JP4957029B2 - 放送受信可能チャンネル確認方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、各チャンネルが受信可能であるかどうかを順に確認する放送受信可能チャンネル確認方法及び装置に関する。
放送受信機では、一般的に、視聴を開始する前に、その放送受信機の設置場所で受信可能なチャンネルの情報を受信機に設定する。その方法としては、チャンネルスキャンという、すべてのチャンネルを順に受信確認していき、受信可能と判断されたチャンネル一覧情報を受信機に設定する方法が一般的である。
また、チャンネルを順に受信確認していき、受信可能な放送が見つかったチャンネルでそのまま視聴を行うサーチ選局手段、あるいは、サーチ選局で見つかった受信可能チャンネルをプリセットボタンに登録する手段を備えている放送受信機もある。
しかし、チャンネルスキャンやサーチ選局では複数チャンネルに対して受信確認を行うため、多くの時間がかかる。また、地上デジタル放送受信機では、OFDM(直交波周波数分割多重)フレーム同期に時間がかかり、アナログ放送以上に時間がかかる。
特に、移動時に使用できる放送受信機でチャンネルスキャンを行って受信可能チャンネル情報を設定する受信機では、移動して受信可能チャンネルが変わった場合にもチャンネルスキャンを行うことになるため、なるべく高速でチャンネルスキャンを行うことが望まれる。
チャンネルスキャンの高速化手段としては、例えば、特許文献1(特開2004−112079号公報)に開示されているように、チューナを2つ搭載し、2つのチューナで同時に逆順で受信可否を確認していく方法が提案されている。この方法では、チャンネルスキャン時間を半分程度に短縮することが可能であるが、2つのチューナの受信機への搭載は、実装面積や消費電力により不可能な場合がある。また、受信確認を全チャンネルに対して行うため、さらに高速化の余地がある。
これとは別に、特許文献2(特開平10−210384号公報)には、通常は、現在ユーザが観視しているチャンネルの番組が第1チューナから表示されているが、リモコン上のスキャンボタンが押されると、チャンネルスキャンモードに設定され、2画面表示となり、現在ユーザが観視しているチャンネルの番組と並列して第2チューナを使って順次チャンネルがスキャンされるようにした技術が開示されている。
しかし、これは、チャンネルスキャン用のチューナを別に備え、視聴中の画面と並列に単にスキャンしているだけで、チャンネルスキャンを高速化するものではない。
特開2004−112079号公報 特開平10−210384号公報
本発明の課題は、必要のないチャンネルの受信可否確認動作を省略して受信可否確認を実行するチャンネル数を減らし、トータルのチャンネルスキャン時間を短縮することにある。
請求項1に係る本発明は、受信されたRF信号のうち選局された受信チャンネルのRF信号とこの受信チャンネルに隣接する隣接チャンネルのRF信号の少なくとも一部とを通過させるRF側帯域通過フィルタと、このRF側帯域通過フィルタを通過したRF信号を増幅して出力するRF側増幅回路と、このRF側増幅回路によって出力された前記RF信号と局部発振回路の信号と混合して前記RF信号を中間周波数信号へ変換して出力する混合回路と、この混合回路から出力された中間周波数信号のうち、前記受信チャンネルの中間周波数信号のみを通過させるIF側帯域通過フィルタと、このIF側帯域通過フィルタを通過した前記受信チャンネルの中間周波数信号を増幅して出力するIF側増幅回路と、このIF側増幅回路から出力された前記受信チャンネルの中間周波数信号を復調する復調器と、前記RF側増幅回路および前記IF側増幅回路の利得をそれぞれ制御して、前記RF側増幅回路の出力レベルおよび前記IF側増幅回路の出力レベルをそれぞれ後段で必要とされる電圧レベルとする利得制御部とを含む放送受信機で受信される受信チャンネルについて、当該受信チャンネルが受信可能であるか否かの受信可否確認を、対象とする受信チャンネルを変えながら行う放送受信可能チャンネル確認方法において、当該受信チャンネルの受信可否確認を行う際に、これに隣接する少なくとも1つの隣接チャンネルの有無を前記RF側増幅回路の制御量および前記IF側増幅回路の制御量に基づいて判断し、隣接チャンネル無しの場合は、その隣接チャンネルについての受信可否確認工程をスキップすることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、上記における隣接チャンネルの有無を、受信可否確認対象となっている当該受信チャンネルに対する上側及び下側の両側の隣接チャンネルについて判断する。
請求項3に係る発明は、上記における隣接チャンネルの有無を、受信可否確認対象となっている当該受信チャンネルに対する上側又は下側の一方側の隣接チャンネルについてだけ判断する。
請求項4に係る発明は、当該受信チャンネルの受信可否確認及びその隣接チャンネルの有無の判断を、数チャンネルおきに飛ばして行う。
請求項5に係る発明は、RF側帯域通過フィルタの通過帯域を広くして、隣接チャンネルの有無の判断をするチャンネル数を増加させる。
請求項6に係る発明は、隣接チャンネルの有無を判断する際は前記RF側帯域通過フィルタの通過帯域を広くし、その判断結果が隣接チャンネル有りのときは前記RF側帯域通過フィルタの通過帯域を狭くして受信可否確認を行う。
請求項に係る本発明は、受信されたRF信号のうち選局された受信チャンネルのRF信号とこの受信チャンネルに隣接する隣接チャンネルのRF信号の少なくとも一部とを通過させるRF側帯域通過フィルタと、このRF側帯域通過フィルタを通過したRF信号を増幅して出力するRF側増幅回路と、このRF側増幅回路によって出力された前記RF信号と局部発振回路の信号と混合して前記RF信号を中間周波数信号へ変換して出力する混合回路と、この混合回路から出力された中間周波数信号のうち、前記受信チャンネルの中間周波数信号のみを通過させるIF側帯域通過フィルタと、このIF側帯域通過フィルタを通過した前記受信チャンネルの中間周波数信号を増幅して出力するIF側増幅回路と、このIF側増幅回路から出力された前記受信チャンネルの中間周波数信号を復調する復調器と、前記RF側増幅回路および前記IF側増幅回路の利得をそれぞれ制御して、前記RF側増幅回路の出力レベルおよび前記IF側増幅回路の出力レベルをそれぞれ後段で必要とされる電圧レベルとする利得制御部とを含む放送受信機で受信される受信チャンネルについて、当該受信チャンネルが受信可能であるか否かの受信可否確認を、対象とする受信チャンネルを変えながら受信可否確認手段にて行う放送受信可能チャンネル確認装置において、受信可否確認手段にて受信可否確認を行う受信チャンネルに対して、これに隣接する少なくとも1つの隣接チャンネルの有無を前記RF側増幅回路の制御量および前記IF側増幅回路の制御量に基づいて判断する隣接チャンネル有無判断手段を備え、その判断結果が隣接チャンネル無しの場合は、受信可否確認手段は、その隣接チャンネルについての受信可否確認をスキップすることを特徴とする。
請求項に係る発明は、上記の放送受信可能チャンネル確認装置において、隣接チャンネル有無判断手段が、隣接チャンネルの有無を、受信可否確認対象となっている当該受信チャンネルに対する上側及び下側の両側の隣接チャンネルについて判断する。
請求項に係る発明は、上記の放送受信可能チャンネル確認装置において、隣接チャンネル有無判断手段が、受信可否確認対象となっている当該受信チャンネルに対する上側又は下側の一方側の隣接チャンネルについてだけ判断する。
請求項10に係る発明は、上記の放送受信可能チャンネル確認装置において、受信可否確認手段と隣接チャンネル有無判断手段が、当該受信チャンネルの受信可否確認とその隣接チャンネルの有無の判断を、数チャンネルおきに飛ばして行う。
請求項11に係る発明は、上記の放送受信可能チャンネル確認装置において、さらに、帯域通過フィルタの通過帯域を可変する通過帯域可変手段を備え、隣接チャンネル有無判断手段は、この通過帯域可変手段による通過帯域の可変に従い、判断する隣接チャンネル数を可変する。
請求項12に係る発明は、受信可否確認手段が、隣接チャンネルの有無を判断する際は通過帯域可変手段にて帯域通過フィルタの通過帯域を広くし、その判断結果が隣接チャンネル有りのときは通過帯域を狭くして受信可否確認を行う。
請求項13に係る発明は、隣接チャンネル有無判断手段が、通常時の受信動作を行う通常受信用放送受信部とは別のチャンネルスキャン用放送受信部に組み込まれている。
本発明によれば、受信可否確認対象となっている当該受信チャンネルに対して、これに隣接する隣接チャンネルが無い場合には、その隣接チャンネルについての受信可否確認動作を省略するので、受信可否確認を実行するチャンネル数を減らし、トータルのチャンネルスキャン時間を短縮することができる。
また、隣接チャンネルの有無を、RF側増幅回路の制御量とIF側増幅回路の制御量とに基づいて簡単に判断できる。
請求項2及び請求項に係る発明によれば、受信可否確認対象となっている当該受信チャンネルに対する上側及び下側の両側について、隣接チャンネルの有無を判断するので、受信可否確認を実行するチャンネル数を一層減らすことができる。
請求項3及び請求項に係る発明によれば、受信可否確認対象となっている当該受信チャンネルに対する上側又は下側の一方側の隣接チャンネルについてだけ、隣接チャンネルの有無を判断するので、受信可否確認の実行時間の一層の短縮が図れる。
請求項4及び請求項10に係る発明によれば、当該受信チャンネルの受信可否確認及び
その隣接チャンネルの有無の判断を、数チャンネルおきに飛ばして行うので、トータルの
チャンネルスキャン時間を一層短縮できる。
請求項5及び請求項11に係る発明によれば、帯域通過フィルタの通過帯域を増減して、隣接チャンネルの有無の判断をするチャンネル数を増減するので、受信可否確認を行うチャンネル数を調整できる。
請求項6及び請求項12に係る発明によれば、隣接チャンネルの有無を判断する際は帯域通過フィルタの通過帯域を広くし、その判断結果が隣接チャンネル有りのときは通過帯域を狭くして受信可否確認を行うので、受信可否確認を実行するチャンネル数の減少を図ると同時に、きめ細かい受信可否確認を行える。
請求項13に係る発明によれば、隣接チャンネル有無判断手段が、通常時の受信動作を行う通常受信用放送受信部とは別のチャンネルスキャン用放送受信部に組み込まれているので、従来の放送受信機に専用のチャンネルスキャン用放送受信部を増設することにより、本発明を実現できる。
次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明を適用した放送受信機10の構成図である。
アンテナ11で受信した信号は、放送受信部12へ入力される。放送受信部12では、制御部14によって指定されたチャンネルに該当する周波数の信号を受信し、復調する。制御部14は、受信制御、受信データ(映像、音声など)のデコード、表示制御など、放送受信機10における制御処理全般を行う部分である。放送受信部12から出力された受信データは、制御部14にて映像、音声などへデコードされ、表示部15へ表示、および、音声提示部16へ提示される。キー入力部13はチャンネル設定などユーザからの放送受信に関する指示を受け付ける部分であり、入力された情報は制御部14へ入力され、受信制御、表示制御に利用される。スキャン結果保持部17は、チャンネルスキャンを行った結果である、受信可能チャンネル情報を保持する部分である。
地上デジタル放送における放送受信部12の構成例を図2に示す。
アンテナ11で受信した信号を、まずRF側の帯域通過フィルタ(BPF)20に入力し、RF側の増幅回路(RF−AMP)21で増幅し、混合回路22へ入力する。混合回路22は、RF側の増幅回路(RF−AMP)21の出力を局部発振回路(OSC)26の信号と混合することにより中間周波数へ変換する。局部発信回路26の周波数は、制御部14から指定された選局周波数の信号が中間周波数へ変換されるように、自動利得制御部(AGC制御部)27によって制御される。
次に、IF側の帯域通過フィルタ(BPF)23にて、混合回路22の出力から隣接チャンネルなどの不要な周波数の信号を取り除いて選局した周波数帯の信号のみを取り出し、IF側の増幅回路(IF−AMP)24でOFDM復調回路25へ入力可能な電圧レベルまで増幅する。これをOFDM復調回路25でOFDM復調し、受信データを取り出す。RF側増幅回路(RF−AMP)21、IF側の増幅回路(IF−AMP)24の利得はそれぞれ可変であり、後段で必要とする電圧レベルとなるよう、AGC制御部27からの利得制御信号、つまり、RF側の増幅回路(RF−AMP)21に対してはRF−AGC信号、IF側の増幅回路(IF−AMP)24に対してはIF−AGC信号によって制御される。
このような放送受信部12において、RF側の帯域通過フィルタ(BPF)20の通過帯域が選局チャンネルとその隣接チャンネルの一部にも重なるように、また、IF側の帯域通過フィルタ(BPF)23の通過帯域が選局チャンネルのみとなるように構成する。
そのときの放送受信部12内の動作の例を図3に示す。
同図(A)の場合、 隣接チャンネルの影響で信号強度が本来の信号強度より強く判断され、RF側の増幅回路21での増幅量が小さくなる。その結果、目的のチャンネルの信号強度が所要の強度に達しないため、IF側の増幅回路24で所要強度へ増幅することになり、ここでの制御量が大きくなる。
同図(B)の場合、隣接チャンネルの影響で信号強度が本来の信号強度より強く判断され、RF側の増幅回路21で強度を減らす動作を行う。その結果、所要チャンネルの信号強度が所要の強度に達しないため、IF側の増幅回路24で所要強度へ増幅することになり、ここでの制御量が大きくなる。
同図(C)の場合、隣接チャンネルが存在しないため、RF側の増幅回路21にて適切な利得制御が行われ、IF側の増幅回路24での制御量は小さくなる。
同図(D)は、入力信号の強度がとても小さい場合で、RF側の増幅回路21で最大限増幅しても所要の強度に達していないため、IF側の増幅回路24でさらに増幅することになる。
このように、隣接チャンネルが存在しない場合で、RF側の増幅回路21のみでOFDM復調部25へ入力可能な電圧へ増幅できる場合は、IF側の増幅回路24での制御量は小さくなる。入力信号のレベルがOFDM復調部25へ入力可能な電圧とかけ離れており、RF側の増幅回路21での最大制御量分増幅(あるいは減幅)しても足りない場合は、IF側の増幅回路24での制御量が大きくなる。
一方、隣接チャンネルが存在する場合は、RF側の増幅回路21では、隣接チャンネルの影響で、本来受信したいチャンネルの電界強度より大きいと判断し、RF側の増幅回路21の出力レベルが本来よりも小さくなるような制御を行う。そのため、IF側の増幅回路24にて、RF側の増幅回路21で制御できなかった分を増幅するような制御を行うため、IF側の増幅回路24の制御量が大きくなる。
本発明では、このような各増幅回路(RF−AMP、IF−AMP)の制御量(RF−AGC、IF−AGC)の大小から、あるチャンネルを受信確認する際、同時に隣接チャンネルの有無を、放送受信部12に付加した隣接チャンネル有無判断手段で判断し、その有無の情報を受信状況として制御部14へ渡し、この情報をチャンネルスキャンに利用して、隣接チャンネル無しの場合は、その隣接チャンネルについての受信可否確認工程をスキップする。
図4に実施例1の動作の流れを示す。
いま、スキャン対象チャンネル番号がaチャンネルからbチャンネルであるとする。
まず、最初に受信確認するチャンネルkを(a+1)チャンネルとし(ステップS1)、受信可能チャンネルであるかどうか、および、隣接チャンネルの有無を確認する(ステップS2)。放送受信部12から受け取ったkチャンネルの受信確認結果をスキャン結果保持部17に保存する(ステップS3)。また、放送受信部12にて隣接チャンネルがあるか否か判断し(ステップS4)、有りと判定された場合は、(k−1)チャンネルの受信確認を行い(ステップS5)、結果をスキャン結果保持部17に保存し(ステップS6)、次の受信確認チャンネルkに2を加算する(ステップS7)。
一方、隣接チャンネルがないと判定された場合は、(k−1)チャンネル、および(k+1)チャンネルのスキャン結果保持部17に「放送なし」を保存し(ステップS8、S9)、次の受信確認チャンネルkに3を加算する(ステップS10)。
これを繰り返して、受信確認チャンネルkがbチャンネル以上となったかどうか判断し(ステップS11)、なったならば、次にk=b+1となったかどうか判断し(ステップS12)、なったならば、bチャンネルの受信確認を行い(ステップS13)、その有無(受信可否)を保存し(ステップS14)、スキャンを終了する。
図4のフローでスキャンを行った場合にスキャン結果保持部17に保存される受信結果の例を図5に示す。
このようにして、受信確認結果、あるいは、隣接チャンネル有無判定での「放送なし」情報がすべてのチャンネルに対して保存されるように受信確認を行っていく。隣接チャンネルがない場合には、該当チャンネルの受信確認をスキップする。
上記の実施例1では、通常受信とチャンネルスキャン時の受信はいずれも同じ受信回路であることを前提としていたが、図6に示すように、放送受信部12に通常受信用放送受信部18とは別にチャンネルスキャン専用の放送受信部19を用意しても良い。この場合、通常受信用放送受信部18とチャンネルスキャン専用放送受信部19のそれぞれの用途に対して最適な特性を持った帯域通過フィルタ(BPF)を用意することが可能である。
また、RF側の帯域通過フィルタ(BPF)20の通過帯域を隣接チャンネルのさらに先まで含むほど広くして、広い範囲でチャンネルの有無を確認し、中心チャンネル以外のチャンネルが存在すると判定された場合は、その範囲の中で中心チャンネルを変化させて受信可否を確認し、中心チャンネル以外のチャンネルが存在しないと判定された場合はまとめてスキップするような、スキャン専用回路としても良い。
図7はその場合の例(実施例3)のフローチャートである。
aチャンネルからbチャンネルまでスキャンする場合、図7において、まずaチャンネルに例えばある帯域幅の1/2を加えた帯域を中心チャンネルに設定し(ステップS21)、その中心チャンネルを受信確認し(ステップS22)、受信有無(受信可否)をスキャン結果保持部17に保存する(ステップS23)。
次に、隣接チャンネルの有無を判断し(ステップS24)、隣接チャンネル有りの場合は、今までの中心チャンネルに、ある帯域幅を加えた帯域を新たな中心チャンネルに設定する(ステップS25)。一方、隣接チャンネル無しの場合は、帯域幅内の中心チャンネル以外に放送無しを保存してから(ステップS26)、新たな中心チャンネルを設定する(ステップS25)。これをステップS27において中心チャンネルがbチャンネルになるまで繰り返す。
次に、aチャンネルを中心チャンネルとして(ステップS28)、その中心チャンネルについての受信の有無が保存済みであるかどうか確認し(ステップ29)、保存されていれば、その中心チャンネルに1を加えて新たな中心チャンネルとする(ステップS33)。
一方、保存されていない場合には、その中心チャンネルを受信確認し(ステップS30)、受信有無(受信可否)を保存する(ステップS31)。続いて、隣接チャンネルの有無を判断し(ステップS32)、隣接チャンネル有りの場合はそのままステップS33へ進み、隣接チャンネル無しの場合は、帯域幅内の中心チャンネル以外に放送無しを保存してから(ステップS34)、ステップS33へ行く。これをステップS35において中心チャンネルがbチャンネルになるまで繰り返す。
または、RF側の帯域通過フィルタ(BPF)20の通過帯域幅を可変とし、広い範囲でチャンネルの有無を確認し、その中で受信確認をする場合は、通過帯域幅を狭めていくようにしても良い。
図8はその場合の例(実施例4)のフローチャートである。
aチャンネルからbチャンネルまでスキャンする場合、図8において、まずRF側の帯域通過フィルタ(BPF)20の通過帯域幅を初期帯域幅に設定してから(ステップS41)、aチャンネルに例えばある帯域幅の1/2を加えた帯域を中心チャンネルに設定する(ステップS42)。その帯域幅内に放送有無確認済みのチャンネルがあれば、中心チャンネルに1を加えて新たな中心チャンネルとすることを繰り返し(ステップS43)、中心チャンネルを受信確認してその受信有無(受信可否)を保存する(ステップS44)。
次に、隣接チャンネルの有無を判断し(ステップS45)、隣接チャンネル有りの場合は、全チャンネルについて放送有無の情報があるかどうか判断し(ステップS46)、隣接チャンネル無しの場合は、帯域幅内の中心チャンネル以外に放送無しを保存してから(ステップS47)、ステップS46へ進む。続いて、中心チャンネルに、ある帯域幅を加えた帯域を新たな中心チャンネルに設定し、(ステップS48)、これをステップS49において中心チャンネルがbチャンネルになるまで繰り返す。
bチャンネルになったら、帯域幅を減少させ(ステップS50)、帯域幅が例えば3未満になるまで(ステップS51)繰り返す。ここで「帯域幅を減少させる」方法としては、「帯域幅−2(上下対象の帯域幅の場合)」、「帯域幅÷2」などが考えられる。
帯域幅が3未満になったら、帯域幅を3に固定し(ステップS52)、aチャンネルを中心チャンネルとして(ステップS53)、その中心チャンネルについての受信の有無情報があれば、その中心チャンネルに1を加えて新たな中心チャンネルとすることを繰り返す(ステップS54)。
次に、中心チャンネルを受信確認してその受信有無(受信可否)を保存し(ステップS55)、続いて、隣接チャンネルの有無を判断し(ステップS56)、隣接チャンネル有りの場合は、全チャンネルについて放送有無の情報があるかどうか判断し(ステップS57)、隣接チャンネル無しの場合は、帯域幅内の中心チャンネル以外に放送無しを保存してから(ステップS58)、ステップS57へ進む。これを全チャンネルについて終えるまで繰り返す。
上記の実施例では、隣接チャンネルの有無の判定方法として、RF−AMP、IF−AMPの制御量を利用する方法を例として示したが、受信可否確認時に隣接チャンネルの有無を確認できるのであれば、他の方法でも構わない。例えば、増幅回路の制御量を受信状況として制御部へ渡し、制御部で隣接チャンネルの有無を判断してもよい。
また、特別に隣接チャンネル判定手段を用意しなくても、隣接チャンネルの影響を低減して受信特性を良化するような機能がある場合、その機能で隣接チャンネル有無の判定し、その結果を利用することも可能である。例えば、特開2003−318761号公報において、ビットエラーレートが良くなるようにIF側帯域通過フィルタの通過帯域を上下にずらし、隣接妨害特性を良化する手法が提案されているが、ここで、通過帯域をずらしたときは隣接チャンネルが存在すると判断することが考えられる。
さらに、RF側の帯域通過フィルタ(BPF)20として、通過帯域が受信確認チャンネルを中心として上側隣接チャンネル、下側隣接チャンネルの両方に対称に広がっているフィルタではなく、受信確認チャンネルと上側あるいは下側隣接チャンネルの一方のみに広がっているような非対称フィルタを使用することも可能である。通過帯域が上側あるいは下側隣接チャンネルの一部と受信確認チャンネルとなるようなBPFを利用すれば、隣接チャンネル有無の判定結果が隣接1チャンネル分の判定結果となる。対称フィルタの場合は、上側、下側のどちらに隣接チャンネルがあるかわからないが、非対称フィルタを用いた場合は、上側あるいは下側の一方のみの判定となるため、さらに受信確認チャンネルを減らすことが可能である。
また、スキャンフローに関しては、隣接チャンネルなしと判定されたときに該当チャンネルの受信確認をスキップするフローとすればよい。例えば、aチャンネルからbチャンネルまでのチャンネルスキャンを行う場合、(a+1)チャンネル、(a+4)チャンネル・・・の順に2チャンネルずつ飛ばして受信可否確認および隣接チャンネル有無判定を行い、隣接チャンネルがあると判定された部分について細かく受信可否確認を行っていくフローでも構わない。通過帯域を変えた場合にも、フローは変更となる。
さらに、チャンネルスキャンだけではなく、物理チャンネルを順に受信確認していき、受信可能なチャンネルが見つかった場合にそのまま視聴を行う、サーチ選局に適用することも可能である。
上述した実施例は地上デジタル放送を想定して記載したが、アナログ放送に適用することも可能である。
本発明の実施例1を適用した放送受信機の構成を示すブロック図である。 その放送受信部の構成を示すブロック図である。 RF側の増幅回路及びIF側の増幅回路の制御量の変化を示す図である。 実施例1の動作を示すフローチャートである。 それによりスキャン結果保持部に保存される受信結果の例を示す模式図である。 本発明の実施例2を適用した放送受信機の構成を示すブロック図である。 実施例3の動作を示すフローチャートである。 実施例4の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 放送受信機
11 アンテナ
12 放送受信部
13 キー入力部
14 制御部
15 表示部
16 音声提示部
17 スキャン結果保持部
18 通常受信用放送受信部
19 チャンネルスキャン専用放送受信部
20 RF側の帯域通過フィルタ(BPF)
21 RF側の増幅回路(RF−AMP)
22 混合回路
23 IF側の帯域通過フィルタ(BPF)
24 IF側の増幅回路(IF−AMP)
25 OFDM復調回路
26 局部発信回路
27 自動利得制御部(AGC制御部)

Claims (13)

  1. 受信されたRF信号のうち選局された受信チャンネルのRF信号とこの受信チャンネルに隣接する隣接チャンネルのRF信号の少なくとも一部とを通過させるRF側帯域通過フィルタと、このRF側帯域通過フィルタを通過したRF信号を増幅して出力するRF側増幅回路と、このRF側増幅回路によって出力された前記RF信号と局部発振回路の信号と混合して前記RF信号を中間周波数信号へ変換して出力する混合回路と、この混合回路から出力された中間周波数信号のうち、前記受信チャンネルの中間周波数信号のみを通過させるIF側帯域通過フィルタと、このIF側帯域通過フィルタを通過した前記受信チャンネルの中間周波数信号を増幅して出力するIF側増幅回路と、このIF側増幅回路から出力された前記受信チャンネルの中間周波数信号を復調する復調器と、前記RF側増幅回路および前記IF側増幅回路の利得をそれぞれ制御して、前記RF側増幅回路の出力レベルおよび前記IF側増幅回路の出力レベルをそれぞれ後段で必要とされる電圧レベルとする利得制御部とを含む放送受信機で受信される受信チャンネルについて、当該受信チャンネルが受信可能であるか否かの受信可否確認を、対象とする受信チャンネルを変えながら行う放送受信可能チャンネル確認方法において、
    当該受信チャンネルの受信可否確認を行う際に、これに隣接する少なくとも1つの隣接チャンネルの有無を前記RF側増幅回路の制御量および前記IF側増幅回路の制御量に基づいて判断し、隣接チャンネル無しの場合は、その隣接チャンネルについての受信可否確認工程をスキップする
    ことを特徴とする放送受信可能チャンネル確認方法。
  2. 隣接チャンネルの有無を、受信可否確認対象となっている当該受信チャンネルに対する上側及び下側の両側の隣接チャンネルについて判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の放送受信可能チャンネル確認方法。
  3. 隣接チャンネルの有無を、受信可否確認対象となっている当該受信チャンネルに対する上側又は下側の一方側の隣接チャンネルについてだけ判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の放送受信可能チャンネル確認方法。
  4. 当該受信チャンネルの受信可否確認及びその隣接チャンネルの有無の判断を、数チャンネルおきに飛ばして行う
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の放送受信可能チャンネル確認方法。
  5. 前記RF側帯域通過フィルタの通過帯域を増減して、隣接チャンネルの有無の判断をするチャンネル数を増減する
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の放送受信可能チャンネル確認方法。
  6. 隣接チャンネルの有無を判断する際は前記RF側帯域通過フィルタの通過帯域を広くし、その判断結果が隣接チャンネル有りのときは前記RF側帯域通過フィルタの通過帯域を狭くして受信可否確認を行う
    ことを特徴とする請求項5に記載の放送受信可能チャンネル確認方法。
  7. 受信されたRF信号のうち選局された受信チャンネルのRF信号とこの受信チャンネルに隣接する隣接チャンネルのRF信号の少なくとも一部とを通過させるRF側帯域通過フィルタと、このRF側帯域通過フィルタを通過したRF信号を増幅して出力するRF側増幅回路と、このRF側増幅回路によって出力された前記RF信号と局部発振回路の信号と混合して前記RF信号を中間周波数信号へ変換して出力する混合回路と、この混合回路から出力された中間周波数信号のうち、前記受信チャンネルの中間周波数信号のみを通過させるIF側帯域通過フィルタと、このIF側帯域通過フィルタを通過した前記受信チャンネルの中間周波数信号を増幅して出力するIF側増幅回路と、このIF側増幅回路から出力された前記受信チャンネルの中間周波数信号を復調する復調器と、前記RF側増幅回路および前記IF側増幅回路の利得をそれぞれ制御して、前記RF側増幅回路の出力レベルおよび前記IF側増幅回路の出力レベルをそれぞれ後段で必要とされる電圧レベルとする利得制御部とを含む放送受信機で受信される受信チャンネルについて、当該受信チャンネルが受信可能であるか否かの受信可否確認を、対象とする受信チャンネルを変えながら受信可否確認手段にて行う放送受信可能チャンネル確認装置において、
    前記受信可否確認手段にて受信可否確認を行う受信チャンネルに対して、これに隣接する少なくとも1つの隣接チャンネルの有無を前記RF側増幅回路の制御量および前記IF側増幅回路の制御量に基づいて判断する隣接チャンネル有無判断手段を備え、
    その判断結果が隣接チャンネル無しの場合は、前記受信可否確認手段は、その隣接チャンネルについての受信可否確認をスキップする
    ことを特徴とする放送受信可能チャンネル確認装置。
  8. 前記隣接チャンネル有無判断手段は、
    隣接チャンネルの有無を、受信可否確認対象となっている当該受信チャンネルに対する上側及び下側の両側の隣接チャンネルについて判断する
    ことを特徴とする請求項に記載の放送受信可能チャンネル確認装置。
  9. 前記隣接チャンネル有無判断手段は、
    受信可否確認対象となっている当該受信チャンネルに対する上側又は下側の一方側の隣接チャンネルについてだけ判断する
    ことを特徴とする請求項に記載の放送受信可能チャンネル確認装置。
  10. 前記受信可否確認手段と前記隣接チャンネル有無判断手段は、
    当該受信チャンネルの受信可否確認とその隣接チャンネルの有無の判断を、数チャンネルおきに飛ばして行う
    ことを特徴とする請求項ないしのいずれかに記載の放送受信可能チャンネル確認装置。
  11. 前記帯域通過フィルタの通過帯域を可変する通過帯域可変手段を備え、
    前記隣接チャンネル有無判断手段は、この通過帯域可変手段による通過帯域の可変に従い、判断する隣接チャンネル数を可変する
    ことを特徴とする請求項ないし10のいずれかに記載の放送受信可能チャンネル確認装置。
  12. 前記受信可否確認手段は、
    隣接チャンネルの有無を判断する際は前記通過帯域可変手段にて帯域通過フィルタの通過帯域を広くし、その判断結果が隣接チャンネル有りのときは通過帯域を狭くして受信可否確認を行う
    ことを特徴とする請求項11に記載の放送受信可能チャンネル確認装置。
  13. 前記隣接チャンネル有無判断手段は、
    通常時の受信動作を行う通常受信用放送受信部とは別のチャンネルスキャン用放送受信部に組み込まれている
    ことを特徴とする請求項ないし12のいずれかに記載の放送受信可能チャンネル確認装置。
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