木が長年経ってもガタ付くことのない笠木受け具を提供する。又、該笠木受け具を使用した笠木の取付け構造を提供する。
本発明に係る笠木受け具は、基台からは2本のアームを中心から等距離に起立し、アームの上端には係合凸部を形成している。そして、両アームの間には中央凸部を起立し、その上端には水平な当り片を形成している。上記基台は所定の間隔を隔てた上基板と下基板から成り、上基板と下基板は連結片によって繋がれている。上基板及び下基板は概略長方形を成しているが、先端の対角線上に位置するコーナー部は滑らかな円弧を形成し、パネル上端に形成した開口に嵌って回転可能な形状と成っている。
上基板の上面にはアームの外側に小さな凸部を突出し、下基板の下面にも小さな凸部を複数個設けている。そして、上記上基板と下基板、及び連結片にて囲まれる空間には補強部が設けられ、又、アームの撓み強度を向上させる為にアーム基部には補強リブを形成している。
ところで、笠木受け具はパネル上端開口に嵌って右方向(時計方向)に90°回転することで取付けられる。すなわち、開口入口幅が狭く成っていることで、概略長方形の基台が90°回転するならば該開口から外れることはない。そして、上基板及び下基板の長さは開口の幅寸法と成っていることで、笠木受け具の位置決めがされ、上基板から上方へ起立するアームの先端には笠木の脚が係合し、該笠木は中央凸部上端の当り片に載って取付けられる。
本発明に係る笠木受け具の基台は対角線上のコーナー部が滑らかな円弧を形成していることで、パネル上端開口に嵌めると共に90°回転することで外れないように取付けられる。そして、回転した基台の両端は開口内面に接し又は近接することで位置決めされ、この笠木受け具のアームに笠木の脚が係合して取付けられる。
笠木受け具の基台は所定の間隔を隔てた上基板と下基板を有して連結片にて繋がれ、間には補強部が設けられ、更にアームの基部には補強リブを形成している為に、笠木受け具全体の強度・剛性は高く、アームの撓み剛性も向上する為に、取付けられる笠木は何時までも安定し、ガタ付くことはない。そして、該笠木は笠木受け具の中央凸部上端に形成した当り片に載って支持されるために、その安定度は高い。
図1は本発明に係る笠木受け具1を表している実施例であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図を夫々示している。同図の2は基台、3a,3bはアーム、4a,4bは上基板、5は下基板、6a,6bは連結片、7は中央凸部を表している。両アーム3a,3bは中央凸部7より外側に位置し、上基板4a,4bから上方へ延びていて、アーム上端には円形断面の係合凸部8a,8bを形成している。
上基板4a,4bと下基板5は所定の間隔を隔てて平行を成し、連結片6a,6bにて互いに繋がっている。又、上基板4a,4bの上面には小さな半球体をした凸部9a,9bを設け、下基板5の下面にも複数の小さな凸部10,10・・を設けている。そして、上基板4a,4b及び下基板5は概略長方形であるが、両端のコーナー部は滑らかな円弧と成っている。円弧と成っているコーナー部は下基板中心に対して対角線上に位置していて、パネル上端の開口に嵌めて右方向に回転することが出来る。
この笠木受け具1は樹脂製の成形部品であり、パネル上端開口に嵌って取付けられ、笠木は上記アーム3a,3bの上端に形成している係合凸部8a,8bに係合して取付けられる。図2(a)、(b)は図1のA−A断面、B−B断面を夫々表しているが、両連結片6a,6bは補強板11にて繋がれている。そして上記アーム3a,3bの間に設けている中央凸部7は、両アーム12a,12bと上端に当り片13を有しているが、両アーム12a,12bの間には同じく補強板11を形成している。
すなわち、下基板5、連結片6a,6b、上基板4a,4b、両アーム12a,12b、及び当り片13にて囲まれる空間には補強板11を設けている。従って、笠木受け具1の強度、剛性は大きく向上し、アーム3a,3bの上端に設けている係合凸部8a,8bに笠木の脚が係合して内側へ力が作用しても笠木受け具1全体が変形することはない。
ここで、上記補強板11は、下基板5、連結片6a,6b、上基板4a,4b、両アーム12a,12b、及び当り片13にて囲まれる空間の全体を覆うようなものに限らず、強度が保たれるならば、材料の節減の為に一部に穴を設ける場合もある。又、両アーム12a,12bには補強板11を設けないで空間とすることも出来る。例えば、上基板4a,4bを連続した上基板4とし、その中央から1本のアーム12を起立し、上端に当り片13を水平に設けることもある。
又、上基板4a,4bから起立しているアーム3a,3bは笠木の脚が係合凸部8a,8bに係合する際には内側へ撓み変形するが、該アーム3a,3bの撓み変形強度(曲げ強度)を高める為に、アーム3a,3bの基部には補強リブ14a,14bを形成している。同図の補強リブ14a,14bはアーム3a,3bと中央凸部7のアーム12a,12bに跨って形成している。
図3は笠木受け具1取付け方法を表しているが、パネル15の上端に設けている開口16に基台2を嵌め、この状態で右方向(時計方向)に90°回転する。(a)は基台2が開口16に嵌った状態であり、(b)は基台2を90°回転した状態を表している。笠木受け具1の中央凸部7は、基台2を開口16に嵌めた状態でパネル上端から上方へ突出している為に、この中央凸部7を握って右方向に回転することが出来る。90°回転した基台2の両端部はパネル上端に係止して外れないように取付けられる。
図4はパネル上端の開口16に嵌って取付けた笠木受け具1に笠木17を取付けた場合の断面を表している。笠木受け具1,1・・はパネル上端開口16の所々に取付けられ、これら複数の笠木受け具1,1・・を介して笠木17が同図に示すように取付けられる。このパネル15はペーパーコア18を芯材としてその両面に金属製の表面材19,19を貼着し、該ペーパーコア18の上端に配置した概略コ形断面の補強材20まで延び、該補強材20の上端にてL形に屈曲して下方へ延びている。さらに該表面材19,19の上には点線で示しているクロス21,21が貼り合わされている。
補強材20の底面と表面材19,19をL形に屈曲して下方へ延びた先端22,22との間に基台2が挟まれ、先端22,22は上基板4a,4bに当接している。従って、笠木受け具1が上昇することはなく、又基台2の両端は開口16の内面(補強材20の側板)に近接又は接していることで横ズレすることもない。そして、上基板4a,4bの上面に形成した凸部9a,9bはL形に屈曲して下方へ延びた先端22,22に係止している。
そこで、前記図3(a)に示すように、基台2を開口16に嵌めると共に、右方向(時計方向)に90°回転することで、笠木受け具1は正しく位置決めされて取付けられる。この場合、下基板5の下面には複数の凸部10,10・・を形成していることで、開口16の底面との間に大きな摩擦を生じることなく容易に回転できる。そして、基台2の両端コーナー部は対角線上に円弧を形成している為に、右方向に90°回転するが左方向への回転は出来ない。しかも、90°回転したところで端面が開口内側面に当って停止する。
このように、開口16に嵌って取付けられた笠木受け具1の両アーム3a,3bの先端に形成した係合凸部8a,8bには、笠木14の脚23,23が係合して取付けられる。該脚23,23が係合凸部8a,8bに係合するに際して作用する力によって、補強板11を設けることで笠木受け具1全体が変形することはなく、アーム3a,3bの撓み変形も補強リブ14a,14bにて規制され、取付けられる笠木17はガタ付くことなく安定する。
図5は笠木受け具1の別形態を示す実施例であり、この笠木受け具1はガラスパネルの上端開口、及びドア枠の上端開口に取付けられる。基本的な形態は前記図1の笠木受け具1の場合と同じであり、基台2、アーム3a,3b、上基板4a,4b、下基板5、連結片6a,6b、中央凸部7を有している。両アーム3a,3bは中央凸部7より外側に位置し、上基板4a,4bから上方へ延びていて、アーム上端には円形断面の係合凸部8a,8bを形成している。
上基板4a,4bと下基板5は所定の間隔を隔てて平行を成し、連結片6a,6bにて互いに繋がっている。又、上基板4a,4bの上面には小さな半球体をした凸部9a,9bを設け、下基板5の下面にも複数の小さな凸部10,10・・を設けている。そして、上基板4a,4b及び下基板5は概略長方形であるが、両端のコーナー部は滑らかな円弧と成っている。円弧と成っているコーナー部は下基板中心に対して対角線上に位置していて、パネル上端の開口に嵌めて右方向に回転することが出来る。
下基板5、連結片6a,6b、上基板4a,4b、両アーム12a,12b、及び当り片13にて囲まれる空間には補強板11を設け、アーム3a,3bの基部には補強リブ14a,14bを形成している。該補強リブ14a,14bはアーム3a,3bと中央凸部7のアーム12a,12bに跨って形成している。そして、同図の笠木受け具1では、ガラスパネル上端開口、及びドア枠上端開口に嵌って取付けることが出来るように、下基板5の幅寸法を小さくしている。
図6はガラスパネル24の上端開口25に笠木受け具1を取付けた場合である。ガラスパネル24は枠体にガラス26を嵌めて構成したパネルであり、枠体の上桟27には開口25を形成し、この開口25に笠木受け具1を嵌めて取付けている。しかも、該開口25は幅寸法を違わせ、幅寸法の大きな第1開口25aと幅寸法の小さい第2開口25bから成っている。
上基板4a,4bは第1開口25aに嵌り、下基板5は第2開口25bに嵌っている。その為に下基板5の幅寸法は上基板4a,4bの両端間距離に比較して小さく成っている。しかし、取付ける方法は図3に示すように、第1開口25aに上基板4a,4bを,第2開口25bに下基板5を嵌めて右方向に回転するならば、90°回転したところで両端は開口内側面に接して停止し、位置決めされる。ここで、上桟27の上片28,28の下側にはゴム系のライナー29,29が固定され、上基板4a,4bに形成している凸部9a,9bはライナー29,29と当接し、笠木受け具1の浮上を防止している。
ところで、開口25に嵌って取付けた笠木取付け具1に笠木17が取付けられるが、この取付け構造は前記図4の場合と同じである。すなわち、笠木受け具1の両アーム3a,3bの先端に形成した係合凸部8a,8bには、笠木14の脚23,23が係合して取付けられる。
ドア枠上端の開口に笠木受け具1を嵌めて取付ける場合は、ガラスパネル24と共通している。ローパーティションによって仕切られた間仕切りの一部に入口を設け、この入口にドアを取付けることが出来る。ドアを取付けるために、パネル15の代わりにドア枠を据付け、このドア枠にドアが開閉自在に取付けられる。そして、このドア枠の上桟は前記図6に示すガラスパネル24の上桟27と同じように、第1開口25aと第2開口25bを有している。
本発明に係る笠木受け具を示す実施例。 (a)は図1のA−A断面図、(b)は図1のB−B断面図。 笠木受け具をパネル開口に取付け方法。 パネル上端に笠木を取付けた構造。 本発明に係る笠木受け具を示す他の実施例。 ガラスパネル上端に笠木を取付けた構造。 従来の笠木取付け構造。
符号の説明
1 笠木受け具
2 基台
3 アーム
4 上基板
5 下基板
6 連結片
7 中央凸部
8 係合凸部
9 凸部
10 凸部
11 補強板
12 アーム
13 当り片
14 補強リブ
15 パネル
16 開口
17 笠木
18 ペーパーコア
19 表面材
20 補強材
21 クロス
22 先端
23 脚
24 ガラスパネル
25 開口
26 ガラス
27 上桟
28 上片
29 ランナー

Claims (11)

  1. ローパーティションを構成するパネルの上端に取着される笠木を取付ける為の笠木受け具において、笠木受け具は基台の中央に中央凸部を上方へ突出して先端には笠木を支える当り片を形成し、中央凸部の両側には上端に係合凸部を形成したアームを起立し、基台は所定の間隔をおいて連結片によって繋がれた上基板と下基板から成り、そして概略長方形の上基板及び下基板の対角線上のコーナー部は滑らかな円弧を形成し、そして少なくとも下基板、両連結片、上基板にて囲まれた空間の一部を塞ぐ補強板を設けたことを特徴とする笠木の受け具。
  2. 上記中央凸部を上基板から起立する両アームとその上端の当り片にて形成し、両アームと上基板で囲まれる空間の少なくとも一部を塞ぐ為に補強板を設けた請求項1記載の笠木の受け具。
  3. 笠木の脚が係合する係合凸部を先端に形成したアームの基部に補強リブを設けた請求項1、又は請求項2記載の笠木の受け具。
  4. 上記上基板の両端部上面に小さな凸部を突出した請求項1、請求項2、又は請求項3記載の笠木の受け具。
  5. 上記下基板の下面に複数の小さな凸部を形成した請求項1、請求項2、請求項3、又は請求項4記載の笠木の受け具。
  6. ローパーティションを構成するパネルの上端に笠木を取付ける構造において、パネル上端に開口を形成すると共に該開口に笠木受け具の基台を嵌めて取付け、笠木受け具は基台の中央に中央凸部を上方へ突出して先端には当り片を形成し、中央凸部の両側には上端に係合凸部を形成したアームを起立し、基台は所定の間隔をおいて連結片によって繋がれた上基板と下基板から成り、そして概略長方形の上基板及び下基板の両端に於ける対角線上のコーナー部は滑らかな円弧を形成し、そして少なくとも下基板、両連結片、上基板にて囲まれた空間の一部を塞ぐ補強板を設け、又パネル表面材の上端にてL形に屈曲し下方へ延ばした先端に上基板を当接すると共に基台の上基板及び下基板の両端を開口内側面に当接又は近接して位置決めし、上記両アーム先端の係合凸部に笠木の脚を係合し、中央凸部先端に形成した当り片に載って支持して取付けたことを特徴とする笠木の取付け構造。
  7. ローパーティションを構成するガラスパネルの上端に笠木を取付ける構造において、ガラスパネル上桟に幅広の第1開口と幅の狭い第2開口を連続して形成すると共に該開口に笠木受け具の基台を嵌めて取付け、笠木受け具は基台の中央に中央凸部を上方へ突出して先端には当り片を形成し、中央凸部の両側には上端に係合凸部を形成したアームを起立し、基台は所定の間隔をおいて連結片によって繋がれた上基板と下基板から成り、そして概略長方形の上基板及び下基板の両端に於ける対角線上のコーナー部は滑らかな円弧を形成し、そして少なくとも下基板、両連結片、上基板にて囲まれた空間の一部を塞ぐ補強板を設け、そして、上基板は幅広の第1開口に嵌めて上桟の上片下側に取着したライナーに当接し、又、下基板を幅の狭い第2開口に嵌め、上基板及び下基板の両端を第1開口及び第2開口の内側面に当接又は近接して位置決めし、上記両アーム先端の係合凸部に笠木の脚を係合し、中央凸部先端に形成した当り片に載って支持して取付けたことを特徴とする笠木の取付け構造。
  8. ローパーティションを構成するドア枠の上端に笠木を取付ける構造において、ドア枠の上桟に幅広の第1開口と幅の狭い第2開口を連続して形成すると共に該開口に笠木受け具の基台を嵌めて取付け、笠木受け具は基台の中央に中央凸部を上方へ突出して先端には当り片を形成し、中央凸部の両側には上端に係合凸部を形成したアームを起立し、基台は所定の間隔をおいて連結片によって繋がれた上基板と下基板から成り、そして概略長方形の上基板及び下基板の両端に於ける対角線上のコーナー部は滑らかな円弧を形成し、そして少なくとも下基板、両連結片、上基板にて囲まれた空間の一部を塞ぐ補強板を設け、そして、上基板は幅広の第1開口に嵌めて上桟の上片下側に取着したライナーに当接し、又、下基板を幅の狭い第2開口に嵌め、上基板及び下基板の両端を第1開口及び第2開口の内側面に当接又は近接して位置決めし、上記両アーム先端の係合凸部に笠木の脚を係合し、中央凸部先端に形成した当り片に載って支持して取付けたことを特徴とする笠木の取付け構造。
  9. 上記中央凸部を上基板から起立する両アームとその上端の当り片にて形成し、両アームと上基板で囲まれる空間の少なくとも一部を塞ぐ為に補強板を設けた請求項6、請求項7、又は請求項8記載の笠木の取付け構造。
  10. 笠木の脚が係合する係合凸部を先端に形成したアームの基部に補強リブを設けた請求項6、請求項7、請求項8、又は請求項9記載の笠木の取付け構造。
  11. 上記上基板の両端部上面に小さな凸部を突出し、又上記下基板の下面に複数の小さな凸部を形成した請求項6、請求項7、請求項8、請求項9、又は請求項10記載の笠木の取付け構造。
JP2006321315A 2006-11-29 2006-11-29 ローパーティションの笠木取付け構造及び笠木の受け具 Expired - Fee Related JP4957210B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006321315A JP4957210B2 (ja) 2006-11-29 2006-11-29 ローパーティションの笠木取付け構造及び笠木の受け具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006321315A JP4957210B2 (ja) 2006-11-29 2006-11-29 ローパーティションの笠木取付け構造及び笠木の受け具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008133676A JP2008133676A (ja) 2008-06-12
JP4957210B2 true JP4957210B2 (ja) 2012-06-20

Family

ID=39558711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006321315A Expired - Fee Related JP4957210B2 (ja) 2006-11-29 2006-11-29 ローパーティションの笠木取付け構造及び笠木の受け具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4957210B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60177216A (ja) * 1984-02-22 1985-09-11 Seiritsu Kogyo Kk 機械的変位を電気信号に変換する装置
JP2005213792A (ja) * 2004-01-28 2005-08-11 Comany Inc ローパーティション用パネル及びパネルの連結構造
JP4269106B2 (ja) * 2004-02-25 2009-05-27 コマニー株式会社 ローパーティション

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008133676A (ja) 2008-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4680054B2 (ja) テーブルのフレーム構造
JP4957210B2 (ja) ローパーティションの笠木取付け構造及び笠木の受け具
JP4985965B2 (ja) ローパーティションの笠木取付け構造
JP2011027184A (ja) 組立式スチール棚用コーナー金具、及びコーナー金具の取付け方法
JP2008082136A (ja) ローパーティションの笠木取付け構造及び笠木の受け具
JP5516843B2 (ja) 3ウェイ方式のパネル連結構造及び連結金具
KR200402960Y1 (ko) 가구용 판넬 연결구조체
JP5485829B2 (ja) 建築用支持具
JP3673780B2 (ja) ラック用連結部材
JP3086657B2 (ja) 収納体における各構成板体の連結構造
KR100987661B1 (ko) 패널조립체
JP2513658Y2 (ja) カウンタ―固定用の金具
JP2534434Y2 (ja) 無機発泡板の取り付け構造
JP4269106B2 (ja) ローパーティション
JPH07103Y2 (ja) パネル等への棚板の支持用側板
JP2000213143A (ja) 組立式壁体におけるコ―ナ―部の構造
JP4103772B2 (ja) 間仕切パネルの連結装置
JP2538299Y2 (ja) 陳列什器の支柱への側板取付構造
JPH01299944A (ja) 柱への柱カバー取り付け構造
JP2022045819A (ja) 屋根用連結金具
JP2537924Y2 (ja) 間仕切用パネルの連結装置
JPH0735613U (ja) 間仕切装置におけるt字連結構造
JP2692441B2 (ja) 家具における脚の取付構造
JP2016223173A (ja) 間仕切パネルにおけるアジャスター装置
JP4783328B2 (ja) 屋外用間仕切り装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091105

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120305

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150330

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees