JP3673780B2 - ラック用連結部材 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、種々のものを整理したり保管したりしておくのに使用されるラックに使用するラック用連結部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図12に示すような金属製のラックを組み立てる場合には、図14に示すようなラック用連結部材100が使用されている。このラック用連結部材100は、適宜厚さの金属板材をL状に形成し、図示のように3箇所に穴101を形成したものである。
【0003】
上記ラック102(図12参照)は、複数の上記ラック用連結部材100と、長手方向に所定間隔を以って複数の長穴103を形成した4本のアングル部材104と、長方形状の3枚の棚板部材105と、多数のボルト・ナット106と、中間棚支持金具107と、ゴム製の滑り止め部材108とによって図示のように組み立てられる。
【0004】
この場合、1枚の棚板部材105を各アングル部材104に取り付ける場合は(図12、図13参照)、2枚のラック用連結部材100と6個のボルト・ナット106によってアングル部材104に取り付けている。
【0005】
そのため、棚板部材105の各隅部109には、リブ部110の4箇所に穴111を開けておく必要があり、1枚の棚板部材105全体で16箇所に穴111を開けておかねばならなかった。また、ラック用連結部材100を介して棚板部材105をアングル部材104に固定するのに3個のボルト・ナット106を必要とし、1枚の棚板部材105を4本のアングル部材104に固定するのに24個のボルト・ナット106を必要とした。
【0006】
また、図示の例では下段の棚板部材105をアングル部材104に取り付ける場合、棚板部材105の各隅部を各アングル部材104の長穴103にそれぞれボルト・ナット106を通して固定するため、4本のアングル部材104に棚板部材105を取り付ける時には水平バランスを崩して固定してしまうことが往々にしてあり、棚板部材105を水平にして取り付けるのに手間取ってしまうといった問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような点に鑑みて開発されたものであり、その目的とするところは、ラックを組み立てる時に棚板部材を各支持部材の所定位置に簡単に取り付けできると共に、棚板部材の水平取り付けを容易に行うことができ、かつ、穴加工の数やボルトの使用個数を減らしてラックを迅速に組み立てできるようにしたラック用連結部材を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記のような目的を有効に達成するために、次の様な構成にしてある。すなわち、請求項1記載の本発明のラック用連結部材は、四角形状で棚板部2の周囲に所定幅の帯状のリブ部4を有する棚板部材5に、この棚板部材5の四隅部の外側にそれぞれ係合す る横断面L字状で長手方向に所定間隔を以って形成した複数の穴6を有する各支持部材7を固定するラック用連結部材8であって、上記した支持部材7の外面部9に係合する横断面L字状の所定長さの本体部10と、この本体部10の所定箇所に穿設した穴11と、上記の本体部10の下部寄りの両側部から側方に突出する片部15aを屈曲形成して上記の横断面L字状の支持部材7の両側部に係止するとともに、上記の棚板部材5のリブ部4を屈曲した片部15aの上端で支持する係止部15と、固定具22とを少なくとも有する構成を特徴とする。
【0009】
上記の構成により、本体部10の両側部の係止部15を、支持部材7の両側部に係合させて、ラック用連結部材8を支持部材7の所定位置に配し、棚板部材5の隅部の近傍のリブ部4を上記係止部15の上端で支持し、上記本体部10に穿設した穴11を介して固定具22によって本体部10を支持部材7に固定する。
【0010】
請求項2記載の本発明のラック用連結部材は、四角形状で棚板部2の周囲に所定幅の帯状のリブ部4を有する棚板部材5に、この棚板部材5の四隅部の外側にそれぞれ係合する横断面L字状で長手方向に所定間隔を以って形成した複数の穴6を有する各支持部材7を固定するラック用連結部材8であって、上記した支持部材7の外面部9に係合する横断面L字状の所定長さの本体部10と、この本体部10の所定箇所に穿設した穴11と、棚板部材5のリブ部4の上下幅に相当する間隔を以って本体部10の上部寄り並びに下部寄りの各両側部から側方に突出する片部15aを屈曲形成して上記支持部材7の両側部に係止するとともに、上記の棚板部材5のリブ部4を上記の下部寄りの屈曲した片部15aの上端で支持しかつ上記の棚板部材5を挟むように支持する上下の係止部15と、上下の係止部15の間の本体部10の側部から両側方に突出する突片部16と、各突片部16の上端部から内側に屈曲形成され上記棚板部材5の上面に係止する水平片部18と、上記各突片部16の内側に突出して棚板部材5の隅部近傍のリブ部4に穿設した穴20に係止する突部21と、固定具22とからなることを特徴とする構成である。
【0011】
上記した構成により、各突片部16の水平片部18を棚板部材5の隅部の近傍の棚板部2に載置するとともに、棚板部材5の四隅部の近傍のリブ部4に穿設した穴20に上記突部21を係止し、上記本体部10に穿設した穴6を介して固定具22によって本体部10を支持部材7に固定する。上記各突片部16の水平片部18を棚板部材5の隅部の近傍の棚板部2に載置することによって、棚板部材5を支持部材7に水平に簡単に取り付けることができる。
【0012】
請求項3記載の本発明のラック用連結部材は、四角形状で棚板部2の周囲に所定幅の帯状のリブ部4を有する棚板部材5に、この棚板部材5の四隅部の外側にそれぞれ係合する横断面L字状で長手方向に所定間隔を以って形成した複数の穴6を有する各支持部材7を固定するラック用連結部材8であって、上記した支持部材7の外面部9に係合する横断面L字状の所定長さの本体部10と、この本体部10の所定箇所に穿設した穴11と、棚板部材5のリブ部4の上下幅に相当する間隔を以って本体部10の下部寄りの各両側部から側方に突出する片部15aを屈曲形成して上記支持部材7の両側部に係止するとともに、上記の棚板部材5のリブ部4を上記の下部寄りの屈曲した片部15aの上端で支持する係止部15と、本体部10の上部寄りの側部から両側方に突出する突片部16と、各突片部16の上端部並びに下端部から内側に突出して上記棚板部材5を上下から挟む各水平片部18と、上記各突片部16に穿設して棚板部材5の隅部の近傍のリブ部4に設けた係止突起26を係止する係止穴27と、複数の固定具22とからなることを特徴とする構成である。
【0013】
上記の構成により、本体部10の両側の係止部15を支持部材7の両側部に係合させることによって、支持部材7に対してラック用連結部材8の左右方向への傾きを防止できる。また、棚板部材5の隅部は、各突片部16の上下の水平片部18の間に係合させて取り付けることができる。また、本体部10に形成した穴11にボルト等を通して支持部材7に棚板部材5を上記ボルト等を含む固定具22で固定することができる。
【0014】
請求項4記載の本発明のラック用連結部材は、四角形状で棚板部2の周囲に所定幅の帯状のリブ部4を有する棚板部材5に、この棚板部材5の四隅部の外側にそれぞれ係合する横断面L字状で長手方向に所定間隔を以って形成した複数の穴6を有する各支持部材7を固定するラック用連結部材8であって、上記した支持部材7の外面部9に係合する横断面L字状の所定長さの本体部10と、この本体部10の所定箇所に穿設した穴11と、棚板部材5のリブ部4の上下幅に相当する間隔を以って本体部10の上部寄り並びに下部寄りの各側部から側方に突出する片部15aを屈曲形成して上記支持部材7の両側部に係合するとともに、上記の棚板部材5を挟むように支持する上下の係止部15と、固定具22とからなることを特徴とする構成である。
【0015】
上記の構成により、本体部10の両側の係止部15を支持部材7の両側部に係合させ、棚板部材5の隅部を本体部10の両側の上下の係止部15の間に係合させて取り付けることによって、支持部材7に対してラック用連結部材8の左右方向への傾きを防止できる。また、本体部10に形成した穴11にボルト等を通して支持部材7に棚板部材5を上記ボルト等を含む固定具22で固定することができる。
【0016】
請求項5記載の本発明のラック用連結部材は、四角形状で棚板部2の周囲に所定幅の帯状のリブ部4を有する棚板部材5に、この棚板部材5の四隅部の外側にそれぞれ係合する横断面L字状で長手方向に所定間隔を以って形成した複数の穴6を有する各支持部材7を固定するラック用連結部材8であって、上記した支持部材7の外面部9に係合する横断面L字状の所定長さの本体部10と、この本体部10の所定箇所に穿設した穴11と、上記の本体部10の上部寄りの両側部から側方に突出する片部15aを屈曲形成して上記の横断面L字状の支持部材7の両側部に係合する係止部15と、複数の固定具22とからなることを特徴とする構成である。
【0017】
上記の構成により、本体部10の両側の係止部15を支持部材7の両側部に係合させることによって、支持部材7に対してラック用連結部材8の左右方向への傾きを防止できる。また、本体部10に形成した穴11にボルト等を通して支持部材7に棚板部材5を上記ボルト等を含む固定具22で固定することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明のラック用連結部材8を使用して組み立てたラック1であり、このラック1は、長方形等の四角形状の棚板部2の周囲に所定幅(上下幅)3の帯状のリブ部4を有する複数の棚板部材5と、長手方向に所定間隔を以って複数の穴(長穴)6を有し上記棚板部材5にそれぞれ係合する横断面L字状の4本の支持部材7と、各支持部材7を棚板部材5に固定するラック用連結部材8等によって組み立てられている。棚板部材5の四隅部の角の両側近傍のリブ部4には、ボルトを通す丸穴24(図2参照)が穿設されている。
【0019】
そこで、本発明の一例のラック用連結部材8(図2および図3参照)について説明すると、このラック用連結部材8は、金属板部材を成形して図示のような形状に形成したものであり、上記した支持部材7の外面部9に係合する横断面L字状の所定長さの本体部10と、この本体部10の各面12a、12bに穿設した穴11と、本体部10の上部寄り並びに下部寄りの各両側部13から側方に突出する片部15aを屈曲形成して上記支持部材7の両側部14に係止する各係止部15と、上下の係止部15の間の本体部10の側部13から両側方に突出する突片部16と、各突片部16の上端部17から延設して内側に屈曲形成され上記棚板部材5の上面5aに係止する水平片部18と、上記各突片部16の内側19に突出して棚板部材5の隅部の近傍のリブ部4に穿設した穴20に係止する突部21と、ボルト・ナットからなる複数(図示の場合は2つ)の固定具22とからなる。
【0020】
上記の突部21は、図示の例では突片部16の水平片部18寄りの箇所に矩形状の穴23を開け、この穴23からV状の頂部が内側に突出するようにして突片部16に固着してある。勿論、突部21は、突片部16に穴23を開けることなく突片部16の内側に固着してもよい。
【0021】
上記したラック用連結部材8を用いて棚板部材5を4本の支持部材7に取り付ける場合は、一例として支持部材7の上端側(または下端側)からラック用連結部材8の両側の各係止部15を支持部材7の両側部14に係合させ、支持部材7の外面部9に本体部10を沿わせて支持部材7の所望位置に移動させる。次に棚板部材5の一隅部を支持部材7に係合するラック用連結部材8の上下の係止部15の間に、支持部材7の内側から係合させる。この時、棚板部材5の一隅部の上下端(上面5aおよびリブ部4の下端)は、ラック用連結部材8の上下の係止部15に案内され、この上下の係止部15に挟さまれた状態となって位置決めされることになる。また、ラック用連結部材8の突片部16のそれぞれの突部21は、棚板部材5の対応する穴20に係止される。この状態で外側から対応しているラック用連結部材8の穴11と支持部材7の長穴6および棚板部材5の丸穴24へと順次ボルト(固定具22)を通し、棚板部材5の内側からナットをボルトにネジつけて棚板部材5の一隅部を支持部材7の所望位置に固定する。このようにして他の支持部材7に対してもラック用連結部材8を介して棚板部材5の各隅部を固定具22によって固定する。
【0022】
このように上記したラック用連結部材8を使用して棚板部材5を支持部材7の所望箇所に取り付ければ、棚板部材5を簡単にかつ迅速に所望位置に取り付けることができる。また、棚板部材5も突片部16の上側並びに下側に位置する係止部15に挟まれ、かつ、各突部21が棚板部材5の対応する穴20に係止された状態で支持部材7に支持されることになる。そのため、棚板部材5は各隅部で水平を保持でき、棚板部材5を水平に簡単に取り付けできて傾きを生じるといったこともない。またラック用連結部材8の水平片部18が、棚板部材5に係止された状態となるので、ラック用連結部材8が位置ずれして取り付けされることを防止できる。
【0023】
図4、図5は、本発明に係る他の例のラック用連結部材8であって、この例のラック用連結部材8は、金属板部材を成形して図示のような形状に形成したものであり、支持部材10の外面部9に係合する横断面L字状の所定長さ(例えば数センチ)の本体部10(アングル形状部分)と、この本体部10の各面12a、12bに穿設した穴11と、本体部10の下部寄りの各両側部から側方に突出する片部15aを屈曲形成して上記支持部材7の両側部14に係止する各係止部15と、本体部10の上部寄りの側部から両側方に突出する突片部16と、各突片部16の上端部から延設して内側に屈曲形成し上記棚板部材5の上面5aおよびリブ部4の下端に係止する水平片部18と、上記各突片部16に穿設して棚板部材5の隅部5bの近傍のリブ部4に設けた係止突起26を係止する係止穴27と、複数の固定具(図示省略)とからなる。
【0024】
また、この例で上記係止突起26は、図6、図7に示すように所定長さの帯状金属板を90度に折曲して形成した受金部材28の両端近傍の上端寄りに開口29を形成し、この開口29に内側から外側に頂部30が突出するようにして上記受金部材28に固着したものである。上記した受金部材28には、固定具(図示省略)であるボルトを挿入するための穴31が2箇所に形成されている。なお、係止突起26は、棚板部材5の隅部5bの近傍のリブ部4に直接固着してもよい。
【0025】
上記したラック用連結部材8を用いて棚板部材5を4本の支持部材7に取り付ける場合は、先に説明した例と同様に先ず支持部材7の上端側(または下端側)からラック用連結部材8の各係止部15を支持部材7の両側部14に係合させ、支持部材7の外面部9に本体部10を沿わせて支持部材7の所望位置に移動させる。
【0026】
次に棚板部材5の一隅部を、支持部材7の所定位置に取り付けたラック用連結部材8の上下の水平片部18の間に、支持部材7の内側から係合させる。そして受金部材28を棚板部材5の内側から隅部に沿って押し当て、受金部材28に固着した係止突起26を、棚板部材5のリブ部4の穴20、支持部材7の長穴6を介して、ラック用連結部材8の係止穴27にはめ込む。
【0027】
この状態で外側から、合致しているラック用連結部材8の穴11と支持部材7の長穴6および棚板部材5の丸穴24、受金部材28の穴31へと順次ボルト(固定具22)を通し、棚板部材5の内側からナットをボルトにネジつけて棚板部材5の一隅部を支持部材7の所望位置に固定する。このようにして他の支持部材7に対してもラック用連結部材8および受金部材28を介して棚板部材5の各隅部を固定具22によって固定する。
【0028】
このように上記した例のラック用連結部材8を使用して棚板部材5を支持部材7の所望箇所に取り付けても、棚板部材5を簡単にかつ迅速に所望位置に取り付けることができ、また、棚板部材5も上下の水平片部18に挟まれた状態となって確実に水平に保持でき、他の箇所の支持部材7に取り付けられる棚板部材5の隅部との間でねじれを生じるといったこともない。また上下の水平片部18が、棚板部材5の上面5aおよびリブ部4の下端に係止された状態となるので、ラック用連結部材8が単独で位置ずれしてしまうといったこともない。
【0029】
図8、図9は、本発明に係る他の例のラック用連結部材8であって、この例のラック用連結部材8は、金属板部材を成形して図示のような形状に形成したものであり、支持部材10の外面部9に係合する横断面L字状の所定長さ(例えば数センチ)の本体部10(アングル形状部分)と、この本体部10の各面12a、12bに穿設した穴11と、棚板部材2のリブ部4の上下幅3に相当する間隔を以って本体部10の上部寄り並びに下部寄りの各側部から側方に突出する片部15aを屈曲形成して上記支持部材7の両側部14に係止する係止部15と、複数の固定具22とからなる。
【0030】
この例のラック用連結部材8を用いて棚板部材5を4本の支持部材7に取り付ける場合は、上記した例と同様に一例として支持部材7の上端側(または下端側)からラック用連結部材8の各係止部15を支持部材7の両側部14に係合させ、支持部材7の外面部9に本体部10を沿わせて支持部材7の所望位置に移動させる。
【0031】
次に棚板部材5の一隅部を支持部材7に係合するラック用連結部材8の上下の係止部15の間に、支持部材7の内側から係合させる。この時、棚板部材5の一隅部の上下端(上面5aおよびリブ部4の下端)は、ラック用連結部材8の上下の係止部15に挟さまれた状態となって位置決めされることになる。
【0032】
この状態で外側から対応しているラック用連結部材8の穴11と支持部材7の長穴6および棚板部材5の丸穴24へと順次ボルト(固定具22)を通し、棚板部材5の内側からナットをボルトにネジつけて棚板部材5の一隅部を支持部材7の所望位置に固定する。このようにして他の支持部材7に対してもラック用連結部材8を介して棚板部材5の各隅部を固定具22によって固定する。
【0033】
このようにこの例のラック用連結部材8を使用して棚板部材5を支持部材7の所望箇所に取り付けても、棚板部材5を簡単にかつ迅速に所望位置に取り付けることができ、また、棚板部材5も上下の係止部15に挟まれて位置決めしやすく、棚板部材5の水平を保持しやすく、他の箇所の支持部材7に取り付けられる隅部との間でねじれを生じて傾くといったことがない。
【0034】
図10、図11は、本発明に係るまた別の例のラック用連結部材8であって、この例のラック用連結部材8は、金属板部材を成形して図示のような形状に形成したものであり、支持部材10の外面部9に係合する横断面L字状の所定長さ(例えば数センチ)の本体部10(アングル形状部分)と、この本体部10の各面12a、12bに穿設した穴11と、本体部10の上部寄りまたは下部寄り(この例では下部寄り)の各側部から側方に突出する片部15aを屈曲形成して上記支持部材7の両側部14に係止する係止部15と、複数の固定具(図示省略)とからなる。
【0035】
この例のラック用連結部材8は、主にラック1の上端部に取り付ける棚板部材5を4本の支持部材7に取り付ける場合に使用する。勿論、支持部材7の他の箇所に棚板部材5を取り付けるのに使用してもよい。
【0036】
すなわち、棚板部材5を4本の支持部材7の上端部に取り付ける場合は、支持部材7の上端側(または下端側)からラック用連結部材8の両側の係止部15を支持部材7の両側部14に係合させ、支持部材7の外面部9に本体部10を沿わせて支持部材7の上端部に移動させる。
【0037】
次に棚板部材5の一隅部5bを、支持部材7に係合するラック用連結部材8の係止部15の上端に、支持部材7の内側から載置する。このことにより棚板部材5は、水平状態に位置決めされ支持されることになる。
【0038】
この状態で外側から対応しているラック用連結部材8の穴11と支持部材7の長穴6(図1参照)、棚板部材5の丸穴24へと順次ボルト(固定具22)を通し、棚板部材5の内側からナットをボルトにネジつけて棚板部材5の一隅部を支持部材7の上端部に固定する。このようにして他の支持部材7に対してもラック用連結部材8を介して、棚板部材5の各隅部を支持部材7の上端部に固定具22(図1参照)で固定する。
【0039】
このようにこの例のラック用連結部材8を使用して棚板部材5を支持部材7の上端部に取り付けても、棚板部材5を簡単にかつ迅速に所望位置に取り付けることができ、また、棚板部材5も係止部15に支持されることによって、棚板部材5の水平を保持しやすく、他の箇所の支持部材7に取り付けられる隅部との間で捩れを生じるといったこともない。
【0040】
【発明の効果】
以上、上記した説明でも明らかなように請求項1記載の本発明のラック用連結部材では、本体部の両側部の係止部を、支持部材の両側部に係合させて、ラック用連結部材を支持部材の所定位置に配し、棚板部材の隅部の近傍のリブ部または上面を上記係止部の上端または下端を係合させ、上記本体部に穿設した穴を介して固定具によって本体部を支持部材に固定することにより、簡単に支持部材の所定位置に固定することができ、また、組み立て時に棚板部材の隅部を係止部と係合させることにより、棚板部材を簡単に水平に保持することができ、水平に棚板部材を取り付けたラックを迅速に組み立てることができる。また、従来のラック用連結部材に比べボルトを通す穴の数も少なくてすみ、また棚板部材の穴加工の数も少なくてすむ。
【0041】
また、請求項2記載の本発明のラック用連結部材では、本体部の両側の係止部を支持部材の両側部に係合させることによって、左右方向に傾くことなく真直ぐに支持部材に沿って取り付けることができ、また、棚板部材の各隅部のリブ部を支持部材の内側から係合させることにより、上側の係止部の下端と下側の係止部の上端および水平片部によって棚板部材の隅部を上下に動かないように保持できるため、水平に棚板部材を支持部材に取り付けることができる。また、少ない数の固定具でラック用連結部材を介して支持部材に棚板部材を固定することができ、ラックの組み立て作業を迅速にかつ簡単に行うことができる。
【0042】
また、請求項3記載の本発明のラック用連結部材でも、同様に、本体部の両側の係止部を支持部材の両側部に係合させることによって、左右方向に傾くことなく真直ぐに支持部材に沿って取り付けることができ、また、棚板部材の各隅部のリブ部を支持部材の内側から係合させることにより、上側の係止部の下端と下側の係止部の上端および上下の水平片部によって棚板部材の隅部を上下に動かないように保持できるため、棚板部材を水平に支持部材に取り付けることができる。また、少ない数の固定具でラック用連結部材を介して支持部材に棚板部材を固定することができ、ラックの組み立て作業を迅速にかつ簡単に行うことができる。
【0043】
また、請求項4記載の本発明のラック用連結部材では、本体部の両側の上下の係止部を支持部材の両側部に係合させることによって、左右方向に傾くことなく真直ぐに支持部材に沿って取り付けることができ、また、棚板部材の各隅部のリブ部を支持部材の内側から係合させることにより、上側の係止部の下端と下側の係止部の上端によって棚板部材の隅部を上下に動かないように保持できるため、棚板部材を水平に支持部材に取り付けることができる。また、少ない数の固定具でラック用連結部材を介して支持部材に棚板部材を固定することができ、ラックの組み立て作業を迅速にかつ簡単に行うことができる。
【0044】
また、請求項5記載の本発明のラック用連結部材では、本体部の両側の係止部を支持部材の両側部に係合させることによって、左右方向に傾くことなく真直ぐに支持部材に沿って取り付けることができ、また、棚板部材の各隅部のリブ部を支持部材の内側から係合させることにより、係止部で棚板部材の隅部を支持できるため、棚板部材を水平に支持部材に取り付けることができる。また、少ない数の固定具でラック用連結部材を介して支持部材に棚板部材を固定することができ、ラックの組み立て作業を迅速にかつ簡単に行うことができる。
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラック用連結部材を使用して組み立てたラックの斜視図である。
【図2】本発明の一例のラック用連結部材を外側から見た斜視図である。
【図3】図2のラック用連結部材を内側から見た斜視図である。
【図4】本発明の一例のラック用連結部材を外側から見た斜視図である。
【図5】図4のラック用連結部材を内側から見た斜視図である。
【図6】受金部材を外側から見た斜視図である。
【図7】図6の受金部材を内側から見た斜視図である。
【図8】本発明の他の例のラック用連結部材を外側から見た斜視図である。
【図9】図8のラック用連結部材を内側から見た斜視図である。
【図10】本発明のまた別の例のラック用連結部材を外側から見た斜視図である。
【図11】図10のラック用連結部材を内側から見た斜視図である。
【図12】従来のラック用連結部材を使用して組み立てたラックの斜視図である。
【図13】従来のラック用連結部材の取り付け部分をラックの内側から見た説明図である。
【図14】従来のラック用連結部材の斜視図である。
【符号の説明】
2 棚板部
4 リブ部
5 棚板部材
6 穴
7 支持部材
8 ラック用連結部材
9 外面部
10 本体部
12a、12b 面
11 穴
13 側部
15a 片部
15 係止部
16 突片部
18 水平片部
19 内側
20 穴
21 突部
22 固定具
24 穴
26 係止突起
27 係止穴
Claims (5)
- 四角形状で棚板部2の周囲に所定幅の帯状のリブ部4を有する棚板部材5に、この棚板部材5の四隅部の外側にそれぞれ係合する横断面L字状で長手方向に所定間隔を以って形成した複数の穴6を有する各支持部材7を固定するラック用連結部材8であって、
上記した支持部材7の外面部9に係合する横断面L字状の所定長さの本体部10と、この本体部10の所定箇所に穿設した穴11と、上記の本体部10の下部寄りの両側部から側方に突出する片部15aを屈曲形成して上記の横断面L字状の支持部材7の両側部に係合するとともに、上記の棚板部材5のリブ部4を屈曲した片部15aの上端で支持する係止部15と、固定具22とを少なくとも有する構成を特徴とするラック用連結部材。 - 四角形状で棚板部2の周囲に所定幅の帯状のリブ部4を有する棚板部材5に、この棚板部材5の四隅部の外側にそれぞれ係合する横断面L字状で長手方向に所定間隔を以って形成した複数の穴6を有する各支持部材7を固定するラック用連結部材8であって、
上記した支持部材7の外面部9に係合する横断面L字状の所定長さの本体部10と、この本体部10の所定箇所に穿設した穴11と、棚板部材5のリブ部4の上下幅に相当する間隔を以って本体部10の上部寄り並びに下部寄りの各両側部から側方に突出する片部15aを屈曲形成して上記支持部材7の両側部に係合するとともに、上記の棚板部材5のリブ部4を上記の下部寄りの屈曲した片部15aの上端で支持しかつ上記の棚板部材5を挟むように支持する上下の係止部15と、上下の係止部15の間の本体部10の側部から両側方に突出する突片部16と、各突片部16の上端部から内側に屈曲形成され上記棚板部材5の上面に係止する水平片部18と、上記各突片部16の内側に突出して棚板部材5の隅部近傍のリブ部4に穿設した穴20に係止する突部21と、固定具22とからなることを特徴とする構成からなるラック用連結部材。 - 四角形状で棚板部2の周囲に所定幅の帯状のリブ部4を有する棚板部材5に、この棚板部材5の四隅部の外側にそれぞれ係合する横断面L字状で長手方向に所定間隔を以って形成した複数の穴6を有する各支持部材7を固定するラック用連結部材8であって、
上記した支持部材7の外面部9に係合する横断面L字状の所定長さの本体部10と、この本体部10の所定箇所に穿設した穴11と、棚板部材5のリブ部4の上下幅に相当する間隔を以って本体部10の下部寄りの各両側部から側方に突出する片部15aを屈曲形成して上記支持部材7の両側部に係合するとともに、上記の棚板部材5のリブ部4を上記の下部寄りの屈曲した片部15aの上端で支持する係止部15と、本体部10の上部寄りの側部から両側方に突出する突片部16と、各突片部16の上端部並びに下端部から内側に突出して上記棚板部材5を上下から挟む各水平片部18と、上記各突片部16に穿設して棚板部材5の隅部5bの近傍のリブ部4に設けた係止突起26を係止する係止穴27と、複数の固定具22とからなることを特徴とする構成からなるラック用連結部材。 - 四角形状で棚板部2の周囲に所定幅の帯状のリブ部4を有する棚板部材5に、この棚板部材5の四隅部の外側にそれぞれ係合する横断面L字状で長手方向に所定間隔を以って形成した複数の穴6を有する各支持部材7を固定するラック用連結部材8であって、
上記した支持部材7の外面部9に係合する横断面L字状の所定長さの本体部10と、この本体部10の所定箇所に穿設した穴11と、棚板部材5のリブ部4の上下幅に相当する間隔を以って本体部10の上部寄り並びに下部寄りの各側部から側方に突出する片部15aを屈曲形成して上記支持部材7の両側部に係合するとともに、上記の棚板部材5を挟むように支持する上下の係止部15と、固定具22とからなることを特徴とする構成からなるラック用連結部材。 - 四角形状で棚板部2の周囲に所定幅の帯状のリブ部4を有する棚板部材5に、この棚板部材5の四隅部の外側にそれぞれ係合する横断面L字状で長手方向に所定間隔を以って形成した複数の穴6を有する各支持部材7を固定するラック用連結部材8であって、
上記した支持部材7の外面部9に係合する横断面L字状の所定長さの本体部10と、この本体部10の所定箇所に穿設した穴11と、上記の本体部10の上部寄りの両側部から側方に突出する片部15aを屈曲形成して上記の横断面L字状の支持部材7の両側部に係合する係止部15と、複数の固定具22とからなることを特徴とするラック用連結部材。
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