JP2022045819A - 屋根用連結金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】実用的な屋根用連結金具を提供する。【解決手段】屋根板50a,50bの端部同士を、立ち上がり部51aの上部に巻き込み部51bが設けられたハゼ部51により連設して構成された屋根50の上方に、同構造の屋根,ソーラーパネル若しくは雪止めなどの上部設置体52を設ける際に使用する屋根用連結金具であって、前記ハゼ部51の両側に夫々対向配設される左部1及び右部2を有し、この左部1及び右部2は接近させることで前記ハゼ部51を挟持するように構成され、また、この左部1及び右部2のいずれか一方若しくは双方には前記ハゼ部51の巻き込み部51bが嵌合する凹部3が設けられ、この凹部3の縁部には突出補強リブが設けられたものである。【選択図】図8

Description

本発明は、屋根用連結金具に関するものである。
本出願人は、例えば屋根上に新たな屋根を構築して断熱二重葺き屋根を構築する場合や、屋根上にソーラーパネルや雪止めなどを固定する場合に使用するもので、屋根50を構成する隣接屋根板50a,50bの端部同士を、立ち上がり部51aの上部に巻き込み部51bを連設したハゼ部51により連設し、このハゼ部51を挟持固定する連結金具として、特許第6655980号に開示される屋根用挟持金具(以下、従来例という。)を提案している。
この従来例は、ハゼ部51の両側に夫々対向配設される左部31及び右部32を有し、この左部31及び右部32は、側板31a,32aとこの側板31a,32aの前後端部に連設する前板及び後板31c,32cから成る平面視コ字状であり、左部31の前板及び後板31c夫々の先端縁に切欠きを設けてハゼ部51の巻き込み部51bが嵌合する凹部33が設けられ、この左部31及び右部32は接近させることでハゼ部51を挟持するように構成されている(図12参照)。尚、左部31及び右部32の上部には前述した新たな屋根やソーラーパネルや雪止めが設置される。
特許第6655980号公報
ところで、従来例は、前述したようにハゼ部51を簡易且つ良好に挟持固定するものであるが、例えば突風や強風が吹いて上部に設けた屋根(上部設置体)が持ち上げられるように上方への強い力が加わった際、この力を支えることになる凹部33よりも下方部位X’が下方へ変形してしまい(図13参照)、従来例が傾いたり、破損したりし、更に、隣接屋根板50a,50bの連結状態が解けたりしてしまう場合がある。
本発明は、このような屋根のハゼ部を挟持固定するタイプの屋根用連結金具の問題点を解消する、従来に無い実用的な屋根用連結金具を提供する。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
屋根板50a,50bの端部同士を、立ち上がり部51aの上部に巻き込み部51bが設けられたハゼ部51により連設して構成された屋根50の上方に、同構造の屋根,ソーラーパネル若しくは雪止めなどの上部設置体52を設ける際に使用する屋根用連結金具であって、前記ハゼ部51の両側に夫々対向配設される左部1及び右部2を有し、この左部1及び右部2は接近させることで前記ハゼ部51を挟持するように構成され、また、この左部1及び右部2のいずれか一方若しくは双方には前記ハゼ部51の巻き込み部51bが嵌合する凹部3が設けられ、この凹部3の縁部には突出補強リブ4が設けられ、更に、前記左部1及び右部2の上部には前記上部設置体52が設けられるように構成されていることを特徴とする屋根用連結金具に係るものである。
また、請求項1記載の屋根用連結金具において、前記左部1及び右部2は、側板1a,2aとこの側板1a,2aの前後端部に連設する前板1b,2b及び後板1c,2cから成る平面視コ字状であり、前記左部1及び右部2のいずれか一方若しくは双方の前記前板及び前記後板夫々の先端部に切欠きを設けて前記凹部3が構成されていることを特徴とする屋根用連結金具に係るものである。
また、請求項2記載の屋根用連結金具において、前記突出補強リブ4は、前記前板と前記後板との内面側にして前記凹部3の周縁部に突設されていることを特徴とする屋根用連結金具に係るものである。
また、請求項2記載の屋根用連結金具において、前記突出補強リブ4は、前記前板及び前記後板夫々の外面側にして前記凹部3の周縁部に突設されていることを特徴とする屋根用連結金具に係るものである。
また、請求項2~4いずれか1項に記載の屋根用連結金具であって、前記突出補強リブ4は、前記凹部3の周縁部を折曲形成して設けられていることを特徴とする屋根用連結金具に係るものである。
また、請求項2~4いずれか1項に記載の屋根用連結金具であって、前記突出補強リブ4は、前記凹部3の周縁部に沿って板部材4’を溶接して設けられていることを特徴とする屋根用連結金具に係るものである。
また、請求項2~6いずれか1項に記載の屋根用連結金具において、前記側板1a,2aの下部には内方へ向けて折曲形成され前記ハゼ部53を挟持した状態において前記屋根板50a,50bに載置する載置板5が設けられ、この載置板5には前記前板1b,2b及び前記後板1c,2c夫々の下端部が挿入係合する凹溝5aが設けられていることを特徴とする屋根用連結金具に係るものである。
また、請求項6記載の屋根用連結金具において、前記凹溝5aは、前記載置板5の先端縁から後方に向けて所定長さを有するスリットであることを特徴とする屋根用連結金具に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、前述した従来例と異なり、例えば突風や強風により上部に設けられた上部設置体が持ち上げられて上方への強い力が加わったとしても、傾いたり破損したりせず、更に屋根板端部同士の連結が解けたりすることが防止されるなど、従来に無い実用的な屋根用連結金具となる。
本実施例を示す斜視図である。 本実施例を示す分解斜視図である。 本実施例の要部を説明する断面図である。 本実施例の要部を説明する断面図である。 本実施例を示す底面図である。 別例を示す斜視図である。 別例を示す斜視図である。 本実施例の使用状態説明図である。 本実施例の使用状態説明図である。 本実施例の要部の説明図である。 本実施例の要部の動作説明図である。 従来例の要部の説明図である。 従来例の要部の動作説明図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
左部1及び右部2を接近させることでハゼ部51を挟持する。
この際、この左部1及び右部2のいずれか一方若しくは双方に設けられた凹部3にハゼ部51の巻き込み部51bが嵌合した状態となり、立ち上がり部51を挟持してハゼ部51に連結する。
本発明は、左部1及び右部2のいずれか一方若しくは双方に設けられた凹部3の縁部に突出補強リブ4が設けられているから、使用時に変形が可及的に防止される。
即ち、例えば突風や強風により上部に設けられた上部設置体52が持ち上げられて上方への強い力が加わった際、この力を支えることになる凹部3よりも下方部位Xが下方へ変形しようとするが、本発明は、突出補強リブ4がある為、この変形は阻止される。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、隣接する屋根板50a,50bの端部同士を、立ち上がり部51aの上部に巻き込み部51bが設けられたハゼ部51により連設して構成された屋根50(折板屋根)の上方に、同構造の屋根,ソーラーパネル若しくは雪止めなどの上部設置体52を設ける際に使用する屋根用連結金具であって、ハゼ部51の両側に夫々対向配設される左部1及び右部2を有し、この左部1及び右部2は接近させることでハゼ部51を挟持するように構成され、また、この左部1及び右部2のいずれか一方若しくは双方にはハゼ部51の巻き込み部51bが嵌合する凹部3が設けられ、この凹部3の縁部には突出補強リブ4が設けられ、更に、左部1及び右部2の上部には上部設置体52が設けられるように構成されている。
尚、隣接する屋根板50a,50bの端部同士を連設する際、ハゼ部51の巻き込み部51bは、タイトフレーム25に連結される吊子20の上端部に巻き込み連結されており、この一方に膨出形状となる巻き込み部51bは、左部1と右部2とで立ち上がり部51aを挟持した際、左部1の凹部3に対して嵌合状態となる。この嵌合状態とは、凹部3に対して巻き込み部51bが入り込んでいる状態を意味する。
具体的には、図1に示すように、左部1と右部2が左右に対向配設され、この左部1及び右部2間に締め付けボルト6が貫通配設され、この締め付けボルト6により左部1及び右部2は連結され、この左部1及び右部2の下部(挟持対向部)を締め付け接近させて下側に配する屋根50(下層屋根50)のハゼ部51に締め付け挟持固定し得るように構成されており、更に、この左部1及び右部2間には合成樹脂製の断熱体10が設けられ、この断熱体10の上部に、下層屋根50の上方に配する上部設置体52としての屋根(上層屋根52)を係止する吊子21を取り付け可能な吊子取付部8が設けられている。
また、左部1及び右部2は、側板1a,2aとこの側板1a,2aの前端端部に連設する前板1b,2b及び後板1c,2cから成る平面視コ字状であり、左部1若しくは右部2の前記前板1b及び前記後板1c夫々の先端部に切欠きを設けて凹部3が構成されている。
さらに詳しくは、この左部1及び右部2は、金属板材を折曲して構成されていると共に、一方の左部1を他方の右部2より高さのある形状に形成し、左右に対向配設されたこの左部1及び右部2間に六角ボルトを採用した締め付けボルト6を水平貫通配設し、この締め付けボルト6にナット6’が螺着されていて、例えばこのナット6’を締め付け回動することで左部1及び右部2夫々の下部が締め付け接近してハゼ部51を締め付け挟持するように構成されている。
また、この左部1及び右部2は、図1,2に図示したように、いずれも板材を折曲して平面視コ字状を形成する側板1a,2a,前板1b,2b及び後板1c,2cを折曲して設けた構成とされ、左部1及び右部2の夫々の開口側を内側に向けて対設している。
また、図2~3に図示したように対向する側板1a,2aの中ほどには、締め付けボルト6が挿通され、更に、左部1の前板1b及び後板1c夫々の下部先端部に、ハゼ部51を挟持した際の巻き込み部51bが嵌合する(逃げ口となる)切欠きから成る凹部3が形成されている。尚、巻き込み部51bが右部2側へ膨出する形状であった場合には、右部2にも凹部3を設けるものである。
また、本実施例では、この凹部3の周縁部には突出補強リブ4が設けられている。
この突出補強リブ4は、図2~4に図示したように前板1bと後板1cとの内面側にして凹部3の周縁部に突設されており、本実施例では、凹部3の周縁部を折曲形成して設けられている。
尚、この突出補強リブ4は、図6に図示したように前板1b及び後板1夫々の外面側にして凹部3の周縁部に突設させても良いし、図7に図示したように凹部3の周縁部に沿って板部材4’を溶接して設けても良い。
また、本実施例は、前板1b,2b及び後板1c,2c夫々の下端部に突片状の係合凸部1b’,2b’,1c’,2c’が設けられ、この係合凸部1b’,2b’,1c’,2c’は後述する載置板5の凹溝5aに挿入係合するように構成されている。
また、この係合凸部1b’,2b’,1c’,2c’の後端部には、凹溝5aの後端部5a’に近接若しくは当接して、凹部3よりも下方部位Xが下方へ変形しようとする際に係合する段形状の係合部1b”,2b”,1c”,2c”が設けられている。
また、本実施例は、図3~5に図示したように側板1a,2aの下部には内方(前板1b,2b及び後板1c,2cの下方)へ向けて折曲形成されハゼ部53を挟持した状態において屋根板50a,50bに載置する載置板5が設けられている。
また、この載置板5には、前板1b,2b及び後板1c,2c夫々の下端部(係合凸部1b’,2b’,1c’,2c’)が挿入係合する凹溝5aが設けられている。
この凹溝5aは、載置板5の先端縁に開口しこの先端縁から後方に向けて所定長さを有するスリットを設けて構成されており、この凹溝5aの後端部5a’には前板1b,2b及び後板1c,2c夫々の係合凸部1b’,2b’,1c’,2c’に設けられた係合部1b”,2b”,1c”,2c”が近接若しくは当接するように構成されている。
従って、前板1b及び後板1c夫々における凹部3よりも下方部位Xを下方へ変形させようとする力が加わった際に凹溝5aで該前板1b及び後板1c夫々の下端後方部位が係合支承され、この変形が阻止される。
また、本実施例では、左部1及び右部2間に、ブロック状の合成樹脂材から成る断熱体10が設けられている。
この断熱体10は、図1,2に示すように、一対の左部1及び右部2間に配設されて一側に一方の左部1の内側縁を沿設させ他側に他方の右部2の内側縁を沿設させる縦板状の下側ブロック部10aと、この下側ブロック部10aの上部から左右方向に延設して左部1及び右部2夫々の上方に露出状態にして沿設させる横板状の上側ブロック部10bとから成る、正面視略T字状のブロック体に一体成形されている。
また、この断熱体10の左右の上側ブロック部10bは、左部1及び右部2の高さの相違に合せて一方が他方より高くなる段差横板状に形成され、高さの低い上側ブロック部10bの上面が、吊子21の下部を載置可能な載置面部とされ、この載置面部に上方へ貫通突出する取付ボルト8が突設され、この取付ボルト8を吊子21の下部取付孔(図示省略)に挿通することにより吊子21を載置面部に載置でき、取付ボルト8先端に螺着したナット8’で吊子21の下部を締め付け固定できるように構成されている。即ち、この吊子21を載置可能な載置面部と、この載置面部に載置した吊子21を取付固定する取付ボルト8とにより前記吊子取付部8が構成されている。
本実施例は上述のように構成したから、締付けボルト6及びナット6’により締付け操作して左部1及び右部2を接近させることでハゼ部51を挟持する。
この際、この左部1に設けられた凹部3にハゼ部51の巻き込み部51bが嵌合した状態となり、立ち上がり部51を挟持してハゼ部51に連結する。
また、左部1及び右部2(断熱体10)の上部に吊子21を介して新たな屋根52を設けて、断熱二重葺き屋根が構築される(図8,9参照)。尚、下層の屋根50と上層の屋根52との間には図示省略の断熱部材(グラスウール)が適宜配設される。符号54はタイトフレーム25を介して屋根50を支承する梁である。
本実施例は、ハゼ部51(巻き込み部51b)が嵌合する左部1に設けられた凹部3の縁部に突出補強リブ4が設けられているから、使用時に変形が可及的に防止される。
即ち、例えば突風や強風により上部に設けられた上部設置体52が持ち上げられて上方への強い力が加わった際、この力を支えることになる凹部3よりも下方部位Xが下方へ変形しようとするが、本実施例は、突出補強リブ4がある為、この変形は阻止される(図10,11参照)。
また、本実施例は、左部1及び右部2は、側板1a,2aとこの側板1a,2aの前後端部に連設する前板1b,2b及び後板1c,2cから成る平面視コ字状であり、左部1の前板1b及び後板1c夫々の先端部に切欠きを設けて凹部3が構成されているから、簡易構造でありながら前述した作用効果を確実に奏することになる。
また、本実施例は、突出補強リブ4は、前板1bと後板1cとの内面側にして凹部3の周縁部に突設されているから、外部に突出するものが無く設置作業が良好に行えることになる。
また、本実施例は、突出補強リブ4は、前板1b及び後板1c夫々の外面側にして凹部3の周縁部に突設されている場合においても、凹部3よりも下方部位Xにおける下方への変形が阻止される。
また、本実施例は、突出補強リブ4は、凹部3の周縁部を折曲形成して設けられているから、前述した作用効果を確実に奏することができ、しかも、簡易構造故にコスト安にして量産性に秀れることになる。
また、本実施例は、突出補強リブ4が凹部3の周縁部に沿って板部材4’を溶接して設けられている場合においても、前述した作用効果を確実に奏することができ、しかも、簡易構造故にコスト安にして量産性に秀れることになる。
また、本実施例は、側板1a,2aの下部には内方へ向けて折曲形成されハゼ部53を挟持した状態において屋根板50a,50bに載置する載置板5が設けられ、この載置板5には前板1b,2b及び後板1c,2c夫々の下端部が挿入係合する凹溝5aが設けられているから、前板1b,2b及び後板1c,2cは載置板5で堅固な支承状態が得られて該載置板5で確実に荷重を受ける構造であり、前述した突出補強リブ4と共に凹部3よりも下方部位Xにおける下方への変形をより一層防止することになる。
また、本実施例は、凹溝5aは、載置板5の先端縁から後方に向けて所定長さを有するスリットであるから、前述した作用効果を奏する構造が簡易且つ確実に得られることになる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 左部
1a 側板
1b 前板
1c 後板
2 右部
2a 側板
2b 前板
2c 後板
3 凹部
4 突出補強リブ
4’ 板部材
5 載置板
50 屋根
50a 屋根板
50b 屋根板
51 ハゼ部
51a 立ち上がり部
51b 巻き込み部
52 上部設置体

Claims (8)

  1. 屋根板の端部同士を、立ち上がり部の上部に巻き込み部が設けられたハゼ部により連設して構成された屋根の上方に、同構造の屋根,ソーラーパネル若しくは雪止めなどの上部設置体を設ける際に使用する屋根用連結金具であって、前記ハゼ部の両側に夫々対向配設される左部及び右部を有し、この左部及び右部は接近させることで前記ハゼ部を挟持するように構成され、また、この左部及び右部のいずれか一方若しくは双方には前記ハゼ部の巻き込み部が嵌合する凹部が設けられ、この凹部の縁部には突出補強リブが設けられ、更に、前記左部及び右部の上部には前記上部設置体が設けられるように構成されていることを特徴とする屋根用連結金具。
  2. 請求項1記載の屋根用連結金具において、前記左部及び右部は、側板とこの側板の前後端部に連設する前板及び後板から成る平面視コ字状であり、前記左部及び右部のいずれか一方若しくは双方の前記前板及び前記後板夫々の先端部に切欠きを設けて前記凹部が構成されていることを特徴とする屋根用連結金具。
  3. 請求項2記載の屋根用連結金具において、前記突出補強リブは、前記前板と前記後板との内面側にして前記凹部の周縁部に突設されていることを特徴とする屋根用連結金具。
  4. 請求項2記載の屋根用連結金具において、前記突出補強リブは、前記前板及び前記後板夫々の外面側にして前記凹部の周縁部に突設されていることを特徴とする屋根用連結金具。
  5. 請求項2~4いずれか1項に記載の屋根用連結金具であって、前記突出補強リブは、前記凹部の周縁部を折曲形成して設けられていることを特徴とする屋根用連結金具。
  6. 請求項2~4いずれか1項に記載の屋根用連結金具であって、前記突出補強リブは、前記凹部の周縁部に沿って板部材を溶接して設けられていることを特徴とする屋根用連結金具。
  7. 請求項2~6いずれか1項に記載の屋根用連結金具において、前記側板の下部には内方へ向けて折曲形成され前記ハゼ部を挟持した状態において前記屋根板に載置する載置板が設けられ、この載置板には前記前板及び前記後板夫々の下端部が挿入係合する凹溝が設けられていることを特徴とする屋根用連結金具。
  8. 請求項6記載の屋根用連結金具において、前記凹溝は、前記載置板の先端縁から後方に向けて所定長さを有するスリットであることを特徴とする屋根用連結金具。
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