JP4954787B2 - フロアカーペットの固定構造 - Google Patents

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本発明は、自動車のフロアに敷設されるフロアカーペットの固定構造に関する。
自動車のフロア上面に敷設されるフロアカーペットは車幅方向端末がめくれ上がったり、前後左右方向にずれたりすると見栄えがわるくなるため、フロアパネルや他の部分に固定する必要があり、そのため、従来より種々の固定構造が提供されている。
例えば、特開2003−267115号公報(特許文献1)では、ロッカの上面に固定するワイヤハーネスクランプに係着するカーペットフックを設け、該カーペットフックにフロアカーペットの車幅方向端末をミシン縫いで縫製したり、タッカーや接着剤を用いて固定している。
また、特開2004−122809号公報(特許文献2)では、図7に示すように、フロアカーペット1に穴1aを形成しておき、ロッカパネル2への係止手段3aと前記穴1aに係止する係合突起3bとを有する基体3と、該基体3に対して接離方向へ揺動可能に連結されるワイヤハーネス保持部4と、該ワイヤハーネス保持部4と基体3の間にフロアカーペット1の端末1bを挟持した状態でワイヤハーネス保持部4を基体3に係止する保持部係止手段5とを備えた構成としている。
即ち、フロアカーペット1に設けた穴1aに係合突起3bを係合すると共に、フロアカーペット1の端末1bを基体3とワイヤハーネス保持部4との間で挟持固定している。
特開2003−267115号公報 特開2004−122809号公報
前記特許文献1のフロアカーペットの固定構造では、カーペットフックが必要となると共に、該カーペットフックにフロアカーペットの車幅方向端末を縫着や接着剤で固定する必要があり、部品点数や作業手数が増加する問題がある。
また、特許文献2のフロアカーペットの固定構造では、ワイヤハーネスとフロアカーペットとは、車両への組みつけ工程でワイヤハーネスがフロアカーペットよりも先に固定され、よって、ロッカ上に先に組つけられたワイヤハーネスを持ち上げてフロアカーペットを敷き込む必要があり、フロアカーペットの穴への係合突起の係合およびフロアカーペットの端末を基体とワイヤハーネス保持部との間で挟持するフロアカーペットの固定作業に時間を要することとなる。また、一旦ロッカに配索したワイヤハーネスを持ち上げる必要があるため、ワイヤハーネス保持部は基体に対して接離方向へ揺動可能とし、フロアカーペットの敷き込み固定後に、ワイヤハーネス保持部と基体とを係止するために保持部係止手段5を必要とし、構成が複雑になる問題がある。さらに、フロアカーペットの穴隠し及び見栄え向上のためにスカッフプレートを取り付けることが必要となる。
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、特許文献2のように、一旦配索したワイヤハーネスを引き上げてフロアカーペットを敷き込む作業を不要とすると共に、ワイヤハーネスを貫通保護するプロテクタを利用して、簡単にフロアカーペットの車幅方向の端末を固定できるようにし、かつ、スカッフプレートを使用せずに見栄え性を向上させることを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、ロッカパネルの上面に沿って配索するワイヤハーネスを挿通する樋形状の本体と、該本体の上面開口を閉鎖するカバーとを備えたプロテクタと、
前記プロテクタの本体の底壁側よりロッカパネルへ挿入固定するクランプを備えると共に、前記本体の車幅方向の外側壁より間隔をあけて外方に外側板部を備え、該外側板部にフロアカーペット係止部を備える一方、
フロアカーペットの車幅方向端末側に係止穴を設け、
前記ロッカパネルにクランプを介して固定したプロテクタの上面に前記フロアカーペットを敷設し、該フロアカーペットの端末側を下向きに屈曲させ、前記係止穴に前記フロアカーペット係止部を挿入係止して固定していることを特徴とするフロアカーペットの固定構造を提供している。
前記のように、本発明では、ロッカパネル上にワイヤハーネスを挿通したプロテクタをクランプでロッカパネルに固定した後、フロアカーペットプロテクタの上面に敷設し、該フロアカーペットの車幅方向の端末を前記プロテクタ本体の外側壁の外側に屈曲させ、該屈曲させた部分に設けた係止穴に前記フロアカーペット係止部を挿入係止して、フロアカーペットを固定している。
よって、フロアカーペットを敷設して固定する際に、ワイヤハーネスを収容したプロテクタをロッカパネルより持ち上げたりする必要はなく、作業を簡単として作業時間を短縮することができると共に、部品点数の削減を図ることもできる。
前記外側板部の上端を屈曲させてバネ片部からなる前記フロアカーペット係止部を設け、該フロアカーペット係止部の高さは前記本体の外側壁より低くし、前記バネ片部と前記プロテクタ本体の外側壁との間に前記フロアカーペットの端末側を屈曲して挿入し、前記係止穴に前記バネ片部を挿入係止していることが好ましい。
前記フロアハーネス係止部は外側板部の上端を「く」の字状に屈曲させてバネ片部から形成し、該バネ片部をプロテクタ本体の外側壁に弾性接触させておき、フロアカーペットをプロテクタ本体の外側壁と前記バネ片部の間に、バネ片を押し開くように挿入していくと、フロアカーペットに設けた係止穴の位置でバネ片部の屈曲部を自動的に挿入させることができる。かつ、係止穴より先端側のフロアカーペットの端末をプロテクタ本体の外側壁と固定板の外側壁との間に挟持することができる。
前記クランプと前記フロアカーペット係止部を有する外側板部を一体的に有する固定板を備え、該固定板を前記プロテクタの底壁に長さ方向に間隔をあけて連結固定していることが好ましい。
即ち、クランプおよびフロアカーペット係止部とを一体成形した固定板をプロテクタと別体に設け、連結固定する構成とすると、プロテクタは押出成形で設けることができ、該プロテクタの長さ方向に間隔をあけて前記固定板を連結固定している。
前記プロテクタの本体とカバーとは別体としてもよいが、上面が開口された樋形状の本体の両側壁の一方側の上端にカバーの一端を薄肉ヒンジを介して取り付けておくと、本体とカバーとからなるプロテクタ本体が一体として押出成形することができる。
この場合、カバーの係止部と本体の被係止部は、押出成形互いに係止する爪を先端に備えた係止片を長さ方向に連続して設けたものとしている。
このように、本体とカバーとを一体として押出成形でプロテクタを形成すると、プロテクタを簡単かつ安価に接続できる。
前記プロテクタと固定板とを別体として連結固定する代わりに、射出成型で一体的に設けてもよい。
その場合、プロテクタの底壁からクランプを突設すると共に、底壁から外方へ延在させて後に前記外側板部を立設し、該外側板部に前記フロアカーペット係止部を設けている。
前記フロアカーペット係止部は、前記プロテクタ本体の外側壁と、前記ロッカパネルの外端の上向き屈曲部に取り付けられるウエザーストリップとの隙間に配置している。
このように、フロアカーペット係止部を位置させると、ウエザーストリップでフロアカーペットの係止部を上面からカバーすることができ、スカッフプレートを用いることなく、係止部の保護と見栄え向上を図ることができる。
前記プロテクタ本体の車幅方向で内側端より間隔をあけて突設した内側板部を備え、該内側板部と前記本体の内側壁との空間をウオッシャフォースおよび/またはオープナーケーブルの挿通部としていることが好ましい。
該構成とすると、プロテクタと内側板部とでウオッシャフォースおよび/またはオープナーケーブルの挿通部を確保することができ、かつ、フロアカーペットで覆うことができる。
前述したように、本発明によれば、プロテクタ本体の外側壁の外方に立設した外側板部にフロアカーペット係止部を設けておき、クランプでプロテクタをロッカパネルに固定した後に、その上面にフロアカーペットを付設し、該フロアカーペットの車幅方向の端部を屈曲させ、該屈曲部分に穿設した係止穴に前記フロアカーペット係止部を挿入係止するだけで、フロアカーペットの車幅方向の端末を簡単に固定することができる。
また、フロアカーペットの固定部分のボロ隠しをウエザーストリップで隠すことができ、見栄え性向上上のスカッフプレートが不要となる。
さらに、前記特許文献2のようにフロアカーペットを敷設して固定する際に、ワイヤハーネスを収容したプロテクタをロッカパネルより持ち上げたりする必要はなく、作業を簡単として作業時間を短縮することができると共に、スカッフプレートを含めた部品点数の削減を図ることもできる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5に本発明の第一実施形態を示す。
図1に示すように、自動車のロッカパネル10の車幅方向の外側部には、ワイヤハーネス(フロアハーネス)W/Hを挿通したプロテクタ11を固定板12を介してロッカパネル10に固定し、該プロテクタ11の上面にフロアカーペット15を敷設し、該フロアカーペット15の車幅方向の外側部を下向きに屈曲し、固定板12から突設した外側板部30に設けたフロアカーペット係止部31で固定している。該固定板12とフロアカーペット15との固定部は、ロッカパネル10の外側端に取り付けたウエザーストリップ16で覆っている。
第一実施形態では、前記のようにプロテクタ11と、ロッカパネル係止用のクランプとフロアカーペット係止部を設けた固定板12とを別体として、プロテクタ11の長さ方向に所定間隔をあけて連結固定している。
前記プロテクタ11は、車両前後方向に延在し、樋形状の本体20と、その一側壁の上端に薄肉ヒンジ部21を介して開閉自在なカバー22とからなり、押し出し成形された樹脂成形品からなる。
前記本体20は、底壁20aの車幅方向の両端より外側壁20b、内側壁20cを立設し、外側壁20bの上端に薄肉ヒンジ部21を介してカバー22を一体に設けている。
前記内側壁20cは上部にカバー係止部20dを突設し、カバー22の閉鎖時に、該カバー22に突設した係止突起22aを係止できる形状としている。
前記プロテクタ11の本体20の底壁20aには長さ方向に間隔をあけて前記固定板12を連結固定しており、該固定板12は射出成形品からなる。
前記固定板12は、前記本体20の底壁20aの下面に沿って固定する取付板部25と、該取付板部25の上面から突設するT字状の連結板部26と、取付板部25の下面から突設する軸部27aの先端から折り返し状に係止羽根状27bを設けたクランプ27を備えている。該クランプ27はロッカパネル10の係止穴10aに挿入係止するものである。
前記連結板部26は、図4に示すように、プロテクタ本体の底壁20aに長さ方向に間隔をあけて設けたT形状の取付穴20fを通して挿入し、横板部26bを矢印方向にスライドさせて底壁20aの内面に係止し、固定板12をプロテクタ11に連結し、取付板部25を底壁20aの下面に固定している。
前記取付板部25の車幅方向外端から外側板部30を立設している。該外側板部30はプロテクタ本体20の外側壁20bの外側に位置する。該外側板部30の上端を外側壁20b側に向けて「く」の字状に屈曲させてバネ片部からなるフロアカーペット係止部31を設け、該フロアカーペット係止部31の屈曲端31aを外側壁20bに弾性接触させている。該フロアカーペット係止部31の高さは外側壁20bより低くしている。
前記外側板部30はロッカパネル10の車幅方向外端より立設した屈曲部10bに装着するウエザーストリップ16の係止片部16aとプロテクタ本体20の外側壁20bの間に位置し、かつ、ウエザーストリップ16のカバー部16cに覆われる位置に設けている。
また、固定板12には、取付板部25の車幅方向内端から内側板部32を立設し、該内側板部32とプロテクタ本体の内側壁20cとの間の空間Sをウオッシャフォースおよび/またはオープナーケーブル35の挿通部としている。該内側板部32の高さは内側部20cの高さの半分以下としている。
一方、フロアカーペット15には、車幅方向の端末部に長さ方向に間隔をあけて係止穴15aを予め設けている。この係止穴15aの位置は、前記プロテクタ11に固定する固定板12の間隔と一致させている。
次に、ロッカパネル10にプロテクタ11およびフロアカーペット15の固定について説明する。
まず、プロテクタ11の本体20に固定板12を連結固定しておく。ついで、プロテクタ11の本体20内にワイヤハーネスW/Hを挿通し、カバー22を閉鎖し、内側壁20cのカバー係止部20dにカバー22の係止突起22aを係止する。
前記ワイヤハーネスW/Hを挿通したプロテクタ11を、図5(A)に示すように、自動車のロッカパネル10の上面に配置し、固定板12のクランプ27をロッカパネル10の係止穴10aに挿入係止する。この状態で、固定板12の外側板部30はロッカパネル10の外端屈曲部10bの内側に位置する。
ついで、図5(B)に示すように、固定板12の内側板部32とプロテクタ本体20の内側壁20cとの間にオープナーケーブル35を挿通し、内側壁20cと内側板部32との間にオープナーケーブル35を挟持固定する。
ついで、図5(C)に示すように、フロアカーペット15を敷設し、その車幅方向の外側部をプロテクタ11の上面に被せ、該フロアカーペット15の係止穴15aを設けた端末部分を下向きに屈曲させて、プロテクタ11の外側壁20bと固定板12の外側板部30の間に上方から押し込んでいく。
其の際、外側板部30のバネ片部からフロアカーペット係止部31の屈曲端31aが外側壁20bに弾性接触しているため、図5(D)に示すように、屈曲端31aを外方へ移動させフロアカーペット15を押し込んでいく。フロアカーペット15の係止穴15aが屈曲端31aに達すると、図5(E)に示すように、屈曲端31aは係止穴15a内に自動的に挿入係止する。
これにより、フロアカーペット15の車幅方向の端末は上方から押し込むだけで、プロテクタ本体20の外側壁20bの外面に固定でき、かつ、係止穴15aより先端側のフロアカーペットは外側壁20bと外側板部30との間に挟持される。
その後、図5(F)に示すように、ロッカパネル10の外端の屈曲部10bにウエザーストリップ16が装着され、該ウエザーストリップ16のカバー部16bにより、フロアカーペット15の固定部分は上方から被覆される。
前記のように、ロッカパネル10に固定したプロテクタ11の上面にフロアカーペット15を被せ、フロアカーペット15の端末側を下向きに折り曲げてプロテクタ11の外側壁に沿って押し込んでいくだけで、フロアカーペット15の係止穴15aに、フロアカーペット係止部31が自動的に挿入されて、フロアカーペット15をプロテクタ11に固定することができる。
よって、フロアカーペット15の敷設時にプロテクタ11を持ち上げたりする必要はなく、プロテクタ11のロッカパネル10への取付構造を簡単とすることができる。かつ、プロテクタ11とフロアカーペット15との固定部分がウエザーストリップ16で被覆されるため、見栄え向上用のスカッフプレートを設ける必要がなくなる。
図6に第二実施形態を示す。
第二実施形態では、プロテクタと固定板とを一体化した構成とし、射出成形で設けている。
第一実施形態との相違は、プロテクタ11の本体底壁20aの底面からクランプ27を一体的に突設し、かつ、本体底壁20aを外側壁20bと内側壁20cの両端から車幅方向に延在させ、その先端から外側板部30と内側板部32とを立設し、外側板部30の上端に第一実施形態と同様なバネ片部からなるフロアカーペット係止部31を設けている。
他の構成は第一実施形態と同様であり、かつ、ロッカパネルへの固定方法およびフロアカーペット15の固定方法も同一であるため、同一符号を付して説明を省略する。
本発明の第一実施形態を示す断面図である。 ワイヤハーネスを装着したプロテクタの斜視図である。 プロテクタと固定板とを連結固定した状態の断面図である。 プロテクタ本体と固定板との連結固定部分を示す斜視図である。 (A)〜(F)はプロテクタおよびフロアカーペットをロッカパネルに固定する手順を示す断面図である。 第二実施形態を示す断面図である。 従来例を示す断面図である。
符号の説明
10 ロッカパネル
11 プロテクタ
12 固定板
15 フロアカーペット
15a 係止穴
16 ウエザーストリップ
20 プロテクタ本体
20a 底壁
20b 外側壁
20c 内側壁
22 カバー
26 連結板部
27 クランプ
30 外側板部
31 フロアカーペット係止部
32 内側板部

Claims (5)

  1. ロッカパネルの上面に沿って配索するワイヤハーネスを挿通する樋形状の本体と、該本体の上面開口を閉鎖するカバーとを備えたプロテクタと、
    前記プロテクタの本体の底壁側よりロッカパネルへ挿入固定するクランプを備えると共に、前記本体の車幅方向の外側壁より間隔をあけて外方に外側板部を備え、該外側板部にフロアカーペット係止部を備える一方、
    フロアカーペットの車幅方向端末側に係止穴を設け、
    前記ロッカパネルにクランプを介して固定したプロテクタの上面に前記フロアカーペットを敷設し、該フロアカーペットの端末側を下向きに屈曲させ、前記係止穴に前記フロアカーペット係止部を挿入係止して固定していることを特徴とするフロアカーペットの固定構造。
  2. 前記外側板部の上端を屈曲させてバネ片部からなる前記フロアカーペット係止部を設け、該フロアカーペット係止部の高さは前記本体の外側壁より低くし、前記バネ片部と前記プロテクタ本体の外側壁との間に前記フロアカーペットの端末側を屈曲して挿入し、前記係止穴に前記バネ片部を挿入係止している請求項1に記載のフロアカーペットの固定構造。
  3. 前記クランプと前記フロアカーペット係止部を有する外側板部を一体的に有する固定板を備え、該固定板を前記プロテクタの底壁に長さ方向に間隔をあけて連結固定している請求項1または請求項2に記載のフロアカーペットの固定構造。
  4. 前記フロアカーペット係止部は、前記プロテクタの外側壁と前記ロッカパネルの外端の上向き屈曲部に取り付けられるウエザーストリップとの隙間に配置される請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のフロアカーペットの固定構造。
  5. 前記プロテクタ本体の車幅方向で内側端より間隔をあけて突設した内側板部を備え、該内側板部と前記本体の内側壁との空間をウオッシャフォースおよび/またはオープナーケーブルの挿通部としている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のフロアカーペットの固定構造。
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